説明

扉の開閉装置

【課題】貯蔵庫の引き出し式の扉を開閉するときに、身体への負担を軽減する。
【解決手段】本発明の扉の開閉装置22は、貯蔵庫本体1に設けられた引き出し式の貯蔵室3の前面に設けられた扉3aと、この扉3aを閉鎖位置から開放位置まで移動駆動する開放駆動機能、並びに、前記扉3aを開放位置から閉鎖位置まで移動駆動する閉鎖駆動機能を有する駆動装置22とを備えて構成されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、貯蔵庫である例えば家庭用冷蔵庫の引き出し式の貯蔵室の前面に設けられた扉を開放すると共に、閉塞するための扉の開閉装置に関する。
【背景技術】
【0002】
家庭用冷蔵庫の冷蔵室等の扉(即ち、回動式の扉)については、その開放操作に要する力を軽減するために、例えば電磁ソレノイドを利用して扉を開放する電動アシスト方式の扉開放装置が考えられていると共に、既に実用化されている。
【0003】
また、家庭用冷蔵庫の野菜室等は、引き出し式の貯蔵室であり、このような野菜室等の扉(即ち、引き出し式の扉)についても、例えばモータを利用して扉を開放する電動アシスト方式の扉開放装置が考えられており、その一例が特許文献1に記載されている。この扉開放装置によれば、野菜室等の引き出し式の扉を閉塞状態から前方へ少し移動させて開放させることができ、このように少し開放した扉をユーザーが手で更に引き出すことにより扉を十分に開放させる構成となっている。
【特許文献1】特開2001−280827号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年の家庭用冷蔵庫の場合、野菜室等の引き出し式の貯蔵庫はかなり大型の構成となっており、その中にかなり大量(例えば30kgぐらい)の食品等を収納することができる。更に、野菜室等は、家庭用冷蔵庫の本体の下部(中間部より下方)に配設されていることが多い。このため、野菜室等の引き出し式の扉を開閉する場合、上記特許文献1の電動アシスト方式の扉開放装置が組み込まれていても、ユーザーは、腰をかがめた状態で、かなり重い(例えば30kgぐらい)重量の扉を引き出して移動させたり、閉じるときには押し込んで移動させたりしなければならず、身体への負担が大きくなってしまうという問題点があった。
【0005】
そこで、本発明の目的は、引き出し式の扉を開閉するときに、身体への負担を軽減することができる扉の開閉装置を提供するにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の扉の開閉装置は、貯蔵庫本体に設けられた引き出し式の貯蔵室の前面に設けられた扉と、この扉を閉鎖位置から開放位置まで移動駆動する開放駆動機能、並びに、前記扉を開放位置から閉鎖位置まで移動駆動する閉鎖駆動機能を有する駆動装置とを備えてなるところに特徴を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の扉の開閉装置によれば、引き出し式の扉を閉鎖位置から開放位置まで移動駆動する開放駆動機能、並びに、前記扉を開放位置から閉鎖位置まで移動駆動する閉鎖駆動機能を有する駆動装置を備えたので、引き出し式の扉を開閉するときに、身体への負担を軽減することができるという優れた効果を奏する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、本発明を家庭用冷蔵庫に適用した第1の実施例について、図1ないし図4を参照しながら説明する。まず、図3は、本実施例に係る家庭用冷蔵庫の正面図であり、この図3において、冷蔵庫本体(貯蔵庫本体)1は、周知構造の断熱箱体から構成されている。上記冷蔵庫本体1の内部には、複数の貯蔵室2〜6が設けられている。
【0009】
これら貯蔵室2〜6のうち最上部に位置する貯蔵室は冷蔵室2として機能し、残りの貯蔵室は、上から順に野菜室3、製氷室4、切替室5、冷凍室6として機能する。冷蔵室2の前面には、該冷蔵室2の前面開口部を開閉する扉2aが回動可能に取り付けられている。
【0010】
一方、冷蔵室2以外の貯蔵室3〜6は、それぞれ引き出し式の貯蔵室である。これら貯蔵室3〜6内には、それぞれ引き出し式の貯蔵容器7(図1、図2に、野菜室3の貯蔵容器7のみ図示)が収容されており、これら各貯蔵容器7に連結された扉3a〜6aにより、各貯蔵室3〜6の前面開口部が開閉されるように構成されている。この場合、各扉3a〜6aは、各貯蔵室3〜6の前面に設けられている。
【0011】
尚、扉2a〜6aの裏面の周縁部には、それぞれマグネットガスケット(図示しない)が取り付けられている。これにより、扉2a〜6aが閉鎖状態にあるとき、マグネットガスケットが冷蔵庫本体1に吸着し、扉2a〜6aの閉鎖状態が保持される構成となっている。
