説明

ライトファイバの取付構造

【課題】 取付けのためのスペースをそれほど必要とせず、また、見栄えのよい、ライトファイバの取付構造を提供する。
【解決手段】 この取付構造4は、端面から光が取り入れられて周面から光を発する装飾または照明用のライトファイバ1を、取付材2を用いて、アームレスト303の表面3aに沿って取り付ける、取付構造である。ここで、取付材2は、釣糸等の条材201からなる。この条材201は、ライトファイバ1の長手方向に沿う互いに離れた複数箇所のそれぞれを保持してアームレスト303に固定される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、装飾または照明用のライトファイバの取付構造に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、装飾または照明用として、ライトファイバが、パネルに取り付けられることがあった(例えば、特許文献1参照)。図10に示すように、ライトファイバ21は、長尺の取付材としてのファイバホルダ22にほぼ全長が挿入され、さらに、パネル23に形成された溝23aに挿入されて固定された。詳細には、ライトファイバ21は、断面略U字状のファイバホルダ22にその開口側から挿入され、そのライトファイバ21を保持したファイバホルダ22が、そのファイバホルダ22のU字の非開口側から、パネル23の溝23aに挿入された。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2007−113639号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、前記従来のライトファイバ21の取付けにあっては、ライトファイバ21のほぼ全長に渡って、そのライトファイバ21と溝23aとの間に、取付材としてのファイバホルダ22が介在していた。このため、ファイバホルダ22のためのスペースが、ライトファイバ21のほぼ全長に渡って必要となった。また、ファイバホルダ22は、その全長に渡って、U字の先端部分が露出したり、ライトファイバ21が曲がって配備されたとき、ファイバホルダ22に皺ができる虞があって、見栄えがよくなかった。
【0005】
この発明は、上記した従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、取付けのためのスペースをそれほど必要とせず、また、見栄えのよい、ライトファイバの取付構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明に係るライトファイバの取付構造は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明に係るライトファイバの取付構造は、端面から光が取り入れられて周面から光を発する装飾または照明用のライトファイバを、取付材を用いて、被取付体の表面に沿って取り付ける、取付構造である。この取付構造においては、前記取付材は、前記ライトファイバの長手方向に沿う互いに離れた複数箇所のそれぞれを保持して前記被取付体に固定される。このライトファイバの取付構造によると、取付材は、ライトファイバの長手方向に沿う互いに離れた複数箇所を、スポット的に保持するものであり、取付けのためのスペースをそれほど必要とせず、また、目立つこともなく、見栄えがよい。
【0007】
また、請求項2に記載の発明に係るライトファイバの取付構造は、請求項1に記載の取付構造において、前記取付材は、前記ライトファイバの周面の、少なくも前記被取付体のある側とは反対側を囲むようにしてそのライトファイバを保持する。こうして、取付材が、ライトファイバの周面の、被取付体のある側とは反対側を囲むことで、ライトファイバを確実に保持することができる。
【0008】
また、請求項3に記載の発明に係るライトファイバの取付構造は、請求項2に記載の取付構造において、前記取付材は、線状または帯状の、柔軟さあるいはしなやかさを有する条材からなり、その条材は、前記ライトファイバに回されて、前記被取付体に固定される。
【0009】
また、請求項4に記載の発明に係るライトファイバの取付構造は、請求項3に記載の取付構造において、前記条材は、前記被取付体の、表裏方向にあく通孔を通り、その通孔の一方側における前記条材が前記ライトファイバに回され、その通孔の他方側における前記条材が前記被取付体に固定される。これにより、通孔の他方側において条材を引っ張って固定することで、ライトファイバが、通孔の一方側において被取付体側に押し付けられる。このため、ライトファイバを被取付体に強固に固定することができる。
【0010】
また、請求項5に記載の発明に係るライトファイバの取付構造は、請求項3または4に記載の取付構造において、前記条材は、糸である。
【0011】
また、請求項6に記載の発明に係るライトファイバの取付構造は、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の取付構造において、前記ライトファイバは、前記被取付体の表面に設けられる溝に嵌められている。
【0012】
