説明

モジュラージャック

【課題】 所定の極数以外の極数のモジュラープラグの挿着を確実に防止できる誤挿着防止機構を備えたモジュラージャックを提供すること。
【解決手段】 本発明のモジュラージャックは、モジュラープラグを収容する収容空間を有する絶縁本体と、収容空間内に延在し、モジュラープラグ側の端子に接続する導電端子と、前記絶縁本体内に装着される連接部と、該連接部から延在し、前記収容空間内に露出する一対の弾性アームと、前記一対の弾性アームの末端の内側にそれぞれ形成され、所定の極数以外の極数のモジュラープラグの挿着を防止する当接部と、前記各弾性アームの末端に形成され、前記当接部より前向きに延在する接触部とを含む誤挿着防止機構と、を含む。該モジュラージャックは、前記絶縁本体に装着され、凸部が形成される保持部材を含み、前記誤挿着防止機構には前記凸部に係合する保持開口が形成される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、モジュラープラグが挿着されるモジュラージャックに関し、特に、所定の極数以外の極数のモジュラープラグの挿着を防止する誤挿着防止機構を備えたモジュラージャックに関するものである。
【背景技術】
【0002】
一般に、電話設備やLAN(ローカルエリアネットワーク)において使用されるコネクタ部材として、モジュラージャックとモジュラープラグがよく知られており、このようなモジュラージャック及びモジュラープラグには、設置される端子数の違いから、4極用のタイプ、6極用のタイプ、又は8極用のタイプ等がある。ところが、いずれのタイプも各端子の取付ピッチが同一であるため、例えば、8極モジュラージャックに誤って4極モジュラープラグ或は6極モジュラープラグを挿着するおそれがあり、この場合には、電気的トラブルを発生させる危険性があった。そのため、従来から、特許文献1に開示されているような、異極プラグの挿着を防止するための機構を備えたモジュラージャックが案出されている。
【0003】
特許文献1に開示される8極モジュラージャックは、ハウジングと、該ハウジング内に装着される端子と誤挿着防止機構と、を含み、前記ハウジングの天板には前後方向に溝が形成され、該溝の前端部には孔が穿設されている。前記誤挿着防止機構は、金属板を折曲加工して形成され、前記溝の後端部に垂直に圧入される固定部と、前記溝の底面に沿って設けられる弾性部と、該弾性部の前端部に形成され、前記孔に遊嵌可能な当接部と、から構成されている。該当接部は、内側のストッパー部と、外側のカム部と、に分割され、前記ストッパー部は前記孔の後端面に沿って下向きに折曲されている。また、前記カム部は前記後端面に沿って下向きに折曲された後、さらに上向きに折曲され、前方下側に面するように傾斜面が形成され、該傾斜面は前記ストッパー部より前方に突出している。
【特許文献1】米国特許公開第2002−0146114号明細書
【0004】
前記8極モジュラージャックに8極モジュラープラグを挿入すると、該モジュラープラグの先端部の角部は、前記誤挿着防止機構のカム部の傾斜面に当接する。該傾斜面は前方下側に面するように傾斜しているので、前記角部は前記傾斜面に沿って摺動し、前記カム部には上向きに押圧力が作用する。これにより、前記弾性部が弾性変形すると共に前記当接部が前記孔の後端面に沿って押し上げられ、前記8極モジュラープラグは前記8極モジュラージャックに挿着され、前記モジュラープラグ側の各端子は前記モジュラージャック側の各端子と電気的に接触する。
【0005】
前記8極モジュラージャックに前記6極モジュラープラグを挿入すると、該モジュラープラグの垂直対接面が前記ストッパー部に当接する。これにより、前記モジュラープラグのさらなる進入が阻止されるので、前記4極モジュラープラグが前記8極モジュラージャックに挿着されることはなく、前記モジュラープラグ側の各端子は、前記8極モジュラージャック側の各端子と電気的に接触しない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、前記8極モジュラージャックに8極モジュラープラグを挿入する際に、前記誤挿着防止機構の弾性部が弾性変形すると共に前記当接部が前記孔の後端面に沿って押し上げられ、即ち前記弾性部が前記溝に相対して傾斜になることで、前記固定部には前向きに運動する付勢力が生じるが、前記固定部が前記溝の後端部に垂直に圧入されることで、運動することはできず、さらに挿抜操作を繰り返したことで、前記固定部と弾性部との連接する箇所は弾性限界を超えて過度に撓み、塑性ひずみ等するおそれがあり、こうして、前記弾性部を元の位置に弾性回復させる弾性力を提供しない、さらに6極モジュラープラグの進入が阻止できない。
【0007】
そこで、本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、改良した新型のモジュラージャックを提供することを目的とする。
