説明

安全な取引管理方法

【課題】デジタルファイルの安全な取引管理方法を提供する。
【解決手段】第1のデバイスにおいて第1のデジタルファイルを受理し、クリアリングハウスから許可情報を得、前記許可情報を使用し、前記クリアリングハウスから第1の制御を受理し、前記第1の制御を用いて、前記第1のデジタルファイルをコピーし第2のデバイス上に記憶することができるか否かを決定し、前記第1の制御が可能にする場合には、前記第1のファイルの少なくとも一部分をコピーし、メモリー及びオーディオ及び/又はビデオ出力を内含する第2のデバイスに、前記第1のデジタルファイルの少なくとも一部分を転送し、前記第2のデバイスの前記メモリー内に記憶し、前記出力を通して前記第1のデジタルファイル部分をレンダリングする。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
− 第1のデバイスにおいてデジタルファイルを受理する段階、
− 前記第1のデバイスと該第1デバイスから遠隔の場所にあるクリアリングハウスとの間の通信を設立する段階、
ここで、前記第1のデバイスは、前記クリアリングハウスからキーを内含する認可情報を得、
前記第1のデバイスは、前記第1のデジタルファイルの少なくとも一部分を解読するべき前記キーを使用することを含め、前記第1のデジタルファイルにアクセスを得るか又はこのデジタルファイルを少なくとも1回使用するために前記認可情報を使用し、
− 前記第1のデバイスにおいて前記クリアリングハウスから第1の制御を受理する段階、
− 前記第1のデバイスのメモリーにおいて前記第1のデジタルファイルを記憶する段階、
− 前記第1の制御を用いて、前記第1のデジタルファイルをコピーし第2のデバイス上に記憶することができるか否かを決定する段階、
− 前記デジタルファイルの少なくとも一部分がコピーされ第2のデバイス上に記憶されるのを前記第1の制御が可能にする場合には、
− 前記第1のデジタルファイルの少なくとも一部分をコピーする段階、
− メモリー及びオーディオ及び/又はビデオ出力を内含する第2のデバイスに、前記第1のデジタルファイルの少なくとも一部分を転送する段階、
− 前記第2のデバイスの前記メモリー内に前記第1のデジタルファイル部分を記憶する段階、及び
− 前記出力を通して前記第1のデジタルファイル部分をレンダリングする段階、
を含んで成る安全な取引管理方法。
【請求項2】
前記第1のデバイスで前記第1のデジタルファイルを受理する段階に先立ち、前記第1のデジタルファイルをポータブルメモリ上に記憶する段階をさらに含んで成り、前記第1のデバイスのメモリー内に前記第1のデジタルファイルを記憶する前記段階が、前記第1のデバイスの前記メモリーに前記ポータブルメモリから前記第1のデジタルファイルをコピーする段階を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記ポータブルメモリが1つのディスクを構成する、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記ディスクが光ディスクを構成する、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
ポータブルメモリ上に前記第1のデジタルファイルを記憶する前記段階にはさらに、前記ポータブルメモリ上に少なくとも1つの識別子を記憶する段階が含まれる、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記識別子が、前記第1のデジタルファイルを使用するために認可されたユーザの識別を構成する、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記識別子が、前記第1のデバイスの識別を構成する、請求項5に記載の方法。
【請求項8】
前記識別子が、前記解読段階におけるキーとして使用される、請求項5に記載の方法。
【請求項9】
− 前記第1のデジタルファイルが音楽を内含し、
− 前記レンダリング段階が、前記オーディオ出力を通して前記音楽を再生することを内含する、
請求項4に記載の方法。
【請求項10】
前記転送段階が、前記第2のデバイスの前記メモリに少なくとも第2の制御を転送することを内含する、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前記第2の制御が、前記第2のデバイスにおいて前記第1のデジタルファイルについて行なうことのできる少なくとも一回の使用を制限している請求項10に記載の方法。
【請求項12】
前記第2の制御が、前記第2のデバイスにおける前記第1のデジタルファイルのコピーを禁じるように動作する、請求項11に記載の方法。
【請求項13】
少なくとも1つの予算が前記第1のデバイスで記憶される、請求項12に記載の方法。
【請求項14】
前記予算が前記第1のデジタルファイルについて作成することのできるコピーの数を特定する、請求項13に記載の方法。
【請求項15】
− 前記転送段階に先立つ1時点で、前記予算が前記転送に充分なものであるか否かを決定するため前記予算をチェックする段階、及び
− 前記予算が前記転送に充分なものである場合、この転送を進める段階、
をさらに含んで成る、請求項14に記載の方法。
【請求項16】
前記転送段階と実質的に同時期の一時点で、前記転送が発生したことを示す情報を前記第1のデバイス内に記録する段階をさらに含んで成る、請求項15に記載の方法。
【請求項17】
前記転送が発生したことを示す前記情報が、前記予算に対する負担を内含する、請求項16に記載の方法。
【請求項18】
前記負担が、前記予算により認可された前記第1のデジタルファイルのコピーの数を削減するように動作する、請求項17に記載の方法。
【請求項19】
− 前記転送段階の後の或る時点で、前記第1のデジタルファイルの前記コピーを前記第2のデバイスで使用不可能にするための少なくとも1つの対策を講じる段階、及び
− 前記第1のデジタルデバイスにおいて、前記予算に対する前記負担を除去する段階、をさらに含んで成り、
前記除去には、前記予算により認可された前記第1のデジタルファイルのコピーの数を増大させる段階が含まれる、請求項18に記載の方法。
【請求項20】
− 前記予算が前記負担に先立ち1回のコピーを認可し、
− 前記予算が前記負担中にコピーを全く認可せず、
− 前記予算が前記負担の除去に引き続いて1回のコピーを認可する、
請求項19に記載の方法。
【請求項21】
前記通信を樹立する段階にはさらに、前記第1のデバイスが前記クリアリングハウスから前記予算を受理する段階が含まれる、請求項15に記載の方法。
【請求項22】
− 前記第1のデバイスにおいて前記第1のデジタルファイルを受理する前記段階に先立ち、前記ポータブルメモリ上に前記予算を記憶する段階、及び
− 前記ポータブルメモリから前記第1のデバイスのメモリーに前記予算をコピーする段階、
をさらに含んで成る、請求項15に記載の方法。
【請求項23】
前記第2のデバイスがポータブルデバイスである、請求項19に記載の方法。
【請求項24】
− 前記第2のデバイスが、前記第2のデバイスを識別する識別情報を内含し、
− 前記第2のデバイスに転送された前記制御のうちの少なくとも1つが、前記転送された第1のデジタルファイルが前記第2のデバイス上でのみ使用され得るように、この前記転送された第1のデジタルファイルの使用を制限するように動作する、
請求項22に記載の方法。
【請求項25】
− 前記第1のデジタルファイルが、暗号化された形で前記第2のデバイスに転送され、
さらに、
− 前記レンダリング段階に先立ち、前記第2のデバイスで前記デジタルファイルを解読する段階、
を含んで成り、
− 前記解読が、少なくとも部分的に、キーとしての前記第2のデバイス識別情報の使用に基づいている、請求項24に記載の方法。
【請求項26】
前記少なくとも1つの対策には、前記第2のデバイスの前記メモリーから前記第1のデジタルファイルを削除することが含まれている、
請求項19に記載の方法。
【請求項27】
前記少なくとも1つの対策には、その指示がリセットされるまで前記第2のデバイスが前記第1のデジタルファイルをレンダリングしないようにさせる1つの指示をセットすることが含まれる、請求項19に記載の方法。
【請求項28】
前記第1のデバイスにおいて、前記第1のデジタルファイルを受理する前記段階に先立ち、
− 第1の安全なコンテナ内に前記第1のデジタルファイルを入れる段階、
− 前記第1の安全なコンテナを前記第1のデバイスに送る段階、
をさらに含む、請求項24に記載の方法。
【請求項29】
前記第1のデバイスのメモリ内に前記第1のデジタルファイルを記憶する前記段階にはさらに、前記第1の安全なコンテナから前記第1のデジタルファイルを除去する段階が含まれる、請求項28に記載の方法。
【請求項30】
前記第1のデバイスのメモリー内に前記第1のデジタルファイルを記憶する前記段階がさらに、前記第1のデバイスの前記メモリ内に前記第1の安全なコンテナを記憶する段階を含んで成る、請求項28に記載の方法。
【請求項31】
第2のデバイスに対し前記第1のデジタルファイルの少なくとも一部分を転送する前記段階が、
− 前記第1の安全なコンテナから前記第1のデジタルファイルの前記部分を除去する段階、
