携帯電話アダプタと携帯電話装置
【課題】携帯電話の利用範囲を広め、海外に持ち出しても利用可能な携帯電話アダプタと携帯電話装置を提供する。
【解決手段】 電子メール等のディジタル情報及び音声情報を授受可能な携帯電話通信回路２４と、携帯電話通信回路２４に接続し電子メール等のディジタル情報及び音声情報の授受を行う通信制御回路２６を有する。通信制御回路２６に接続された受話部２８、送話部３０及び文字入力用の操作ボタン３２と、電子メール等のディジタル情報の授受が可能なデータ通信回路２２を備える。データ通信回路２２に接続され有線電話網２と電子メール等のディジタル情報の授受を行う公衆回線通信回路１８を備え、有線電話網２を介して電子メール等のディジタル情報を携帯電話２０により授受可能とする。
【解決手段】 電子メール等のディジタル情報及び音声情報を授受可能な携帯電話通信回路２４と、携帯電話通信回路２４に接続し電子メール等のディジタル情報及び音声情報の授受を行う通信制御回路２６を有する。通信制御回路２６に接続された受話部２８、送話部３０及び文字入力用の操作ボタン３２と、電子メール等のディジタル情報の授受が可能なデータ通信回路２２を備える。データ通信回路２２に接続され有線電話網２と電子メール等のディジタル情報の授受を行う公衆回線通信回路１８を備え、有線電話網２を介して電子メール等のディジタル情報を携帯電話２０により授受可能とする。
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、無線電話網と有線電話網とを接続して用いることができる携帯電話アダプタと携帯電話装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】携帯電話は、小型で携帯に便利であり、いつでもどこでも電話による通話が可能であり、極めて便利なものである。一方、有線電話は、世界中でほぼ同一の規格で提供され、使用可能となっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、携帯電話は小型化軽量化が進み可搬性は向上したが、世界各地域で規格が異なり、近年必需品となっている携帯電話であるが、海外旅行や海外出張の際には、国内での移動時にのみ使用可能であるが、一旦海外へ出てしまうと無用の長物となり邪魔な荷物となってしまっていた。また、携帯電話は、国内であっても電波の届かないところでは使用できないものであった。
【０００４】この発明は、上記従来の技術の問題点に鑑みて成されたもので、携帯電話の利用範囲を広め、海外に持ち出しても利用可能な携帯電話アダプタと携帯電話装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、電子メール等のディジタル情報の授受が可能な携帯電話のデータ通信回路に接続するデータ通信接続回路と、上記データ通信接続回路に接続され有線電話網とデータの授受を行う公衆回線通信回路と、この公衆回線通信回路と有線電話網とを接続可能とするモデムとを備え、有線電話網を介して電子メール等のディジタル情報を携帯電話との間で授受可能とする携帯電話アダプタである。
【０００６】またこの発明は、電子メール等のディジタル情報及び音声情報を授受可能な携帯電話通信回路と、この携帯電話通信回路に接続し電子メール等のディジタル情報及び音声情報の授受を行う通信制御回路と、この通信制御回路に接続された受話部、送話部及び文字入力用の操作ボタンと、電子メール等のディジタル情報の授受が可能なデータ通信回路と、このデータ通信回路に接続され有線電話網と電子メール等のディジタル情報の授受を行う公衆回線通信回路とを備え、この有線電話網を介して電子メール等のディジタル情報を他のコンピュータや携帯電話等との間で授受可能とする携帯電話装置である。
【０００７】上記携帯電話アダプタや携帯電話、または携帯電話装置には、音声認識回路が設けられ、上記携帯電話の送話部から入力された音声情報を文字コード情報に変換して、上記公衆回線通信回路を介して上記有線電話網に文字コード情報を送信可能としたものである。
