説明

充電装置

【課題】急速充電が可能な充電装置を提供する。
【解決手段】充電装置100において、整流回路10は、商用電源を直流電源に変換する。二次電池20(リチウムイオン電池など)は、整流回路10により生成された直流電圧を充電する。当該充電装置100は、充電すべき電気自動車に搭載された車載電池320に、整流回路10により整流された商用電源から供給される電流と、二次電池20から放電される電流との合成電流を供給可能である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車載電池に充電するための充電装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、電気自動車(以下、EVと表記する)が普及しはじめ、EVの車載電池に充電するための充電装置の設置が急務となっている。家庭に設置される充電装置は、ある程度時間をかけて充電することが許容されるが、業務用の充電装置や商業施設などロードサイドに設置される充電装置は、急速な充電が求められる。なお、本明細書ではプラグインハイブリッドカーもEVに含まれることとする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2008−199780号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、急速充電が可能な充電装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明のある態様の充電装置は、商用電源を直流電源に変換する整流回路と、整流回路により生成された直流電圧を充電する二次電池と、を備える。当該充電装置が充電すべきEVに搭載された車載電池に、整流回路により整流された商用電源から供給される電流と、二次電池から放電される電流との合成電流を供給することができる。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、急速充電が可能な充電装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の実施の形態に係る充電装置の設置例を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る充電装置の構成を示す回路図である。
【図3】図3(a)、(b)は、内蔵蓄電池の急速充放電を説明するための図である。
【図4】車載電池への急速充電を説明するための図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る充電装置の動作例を示すフローチャートである。
【図6】変形例1に係る充電装置の設置例を示す図である。
【図7】変形例2に係る充電装置の設置例を示す図である。
【図8】変形例2に係る充電装置の構成を示す回路図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1は、本発明の実施の形態に係る充電装置100の設置例を示す図である。ここでは、充電装置100が、既存のガソリンスタンド、コンビニエンスストア、ショッピングセンター、専用の充電ステーションなどの施設に設置されることを想定する。
【0009】
充電装置100には、商用電源(AC電源)から商用電力が供給される。以下、本明細書では200Vの三相交流電圧が供給される例を説明する。EV300には、ECU(Electronic Control Unit)および車載電池320が含まれる。車載電池320は二次電池であり、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池などを用いることができる。以下、本明細書ではリチウムイオン電池が用いられる例を説明する。
【0010】
車載電池320に充電する場合、EV300側のコネクタと充電装置100側のコネクタとを接続して行う。その際、CAN(Controller Area Network)通信などを用いてECU310と充電装置100(具体的には、後述する制御部40(図2参照))との間で、制御信号をやりとりする。
【0011】
CAN通信では、まず充電装置100が充電可能な状態にある場合、その旨を示す動作ステイタス情報をECU310に送信する。ECU310は動作ステイタス情報を受信すると、充電許可信号を充電装置100に送信する。その際、ECU310は各車載電池320の規格に沿った充電電流値を示す電流指令値を充電装置100に送信する。その後、充電装置100は車載電池320を充電するための直流電流を、当該車載電池320に出力する。
【0012】
図2は、本発明の実施の形態に係る充電装置100の構成を示す回路図である。充電装置100は、主に、整流回路10、二次電池20、DC−DCコンバータを構成する各種回路素子および制御部40を備える。以下、本明細書では二次電池20が充電装置100内に設置されることに注目して、二次電池20を内蔵蓄電池20eという。以下、内蔵蓄電池20eとしてリチウムイオン電池を用いる例を説明する。
【0013】
