説明

ボール及びソケットジョイントを用いた把持機能付き取付装置

本発明は、相互接続するとフレキシブルな組立体を形成するボール及びソケットジョイント接続具に関する。実施例において、ボール及びソケットジョイント接続具が設計及び構築され、ボール及びソケットの締まりばめにより構成部材のクリープ変形を引き起こし、結果的に多様なボール及びソケットジョイントにおけるより均一な抵抗をもたらす。実施例において、ボール及びソケットジョイント接続具は、グリップに用いられるのを容易にするために、接続具の外側の周囲の超過的に成形された縦長領域を利用する。前記のボール及びソケットジョイント接続具を利用した典型的実施例において、三脚装置は、支持用及び対象物のグリップ用のボール及びソケットジョイント接続具により構成された脚部を用いる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、相互接続することによってフレキシブル(変形可能)な組立体となる接続具に関するものであり、より具体的には、ボール及びソケットジョイントによる接続具を用いた取付装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
典型的な三脚は、すそ広がりに開かれた3本の堅い脚を備えて、カメラのような装置類の支持構造を形成する。典型的な三脚の脚部には通常は柔軟性がなく、地面あるいは他の平らな面から離れた支持を提供するのに適応させられたものである。ある三脚においては、脚部の長さについてのいくつかの調節部を有し、三脚が設置された面においての平面の偏りが考慮されるものである。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
このような三脚は、カメラのような装置を支持する方法において制限を受けるものである。そこで、三脚として機能しうると共に、縦材に対して取付けられてグリップマウント(滑り止め把持)による取付として機能しうる取付装置が求められる。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、相互に接続されたときに、フレキシブルな組立体を形成するボール及びジョイント接続具についての発明である。各接続具は、第1の端部及び第2の端部を伴う本体を有する。外部ソケット係合表層は本体の一方の端部に設けられる。本体のもう一方の端部は、内部キャビティを有する。ひとつの接続具のソケット係合表層は、他の接続具の内部キャビティへ嵌め込まれて、接続具を相互に接続する。
【発明の効果】
【0005】
ある実施例において、ボール及びソケットジョイント接続具は、前記接続具の外側周囲に余剰に形成された細長い領域を利用して、それにより滑り止めて把持を容易にするものである。前述のボール及びソケットジョイント接続具を利用する他の典型的な実施例において、取付装置は、ボール及びジョイント接続具から構成される脚を用いて支持するものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
図1は、本発明の実施例による、複数の接続された接続具の側面図を示す。
図2は、本発明の実施例による、複数の接続された接続具の端面図を示す。
図3は、本発明の実施例による、複数の接続された接続具の断面図である。
図4は、本発明の実施例による、接続具の側面図である。
図5は、本発明の実施例による、接続具の断面図である。
図6は本発明の実施例による、滑り止め部を備えた接続具を示す。
図7は、本発明の実施例による、グリップ部を備えた接続具の側面図である。
図8は、本発明の実施例による、グリップ部を備えた接続具の断面図である。
図9は、本発明の実施例による三脚装置の説明図である。
図10は、本発明の実施例による三脚装置の本体と相互結合部の説明図である。
図11は、本発明の実施例による三脚装置の本体と相互結合部の断面図である。
図12は、本発明の実施例による三脚装置の説明図である。
図13は、本発明の実施例による三脚装置の本体と相互結合部の側面図及び断面図である。
図14は、本発明の実施例による三脚装置の本体と相互結合部の側面図及び断面図である。
図15は、本発明の実施例による三脚装置の本体と相互結合部の側面図及び断面図である。
【実施例】
【0007】
