免疫増強化合物の均質な懸濁物およびその使用
本発明は、一般に、それを必要とする被験体の免疫応答を刺激または調整することができる低分子免疫増強物質(SMIP)の均一懸濁物に関する。上記均一懸濁物を、ワクチン治療のための種々の抗原またはアジュバントと組み合わせて使用することができる。一局面において、(a)式Iまたは式IIのベンゾナフチリジン化合物、薬学的に許容されるその塩、薬学的に許容されるその溶媒和物、そのN−オキシド誘導体、その保護誘導体、その個々の異性体、またはその異性体の混合物;(b)界面活性剤、および(c)懸濁剤を含む均一懸濁物が提供され、この該懸濁物は4℃で少なくとも約4週間安定である。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
(a)式Iまたは式IIのベンゾナフチリジン化合物、薬学的に許容されるその塩、薬学的に許容されるその溶媒和物、そのN−オキシド誘導体、その保護誘導体、その個々の異性体、またはその異性体の混合物;(b)界面活性剤、および(c)懸濁剤を含む均一懸濁物であって、ここで、該懸濁物が4℃で少なくとも約4週間安定である、均一懸濁物。
【請求項2】
前記均一懸濁物が約0.1%から約10%の界面活性剤を含む、請求項1に記載の均一懸濁物。
【請求項3】
前記均一懸濁物が約0.1%から約10%の懸濁剤を含む、請求項1または2に記載の均一懸濁物。
【請求項4】
前記均一懸濁物が約0.5mg/mLから約50mg/mLのベンゾナフチリジン化合物を含む、上記請求項のいずれかに記載の均一懸濁物。
【請求項5】
前記界面活性剤がTween−80(ポリソルベート80)である、上記請求項のいずれかに記載の均一懸濁物。
【請求項6】
前記懸濁剤が粘性増強懸濁剤である、上記請求項のいずれかに記載の均一懸濁物。
【請求項7】
粘性増強剤がカルボキシメチルセルロースである、請求項6に記載の均一懸濁物。
【請求項8】
少なくとも約50%の懸濁粒子の直径が約10μm以下である、上記請求項のいずれかに記載の均一懸濁物。
【請求項9】
少なくとも約50%の懸濁粒子の直径が約2μm以下である、上記請求項のいずれかに記載の均一懸濁物。
【請求項10】
前記ベンゾナフチリジン化合物が、以下:2−(4−(2−(5−アミノ−8−メチルベンゾ[f][1,7]ナフチリジン−2−イル)エチル)−3−メチルフェニル)プロパン−2−オール;2−(4−メトキシ−2−メチルフェネチル)−8−メチルベンゾ[f][1,7]ナフチリジン−5−アミン;エチル4−(2−(5−アミノ−8−メチルベンゾ[f][1,7]ナフチリジン−2−イル)エチル)−3−メチルベンゾアート;2−(4−(ジメチルアミノ)フェネチル)−8−メチルベンゾ[f][1,7]ナフチリジン−5−アミン;2−(4−メトキシフェネチル)−8−メチルベンゾ[f][1,7]ナフチリジン−5−アミン;または2−(2−(4−(2−(5−アミノ−8−メチルベンゾ[f][1,7]ナフチリジン−2−イル)エチル)−3−メチルフェノキシ)エトキシ)エタノールである、上記請求項のいずれかに記載の均一懸濁物。
【請求項11】
抗原および請求項1から10のいずれか1項に記載の均一懸濁物を含む免疫原性組成物。
【請求項12】
アジュバントをさらに含む、請求項11に記載の免疫原性組成物。
【請求項13】
前記アジュバントがアルミニウム含有アジュバントである、請求項12に記載の免疫原性組成物。
【請求項14】
前記アルミニウム含有アジュバントが、水酸化アルミニウム、オキシ水酸化アルミニウム、またはヒドロキシリン酸アルミニウムである、請求項13に記載の免疫原性組成物。
【請求項15】
前記アジュバントが水中油型エマルジョンである、請求項12に記載の免疫原性組成物。
【請求項16】
前記アジュバントがMF59である、請求項12に記載の免疫原性組成物。
【請求項17】
前記アジュバントがリポソームである、請求項12に記載の免疫原性組成物。
【請求項18】
前記リポソームが外膜ベシクルである、請求項17に記載の免疫原性組成物。
【請求項19】
前記アジュバントがオリゴヌクレオチドである、請求項12に記載の免疫原性組成物。
【請求項20】
前記オリゴヌクレオチドが非メチル化CpGモチーフを含む、請求項19に記載の免疫原性組成物。
【請求項21】
前記抗原が細菌性抗原である、請求項11から21のいずれか1項に記載の免疫原性組成物。