【０００８】この発明の携帯電話アダプタと携帯電話装置は、携帯電話を介して有線電話網との間で電子メール等のディジタル情報の授受を可能としたものである。さらに、送信する電子メールを、音声認識回路を介して文字情報の電子メールとして送信可能としたものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。図１〜図３はこの発明の一実施形態を示すもので、この実施形態の携帯電話アダプタ１０は、携帯電話２０と接続して用いるものである。この携帯電話アダプタ１０は、有線電話網２を介してインターネット４と接続可能に、モデム１２を備える。さらに、電子メールやインターネット情報等のディジタル情報の授受が可能な携帯電話２０のデータ通信回路２２に接続するため、データ通信接続回路１４を備えている。データ通信回路２２とデータ通信接続回路１４との接続は、接点による電気的接続や無線通信により、データの授受可能なものであればよい。データ通信接続回路１４には、データの処理やその他の制御を行う制御回路１６が接続されている。さらに、モデム１２との間には、有線電話網１２とデータの授受を行う公衆回線通信回路１８が設けられている。
【００１０】携帯電話２０には、電子メール等のディジタル情報及び音声情報を無線電話網６を経て授受可能な携帯電話通信回路２４と、携帯電話通信回路２４に接続し電子メール等のディジタル情報及び音声情報の授受を行う通信制御回路２６と、この通信制御回路２６に接続された受話部２８、送話部３０及び文字入力用の操作ボタン３２とを内蔵している。そして、電子メール等のディジタル情報の授受が可能なデータ通信回路２２は、通信制御回路２６及び各種設定用回路３４と接続されている。各種設定用回路３４は、操作ボタン３２に接続され、操作ボタン３２の操作が通信制御回路２６やディスプレイ３６に入力する。
【００１１】さらに、携帯電話２０には、音声認識回路３８が設けられ、送話部３０から入力された音声情報を文字コード情報に変換して、データ通信回路２２に出力する。さらに、各種設定回路３４に入力するようにしても良く、これにより操作ボタン３２の操作を音声入力可能となる。
【００１２】インターネット４は、図１に示すように、海外４０，日本国内５０にかかわりなく、種々のサーバーコンピュータ４２，５２、パーソナルコンピュータ４４，５４に接続可能なものである。また、国内５０では、携帯電話２０もインターネット４に接続可能である。
【００１３】この実施形態の携帯電話アダプタ１０の使用方法は、図１に示すように、例えば海外４０において、携帯電２０に接続して海外の有線電話網２を介してインターネット４に接続する。インターネット４は、海外４０、国内５０にかかわらず接続され通信可能であり、インターネット４を介することにより、海外４０の有線電話網２を経て国内５０の各種コンピュータ５２，５４や国内の携帯電話２０ａに接続可能となる。
【００１４】この実施形態の携帯電話アダプタ１０の使用方法は、図１，図３に示すように、海外４０において、携帯電話２０に接続して海外４０の有線電話網２に接続する。そして、例えば電子メールを利用する場合は、携帯電話２０のメール操作スイッチをＯＮする。メール文を操作ボタン３２から入力する場合は、各種設定用回路３４を経て通信制御回路２６により日本語変換処理が成され、メール文が記憶される。そして、操作ボタン３２のメール送信ボタンをＯＮすると、データ通信回路２２を経て、携帯電話アダプタ１０のデータ通信接続回路１４にメール文が送られる。さらに、データ通信接続回路１４から公衆回線通信回路１８，モデム１２を介して、海外４０の有線電話網２にメール文が送信される。海外４０の有線電話網２は、インターネット４を介して、電子メールのサーバー５２にメール文が記憶され、所定のアドレスに配信可能となる。また、海外４０で、インターネット４を介して情報を得る場合も、携帯電話２０に携帯電話アダプタ１０を接続して、携帯電話アダプタ１０のモデム１２を有線電話網２に接続する。これにより、海外４０の有線電話網２を介してインターネット４を経て各情報を得ることができる。
【００１５】また、携帯電話２０の音声認識回路３８を介して、電子メールを送信することも可能である。その場合、メール操作スイッチをＯＮして、音声入力可能とし、音声認識回路３８により音声情報を文字コードデータに変換し、さらに日本語変換する。そして、メール送信文を作成後、メール送信ボタンをＯＮすると、音声入力されたメール文が、有線電話網２、インターネット４を経て所定のアドレスに配信可能となる。