図1、図2、図3は、本発明の実施例による、複数のボール及びソケットジョイントによる接続具101を示す。接続具101は、第1の端部102と第2の端部103を備えている。ソケット係合端部表層104は、第1の端部102に設けられる。第1の端部102は、実体的にはくぼんだ状態である。
【0008】
第2の端部103には、内部ソケット受けキャビティ107を備えた本体106がある。内部ソケット受けキャビティ107の内側表面110は、次の接続具101のソケット係合端部表層104又は同様のソケット係合端部層を伴う次の構成要素をすっぽりと包んで適合するように調整される。首部105は第2の端部103から第1の端部102を分けるものである。停止節108は、一組のボール及びソケットジョイント接続具が角度を超過して、意図せぬ分離が生じる危険性を防ぐための停止機構として機能する。
【0009】
図4及び図5に示されるように、実施例において、接続具101には、基礎軸111がある。実施例において、接続具101は基礎軸111を中心とした対称形とするとよい。実施例において、接続具の第1の端部と第2の端部のそれぞれの末端面は、基礎軸111に対して垂直とするとよい。
【0010】
本発明の実施例において、前記内部ソケット受けキャビティ又は/及びソケット係合端部表層の壁の厚さは、ボール及びソケットジョイント接続具が接続された後に締まりばめが残るように構成される。実施例において、締まりばめは、材料が塑性限界以下でありクリープ限界以上である圧力レベルによって圧迫されるようにして製作される。該材料はその後、締まりばめがクリープ限界点以下となるまで、典型的には用いられる材料の弾性変形圧力範囲の上限より下の範囲で、クリープ変形しうるものである。複数の接続具が相互に接続されて長いチェーンが形成された実施例において、この圧力は、異なる接続具の組間において均等化するものである。また、この圧力の均等化により、さまざまな接続具の組間における摩擦抵抗が均等化するものである。複数の接続された接続具の長いチェーンにおける接続具の組間での摩擦抵抗の均等化により、前記チェーンが曲がる力を受けた際に前記接続具の前記チェーンが円滑な流れで曲がるようになるものである。例えば、45度の角度へ曲げられた10ユニットのチェーンにおいては、その曲がりは接続具の組間に十分に広がり渡って分散される。
【0011】
図6、図7及び図8に示されるように、ある実施例では、接続具120はグリップ部122を有するものである。該接続具120は、第1の端部125及び第2の端部123を備えている。ソケット係合端部表層124は、第1の端部125に設けられる。前記第1の端部125は実体的にはくぼみをつけられたものである。
【0012】
第2の端部123は、内部ソケット受けキャビティ130を伴う本体121を備える。該内部ソケット受けキャビティ130の内側表面129は、次の接続具又は同様のソケット係合端部表層を伴う次の部品に適合するように調整される。首部128は、第2の端部123から第1の端部125を分けるものである。グリップ部122は、前記接続具が表面をより容易にとらえるようにする。ある実施例では、グリップ部は接続具本体に共に成形される。ある実施例では、グリップ部はゴム引き合成材により構成される。ある実施例では、グリップ部は、接続具の外側表面に成形された円周リングである。接続具が対象物上に接して設置される又は対象物を包み込むときに、前記グリップ部によってより高い摩擦抵抗が生じる。
【0013】
本発明のある実施例では、ソケット係合端部表層104の外側表面109に注油してもよい。ソケット係合端部表層104の外側表面109への注油により、接続具によるチェーンにおける多種多様な接続間の抵抗がより均一となり得る。ある実施例では、前記内部ソケット受けキャビティ107の内側表面110に注油してもよい。前記内部ソケット受けキャビティ107の内部表面110への注油により、抵抗がより均一となり得る。ある実施例においては、ソケット係合端部表層104の外側表面109と、前記内部ソケット受けキャビティ107の内部表面の双方に注油してもよい。ある実施例では、これらの表面を、粘着剤を用いて覆ってもよい。アセチル系材料、デルリン(登録商標)、ナイロンのような結合材を伴うことで、通常は粘着剤として用いられる化合物は、ボール及びソケットジョイント接続具の締まりばめに用いられた際に、潤滑剤として機能しうる。
【0014】