【請求項22】
前記細菌性抗原が髄膜炎菌由来の抗原である、請求項21に記載の免疫原性組成物。
【請求項23】
前記抗原がウイルス性抗原である、請求項11から21のいずれか1項に記載の免疫原性組成物。
【請求項24】
前記ウイルス性抗原がRSウイルス(RSV)由来の抗原である、請求項23に記載の免疫原性組成物。
【請求項25】
前記ウイルス性抗原がエボラウイルス由来の抗原である、請求項23に記載の免疫原性組成物。
【請求項26】
被験体に免疫応答を引き起こす方法であって、該被験体に請求項11から25のいずれか1項に記載の免疫原性組成物を投与する工程を含む、方法。
【請求項27】
請求項1に記載の均一懸濁物を生成する方法であって、
(a)式Iまたは式IIのベンゾナフチリジン化合物、薬学的に許容されるその塩、薬学的に許容されるその溶媒和物、そのN−オキシド誘導体、その保護誘導体、その個々の異性体、またはその異性体の混合物を界面活性剤および懸濁剤と混合する工程と、
(b)工程(a)の混合物を加圧下で均質化する工程であって、ここで、該圧力が約15,000psiと約20,000psiとの間である、均質化する工程と
を含む、方法。
【請求項28】
(a)2−(2,4−ジメチルフェネチル)ベンゾ[f][1,7]ナフチリジン−5−アミン、薬学的に許容されるその塩、薬学的に許容されるその溶媒和物、そのN−オキシド誘導体、その保護誘導体、その個々の異性体、またはその異性体の混合物、(b)界面活性剤、および(c)懸濁剤を含む均一懸濁物であって、ここで、該懸濁物が4℃で少なくとも約4週間安定である、均一懸濁物。
【請求項29】
前記均一懸濁物が約0.1%から約10%の界面活性剤を含む、請求項28に記載の均一懸濁物。
【請求項30】
前記均一懸濁物が約0.1%から約10%の懸濁剤を含む、請求項28または29に記載の均一懸濁物。
【請求項31】
前記均一懸濁物が約0.5mg/mLから約10mg/mLの2−(2,4−ジメチルフェネチル)ベンゾ[f][1,7]ナフチリジン−5−アミンを含む、請求項28から30のいずれか1項に記載の均一懸濁物。
【請求項32】
前記界面活性剤がTween−80である、請求項28から31のいずれか1項に記載の均一懸濁物。
【請求項33】
前記懸濁剤が粘性増強懸濁剤である、請求項28から32のいずれか1項に記載の均一懸濁物。
【請求項34】
粘性増強剤がカルボキシメチルセルロースである、請求項33に記載の均一懸濁物。
【請求項35】
少なくとも約50%の懸濁粒子の直径が約10μm以下である、請求項28から34のいずれか1項に記載の均一懸濁物。
【請求項36】
少なくとも約50%の懸濁粒子の直径が約2μm以下である、請求項28から35のいずれか1項に記載の均一懸濁物。
【請求項37】
抗原および請求項28から36のいずれか1項に記載の均一懸濁物を含む免疫原性組成物。
【請求項38】
アジュバントをさらに含む、請求項37に記載の免疫原性組成物。
【請求項39】
前記アジュバントがアルミニウム含有アジュバントである、請求項38に記載の免疫原性組成物。
【請求項40】
前記アルミニウム含有アジュバントが、水酸化アルミニウム、オキシ水酸化アルミニウム、またはヒドロキシリン酸アルミニウムである、請求項39に記載の免疫原性組成物。
【請求項41】
前記アジュバントが水中油型エマルジョンである、請求項38に記載の免疫原性組成物。
【請求項42】
前記アジュバントがMF59である、請求項41に記載の免疫原性組成物。
【請求項43】
前記アジュバントがリポソームである、請求項38に記載の免疫原性組成物。
【請求項44】
前記リポソームが外膜ベシクルである、請求項43に記載の免疫原性組成物。
【請求項45】
前記アジュバントがオリゴヌクレオチドである、請求項38に記載の免疫原性組成物。
【請求項46】
前記オリゴヌクレオチドが非メチル化CpGモチーフを含む、請求項45に記載の免疫原性組成物。
【請求項47】
前記抗原が細菌性抗原である、請求項37から46のいずれか1項に記載の免疫原性組成物。
【請求項48】
前記細菌性抗原が髄膜炎菌由来の抗原である、請求項47に記載の免疫原性組成物。
【請求項49】
前記抗原がウイルス性抗原である、請求項37から46のいずれか1項に記載の免疫原性組成物。
【請求項50】
前記ウイルス性抗原がRSウイルス(RSV)由来の抗原である、請求項49に記載の免疫原性組成物。
