説明

ミトラタピデ経口用溶液

本発明はMTP阻害剤ミトラタピデ又は製薬学的に許容され得るその酸付加塩を含んでなる経口用溶液、そのような溶液の調製方法ならびにMTP−関連障害、例えば高脂血症、肥満又はII型糖尿病の処置におけるそれらの使用に関する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、MTP阻害剤であるミトラタピデ(mitratapide)又は製薬学的に許容され得るその酸付加塩を含んでなる経口用溶液、そのような溶液の調製方法ならびに高脂血症、肥満又はII型糖尿病のようなMTP−関連障害の処置におけるそれらの使用に関する。
【背景技術】
【0002】
ミトラタピデは以下の構造を有する化合物(−)−[2S−[2α,4α(S*)]]−4−[4−[4−[4−[[2−(4−クロロフェニル)−2−[[(4−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)チオ]メチル]−1,3−ジオキソラン−4−イル]メトキシ]フェニル]−1−ピペラジニル]フェニル]−2,4−ジヒドロ−2−(1−メチルプロピル)−3H−1,2,4−トリアゾール−3−オンに関する国際一般名称(International Non Proprietary)(INN)名である。
【0003】
【化1】

【0004】
ミトラタピデは特許文献1に、アポリポ−タンパク質B(apoB)分泌性及びミクロソームトリグリセリド転移タンパク質(MTP)阻害性を有し、従って脂質低下剤として有用な化合物40として記載されている。
【0005】
特許文献2は、脂質低下剤としてのミトラタピデ及び水溶性ポリマーを含んでなる溶融押し出し粒子を開示している。特許文献3は、水溶性ポリマー及び脂質低下剤としてのミトラタピデのフィルムならびに密封コーティング層がコーティングされた糖球ペレットを開示している。
【0006】
本発明の経口用溶液は肥満の温血動物、特に共生動物(companion animals)、特別にはイヌ及びネコの処置に特に有用である。理想的な体重より20%多い点まで体脂肪が過剰に堆積した共生動物は肥満と考えられる。肥満は肝臓病、高血圧、便秘、熱不耐症(heat intolerance)及び麻酔下における危険の増加を引き起こすことが知られている。肥満の共生動物は呼吸が困難であるかも知れず、重大な不快及び体の機能障害に苦しみ得、通常のように長い寿命を期待できない。共生動物における肥満は通常少なすぎる運動及び多すぎるカロリーにより引き起こされるが、複数のペットが遺伝子的素質又はホルモン障害の故に肥満になる。
【0007】
動物への経口的投与用の溶液の使用は、それが簡単であり、且つ投薬量を厳密に調節できるので好ましい。適切な計量システム、例えばキャリブーションされたシリンジ又はピペットと組み合わされ、経口用溶液は投薬量の調節における高い柔軟性を与える。これは、必要投薬量が異なる種々の大きさの動物種あるいは種々の動物種もしくは品種への投与を容易にする。さらに経口用溶液は、動物の受容性及びコンプライアンスを助長することができる風味料及び/又は嗜好向上剤(palatability agents)の使用を可能にし、それは動物に慢性的に投薬する場合に特に有利であり得る。
【0008】
経口的投与に適したミトラタピデを含んでなる溶液は、非特許文献1、特許文献4及び特許文献5に、さらに可溶化剤としてシクロデキストリン誘導体を含んでなる水溶液として記載されている。
【0009】
