説明

半導体製造装置用ロードポート取り付け調整装置

【課題】ミニエンに対する着脱が繰返されてもロードポートが規定位置に設定されることを目的とする。
【解決手段】半導体検査装置を含む半導体製造装置にウェーハを自動搬送するミニエンバイロンメント装置と、前記ミニエンバイロンメント装置の前面に縦に着脱自在に取り付けられるミニエンメンテナンスパネル18と、前記ミニエンメンテナンスパネル18に上下左右の方向が調整自在に装着されるロードポート15と、前記ミニエンバイロンメント装置の前面に横並び設けられた一対の回転ローラ110と、前記ミニエンメンテナンスパネル18に設けられ、かつ嵌め込まれる一方の前記回転ローラ110の外周に接合する逆V字溝を上側にもつ上下左右位置合わせ穴21と、前記ミニエンメンテナンスパネル18に設けられ、かつ嵌め込まれる他方の前記回転ローラ110の外周に接合する水平の平坦面を上側にもつ水準合わせ穴22を有することを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は半導体製造装置に使用されるミニエンバイロンメント装置に取り付けるロードポート取り付け調整装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
半導体製造装置にウェーハを自動搬送するミニエンバイロンメント装置は、同装置の上側には小規模クリーン環境を作り出すフィルタ付き送風機を備える。
【0003】
同装置の前面にはウェーハを収納した密閉容器(Front Opening Unified Pod 以下FOUP)の蓋を開閉してウェーハの取り出し、収納できるようにするロードポートを搭載する。
【0004】
同装置は、内部にウェーハを自動で搬送するウェーハ搬送ロボットを搭載する。同装置の背面には半導体検査装置または半導体製造装置が設置される。
【0005】
なお、半導体検査装置や半導体製造装置を纏めて半導体製造装置と云う。
【0006】
ウェーハ搬送ロボットは、ウェーハをFOUPから取り出して、半導体検査装置もしくは半導体製造装置に供給し、処理が終わったウェーハをFOUPに収納する。ミニエンバイロンメント装置は、複数台のロードポートを搭載することがある。
【0007】
各ロードポートを判別するため、Aポート、Bポート、Cポート・・・と称する。このロードポートは各ポートに取り付けてそれぞれ取付位置調整する。
【0008】
この調整を行なうことで設計値どおりの規定位置となり、ウェーハ搬送ロボットがウェーハを取り出し、収納することを可能にする。
【0009】
従来ミニエンバイロンメント装置内部の清拭作業やメンテナンスを行なう際、ミニエンバイロンメント装置の左右からアクセスしていた。
【0010】
しかし半導体製造装置の大型化などにより、設置の間隔が狭くなったため、ミニエンバイロンメント装置左右側面からアクセスすることが困難になってきた。
【0011】
そのため、ミニエンバイロンメント装置の前面もしくは背面からアクセスしなければならないが、背面には半導体製造装置があるため困難である。
【0012】
ミニエンバイロンメント装置の前面にはロードポートがあり、この取付用としてSEMI規格で定められた開口部と取付穴がある。
【0013】
ミニエンバイロンメント装置幅の狭小化や半導体製造装置の設置間隔の狭小化により、前面のロードポートを着脱してアクセスしなければならない。ロードポートが着脱可能なことは公知である(例えば特許文献1、特許文献2)。
【0014】
ミニエンバイロンメント装置は、SEMI規格によって定められた取付方法により、SEMI規格に準拠したどのメーカーのロードポートを取り付けることができる構造になっている。
【0015】
しかし、全てのメーカーのロードポートが、着脱を容易に行なえるとは限らない。取付方法、調整方法もメーカーによってさまざまである。
【0016】
しかも、ロードポートを着脱すると取付再現位置がずれることがあり、ロードポートの調整やウェーハ搬送ロボットのティーチングが必要となる。
【0017】
