説明

医薬組成物

【課題】本発明は、結核菌、多剤耐性結核菌及び非定型抗酸菌に対して優れた殺菌作用を有する医薬組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の医薬組成物は、一般式


[式中、R1は水素原子又はC1〜6アルキル基を示す。nは0〜6の整数を示す。R2は基−OR3等を示す。ここでR3は水素原子、C1〜6アルキル基等を示す。]
で表される2,3−ジヒドロ−6−ニトロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール化合物を含有する。上記オキサゾール化合物は、結核菌、多剤耐性結核菌及び非定型抗酸菌に対して優れた殺菌作用を有する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
一般式 (1)
【化1】

で表される2,3−ジヒドロ−6−ニトロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール化合物、それらの光学活性体及びそれらの薬理学的に許容される塩からなる群より選ばれた少なくとも1種を含有する医薬組成物。
[式中、R1は水素原子又はC1〜6アルキル基を示す。nは0〜6の整数を示す。R2は下記一般式(A)〜(D)、(F)、(G)及び(a)〜(y)のいずれかの基を示す。また、R1及び−
(CH2n2は、隣接する炭素原子と共に窒素原子を介して互いに結合して下記一般式
(H)で表されるスピロ環を形成していてもよい。

一般式(A)で表される基:
−OR3 (A)
(式中、R3は、
A1) 水素原子;
A2) C1〜6アルキル基;
A3) C1〜6アルコキシ−C1〜6アルキル基;
A4) フェニルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、フェニルC1〜6アルコキシ基;ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基;ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基及びフェノキシ基[フェニル環上には、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基が少なくとも1個置換していてもよい]からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
A5) ビフェニリルC1〜6アルキル基;
A6) フェニルC2〜6アルケニル基;
A7) C1〜6アルキルスルホニル基;
A8) C1〜6アルキル基が置換していてもよいベンゼンスルホニル基;
A9) C1〜6アルカノイル基;
A10) 一般式(Aa)で表される基:
【化2】

(ここでR4は、C1〜6アルコキシカルボニル基;フェニルC1〜6アルコキシカルボ
ニル基[フェニル環上には、フェニルC1〜6アルコキシ基、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]又はフェニルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、フェニルC1〜6アルコキシ基、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]を示す。);
A11) ビフェニリルC1〜6アルコキシカルボニル基;
A12) ベンゾオキサゾリルC1〜6アルキル基(ベンゾオキサゾール環上には、少なくと
も1個のオキソ基が置換していてもよい);
A13) ベンゾオキサゾリル基;
又は
A14) オキサゾリルC1〜6アルキル基(オキサゾール環上には、フェニル基及びC1〜
6アルキル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)
を示す。)

一般式(B)で表される基:
−SR5 (B)
(式中、R5は、テトラゾリル基[テトラゾール環上には、C1〜6アルキル基又はハロ
ゲン原子を有することのあるフェニル基が置換していてもよい]又はベンゾオキサゾリル基を示す)

一般式(C)で表される基:
−COOR6 (C)
(式中、R6はC1〜6アルキル基を示す。)

一般式(D)で表されるカルバモイルオキシ基:
−OOCNR78 (D)
(式中、R7及びR8は、同一又は異なって、
D1) 水素原子;
D2) C1〜8アルキル基;
D3) ハロゲン置換C1〜6アルキル基;
D4) C1〜6アルコキシカルボニル−C1〜6アルキル基;
D5) C3〜8のシクロアルキル基;
D6) フェニルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
D7) フェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基、C1〜6アルカノイル基、カルボキシル基、C1〜6アルコキシカルボニル基、フェニルC1〜6アルコキシカルボニル基、カルバモイル基、C1〜6アルキルカルバモイル基、アミノスルホニル基及びモルホリノ基からなる群より選ばれた基が1〜3個置換していてもよい);
D8) ナフチル基;
又は
D9) ピリジル基
を示す。
D10) R7及びR8は、これらが隣接する窒素原子と共に、他のヘテロ原子もしくは炭素原
子を介し又は介することなく互いに結合して下記(D10-1)〜(D10-3)に示す飽和複素環基又は下記(D10-4)〜(D10-7)に示すベンゼン縮合複素環基を形成していてもよい。)
(D10-1) 一般式(Da)で示されるピペラジニル基:
【化3】

(ここでR9は、
(Da1) 水素原子;
(Da2) C1〜6アルキル基;
(Da3) フェニルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Da4) フェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC
1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Da5) C1〜6アルコキシカルボニル基;
(Da6) フェニルC1〜6アルコキシカルボニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);(Da7) フェニルC3〜6アルケニルオキシカルボニル基(フェニル環上には、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基が少なくとも1個置換していてもよい);
又は
(Da8) フェニルC1〜6アルキリデン置換アミノ基(フェニル環上には、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基が少なくとも1個置換していてもよい)
を示す。);
(D10-2) 一般式(Db)で示される基:
【化4】

(式中、点線は二重結合であってもよいことを示す。R10は、
(Db1) 水素原子;
(Db2) フェニル基(フェニル環上には、ハロゲン、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Db3) フェノキシ基(フェニル環上には、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基が少なくとも1個置換していてもよい);
又は
(Db4) フェニルアミノ基(フェニル環上には、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基が少なくとも1個置換していてもよい)
を示す。);
(D10-3) モルホリノ基;
(D10-4) インドリニル基(インドリン環上には、少なくとも1個のハロゲン原子が置換していてもよい);
(D10-5) イソインドリニル基(イソインドリン環上には、少なくとも1個のハロゲン原子が置換していてもよい);
(D10-6) 1,2,3,4−テトラヒドロキノリル基(1,2,3,4−テトラヒドロキノリン環上には、少なくとも1個のハロゲン原子が置換していてもよい);
又は
(D10-7) 1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリニル基(1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン環上には、少なくとも1個のハロゲン原子が置換していてもよい)

一般式(F)で表される基:
−NR1920 (F)
[式中、R19及びR20は、同一又は異なって、
F1) 水素原子;
F2) C1〜6アルキル基;
F3) フェニルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、フェノキシ基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];ハロゲン原子;ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基;ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基;アミノ基(アミノ基上には、C1〜6アルキル基及びフェニルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);ピペラジニル基[ピペラジン環上には、少なくとも1個のフェニルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)が置換していてもよい]及びピペリジル基[ピペリジン環上には、少なくとも1個のアミノ基が置換していてもよい。該アミノ基上には、フェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)及びC1〜6アルキル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置
換していてもよい。]なる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);F4) フェノキシC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
F5) アミノC1〜6アルキル基(アミノ基上には、C1〜6アルキル基、C1〜6アルコキシカルボニル基及びフェニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子もしくはハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
F6) フェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、フェノキシ基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]及びC1〜6アルコキシカルボニル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
F7) C1〜6アルコキシカルボニル基;
F8) フェニルC1〜6アルコキシカルボニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
F9) 一般式(Fa)で表される基:
【化5】

(ここで、R21は、C1〜6アルコキシカルボニル基;フェニルC1〜6アルコキシカルボニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、シアノ基、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);フェニルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)又はフェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、シアノ基、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)を示す。);
F10) 一般式(Fb)で表される1−置換−4−ピペリジル基:
【化6】

(ここで、R22は、C1〜6アルコキシカルボニル基;フェニルC1〜6アルコキシカルボニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)又はフェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、シアノ基、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基又はハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)を示す。);又は
F11) ピペリジルC1〜6アルキル基(ピペリジン環上には、少なくとも1個のフェノキ
シ基(フェニル環上には、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基が少なくとも1個置換していてもよい)が置換していてもよい)
を示す。;
F12) 更に、R19及びR20は、これらが隣接する窒素原子と共に、他のヘテロ原子もしく
は炭素原子を介し又は介することなく互いに結合して下記(F12-1)〜(F12-10)に示す複素
環を形成していてもよい。;
(F12-1) 一般式(Fc)で表される基:
【化7】

[ここで、点線は二重結合であってもよいことを示す。R23は、
(Fc1) C1〜6アルキル基;
(Fc2) フェニルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Fc3) フェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子;ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基;ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基;置換基としてC1〜6アルキル基及びフェニルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]からなる群より選ばれる基を有することのあるアミノ基;フェノキシ基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]、フェニルC1〜6アルコキシ基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]及びピペリジル基[ピペリジン環上には、少なくとも1個のアミノ基が置換していてもよい。該アミノ基上には、フェニルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)及びC1〜6アルキル基なる群より選ばれる基の少なくとも1種が置換していてもよい。]からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Fc4) フェニルC1〜6アルコキシ基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Fc5) ビフェニリルC1〜6アルコキシ基;
(Fc6) フェニル環上に少なくとも1個のハロゲン原子が置換していてもよいフェニルC3〜6アルケニルオキシ基;
(Fc7) フェノキシ基(フェニル環上には、ハロゲン原子、シアノ基、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Fc8) ベンゾイル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Fc9) C1〜6アルコキシカルボニル基;
(Fc10) フェニルC1〜6アルコキシカルボニル基(フェニル環上には、ハロゲン置換も
しくは未置換のC1〜6アルコキシ基が少なくとも1個置換していてもよい);
(Fc11) フェニル環上に少なくとも1個のハロゲン原子が置換していてもよいフェニルC
1〜6アルキルカルバモイル基;
(Fc12) フェニルカルバモイル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もし
くは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基
からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Fc13) フェニルチオ基(フェニル環上には、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6ア
ルコキシ基が少なくとも1個置換していてもよい);
(Fc14) フェニルスルホキシド(フェニル環上には、ハロゲン置換もしくは未置換のC1
〜6アルコキシ基が少なくとも1個置換していてもよい);
(Fc15) ピリジルC1〜6アルコキシ基;
又は
(Fc16) 一般式(Fca)で表される基:
−(C=O)o−NR2425 (Fca)
(式中、oは前記に同じ。R24及びR25は、各々
(Fca1) 水素原子;
(Fca2) C1〜6アルキル基;
(Fca3) フェニルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置
換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Fca4) フェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、シアノ基、ハロゲン置換もし
くは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Fca5) C1〜6アルカノイル基;
(Fca6) フェニル環上に少なくとも1個のハロゲン原子が置換していてもよいフェニル
C2〜6アルカノイル基;
(Fca7) ベンゾイル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置
換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Fca8) C1〜6アルコキシカルボニル基;
(Fca9) フェニルC1〜6アルコキシカルボニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子
、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Fca10) フェニルカルバモイル基(フェニル環上には、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基が少なくとも1個置換していてもよい);
又は
(Fca11) ピペリジルオキシカルボニル基(ピペリジン環上には、置換基としてフェニル基[フェニル環上には、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基が少なくとも1個置換していてもよい]が少なくとも1個置換していてもよい。)
を示す。;
(Fca12) R24及びR25は、これらが隣接する窒素原子を介して5〜6員環の飽和複素環を形成してもよい。該複素環上には、C1〜6アルコキシカルボニル基;ベンゾイル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);フェノキシ基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);フェニルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);フェニルC1〜6アルコキシカルボニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);フェニルC2〜6アルケニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及び
ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)及びフェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)
を示す。];
(F12-2) 一般式(Fd)で表される4−置換−1−ピペラジニル基:
【化8】