− 第2の安全なコンテナ内に前記第1のデジタルファイルの前記部分を挿入する段階及び、
− 前記第2の安全なコンテナを前記第2のデバイスに転送する段階、
をさらに含んで成る、請求項30に記載の方法。
【請求項32】
− 前記第1の安全なコンテナにはさらに、前記第1のデジタルファイルが前記第1の安全なコンテナ内に収納されている間、前記第1のデジタルファイルに対するアクセス又はこのデジタルファイルの使用を管理するために使用される少なくとも1つの制御が含まれており、
− 前記第2の安全なコンテナにはさらに、前記第1のデジタルファイル部分が前記第2の安全なコンテナ内に収納されている間、前記第1のデジタルファイルの部分に対するアクセス又はその使用を管理するために使用される少なくとも1つの制御が含まれている、請求項31に記載の方法。

【図1】
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【図1A】
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【図2】
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【図2A】
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【図3】
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【図4】
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【図5A】
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【図5B】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11A】
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【図11B】
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【図11C】
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【図11D】
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【図11E】
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【図11F】
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【図11G】
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【図11H】
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【図11I】
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【図11J】
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【図12】
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【図12A】
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【図13】
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【図14A】
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【図14B】
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【図14C】
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【図15】
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【図15A】
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【図15B】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25A】
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【図25B】
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【図25C】
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【図26】
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【図26A】
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【図26B】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図34A】
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【図34B】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41a】
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【図41b】
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【図41c】
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【図41d】
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【図42a】
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【図42b】
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【図42c】
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【図42d】
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【図43a】
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【図43b】
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【図43c】
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【図43d】
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【図44a】
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【図44b】
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【図44c】
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【図45】
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【図46】
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【図47】
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【図48】
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【図49】
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【図49a】
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【図49b】
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【図49c】
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【図49d】
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【図49e】
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【図49f】
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【図50】
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【図50a】
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【図50b】