つまり、左右側面からアクセスできないミニエンバイロンメント装置では、前面のロードポートを着脱して行なうしかないが、メーカーによってロードポートの着脱が容易にできないという問題と、着脱後の位置再現が良くないという問題があった。
【0018】
また、複数のロードポートを実装するミニエンバイロンメント装置の場合、各ロードポートは取付調整のばらつきにより、同じポートに着脱しなければならなかった。
【0019】
【特許文献1】特開2000−332079号公報
【特許文献2】特開2001−284429号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0020】
本発明の目的は、ミニエンバイロンメント装置の前面からメンテナンスを行なうため、SEMI規格に準拠したどのメーカーのロードポートが取り付けられても容易に着脱できるようにすることにある。
【0021】
また、本発明の目的は、ロードポート着脱後の位置調整やウェーハ搬送ロボットのティーチングを不要にするため、ロードポート着脱後に規定位置への設定の再現性を高くすることにある。
【0022】
さらに、本発明の目的は、複数のロードポートを実装するミニエンバイロンメント装置において、ロードポートがどのポートにも入れ替えて着脱でき、ティーチング作業無しで装置稼動できるよう、各ロードポート同士の取付調整のばらつきをなくすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0023】
本発明は、半導体検査装置を含む半導体製造装置にウェーハを自動搬送するミニエンバイロンメント装置と、前記ミニエンバイロンメント装置の前面に縦に着脱自在に取り付けられるミニエンメンテナンスパネルと、前記ミニエンメンテナンスパネルに上下左右の方向が調整自在に装着されるロードポートと、前記ミニエンバイロンメント装置の前面に横並び設けられた一対の回転ローラと、前記ミニエンメンテナンスパネルに設けられ、かつ嵌め込まれる一方の前記回転ローラの外周に接合する逆V字溝を上側にもつ上下左右位置合わせ穴と、前記ミニエンメンテナンスパネルに設けられ、かつ嵌め込まれる他方の前記回転ローラの外周に接合する水平の平坦面を上側にもつ水準合わせ穴を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0024】
本発明によれば、ミニエンバイロンメント装置の前面からメンテナンスを行なうため、SEMI規格に準拠したどのメーカーのロードポートが取り付けられても容易に着脱できる。
【0025】
また、ミニエンメンテナンスパネルに設けた逆V字溝を上側にもつ上下左右位置合わせ穴および水平の平坦面を上側にもつ水準合わせ穴とミニエンバイロンメント装置側の一対の回転ローラとの当接により、ロードポートは規定位置に位置ずれが生じることなく精度良く取り付けられる。
【0026】
さらに、複数のロードポートを実装するミニエンバイロンメント装置において、各ロードポート同士の取付調整のばらつきがないので、どのポートにも入れ替えて位置ずれなく着脱できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0027】
本発明の実施例について、図面に沿って説明する。
【0028】
ミニエンバイロンメント装置は、小規模クリーン環境を作り出すミニエンバイロメント筐体と、半導体ウェーハを取り出し、収納することができるロードポートと、半導体ウェーハを自動で搬送するウェーハ搬送ロボットを搭載している。
【0029】
このウェーハを自動搬送するシステムを備えた装置をミニエンバイロンメント装置といい、以下ミニエンと略す。
【0030】
図1はミニエンの構造を示す断面図である。
【0031】
ミニエンバイロンメント装置(ミニエン)1は、主に、ミニエン筐体11、フィルタ付き送風機12、ロードポート15、ウェーハ搬送ロボット16を有する。ミニエンバイロンメント装置(ミニエン)1の内部は、ミニエン筐体11によって外部環境から遮断されている。