【0008】
本発明は、所定の極数以外の極数のモジュラープラグの挿着を確実に防止できる誤挿着防止機構を備えたモジュラージャックを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記目的を達成するために、本発明のモジュラージャックは、モジュラープラグを収容する収容空間を有する絶縁本体と、前記収容空間内に延在するように、前記モジュラープラグ側の端子に電気的に接続される導電端子と、前記絶縁本体内に装着される連接部と、該連接部から延在し、前記収容空間内に露出する一対の弾性アームと、前記一対の弾性アームの末端の内側にそれぞれ形成され、所定の極数以外の極数のモジュラープラグの挿着を防止する当接部と、前記各弾性アームの末端に形成され、前記当接部より前向きに延在する接触部とを含む誤挿着防止機構と、を含む。該モジュラージャックは、前記絶縁本体に装着され、凸部が形成される保持部材を含み、前記誤挿着防止機構には前記凸部に係合する保持開口が形成される。
【発明の効果】
【0010】
従来の技術に比べると、本発明は以下の長所がある。本発明に係るモジュラージャックは凸部を有する保持部材が配置され、かつ誤挿着防止機構に前記凸部に収容し係合する保持開口が形成される。これにより、前記誤挿着防止機構が絶縁本体に確実に保持され、所定の極数以外の極数のモジュラープラグの挿着が防止できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
図1〜図6は、本発明の実施形態に係るモジュラージャックの一例として8極モジュラージャック100を示しており、該モジュラージャック100は、絶縁ハウジング1と、該絶縁ハウジング1内に収容される誤挿着防止機構2と、前記絶縁ハウジング1に装着される端子組3と、保持部材4とを含む。
【0012】
前記絶縁ハウジング1は、樹脂等の絶縁材料で成型され、矩形形状を呈しており、両側壁11と、天板12と、後壁13と、底壁14と、これらの壁により包囲されて形成される収容空間10と、を含み、前記絶縁ハウジング1の両側に位置する両側壁11には、前記天板12に近接するスロット111と、後面から内側に向き窪み形成される接触溝114と、前記後壁13に近接し且つ内向きに窪む垂直溝112と、前記底壁14に近接し且つ前記垂直溝112に連通する横向溝113と、が形成される。
【0013】
前記天板12の両側壁11に近接する箇所には、前後方向に沿って延在し、前記スロット111に連通する係止溝121がそれぞれ形成され、該係止溝121の先端には前記天板12を貫通し、L字形状を呈する切り口123がそれぞれ形成される。前記天板12の後壁13を突出する箇所には、前記一対の係止溝121の間に位置する係合空間122が画成され、該係合空間122が垂直方向で前記天板12を穿設する矩形開口124が形成され、本実施状態で、該矩形開口124は前記一対のL字形状を呈する切り口123の中心線に位置する。
【0014】
前記後壁13は前記絶縁ハウジング1の中間部分の後部に近接し、前記収容空間10に連通する複数の延在溝131が形成される。前記底壁14と両側壁11及び後壁13とが端子組3を収容する収容溝141を構成し、底壁14の両相対する側には、前記収容溝141に連通する案内溝142が形成される。
【0015】
前記誤挿着防止機構2は、金属板を折曲加工して形成され、連接部21と、該連接部21の両端部に近接する箇所から前向きに折曲延在する一対の弾性アーム22と、前記連接部21の両側から前向きに延在し、前記一対に弾性アーム22の外側にそれぞれ位置する一対の保持片23と、前記連接部21の中間部分の先端から前向きに延在し、前記一対の弾性アーム22の間に位置する保持口24とを含む。前記弾性アーム22は、末端の内側に位置する当接部221と、前記当接部221を超え前向きに延在し、V字形状を呈する接触部222と、を含む。
【0016】
前記端子組3は、ベース31と、インサートモールド成形によりベース31に装着される導電端子32と、を含み、前記ベース31は絶縁材料からなり、両側に外向きに延在する突点311が形成され、先端に窪部312が凹設される。前記導電端子32は、前記ベース31内に装着される保持部(参照符号なし)と、該保持部の先端から後方に面するように斜めに上向きに延在するコンタクト部321と、前記保持部の末端から上向きに垂直に延在するテール323と、を備え、その中、前記コンタクト部321の先端が前記ベース31の窪部312に位置することにより、前記コンタクト部321が過度に押し出されることで損傷を防止できる。
【0017】