【0012】
また、冷蔵室2の扉2aの前面部には、その下部中央部に操作パネル8が配設され、左辺部にハンドル9が配設されている。表示パネル9には、図4に示すように、冷蔵室2や冷凍室6内の温度などを表示する表示器10、各貯蔵室の設定温度を個別に切り換えるための操作スイッチ群11、引き出し式の扉3a〜6aをそれぞれ開閉するための開閉スイッチ12〜15などが設けられている。
【0013】
また、上記ハンドル9には、回動式の扉2aを開放するための開放スイッチ(開扉スイッチ)16が設けられている。更に、引き出し式の扉3a〜6aの前面部の上部には、それぞれハンドル17〜20が設けられている。
【0014】
そして、冷蔵庫本体1の上部には、周知構成の電磁ソレノイドを使用した扉開放装置21が配設されている。この構成の場合、ユーザーがハンドル9の開放スイッチ16を操作すると、上記扉開放装置21の電磁ソレノイドによりプランジャ(図示しない)が前方へ移動駆動され、該プランジャが扉2aを押して補助的に開放するように構成されている。
【0015】
さて、引き出し式の扉3a〜6aを開閉(開放及び閉塞)するための開閉装置(駆動装置)22(図1及び図2に、扉3a用の開閉装置22だけを図示する)が各貯蔵室3〜6内に配設されている。
【0016】
以下、開閉装置22について、図1及び図2を参照しながら説明する。尚、各貯蔵室3〜6内に配設された開閉装置22は、いずれも同じ構成であるため、ここでは、野菜室3内に配設された開閉装置22を代表させて説明する。
【0017】
図1及び図2に示すように、野菜室3用の扉3aの裏面には、左右一対の支持部材23が取り付けられており、この支持部材23に貯蔵容器7が着脱可能に支持されている。これら支持部材23には、スライドレールユニット24の可動レール25が取り付けられている。スライドレールユニット24は、上記可動レール25と、野菜室3内の左右の側面に設けられた固定レール26とから構成されている。
【0018】
可動レール25は、図示しないローラなどを介して固定レール26上を前後にスライドできるように構成されている。これにより、野菜室3の扉3aを引き出し操作すると、貯蔵容器7も引き出され、扉3aを押し込み操作すると、貯蔵容器7も押し込まれる構成となっている。尚、上記一対の可動レール25のうち、左の可動レール25の後端部には、連結用凸部25aが下方へ突設されている。
【0019】
ここで、開閉装置22は、野菜室3内の底部の左辺部に配設されており、ボールねじユニット27と、モータ28とから構成されている。ボールねじユニット27は、野菜室3内の底部(貯蔵庫本体1)に軸受29、30を介して回動可能に設けられたねじ軸31と、このねじ軸に螺挿された可動ナット32とから構成されている。尚、ボールねじユニット27のねじリードは、例えば5mm程度に設定されている。
【0020】
上記ねじ軸31の後端部は、カップリング33を介してモータ28のシャフト28aに連結されている。この構成の場合、モータ28によりねじ軸31を回転駆動すると、ねじ軸31の回転方向に応じて可動ナット32が前方または後方へ移動するように構成されている。
【0021】
そして、上記可動ナット32は、前記可動レール25の連結用凸部25aにジョイントプレート(連結部材)34を介して連結されており、もって、可動ナット32と前記可動レール25は一体に移動する構成となっている。尚、ジョイントプレート34の下端部は、可動ナット32にねじ35、35により固定されている。ジョイントプレート34の上端部と可動レール25の連結用凸部25aには、それぞれ貫通孔が形成されており、これら貫通孔にねじ(軸)36を挿通させてナットで締め付け固定することにより、ジョイントプレート34を可動レール25の連結用凸部25aに連結している。
【0022】
上記構成の場合、野菜室3の扉3aが閉まっている状態(閉塞状態)において、ユーザーが冷蔵室2の扉2aの操作パネル8に設けれられた扉3a用の開閉スイッチ12を操作すると、モータ28によりねじ軸31が回転駆動され、可動ナット32が前方へ移動することから、可動レール25、即ち、扉3a(貯蔵容器7)が前方に引き出される。
【0023】
そして、図1において2点鎖線で示す位置(開放位置)まで扉3aが引き出されると、野菜室3内の側面前部に設けられた前位置センサ36によりジョイントプレート34が上記開放位置に達したことが検出される。すると、この前位置センサ36の検出信号に基づいて、上記モータ28が断電停止されるように構成されている。
【0024】