(式中、R26は、
(Fd1) 水素原子;
(Fd2) C1〜6アルキル基;
(Fd3) C3〜8シクロアルキル基;
(Fd4) C3〜8シクロアルキルC1〜6アルキル基;
(Fd5) C1〜6アルコキシカルボニルC1〜6アルキル基;
(Fd6) フェニルC2〜6アルケニル基;
(Fd7) フェニルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子;シアノ基;ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基;C3〜8シクロアルキル基;ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基;置換基としてC1〜6アルキル基を有することのあるアミノ基;C1〜6アルコキシカルボニル基;フェノキシ基;フェニルC1〜6アルキル基;フェニルC2〜6アルケニル基;ピリジル基;イミダゾリル基及びピペリジル基からなる群より選ばれた基が1〜3個置換していてもよい);
(Fd8) ビフェニリルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基及び置換基としてC1〜6アルキル基を有することのあるアミノ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Fd9) ナフチルC1〜6アルキル基;
(Fd10) フェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子;シアノ基;置換基としてC1〜
6アルキル基を有することのあるアミノ基;ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基;ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基;C1〜6アルコキシカルボニル基;カルボキシル基;フェノキシ基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];アミノC1〜6アルキル基[アミノ基上にはフェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)及びC1〜6アルキル基からなる群より選ばれた基を少なくとも1種が置換していてもよい]及びフェニルC1〜6アルコキシ基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Fd11) ビフェニリル基(フェニル環上には、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6ア
ルキル基が少なくとも1個置換していてもよい);
(Fd12) アミノ基、C1〜6アルコキシカルボニル基が置換したアミノ基、フェニルC1
〜6アルキルアミノ基(フェニル環上には、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基が少なくとも1個置換していてもよい)又はフェニルアミノ基(フェニル環上には、ハロゲン原子及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基からなる群より選ば
れた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Fd13) ベンゾイルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、少なくとも1個のハロゲン
原子が置換していてもよい);
(Fd14) フェニルカルバモイルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン置換も
しくは未置換のC1〜6アルキル基が少なくとも1個置換していてもよい);
(Fd15) チアゾリルC1〜6アルキル基(チアゾール環上には、ハロゲン置換もしくは未
置換のフェニル基及びC1〜6アルキル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Fd16) オキサゾリルC1〜6アルキル基(オキサゾ−ル環上には、ハロゲン置換もしく
は未置換のフェニル基及びC1〜6アルキル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Fd17) インドリルC1〜6アルキル基;
(Fd18) フリルC1〜6アルキル基(フラン環上には、ハロゲン置換もしくは未置換のフ
ェニル基が少なくとも1個置換していてもよい);
(Fd19) イミダゾリルC1〜6アルキル基(イミダゾ−ル環上には、フェニル基が置換し
ていてもよい);
(Fd20) キノリルC1〜6アルキル基;
(Fd21) テトラゾリル基(テトラゾール環上には、フェニル基が置換していてもよい);
(Fd22) フェニル基が置換していてもよいピリミジル基;
(Fd23) ピリジル基;
(Fd24) ベンゾオキサゾリル基;
(Fd25) ベンゾチアゾリル基;
(Fd26) ベンゾオキサゾリルC1〜6アルキル基(ベンゾオキサゾール環上には、少なく
とも1個のオキソ基が置換していてもよい);
(Fd27) フェニル環上にハロゲン原子が置換していてもよいフェノキシC2〜6アルカノ
イル基;
(Fd28) フェニル環上にハロゲン原子が置換していてもよいフェニルチオC2〜6アルカ
ノイル基;
(Fd29) フェニルC2〜6アルカノイル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン
置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Fd30) ベンゾイル基(フェニル環上にはハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換の
C1〜6アルキル基、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基及び置換基としてC1〜6アルキル基を有することのあるアミノ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Fd31) ビフェニリルカルボニル基;
(Fd32) ピリジルカルボニル基;
(Fd33) フェニル環上にハロゲン原子が置換していてもよいフェニルC2〜6アルケニル
カルボニル基;
(Fd34) フェニル環上にハロゲン原子が置換していてもよいフェニルC1〜6アルキルス
ルホニル基;
(Fd35) ベンゼンスルホニル基(ベンゼン環上には、ハロゲン原子及びC1〜6アルキル
基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Fd36) 一般式(Fda)で表される基:
−COOR27 (Fda)
(式中、R27は、
(Fda1) ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜8アルキル基;
(Fda2) C3〜C8シクロアルキル基;
(Fda3) C3〜C8シクロアルキル−C1〜6アルキル基;
(Fda4) C1〜6アルコキシ−C1〜6アルキル基;
(Fda5) C1〜6アルキル基を有することのあるアミノ−C1〜6アルキル基;
(Fda6) 一般式(Fdb)で表される基
【化9】

(ここで R28、R29及びR30は、各々水素原子;C1〜6アルキル基;フェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)を示す。);
(Fda7) フェニルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置
換もしくは未置換のC1〜6アルキル基、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキルチオ基、フェニルC1〜6アルコキシ基、ヒドロキシ基、C1〜6アルキルスルフィニル基、C1〜6アルキルスルホニル基、C1〜6アルキルスルホニルオキシ基、シアノ基、C1〜6アルカノイル基、ベンゾイル基、アルキル部分にC1〜6アルコキシ基を有することのあるフェニルC1〜6アルキル基、アミノ基、ニトロ基、カルバモイル基、C1〜6アルカノイルアミノ基、C1〜6アルコキシカルボニル基、C1〜6アルキルアミノカルボニル基、C1〜6アルコキシカルボニルアミノ基、トリC1〜6アルキルシロキシ基、ピロリル基、テトラヒドロピラニルオキシ基及びイミダゾリル基からなる群より選ばれた基が1〜5個置換していてもよい);
(Fda8) ビフェニリルC1〜6アルキル基;
(Fda9) ベンズヒドリル基(ベンゼン環上には、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基
及びトリフルオロメトキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Fda10) フェノキシC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Fda11) フェニルC2〜6アルキニル基(フェニル環上には、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基が少なくとも1個置換していてもよい);
(Fda12) ピリジルC1〜6アルキル基;
(Fda13) 一般式(Fdc)で表される基
【化10】

(ここで、R31は、フェニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、シアノ基、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];フェニルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]又はベンゾイル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]を示す。);
(Fda14) ピペリジノC1〜6アルキル基(ピペリジン環上には、フェニル環上に置換基としてハロゲン置換もしくは未置換のアルキル基を少なくとも1個有することのあるフェノキシ基が置換していてもよい);
(Fda15) アミノC1〜6アルキル基(アミノ基上には、C1〜6アルキル基及びフェニル環上に置換基としてハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基を有することのあるフェニル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Fda16) 1,2,3,6−テトラヒドロピリジルC1〜6アルキル基(1,2,3,6−テトラヒドロピリジン環上には、少なくとも1個のフェニル基[フェニル環上には、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基が少なくとも1個置換していてもよい]が置換していてもよい);
(Fda17) ナフチルC1〜6アルキル基;
(Fda18) フルオレニルC1〜6アルキル基;
(Fda19) ピリジルC1〜6アルキル基;
(Fda20) フリルC1〜6アルキル基(フラン環上には、ハロゲン置換もしくは未置換のフェニル基が置換していてもよい);
(Fda21) チエニルC1〜6アルキル基;
(Fda22) オキサゾリルC1〜6アルキル基(オキサゾール環上には、ハロゲン原子又はハロゲン置換もしくは未置換のフェニル基が置換していてもよい);
(Fda23) オキサジアゾリルC1〜6アルキル基(オキサジアゾール環上には、ハロゲン置換もしくは未置換のフェニル基が置換していてもよい);
(Fda24) ピラゾリルC1〜6アルキル基(ピラゾール環上には、ハロゲン置換もしくは未置換のフェニル基が置換していてもよい);
(Fda25) ベンゾチエニルC1〜6アルキル基(ベンゾチオフェン環上には、ハロゲン原子及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Fda26) チオフェン環上にハロゲン原子が置換していてもよいチエニルC1〜6アルキル基;
(Fda27) ベンゾチアゾリルC1〜6アルキル基;
(Fda28) ベンゾフラン環上にハロゲン原子が置換していてもよいベンゾフリルC1〜6アルキル基;
(Fda29) インドリニルC1〜6アルキル基(インドリン環上には、C1〜6アルキル基及びオキソ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Fda30) ベンゾオキサゾリルC1〜6アルキル基(ベンゾオキサゾール環上には、ハロゲン原子、C1〜6アルキル基及びオキソ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Fda31) クロメニルC1〜6アルキル基;
(Fda32) 1,2,3,4−テトラヒドロキノリルC1〜6アルキル基(キノリン環上には、C1〜6アルキル基及びオキソ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Fda33) チアゾリルC1〜6アルキル基(チアゾール環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のフェニル基及びC1〜6アルキル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
又は
(Fda34) テトラゾリルC1〜6アルキル基(テトラゾール環上には、ハロゲン置換もしくは未置換のフェニル基及びC1〜6アルキル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)
を示す。);
(Fd37) 一般式(Fe)で表される基:
−Z−NR3233 (Fe)
(式中、Zは−C=O又は−C=Sを示す。R32及びR33は、同一又は異なって、
(Fe1) 水素原子;
(Fe2) C1〜6アルキル基;
(Fe3) C3〜8シクロアルキル基;
(Fe4) フェニルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Fe5) フェニルC2〜6アルケニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
又は
(Fe6) フェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)
を示す。;
(Fe7) 或いは、R32及びR33は、これらが隣接する窒素原子と共に他の炭素原子を介して互いに結合してピペリジン環又は1,2,3,6−テトラヒドロピリジン環を形成してもよい。該ピペリジン環及び1,2,3,6−テトラヒドロピリジン環上には、フェニル基が置換してもよく、該フェニル基にはハロゲン原子及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい。);
(Fd38) 一般式(Ff)で表される基:
【化11】