【0032】
ミニエン筐体11の上部に備えるフィルタ付き送風機12により、ミニエンの内部は小規模クリーン環境に保たれる。
【0033】
ミニエン筐体11の前面には、ロードポート15が実装される。ロードポート15はFOUP14を搭載することができ、FOUP14の蓋を開閉する機能を備える。FOUP14の蓋を開けることで、収納されたウェーハ13を取り出す、またはウェーハを収納することができる。
【0034】
ミニエン筐体11の背面には、半導体製造装置17もしくは半導体検査装置が配置される。
【0035】
ミニエン筐体11の内部には、ウェーハ搬送ロボット16を搭載する。ウェーハ搬送ロボット16はウェーハを自動搬送する。ロードポート15に搭載されたFOUP14から未処理のウェーハを取り出し、上位装置である半導体製造装置17や半導体検査装置に搬送する。
【0036】
そして処理完了したウェーハを上位装置から取り出し、FOUP14に収納する。ウェーハを接触して搬送する為、ロボットには塵埃が付着する。また可動部のため、グリースアップやクリーニングといった定期点検を行なう必要がある。
【0037】
通常稼動ではミニエン1の内部に人がアクセスすることはないが、メンテナンス作業時はどうしても人がアクセスして作業を行なう必要がある。メンテナンス作業とは、定期点検、故障、ウェーハ落下による破損ウェーハの除去などがある。
【0038】
特にウェーハ落下による破損ウェーハの除去は短時間で終わらせ、早急に立ち上げる必要がある。
【0039】
ミニエンメンテナンスパネル18は、ミニエン筐体11の前面に取り付けられ、ロードポート15を実装する。
【0040】
ミニエンメンテナンスパネル18は、ロードポート15を取り付ける為のSEMI規格で規定された開口部と取付穴を備える。この開口部と取付穴によって、SEMI規格を準拠したロードポート15は、どのメーカーのどの型式でも実装することができる。
【0041】
ミニエン、ミニエンメンテナンスパネル、およびロードポートとの関係について図2を引用して更に詳しく説明する。
【0042】
ミニエンメンテナンスパネル18は、下部に上下左右位置合わせ穴21と水準合わせ穴22を有する。上下左右位置合わせ穴21と水準合わせ穴22は、左右に離して設けられる。
【0043】
上下左右位置合わせ穴21は、上側(天井)に逆V字溝を有する。水準合わせ穴22は、上側(天井)に水平の平坦面を有する。
【0044】
ミニエン1は前側下部に横並び設けられる一対の回転ローラ110を備える。回転ローラ110は深溝玉軸受を有する。この深溝玉軸受により、回転ローラ110は軸ネジ111に回動自在に支持される。
【0045】
ミニエン1に軸ネジ111を締め付け固定することにより、回転ローラ110は規定の位置に位置ずれが生じることなくしっかり支持される。
【0046】
立てた状態でミニエン1の前側に取り付けられるミニエンメンテナンスパネル18は、一方の回転ローラ110に上下左右位置合わせ穴21が、他方の回転ローラ110に水準合わせ穴22が嵌ることによりミニエン1から落下しないように支持される。
【0047】
このように支持されたミニエンメンテナンスパネル18の一方側は、上下左右位置合わせ穴21の逆V字溝に回転ローラ110の外周が接合することにより、左右位置と上下位置が規定の位置に定まる。
【0048】
また、ミニエンメンテナンスパネル18の一方側は、水準合わせ穴22の上側(天井)平坦面に回転ローラ110の外周が接合することにより、上下位置が規定の位置に定まる。
【0049】
この二つの位置規定が定まった支持が行なわれるので、ミニエン1に対してミニエンメンテナンスパネル18が繰り返し着脱されても位置ずれが生じることなく精度良く取り付けられる。
【0050】
ロードポート15は、単体でミニエンメンテナンスパネル18に対し、前後左右上下方向の調整を行なうことができる。ミニエンメンテナンスパネル18から取り外さない限り、ロードポート15は、その調整された状態を保持する。
【0051】