前記保持部材4は、基体41と、該基体41の後壁(参照符号なし)を垂直に穿設する複数のL字形状を呈する貫通溝42と、前記基体41の前壁(参照符号なし)を垂直に穿設し、前記貫通溝42に連通する複数の端子溝43と、を含み、該保持部材4は、基体41の頂壁(参照符号なし)の中間に上向きに延在する凸部44が形成され、相対する両側壁(参照符号なし)に外向きに突設する凸状リブ45がそれぞれ形成され、各凸状リブ45の底部に前記絶縁本体1の横方向溝113に係合するカム部46がそれぞれ突設される。
【0018】
図1〜図6を参照して、取付時に、まずに、前記誤挿着防止機構2は、後方から前方に向けて前記絶縁本体1内に装着され、その連接部21が前記絶縁本体1の接触溝114内に係合され、前記弾性アーム22は前記絶縁本体1の係止溝121内に延在し、
かつ前記収容空間10より上に露出し、前記保持片23が絶縁本体1のスロット111内に係止され、前記保持口24が絶縁本体1の係合空間122内に受容され、かつ絶縁本体1の矩形口124に対応する。
【0019】
前記端子組3と保持部材4が装着する前に、ケーブル(図示せず)は前記保持部材4の基体41の貫通溝42を挿入し、前記導電端子32のテール322に半田付けされる。次に、前記端子組3は、ベース31に形成される突点311が前記絶縁本体1の案内溝142に係止することにより、後方から前方に向けて前記絶縁本体1内に装着される。前記端子組3のベース31は絶縁本体1の収容溝141内に受容され、前記導電端子32のコンタクト部311は絶縁本体1の収容空間10内に延在し、各コンタクト部311の末端は絶縁本体1の後壁13に形成される延在溝131に収容される。
【0020】
最後に、前記保持部材4は、その両側壁に形成される凸状リブ45が絶縁本体1の垂直溝112内に係合することにより、絶縁本体1内に上部から下部に向けて取り付けられる。前記凸状リブ45に形成されるカム部46は横方向溝113内に係止され、保持部材4の凸部44は前記誤挿着防止機構2の保持開口24に貫通し係合され、かつ前記絶縁本体1の天板12に形成される矩形開口124内に収容される。前記導電端子32のテール322は前記保持部材4の端子溝43内に収容される。
【0021】
使用時、本発明に係る8極モジュラージャック100が回路基板(図示せず)に装着され、該8極モジュラージャック100に8極モジュラープラグ(図示せず)を挿入すると、該8極モジュラープラグの嵌合部が前記絶縁本体1の収容空間10に収容し、かつ前記誤挿着防止機構2の弾性アーム22の接触部222に当接する。該接触部222はV字形状を呈するので、前記嵌合面の角部は前記接触部222のV字形状を呈す面に沿って摺動し、該接触部222には上向きに押圧力が作用する。これにより、前記接触部222が押し上げられるとともに、弾性アーム22の当接部221が前記接触部222に従って押し上げられ、さらに、前記絶縁本体1の天板12に形成されるL字形状を呈する切り口123内に収容される。前記接触部222が押し上げられる際に、前記誤挿着防止機構2の連接部21を押し上げる付勢力が生じ、誤挿着防止機構2の保持開口24は前記保持部材4の凸部44に穿設することで、前記押し上げる付勢が緩和され、弾性限界を超えて過度に撓み、塑性ひずみ等するおそれがあるといった問題がない。こうして、前記8極モジュラープラグが前記8極モジュラージャック100に完全に挿着され、前記8極モジュラープラグ側の各導電端子(図示せず)は前記8極モジュラージャック100側の導電端子32と電気的に接触する。
【0022】
前記8極モジュラージャック100に4極モジュラープラグを挿入すると、該モジュラープラグの嵌合部の幅が小さいので、前記誤挿着防止機構2の弾性アーム22の接触部222に当接できず、一対の弾性アーム22の内側に形成した当接部221に当接する。これにより、前記4極モジュラープラグのさらなる進入が阻止されるので、前記4極モジュラープラグが前記8極モジュラージャック100挿着されることはなく、前記4極モジュラープラグ側の各端子は前記8極モジュラージャック100側の各導電端子32と電気的に接触しない。
【0023】
本発明に係るモジュラージャック100は、従来のモジュラージャックより、凸部44を有する保持部材4が配置され、かつ前記誤挿着防止機構2には、前記凸部44に係合する保持開口24が形成される。これにより、前記誤挿着防止機構2が前記絶縁本体1に確実に装着され、所定の極数以外の極数のモジュラープラグの挿着を防止できる。
【0024】
以上、本発明について好ましい実施形態を図面を参照して詳細に説明したが、実施形態はあくまでも例示的なものであり、本発明はこれらに限定されるものではない。また前記の説明は、本発明に基づきなし得る細部の修正或は変更など、いずれも本発明の請求範囲に属するものである。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明に係るモジュラージャックの組合せの斜視図である。
【図2】本発明に係るモジュラージャックの他の角度から見た組合せの斜視図である。