(式中、R34は水素原子又はC1〜6低級アルキル基を示す。R35は、
(Ff1) C3〜8シクロアルキル基;
(Ff2) C3〜8シクロアルケニル基;
(Ff3) 一般式(Ffa)で表される基:
【化12】

(ここで、R36、R37及びR38は、各々水素原子;C1〜6アルキル基;フェニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基、C1〜4アルキレンジオキシ基、C1〜6アルキルスルホニル基、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキルチオ基、ニトロ基及び置換基としてC1〜6アルカノイル基を有することのあるアミノ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が1〜5個置換していてもよい];ベンゾフリル基[ベンゾフラン環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];ビフェニリル基、フリル基[フラン環上には、置換基としてハロゲン原子を有することのあるフェニル基が置換していてもよい]又はチアゾリル基[チアゾール環上には、ハロゲン原子を有することのあるフェニル基が少なくとも1個置換していてもよい]を示す。);
(Ff4) フェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子;ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6のアルキル基;C3〜8シクロアルキル基;ヒドロキシル基;ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜8のアルコキシ基;C3〜8シクロアルコキシ基;C1〜4アルキレンジオキシ基;シアノ基;ニトロ基;フェニルC2〜6アルケニル基;C2〜6アルカノイルオキシ基;置換基としてC1〜6アルカノイル基を有することのあるアミノ基;C1
〜6アルキルスルホニルアミノ基;フェニルC1〜6アルコキシ基;フェノキシ基;C1〜6アルキル基が少なくとも1個置換したアミノ基;フェニル基が少なくとも1個置換したアミノ基;アミノC1〜6アルコキシ基[アミノ基上には、C1〜6アルキル基が少なくとも1個置換していてもよい];C1〜6アルコキシカルボニル基;C1〜6アルコキシカルボニルC1〜6アルコキシ基;C1〜6アルキルチオ基;ピロリル基;イミダゾリル基;ピペリジル基;モルホリノ基;ピロリジニル基;チエニル基;ベンゾフリル基;ピペラジニル基[ピペラジン環上には、置換基としてC1〜6アルキル基、フェニルC1〜6アルキル基及びC1〜6アルキル基を少なくとも1種有することのあるベンゾイル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];キノリル基[キノリン環上にC1〜6アルコキシ基及びオキソ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];ピペリジン環上にカルボスチリル基が置換していてもよいピペリジルカルボニル基及びトリアゾリル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Ff5) ナフチル基(ナフタレン環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基及び置換基としてC1〜6アルキル基を有することのあるアミノ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Ff6) ビフェニリル基(ビフェニリル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜9アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Ff7) フルオレニル基;ピレニル基;
(Ff8) ベンゾフリル基(ベンゾフラン環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Ff9) ベンゾチエニル基(ベンゾチオフェン環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Ff10) ピリジル基(ピリジン環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換
のC1〜6アルキル基、フェニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基が少なくとも1種が置換していてもよい]、フリル基及びチエニル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Ff11) フリル基(フラン環上には、C1〜6のアルキル基、ニトロ基及びフェニル基
[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6のアルコキシ基及びニトロ基からなる群より選ばれた基が少なくとも1種が置換していてもよい]からなる群より選ばれた基が1〜3個置換していてもよい);
(Ff12) ベンゾチアゾール基(ベンゾチアゾール環上には、置換基としてフェニル環上
にC1〜6のアルコキシ基を有することのあるフェニル基が少なくとも1個置換していてもよい);
(Ff13) チエニル基(チオフェン環上には、ハロゲン原子、ニトロ基、C1〜6アルキ
ル基、ピラゾール環上にハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基が少なくとも1個置換していてもよいピラゾリル基及びチオフェン環上にハロゲン原子が置換していてもよいチエニル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Ff14) インドリル基(インドール環上には、置換基としてC1〜6アルキル基を有す
ることのあるフェニルスルホニル基、フェニルC1〜6アルキル基、C1〜6アルコキシカルボニル基及びフェニル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Ff15) ピロリル基(ピロール環上には、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アル
キル基が少なくとも1個置換していてもよいフェニル基及びC1〜6アルキル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Ff16) クマリル基;
(Ff17) ベンゾイミダゾリル基(ベンゾイミダゾール環上には、少なくとも1個のチエ
ニル基が置換していてもよい);
(Ff18) オキサゾリル基(オキサゾール環上には、ハロゲン原子を有することのあるフ
ェニル基が少なくとも1個置換していてもよい);
(Ff19) チアゾリル基(チアゾール環上には、少なくとも1個のフェニル基が置換して
いてもよい。該フェニル環上には、ハロゲン原子、ニトロ基及びフェニル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい。);
(Ff21) キノリル基;
(Ff22) 3,4−ジヒドロカルボスチリル基(3,4−ジヒドロカルボスチリル環上に
は、C1〜6アルコキシ基、C1〜6アルキル基及びフェニルC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)、カルボスチリル基(カルボスチリル環上には、C1〜6アルコキシ基、C1〜6アルキル基及びフェニルC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(Ff23) イミダゾ[2,1−b]チアゾリル基;
(Ff24) イミダゾ[2,1−a]ピリジル基;
(Ff25) クロマニル基(クロマン環上には、少なくとも1個のC1〜6アルキル基が置
換していてもよい);
又は
(Ff26) 2,3−ジヒドロベンゾフリル基
を示す。);
又は
(Fd39) 一般式(Ffb)で表される基:
【化13】

(式中、R45は、C1〜6アルコキシカルボニル基;フェニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];アミノ置換C1〜6アルキル基[アミノ基上には、フェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)及びC1〜6アルキル基なる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];ベンゾイル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];フェニルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];フェニルC1〜6アルコキシカルボニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]又はフェニルC2〜6アルケニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]を示す。)
を示す。)
(F12-3) モルホリノ基;
(F12-4) イミダゾリル基;
(F12-5) 1,4−ジオキサアザスピロ[4,5]デシル基(1,4−ジオキサアザスピロ[4,5]デカン環上には、少なくとも1個のオキソ基が置換していてもよい);
(F12-6) ホモピペラジニル基(ホモピペラジン環上には、C1〜6アルコキシカルボニル基、フェニルC1〜6アルコキシカルボニル基及びフェニル置換もしくは未置換のフェニル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(F12-7) ピペラジニル基(ピペラジン環上には、オキソ基、C1〜6アルキル基、フェニルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基の少なくとも1個が置換していてもよい]からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(F12-8) ピペリジル基(ピペリジン環上には、少なくとも1個のオキソ基が置換していてもよい);
(F12-9) ピロリジニル基(ピロリジン環上には、置換基としてハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基を有することのあるフェノキシC1〜6アルキル基が少なくとも1個置換していてもよい);
又は
(F12-10) イソインドリニル基
を示す。;
F13) 更に、R19及びR20は、これらが隣接する窒素原子と共にヘテロ原子を介しもしく
は介することなく互いに結合して、下記(F13-1)〜(F13-11)に示す環状イミド又はアミド
を形成していてもよい。
(F13-1) スクシンイミド基;
(F13-2) オキサゾリジニル基(オキサゾリジン環上には、少なくとも1個のオキソ基が置換していてもよい);
(F13-3) ベンゾ−1,3−オキサゾリジニル基(ベンゾ−1,3−オキサゾリジン環上には、オキソ基、ハロゲン原子及びフェニル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(F13-4) イミダゾリジニル基(イミダゾリジン環上には、オキソ基、フェニルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、ハロゲン原子及びC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基が1〜3個置換していてもよい]及びフェニル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(F13-5) ベンゾイミダゾリジニル基(ベンゾイミダゾリジン環上には、オキソ基、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基、置換基としてC1〜6アルキル基を有することのあるアミノ基、C1〜6アルコキシカルボニル基及びピペリジル基[ピペリジン環上には、C1〜6アルキル基、フェニル環上にハロゲン原子が1〜3個置換していてもよいフェニル基、C1〜6アルコキシカルボニル基及びフェニルC1〜6アルコキシカルボニル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]からなる群より選ばれた基を少なくとも1種が置換していてもよい);
(F13-6) フタルイミド基;
(F13-7) インドリニル基(インドリン環上には、C1〜6アルキル基、ハロゲン原子及びオキソ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(F13-8) 2,3−ジヒドロベンゾチアゾリル基(2,3−ジヒドロベンゾチアゾール環上には、少なくとも1個のオキソ基が置換していてもよい);
(F13-9) 1H−2,4−ベンゾオキサジニル基(1H−2,4−ベンゾオキサジン環上には、少なくとも1個のオキソ基が置換していてもよい);
(F13-10) 一般式(Fga)で表される基:
【化14】