整流回路10は、ダイオードブリッジ回路で構成され、商用電源200を直流電源に変換する。より具体的には、整流回路10は、第1ダイオードD1と第2ダイオードD2との第1直列回路、第3ダイオードD3と第4ダイオードD4との第2直列回路、および第5ダイオードD5と第6ダイオードD6との第3直列回路を含む。第1直列回路、第2直列回路および第3直列回路は、それぞれ高電位側の出力ラインと低電位側基準電圧ライン(以下、グラウンドを例に説明する)との間に並列に接続される。第1ダイオードD1、第2ダイオードD2、第3ダイオードD3、第4ダイオードD4、第5ダイオードD5および第6ダイオードD6は、すべてグラウンドから当該出力ラインに向かって順方向に接続される。第1ダイオードD1と第2ダイオードD2との間のノード、第3ダイオードD3と第4ダイオードD4との間のノード、および第5ダイオードD5と第6ダイオードD6との間のノードのそれぞれに、三相交流電圧のそれぞれが入力される。
【0014】
整流回路10の出力端子とグラウンドとの間に容量C1が接続され、上記出力ラインの電圧を平滑化する。整流回路10の出力端子と二次電池20の高電位側端子との間に、第1スイッチング素子S1および第1インダクタL1が、この順に直列に接続される。第1スイッチング素子S1と第1インダクタL1との間のノードと、グラウンドとの間に第2スイッチング素子が接続される。
【0015】
整流回路10の出力端子と、外部接続された車載電池320の高電位側端子との間に、第3スイッチング素子S3および第2インダクタL2が、この順で直列に接続される。二次電池20および車載電池320の低電位側端子は、グラウンドに接続される。第3スイッチング素子S3と第2インダクタL2との間のノードと、グラウンドとの間に第7ダイオードD7が接続される。より具体的には、当該ノードに第7ダイオードD7のカソード端子が接続され、グラウンドにアノード端子が接続される。
【0016】
第1スイッチング素子S1、第2スイッチング素子S2および第3スイッチング素子S3は、パワートランジスタまたはパワーMOSFETなどで構成することができる。そのベースまたはゲートは、制御部40からの制御信号を受ける。
【0017】
制御部40は、充電装置100全体の制御およびECU310との通信を行う。制御部40は、第1スイッチング素子S1をPWM制御することにより、整流回路10により生成された直流電力を、内蔵蓄電池20eに充電させることができる。また、第1スイッチング素子S1をオフすることにより、この充電を停止させることができる。反対に、この状態から第1スイッチング素子S1をオフし、第2スイッチング素子S2をPWM制御することにより、内蔵蓄電池20eから直流電力を放電させることができる。
【0018】
このように構成される充電装置100は、充電すべき車載電池320に、整流回路10により整流された商用電源200から供給される電流と、内蔵蓄電池20eから放電される電流との合成電流を供給可能な構成である。
【0019】
二次電池、とくにリチウムイオン電池は、充電量の推奨上限値および推奨下限値の範囲内での充放電が求められる。この範囲を超えて過充電や過放電を行うと、電池寿命を短縮する要因となる。当該充電量の推奨上限値および推奨下限値は、各電池の特性に応じて各電池メーカにより予め設定される。
【0020】
また、リチウムイオン電池を安全に急速充電するには、電池電圧が所定の設定電圧まで上昇する間、定電流充電(CC充電)で急速に充電し、その設定電圧に到達すると定電圧充電(CV充電)で低速に充電する手法が一般に用いられている。制御部40は、この急速充電を実行するために、ノードAの電圧および/または電流を検出して、第1スイッチング素子S1および第2スイッチング素子S2のオン/オフおよびそれらのデューティ比を適宜制御する。放電の場合も基本的に同様である。ただし、定電圧放電に遷移する設定電圧の値は異なっていてもよい。
【0021】
図3(a)、(b)は、内蔵蓄電池20eの急速充放電を説明するための図である。図3(a)は、商用電源200から内蔵蓄電池20eへ充電されるときのノードAの電流の推移を示す。図3(a)では、時刻t1で上記設定電圧に到達し、定電流充電が終了する。その後、定電圧充電に切り替えられ、時刻t2で上記推奨上限値に到達し、充電が終了する。
【0022】
図3(b)は、内蔵蓄電池20eから放電されるときのノードAの電流の推移を示す。図3(b)では、時刻t3までは、商用電源からの電流を規定値以下に抑えるために、ある電流値で放電する。時刻t3からは、車載電池320がCV充電に切り替わり、充電電流が減少するため、内蔵蓄電池20eからの放電電流も減少する。
【0023】
図2に戻り、第1インダクタL1および第2スイッチング素子S2は昇圧回路を構成し、二次電池20から放電される直流電圧を昇圧することができる。より具体的には、制御部40は、第2スイッチング素子S2のベースまたはゲートに所定のPWM信号を入力し、このベースまたはゲートをオン/オフすることにより、当該直流電圧を昇圧することができる。その際、当該PWM信号のオンのデューティ比を高く設定するほど、昇圧率を高くすることができる。
【0024】
なお、当該昇圧回路の代わりに、または追加的に降圧回路を設けてもよい。すなわち、内蔵蓄電池20eの放電経路に、内蔵蓄電池20eから放電される直流電圧を、異なる直流電圧に変換するためのDC−DCコンバータを設ける。
【0025】