前後左右上下方向の調整は、ミニエンメンテナンスパネル18に搭載した状態で行なわれる。
【0052】
このようにロードポート15を調整された状態に保持するミニエンメンテナンスパネル18は着脱が繰返されてもミニエン1に対して常に定まった規定の位置に支持される。
【0053】
これにより、ロードポート15とミニエン1との間でも位置関係のずれは生じないので、ミニエンメンテナンスパネル18を着脱する度に、ロードポート15に対するウェーハ搬送ロボット16の位置合わせティーチングをする必要がなくなる。
【0054】
また、逆V字溝を有する上下左右位置合わせ穴21、および水平の平坦面を有する水準合わせ穴22と回転ローラ110との嵌め外しにより、ロードポート15を含めたミニエンメンテナンスパネル18の着脱が行なわれる。
【0055】
この着脱作業は、簡単、かつ短時間できるので、ウェーハ落下による破損ウェーハの除去を短時間で終わらせる必要がある場合に特に有効である。
【0056】
さらに、上下左右位置合わせ穴21、および水準合わせ穴22と、回転ローラ110との嵌め合わせは目視確認が容易であるので、ロードポート15を含めたミニエンメンテナンスパネル18の着脱作業が容易に行なわれる。
【0057】
また、上下左右位置合わせ穴21は、上側に逆V字溝を有するだけで上下位置を調整するネジ機構を備えていない。水準合わせ穴22も上側に水平な平坦面を有するだけで上下位置を調整するネジ機構を備えていない。
【0058】
このため、構成が簡単である。それとともに、ネジ機構をないので、調整作業が不要でミニエンメンテナンスパネル18のロードポート15への着脱作業が容易に行なわれる。
【0059】
また、ネジ機構をないので、着脱作業に際し邪魔にならず、着脱作業がし易い。
【0060】
ミニエン1のメンテナンス作業は、ロードポート15を実装したミニエンメンテナンスパネル18を着脱することによって、ミニエン1の正面から内部に簡単にアクセスすることができる。
【0061】
ロードポート15は取り外さないので位置ずれしない為、ウェーハ搬送ロボット16のティーチングをしなおす必要がない。ミニエンメンテナンスパネル18を外すことで、ミニエン筐体11の前面の開口部19をメンテナンス領域として活用することができる。
【0062】
複数のロードポートを実装したミニエン1においては、各ロードポート同士の取付位置のばらつきがないので、AポートとBポートなど、各ポートを入れ替えて着脱することが可能である。
【0063】
ミニエン1に対し、規定の位置に支持されたミニエンメンテナンスパネル18は、図2に示すように、締め付けネジ200でミニエン1に締め付け固定される。
【0064】
締め付けネジ200が挿入されるネジ挿入穴201は、図3に示すように、締め付けネジ200の頭部がミニエンメンテナンスパネル18の表面より落ち込むように入る頭部落ち込穴部202を有する。
【0065】
また、図1に示すように、ミニエンメンテナンスパネルは、上下左右位置合わせ穴21、および水準合わせ穴22に嵌る一対の回転ローラ110(軸ネジ111を含む)が、ミニエンメンテナンスパネル18の表面より突き出ない程度の厚みを有する。
【0066】
回転ローラ110(軸ネジ111を含む)や締め付けネジ200が、ミニエンメンテナンスパネルの表面より突き出ないので、外観の体裁が良い。また、回転ローラ110(軸ネジ111を含む)や締め付けネジ200が突き出てないので、それだけ当たるところが少なく、作業環境が良くなる。
【図面の簡単な説明】
【0067】
【図1】本発明の実施例に係わるもので、ミニエンの構造を示す断面図である。
【図2】本発明の実施例に係わるもので、ロードポートが搭載されたミニエンメンテナンスパネルをミニエンから外し状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施例に係わるもので、ミニエンメンテナンスパネルがミニエンに締め付けネジで締め付けられているところを示す断面図である。
【符号の説明】
【0068】
