説明

印刷制御装置、印刷制御方法、およびプログラム

【課題】 印刷対象のデータが、画像に回転処理を実行して印刷させるデータであるときに、当該データを適切に処理することができる印刷制御装置を提供する。
【解決手段】 印刷対象のデータを解析することによって、当該データに対応する画像を印刷するときに、当該画像に対して所定の回転処理を実行するか判定する。そして、その所定の回転処理を実行すると判定された場合には、当該画像に当該所定の回転処理を実行しないように制御する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷対象のデータに対応する画像を、印刷装置に印刷させる印刷制御装置、印刷制御方法、およびプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
両面印刷では、綴じた記録用紙束を読みやすくするために、表面と裏面の原稿の向き、及び各ページ間の原稿の向きを一定の方向に揃える必要がある。そこで、特許文献1ではポートレート(縦長)、ランドスケープ(横長)混在のデータを両面印刷する場合、指定された綴じ位置(上/下/左/右)によって、各ページの原稿画像の回転角を決定する例が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2006−035529号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、例えばランドスケープの原稿をポートレートの出力用紙に両面印刷する場合、原稿の向きを一定の方向に揃えるため回転処理を必要とする。しかしながら、このような回転処理は、回転角度によっては、多くの処理時間を必要としてしまう場合があり、印刷処理に長時間を要してしまうことがある。
【0005】
そこで、本発明は上記の課題を鑑みて、印刷対象のデータが、画像に回転処理を実行して印刷させるデータであるときに、当該データを適切に処理することができる印刷制御装置、印刷制御方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の印刷制御装置は、印刷対象のデータを解析することによって、当該データに対応する画像を印刷するときに、当該画像に対して所定の回転処理を実行するか判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果に従って、前記印刷対象のデータに対応する画像を印刷装置に印刷させる印刷制御手段と、を有し、前記印刷制御手段は、前記判定手段により、前記印刷対象のデータに対応する画像を印刷するときに、当該画像に対して前記所定の回転処理を実行すると判定された場合には、当該画像に当該所定の回転処理を実行しないように制御することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、印刷対象のデータが、画像に回転処理を実行して印刷させるデータであるときに、当該データを適切に処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】印刷制御装置の構成を示すブロック図である
【図2】実施例1における印刷制御処理を示すフローチャートである。
【図3】実施例2における印刷制御処理を示すフローチャートである。
【図4】実施例3における印刷制御処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(実施例1)
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は本実施例における印刷制御装置の構成を示すブロック図である。
I/F部106は、印刷制御装置と接続されたホストコンピュータや外部記憶装置、外部ネットワーク等から、データ、もしくは印刷ジョブを入力する。入力データ解析部101は、印刷ジョブ内の入力データの解析を行い、I/F部106への入力がデータのみの場合はここで印刷ジョブの生成も行う。印刷設定制御部102は、印刷ジョブに指定されている印刷設定の取得と設定を行う。印刷ジョブ制御部103は、印刷ジョブ内の入力データの一部(所定ページや所定画像)を画像処理部105へ送り画像処理を実行し、プリントエンジン制御部104へ印刷実行を指示する。画像処理部105は、印刷ジョブ制御部103から受け取ったデータに対して回転処理や縮小処理を行う。操作部107は、表示部と入力手段を備え、ユーザに対するエラーの通知やユーザからの印刷指示の受け付けを行う。印刷制御装置は、この操作部を備えるものに限らず、印刷制御装置が外部の操作デバイスからユーザの指示を入力し、また印刷制御装置が、外部の表示装置等を用いてユーザに通知を行ってもよい。システムバス108は上記各構成部をつなぐパスである。
【0010】
なお、本実施例では、図1に示すように、印刷制御装置における各処理に対応する処理部を設けた。しかしながら、印刷制御装置の構成として、例えばCPU、ROM、RAMを設け、CPUがROMに記憶されているプログラムを、RAMをワークメモリとして実行することによっても、以下の実施例に示す処理を実行することができる。
【0011】