【請求項51】
前記ウイルス性抗原がエボラウイルス由来の抗原である、請求項49に記載の免疫原性組成物。
【請求項52】
被験体に免疫応答を引き起こす方法であって、該被験体に請求項37から51のいずれか1項に記載の免疫原性組成物を投与する工程を含む、方法。
【請求項53】
請求項28に記載の均一懸濁物を生成する方法であって、
(a)2−(2,4−ジメチルフェネチル)ベンゾ[f][1,7]ナフチリジン−5−アミンを界面活性剤および懸濁剤と混合する工程と、
(b)工程(a)の混合物を約15,000psiと約20,000psiとの間の高圧下で均質化する工程と
を含む、方法。
【請求項54】
(a)2−(4−メトキシ−2−メチルフェネチル)−8−メチルベンゾ[f][1,7]ナフチリジン−5−アミン、薬学的に許容されるその塩、薬学的に許容されるその溶媒和物、そのN−オキシド誘導体、その保護誘導体、その個々の異性体、またはその異性体の混合物、(b)界面活性剤、および(c)懸濁剤を含む均一懸濁物であって、ここで、該懸濁物が4℃で少なくとも約4週間安定である、均一懸濁物。
【請求項55】
(a)2−(2−(4−(2−(5−アミノ−8−メチルベンゾ[f][1,7]ナフチリジン−2−イル)エチル)−3−メチルフェノキシ)エトキシ)エタノール、薬学的に許容されるその塩、薬学的に許容されるその溶媒和物、そのN−オキシド誘導体、その保護誘導体、その個々の異性体、またはその異性体の混合物、(b)界面活性剤、および(c)懸濁剤を含む均一懸濁物であって、ここで、該懸濁物が4℃で少なくとも約4週間安定である、均一懸濁物。
【請求項1】
(a)式Iまたは式IIのベンゾナフチリジン化合物、薬学的に許容されるその塩、薬学的に許容されるその溶媒和物、そのN−オキシド誘導体、その保護誘導体、その個々の異性体、またはその異性体の混合物;(b)界面活性剤、および(c)懸濁剤を含む均一懸濁物であって、ここで、該懸濁物が4℃で少なくとも約4週間安定である、均一懸濁物。
【請求項2】
前記均一懸濁物が約0.1%から約10%の界面活性剤を含む、請求項1に記載の均一懸濁物。
【請求項3】
前記均一懸濁物が約0.1%から約10%の懸濁剤を含む、請求項1または2に記載の均一懸濁物。
【請求項4】
前記均一懸濁物が約0.5mg/mLから約50mg/mLのベンゾナフチリジン化合物を含む、上記請求項のいずれかに記載の均一懸濁物。
【請求項5】
前記界面活性剤がTween−80(ポリソルベート80)である、上記請求項のいずれかに記載の均一懸濁物。
【請求項6】
前記懸濁剤が粘性増強懸濁剤である、上記請求項のいずれかに記載の均一懸濁物。
【請求項7】
粘性増強剤がカルボキシメチルセルロースである、請求項6に記載の均一懸濁物。
【請求項8】
少なくとも約50%の懸濁粒子の直径が約10μm以下である、上記請求項のいずれかに記載の均一懸濁物。
【請求項9】
少なくとも約50%の懸濁粒子の直径が約2μm以下である、上記請求項のいずれかに記載の均一懸濁物。
【請求項10】
前記ベンゾナフチリジン化合物が、以下:2−(4−(2−(5−アミノ−8−メチルベンゾ[f][1,7]ナフチリジン−2−イル)エチル)−3−メチルフェニル)プロパン−2−オール;2−(4−メトキシ−2−メチルフェネチル)−8−メチルベンゾ[f][1,7]ナフチリジン−5−アミン;エチル4−(2−(5−アミノ−8−メチルベンゾ[f][1,7]ナフチリジン−2−イル)エチル)−3−メチルベンゾアート;2−(4−(ジメチルアミノ)フェネチル)−8−メチルベンゾ[f][1,7]ナフチリジン−5−アミン;2−(4−メトキシフェネチル)−8−メチルベンゾ[f][1,7]ナフチリジン−5−アミン;または2−(2−(4−(2−(5−アミノ−8−メチルベンゾ[f][1,7]ナフチリジン−2−イル)エチル)−3−メチルフェノキシ)エトキシ)エタノールである、上記請求項のいずれかに記載の均一懸濁物。
【請求項11】
抗原および請求項1から10のいずれか1項に記載の均一懸濁物を含む免疫原性組成物。
【請求項12】
アジュバントをさらに含む、請求項11に記載の免疫原性組成物。
【請求項13】
前記アジュバントがアルミニウム含有アジュバントである、請求項12に記載の免疫原性組成物。
【請求項14】
