説明

待ち受け画像作成装置

【課題】待ち受け画像の視認性を損なうことなく待ち受け画像を作成すること。
【解決手段】前景画像生成部109は、前景情報記憶部111から待ち受け時前景情報を読み出して前景画像情報を生成し、画像合成部103は、前景情報記憶部111に記憶された待ち受け時前景情報に対応する待ち受け時前景表示位置に従い、画像情報生成部101にて生成された撮像画像情報と、前景画像生成部109にて生成された前景画像情報とを合成し、表示部105は画像合成部103によって合成された合成画像を表示する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、待ち受け画像作成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
携帯電話機などの携帯情報端末の表示能力向上と、携帯情報端末へのデジタルカメラ機能の搭載が一般化したことで、携帯情報端末によって子供、ペットまたは風景などを撮影して携帯情報端末の待ち受け画像にする技術が広く知られるようになっている(例えば、特許文献1参照)。また、携帯情報端末のさらなる高度化により、待ち受け画像の前景に時計表示のみならず、カレンダーやニュース情報などが表示されるようになっている。
【特許文献1】特開2000−308032号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、従来は、時計表示などの前景情報が待ち受け画像の視認性を損なうことが待ち受け画像設定後にしか分からないため、待ち受け画像を撮影し直したり、撮影した画像を待ち受け画像にすることを諦めてしまうなどの負担を使用者に強いることになっていた。
【0004】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであって、待ち受け画像の視認性を損なうことなく待ち受け画像を作成することができる待ち受け画像作成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の待ち受け画像作成装置は、画像を生成する画像生成手段と、待ち受け時前景表示位置を記憶する前景情報記憶手段と、待ち受け時前景画像を生成する前景画像生成手段と、前記画像生成手段で生成された画像の前記待ち受け時前景表示位置に前記待ち受け時前景画像を合成して合成画像を生成する画像合成手段と、前記合成画像を表示する表示手段と、を備える構成を採る。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、待ち受け画像の視認性を損なうことなく待ち受け画像を作成することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る待ち受け画像作成装置の構成を示すブロック図である。
【0008】
図1に示すように、本実施の形態に係る待ち受け画像作成装置100は、画像情報生成部101と、画像合成部103と、表示部105と、制御部107と、前景画像生成部109と、前景情報記憶部111と、を備える。
【0009】
なお、画像情報生成部101、画像合成部103、制御部107および前景画像生成部109は、プログラムを実行することによって動作するCPU等の演算処理装置によって実現されていても良い。
【0010】
制御部107の指示により、画像情報生成部101が撮像によって撮像画像情報を生成する。生成された撮像画像情報は画像合成部103に出力される。
【0011】
画像合成部103は、画像情報生成部101から出力される撮像画像情報と、前景画像生成部109から出力される前景画像情報とを合成する。
【0012】
前景画像生成部109によって生成される前景画像情報が無い場合には、画像合成部103での合成処理は行われずに、画像情報生成部101で生成された撮像画像情報がそのまま表示部105に出力されて表示される。図2に、合成処理が行われない場合の表示状態を示す。
【0013】
画像情報生成部101にて定期的に撮像が行われて撮像画像情報が生成され、表示部105にて連続的に撮像画像が表示されることで、撮影前のプレビュー表示が行われる。
【0014】
このプレビュー表示により、使用者は撮像前に、撮像される画像を確認することができる。
【0015】
次に、前景画像生成部109によって生成される前景画像情報が有る場合について説明する。
【0016】