ミトラタピデは水中で0.5μg/ml未満の溶解度を有し、1.2のpHでそれを0.4mg/mlに向上させることができるので、水溶液の調製には可溶化剤の存在が必要である。ヒドロキシプロピル−β−シクロデキストリン(HP−β−CD)は適した可溶化剤であり、ミトラタピデはそれとより高次の(higher order)水溶性錯体を形成する。5mg/mlの濃度を有するミトラタピデを含んでなる水溶液を得るために、HP−β−CDを250mg/mlの量で用い、pHを4に調整することが必要である。さらに、これらのHP−β−CD水溶液を製造又は使用の間に微生物による損傷に対して保護するために、それらに抗微生物性防腐剤を加えることが必要である。しかしながら、pH≦4.5を有する酸性水溶液のために周知の抗微生物性防腐剤である安息香酸を加えることは、おそらくHP−β−CD内腔中への包接に関するミトラタピデと安息香酸の間の競合の故に、ミトラタピデの沈殿を引き起こす。補償のために、HP−β−CD濃度を250mg/mlから400mg/mlに増加させて5mg/mlの濃度におけるミトラタピデを可溶化しなければならない。さらに、いくらかの安息香酸のHP−β−CD中への包接により安息香酸の抗微生物活性が低下し、結果として5mg/mlの合計安息香酸濃度においてさえ、抗微生物有効性試験に関する欧州薬局方の要求条件を満たすことができなかった。
【特許文献1】国際公開第96/13499号パンフレット
【特許文献2】国際公開第99/22738号パンフレット
【特許文献3】国際公開第99/55313号パンフレット
【特許文献4】国際公開第99/22738号パンフレット 7頁,9〜11行
【特許文献5】国際公開第99/55313号パンフレット 7頁,10〜13行
【非特許文献1】Atherosclerosis vol.144(Supplement 1),1999年,page 39
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
ミトラタピデ水溶液は多量の非常に高価なHP−β−CDを必要とし、且つ非常に高い安息香酸濃度の使用にもかかわらず、抗微生物有効性試験(AET)に関する欧州薬局方の要求条件を満たすことができないので、安定であり、使用が容易であり、且つAETの要求条件を満たす動物への経口的投与に適したミトラタピデ溶液を開発する必要がある。
【課題を解決するための手段】
【0011】
今回、ミトラタピデ又はその製薬学的に許容され得る塩、ミトラタピデが22℃の温度で5mg/mlもしくはそれより高い溶解度を有する製薬学的に許容され得る溶媒、味感矯正剤及び酸化防止剤を含んでなる経口用溶液がこれらの要求条件を満たすことが見出された。
【0012】
ミトラタピデの製薬学的に許容され得る塩は、塩の形態におけるミトラタピデを適した無機もしくは有機酸で処理することにより得られるミトラタピデの酸付加塩の形態である。適した酸は、例えば無機酸、例えばハロゲン化水素酸、例えば塩酸又は臭化水素酸、硫酸、硝酸、リン酸など;あるいは有機酸、例えば酢酸、プロパン酸、ヒドロキシ酢酸、乳酸、ピルビン酸、シュウ酸(すなわちエタン二酸)、マロン酸、コハク酸(すなわちブタン二酸)、マレイン酸、フマル酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、シクラミン酸、サリチル酸、p−アミノサリチル酸、パモ酸などを含んでなる。
【0013】
ミトラタピデが5mg/mlもしくはそれより高い溶解度を有する製薬学的に許容され得る溶媒は、好ましくはジメチルイソソルビド、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、カプリロカプロイルマクロゴル−8グリセリド、プロピレングリコールモノラウレート、ポリエチレングリコール 200、ポリエチレングリコール 300及びポリエチレングリコール 400又はそれらの混合物あるいは400より高い平均分子量を有するポリエチレングリコール(PEGs)と400より低い平均分子量を有するPEGsの混合物であって、それらの混合物が室温で液体である混合物より成る群から選ばれる。400より高い平均分子量を有するPEGs、例えばPEG 600、PEG 900、PEG 1000、PEG 1500などは室温で固体である。これらのPEGsを例えばPEG 100、PEG 200又はPEG 300のようなPEGと混合することにより、室温で流体である混合物を得ることができる。
