説明

ヘテロ環ヤヌスキナーゼ3阻害剤

本発明は、式(I)で表される化合物と、その塩に関する発明であり、(以下に記載した式中において、−R1、−R2、−R3、−R4、−R5、−M−、−X− および−Y=は、本明細書において、明細書中に記載した定義と、同じ意味を示す。)、それらの医薬としての用途に関する発明であり、それらを製造する方法に関する発明であり、および、JAK3を経由して生じる疾患を治療する際における、それらの使用に関する発明である。
【化21】



Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I)
【化1】


[式中、
−R1は、水素、低級アルキルまたはアリールであり、
ここでその各々は、1つまたはそれ以上の置換基で置換されていてもよい;
−X−は、結合、−NH−または−O−;
−R2は、水素または適当な置換基;
−R3は、水素または低級アルキル;
−R4は、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、低級アルキル、アリールまたはヘテロアリールであり、
ここでその各々は、1つまたはそれ以上の置換基で置換されていてもよい;
−M−は、−(CH2n−(nは整数0から4);
−R5は、水素または低級アルキル;
−Y−は、−N=または−CR7
(R7は、水素;ニトロ;シアノ;アミノ;ハロゲン;アシル;またはヘテロシクロアルキルおよびヘテロアリールよりなる群から選択された1つの置換基で任意に置換された低級アルキルであり;その各々は置換されていてもよい);
−R2および−R3は共に結合して−N(R6)C(O)−を形成していてもよい(式中、窒素原子はピロロピリジンまたはイミダゾピリジン環に結合し、R6は水素または1つまたはそれ以上の置換基で置換されていてもよい低級アルキルである);
−R3および−R4は共に結合し、1つまたはそれ以上の置換基で置換されていてもよいアルキレンを形成していてもよい(1つまたはそれ以上のメチレンがヘテロ原子と置換してもよい);
ただし、−R2が非置換カルバモイルであってn=0である場合、−R4はシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、低級アルキルまたはヘテロアリールであり、
ここでその各々は、1つまたはそれ以上の置換基で置換されていてもよい;
をそれぞれ意味する。]
で表される化合物または医薬として許容されるその塩。
【請求項2】
式(Ia)
【化2】