以下の実施例では、I/F部106がPDFファイルフォーマットのデータを入力し、入力したデータを印刷装置に印刷させる。そのときに、画像の回転処理に関する特定の条件に該当する印刷ジョブを実行しないことで例、及び特定の条件に該当する印刷ジョブに指定されている印刷設定を変更して印刷を行う例を示す。この処理により、印刷に長時間を要してしまうことを回避する。詳細については後述する。
【0012】
上記の特定の条件としては、例えば画像を270度回転する場合である。特に、画像ファイル全体を収めることができないようなメモリ容量が少ない環境下では、270度の回転処理は多くの処理時間を要するという課題がある。これは、画像展開時に回転角を考慮した展開を順次行っていく場合、回転角が270度であると、展開後の画像で上側に位置するラスタデータが、展開前の画像では右側の辺に位置しているため、左側から順次展開していく過程で時間がかかってしまうためである。このため、回転処理を含めた印刷処理全体のスループットが低下してしまうことや回転処理が印刷動作に間に合わずに印刷が完了できないこと等が懸念される。
【0013】
このように、270度の回転が必要な状況として、印刷設定が、長辺綴じの両面印刷である場合がある。長辺綴じの両面印刷とは、記録用紙の長辺を軸に表と裏の上方向が一致するように印刷する設定である。このとき、表面に印刷する原稿を90度、裏面に印刷する原稿を270度回転させる(表面、裏面の回転角は逆でもよい)。
【0014】
このように270度の回転を起こさせないようなフォーマットも考えられる。例えば全ての原稿の向きがポートレートとなるようなフォーマットで予めデータが作成されていれば270度回転処理は発生させないようにすることができる。しかしながら、上記問題に対して非対応のフォーマット、例えばランドスケープの原稿が許容されるようなフォーマットであるデータに関しては、両面印刷時に270度回転処理が発生してしまうおそれがある。
【0015】
本実施例では、入力されたデータの情報と印刷設定情報から、回転処理に長時間要する可能性のある印刷ジョブなのかを判定し、その判定結果によって印刷を行うか否かを判断する。これにより、ランドスケープの原稿を許容するフォーマットのデータであっても長時間要する回転処理を回避することが可能となり、且つ片面印刷等の処理時間のかからない印刷ジョブは通常通りに実行可能となる。
【0016】
本実施例における処理を、図2を用いて説明する。
図2は、本実施例の印刷制御装置の処理を示すフローチャートである。これに沿って、特定の条件に該当する印刷ジョブを実行しないことで長時間かかる回転処理を回避する実施例を示す。
【0017】
実行対象の印刷ジョブは印刷装置と接続されたホストコンピュータや外部記憶装置、外部ネットワーク等から受信してもよいし、印刷するデータのみを受信した場合は、印刷装置内で印刷ジョブを生成してもよい。印刷装置にデータ或いは印刷ジョブが投入されると、ステップS201で入力データを解析し、両面印刷時に270度回転が必要となるページが含まれ得るデータか否かを判定する(ステップS202)。ここでは入力データのヘッダー情報や所定のパラメータを参照することで判定を行う。例えば入力データがPDFフォーマットであれば、Creator情報やProducer情報からファイルの作成元アプリケーションの情報を取得し、ランドスケープの原稿を許容するようなフォーマットで作成されたかを解析する方法を用いてもよい。ランドスケープの原稿は、偶数ページに存在すると長辺綴じでの両面印刷時に270度回転処理が必要となるため“両面印刷時に270度回転が必要となるページ”となり得る。また、これを含むデータは“両面印刷時に270度回転が必要となるページが含まれ得るデータ”となる。従って、仮にこのようなランドスケープのページが含まれており、両面印刷をユーザが指定した場合には、270度の回転処理が必要となる。
【0018】
なお、上記のように本実施例では、ファイルのフォーマットを確認することで、ランドスケープのページが含まれている可能性の有無を判定している。しかしながら、入力データ内の全ページを解析して“含まれているか”の確実な情報を得る解析方法を用いてもよい。本実施例では、S202においてファイルの解析にかかる所要時間が少なくて済む利点があるため、上記のようにファイルのフォーマットを確認する方法を採用している。
【0019】
ステップS203では、印刷ジョブの印刷指定パラメータから両面印刷の指定がされているかを判定する。ステップS202とステップS203の判定により、投入された印刷ジョブが、多くの処理時間を要する270度画像回転処理を行う可能性のある印刷ジョブであるかが判明する。上記2つの判定が共に真である場合は、この印刷ジョブを実行しない(ステップS209)。上記2つの判定が共に真となるのは、ステップS202にて入力データ内に両面印刷時に270度回転が必要となるページが含まれ得るデータであると判定され、且つステップS203にて両面印刷の指定がされていると判定された場合である。本実施例においては、印刷を行わない場合は印刷制御装置の操作部にてエラーとなったことをユーザに通知し、当該印刷ジョブを破棄する、もしくは、その他後処理等を行う。