【0014】
種々の製薬学的溶媒中のミトラタピデの溶解度を約22℃の室温で測定し、表1に挙げる。
【0015】
【表1】

【0016】
Labrasol(R)、Transcutol(R)及びLauroglycol(R)はGattefosse S.A.,92632 Gennevilliers Cedex,Franceから商業的に入手可能である。Miglyol(R) 812、829及び818はSasol Germany GmbHから入手可能である。
【0017】
表1に示される通り、種々の製薬学的に許容され得る溶媒中でミトラタピデを5mg/mlかもしくはそれより高い濃度において可溶化することができる。これらの溶媒、すなわちジメチルイソソルビド、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、カプリロカプロイルマクロゴル−8グリセリド、プロピレングリコールモノラウレート及びPEG 400の中で、後者が医薬品において最も広く用いられる。
【0018】
PEG 400中の5mg/mlミトラタピデ溶液は中度の苦い味感を有し、口に焼けるような感覚を引き起こす。この苦い味感及び焼けるような口の感覚は、味感矯正剤の添加により非常に減少する。
【0019】
本発明の経口用溶液中で用いるのに適した味感矯正剤には:強力甘味料、バルク甘味料(bulk sweeteners)、風味料及び味感隠蔽剤が含まれる。強力甘味料の例はサッカリン、アスパルテーム、アセスルフェーム、シクラミン酸塩、アリテーム、ジヒドロカルコン甘味料、モネリン、ネオヘスペリジン、ネオテーム、ステビオシド又はスクラロース(4,1’,6’−トリクロロ−4,1’,6’−トリデオキシガラクトスクロース)及び製薬学的に許容され得るそれらの塩、例えばサッカリンナトリウムもしくはカルシウム、アセスルフェームカリウム又はシクラミン酸ナトリウムである。好ましい強力甘味料はスクラロースである。バルク甘味料の例はソルビトール、マンニトール、フルクトース、スクロース、マルトース、イソマルト、グルコース、水素化グルコースシロップ、キシリトール、カラメル又はハチミツである。風味料の例はチェリー、ラズベリー、クロスグリ、ストロベリーフレーバー、カラメルチョコレートフレーバー、ミントクールフレーバー、ファンタジーフレーバー、ミートフレーバーなどである。
【0020】
味感矯正剤は、好ましくは強力甘味料の甘味性に依存して0.1〜10mg/mlの範囲の低濃度で簡便に用いられる強力甘味料である。例えばスクロースの600倍の甘味を有するスクラロースの場合、濃度は0.5〜5mg/mlの範囲であることができ、好ましくは2mg/mlである。
【0021】
さらに2mg/mlのスクラロースを含んでなるPEG 400中の5mg/mlミトラタピデ溶液の抗微生物有効性を欧州薬局方指針に従って測定し、メチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン及び安息香酸から選ばれる抗微生物剤の1つをさらに含んでなる同一の溶液の抗微生物有効性と比較した。抗微生物有効性試験結果についての統計的分析は、3種のパラベンエステル又は安息香酸のいずれも効果を有していないことを示した。ビヒクル自身、すなわちPEG 400は微生物成長を一貫して減少させ、それは微生物による微生物汚染に対する抵抗性に関し、使用に安全な経口用溶液を生じた。
【0022】
ポリエチレングリコールは、少量の過酸化物不純物の存在の故に、いくらかの酸化活性を示すことが既知である。従って、2mg/mlのスクラロースをさらに含んでなるPEG 400中の5mg/mlミトラタピデ溶液につき、0.5mg/mlの酸化防止剤BHT(ブチル化ヒドロキシトルエン)の存在下又は不在下で1ヶ月安定性試験を行なった。2つの溶液を5℃、25℃及び40℃の温度で保存した。ミトラタピデの濃度及び不純物の合計量を開始時及び1ヶ月後に測定した。試験結果を表2にまとめる。