制御部107の指示により、前景画像生成部109は前景情報記憶部111から待ち受け時前景情報を読み出して前景画像情報を生成する。
【0017】
画像合成部103は、画像情報生成部101にて生成された撮像画像情報と、前景画像生成部109にて生成された前景画像情報との合成処理を行う。
【0018】
ここで前景画像情報は、前景情報記憶部111に記憶された待ち受け時前景情報に対応する待ち受け時前景表示位置に従い、撮像画像情報の前景に合成される。
【0019】
待ち受け時前景表示位置は、制御部107によって前景情報記憶部111から読み出され、画像合成部103に指示される。
【0020】
画像合成部103によって合成された合成画像情報は表示部105に出力され表示される。
【0021】
図3に、合成処理の様子および合成画像の表示状態を示す。
【0022】
このように、本実施の形態によれば、待ち受け画像撮影前のプレビュー表示に、撮像した画像に待ち受け時の前景画像が合成されて表示されるため、使用者は、撮影する画像に対して前景画像がどのように重複するかを確認することができる。よって、本実施の形態によれば、使用者は撮像対象の視認性を確認して視認性の良い待ち受け画像を作成することができる。
【0023】
また、本実施の形態によれば、使用者が待ち受け画像を撮影する際に、現在設定されている待ち受け画像の前景が表示されるため、待ち受け画像の視認性を損なうことがない待ち受け画像を作成することができる。
【0024】
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2に係る待ち受け画像作成装置の構成を示すブロック図である。
【0025】
図4に示すように、本実施の形態に係る待ち受け画像作成装置200は、画像合成部103と、表示部105と、前景画像生成部109と、前景情報記憶部111と、圧縮画像記憶部201と、圧縮画像伸張部203と、伸張画像加工部205と、制御部207と、を備える。
【0026】
図4において、図1と共通する構成要素には同じ参照符号を付して説明を省略する。
【0027】
なお、圧縮画像伸張部203、伸張画像加工部205および制御部207は、プログラムを実行することによって動作するCPU等の演算処理装置によって実現されていても良い。
【0028】
制御部207の指示により、圧縮画像伸張部203は圧縮画像記憶部201より圧縮画像データを読み出し、圧縮画像データを伸張する。
【0029】
伸張画像情報の画像サイズが待ち受け画像サイズよりも大きい場合には、制御部207の指示により、伸張画像加工部205にて伸張画像情報の画像サイズが待ち受け画像サイズに縮小される。
【0030】
制御部207の指示により、前景画像生成部109は前景情報記憶部111から待ち受け時前景情報を読み出して前景画像情報を生成する。
【0031】
画像合成部103は、伸張画像加工部205にて待ち受け画像サイズに縮小された加工画像情報と、前景画像生成部109にて生成された前景画像情報との合成処理を行う。
【0032】
ここで前景画像情報は、前景情報記憶部111に記憶された待ち受け時前景情報に対応する待ち受け時前景表示位置に従い、加工画像情報の前景に合成される。
【0033】
待ち受け時前景表示位置は、制御部207によって前景情報記憶部111から読み出され、画像合成部103に指示される。
【0034】
画像合成部103によって合成された合成画像情報は表示部105に出力され表示される。
【0035】
図5に、縮小処理の様子、合成処理の様子および合成画像の表示状態を示す。
【0036】
また、圧縮画像伸張部203で伸張された伸張画像情報の画像サイズが待ち受け画像サイズよりも小さい場合には、制御部207の指示により、伸張画像加工部205にて伸張画像情報の画像サイズが待ち受け画像サイズに拡大され、待ち受け画像サイズに拡大された加工画像情報と、前景画像生成部109にて生成された前景画像情報とが合成されて表示部105に表示される。
【0037】
図6に、拡大処理の様子、合成処理の様子および合成画像の表示状態を示す。
【0038】
また、圧縮画像伸張部203で伸張された伸張画像情報の一部分を待ち受け画像サイズに切り出す場合には、制御部207の指示により、伸張画像加工部205にて伸張画像情報の一部分が待ち受け画像サイズに切り出され、切り出された加工画像情報と、前景画像生成部109にて生成された前景画像情報とが合成されて表示部105に表示される。伸張画像加工部205にて伸張画像情報の一部分を待ち受け画像サイズに切り出す際には、制御部207の指示により切り出す場所が指定される。