(式中、R39は、水素原子;フェニル環上に置換基としてハロゲン原子を有することのあるフェニルC1〜6アルキル基;フェニル環上に置換基としてハロゲン原子を有することのあるフェノキシC1〜6アルキル基;フェニル環上に置換基としてハロゲン原子を有することのあるフェニルC2〜6アルケニル基;フェニル環上に置換基としてハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基及びフェニル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよいフェニル基;ピリジル基又はピラジニル基を示す。)
(F13-11) 1,3−チアゾリジニル基(1,3−チアゾリジン環上には、置換基として
オキソ基及びフェニル環上にハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基を有していてもよいフェニルC1〜6アルキリデン基からなる群より選ばれる基の少なくとも1種が置換していてもよい)]

一般式(G)で表される基:
【化15】

(式中、R40は、C1〜6アルキル基又はハロゲン置換もしくは未置換のフェニル基を示す。)

(a)フェニル基(フェニル環上には、少なくとも1個のピペリジル基[ピペリジン環上には、少なくとも1個のフェノキシ基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)が置換していてもよい]が置換していてもよい);

(b)ベンゾチアゾリルオキシ基(ベンゾチアゾール環上には、(b-1)フェニル基[フェ
ニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]、(b-2)ピペラジニル基[ピペラジン環上には、フェニルC1〜6
アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)、フェニルC2〜6アルケニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)及びフェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)なる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]、(b-3)ピペリジル基[ピペリジン環上には、アミノ基
(アミノ基上には、フェニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる
群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]及びC1〜6アルキル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)、フェノキシ基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)及びフェニルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]、(b-4)
ピロリル基[ピロール環上には、C1〜6アルキル基及びフェニルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]及び(b-5)フェニルチオ基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン
置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);

(c)キノリルオキシ基(キノリン環上には、(c-1)ハロゲン原子、(c-2)フェノキシ基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]、(c-3)ピペラジニル基[ピペラジン環上には、フェ
ニルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)、フェニル基(フェニル環上には、フェノキシ基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)及びフェニルC2〜6アルケニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)なる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]及び(c-4)ピペリジル基[ピペリジン環上には、アミノ基(
アミノ基上には、フェニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]及びC1〜6アルキル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);フェノキシ基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);フェニルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、C1〜4アルキレンジオキシ基、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);フェニルC1〜6アルコキシ基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);フェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);ナフチルC1〜6アルキル基及びフェニルC1〜6アルキリデン基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換の
C1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);

(d)ピリジルオキシ基(ピリジン環上には、(d-1)ピペリジル基[ピペリジン環上には
、フェノキシ基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)、フェニルC1〜6アルコキシ置換C1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)、フェノキシC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)及びフェニルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]及び(d-2)ピペラジニル基[ピペラジン環上には、C1〜6アルコキシカルボニル基、フリルC
1〜6アルキル基(フラン環上には、少なくとも1個のフェニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]が置換していてもよい)、ピリジルC1〜6アルキル基(ピリジン環上には、フリル基及びフェニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)、ベンゾチエニルC1〜6アルキル基(ベンゾチオフェン環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)、フェニルC2〜6アルケニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)、ベンゾフリルC1〜6アルキル基(ベンゾフラン環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)、ベンゾフリルC2〜6アルケニル基(ベンゾフラン環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)、チアゾリルC1〜6アルキル基(チアゾール環上には、少なくとも1個のフェニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]が置換していてもよい)、フェノキシC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)、インドリルC1〜6アルキル基(インドール環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)及びフェニルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ベンゾフリル基、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)なる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);

(e)1,2,3,4−テトラヒドロキノリルオキシ基(1,2,3,4−テトラヒドロキノリン環上には、オキソ基、フェニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]及びフェニルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置
換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);

(f)1,2,3,4−テトラヒドロナフチルオキシ基(1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン環上には、少なくとも1個のオキソ基が置換していてもよい);

(g)2H−クロメニルオキシル基(2H−クロメン環上には、少なくとも1個のオキソ基が置換していてもよい);

(h)ナフチルオキシ基(ナフタレン環上には、少なくとも1個のピペリジル基[ピペリジン環上には、少なくとも1個のフェノキシ基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)が置換していてもよい]が置換していてもよい);

(i)1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリルオキシ基(1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン環上には、C1〜6アルコキシカルボニル基、フェニルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]及びフェニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);

(j)基−NR22'23'
(R22'は、水素原子又はC1〜6アルキル基を示す。R23'は、(j-1)フェニル基[フェ
ニル環上には、少なくとも1個のピペリジル基(ピペリジン環上には、少なくとも1個のフェノキシ基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]が置換していてもよい)が置換しているものとする]、(j-2)フェニルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、ピペリジル基(ピペリ
ジン環上には、フェノキシ基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]が置換しているものとする)及び基−NR24'25'(R24'は、水素原子又はC1〜6アルキル基を示す。R25'は、フェニルC2〜6アルケニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]を示す。)からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換しているものとする]、(j-3)ピペリジルC1〜6アルキル
基[ピペリジン環上には、少なくとも1個のフェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)が置換しているものとする]、(j-4)チアゾリル基[チアゾール環上には、フェニル基(フェ
ニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)、ピペラジニルC1〜6アルキル基(ピペラジン環上には、少なくとも1個のフェニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]が置換していてもよい)及びピペリジルC1〜6アルキル基(ピペリジン環上には、少なくとも1個のフェノキシ基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]が置換していてもよい)からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]又は(j-5)フェニルC2〜6アルケニル基[フェニル環上には、ハ
ロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]を示す。);

(k)ベンゾオキサゾリルオキシ基(ベンゾオキサゾール環上には、ピペラジニル基[ピペラジン環上には、フェニルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)及びフェニルC2〜6アルケニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]、ピペリジル基[ピペリジン環上には、フェニルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)及びアミノ基(アミノ基上には、C1〜6アルキル基及びフェニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]なる群より選ばれた基を少なくとも1種が置換していてもよい)なる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]及びフェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換しているものとする);

(l)ベンゾイミダゾリルオキシ基(ベンゾイミダゾール環上には、C1〜6アルキル基、フェニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]、ピペリジル基[ピペリジン環上には少なくとも1個のフェノキシ基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群から選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)が置換していてもよい]、ピペラジニル基[ピペラジン環上には、少なくとも1個のフェニルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)が置換していてもよい]及びフェニルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]からなる群から選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);

(m)1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリル基(1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン環上には、(m-1)アミノ基[アミノ基上には、C1〜6アルキル基、フェニル
基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)及びフェニルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]及び(m-2)フェ
ノキシ基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);

(n)ピペリジル基(ピペリジン環上には、(n-1)フェニル基[フェニル環上には、少な
くとも1個の基−NR26'27'(R26'は、水素原子又はC1〜6アルキル基を示す。R27'は、フェニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]を示す。)が置換しているものとする]、(n-2)基−W1NR28'29'[W1はC1〜6アルキレン基を示す。R28'は、水素原子又はC1〜6アルキル基を示す。R29'は、フェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、
ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)を示す。]、(n-3)フェニル基が2個置換したC1〜6アルコキシ基[フェニル環上には、ハロゲ
ン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]及び(n-4)フェニルC1〜6アルキル基[フェニル基環上には、少なくとも1個
のフェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)が置換しているものとする]からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);

(o)ピペラジニル基(ピペラジン環上には、フェニル基が2個置換したC1〜6アルキル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]、フェニルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、少なくとも1個のフェノキシ基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換しているものとする)が置換しているものとする]、チアゾリル基[チアゾール環上には、少なくとも1個のフェニル基が置換していてもよい]、フェノキシC1〜6アルキル基[フェニル環上には、フェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]、フェニルC2〜6アルケニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換しているものとする]及びイミダゾリル基[イミダゾール環上には、少なくとも1個のフェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基
からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)が置換していてもよい]からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換しているものとする);

(p)チアゾリルC1〜6アルコキシ基(チアゾール環上には、(p-1)フェノキシC1〜
6アルキル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]、(p-2)アニリノC1〜6アルキル基[フェニ
ル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]、(p-3)フェニルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、ハロゲン
原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]、(p-4)ピペラジニルC1〜6アルキル基[ピペラジン環上には、少なくとも1個のフェニ
ル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)が置換していてもよい]及び(p-5)ピペリジルC1〜6
アルキル基[ピペリジン環上には、少なくとも1個のフェノキシ基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)が置換していてもよい]からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);

(q)8−アザビシクロ[3.2.1]オクチル基(8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン環上には、少なくとも1個のフェノキシ基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]が置換していてもよい);

(r)基
【化16】

[ここで、X及びmは前記に同じ。R3'は、下記(i)〜(xxii)のいずれかの基を示す。
(i) 基−(W)o−NR4'5'
(W及びoは前記に同じ。R4'は、水素原子、C1〜6アルキル基又はフェニルカルバモイル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]を示す。R5'は、フェニルC1〜6アルコキシカルボニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];フェニルC2〜6アルケニルカルボニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];フェニルC2〜6アルケニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];ピペジリルC1〜6アルキル基[ピペリジン環上には、少なくとも1個のフェニル基(
フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)が置換していてもよい];フェニルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、少なくとも1個のフェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)が置換しているものとする];ベンゾフリルC1〜6アルキル基[ベンゾフラン環上には、少なくとも1個のハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基が置換していてもよい];ピペリジルカルボニルC1〜6アルキル基[ピペリジン環上には、少なくとも1個のフェノキシ基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)が置換していてもよい]又は基
【化17】