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【図50c】
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【図50d】
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【図50e】
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【図50f】
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【図51】
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【図51a】
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【図51b】
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【図51c】
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【図51d】
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【図51e】
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【図51f】
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【図52】
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【図53a】
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【図53b】
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【図53c】
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【図54】
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【図55a】
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【図55b】
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【図56】
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【図57a】
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【図57b】
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【図58a】
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【図58b】
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【図58C】
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【図59】
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【図60】
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【図61】
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【図62】
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【図63】
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【図64】
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【図65】
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【図66】
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【図67】
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【図68】
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【図69】
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【図70】
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【図71】
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【図72A】
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【図72B】
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【図72C】
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【図72D】
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【図73】
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【図74】
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【図75A】
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【図75B】
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【図75C】
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【図75D】
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【図75E】
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【図75F】
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【図76A】
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【図76B】
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【図77】
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【図78】
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【図79】
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【図80】
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【図81】
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【図82】
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【図83】
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【図84】
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【図85】
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【図86】
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【図86A】
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【図87】
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【公開番号】特開2006−73004(P2006−73004A)
【公開日】平成18年3月16日(2006.3.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−249688(P2005−249688)
【出願日】平成17年8月30日(2005.8.30)
【分割の表示】特願2003−102185(P2003−102185)の分割
【原出願日】平成8年2月13日(1996.2.13)
【出願人】(397072765)インタートラスト テクノロジーズ コーポレイション (56)
【Fターム(参考)】