【0039】
図7に、切り出し処理の様子、合成処理の様子および合成画像の表示状態を示す。
【0040】
このように、本実施の形態によれば、待ち受け画像サイズよりも大きい画像サイズの圧縮画像データを待ち受け画像として選択する際に、待ち受け画像を縮小した縮小画像と、現在設定されている待ち受け時の前景画像とを合成して表示するため、使用者は待ち受け画像の設定前に、待ち受け画像の視認性を確認することができる。
【0041】
また、本実施の形態によれば、待ち受け画像サイズよりも小さい画像サイズの圧縮画像データを待ち受け画像として選択する際に、待ち受け画像を拡大した拡大画像と、現在設定されている待ち受け時の前景画像とを合成して表示するため、使用者は待ち受け画像の設定前に、待ち受け画像の視認性を確認することができる。
【0042】
また、本実施の形態によれば、待ち受け画像サイズよりも大きい画像サイズの圧縮画像データを待ち受け画像サイズに切り出して待ち受け画像として選択する際に、切り出した画像と、現在設定されている待ち受け時の前景画像とを合成して表示するため、使用者は待ち受け画像の設定前に、待ち受け画像の視認性を確認することができる。
【0043】
つまり、本実施の形態によれば、使用者は保存されている圧縮画像を待ち受け画像として設定する前に、圧縮画像に対して待ち受け時の前景情報がどのように重複するかを確認することができる。よって、本実施の形態によれば、待ち受け画像の視認性を損なうことなく待ち受け画像を作成することができる。
【0044】
なお、本実施の形態では、圧縮画像伸張部203で伸張された画像情報の画像サイズが待ち受け画像サイズと異なる場合に、伸張画像加工部205にて画像サイズを待ち受け画像サイズに加工する場合について説明した。伸張された画像情報の画像サイズが待ち受け画像サイズと同じ場合には、伸張画像加工部205にて画像サイズを加工する必要は無い。よって、伸張された画像情報の画像サイズが待ち受け画像サイズと同じ場合でも、使用者は待ち受け画像の視認性を確認することができる。
【0045】
(実施の形態3)
図8は、本発明の実施の形態3に係る待ち受け画像作成装置の構成を示すブロック図である。
【0046】
図8に示すように、本実施の形態に係る待ち受け画像作成装置300は、画像合成部103と、表示部105と、圧縮画像記憶部201と、圧縮画像伸張部203と、伸張画像加工部205と、前景情報選択部301と、制御部303と、前景画像生成部305と、前景情報記憶部307と、を備える。
【0047】
図8において、図1および図4と共通する構成要素には同じ参照符号を付して説明を省略する。
【0048】
なお、前景情報選択部301、制御部303および前景画像生成部305は、プログラムを実行することによって動作するCPU等の演算処理装置によって実現されていても良い。
【0049】
前景情報選択部301は入力インタフェースを擁しており、使用者は前景情報選択部301を用いて、前景情報記憶部307に記憶された複数の待ち受け時前景情報および複数の待ち受け時前景表示位置の中から1組を選択できる。
【0050】
制御部303は、使用者によって選択された待ち受け時前景情報を前景情報記憶部307から読み出して前景画像生成部305に出力する。
【0051】
前記画像生成部305は、使用者によって選択された待ち受け時前景情報から前景画像を生成して画像合成部103に出力する。
【0052】
画像合成部103は、伸張画像加工部205にて待ち受け画像サイズに加工された加工画像情報と、前景画像生成部305にて生成された前景画像情報との合成処理を行う。
【0053】
ここで前景画像情報は、使用者によって選択された待ち受け時前景表示位置に従い、加工画像情報の前景に合成される。
【0054】
待ち受け時前景表示位置は、制御部303によって前景情報記憶部307から読み出され、画像合成部103に指示される。
【0055】
画像合成部103によって合成された合成画像情報は表示部105に出力され表示される。
【0056】
また、伸張画像加工部205で加工された加工画像情報の画像サイズが待ち受け画像サイズ以外の場合には、制御部303の指示により、前景画像生成部305での前景画像情報の生成を行わないことも可能である。
【0057】