[R6'は、C1〜6アルキル基;フェニル基(フェニル環上には、C1〜4アルキレンジオキシ基、シアノ基、ニトロ基、置換基としてC1〜6アルキル基を有することのあるアミノ基、置換基としてC1〜6アルキル基を有することのあるアミノ置換スルホニル基、C1〜6アルコキシカルボニル基、C1〜6アルキルチオ基、フェノキシ基、フェニルC1〜6アルコキシ基、ピロリジニル基[ピロリジン環上には、少なくとも1個のオキソ基が置換していてもよい]、イミダゾリル基、イソオキサゾリル基、オキサゾリル基、フェニルC1〜6アルキル基、フェニル基、置換基としてC1〜6アルキル基を有することのあるアミノC1〜6アルキル基、ピロリジニルC1〜6アルコキシ基、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);フェニルC1〜6アルコキシカルボニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);ベンゾフリルC1〜6アルキル基(ベンゾフラン環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);ベンゾフリルC2〜6アルケニル基(ベンゾフラン環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);フェノキシC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);チアゾリルC1〜6アルキル基(チアゾール環上には、少なくとも1個のフェニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]が置換していてもよい);フェニルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、フェニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);ピリジルC1〜6アルキル基(ピリジン環上には、少なくとも1個のフェニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも
1種が置換していてもよい]が置換していてもよい);C1〜6アルコキシカルボニル基;ベンゾイル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);フェニルカルバモイル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);ベンゾチエニル基;ベンゾチエニルC1〜6アルキル基(ベンゾチオフェン環上には、少なくとも1個のハロゲン原子が置換していてもよい);インドリルC1〜6アルキル基(インドール環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);4H-1,3-ベンゾジオキシニル基(4H-1,3-ベンゾジオキシン環上には、少なくとも1個のハロゲン原子が置換していてもよい);ナフチル基;キノリル基;ベンゾチアゾリル基(ベンゾチアゾール環上には、少なくとも1個のC1〜6アルキル基が置換していてもよい);2,3−ジヒドロ−1H−インデニル基(2,3−ジヒドロ−1H−インダン環上には、少なくとも1個のオキソ基が置換していてもよい);9H−フルオレニル基又はフェニルC2〜6アルケニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)を示す。]
を示す。);
(ii) 基
【化18】

(W及びoは、前記に同じ。点線は二重結合であってもよいことを示す。点線が二重結合を示すときはR8'のみが置換するものとする。R7'は、水素原子、水酸基、C1〜6アルコキシ基又はフェニル基[フェニル環上には、ハロゲンが置換していてもよい]を示す。R8'は、下記(1)〜(63)のいずれかの基を示す。
(1) フェニルC1〜6アルコキシ置換C1〜6アルキル基(フェニル環上には、C1〜4アルキレンジオキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、フェニル基、フェニルC1〜6アルコキシ基、フェニルC2〜6アルケニル基、フェノキシ基、C1〜6アルキルチオ基、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(2) フェニルC1〜6アルコキシ基(フェニル環上には、シアノ基、フェニル基、C1〜6アルコキシカルボニル基、フェノキシ基、C1〜6アルキルチオ基、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(3) フェニルC2〜6アルケニルオキシ基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(4) 基−(W)o−NR9'10'
(W及びoは前記に同じ。
9'及びR10'は、同一又は異なって、水素原子;置換基として水酸基を有することのあ
るC1〜6アルキル基;C1〜6アルカノイル基;C1〜6アルコキシカルボニル基;フェニルC1〜6アルコキシカルボニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];フェニル基[フェニル環上には、置換基としてハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル
基、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基、置換基としてC1〜6アルカノイル基及びC1〜6アルキル基からなる群より選ばれた基を有することのあるアミノ基、C1〜6アルコキシカルボニル基、フェニル基、フェノキシ基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)、アミノスルホニル基、1,2,3,4−テトラヒドロキノリル基(1,2,3,4−テトラヒドロキノリン環上には、置換基としてオキソ基が少なくとも1個置換していてもよい)、C1〜6アルキルスルホニル基、C3〜8シクロアルキル基、ニトロ基、シアノ基、C1〜6アルキルチオ基、フェニルスルホニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)、水酸基置換C1〜6アルキル基及び基
【化19】

(W1は前記に同じ。R11'及びR12'は、同一又は異なって、C1〜6アルコキシ基を示
す。)からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];フェニルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、置換基としてC1〜4アルキレンジオキシ基、フェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)、基−N(R11A')R12A'(R11A'及びR12A'は、同一又は異なって水素原子、C1〜6アルキル基又はフェニル基を示す。R11A'及びR12A'は、隣接する窒素原子と共に、窒素原子、酸素原子もしくは硫黄原子を介し又は介することなく互いに結合して5〜7員の飽和複素環を形成してもよい)、フェノキシ基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)、フェニルC1〜6アルコキシ基、置換基としてC1〜6アルキル基を有することのあるアミノ基置換C1〜6アルコキシ基、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜10アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];ベンゾフリルC1〜6アルキル基[ベンゾフラン環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];フェニルスルホニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基及びC1〜4アルキレンジオキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];フェノキシカルボニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];フェニルC2〜6アルケニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];C1〜6アルコキシ置換C1〜6アルキル基;C2〜6アルケニル基;C1〜6アルコキシ置換C2〜6アルカノイル基;C3〜8シクロアルキル置換C1〜6アルキル基;フェノキシC1〜6アルキル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];ベンゾイル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]
;フェニルカルバモイル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];ピリジル基;ピリジルC1〜6アルキル基;イミダゾリルC1〜6アルキル基;1,2,3,4−テトラヒドロキノリル基[1,2,3,4−テトラヒドロキノリン環上には、置換基としてオキソ基及びC1〜6アルキル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];キノリル基;インドリル基;置換基としてC1〜6アルキル基を有することのあるアミノ基;インダゾリル基;ナフチル基;C3〜8シクロアルキル基;置換基としてC1〜6アルキル基を有することのあるアミノ置換C1〜6アルキル基;シアノ置換C1〜6アルキル基;フリル置換C1〜6アルキル基;基
【化20】