【００１６】この実施形態の携帯電話アダプタ１０によれば、海外４０においても、規格が統一された有線電話網２を介してインターネット４に接続することができ、海外４０においては携帯電話２０をインターネット接続用の携帯情報端末として利用することができる。これにより、海外においても手軽にインターネットに接続することができ、持参した携帯電話２０が無用のものとならず、有効に利用することができる。さらに、有線電話網２との接続は、海外４０，国内５０を問わず接続可能なものであり、携帯電話２０，２０ａの無線電話網６とつながらない地域や、信頼性の高いデータ通信を行いたい場合には、有線電話網２に接続して、携帯電話２０，２０ａにより電子メールの授受やインターネット情報の取得を行うことができる。
【００１７】なお、この発明の携帯電話アダプタは、携帯電話２０と一体となった携帯電話装置でも良く、この場合、データ通信回路２２が直接公衆回線通信回路１８に接続されたものでも良い。この携帯電話装置における有線電話網２と無線電話網６との使用切替は、操作ボタン３２により行う。この携帯電話装置によれば、アダプタを持ち歩く必要がなく、より便利なものである。
【００１８】
【発明の効果】この発明の携帯電話アダプタと携帯電話装置は、携帯電話を有線電話網に接続可能とし、有線電話網を介して世界各地でインターネットへの接続を可能としたものである。これにより、規格の異なる地域に携帯電話を持って行った場合でも、その地域の有線電話網に接続することにより、携帯電話を情報端末として使用することができる。
【００１９】さらに、音声認識回路を設け、メール文等を音声認識により作成可能とすることにより、入力をより容易にし、操作性を向上させる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の一実施形態の携帯電話アダプタの接続状態を示す概略図である。
【図２】この実施形態の携帯電話用アダプタの概略ブロック図である。
【図３】この実施形態の携帯電話機アダプタの使用方法の概略を示すフローチャートである。
【符号の説明】
２ 有線電話網
４ インターネット
６ 無線電話網
１０ 携帯電話アダプタ
１２ モデム
１４ データ通信接続回路
１８ 公衆回線通信回路
２０，２０ａ 携帯電話
２２ データ通信回路
２４ 携帯電話通信回路
２６ 通信制御回路
３０ 送話部
３２ 操作ボタン
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、無線電話網と有線電話網とを接続して用いることができる携帯電話アダプタと携帯電話装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】携帯電話は、小型で携帯に便利であり、いつでもどこでも電話による通話が可能であり、極めて便利なものである。一方、有線電話は、世界中でほぼ同一の規格で提供され、使用可能となっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、携帯電話は小型化軽量化が進み可搬性は向上したが、世界各地域で規格が異なり、近年必需品となっている携帯電話であるが、海外旅行や海外出張の際には、国内での移動時にのみ使用可能であるが、一旦海外へ出てしまうと無用の長物となり邪魔な荷物となってしまっていた。また、携帯電話は、国内であっても電波の届かないところでは使用できないものであった。
【０００４】この発明は、上記従来の技術の問題点に鑑みて成されたもので、携帯電話の利用範囲を広め、海外に持ち出しても利用可能な携帯電話アダプタと携帯電話装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、電子メール等のディジタル情報の授受が可能な携帯電話のデータ通信回路に接続するデータ通信接続回路と、上記データ通信接続回路に接続され有線電話網とデータの授受を行う公衆回線通信回路と、この公衆回線通信回路と有線電話網とを接続可能とするモデムとを備え、有線電話網を介して電子メール等のディジタル情報を携帯電話との間で授受可能とする携帯電話アダプタである。
【０００６】またこの発明は、電子メール等のディジタル情報及び音声情報を授受可能な携帯電話通信回路と、この携帯電話通信回路に接続し電子メール等のディジタル情報及び音声情報の授受を行う通信制御回路と、この通信制御回路に接続された受話部、送話部及び文字入力用の操作ボタンと、電子メール等のディジタル情報の授受が可能なデータ通信回路と、このデータ通信回路に接続され有線電話網と電子メール等のディジタル情報の授受を行う公衆回線通信回路とを備え、この有線電話網を介して電子メール等のディジタル情報を他のコンピュータや携帯電話等との間で授受可能とする携帯電話装置である。