また、請求項7に記載の発明に係るライトファイバの取付構造は、請求項6に記載の取付構造において、前記被取付体は、第1被取付体と、その第1被取付体に組み付けられる第2被取付体とを備える。ここで、前記第1被取付体は、前記被取付体の表面における前記溝を挟む一方の表面と、その一方の表面から下がるように延設された、前記溝の一方の側壁と、その一方の側壁から延設されて前記溝の底壁を形成する段部とを、有する。そして、前記第2被取付体は、前記被取付体の表面における前記溝を挟む他方の表面と、その他方の表面から下がるように延設された、前記溝の他方の側壁とを、有して、前記段部における前記溝の底壁を除く部分を被う。
【0013】
また、請求項8に記載の発明に係るライトファイバの取付構造は、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の取付構造において、前記被取付体は、乗物における、通路側に配備される、座席のアームレストであって、前記被取付体の表面は、前記通路に面する。
【発明の効果】
【0014】
この発明に係るライトファイバの取付構造によれば、取付材が、ライトファイバの長手方向に沿う互いに離れた複数箇所をスポット的に保持することで、取付けのためのスペースをそれほど必要とせず、また、見栄えがよい。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】この発明の一実施の形態の、取付構造の、正面側からの斜視図である。
【図2】同じく、第1被取付体にライトファイバを取り付ける過程を示す、正面側からの斜視図である。
【図3】同じく、第1被取付体にライトファイバを取り付けた状態の、裏面側からの斜視図である。
【図4】同じく、溝を横切る、拡大断面図である。
【図5】同じく、条材をライトファイバに回す方法を示す、斜視図である。
【図6】条材をライトファイバに回す、他の方法を示す、斜視図である。
【図7】条材をライトファイバに回す、さらに他の方法を示す、斜視図である。
【図8】取付材の第1変形例を示す、斜視図である。
【図9】取付材の第2変形例を示す、斜視図である。
【図10】従来のライトファイバの取付構造を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、この発明に係るライトファイバの取付構造を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
【0017】
図1〜図5は、本発明の一実施の形態を示す。図中符号1は、ライトファイバを示し、このライトファイバ1は、端面から光が取り入れられて周面から光を発する装飾または照明用のものである。2は、取付材を示す。3は、被取付体を示す。4は、前記ライトファイバ1を、前記取付材2を用いて、前記被取付体3の表面3aに沿って取り付ける、取付構造を示す。
【0018】
この取付構造4においては、取付材2は、ライトファイバ1の長手方向に沿う互いに離れた複数箇所のそれぞれを保持して被取付体3に固定される。詳細には、取付材2は、ライトファイバ1の周面の、少なくとも被取付体3のある側とは反対側を囲むようにしてそのライトファイバ1を保持する。より詳細には、取付材2は、線状または帯状の、柔軟さあるいはしなやかさを有する条材201からなり、その条材201は、ライトファイバ1に回されて、被取付体3に固定される。特に、図示実施の形態においては、条材201は、被取付体3の、表裏方向にあく通孔3bを通り、その通孔3bの一方側(表側)における条材201がライトファイバ1に回され、その通孔3bの他方側(裏側)における条材201が被取付体3に固定される。
【0019】
ところで、ライトファイバ1は、被取付体3の表面3aに設けられる溝3cに嵌められている。この被取付体3は、図示実施の形態においては、第1被取付体301と、その第1被取付体301に組み付けられる第2被取付体302とを備えている。ここにおいて、図4に示すように、第1被取付体301は、被取付体3の表面3aにおける溝3cを挟む一方の表面3dと、その一方の表面3dから下がるように延設された、溝3cの一方の側壁3eと、その一方の側壁3eから延設されて溝3cの底壁3fを形成する段部3gとを、有する。そして、第2被取付体302は、被取付体3の表面3aにおける溝3cを挟む他方の表面3hと、その他方の表面3hから下がるように延設された、溝3cの他方の側壁3iとを、有して、第1被取付体301の段部3gにおける溝3cの底壁3fを除く部分を被うように形成されている。
【0020】
具体的には、被取付体3は、乗物(バスや電車等の車両とか、航空機とか、船舶)における、通路側に配備される、座席のアームレスト303であって、このアームレスト303(被取付体3)の表面3a(つまり、ライトファイバ1のある表面)は、前記通路に面する。このアームレスト303(被取付体3)は、前述したように、第1被取付体301と第2被取付体302とを備える。第1被取付体301は、前記一方の表面3dが略逆U字状に形成されて、その略逆U字の内側に前記段部3gが設けられている(図2参照)そして、この段部3gのさらに内側は、開口部3jとなっている。第2被取付体302は、第1被取付体301の略逆U字の内側を、溝3cの底壁3fを残して被うものであって、その第2被取付体302の前記他方の表面3hと、第1被取付体301の一方の表面3dとの間に、前記溝3cが、略逆U字状に延びるように形成される(図1参照)。
【0021】