[RRは、フェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)を示す。]又はピペラジニル置換C1〜6アルキル基[ピペラジン環上には、置換基として少なくとも1個のフェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)が置換していてもよい]を示す。
9'及びR10'は、隣接する窒素原子と共に、窒素原子、酸素原子もしくは硫黄原子を介
し又は介することなく互いに結合して1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリル基、イソインドリル基又は5〜7員の飽和複素環を形成してもよい。該複素環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基、フェニル基[フェニル環上には、フェニル基、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]、ベンゾイル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]、ピリジルC1〜6アルキル基、C3〜8シクロアルキル基、フェニルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、C1〜4アルキレンジオキシ基、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]、ピペリジルC1〜6アルキル基、ピペリジル基、フェニルC1〜6アルコキシ基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]、フェノキシ基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]、置換基としてフェニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]、C1〜6アルキル基及びフェニルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよいアミノ基、ベンゾオキサゾリル基、フェニルC2〜6アルケニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換し
ていてもよい)及びベンゾイミダゾリル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(5) フェニルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、フェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(6) カルバモイルオキシ基(アミノ基上には、C1〜6アルキル基及びフェニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(7) カルバモイルオキシ置換C1〜6アルキル基(アミノ基上には、C1〜6アルキル基、フェニルC1〜6アルキル基、C3〜8シクロアルキル基、ナフチル基、2,3−ジヒドロ−1H−インデニル基、2,3−ジヒドロベンゾフリル基及びフェニル基[フェニル環上には、C1〜4アルキレンジオキシ基、シアノ基、フェノキシ基、C1〜6アルキルチオ基、C1〜6アルカノイル基、フェニル基、フェニルC1〜6アルキル基、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜10アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜10アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(8) フェノキシC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子;C1〜4アルキレンジオキシ基;C1〜6アルコキシカルボニル基;フェニル基;フェノキシ基;ピロリル基;ベンゾチアゾリル基;1,2,4−トリアゾリル基;イミダゾリル基;イソオキサゾリル基;ベンゾオキサゾリル基;ベンゾトリアゾリル基;シアノ基;ニトロ基;C2〜6アルケニル基;C1〜6アルカノイル基;C1〜6アルコキシカルボニル置換C1〜6アルキル基;C1〜6アルカノイル置換C1〜6アルキル基;基−N(R11B')R12B'(R11B'及びR12B'は、同一又は異なって水素原子、C1〜6アルキル基、C1〜6アルカノイル基又はフェニル基を示す。R11B'及びR12B'は、隣接する窒素原子と共に、窒素原子、酸素原子もしくは硫黄原子を介し又は介することなく互いに結合して5〜7員の飽和複素環を形成してもよい。該複素環上には、C1〜6アルコキシカルボニル基及びアミノ基[アミノ基上には、フェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)及びC1〜6アルキル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);フェニルC1〜6アルコキシ基;フェニルC1〜6アルキル基;C1〜6アルキルチオ基;C3〜8シクロアルキル基;ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜10アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(9)テトラヒドロピラニルオキシC1〜6アルキル基;
(10)水酸基置換C1〜6アルキル基;
(11)フリルC1〜6アルコキシ置換C1〜6アルキル基(フラン環上には、少なくとも1個のC1〜6アルコキシカルボニル基が置換していてもよい);
(12)テトラゾリルC1〜6アルコキシ置換C1〜6アルキル基(テトラゾール環上には、フェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)、フェニルC1〜6アルキル基及びC3〜8シクロアルキルC1〜6アルキル基からなる群より選ばれた基が置換していてもよい);
(13)イソオキサゾリルC1〜6アルコキシ置換C1〜6アルキル基(イソオキサゾール環上には、少なくとも1個のC1〜6アルキル基が置換していてもよい);
(14)ベンゾチエニルC1〜6アルコキシ置換C1〜6アルキル基(ベンゾチオフェン環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(15)1,3,4−オキサジアゾリルC1〜6アルコキシ置換C1〜6アルキル基(1,3,4−オキサジアゾール環上には、フェニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]が置換していてもよい);
(16)C2〜6アルキニルオキシ置換C1〜6アルキル基;
(17)ナフチルC1〜6アルコキシ置換C1〜6アルキル基;
(18) 1,2,4−オキサジアゾリルC1〜6アルコキシ置換C1〜6アルキル基[1,
2,4−オキサジアゾール環上には、フェニル基が置換していてもよい];
(19)ピリジルC1〜6アルコキシ置換C1〜6アルキル基[ピリジン環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];
(20)チアゾリルC1〜6アルコキシ置換C1〜6アルキル基[チアゾール環上には、フェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)及びC1〜6アルキル基なる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];
(21)1,2,3,4−テトラヒドロナフチルC1〜6アルコキシ置換C1〜6アルキル基[1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン環上には、少なくとも1個のC1〜6アルキル基が置換していてもよい];
(22) カルバモイルC1〜6アルコキシ置換C1〜6アルキル基[アミノ基上には、C3
〜8シクロアルキル基及びフェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];
(23)ベンゾフリルC1〜6アルコキシ置換C1〜6アルキル基[ベンゾフラン環上には、少なくとも1個のシアノ基が置換していてもよい];
(24)ベンゾフリルC1〜6アルキル基[ベンゾフラン環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];
(25)フェノキシ基[フェニル環上には、フェニルC1〜6アルコキシ基、C3〜8シクロアルキル基、C7〜10アルコキシ基及びフェノキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種を置換しているものとする];
(26)ナフチルオキシ基;
(27)2,3−ジヒドロベンゾフリルオキシ基[2,3−ジヒドロベンゾフラン環上には、少なくとも1個のオキソ基が置換していてもよい];
(28)ベンゾチアゾリルオキシ基[ベンゾチアゾール環上には、少なくとも1個のC1〜6アルキル基が置換していてもよい];
(29)1,2,3,4−テトラヒドロナフチルオキシ基[1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン環上には、少なくとも1個のオキソ基が置換していてもよい];
(30)ジベンゾフリルオキシ基;
(31)キノリルオキシ基;
(32)フリルC1〜6アルコキシ基[フラン環上には、少なくとも1個のC1〜6アルコキシカルボニル基が置換していてもよい];
(33)テトラゾリルC1〜6アルコキシ基[テトラゾール環上には、フェニルC1〜6アル
キル基及びC3〜8シクロアルキルC1〜6アルキル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種を置換していてもよい];
(34)1,2,4−オキサジアゾリルC1〜6アルコキシ基[1,2,4−オキサジアゾール環上には、フェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)が置換していてもよい];(35)ベンゾチエニルC1〜6アルコキシ基[ベンゾチオフェン環上には、少なくとも1
個のハロゲン原子が置換していてもよい];
(36)イソオキサゾリルC1〜6アルコキシ基[イソオキサゾール環上には、少なくとも1個のC1〜6アルキル基が置換していてもよい];
(37)1,3,4−オキサジアゾリルC1〜6アルコキシ基[1,3,4−オキサジアゾール環上には、少なくとも1個のフェニル基(フェニル環上には、少なくとも1個のC1〜6アルキル基が置換していてもよい)が置換していてもよい];
(38)ナフチルC1〜6アルコキシ基;
(39)ピリジルC1〜6アルコキシ基(ピリジン環上には、少なくとも1個のハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基が置換していてもよい);
(40)チアゾリルC1〜6アルコキシ基[チアゾール環上には、少なくとも1個のフェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)が置換していてもよい];
(41)1,2,3,4−テトラヒドロナフチルC1〜6アルコキシ基(1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン環上には、少なくとも1個のC1〜6アルキル基が置換していてもよい);
(42)フェノキシC1〜6アルコキシ基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(43)カルバモイルC1〜6アルコキシ基[アミノ基上には、C3〜8シクロアルキル基及びフェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];
(44)ベンゾフリルC1〜6アルコキシ基(ベンゾフラン環上には、少なくとも1個のシアノ基が置換していてもよい);
(45)ナフチルオキシC1〜6アルキル基(ナフタレン環上には、少なくとも1個のC1〜6アルコキシ基が置換していてもよい);
(46)ベンゾチアゾリルオキシC1〜6アルキル基(ベンゾチアゾール環上には、少なくとも1個のC1〜6アルキル基が置換していてもよい);
(47)キノリルオキシC1〜6アルキル基(キノリン環上には、少なくとも1個のC1〜6アルキル基が置換していてもよい);
(48)2,3−ジヒドロベンゾフリルオキシC1〜6アルキル基(2,3−ジヒドロベンゾフラン環上には、C1〜6アルキル基及びオキソ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(49)1,2,3,4−テトラヒドロナフチルオキシC1〜6アルキル基(1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン環上には、少なくとも1個のオキソ基が置換していてもよい);
(50) 2,3−ジヒドロ−1H−インデニルオキシC1〜6アルキル基(2,3−ジヒド
ロ−1H−インデン環上には、少なくとも1個のオキソ基が置換していてもよい);
(51)ベンゾオキサチオラニルオキシC1〜6アルキル基(ベンゾオキサチオラン環上には、少なくとも1個のオキソ基が置換していてもよい);
(52)イソキノリルオキシC1〜6アルキル基;
(53)ピリジルオキシC1〜6アルキル基;
(54)ジベンゾフリルオキシC1〜6アルキル基;
(55)2H−1−ベンゾピラニルオキシC1〜6アルキル基(2H−1−ベンゾピラン
環上には、少なくとも1個のオキソ基が置換していてもよい);
(56)ベンゾイソオキサゾリルオキシC1〜6アルキル基;
(57)ベンゾフラザニルオキシC1〜6アルキル基;
(58)キノキサリルオキシC1〜6アルキル基;
(59)C1〜6アルコキシC1〜6アルコキシ置換C1〜6アルキル基;
(60)チエニルC1〜6アルコキシ置換C1〜6アルキル基(チオフェン環上には、少なくとも1個のハロゲン原子が置換していてもよい);
(61)フェニルC2〜6アルケニルオキシ置換C1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(62)キノリルC1〜6アルコキシ置換C1〜6アルキル基;
(63)ピペリジルカルボニルC1〜6アルコキシ置換C1〜6アルキル基;
また、R7'及びR8'は、一緒になって、基=C(R29')(R30')を形成してもよい。ここで、R29'及びR30'は、同一又は異なって、水素原子、C1〜6アルキル基又はフェニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]を示す。);
(iii) 基
【化21】

(W1及びoは前記に同じ。R13'は、2,3−ジヒドロ−1H−インデニル基;ベンゾチエニル基;フェニルC2〜10アルケニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、C1〜4アルキレンジオキシ基、C1〜6アルキルチオ基、ベンゾイル基、シアノ基、ニトロ基、C2〜6アルカノイルオキシ基、置換基としてC1〜6アルキル基を有することのあるアミノ基、水酸基、フェニルC1〜6アルコキシ基、フェノキシ基、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];ナフチルC2〜6アルケニル基;ベンゾフリルC1〜6アルキル基[ベンゾフラン環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];ベンゾチエニルC2〜6アルケニル基;ベンゾチアゾリルC2〜6アルケニル基[ベンゾチアゾール環上には、少なくとも1個のC1〜6アルキル基が置換していてもよい];フェニルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、ピペリジニル基(ピペリジン環上には、少なくとも1個のフェノキシ基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]が置換していてもよい)、フェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換しているものとする)及びフェノキシ基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換しているものとする];ジフェニルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置
換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];ベンゾイルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];C1〜6アルキル基、C1〜6アルコキシカルボニル基及びフェニルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、フェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]なる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよいアミノ基;C1〜6アルキル基及びフェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)なる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよいアミノC1〜6アルキル基;ベンゾフリルC2〜6アルケニル基[ベンゾフラン環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];ピペリジル基[ピペリジン環上には、少なくとも1個のフェニルC2〜6アルケニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)が置換していてもよい];フェロセン置換C1〜6アルキル基、インドリルC1〜6アルキル基(インドール環上には、少なくとも1個のハロゲン原子が置換していてもよい);フェニルC2〜6アルキニル基;フェニル基[フェニル環上には、C1〜4アルキレンジオキシ基、フェニル基、C1〜6アルコキシカルボニル基、水酸基及びフェノキシ基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換しているものとする];ベンゾフリル基[ベンゾフラン環上には、ハロゲン原子及びC1〜6アルキル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種を置換していてもよい];ベンゾチアゾリニル基[ベンゾチアゾリン環上には、少なくとも1個のオキソ基が置換していてもよい];ベンゾチエニル基[ベンゾチオフェン環上には、少なくとも1個のハロゲン原子が置換していてもよい];ナフチル基;1,2,3,4−テトラヒドロキノリル基[1,2,3,4−テトラヒドロキノリン環上には、オキソ基及びC1〜6アルキル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];ベンゾイソオキサゾリル基;2,3−ジヒドロベンゾフリル基;1,2−ジヒドロキノリル基[1,2−ジヒドロキノリン環上には、少なくとも1個のオキソ基が置換していてもよい];1,2,3,4−テトラヒドロキナゾリニル基[1,2,3,4−テトラヒドロキナゾリン環上には、オキソ基及びC1〜6アルキル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];ベンゾシクロヘプチル基;フェノキシC1〜6アルキル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];ベンゾチエニル置換C1〜6アルキル基[ベンゾチオフェン環上には、少なくとも1個のハロゲン原子を有していてもよい];ナフチル置換C1〜6アルキル基[ナフタレン環上には、少なくとも1個のC1〜6アルコキシ基が置換していてもよい];ピリジル置換C1〜6アルキル基[ピリジン環上には、少なくとも1個のハロゲン原子が置換していてもよい];フリル置換C1〜6アルキル基[フラン環上には、少なくとも1個のニトロ基が置換していてもよい];チエニル置換C1〜6アルキル基[チオフェン環上には、少なくとも1個のハロゲン原子が置換していてもよい];チアゾリル置換C1〜6アルキル基[チアゾール環上
には、C1〜6アルキル基及びフェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];テトラゾリル置換C1〜6アルキル基[テトラゾール環上には、少なくとも1個のC1〜6アルキル基が置換していてもよい];イソオキサゾリル置換C1〜6アルキル基[イソオキサゾール環上には、少なくとも1個のC1〜6アルキル基が置換していてもよい];1,2,4−オキサジアゾリル置換C1〜6アルキル基[1,2,4−オキサジアゾール環上には、少なくとも1個のフェニル基(フェニル環上には、C1〜6のアルキル基が置換していてもよい)が置換していてもよい]又はベンゾフラザニル置換C1〜6アルキル基を示す。);
(iv) 基
【化22】