【0023】
【表2】

【0024】
PEG 400溶液中のミトラタピデの安定性は、0.5mg/mlのBHTの添加により明らかに向上した。他の酸化防止剤、例えばBHA(ブチル化ヒドロキシアニソール)、没食子酸プロピル、DL−α−トコフェロール(ビタミンE)、クエン酸ならびにそれらの混合物を用いてミトラタピデPEG 400溶液の安定性への影響を評価するために、さらなる試験を行なった。統計的分析に基づき、BHAが好ましい酸化防止剤と考えられた。
【0025】
BHA(ブチル化ヒドロキシアニソール)、BHT(ブチル化ヒドロキシトルエン)、没食子酸プロピル、DL−α−トコフェロール(ビタミンE)、クエン酸又はそれらの混合物のような酸化防止剤は、0.1mg/ml〜10mg/ml、好ましくは1mg/ml〜5mg/mlの範囲、より好ましくは2mg/mlの量で存在する。
【0026】
本発明の好ましい経口用溶液は:
−ミトラタピデ 5mg/ml
−ブチル化ヒドロキシアニソール(BHA) 2mg/ml
−スクラロース 2mg/ml
−PEG 400 1ml(適量)
を含有する。
【0027】
ミトラタピデのアポB阻害活性及び付随するMTP阻害活性を見ると、本発明の経口用溶液は温血動物、特に共生動物、特別にはイヌ及びネコにおける高脂血症、高コレステロール血症及び高トリグリセリド血症ならびにそれと関連する疾患、例えば心臓虚血を含む心臓血管病ならびに肥満、膵臓炎及び糖尿病の処置及び予防に適している。
【0028】
従って本発明は、温血動物、特に共生動物、特別にはイヌ及びネコにおける高脂血症、高コレステロール血症及び高トリグリセリド血症ならびにそれと関連する疾患、例えば心臓虚血を含む心臓血管病ならびに肥満、膵臓炎及び糖尿病の処置又は予防用の薬剤の製造のためのミトラタピデを含んでなる経口用溶液も提供する。
【0029】
本発明はさらに、高脂血症、高コレステロール血症、高トリグリセリド血症、肥満、膵臓炎及び糖尿病から選ばれる状態の処置方法を提供し、それはそのような処置の必要な動物にミトラタピデの治療的に有効な量を含んでなる本発明の経口用溶液を投与することを含んでなる。糖尿病の処置方法は、インスリン依存性糖尿病(I型)及びインスリン非依存性糖尿病(II型)の処置も含む。
【0030】
本明細書で用いられる場合、「ミトラタピデの治療的に有効な量」という用語は、獣医学者が求めている動物における生物学的もしくは医学的反応を引き出すミトラタピデの量を意味し、反応には処置されている状態の症状の軽減が含まれる。治療的に有効な量は慣例的な最適化法を用いて決定され得、処置されるべき特定の状態、動物の状態、投与の経路、調剤及び実施者の判断ならびに当該技術分野における熟練者に明らかな他の因子に依存する。治療的に有効な量を複数の投薬により達成することができる。
【0031】
生体内における投薬量は0.1mg/kg〜10mg/kg、特に0.3mg/kg〜3mg/kgの範囲、さらに特定的に0.63mg/kgであることができる。
【0032】
本発明の経口用溶液を口腔内に直接、あるいはより好ましくは食物と混ぜて投与することができる。適した計量システム、例えばキャリブレーションされたシリンジ、ピペット又はキャリブレーションされた量の流体を送達できる予備−充填ディスペンザーを用い、経口用溶液の投薬を行なうことができる。
【0033】
ミトラタピデが22℃の温度において5mg/mlかもしくはそれより高い溶解度を有する製薬学的に許容され得る溶媒中に、ミトラタピデ、強力甘味料及び酸化防止剤を溶解し、均一な溶液が得られるまで攪拌することにより、本発明の経口用溶液を調製することができる。場合によりミトラタピデの溶解を助けるために、コロイド−ミル処理(colloid−milling)を用いることができる。前記の溶液を濾過し、それを適した容器中に、例えば100mlガラスビン中に充填することにより、製薬学的投薬形態物が得られる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ミトラタピデ(mitratapide)又はその製薬学的に許容され得る塩、ミトラタピデが22℃の温度で5mg/mlもしくはそれより高い溶解度を有する製薬学的に許容され得る溶媒、味感矯正剤及び酸化防止剤を含んでなる経口用溶液。