ライトファイバ1は、溝3cに嵌められて、その各端部1a、1bは、第1被取付体301(詳しくは、溝3cの底壁3f)に設けられた孔3xを通って裏側に送られる(図2参照)。このライトファイバ1の一方の端部1aには、その端面と対向するようにして、光源となるLED等のランプ(図示せず)が、キャップとかテープ等のシール材5で被われるようにして取り付けられる。そして、ライトファイバ1の他方の端部1bは、キャップとかテープ等のシール材6で被われる。もっとも、他方の端部1bにおいても、一方の端部1aと同様にランプを取り付けても構わない。なお、図2および図3において、符号7は、ランプから延びる電線を示す。図3において、符号8は、ライトファイバ1の各端部1a、1bを止める押え部材を示す。
【0022】
取付材2としての条材201は、線状であって柔軟さあるいはしなやかさを有し、例えば釣糸からなる。そして、この条材201は、透明であるのが好ましいが、透明に限定されることなく、広く透光性を有するものでもよく、また、透光性を有しないものでも構わない。
【0023】
ここで、図4に示すように、ライトファイバ1に回された条材201は、第1被取付体301(詳しくは、溝3cの底壁3f)に設けられた通孔3bを通って裏側に進み、さらに、第1被取付体301における段部3g側の裏面を通って開口部3jから表側に進み、段部3g上に、タッカー針9によって、タッカー止めされる。もっとも、条材201は、タッカー針9以外に、鋲等で止められてもよいし、条材201を止める手段は特に限定されない。なお、第1被取付体301と第2被取付体302とは、それぞれ、芯材3kと、クッション性を有して芯材3kを被う表材3mとからなっている。
【0024】
また、図5は、条材201をライトファイバ1に回す方法を示す。この図においては、条材201は、折り返された状態で、二本が、ライトファイバ1に回され、さらに、折り返し側とは反対側が、折り返し部分の内側を通過して、通孔3bに進む。
【0025】
次に、以上の構成からなるライトファイバ1の取付構造4の作用効果について説明する。この取付構造4によると、条材201(取付材2)は、ライトファイバ1の長手方向に沿う互いに離れた複数箇所を、スポット的に保持するものであり、これによって、取付けのためのスペースをそれほど必要とせず、また、条材201(取付材2)が目立つこともなく、見栄えがよい。
【0026】
また、従来のようなライトファイバ1のほぼ全長に渡るファイバホルダ(取付材)を用いる場合と異なり、条材201(取付材2)が、ライトファイバ1の長手方向に沿う互いに離れた複数箇所を、スポット的に保持することで、気温の変化によるライトファイバ1と取付材2との伸びの違い(つまり、熱膨張率の違い)を考慮する必要がない。
【0027】
また、条材201(取付材2)が、ライトファイバ1の周面の、アームレスト303(被取付体3)のある側とは反対側を囲むことで、ライトファイバ1を確実に保持することができる。さらに、通孔3bの一方側(表側)において条材201がライトファイバ1に回されるのに対し、通孔3bの他方側(裏側)において条材201を引っ張って固定することで、ライトファイバ1が、通孔3bの一方側(表側)においてアームレスト303(被取付体3)側に押し付けられる。このため、ライトファイバ1をアームレスト303(被取付体3)に強固に固定することができる。
【0028】
また、アームレスト303の表面3aが通路に面し、その表面3aに沿ってライトファイバ1が取り付けられることで、夜間時の通路を通る人に対し、目印となる。また、ライトファイバ1が溝3cに嵌められることで、表面3aからの出っ張りを無くす、あるいは小さくすることができ、通路を通る人にとって邪魔になることがない。
【0029】
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、条材201をライトファイバ1に回すにあたって、図6および図7に示すように、条材201がライトファイバ1を跨ぐように折り返されてもよい。ここで、図6に示す例では、ライトファイバ1を跨いだ条材201の各端側は、一つの通孔3bを通る。そして、図7に示す例では、ライトファイバ1を跨いだ条材201の各端側は、交差して、別々の通孔3bを通る。このように、条材201の各端側が、別々の通孔3bを通る場合には、条材201を被取付体3に固定するにあたって、被取付体3の裏側で、条材201の各端側を互いに結び止めるようにしてもよい。
【0030】
また、条材201は、通孔3bを通って裏側に進んだ後に、表側に回されて段部3g上に止められなくとも、通孔3bを通って裏側に進んだ後に、第1被取付体301の裏面に止められることで固定されてもよい。また、条材201は、通孔3bを通ることなく、直接段部3g上に止められたり、被取付体3の表面3a、つまり、第1被取付体301の表面3dや第2被取付体302の表面3hに止められたりすることで固定されてもよい。
【0031】
また、条材201は、線状のものとして、釣糸以外の糸であってもよく、鋼製等のワイヤであってもよい。また、条材201は、線状でなくとも、帯状であって柔軟さあるいはしなやかさを有するものでもよい。そして、この帯状の条材201は、線状の条材201と同様に、透明であっても、透光性を有するものであっても、透光性を有しないものであっても構わない。特に、帯状の条材201に、アームレスト303の表面3aの素材と同様のものを使用すれば、全体の統一感を出すことができる。