【０００７】上記携帯電話アダプタや携帯電話、または携帯電話装置には、音声認識回路が設けられ、上記携帯電話の送話部から入力された音声情報を文字コード情報に変換して、上記公衆回線通信回路を介して上記有線電話網に文字コード情報を送信可能としたものである。
【０００８】この発明の携帯電話アダプタと携帯電話装置は、携帯電話を介して有線電話網との間で電子メール等のディジタル情報の授受を可能としたものである。さらに、送信する電子メールを、音声認識回路を介して文字情報の電子メールとして送信可能としたものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。図１〜図３はこの発明の一実施形態を示すもので、この実施形態の携帯電話アダプタ１０は、携帯電話２０と接続して用いるものである。この携帯電話アダプタ１０は、有線電話網２を介してインターネット４と接続可能に、モデム１２を備える。さらに、電子メールやインターネット情報等のディジタル情報の授受が可能な携帯電話２０のデータ通信回路２２に接続するため、データ通信接続回路１４を備えている。データ通信回路２２とデータ通信接続回路１４との接続は、接点による電気的接続や無線通信により、データの授受可能なものであればよい。データ通信接続回路１４には、データの処理やその他の制御を行う制御回路１６が接続されている。さらに、モデム１２との間には、有線電話網１２とデータの授受を行う公衆回線通信回路１８が設けられている。
【００１０】携帯電話２０には、電子メール等のディジタル情報及び音声情報を無線電話網６を経て授受可能な携帯電話通信回路２４と、携帯電話通信回路２４に接続し電子メール等のディジタル情報及び音声情報の授受を行う通信制御回路２６と、この通信制御回路２６に接続された受話部２８、送話部３０及び文字入力用の操作ボタン３２とを内蔵している。そして、電子メール等のディジタル情報の授受が可能なデータ通信回路２２は、通信制御回路２６及び各種設定用回路３４と接続されている。各種設定用回路３４は、操作ボタン３２に接続され、操作ボタン３２の操作が通信制御回路２６やディスプレイ３６に入力する。
【００１１】さらに、携帯電話２０には、音声認識回路３８が設けられ、送話部３０から入力された音声情報を文字コード情報に変換して、データ通信回路２２に出力する。さらに、各種設定回路３４に入力するようにしても良く、これにより操作ボタン３２の操作を音声入力可能となる。
【００１２】インターネット４は、図１に示すように、海外４０，日本国内５０にかかわりなく、種々のサーバーコンピュータ４２，５２、パーソナルコンピュータ４４，５４に接続可能なものである。また、国内５０では、携帯電話２０もインターネット４に接続可能である。
【００１３】この実施形態の携帯電話アダプタ１０の使用方法は、図１に示すように、例えば海外４０において、携帯電２０に接続して海外の有線電話網２を介してインターネット４に接続する。インターネット４は、海外４０、国内５０にかかわらず接続され通信可能であり、インターネット４を介することにより、海外４０の有線電話網２を経て国内５０の各種コンピュータ５２，５４や国内の携帯電話２０ａに接続可能となる。
【００１４】この実施形態の携帯電話アダプタ１０の使用方法は、図１，図３に示すように、海外４０において、携帯電話２０に接続して海外４０の有線電話網２に接続する。そして、例えば電子メールを利用する場合は、携帯電話２０のメール操作スイッチをＯＮする。メール文を操作ボタン３２から入力する場合は、各種設定用回路３４を経て通信制御回路２６により日本語変換処理が成され、メール文が記憶される。そして、操作ボタン３２のメール送信ボタンをＯＮすると、データ通信回路２２を経て、携帯電話アダプタ１０のデータ通信接続回路１４にメール文が送られる。さらに、データ通信接続回路１４から公衆回線通信回路１８，モデム１２を介して、海外４０の有線電話網２にメール文が送信される。海外４０の有線電話網２は、インターネット４を介して、電子メールのサーバー５２にメール文が記憶され、所定のアドレスに配信可能となる。また、海外４０で、インターネット４を介して情報を得る場合も、携帯電話２０に携帯電話アダプタ１０を接続して、携帯電話アダプタ１０のモデム１２を有線電話網２に接続する。これにより、海外４０の有線電話網２を介してインターネット４を経て各情報を得ることができる。