第3スイッチング素子S3、第2インダクタL2および第7ダイオードD7は、降圧回路を構成し、車載電池320に印加する直流電圧を降圧することができる。より具体的には、制御部40は、第3スイッチング素子S3のベースまたはゲートに所定のPWM信号を入力し、このベースまたはゲートをオン/オフすることにより、当該直流電圧を降圧することができる。その際、当該PWM信号のオフのデューティ比を高く設定するほど、降圧率を高くすることができる。
【0026】
本実施の形態に係る充電装置100は、車載電池320を上述した内蔵蓄電池20eと同様に、所定の設定電圧まで定電流充電し、その設定電圧到達後、定電圧充電することにより、安全に急速充電する。制御部40は、この急速充電を実行するために、ノードBの電圧および/または電流を検出して、第3スイッチング素子S3のオン/オフおよびそのデューティ比を適宜制御する。また、必要に応じて、第1スイッチング素子S1および/または第2スイッチング素子S2を制御する。
【0027】
図4は、車載電池320への急速充電を説明するための図である。図4は充電装置100から車載電池320に充電されるときのノードBの電流の推移を示す。制御部40は第1スイッチング素子S1をオンして、商用電源からの電流と内蔵蓄電池20eからの電流の合成電流の車載電池320への定電流充電を開始する。車載電池320の所定の設定電圧に到達する時刻t4で、定電圧充電に切り替え、時刻t5で車載電池320の推奨上限値に到達し、充電を終了する。
【0028】
図5は、本発明の実施の形態に係る充電装置100の動作例を示すフローチャートである。制御部40は、ECU310から車載電池320の規格に沿った充電電流値(以下、規定電流値という)を伴う充電開始指示を受け付けない間(S10のN)、商用電源から内蔵蓄電池20eに充電が可能である。その期間、制御部40は内蔵蓄電池20e内の充電量と、内蔵蓄電池20eの充電量の推奨上限値とを比較する(S11)。前者が後者を超えるとき(S11のN)、充電せずにステップS10に遷移する。前者が後者以下のとき(S11のY)、商用電源から内蔵蓄電池20eに充電する(S12)。
【0029】
制御部40は内蔵蓄電池20e内の充電量が上記推奨上限値に到達し、充電を終了すべきとき(S13のY)、充電を停止し(S14)、ステップS10に遷移する。充電を終了すべきでないとき(S13のN)、そのままステップS10に遷移する。
【0030】
制御部40は、上記規定電流値を伴う充電開始指示を受け付けたとき(S10のY)、内蔵蓄電池20e内の充電量と、内蔵蓄電池20eの充電量の推奨下限値とを比較する(S15)。前者が後者未満の場合(S15のN)、制御部40は、内蔵蓄電池20eから放電させず、整流回路10により整流された商用電源200から供給される電流のみを車載電池320に供給する(S19)。その際、商用電源200から供給される電流の限度値(上限電流値)を供給することが好ましい。
【0031】
内蔵蓄電池20e内の充電量が、上記推奨下限値以上の場合(S15のY)、制御部40は上記規定電流値から、整流回路10により整流された商用電源200から供給される電流(上限電流値であることが好ましい)を減算した値に相当する放電電流(a)を算出する(S16)。そして、制御部40は第2スイッチング素子S2のPWM信号を制御して、この放電電流(a)を内蔵蓄電池20eから放電させる(S17)。
【0032】
制御部40は上記放電電流(a)と商用電源200から供給される電流の合成電流(上記規定電流に相当する)で、車載電池320を充電する(S18)。ステップS18またはステップS19の充電により、当該EV300に搭載された車載電池320の充電量が推奨上限値に到達し、充電を終了すべきとき(S20のY)、充電を停止する(S21)。充電を終了すべきでないとき(S20のN)、そのままステップS10に遷移する。充電装置100の電源がオフされると(S22のY)、以上の充電処理を終了する。充電装置100の電源がオフされない間(S22のN)、ステップS10に遷移し、以上の充電処理を継続する。
【0033】
以上説明したように本実施の形態によれば、商用電源200からの電流と内蔵蓄電池20eからの電流の合成電流で、車載電池320に充電することができるため、より急速な充電が可能となる。また、ECU310から規定電流値を取得し、内蔵蓄電池20eからの放電量を調整することにより、規定電流値を遵守した最大の電流値で充電することができる。
【0034】
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
【0035】
図6は、変形例1に係る充電装置100の設置例を示す図である。変形例1では、太陽電池500およびパワーコンディショナ550が追加的に設置される。太陽電池500は太陽光が射している期間、発電し、その発電電力をパワーコンディショナ550に出力する。パワーコンディショナ550は主に、太陽電池500により発電された直流電力を交流電力に変換し、商用電源系統に出力する。この交流電力は内蔵蓄電池20eに充電することができる。変形例1によれば、電気料金を安くすることができる。
【0036】
図7は、変形例2に係る充電装置100の設置例を示す図である。変形例2では、商用電源系統に負荷600が接続されている。上述した実施の形態では、充電装置100は業務用の施設に設置される例を説明した。業務用に使用される場合であっても、コンビニエンスストアやショッピングセンターなどの店舗に設置される場合、業務用の負荷600(たとえば、空調機、冷凍機など)と充電装置100とが同じ商用電源系統から電源供給を受けることになる。充電装置100が家庭用に設置される場合も、家庭用の負荷600(白物家電機器、AV機器など)と充電装置100とが同じ商用電源系統から電源供給を受けることになる。もちろん、充電装置100用に専用の商用電源系統を設置してもよい。