【0032】
また、取付材2は、条材201でなくとも、図8および図9に示すような、ライトファイバ1に嵌合することでそのライトファイバ1を保持する、例えばリング状の保持部2aと、被取付体3に設けられる孔に係合することでその被取付体3に固定される固定部2bとを備えるものであってもよい。ここで、固定部2bは、被取付体3の孔に螺合するねじを有するものであってもよく、また、単に孔に押し込むことでその孔に係合することができる係合突起を有するものであってもよい。ところで、図8に示す例では、固定部2bは、保持部2aから突出するように形成されるが、図9に示す例では、保持部2aと固定部2bとの間には、台座部2cが介在する。したがって、この台座部2cを有する取付材2を用いて、後述するような溝3cのない表面3aにライトファイバ1を取り付ける場合には、ライトファイバ1が、被取付体3の表面3aから浮き上がって配置される。
【0033】
また、取付材2は、ライトファイバ1の周面の、被取付体3のある側とは反対側を囲むものでなくとも、ライトファイバ1の周面の、被取付体3のある側とは反対側の一部に係合するものであってもよい。
【0034】
また、被取付体3は、第1被取付体301と第2被取付体302とを備えて、それらの間に溝3cが形成されるものでなくとも、一体ものに窪むようにして溝3cが形成されてもよい。
【0035】
また、ライトファイバ1は、溝3cに嵌められるようにして取り付けられなくとも、溝3cのない、被取付体3の表面3aに取り付けられても構わない。
【0036】
また、被取付体3は、座席のアームレスト303でなくとも、乗物の天井とか壁とか床その他の部分あるいは物であってもよく、さらには、乗物に限定されることなく、装飾または照明を必要とするものであれば、どのような部分あるいは物であってもよい。
【符号の説明】
【0037】
1 ライトファイバ
2 取付材
201 条材
3 被取付体
301 第1被取付体
302 第2被取付体
303 アームレスト
3a 表面
3b 通孔
3c 溝
3d 一方の表面
3e 一方の側壁
3f 底壁
3g 段部
3h 他方の表面
3i 他方の側壁
4 取付構造

【特許請求の範囲】
【請求項1】
端面から光が取り入れられて周面から光を発する装飾または照明用のライトファイバを、取付材を用いて、被取付体の表面に沿って取り付ける、取付構造であって、
前記取付材は、前記ライトファイバの長手方向に沿う互いに離れた複数箇所のそれぞれを保持して前記被取付体に固定されることを特徴とする、ライトファイバの取付構造。
【請求項2】
前記取付材は、前記ライトファイバの周面の、少なくも前記被取付体のある側とは反対側を囲むようにしてそのライトファイバを保持することを特徴とする、請求項1に記載のライトファイバの取付構造。
【請求項3】
前記取付材は、線状または帯状の、柔軟さあるいはしなやかさを有する条材からなり、その条材は、前記ライトファイバに回されて、前記被取付体に固定されることを特徴とする、請求項2に記載のライトファイバの取付構造。
【請求項4】
前記条材は、前記被取付体の、表裏方向にあく通孔を通り、その通孔の一方側における前記条材が前記ライトファイバに回され、その通孔の他方側における前記条材が前記被取付体に固定されることを特徴とする、請求項3に記載のライトファイバの取付構造。
【請求項5】
前記条材は、糸であることを特徴とする、請求項3または4に記載のライトファイバの取付構造。
【請求項6】
前記ライトファイバは、前記被取付体の表面に設けられる溝に嵌められていることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか1項に記載のライトファイバの取付構造。
【請求項7】
前記被取付体は、第1被取付体と、その第1被取付体に組み付けられる第2被取付体とを備え、
前記第1被取付体は、前記被取付体の表面における前記溝を挟む一方の表面と、その一方の表面から下がるように延設された、前記溝の一方の側壁と、その一方の側壁から延設されて前記溝の底壁を形成する段部とを、有し、
前記第2被取付体は、前記被取付体の表面における前記溝を挟む他方の表面と、その他方の表面から下がるように延設された、前記溝の他方の側壁とを、有して、前記段部における前記溝の底壁を除く部分を被うことを特徴とする、請求項6に記載のライトファイバの取付構造。
【請求項8】
前記被取付体は、乗物における、通路側に配備される、座席のアームレストであって、
前記被取付体の表面は、前記通路に面することを特徴とする、請求項1ないし7のいずれか1項に記載のライトファイバの取付構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2013−23096(P2013−23096A)
【公開日】平成25年2月4日(2013.2.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−160424(P2011−160424)
【出願日】平成23年7月22日(2011.7.22)
【出願人】(309034490)天龍工業株式会社 (5)
【Fターム(参考)】