また、野菜室3の扉3aが開いている状態(開放状態)において、ユーザーが冷蔵室2の扉2aの操作パネル8に設けれられた扉3a用の開閉スイッチ12を操作すると、モータ28によりねじ軸31が反対方向に回転駆動され、可動ナット32が後方へ移動することから、可動レール25、即ち、扉3a(貯蔵容器7)が後方に引き込まれる。
【0025】
そして、図1において実線で示す位置(閉鎖位置)まで扉3aが引き込まれると、野菜室3内の側面の後部に設けられた後位置センサ37によりジョイントプレート34が上記位置に達したことが検出される。すると、後位置センサ37の検出信号に基づいて、上記モータ28が断電停止されるように構成されている。この場合、開閉装置22は、扉3aを閉鎖位置から開放位置まで移動駆動する開放駆動機能と、扉3aを開放位置から閉鎖位置まで移動駆動する閉鎖駆動機能とを有している。
【0026】
尚、他の引き出し式の貯蔵室4、5、6の扉3a、4a、5aを開閉するときには、冷蔵室2の扉2aの操作パネル8に設けれられた扉3a、4a、5a用の各開閉スイッチ13、14、15を操作すれば良い。
【0027】
このような構成の本実施例によれば、引き出し式の扉3a〜6aを閉鎖位置から開放位置まで移動駆動する開放駆動機能と、前記引き出し式の扉3a〜6aを開放位置から閉鎖位置まで移動駆動する閉鎖駆動機能とを有する開閉装置22を備えたので、引き出し式の扉3a〜6aを開閉するときに、身体への負担を大幅に軽減することができる。
【0028】
また、上記実施例においては、開閉装置22を、貯蔵庫本体1に軸受29、30を介して回動可能に設けられたボールねじユニット27のねじ軸31と、このねじ軸31に螺挿された可動ナット32と、引き出し式の扉3a〜6aに設けられた可動レール25と可動ナット32とを連結する連結部材34と、前記ねじ軸31を回転駆動するモータ28とを備えているように構成したので、引き出し式の扉3a〜6aをモータ28により移動駆動する構成を、簡単な構成にて容易に実現することができる。
【0029】
更に、上記実施例においては、開閉装置22(ねじ軸31、可動ナット32及び軸受29、30から構成されたボールねじユニット27、モータ28)を、貯蔵室3〜6内の左右の下辺部のうちの一方である左辺部に配設したので、貯蔵室3〜6の収納量の減少を極力抑制することができる。
【0030】
更にまた、上記実施例においては、貯蔵庫本体1の上部に配設された冷蔵室2の扉2aの前面に、引き出し式の扉3a〜6aの開閉を行なう開閉スイッチ12〜15を設けたので、ユーザは各開閉スイッチ12〜15を操作し易い。
【0031】
図5は、本発明の第2の実施例を示すものである。尚、第1の実施例と同一構成には、同一符号を付している。第2の実施例においては、図5に示すように、可動レール25の連結用凸部25aに設けた貫通孔の形状を長孔25bとし、連結用のねじ36が長孔25b内を自由に移動可能なように構成した。これ以外の第2の実施例の構成は、第1の実施例の構成と同じ構成となっている。
【0032】
従って、第2の実施例においても、第1の実施例とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第2の実施例によれば、可動レール25の連結用凸部25aに設けた貫通孔の形状を長孔25bとしたので、引き出し式の扉3aを開放するときに、扉3a及び貯蔵容器7(及び貯蔵物)の引き出し移動の慣性力により、ボールねじユニット27の可動ナット32のストローク量よりも多く扉3aを引き出すことができる。
【0033】
尚、上記第2の実施例においては、連結用凸部25aに設けた貫通孔の形状を長孔25bとしたが、これに限られるものではなく、ジョイントプレート34に設けた貫通孔の形状を長孔としても良く、また、連結用凸部25a及びジョイントプレート34の両方の貫通孔の形状を長孔としても良い。
【0034】
また、上記第1及び第2の実施例においては、引き出し式の扉3a〜6a(貯蔵室3〜6)の引き出しレール(可動レール25及び固定レール26)を、シングルレールで構成したが、これに代えて、周知構成のダブルレールで構成しても良い。ダブルレールで構成すると、貯蔵室3〜6の引き出し移動がより一層スムーズになる。更に、上記ダブルレール(またはシングルレール)に、引き出し式の扉3a〜6aを開放位置から閉塞位置に押し込むときに、扉3a〜6aを貯蔵室3〜6内に引き込むばね装置(周知構成)を配設するように構成することも好ましい。
【0035】
更にまた、上記第1及び第2の実施例においては、開閉装置22を貯蔵室3〜6内の底部の左辺部に設けたが、これに代えて、右辺部に設けても良い。また、開閉装置22を引き出し式の貯蔵室3〜6のすべてに設けたが、これに限られるものではなく、引き出し式の貯蔵室3〜6の中の1つまたは2つまたは3つを適宜選択して開閉装置22を設けるように構成しても良い。