本発明のある実施例において、前記ソケット係合端部表層104の外側表面109は、織り込まれてもよい。また、その織り込みが、表面の粗さとなって現れてもよい。前記ソケット係合端部表層104の外側表面109の織り込みにより、接続具のチェーンにおけるさまざまな接続を通じて、抵抗がより均一となり得る。ある実施例において、内部ソケット受けキャビティ107の内側表面110は、織り込まれてもよい。また、その織り込みは、表面の粗さとなって現れてもよい。前記内部ソケット受けキャビティ107の内部表面110の織り込みにより、抵抗がより均一となり得る。ある実施例においては、ソケット係合端部表層104の外側表面109と、前記内部ソケット受けキャビティ107の内側表面110の双方に注油してもよい。
【0015】
図3は、複数のボール及びソケットジョイント接続具の断面図を示す。本発明の実施例において、停止突起108は、内部ソケット受けキャビティの中に備えられる。2つの接続具が相互に関連する特定の角度に達した際に、前記ソケット係合端部表層104の内側縁部140は、停止突起108と接触するように調整される。該停止突起108と該内側縁部140との接触は、相互に関連した2片の接続具の角度超過に関する停止機構として作用する。この停止機構の機能は、2つの接続具における過剰な回転と脱落の危険性を防ぐように作用するものである。
【0016】
図9は、本発明のある実施例による三脚装置200を示す。本体部201は、3本のフレキシブルレッグ202,203,204の支持する基台となる。該フレキシブルレッグ202,203,204は、一連の相互に連結したボール及びソケットジョイント接続具により構成される。前記フレキシブルレッグは、多様な位置方向に曲げられることが可能であり、また、三脚支持を形成することによって本体部201を支持するのに用いられることが可能である。前記フレキシブルレッグは、平坦でない面に適応可能であり、これにより三脚装置はさまざまな状況において機能することが可能となる。ここでは説明のために3本の脚が用いられるが、ある実施例においては、より多くの脚が設けられてもよい。図9に示されるように、本体部201自体に一連の相互に連結されたボール及びソケットジョイント接続具を組み込んで設けることで、その取付機能の観点から、より多くの曲順応性を持たせることが可能である。
【0017】
図7において、フレキシブルレッグは脚部の機能をするものとして示されているが、典型的な三脚装置による固定では適合しないような対象物に対して本発明による三脚装置を固定することを目的とし、該脚部は十分な曲動自在性を備え、該脚部は棒状や他の対象物のような様々なものの周囲を包み込んで用いることが可能である。グリップ部と共に用いることで、前記三脚装置はさまざまな対象物に固定取付されることが可能である。例えば、デジタルカメラの位置固定に用いられる際には、前記脚部は垂直な門の柵を囲むように包み込むことが可能となり、以前は利用不可能であった写真撮影機会においてのカメラの固定取付を利用可能とするものである。
【0018】
ある実施例において、本体部201は、相互接続部205に接続される。クリップ220は、前記相互接続部205に対して着脱可能に固定される。ある実施例において、該クリップ220には、取付用ねじ山を設けて、カメラや他の装置に適合するようにしてもよい。
【0019】
ある実施例においては、フレキシブルレッグ202,203,204は、共に成型されたグリップ部208を有する複数の接続具を用いてもよい。該グリップ部208は、さまざまな方法による三脚装置の使用を可能にするものであり、柱状物や他の対象物の周囲を脚部が取り囲むことも可能にするものである。ある実施例において、フレキシブルレッグは、グリップポッド207によって終端処理されてもよい。図3における断面図に示されるように、該グリップポッド207は、前記接続具のキャビティ内に完全に充填又は密着するようにしてもよい。ある実施例においては、それぞれの脚部の末端の接続具には、その第1の端部にソケット係合端部表層があり、その第2の端部に吸着カップが備えられる。該吸着カップにより、三脚装置200を多様な表面へ確実に取付ることが可能となる。
【0020】