【図3】本発明に係るモジュラージャックの分解斜視図である。
【図4】本発明に係るモジュラージャックの他の角度から見た分解斜視図であり、その中、誤挿着防止機構が保持部材に装着されている分解斜視図である。
【図5】図1に示すモジュラージャックのA-A線で切断した断面図である。
【図6】図1に示すモジュラージャックのB-B線で切断した断面図である。
【符号の説明】
【0026】
1 絶縁本体
2 誤挿着防止機構
3 端子組
4 保持部材
10 収容空間
11 側壁
12 天板
13 後壁
14 底壁
21 連接部
22 弾性アーム
23 保持片
24 保持口
31 ベース
32 導電端子
41 基体
42 貫通溝
43 端子溝
44 凸部
45 凸状リブ
46 カム部
100 8極モジュラージャック
111 スロット
112 垂直溝
113 横向溝
114 接触溝
121 係止溝
122 係合空間
123 切り口
124 矩形口
131 延伸溝
141 収容溝
142 案内溝
221 当接部
222 接触部
311 突点
312 窪部
321 コンタクト部
323 テール

【特許請求の範囲】
【請求項1】
モジュラープラグを収容する収容空間を有する絶縁本体と、
前記収容空間内に延在するように、前記モジュラープラグ側の端子に電気的に接続される導電端子と、
前記絶縁本体内に装着される連接部と、該連接部から延在し、前記収容空間内に露出する一対の弾性アームと、前記一対の弾性アームの末端の内側にそれぞれ形成され、所定の極数以外の極数のモジュラープラグの挿着を防止する当接部と、前記各弾性アームの末端に形成され、前記当接部から前向きに延在する接触部とを含む誤挿着防止機構と、を含むモジュラージャックにおいて、
該モジュラージャックは、前記絶縁本体に装着され、凸部が形成される保持部材を含み、
前記誤挿着防止機構には、前記凸部に係合する保持口が形成されることを特徴とするモジュラージャック。
【請求項2】
前記保持口は、前記誤挿着防止機構の連接部から前向きに延在し、前記一対の弾性アームの間に位置することを特徴とする、請求項1に記載のモジュラージャック。
【請求項3】
前記保持部材は基体を含み、前記凸部が前記基体の頂壁の中間に上向きに延在して形成されることを特徴とする、請求項2に記載のモジュラージャック。
【請求項4】
前記絶縁本体は、両側壁と、天板と、後壁と、底壁と、を含み、
前記後壁が絶縁本体の中間部分の後部に近接し、
前記天板が前記後壁を突出する箇所には、前記収容空間に連通し、前記保持部材の凸部を収容するための矩形開口が形成されることを特徴とする、請求項3に記載のモジュラージャック。
【請求項5】
前記保持部材は前記基体の相対する両側に凸状リブがそれぞれ形成され、
各凸状リブの底部にはカム部が突設されることを特徴とする、請求項4に記載のモジュラージャック。
【請求項6】
前記絶縁本体の側壁は、前記後壁に近接する箇所に垂直溝が窪み形成され、
前記底壁に近接する箇所に横法向溝が形成され、
前記保持部材は前記カム部が前記横方向溝内に係合することにより前記絶縁本体に装着され、
前記凸部は前記誤挿着防止機構の保持開口を貫通し、前記絶縁本体の矩形開口に収容されることを特徴とする、請求項5に記載のモジュラージャック。
【請求項7】
前記誤挿着防止機構の弾性アームは、前記連接部の両端部に近接する箇所から、前向きに折曲延在して形成されることを特徴とする、請求項1に記載のモジュラージャック。
【請求項8】
前記誤挿着防止機構は、前記連接部の両端部から延在し、かつ前記一対の弾性アームの外側に位置する保持片を含むことを特徴とする、請求項4記載のモジュラージャック。
【請求項9】
前記絶縁本体の側壁の前記天板に近接する箇所にスロットがそれぞれ形成され、
前記誤挿着防止機構の保持片が前記スロットに係止されることを特徴とする、請求項8記載のモジュラージャック。
【請求項10】
前記絶縁本体の天板の側壁に近接する箇所に前記スロットに連通する係止溝が形成され、
該係止溝の先端には前記天板を貫通する切り口が形成され、
前記誤挿着防止機構の弾性アームは前記係止溝に延在し、かつ前記収容空間より上に露出し、前記モジュラープラグを前記絶縁本体の収容空間に挿着する際に、前記弾性アームは前記切り口に収容されることを特徴とする、請求項9記載のモジュラージャック。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−134864(P2006−134864A)
【公開日】平成18年5月25日(2006.5.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−172801(P2005−172801)
【出願日】平成17年6月13日(2005.6.13)
【出願人】(500080546)鴻海精密工業股▲ふん▼有限公司 (1,018)
【Fターム(参考)】