【0036】
また、上記第1及び第2の実施例においては、冷蔵庫2の扉2aの前面(操作パネル8)に、引き出し式の扉3a〜6aの開閉を行なう開閉スイッチ12〜15を設けたが、これに代えて、引き出し式の貯蔵室3〜6の各扉3a〜6aに、各開閉スイッチ12〜15をそれぞれ設けるように構成しても良いし、各扉3a〜6aの開閉スイッチ12〜15を設けたリモコンを用意するように構成しても良い。更に、ボールねじユニット27とモータ28を1つのユニットとして構成しても良く、このように構成すると、製造組付性が向上する。
【0037】
更にまた、扉3a〜6aが開放移動(引き出し移動)されるときに、その移動の障害となる物品を検出するセンサ(例えば光センサ、超音波センサ、圧力センサ等)を設け、移動の障害となる物品を検出したら、直ちにモータ28を断電して扉3a〜6aの移動を停止させるように制御しても良い。
【0038】
一方、上記第1及び第2の実施例において、引き出し式の貯蔵室3〜6の各扉3a〜6aをユーザーが手動により引き出し操作及び押し込み操作可能なように構成することが好ましい。この場合、ボールねじユニット27のねじリードを例えば20mm程度に設定すると、モータ28の断電時に扉3a〜6aを手動操作可能に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】本発明の第1の実施例を示す野菜室周辺の縦断側面図
【図2】野菜室周辺の正面図
【図3】冷蔵庫全体の正面図
【図4】操作パネルの正面図
【図5】本発明の第2の実施例を示す図1相当図
【符号の説明】
【0040】
図面中、1は冷蔵庫本体(貯蔵庫本体)、2は冷蔵室(貯蔵室)、3は野菜室(貯蔵室)、4は製氷室(貯蔵室)、5は切替室(貯蔵室)、6は冷凍室(貯蔵室)、7は貯蔵容器、8は操作パネル、12、13、14、15は開閉スイッチ、16は開放スイッチ、21は扉開放装置、22は開閉装置(駆動装置)、23は支持部材、24はスライドレールユニット、25は可動レール、26は固定レール、27はボールねじユニット、28はモータ、29、30は軸受、31はねじ軸、32は可動ナット、34はジョイントプレート(連結部材)、35はねじ(軸)、36は前位置センサ、37は後位置センサを示す。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
貯蔵庫本体に設けられた引き出し式の貯蔵室の前面に設けられた扉と、
この扉を閉鎖位置から開放位置まで移動駆動する開放駆動機能、並びに、前記扉を開放位置から閉鎖位置まで移動駆動する閉鎖駆動機能を有する駆動装置とを備えてなる扉の開閉装置。
【請求項2】
前記駆動装置は、前記貯蔵庫本体に軸受を介して回動可能に設けられたボールねじユニットのねじ軸と、
前記ねじ軸に螺挿された可動ナットと、
前記引き出し式の扉に設けられた可動レールと、前記可動ナットとを連結する連結部材と、
前記ねじ軸を回転駆動するモータとを備えていることを特徴とする請求項1記載の扉の開閉装置。
【請求項3】
前記ねじ軸、前記可動ナット及び前記軸受から構成されたボールねじユニットと、前記モータとを、前記貯蔵室内の左右の下辺部のうちの一方に配設したことを特徴とする請求項2記載の扉の開閉装置。
【請求項4】
前記可動レールに前記連結部材を連結するに際して、前記可動レール及び前記連結部材に貫通孔を形成し、これら貫通孔に軸を通すことにより前記可動レールと前記連結部材を連結するように構成し、更に、前記連結部材の貫通孔または前記可動レールの貫通孔の少なくとも一方を長孔にしたことを特徴とする請求項2または3記載の扉の開閉装置。
【請求項5】
前記貯蔵庫本体の上部に配設された貯蔵庫の扉の前面に、前記引き出し式の扉の開閉を行なうスイッチを設けたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の扉の開閉装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2008−8550(P2008−8550A)
【公開日】平成20年1月17日(2008.1.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−179494(P2006−179494)
【出願日】平成18年6月29日(2006.6.29)
【出願人】(000003078)株式会社東芝 (54,554)
【出願人】(502285664)東芝コンシューママーケティング株式会社 (2,480)
【出願人】(503376518)東芝家電製造株式会社 (2,436)
【Fターム(参考)】