(R14'は、フェニルアミノ基[フェニルアミノ基のN位にはC1〜6アルキル基が置換
していてもよく、フェニルアミノ基のフェニル環上には、少なくとも1個のハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基が置換していてもよい];ピペリジル基[ピペリジン環上には、フェノキシ基(フェニル環上には、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基が置換していてもよい)及びアミノ基(該アミノ基上には,置換基としてC1〜6アルキル基及びフェニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];ピペラジニル基[ピペラジン環上には、C1〜6アルコキシカルボニル基、フェニルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)、フェニルC2〜6アルケニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)及びベンゾイル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];フェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);ホモピペラジニル基[ホモピペラジン環上には、C1〜6アルコキシカルボニル基及びフェニルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)なる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]又はフェノキシ基[フェニル環上には、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基及びフェノキシ置換フェニル基(フェニル環上には、少なくとも1個のハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基が置換していてもよい)からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]を示す。);
(v) 基
【化23】

(R13'は前記に同じ。点線は二重結合であってもよいことを示す。);
(vi)ホモピペラジニル基(ホモピペラジン環上には、C1〜6アルコキシカルボニル基;フェニルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];フェニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];フェニルC1〜6アルコキシカルボニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];フェニルカルバモイル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];フェニルC2〜6アルケニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]及びベンゾイル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(vii)基
【化24】

(式中、R19'は、C1〜6アルコキシ基を示す。R20'は、フェニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]を示す。);
(viii)基−CHR20'21'
(R20'は、前記に同じ。R21'は、置換基としてC1〜6アルキル基を有することのあるアミノ基を示す。);
(ix)1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリル基(1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン環上には、少なくとも1個のアミノ基[アミノ基上には、フェニルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)及びC1〜6アルキル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]が置換していてもよい);
(x)オキサゾリル基(オキサゾール環上には、フェニル基[フェニル環上には、ハロゲン
原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]、C1〜6アルキル基及びピペリジル基[ピペリジン環上には、少なくとも1個のフェノキシ基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基
及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよいが置換していてもよい)が置換していてもよい]なる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(xi)イソインドリニル基(イソインドリン環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(xii)チアゾリル基(チアゾール環上には、フェノキシC1〜6アルキル基[フェニル環
上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];フェニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];フェニルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい];基−(W1)oNR31'32'[W1及びoは、前記に同じ。R31'及びR32'は、同一又は異なって、水素原子、C1〜6アルキル基、フェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)又はフェニルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)を示す。];ピペラジニル基[ピペラジン環上には、少なくとも1個のフェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)が置換していてもよい];ピペリジル基[ピペリジン環上には、フェノキシ基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)及びフェニルC1〜6アルキル基なる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]及びフェノキシ基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(xiii)水酸基置換C1〜6アルキル基;
(xiv)オキサゾリルC1〜6アルキル基(オキサゾール環上には、少なくとも1個のフェ
ニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]が置換していてもよい);
(xv)イソオキサゾリル基(イソオキサゾリン環上には、少なくとも1個のフェニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]が置換していてもよい);
(xvi)ベンゾオキサゾリル基(ベンゾオキサゾール環上には、少なくとも1個のハロゲン
原子が置換していてもよい);
(xvii)フェニルチオ基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(xviii)ベンゾイミダゾリル基(ベンゾイミダゾール環上には、ハロゲン原子及びフェニ
ルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選
ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]なる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(xiv)ピロリジニル基(ピロリジン環上には、少なくとも1個のアミノ基[アミノ基上に
は、C1〜6アルキル基及びフェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)なる群より選ばれた基を少なくとも1種が置換していてもよい]が置換しているものとする);
(xx)フェニルスルホニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
(xxi)イミダゾリル基(イミダゾール環上には、少なくとも1個のフェニル基[フェニル
環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]が置換しているものとする。);
(xxii)フェニルスルフィニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);

(s)イミダゾリル基(イミダゾール環上には、ハロゲン原子及びニトロ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);

(t)イソインドリニルオキシ基(イソインドリン環上には、C1〜6アルコキシカルボニル基、フェニルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、ベンゾフリル基、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]、フェニルC2〜6アルケニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]、フリルC1〜6アルキル基[フラン環上には、少なくとも1個のフェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)が置換していてもよい]、ピリジルC1〜6アルキル基[ピリジン環上には、フリル基及びフェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)からなる群から選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]、ベンゾフリルC1〜6アルキル基[ベンゾフラン環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]、ベンゾチエニルC1〜6アルキル基[ベンゾチオフェン環上には、少なくとも1個のハロゲン原子が置換していてもよい]、ベンゾフリルC2〜6アルケニル基[ベンゾフラン環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]、チアゾリル基[チアゾール環上には、少なくとも1個のフェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)が置換していてもよい]及びフェノキシC1〜6アルキル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);

(u)ベンゾチアゾリジニルオキシ基(ベンゾチアゾリジン環上には、オキソ基及びフェニルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);

(v)インドリルオキシ基(インドール環上には、少なくとも1個のフェニルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]が置換していてもよい);

(w)ピロリジニル基(ピロリジン環上には、少なくとも1個のアミノ基[アミノ基上には、C1〜6アルキル基及びフェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換又は未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)なる群より選ばれた基を少なくとも1種が置換していてもよい]が置換しているものとする);

(x)インドリニル基(インドリン環上には、少なくとも1個のハロゲン原子が置換していてもよい);

(y)インドリニルオキシ基(インドリン環上にはフェニルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]及びオキソ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);

一般式(H)で表されるスピロ環基:
【化25】

(式中、R41は、
H1) 水素原子;
H2) C1〜6のアルキル基;
H3) フェニル環上に置換基としてフェニル基を有することのあるフェニルC1〜6アルキル基;
H4) フェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基、アミノ基[アミノ基上には、C1〜6アルキル基及びフェニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]、フェノキシ基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]及びピペリジル基[ピペリジン環上には、少なくとも1個のフェノキシ基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換C1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)が置換していてもよい]からなる群より選
ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
H5) ピペラジニルC1〜6アルキル基(ピペラジン環上には、C1〜6アルコキシカルボニル基及びフェニルC1〜6アルコキシカルボニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基及びフェニル基からなる群より選ばれた基が1〜3個置換していてもよい]からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
H6) ピペラジニルカルボニルC1〜6アルキル基(ピペラジン環上には、C1〜6アルコキシカルボニル基、フェニル環上に置換基としてハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基を有していてもよいフェニルC1〜6アルコキシカルボニル基及びフェニルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びフェニル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい]からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
H7) フェニルカルバモイルC1〜6アルキル基(フェニル環上には、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基が少なくとも1個置換していてもよい);
H8) ベンゾオキサゾリルC1〜6アルキル基(ベンゾオキサゾール環上には、少なくとも1個のオキソ基が置換していてもよい);
H9) ベンゾチアゾリル基;
H10) テトラゾリル基(テトラゾール環上には、少なくとも1個のフェニル基が置換して
いてもよい);
H11) C1〜6アルキルスルホニル基;
H12) フェニルスルホニル基(フェニル環上には、少なくとも1個のC1〜6アルキル基
が置換していてもよい);
H13) フェニルチオカルバモイル基(フェニル環上には、少なくとも1個のハロゲン原子
が置換していてもよい);
H14) C1〜8のアルコキシカルボニル基;
H15) フェニルC1〜6アルコキシカルボニル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、C
1〜6アルコキシカルボニル基、置換基としてC1〜6アルコキシカルボニル基を有していてもよいアミノ基、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基、ニトロ基及びC1〜6アルキルチオ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
H16) ベンズヒドリルオキシカルボニル基(フェニル環上には、少なくとも1個のハロゲ
ン原子が置換していてもよい);
H17) フェニル置換もしくは非置換のフェニルC1〜6アルコキシカルボニル基;
H18) ナフチルC1〜6アルコキシカルボニル基;
H19) ピリジルC1〜6アルコキシカルボニル基;
H20) C1〜6アルコキシ置換C1〜6アルコキシカルボニル基;
H21) ピペラジニルC1〜6アルコキシカルボニル基(ピペラジン環上には、C1〜6ア
ルコキシカルボニル基及びフェニルC1〜6アルコキシカルボニル基[フェニル環上には、少なくとも1個のハロゲン原子が置換していてもよい]からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
H22) フェノキシカルボニル基(フェニル環上には、C1〜6アルキル基及びC1〜6ア
ルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
H23) C1〜6アルカノイル基;
H24) ベンゾイル基(フェニル環上には、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキ
ル基が少なくとも1個置換していてもよい);
H25) フェニルC1〜6アルカノイル基(フェニル環上には、ハロゲン置換もしくは未置
換のC1〜6アルキル基が少なくとも1個置換していてもよい);
H26) フェノキシC1〜6アルカノイル基(フェニル環上には、ハロゲン原子が1〜3個
置換していてもよい);
H27) ピペラジニルC2〜6アルカノイル基(ピペラジン環上には、C1〜6アルカノイ
ル基、フェニルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、フェニル基、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基を少なくとも1種が置換していてもよい]、フェニルC1〜6アルコキシカルボニル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基を少なくとも1種が置換していてもよい]、フェニルカルバモイルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基を少なくとも1種が置換していてもよい]、フェニルカルバモイル基[フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基を少なくとも1種が置換していてもよい]及びベンゾオキサゾリル基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
H28) フェニルカルバモイル基(フェニル環上には、ハロゲン原子、置換基としてC1〜
6アルキル基を有することのあるアミノ基、カルボキシル基、C1〜6アルコキシカルボニル基、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基、ピペラジン環上に置換基としてC1〜6アルキル基を有することのあるピペラジニル基及びモルホリノ基からなる群より選ばれた基が1〜3個置換していてもよい);
H29) フェニルC1〜6アルキルカルバモイル基(フェニル環上には、ハロゲン置換もし
くは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい);
又は
H30) ピペラジニルカルボニル基(ピペラジン環上には、C1〜6アルコキシカルボニル
基、フェニルC1〜6アルコキシカルボニル基[フェニル環上には、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基が少なくとも1個置換していてもよい]及びフェニルC1〜6アルキル基[フェニル環上には、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基が少なくとも1個置換していてもよい]からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)
を示す。)