[式中、
−R1は、水素、低級アルキルまたはアリールであり、
ここでその各々は、1つまたはそれ以上の置換基で置換されていてもよい;
−X−は、結合、−NH−または−O−;
−R4は、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、低級アルキル、アリールまたはヘテロアリールであり、
ここでその各々は、1つまたはそれ以上の置換基で置換されていてもよい;
−M−は、−(CH2n−(nは0から4の整数);
−R5は、水素または低級アルキル;
−R6は、水素または1つまたはそれ以上の置換基で置換されていてもよい低級アルキル;
−Y−は、−N=または−CR7
(R7は、水素;ニトロ;シアノ;アミノ;ハロゲン;アシル;またはヘテロシクロアルキルおよびヘテロアリールよりなる群から選択された1つの置換基で任意に置換された低級アルキル;であり、ここでその各々は、置換されていてもよい;
をそれぞれ意味する。]
で表される請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
−R4
(1)下記の群から選択された1つまたはそれ以上の置換基で任意に置換されたシクロアルキルであり、
その群とは、ヒドロキシ、ハロゲン、シアノ、保護されたカルボキシ、アリールアルキルオキシ、アルキルオキシ、アシル、カルボキサミド、アリール、ヘテロアリール、低級アルキルおよび低級アルケニルであり、
ここで、低級アルキル、低級アルケニル、保護されたカルボキシおよびカルボキサミドは、1つまたはそれ以上の適当な置換基で置換されていてもよい、よりなる;
(2)下記の群から選択された1つまたはそれ以上の置換基で任意に置換されたヘテロシクロアルキルであり、
その群とは、低級アルキル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、アルキルカルボニル、アルケニルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、シクロアルキルカルボニル、ヘテロシクロアルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、ヘテロアリールスルホニル、保護されたカルボキシ、カルバモイルおよびスルファモイルであり、
ここでその各々は、適当な置換基で置換されていてもよい、よりなる;
(3)下記の群から選択された1つまたはそれ以上の置換基で任意に置換された低級アルキルであり、
その群とは、ヒドロキシ、シアノ、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アルキルオキシ、アルキルチオおよびカルボキシであり、
ここでその各々は、適当な置換基で置換されていてもよい、よりなる;
−R6が、水素または、1つまたはそれ以上のシアノ、シクロヘテロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アルキルオキシ、ヘテロシクロアルコキシ、アリールオキシ、アリールカルボニルまたはヘテロアリールカルボニルで置換されていてもよい低級アルキルであり、
ここでその各々は、適当な置換基で置換されていてもよい;
である請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
−R4が、
(1)下記の群から選択された1つまたはそれ以上の置換基で任意に置換されたシクロ(低級)アルキルであり、
その群とは、ヒドロキシ、ハロゲン、シアノ、エステル化されたカルボキシ、アリールアルキルオキシ、アルキルオキシ、アシル、カルボキサミド、フェニルおよび低級アルキルであり、
ここで、低級アルキル、低級アルケニル、エステル化されたカルボキシおよびカルボキサミドは1つまたはそれ以上の適当な置換基で置換されていてもよい、よりなる;
(2)下記の群から選択された1つまたはそれ以上の置換基で任意に置換されたヘテロシクロ(低級)アルキルであり、
すなわち、その群とは
(2−1)ヒドロキシ、シアノ、エステル化されたカルボキシ、カルバモイル、アリールおよびヘテロアリールよりなる群から選択された1つの置換基で置換されていてもよい低級アルキル;
(2−2)ヘテロアリールカルボニル、アリールカルボニル、シクロアルキルカルボニル、ヘテロシクロアルキルカルボニルまたはアルキルカルボニルであり、
ここでその各々は、適当な置換基で置換されていてもよい;
(2−3)ヘテロアリールスルホニル、アリールスルホニルまたはアルキルスルホニルであり、
ここでその各々は、ハロゲン、低級アルキル、シアノおよび低級アルキルオキシよりなる群から選択された1つまたはそれ以上の置換基で置換されていてもよい;
(2−4)シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールまたはアリールであり、
ここでその各々は、適当な置換基で置換されていてもよい;
および
(2−5)低級アルカノイル、カルバモイル、スルファモイル、アルキルチオまたはカルボキシであり、
ここでその各々は、低級アルキル、シアノまたはアルキルオキシを有する低級アルキルおよびシクロアルキルよりなる群から選択された1つまたはそれ以上の置換基で置換されていてもよい;からなる;
である請求項3に記載の化合物。
【請求項5】
−R4
(1)ヒドロキシ、ハロゲン、シアノおよび低級アルキルよりなる群から選択された1つまたはそれ以上の置換基で任意に置換されたシクロ(低級)アルキル;
(2)下記の群から選択された1つまたはそれ以上の置換基で置換されていてもよいピペリジニル、
その群とは、
(2−1)1つのヒドロキシで任意に置換されたメチル;
(2−2)低級アルカノイル、シクロプロピルカルボニル、チアゾリルカルボニル、チオフェニルカルボニル、ピペリジニルカルボニル、ピロリジニルカルボニルまたはアゼチジニルカルボニル、
ここでその各々は、ハロゲン、ヒドロキシおよびシアノよりなる群から選択された1つまたはそれ以上の置換基で置換されていてもよい;
(2−3)低級アルキルスルホニル;
(2−4)チアゾリル、チエニル、ピリジニルまたはピリダジニル、
ここでその各々は、シアノ、ハロゲン、ニトロ、非置換アミノおよびトリフルオロメチルで置換されていてもよい;
(2−5)カルバモイルまたはスルファモイル、
ここでその各々は、シアノで任意に置換された1つまたは2つの低級アルキルで置換されていてもよい、よりなる;
である請求項4に記載の化合物。
【請求項6】
(1)1−[(1S,2R)−2−メチルシクロヘキシル]−3,6−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピロロ[2,3−b]ピリジン−2(1H)−オン、
(2)1−[(1S,2R)−2−エチルシクロヘキシル]−3,6−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピロロ[2,3−b]ピリジン−2(1H)−オン塩酸塩、
(3)レル−1−{(3R,4R)−1−[(5−クロロ−2−チエニル)カルボニル]−4−メチル−3−ピペリジニル}−3,6−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピロロ[2,3−b]ピリジン−2(1H)−オン、
(4)レル−1−{[(3R,4R)−4−メチル−3−(2−オキソ−3,6−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピロロ[2,3−b]ピリジン−1(2H)−イル)−1−ピペリジニル]カルボニル}シクロプロパンカルボニトリル、
(5)レル−3−[(3R,4R)−4−メチル−3−(2−オキソ−3,6−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピロロ[2,3−b]ピリジン−1(2H)−イル)−1−ピペリジニル]−3−オキソプロパンニトリル、
(6)レル−2−[(3R,4R)−4−メチル−3−(2−オキソ−3,6−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピロロ[2,3−b]ピリジン−1(2H)−イル)−1−ピペリジニル]チアゾール−5−カルボニトリル、
(7)レル−6−[(3R,4R)−4−メチル−3−(2−オキソ−3,6−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピロロ[2,3−b]ピリジン−1(2H)−イル)−1−ピペリジニル]−3−ピリダジンカルボニトリル、
(8)6−[(3R,4R)−4−メチル−3−(2−オキソ−3,6−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピロロ[2,3−b]ピリジン−1(2H)−イル)−1−ピペリジニル]ニコチノニトリル、
(9)レル−1−{(3R,4R)−1−[(3,3−ジフルオロ−1−ピロリジニル)カルボニル]−4−メチル−3−ピペリジニル}−3,6−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピロロ[2,3−b]ピリジン−2(1H)−オン、
(10)レル−1−{[(3R,4R)−4−メチル−3−(2−オキソ−3,6−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピロロ[2,3−b]ピリジン−1(2H)−イル)−1−ピペリジニル]カルボニル}−3−アゼチジンカルボニトリル、
(11)レル−(3R,4R)−N−(シアノメチル)−N,4−ジメチル−3−(2−オキソ−3,6−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピロロ[2,3−b]ピリジン−1(2H)−イル)−1−ピペリジンカルボキサミド、
(12)レル−6−[(3R,4R)−4−メチル−3−(2−オキソ−3,6−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピロロ[2,3−b]ピリジン−1(2H)−イル)−1−ピペリジニル]ニコチノニトリル、
(13)8−ブロモ−1−[(1S,2R)−2−メチルシクロヘキシル]−3,6−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピロロ[2,3−b]ピリジン−2(1H)−オン、
(14)レル−(3R,4R)−N,N,4−トリメチル−3−(2−オキソ−3,6−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピロロ[2,3−b]ピリジン−1(2H)−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド、 および、
(15)レル−(3R,4R)−N,N,4−トリメチル−3−(2−オキソ−3,6−ジヒドロイミダゾ[4,5−d]ピロロ[2,3−b]ピリジン−1(2H)−イル)ピペリジン−1−スルホンアミド、
である請求項5に記載の化合物。
【請求項7】
式(Ib)
【化3】