【請求項2】
製薬学的に許容され得る溶媒がジメチルイソソルビド、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、カプリロカプロイルマクロゴル−8グリセリド、プロピレングリコールモノラウレート、ポリエチレングリコール 200、ポリエチレングリコール 300及びポリエチレングリコール 400ならびにそれらの混合物あるいは400より高い平均分子量を有するポリエチレングリコール(PEGs)と400より低い平均分子量を有するPEGsの混合物であって、その混合物が室温で液体である混合物より成る群から選ばれる請求項1に記載の経口用溶液。
【請求項3】
製薬学的に許容され得る溶媒がポリエチレングリコール 400である請求項2に記載の経口用溶液。
【請求項4】
味感矯正剤が強力甘味料、バルク甘味料(bulk sweetener)、風味料又は味感隠蔽剤である請求項1〜3のいずれかに記載の経口用溶液。
【請求項5】
味感矯正剤がサッカリン、アスパルテーム、アセスルフェーム、シクラミン酸塩、アリテーム、ジヒドロカルコン甘味料、モネリン、ネオヘスペリジン、ネオテーム、ステビオシド又はスクラロース(4,1’,6’−トリクロロ−4,1’,6’−トリデオキシガラクトスクロース)及び製薬学的に許容され得るそれらの塩より成る群から選ばれる強力甘味料である請求項4に記載の経口用溶液。
【請求項6】
強力甘味料が0.1〜10mg/mlの範囲の量で存在する請求項5に記載の経口用溶液。
【請求項7】
強力甘味料がスクラロースである請求項6に記載の経口用溶液。
【請求項8】
酸化防止剤がBHA、BHT、没食子酸プロピル、DL−α−トコフェロール及びクエン酸ならびにそれらの混合物より成る群から選ばれる請求項1〜7のいずれかに記載の経口用溶液。
【請求項9】
酸化防止剤が0.1〜10mg/mlの範囲の量で存在する請求項8に記載の経口用溶液。
【請求項10】
酸化防止剤がBHAである請求項9に記載の経口用溶液。
【請求項11】
PEG 400中に溶解された5mg/mlのミトラタピデ、0.5〜5mg/mlの範囲の量のスクラロース及び1mg/ml〜5mg/mlの範囲の量のBHAを含んでなる請求項10に記載の経口用溶液。
【請求項12】
PEG 400中に溶解された5mg/mlのミトラタピデ、2mg/mlの量のスクラロース及び2mg/mlの量のBHAを含んでなる請求項11に記載の経口用溶液。
【請求項13】
ミトラタピデが22℃の温度において5mg/mlもしくはそれより高い溶解度を有する製薬学的に許容され得る溶媒中に、ミトラタピデ、味感矯正剤及び酸化防止剤を溶解し、均一な溶液が得られるまで攪拌する段階を含んでなることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の経口用溶液の調製方法。

【公表番号】特表2007−518774(P2007−518774A)
【公表日】平成19年7月12日(2007.7.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−550163(P2006−550163)
【出願日】平成17年1月18日(2005.1.18)
【国際出願番号】PCT/EP2005/050181
【国際公開番号】WO2005/070390
【国際公開日】平成17年8月4日(2005.8.4)
【出願人】(390033008)ジヤンセン・フアーマシユーチカ・ナームローゼ・フエンノートシヤツプ (616)
【氏名又は名称原語表記】JANSSEN PHARMACEUTICA NAAMLOZE VENNOOTSCHAP
【Fターム(参考)】