このように、本実施の形態によれば、複数の待ち受け時前景画像が用意されており、その中から任意の待ち受け時前景画像を使用者が選択できる場合であっても、使用者は待ち受け画像の設定前に、任意の待ち受け時前景画像に対する待ち受け画像の視認性を確認することができる。つまり、本実施に形態によれば、使用者が複数の待ち受け時前景情報を所有している場合に、設定しようとする待ち受け画像に対してそれぞれの待ち受け時前景情報がどのように重複するかを確認することができる。
【0058】
また、本実施の形態によれば、縦表示用の前景情報およびその表示位置と、横表示用の前景情報およびその表示位置とを前景情報記憶部307に記憶させておき、使用者に選択可能とさせることで、使用者が選択する待ち受け画像の縦横に応じた前景情報を選択させることが可能となり、使用者は選択した前景情報に応じた待ち受け画像の視認性を確認することができる。
【0059】
また、本実施の形態によれば、伸張画像加工部205で加工された加工画像情報の画像サイズが待ち受け画像サイズ以外の場合には、不要な前景画像情報の生成を抑制することができる。
【0060】
(実施の形態4)
図9は、本発明の実施の形態4に係る待ち受け画像作成装置の構成を示すブロック図である。
【0061】
図9に示すように、本実施の形態に係る受け画像作成装置400は、画像情報生成部101と、画像合成部103と、表示部105と、前景情報選択部401と、制御部403と、前景画像生成部405と、前景情報記憶部407と、を備える。
【0062】
図9において、図1と共通する構成要素には同じ参照符号を付して説明を省略する。
【0063】
なお、前景情報選択部401、制御部403および前景画像生成部405は、プログラムを実行することによって動作するCPU等の演算処理装置によって実現されていても良い。
【0064】
前景情報選択部401は入力インタフェースを擁しており、使用者は前景情報選択部401を用いて、前景情報記憶部407に記憶された複数の待ち受け時前景情報および複数の待ち受け時前景表示位置の中から1組を選択できる。
【0065】
制御部403は、使用者によって選択された待ち受け時前景情報を前景情報記憶部407から読み出して前景画像生成部405に出力する。
【0066】
前記画像生成部405は、使用者によって選択された待ち受け時前景情報から前景画像を生成して画像合成部103に出力する。
【0067】
画像合成部103は、画像情報生成部101にて生成された撮像画像情報と、前景画像生成部405にて生成された前景画像情報との合成処理を行う。
【0068】
ここで前景画像情報は、使用者によって選択された待ち受け時前景表示位置に従い、撮像画像情報の前景に合成される。
【0069】
待ち受け時前景表示位置は、制御部403によって前景情報記憶部407から読み出され、画像合成部103に指示される。
【0070】
画像合成部103によって合成された合成画像情報は表示部105に出力され表示される。
【0071】
また、画像情報生成部101で生成された撮像画像情報の画像サイズが待ち受け画像サイズ以外の場合には、制御部403の指示により、前景画像生成部405での前景画像情報の生成を行わないことも可能である。
【0072】
このように、本実施の形態によれば、複数の待ち受け時前景画像が用意されており、その中から任意の待ち受け時前景画像を使用者が選択できる場合であっても、使用者は待ち受け画像の撮影前のプレビュー表示中に、任意の待ち受け時前景画像に対する待ち受け画像の視認性を確認することができる。つまり、本実施の形態によれば、使用者が複数の待ち受け時前景情報を所有している場合に、設定しようとする待ち受け画像に対してそれぞれの待ち受け時前景情報がどのように重複するかを確認することができる。
【0073】
また、本実施の形態によれば、縦表示用の前景情報およびその表示位置と、横表示用の前景情報およびその表示位置を前景情報記憶部407に記憶させておき、使用者に選択可能とさせることで、使用者が撮影する待ち受け画像の縦横に応じた前景情報を選択させることが可能となり、使用者は選択した前景情報に応じた、撮影する待ち受け画像の視認性を確認することができる。
【0074】
また、本実施の形態によれば、撮影画像サイズが待ち受け画像サイズ以外の場合には、不要な前景画像情報の生成を抑制することができる。
【0075】
なお、上記各実施の形態においては静止画を一例に挙げて説明したが、動画に対しても本発明を上記同様にして実施することができる。
【産業上の利用可能性】
【0076】