一方、上記2つの判定の内どちらかが偽である場合は、印刷ジョブを実行する(ステップS204〜S208)。上記2つの判定の内どちらかが偽となるのは、ステップS202にて入力データ内に両面印刷時に270度回転が必要となるページが含まれ得るデータではないと判定された、あるいはステップS203にて両面印刷が指定されていないと判定された場合である。ステップS205では、次に印刷するページが回転処理の必要なページであるかを判定する。ここでは、例えば片面印刷の場合は、次に印刷するページの幅が記録用紙幅より大きいか否かを判定し、真と判定された場合(ページ幅>記録用紙幅の場合)は、ステップS206でページの回転処理を行う。また、両面印刷の場合では、長辺綴じや短辺綴じ等の綴じ設定情報から回転処理の必要なページであるかを判定する。ステップS207の印刷処理では、印刷設定に基づき入力データを記録用紙に印刷する。上記ステップS205〜S207は、ページ単位で繰り返し行われ、入力データの全てのページに対して処理が行われる(ステップS204、S208)。
【0020】
本実施例のように、回転処理に長時間要する可能性があるデータかを予め判定することで、ユーザが意識することなく処理時間のかかる印刷ジョブの印刷を回避することができる。
【0021】
(実施例2)
実施例2では、特定の条件に該当する印刷ジョブの印刷指定を変更して、印刷を実行することで、長時間かかる回転処理を回避する実施例を示す。
【0022】
図3は、実施例2における印刷制御処理を示すフローチャートである。
図3におけるステップS301〜S308は図2におけるステップS201〜S208同等の処理となるため、本実施例では説明を省略することとする。ステップS302とステップS303の判定が共に真である場合は、両面印刷で指定されていた印刷設定を片面印刷へと変更する(ステップS309)。上記のように、ランドスケープのページを両面印刷するときに、270度の回転が必要となる。
【0023】
そこで、S309において、両面印刷の印刷設定を片面印刷へと変更することで、ランドスケープの原稿でも90度回転処理を行うだけでよくなり、270度回転処理を回避することができる。また、ステップS309では両面印刷の綴じ設定を短辺綴じ設定にすることを行ってもよい。綴じ設定を短辺綴じとすることで、ランドスケープの原稿でも180度回転処理を行うだけでよくなり、270度回転処理を回避することができる。
【0024】
なお、ステップS309では、印刷設定が変更された旨をユーザに通知してもよい。または、印刷設定の変更をユーザに確認させる画面を表示装置に表示させて、ユーザの指示を入力し、ユーザが印刷設定の変更を許容したことを確認してから、印刷を実行させるようにしてもよい。
【0025】
本実施例では、270度回転処理が起らないように印刷設定を決定して印刷を実行させる。例えば、270度回転処理が発生し得る印刷ジョブである場合には、両面印刷を片面印刷に変更して印刷することできる。またそれにより、長時間かかる回転処理を回避することが可能となる。
【0026】
(実施例3)
実施例3では、特定の条件に該当する印刷ジョブの回転処理に関する指定を変更して実行することで長時間かかる回転処理を回避する実施例を示す。
【0027】
図4は、実施例3における印刷制御処理を示すフローチャートである。
図4におけるステップS401〜S408は図2におけるステップS201〜S208と同等の処理となるため、本実施例では説明を省略することとする。
【0028】
ステップS402とステップS403の判定が共に真である場合は、縮小処理が必要となるページに対して縮小処理を行うよう印刷設定を変更する(ステップS409)。ここでは、ステップS411にて縮小処理が必要なページであると判断された場合に縮小処理を行うよう設定を変更する。
【0029】
即ち、画像を印刷するときに、縦長の用紙において、用紙の幅よりも画像の幅が広いときに画像の回転が必要になり、また両面印刷のときに270度の回転が必要になる。よって、S411では、画像の幅が用紙の幅よりも短くなるように、画像に縮小処理を行う。なお、この用紙の幅の情報は、印刷設定を参照することにより取得することができる。
【0030】
また、ステップS409にて印刷設定が変更された旨を通知することを行ってもよい。ステップS411における判定方法は、ステップS405の判定方法と同様に回転処理の必要なページであるか否かを判定する方法を用いてもよいし、それ以外でもよい。ステップS413の印刷処理では、印刷設定に基づき入力データを記録用紙に印刷する。上記ステップS411〜S413は、ページ単位で繰り返し行われ、入力データの全てのページに対して処理が行われる(ステップS410、S414)。
【0031】
本実施例では、270度回転処理が発生し得る印刷ジョブをエラーとすることなく、回転処理が必要であるページに対して縮小処理を行うことで、回転処理を回避した両面印刷が可能となる。
【0032】
また、上記3つの実施例では、特定の条件に該当する印刷ジョブの処理として以下の3つを記載した。それらは、印刷ジョブを実行せず印刷を終了する処理、両面印刷で指定されていた印刷設定を片面印刷(或いは短辺綴じの両面印刷)へと変更する処理、そして縮小処理が必要となるページに対して縮小処理を行うよう印刷設定を変更する処理の3つである。
【0033】