図9,図10,図11においてさらに示された本発明のある実施例において、前記相互接続部205は、クリップ220を受けるように調整されたものである。該クリップ220は、相互接続部205の挿入部227へ挿入するのに適したレール228を有するとよい。該クリップ220は、ばね搭載レバー222上の爪部225によって満たされるように適合した凹部226を有するとよい。該クリップは、相互接続部205に対して着脱可能に取り付けられ、前記レバー222を押すことによって開放されうる。ある実施例において、前記レバー222は、前記クリップがスライド挿入されて接する前記相互接続部205における挿入方向と同じ側に設けられる。他の実施例においては、前記レバー222は、前記クリップ220がスライド挿入される前記相互接続部205における挿入方向と反対の側に設けられる。
【0021】
ある実施例において、固定用ねじ221は、クリップ220に固定されてもよい。ある実施例において、ねじ223は、標準的なサイズであってカメラを取り付けるためのねじ山を設けるとよい。ある実施例において、ねじ221の頭部223は、凹部の成形されたわずかな隆起によって凹部224に支持されてもよい。
【0022】
図12,図13,図14,及び図15で示される本発明の実施例において、三脚装置500は、本体部501を利用し、該本体部は、三脚装置の脚部を間隔を空けて位置付けて、該脚部を異なった形状として利用する。本体部ソケット502の間隔を空けることにより、三脚の脚部の有効な利用を可能となり、三脚の脚部を取付アームとして用いる際により有効な使用が可能となる。ある実施例において、前記本体ソケット502は本体部501の中心の周囲に等間隔に配置される。前記本体ソケットは、地面に対する角度はすそ広がりである(典型的使用法)。ある実施例では、該角度は45度に広げられた角度である。本体ソケットをすそ広がりにしたことにより、三脚装置の脚部にとっての潜在的な巻き包み角度は異なる様々な範囲において可能となる。
【0023】
本体ソケットをすそ広がりにしたことによって、本発明による三脚装置の脚部は典型的な三脚装置のように利用することも可能である。脚部を形成する前記本体ソケットと前記接続具の動作範囲は、脚部の垂直的な位置取りをもさらに可能にしたものである。このように、前記本体部501は、三脚としての通常の機能性を保持するものである。一方で、すそ広がりにしたことにより、垂直な棒状物のようなものに巻きつけてくるんだ場合のように脚部を滑り止め把持アームとして用いた場合に、該脚部をより大きく曲げることを可能としたものである。このように、本体部501は、この装置によって楽しむことのできる配置位置の範囲と使用例の種類を増加させるものである。
【0024】
上記の記述から明白なように、ここに示された説明からさまざまな実施が構成され得る。さらに、この技術に関する技術者においては、追加的な利点や改善が容易に生じ得る。従って、本願発明の広義の側面においては、描写及び記述された具体的な説明及び実例に制限されるものではない。結果的に、出願人による概括的発明の概念又は範囲領域から逸脱することなく、このような具体的な説明からの逸脱が為されうる。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】実施例による複数の接続された接続具の側面図
【図2】実施例による複数の接続された接続具の端面図
【図3】実施例による複数の接続された接続具の断面図
【図4】実施例による接続具の側面図
【図5】実施例による接続具の断面図
【図6】実施例によるグリップ部を備えた接続具
【図7】実施例によるグリップ部を備えた接続具の側面図
【図8】実施例によるグリップ部を備えた接続具の断面図
【図9】実施例による三脚装置の説明図
【図10】実施例による三脚装置の本体と相互結合部の説明図
【図11】実施例による三脚装置の本体と相互結合部の断面図
【図12】実施例による三脚装置の説明図
【図13】実施例による三脚装置の本体と相互結合部の側面図及び断面図
【図14】実施例による三脚装置の本体と相互結合部の側面図及び断面図
【図15】実施例による三脚装置の本体と相互結合部の側面図及び断面図
【符号の説明】
【0026】
101,120 接続具
102,125 第1の端部
103,123 第2の端部
104 ソケット係合端部表層
105 首部
106 本体
107 内部ソケット受けキャビティ
108 停止突起
109 外側表面
110 内側表面
111 初期軸
122 滑り止め把持部
140 内側縁部
200 三脚装置
201 本体部
202,203,204 フレキシブルレッグ
205 相互接続部
207 滑り止め把持閉止部
220 クリップ
221 取付ねじ
222 レバー
223 ヘッド
224,226 凹部
225 爪部
227 挿入部
228 レール