前記アルミニウム含有アジュバントが、水酸化アルミニウム、オキシ水酸化アルミニウム、またはヒドロキシリン酸アルミニウムである、請求項13に記載の免疫原性組成物。
【請求項15】
前記アジュバントが水中油型エマルジョンである、請求項12に記載の免疫原性組成物。
【請求項16】
前記アジュバントがMF59である、請求項12に記載の免疫原性組成物。
【請求項17】
前記アジュバントがリポソームである、請求項12に記載の免疫原性組成物。
【請求項18】
前記リポソームが外膜ベシクルである、請求項17に記載の免疫原性組成物。
【請求項19】
前記アジュバントがオリゴヌクレオチドである、請求項12に記載の免疫原性組成物。
【請求項20】
前記オリゴヌクレオチドが非メチル化CpGモチーフを含む、請求項19に記載の免疫原性組成物。
【請求項21】
前記抗原が細菌性抗原である、請求項11から21のいずれか1項に記載の免疫原性組成物。
【請求項22】
前記細菌性抗原が髄膜炎菌由来の抗原である、請求項21に記載の免疫原性組成物。
【請求項23】
前記抗原がウイルス性抗原である、請求項11から21のいずれか1項に記載の免疫原性組成物。
【請求項24】
前記ウイルス性抗原がRSウイルス(RSV)由来の抗原である、請求項23に記載の免疫原性組成物。
【請求項25】
前記ウイルス性抗原がエボラウイルス由来の抗原である、請求項23に記載の免疫原性組成物。
【請求項26】
被験体に免疫応答を引き起こす方法であって、該被験体に請求項11から25のいずれか1項に記載の免疫原性組成物を投与する工程を含む、方法。
【請求項27】
請求項1に記載の均一懸濁物を生成する方法であって、
(a)式Iまたは式IIのベンゾナフチリジン化合物、薬学的に許容されるその塩、薬学的に許容されるその溶媒和物、そのN−オキシド誘導体、その保護誘導体、その個々の異性体、またはその異性体の混合物を界面活性剤および懸濁剤と混合する工程と、
(b)工程(a)の混合物を加圧下で均質化する工程であって、ここで、該圧力が約15,000psiと約20,000psiとの間である、均質化する工程と
を含む、方法。
【請求項28】
(a)2−(2,4−ジメチルフェネチル)ベンゾ[f][1,7]ナフチリジン−5−アミン、薬学的に許容されるその塩、薬学的に許容されるその溶媒和物、そのN−オキシド誘導体、その保護誘導体、その個々の異性体、またはその異性体の混合物、(b)界面活性剤、および(c)懸濁剤を含む均一懸濁物であって、ここで、該懸濁物が4℃で少なくとも約4週間安定である、均一懸濁物。
【請求項29】
前記均一懸濁物が約0.1%から約10%の界面活性剤を含む、請求項28に記載の均一懸濁物。
【請求項30】
前記均一懸濁物が約0.1%から約10%の懸濁剤を含む、請求項28または29に記載の均一懸濁物。
【請求項31】
前記均一懸濁物が約0.5mg/mLから約10mg/mLの2−(2,4−ジメチルフェネチル)ベンゾ[f][1,7]ナフチリジン−5−アミンを含む、請求項28から30のいずれか1項に記載の均一懸濁物。
【請求項32】
前記界面活性剤がTween−80である、請求項28から31のいずれか1項に記載の均一懸濁物。
【請求項33】
前記懸濁剤が粘性増強懸濁剤である、請求項28から32のいずれか1項に記載の均一懸濁物。
【請求項34】
粘性増強剤がカルボキシメチルセルロースである、請求項33に記載の均一懸濁物。
【請求項35】
少なくとも約50%の懸濁粒子の直径が約10μm以下である、請求項28から34のいずれか1項に記載の均一懸濁物。
【請求項36】
少なくとも約50%の懸濁粒子の直径が約2μm以下である、請求項28から35のいずれか1項に記載の均一懸濁物。
【請求項37】
抗原および請求項28から36のいずれか1項に記載の均一懸濁物を含む免疫原性組成物。
【請求項38】
アジュバントをさらに含む、請求項37に記載の免疫原性組成物。
【請求項39】
前記アジュバントがアルミニウム含有アジュバントである、請求項38に記載の免疫原性組成物。
【請求項40】
前記アルミニウム含有アジュバントが、水酸化アルミニウム、オキシ水酸化アルミニウム、またはヒドロキシリン酸アルミニウムである、請求項39に記載の免疫原性組成物。
【請求項41】
前記アジュバントが水中油型エマルジョンである、請求項38に記載の免疫原性組成物。
【請求項42】
前記アジュバントがMF59である、請求項41に記載の免疫原性組成物。
【請求項43】