また、R1及び−(CH2n2は、これらが隣接する炭素原子と共に互いに結合して
【化26】

(式中、RRRは、ピペリジル基[ピペリジン環上には、少なくとも1個のフェノキシ基(フェニル環上には、ハロゲン原子、ハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルキル基及びハロゲン置換もしくは未置換のC1〜6アルコキシ基からなる群より選ばれた基の少なくとも1種が置換していてもよい)が置換していてもよい]を示す。)
で表されるスピロ環を形成してもよい。
但し、R1が水素原子を示し、R2が一般式(A)で表される基を示す場合、R3はイソ
プロピル基であってはならない。また、R1が水素原子を示し、R2が一般式(F)で表される基を示す場合、R19は水素原子を示し且つR20がtert−ブトキシカルボニル基を示してはならない。]
【請求項2】
医薬組成物が抗結核薬である請求項1に記載の医薬組成物。
【請求項3】
一般式 (1)で表される2,3−ジヒドロ−6−ニトロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール化合物が、
(1) 4−(2−メチル−6−ニトロ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール−2−イルメチル)ピペラジン−1−カルボン酸 3−(4−トリフルオロメチルフェニル)−2−プロペニルエステル、
(2) (S)− 4−(2−メチル−6−ニトロ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール−2−イルメチル)ピペラジン−1−カルボン酸 3−(4−トリフルオロメチルフェニル)−2−プロペニルエステル、
(3) (R)− 4−(2−メチル−6−ニトロ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール−2−イルメチル)ピペラジン−1−カルボン酸 3−(4−トリフルオロメチルフェニル)−2−プロペニルエステル、
(4) 2−メチル−6−ニトロ−2−[4−(4−トリフルオロメチルベンジリデンアミノ)ピペラジン−1−イルメチル]−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(5) (S)−2−メチル−6−ニトロ−2−[4−(4−トリフルオロメチルベンジリデンアミノ)ピペラジン−1−イルメチル]−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(6) 2−[4−(5−クロロベンゾフラン−2−イルメチレンアミノ)ピペラジン−1−イルメチル]−2−メチル−6−ニトロ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(7) (S)−2−[4−(5−クロロベンゾフラン−2−イルメチレンアミノ)ピペラジン−1−イルメチル]−2−メチル−6−ニトロ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(8) (S)−2−[4−(5−トリフルオロメチルベンゾフラン−2−イルメチレンアミノ)ピペラジン−1−イルメチル]−2−メチル−6−ニトロ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(9) 2−メチル−6−ニトロ−2−[4−(4−トリフルオロメチルフェノキシ)ピペリジン−1−イルメチル]−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(10) (S)−2−メチル−6−ニトロ−2−[4−(4−トリフルオロメチルフェノキシ)ピペリジン−1−イルメチル]−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(11) (R)−2−メチル−6−ニトロ−2−[4−(4−トリフルオロメチルフェノキシ)ピペリジン−1−イルメチル]−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(12) 2−[4−(4−トリフルオロメトキシフェニル)ピペラジン−1−イルメチル]−2−メチル−6−ニトロ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(13) (S)−2−[4−(4−トリフルオロメトキシフェニル)ピペラジン−1−イルメチル]−2−メチル−6−ニトロ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(14) (R)−2−[4−(4−トリフルオロメトキシフェニル)ピペラジン−1−イルメチル]−2−メチル−6−ニトロ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(15) 2−[4−(4−クロロフェニル)ピペラジン−1−イルメチル]−2−メチル−6−ニトロ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(16) (S)−2−[4−(4−クロロフェニル)ピペラジン−1−イルメチル]−2−メチル−6−ニトロ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(17) (R)−2−[4−(4−クロロフェニル)ピペラジン−1−イルメチル]−2−メチル−6−ニトロ−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(18) 2−メチル−6−ニトロ−2−[4−(4'−トリフルオロメチルビフェニル−4−イルメチル)ピペラジン−1−イルメチル]−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(19) (S)−2−メチル−6−ニトロ−2−[4−(4'−トリフルオロメチルビフェニル−4−イルメチル)ピペラジン−1−イルメチル]−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(20) (R)−2−メチル−6−ニトロ−2−[4−(4'−トリフルオロメチルビフェニル−4−イルメチル)ピペラジン−1−イルメチル]−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(21) 2−メチル−6−ニトロ−2−[4−(4−トリフルオロメトキシフェノキシ)ピペリジン−1−イルメチル]−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(22) (S)−2−メチル−6−ニトロ−2−[4−(4−トリフルオロメトキシフェノキシ)ピペリジン−1−イルメチル]−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(23) (R)−2−メチル−6−ニトロ−2−[4−(4−トリフルオロメトキシフェノキシ)ピペリジン−1−イルメチル]−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(24) 2−メチル−6−ニトロ−2−[4−(4−トリフルオロメチルフェニル)ピペラジン−1−イルメチル]−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール 、
(25) (S)−2−メチル−6−ニトロ−2−[4−(4−トリフルオロメチルフェニル)ピペラジン−1−イルメチル]−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(26) (R)−2−メチル−6−ニトロ−2−[4−(4−トリフルオロメチルフェニル)ピペラジン−1−イルメチル]−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(27) 2−メチル−6−ニトロ−2−[4−(5−トリフルオロメトキシベンゾフラン−2−イルメチレンアミノ)ピペラジン−1−イルメチル]−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(28) (S)−2−メチル−6−ニトロ−2−[4−(5−トリフルオロメトキシベンゾフラン−2−イルメチレンアミノ)ピペラジン−1−イルメチル]−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(29) (R)−2−メチル−6−ニトロ−2−[4−(5−トリフルオロメトキシベンゾフラン−2−イルメチレンアミノ)ピペラジン−1−イルメチル]−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(30) 2−メチル−6−ニトロ−2−{4−[4−(4−トリフルオロメチルベンジルオキシメチル)ピペリジン−1−イル]フェノキシメチル}−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(31) (R)−2−メチル−6−ニトロ−2−{4−[4−(4−トリフルオロメチルベンジルオキシメチル)ピペリジン−1−イル]フェノキシメチル}−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(32) (R)−2−メチル−6−ニトロ−2−{4−[4−(4−クロロフェノキシメチル)ピペリジン−1−イル]フェノキシメチル}−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(33) (R)−2−メチル−6−ニトロ−2−{4−[4−(4−トリフルオロメチルシンナミル)ピペラジン−1−イル]フェノキシメチル}−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(34) 2−メチル−6−ニトロ−2−{4−[4−(4−トリフルオロメトキシシンナミル)ピペラジン−1−イル]フェノキシメチル}−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(35) (R)−2−メチル−6−ニトロ−2−{4−[4−(4−トリフルオロメトキシシンナミル)ピペラジン−1−イル]フェノキシメチル}−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(36) (R)−2−メチル−6−ニトロ−2−{4−[4−(4−トリフルオロメチルフェノキシメチル)ピペリジン−1−イル]フェノキシメチル}−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(37) (R)−6−ニトロ−2−{4−[4−(4−トリフルオロメトキシフェノキシメチル)ピペリジン−1−イル]フェノキシメチル}−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(38) 6−ニトロ−2−{4−[4−(4−トリフルオロメトキシベンジル)ピペリジン−1−イル]フェノキシメチル}−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(39) (R)−6−ニトロ−2−{4−[4−(4−トリフルオロメトキシベンジル)ピペリジン−1−イル]フェノキシメチル}−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(40) 2−メチル−6−ニトロ−2−{4−[4−(4−トリフルオロメトキシベンジル)ピペリジン−1−イル]フェノキシメチル}−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(41) (R)−2−メチル−6−ニトロ−2−{4−[4−(4−トリフルオロメトキシベンジル)ピペリジン−1−イル]フェノキシメチル}−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(42) (R)−2−メチル−6−ニトロ−2−[4−{4−[4−(4−トリフルオロメチルフェニル)ピペラジン−1−イル]ピペリジン−1−イル}フェノキシメチル]−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(43) (R)−2−メチル−6−ニトロ−2−[4−{4−[4−(4−トリフルオロメトキシフェノキシ)ベンジル]ピペラジン−1−イル}フェノキシメチル]−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(44) (R)−6−ニトロ−2−[4−{4−[3−(4−トリフルオロメトキシフェニル)プロピル]ピペリジン−1−イル}フェノキシメチル]−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(45) (R)−2−メチル−6−ニトロ−2−{4−[2−(4−トリフルオロメトキシフェニル)オキサゾール−4−イル]フェノキシメチル}−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(46) 6−ニトロ−2−{4−[4−(4−クロロフェノキシメチル)ピペリジン−1−イル]フェノキシメチル}−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(47) (R)−6−ニトロ−2−{4−[4−(4−クロロフェノキシメチル)ピペリジン−1−イル]フェノキシメチル}−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(48) (R)−2−メチル−6−ニトロ−2−{4−[4−(5−トリフルオロメチルベンゾフラン−2−イルメチル)ピペリジン−1−イル]フェノキシメチル}−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール、
(49) (R)−6−ニトロ−2−{4−[4−(4−トリフルオロメチルフェノキシメチル)ピペリジン−1−イル]フェノキシメチル}−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール及び
(50) (R)−2−メチル−6−ニトロ−2−{4−[4−(4−ブロモシンナミル)ピペラジン−1−イル]フェノキシメチル}−2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]オキサゾール
からなる群から選ばれた少なくとも1種である請求項1又は2に記載の医薬組成物。

【公開番号】特開2008−195729(P2008−195729A)
【公開日】平成20年8月28日(2008.8.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−103907(P2008−103907)
【出願日】平成20年4月11日(2008.4.11)
【分割の表示】特願2005−113726(P2005−113726)の分割
【原出願日】平成17年4月11日(2005.4.11)
【出願人】(000206956)大塚製薬株式会社 (230)
【Fターム(参考)】