11…ミニエン筐体、12…フィルタ付き送風機、13…ウェーハ、14…FOUP、15…ロードポート、16…ウェーハ搬送ロボット、17…半導体製造装置、18…ミニエンメンテナンスパネル、19…開口部、110…回転ローラ、21…上下左右位置合わせ穴、22…水準合わせ穴、111…軸ネジ、200…締め付けネジ、201…ネジ挿入穴、202…頭部落ち込穴部。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
半導体検査装置を含む半導体製造装置にウェーハを自動搬送するミニエンバイロンメント装置と、
前記ミニエンバイロンメント装置の前面に縦に着脱自在に取り付けられるミニエンメンテナンスパネルと、
前記ミニエンメンテナンスパネルに上下左右の方向が調整自在に装着されるロードポートと、
前記ミニエンバイロンメント装置の前面に横並び設けられた一対の回転ローラと、
前記ミニエンメンテナンスパネルに設けられ、かつ嵌め込まれる一方の前記回転ローラの外周に接合する逆V字溝を上側にもつ上下左右位置合わせ穴と、
前記ミニエンメンテナンスパネルに設けられ、かつ嵌め込まれる他方の前記回転ローラの外周に接合する水平の平坦面を上側にもつ水準合わせ穴を有することを特徴とする半導体製造装置用ロードポート取り付け調整装置。
【請求項2】
半導体検査装置を含む半導体製造装置にウェーハを自動搬送するミニエンバイロンメント装置と、
前記ミニエンバイロンメント装置の前面に縦に着脱自在に取り付けられるミニエンメンテナンスパネルと、
前記ミニエンメンテナンスパネルに上下左右の方向が調整自在に装着されるロードポートと、
前記ミニエンバイロンメント装置の前面下部に横並び設けられた一対の回転ローラと、
前記ミニエンメンテナンスパネルの下部に設けられ、かつ嵌め込まれる一方の前記回転ローラの外周に接合する逆V字溝を上側にもつ上下左右位置合わせ穴と、
前記ミニエンメンテナンスパネルに設けられ、かつ嵌め込まれる他方の前記回転ローラの外周に接合する水平の平坦面を上側にもつ水準合わせ穴を有することを特徴とする半導体製造装置用ロードポート取り付け調整装置。
【請求項3】
請求項1または請求項2記載の半導体製造装置用ロードポート取り付け調整装置において、
前記一対の回転ローラは、深溝玉軸受を有することを特徴とする半導体製造装置用ロードポート取り付け調整装置。
【請求項4】
請求項1または請求項2記載の半導体製造装置用ロードポート取り付け調整装置において、
前記一方の前記回転ローラに縦置きに支えられる前記ミニエンメンテナンスパネルを前記ミニエンバイロンメント装置に締め付け固定する複数の締め付けネジを有することを特徴とする半導体製造装置用ロードポート取り付け調整装置。
【請求項5】
請求項4記載の半導体製造装置用ロードポート取り付け調整装置において、
前記ミニエンメンテナンスパネルに設けられ、前記締め付けネジが挿入されるネジ挿入穴は、前記締め付けネジの頭部がミニエンメンテナンスパネルの表面より落ち込むように入る頭部落ち込穴部を有することを特徴とする半導体製造装置用ロードポート取り付け調整装置。
【請求項6】
請求項1または請求項2記載の半導体製造装置用ロードポート取り付け調整装置において、
前記ミニエンメンテナンスパネルは、前記上下左右位置合わせ穴、および前記水準合わせ穴に嵌る前記一対の回転ローラが、前記ミニエンメンテナンスパネルの表面より突き出ない程度の厚みを有することを特徴とする半導体製造装置用ロードポート取り付け調整装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2008−166505(P2008−166505A)
【公開日】平成20年7月17日(2008.7.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−354680(P2006−354680)
【出願日】平成18年12月28日(2006.12.28)
【出願人】(000233549)株式会社日立ハイテクコントロールシステムズ (130)
【Fターム(参考)】