【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体部と、
第1の端部と第2の端部を有し、前記第1の端部が前記本体部に接続された複数のフレキシブルレッグと、
前記本体部に接続された相互接続部と、
前記相互接続部に着脱可能に取り付けられたクリップと、を備えたことを特徴とする装置。
【請求項2】
請求項1において、前記複数のフレキシブルレッグは、複数の接続具を備え、
前記接続具は、
第1の端部と、第2の端部と、前記第1の端部から前記第2の端部まで伸びた長手方向軸とを有する接続具本体と、
前記第1の端部における外側表面ソケット係合端部表層と、
前記第2の端部における内側ソケット受けキャビティと、を備えたことを特徴とする装置。
【請求項3】
請求項2において、前記接続具本体は、さらに前記接続具に共に成形されたグリップ部を備えたことを特徴とする装置。
【請求項4】
請求項3において、前記グリップ部は、ゴム引き合成材により構成されたことを特徴とする装置。
【請求項5】
請求項4において、前記グリップ部は、前記接続具本体の前記第2の端部の外部表層に共に成形された円周リングを備えたことを特徴とする装置。
【請求項6】
請求項2において、前記相互接続部は、着脱可能に取り付けられたクリップを開放するように調整されたレバーを備えたことを特徴とする装置。
【請求項7】
請求項2において、ひとつあるいはそれ以上の前記複数のフレキシブルレッグの第2の端部が、吸着カップを備えたことを特徴とする装置。
【請求項8】
請求項2において、前記複数のフレキシブルレッグのそれぞれの前記第2の端部における接続具が、そのソケット受け端部においてグリップ性合成材で充填されたことを特徴とする装置。
【請求項9】
請求項2において、前記複数のフレキシブルレッグは、3つの脚により構成されたことを特徴とする装置。
【請求項10】
請求項2において、前記本体部がフレキシブルジョイントを構成し、前記フレキシブルジョイントは、ソケット係合端部表層と内部ソケット受けキャビティからなることを特徴とする装置。
【請求項11】
第1の端部と、
第2の端部と、
前記第1の端部から前記第2の端部まで伸びた長手方向軸と、
前記第1の端部における外側表面となるソケット係合端部表層と、
前記第2の端部における内部ソケット受けキャビティと、
前記接続具に共に成形されたグリップ部と、を備えた接続具本体からなることを特徴とする接続具。
【請求項12】
請求項11において、前記グリップ部は前記第2の端部に共に成形されたことを特徴とする装置。
【請求項13】
請求項12において、前記グリップ部は前記内部ソケット受けキャビティの外側に共に成形されたことを特徴とする装置。
【請求項14】
請求項13において、前記グリッピング部は円周リングであることを特徴とする装置。
【請求項15】
請求項14において、前記グリップ部はゴム合成材により構成されたことを特徴とする装置。
【請求項16】
本体部と、第1の端部と第2の端部を有して該第1の端部が前記本体部に接続された複数のフレキシブルレッグと、前記本体部に接続された相互接続部と、前記相互接続部に着脱可能に取り付けられたクリップとを備え、
前記複数のフレキシブルレッグのそれぞれは、
第1の端部と、第2の端部と、前記第1の端部から前記第2の端部まで伸びた長手方向軸と、前記第1の端部における外側表面であるソケット係合端部表層と、前記第2の端部における内部ソケット受けキャビティと、を備えた接続具本体を有する複数の接続具を備え、
前記本体部は、複数の内部ソケット受けキャビティを備え、前記複数の内部ソケット受けキャビティは前記フレキシブルレッグを受けるように調整され、前記複数の内部ソケット受けキャビティは前記フレキシブルレッグの動作を最大範囲に可能とすべくすそ広がりにされたことを特徴とする装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate

【図11】
image rotate

【図12】
image rotate

【図13】
image rotate

【図14】
image rotate

【図15】
image rotate


【公表番号】特表2009−522516(P2009−522516A)
【公表日】平成21年6月11日(2009.6.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−548496(P2008−548496)
【出願日】平成18年6月6日(2006.6.6)
【国際出願番号】PCT/US2006/021703
【国際公開番号】WO2007/081388
【国際公開日】平成19年7月19日(2007.7.19)
【出願人】(508171907)ジョビー インコーポレーテッド (1)
【Fターム(参考)】