本発明は、時間表示などが待ち受け画像の前景に表示されることで待ち受け画像の視認性が損なわれる可能性がある携帯電話機などの携帯情報端末に有用である。
【図面の簡単な説明】
【0077】
【図1】実施の形態1に係る待ち受け画像作成装置の構成を示すブロック図
【図2】実施の形態1に係る合成処理が行われない場合の表示状態を示す図
【図3】実施の形態1に係る合成処理の様子および合成画像の表示状態を示す図
【図4】実施の形態2に係る待ち受け画像作成装置の構成を示すブロック図
【図5】実施の形態2に係る縮小処理の様子、合成処理の様子および合成画像の表示状態を示す図
【図6】実施の形態2に係る拡大処理の様子、合成処理の様子および合成画像の表示状態を示す図
【図7】実施の形態2に係る切り出し処理の様子、合成処理の様子および合成画像の表示状態を示す図
【図8】実施の形態3に係る待ち受け画像作成装置の構成を示すブロック図
【図9】実施の形態4に係る待ち受け画像作成装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
【0078】
100、200、300、400 画像作成装置
101 画像情報生成部
103 画像合成部
105 表示部
107、207、303、403 制御部
109、305、405 前景画像生成部
111、307、407 前景情報記憶部
201 圧縮画像記憶部
203 圧縮画像伸張部
205 伸張画像加工部
301、401 前景情報選択部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
画像を生成する画像生成手段と、
待ち受け時前景表示位置を記憶する前景情報記憶手段と、
待ち受け時前景画像を生成する前景画像生成手段と、
前記画像生成手段で生成された画像の前記待ち受け時前景表示位置に前記待ち受け時前景画像を合成して合成画像を生成する画像合成手段と、
前記合成画像を表示する表示手段と、
を備える待ち受け画像作成装置。
【請求項2】
前記画像生成手段は、撮像によって前記画像を生成する、
請求項1に記載の待ち受け画像作成装置。
【請求項3】
圧縮画像を記憶する圧縮画像記憶手段と、
前記圧縮画像記憶手段から読み出した前記圧縮画像を伸張して伸張画像を生成する圧縮画像伸張手段と、
前記伸張画像の画像サイズを加工する伸張画像加工手段と、
待ち受け時前景表示位置を記憶する前景情報記憶手段と、
待ち受け時前景画像を生成する前景画像生成手段と、
画像サイズ加工後の伸張画像の前記待ち受け時前景表示位置に前記待ち受け時前景画像を合成して合成画像を生成する画像合成手段と、
前記合成画像を表示する表示手段と、
を備える待ち受け画像作成装置。
【請求項4】
前記伸張画像加工手段は、前記伸張画像の画像サイズを待ち受け画像サイズに縮小する、
請求項3に記載の待ち受け画像作成装置。
【請求項5】
前記伸張画像加工手段は、前記伸張画像の画像サイズを待ち受け画像サイズに拡大する、
請求項3に記載の待ち受け画像作成装置。
【請求項6】
前記伸張画像加工手段は、前記伸張画像の一部分を待ち受け画像サイズに切り出す、
請求項3に記載の待ち受け画像作成装置。
【請求項7】
前記前景情報記憶手段は、複数の待ち受け時前景情報および複数の待ち受け時前景表示位置を記憶し、
前記前景情報記憶手段からいずれか1組の待ち受け時前景情報および待ち受け時前景表示位置を選択する前景情報選択手段、を具備し、
前記前景画像生成手段は、前記前景情報選択手段で選択された待ち受け時前景情報から前記待ち受け時前景画像を生成し、
前記画像合成手段は、前記前景情報選択手段で選択された待ち受け時前景表示位置に前記待ち受け時前景画像を合成する、
請求項1または請求項3に記載の待ち受け画像作成装置。
【請求項8】
前記前景情報記憶手段は、縦表示用および横表示用の、待ち受け時前景情報および待ち受け時前景表示位置を記憶する、
請求項7に記載の待ち受け画像作成装置。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2010−204939(P2010−204939A)
【公開日】平成22年9月16日(2010.9.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−49494(P2009−49494)
【出願日】平成21年3月3日(2009.3.3)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】