[式中、
−R1は、水素、低級アルキルまたはアリールであり、
ここでその各々は、適当な置換基で置換されていてもよい;
−X−は、結合、−NH−または−O−;
−R2は、水素または適当な置換基;
−R3は、水素または低級アルキル;
−R4は、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、低級アルキル、アリールまたはヘテロアリールであり、
ここでその各々は、1つまたはそれ以上の置換基で置換されていてもよい;
−M−は、−(CH2n−(nは0から4の整数);
−R5は、水素または低級アルキル;
−Y−は、−N=または−CR7
(R7は水素;ニトロ;シアノ;アミノ;ハロゲン;アシル;またはヘテロシクロアルキルおよびヘテロアリールよりなる群から選択された1つの置換基で置換されていてもよい低級アルキル;であり、ここでその各々は、置換されていてもよい、;
−R3および−R4は共に結合し、1つまたはそれ以上の置換基で置換されていてもよいアルキレンを形成していてもよい(1つまたはそれ以上のメチレンはヘテロ原子と置換してもよい);
ただし、−R2が非置換カルバモイルであって、n=0である場合、
−R4はシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、低級アルキルまたはヘテロアリールであり、
ここでその各々は、1つまたはそれ以上の置換基で置換されていてもよい;
をそれぞれ意味する。]
で表される請求項1に記載の化合物。
【請求項8】
−R1が、水素、低級アルキルまたはアリールであり、
ここでその各々は、ハロゲンで置換されていてもよい;
−R2が、下記の群から選択された1つまたは2つの置換基で置換されていてもよいカルバモイルであり、
その群とは、水素、ハロゲン、シアノ、カルボキシ、ヒドロキシで任意に置換された低級アルキルで置換されたカルボキシ、またはアリール、シクロアルキルおよびシアノで置換されていてもよいアルキル、よりなる;
−Y−が、−N=または−CR7
(R7は水素;ニトロ;シアノ;アミノ;ハロゲン;またはヘテロシクロアルキルおよびヘテロアリールよりなる群から選択された1つの置換基で置換されていてもよい低級アルキル;であり、
ここでその各々は、置換されていてもよい);
である請求項7に記載の化合物。
【請求項9】
−R4が、
(1)下記の群から選択された1つまたはそれ以上の置換基で任意に置換されたシクロアルキルであり、
その群とは、ヒドロキシ、ハロゲン、シアノ、保護されたカルボキシ、アリールアルキルオキシ、アルキルオキシ、アシル、カルボキサミド、アリール、ヘテロアリール、低級アルキルおよび低級アルケニルであり、
ここで、低級アルキル、低級アルケニル、保護されたカルボキシおよびカルボキサミドは1つまたはそれ以上の適当な置換基で置換されていてもよい、よりなる;
(2)下記の群から選択された1つまたはそれ以上の置換基で任意に置換されたヘテロシクロアルキルであり、
その群とは、低級アルキル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、アルキルカルボニル、アルケニルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、シクロアルキルカルボニル、ヘテロシクロアルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、ヘテロアリールスルホニル、保護されたカルボキシ、カルバモイルおよびスルファモイルであり、
ここでその各々は、適当な置換基で置換されていてもよい、よりなる;
(3)下記の群から選択された1つまたはそれ以上の置換基で任意に置換された低級アルキルであり、
その群とは、ヒドロキシ、シアノ、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アルキルオキシ、アルキルチオおよびカルボキシであり、
ここでその各々は、適当な置換基で置換されていてもよい、よりなる;
である請求項8に記載の化合物。
【請求項10】
(1)4−{[(1S,2R)−2−メチルシクロヘキシル]アミノ}−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−カルボキサミド、
(2)4−{[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]アミノ}−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−カルボキサミド、
(3)4−{[1−(5−シアノ−2−ピリジニル)−4−ピペリジニル]アミノ}−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−カルボキサミド、
(4)4−{[(1R,2S)−2−メチルシクロヘキシル]アミノ}−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−カルボキサミド、 および、
(5)7−{[1−(5−シアノピリジン−2−イル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−カルボキサミド、
である請求項9に記載の化合物。
【請求項11】
式(Ia)
【化4】