【0037】
図8は、変形例2に係る充電装置100の構成を示す回路図である。図8に示す充電装置100の構成は、図2に示す充電装置100の構成に第4スイッチング素子S4が追加された構成である。第4スイッチング素子S4は整流回路10の出力端子に直列に接続され、制御部40は第4スイッチング素子S4をオフすることにより、整流回路10の出力端子を後段素子と遮断することができる。すなわち、制御部40は内蔵蓄電池20eから放電される電流のみで、車載電池320を充電することができる。
【0038】
電気料金は、最大ピーク電力値により決定される契約形態が一般的である。その契約形態の場合、そのピーク電力値を超えてしまうと電気料金が高くなる。そこで、制御部40は負荷600の消費電力を検出し、そのピーク電力値を超えると予測されるとき、第4スイッチング素子S4をオフすることにより、少なくとも車載電池320への充電による消費電力をカットすることができる。
【0039】
また、深夜時間帯(東京電力株式会社では23:00〜7:00)の電気料金は、それ以外の時間帯(7:00〜23:00)と比較して、割引されていることが多い。制御部40は電気料金が割引されている深夜時間帯を優先して、商用電源200から内蔵蓄電池20eに充電するよう制御してもよい。また、深夜時間帯以外の時間帯では、第4スイッチング素子S4をオフすることにより、可及的に内蔵蓄電池20eから放電される電流で車載電池320に充電するよう制御してもよい。これらの場合、電気料金を安価にすることができる。とくに、家庭に設置される場合、ある程度の長時間充電が許容される場合があり、ユーザは、コストと充電時間のいずれを優先するか選択することができる。
【0040】
また、二次電池20は、充電装置100に内蔵される形態に限るものではなく、外付けであってもよい。
【符号の説明】
【0041】
100 充電装置、 10 整流回路、 20 二次電池、 20e 内蔵蓄電池、 40 制御部、 D1 第1ダイオード、 D2 第2ダイオード、 D3 第3ダイオード、 D4 第4ダイオード、 D5 第5ダイオード、 D6 第6ダイオード、 D7 第7ダイオード、 C1 容量、 S1 第1スイッチング素子、 S2 第2スイッチング素子、 S3 第3スイッチング素子、 S4 第4スイッチング素子、 L1 第1インダクタ、 L2 第2インダクタ、 200 商用電源、 300 EV、 310 ECU、 320 車載電池、 500 太陽電池、 550 パワーコンディショナ、 600 負荷。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
商用電源を直流電源に変換する整流回路と、
前記整流回路により生成された直流電圧を充電する二次電池と、を備え、
当該充電装置が充電すべき電気自動車に搭載された車載電池に、前記整流回路により整流された商用電源から供給される電流と、前記二次電池から放電される電流との合成電流を供給可能なことを特徴とする充電装置。
【請求項2】
前記二次電池から放電される直流電圧を異なる直流電圧に変換するDC−DCコンバータをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の充電装置。
【請求項3】
前記電気自動車の制御装置から充電指示を受け付け、当該充電装置から前記車載電池への充電を制御する制御部と、をさらに備え、
前記制御部は、前記制御装置から前記車載電池の規格に沿った充電電流値を伴う充電指示を受け付けた場合であって、前記二次電池の充電量が、設定された下限値以上の場合であるとき、前記充電電流値から、前記整流回路により整流された商用電源から供給される電流を減算した値に相当する電流を、前記二次電池から放電させることを特徴とする請求項2に記載の充電装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記二次電池の充電量が前記下限値未満の場合、前記二次電池から放電させず、前記整流回路により整流された商用電源から供給される電流を前記車載電池に供給することを特徴とする請求項3に記載の充電装置。
【請求項5】
前記車載電池はリチウムイオン電池であり、
当該電源装置は、前記リチウムイオン電池に所定の設定電圧まで定電流充電し、その設定電圧到達後、定電圧充電することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の充電装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2012−34488(P2012−34488A)
【公開日】平成24年2月16日(2012.2.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−171956(P2010−171956)
【出願日】平成22年7月30日(2010.7.30)
【出願人】(000001889)三洋電機株式会社 (18,308)
【Fターム(参考)】