前記アジュバントがリポソームである、請求項38に記載の免疫原性組成物。
【請求項44】
前記リポソームが外膜ベシクルである、請求項43に記載の免疫原性組成物。
【請求項45】
前記アジュバントがオリゴヌクレオチドである、請求項38に記載の免疫原性組成物。
【請求項46】
前記オリゴヌクレオチドが非メチル化CpGモチーフを含む、請求項45に記載の免疫原性組成物。
【請求項47】
前記抗原が細菌性抗原である、請求項37から46のいずれか1項に記載の免疫原性組成物。
【請求項48】
前記細菌性抗原が髄膜炎菌由来の抗原である、請求項47に記載の免疫原性組成物。
【請求項49】
前記抗原がウイルス性抗原である、請求項37から46のいずれか1項に記載の免疫原性組成物。
【請求項50】
前記ウイルス性抗原がRSウイルス(RSV)由来の抗原である、請求項49に記載の免疫原性組成物。
【請求項51】
前記ウイルス性抗原がエボラウイルス由来の抗原である、請求項49に記載の免疫原性組成物。
【請求項52】
被験体に免疫応答を引き起こす方法であって、該被験体に請求項37から51のいずれか1項に記載の免疫原性組成物を投与する工程を含む、方法。
【請求項53】
請求項28に記載の均一懸濁物を生成する方法であって、
(a)2−(2,4−ジメチルフェネチル)ベンゾ[f][1,7]ナフチリジン−5−アミンを界面活性剤および懸濁剤と混合する工程と、
(b)工程(a)の混合物を約15,000psiと約20,000psiとの間の高圧下で均質化する工程と
を含む、方法。
【請求項54】
(a)2−(4−メトキシ−2−メチルフェネチル)−8−メチルベンゾ[f][1,7]ナフチリジン−5−アミン、薬学的に許容されるその塩、薬学的に許容されるその溶媒和物、そのN−オキシド誘導体、その保護誘導体、その個々の異性体、またはその異性体の混合物、(b)界面活性剤、および(c)懸濁剤を含む均一懸濁物であって、ここで、該懸濁物が4℃で少なくとも約4週間安定である、均一懸濁物。
【請求項55】
(a)2−(2−(4−(2−(5−アミノ−8−メチルベンゾ[f][1,7]ナフチリジン−2−イル)エチル)−3−メチルフェノキシ)エトキシ)エタノール、薬学的に許容されるその塩、薬学的に許容されるその溶媒和物、そのN−オキシド誘導体、その保護誘導体、その個々の異性体、またはその異性体の混合物、(b)界面活性剤、および(c)懸濁剤を含む均一懸濁物であって、ここで、該懸濁物が4℃で少なくとも約4週間安定である、均一懸濁物。
【図1】
【図2】
【図3A】
【図3B】
【図3C】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7A】
【図7B】
【図7C】
【図8】
【図9A】
【図9B】
【図2】
【図3A】
【図3B】
【図3C】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7A】
【図7B】
【図7C】
【図8】
【図9A】
【図9B】
【公表番号】特表2013−514382(P2013−514382A)
【公表日】平成25年4月25日(2013.4.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−544804(P2012−544804)
【出願日】平成22年12月15日(2010.12.15)
【国際出願番号】PCT/US2010/060621
【国際公開番号】WO2011/084549
【国際公開日】平成23年7月14日(2011.7.14)
【出願人】(504389991)ノバルティス アーゲー (806)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成25年4月25日(2013.4.25)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年12月15日(2010.12.15)
【国際出願番号】PCT/US2010/060621
【国際公開番号】WO2011/084549
【国際公開日】平成23年7月14日(2011.7.14)
【出願人】(504389991)ノバルティス アーゲー (806)
【Fターム(参考)】
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