(式中、−R1、−R4、−R5、−R6、−M−、−X−および−Y=は、それぞれ請求項1で定義の通りである。)
で表される化合物または医薬として許容されるその塩の製造法であって、
式(Ibb)
【化5】


(式中、−R1、−R4、−R5、−M−、−X−および−Y=は、それぞれ前記定義の通りであり、−R3は水素、−R2bはカルボキシ基である。)
で表される化合物から製造される。
【請求項12】
請求項1に記載の化合物からなるヤヌスキナーゼ3阻害剤。
【請求項13】
請求項1に記載の化合物からなる、臓器移植における拒絶反応、自己免疫疾患、喘息、アトピー性皮膚炎、アルツハイマー病、腫瘍、骨髄腫または白血病を治療または予防するための医薬組成物。
【請求項14】
医薬として許容され実質的に無毒の担体または賦形剤と共に、請求項1に記載の化合物を有効成分として含有する医薬組成物。
【請求項15】
請求項1に記載の化合物の医薬としての用途。
【請求項16】
請求項1に記載の化合物を用いることからなるヤヌスキナーゼ3を阻害する方法。
【請求項17】
請求項1に記載の化合物の、ヤヌスキナーゼ3(JAK3)を阻害するための医薬の製造への使用。
【請求項18】
請求項1に記載の化合物の有効量をヒトまたは動物に投与することからなる、臓器移植における拒絶反応、自己免疫疾患、喘息、アトピー性皮膚炎、アルツハイマー病、腫瘍、骨髄腫または白血病を治療または予防するための方法。
【請求項19】
請求項1に記載の化合物の、臓器移植における拒絶反応、自己免疫疾患、喘息、アトピー性皮膚炎、アルツハイマー病、腫瘍、骨髄腫または白血病を治療または予防するため医薬の製造への使用。
【請求項20】
請求項13および請求項14に記載の医薬組成物およびそれに関連する文書、すなわち臓器移植における拒絶反応、自己免疫疾患、喘息、アトピー性皮膚炎、アルツハイマー病、腫瘍、骨髄腫または白血病を治療または予防するために該医薬組成物を用いることができるまたは用いるべきであることを記載している文書からなる商用包装物。

【公表番号】特表2009−501130(P2009−501130A)
【公表日】平成21年1月15日(2009.1.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−502062(P2008−502062)
【出願日】平成18年7月13日(2006.7.13)
【国際出願番号】PCT/JP2006/314326
【国際公開番号】WO2007/007919
【国際公開日】平成19年1月18日(2007.1.18)
【出願人】(000006677)アステラス製薬株式会社 (274)
【Fターム(参考)】