上記3つの処理はユーザにより選択可能であってもよく、ユーザが操作部107を用いて選択した方法に従って処理を行う。例えば、印刷制御装置が印刷対象として入力、または作成した印刷ジョブが特定の条件に該当する印刷ジョブであった場合、その旨をユーザに通知し、その後ユーザから複数の処理の内いずれかの処理を選択させる。これにより、特定の印刷ジョブに対して行う処理にユーザの意図を反映させることが可能となる。
【0034】
(他の実施形態)
前述した実施形態の機能を実現するように前述した実施形態の構成を動作させるプログラムを記録媒体に記憶させ、該記録媒体に記憶されたプログラムをコードとして読み出し、コンピュータにおいて実行する処理方法も上述の実施形態の範疇に含まれる。
【0035】
該記録媒体は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体である。また、前述のプログラムが記憶された記録媒体はもちろんそのプログラム自体も上述の実施形態に含まれる。かかる記録媒体としてはたとえばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD―ROM、磁気テープ、不揮発性メモリカード、ROMを用いることができる。
【0036】
また前述の記録媒体に記憶されたプログラム単体で処理を実行しているものに限らず、他のソフトウエア、拡張ボードの機能と共同して、OS上で動作し前述の実施形態の動作を実行するものも前述した実施形態の範疇に含まれる。
【0037】
また本発明は、1つのプロセッサがプログラムを実行する場合に限らず、複数のプロセッサが協働することによっても実現できるものである。
【符号の説明】
【0038】
101 入力データ解析部
102 印刷設定制御部
103 印刷ジョブ制御部
104 プリントエンジン制御部
105 画像処理部
106 I/F部
107 操作部
108 システムバス


【特許請求の範囲】
【請求項1】
印刷対象のデータを解析することによって、当該データに対応する画像を印刷するときに、当該画像に対して所定の回転処理を実行するか判定する判定手段と、
前記判定手段による判定結果に従って、前記印刷対象のデータに対応する画像を印刷装置に印刷させる印刷制御手段と、を有し、
前記印刷制御手段は、前記判定手段により、前記印刷対象のデータに対応する画像を印刷するときに、当該画像に対して前記所定の回転処理を実行すると判定された場合には、当該画像に当該所定の回転処理を実行しないように制御することを特徴とする印刷制御装置。
【請求項2】
前記印刷制御手段は、前記判定手段により、前記印刷対象のデータに対応する画像を印刷するときに、当該画像に対して前記所定の回転処理を実行すると判定された場合には、当該画像を印刷しないように制御することを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
【請求項3】
前記印刷制御手段は、前記判定手段により、前記印刷対象のデータに対応する画像を印刷するときに、当該画像に対して前記所定の回転処理を実行すると判定された場合には、当該画像に対する当該所定の回転処理を実行しないで、当該画像を印刷させることを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
【請求項4】
前記印刷制御手段は、前記印刷対象のデータに対する印刷設定を、当該印刷対象のデータに対応する画像に対して前記所定の回転処理を実行しないように決定して、決定された当該印刷設定に従って、当該画像を印刷させることを特徴とする請求項3に記載の印刷制御装置。
【請求項5】
前記印刷対象のデータは、印刷対象のファイルであり
前記判定手段は、前記印刷対象のファイルのファイルフォーマットに従って、当該印刷対象のファイルに対応する画像に、前記所定の回転処理を実行するか判定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
【請求項6】
前記所定の回転処理は、前記印刷対象のデータに対応する画像に対する、270度の回転処理であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
【請求項7】
印刷対象のデータを解析することによって、当該データに対応する画像を印刷するときに、当該画像に対して所定の回転処理を実行するか判定する判定工程と、
前記判定工程における判定結果に従って、前記印刷対象のデータに対応する画像を印刷装置に印刷させる印刷制御工程と、を有し、
前記印刷制御工程では、前記判定工程において、前記印刷対象のデータに対応する画像を印刷するときに、当該画像に対して前記所定の回転処理を実行すると判定された場合には、当該画像に当該所定の回転処理を実行しないように制御することを特徴とする印刷制御方法。
【請求項8】
請求項7に記載の印刷制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2013−22884(P2013−22884A)
【公開日】平成25年2月4日(2013.2.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−161440(P2011−161440)
【出願日】平成23年7月23日(2011.7.23)
【出願人】(000001007)キヤノン株式会社 (59,756)
【Fターム(参考)】