【００１５】また、携帯電話２０の音声認識回路３８を介して、電子メールを送信することも可能である。その場合、メール操作スイッチをＯＮして、音声入力可能とし、音声認識回路３８により音声情報を文字コードデータに変換し、さらに日本語変換する。そして、メール送信文を作成後、メール送信ボタンをＯＮすると、音声入力されたメール文が、有線電話網２、インターネット４を経て所定のアドレスに配信可能となる。
【００１６】この実施形態の携帯電話アダプタ１０によれば、海外４０においても、規格が統一された有線電話網２を介してインターネット４に接続することができ、海外４０においては携帯電話２０をインターネット接続用の携帯情報端末として利用することができる。これにより、海外においても手軽にインターネットに接続することができ、持参した携帯電話２０が無用のものとならず、有効に利用することができる。さらに、有線電話網２との接続は、海外４０，国内５０を問わず接続可能なものであり、携帯電話２０，２０ａの無線電話網６とつながらない地域や、信頼性の高いデータ通信を行いたい場合には、有線電話網２に接続して、携帯電話２０，２０ａにより電子メールの授受やインターネット情報の取得を行うことができる。
【００１７】なお、この発明の携帯電話アダプタは、携帯電話２０と一体となった携帯電話装置でも良く、この場合、データ通信回路２２が直接公衆回線通信回路１８に接続されたものでも良い。この携帯電話装置における有線電話網２と無線電話網６との使用切替は、操作ボタン３２により行う。この携帯電話装置によれば、アダプタを持ち歩く必要がなく、より便利なものである。
【００１８】
【発明の効果】この発明の携帯電話アダプタと携帯電話装置は、携帯電話を有線電話網に接続可能とし、有線電話網を介して世界各地でインターネットへの接続を可能としたものである。これにより、規格の異なる地域に携帯電話を持って行った場合でも、その地域の有線電話網に接続することにより、携帯電話を情報端末として使用することができる。
【００１９】さらに、音声認識回路を設け、メール文等を音声認識により作成可能とすることにより、入力をより容易にし、操作性を向上させる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の一実施形態の携帯電話アダプタの接続状態を示す概略図である。
【図２】この実施形態の携帯電話用アダプタの概略ブロック図である。
【図３】この実施形態の携帯電話機アダプタの使用方法の概略を示すフローチャートである。
【符号の説明】
２ 有線電話網
４ インターネット
６ 無線電話網
１０ 携帯電話アダプタ
１２ モデム
１４ データ通信接続回路
１８ 公衆回線通信回路
２０，２０ａ 携帯電話
２２ データ通信回路
２４ 携帯電話通信回路
２６ 通信制御回路
３０ 送話部
３２ 操作ボタン
【特許請求の範囲】
【請求項１】 ディジタル情報の授受が可能な携帯電話のデータ通信回路に接続するデータ通信接続回路と、上記データ通信接続回路に接続され有線電話網とデータの授受を行う公衆回線通信回路と、この公衆回線通信回路と有線電話網とを接続可能とするモデムとを備え、有線電話網を介してディジタル情報を上記携帯電話との間で授受可能とすることを特徴とする携帯電話アダプタ。
【請求項２】 上記携帯電話アダプタまたは携帯電話には音声認識回路が設けられ、上記携帯電話の送話部から入力された音声情報を文字コード情報に変換して、上記公衆回線通信回路を介して上記有線電話網に文字コード情報を送信可能としたことを特徴とする請求項１記載の携帯電話機用アダプタ。
【請求項３】 ディジタル情報及び音声情報を授受可能な携帯電話通信回路と、この携帯電話通信回路に接続しディジタル情報及び音声情報の授受を行う通信制御回路と、この通信制御回路に接続された受話部、送話部及び文字入力用の操作ボタンと、ディジタル情報の授受が可能なデータ通信回路と、このデータ通信回路に接続され有線電話網とディジタル情報の授受を行う公衆回線通信回路とを備え、この有線電話網を介してディジタル情報を授受可能とする携帯電話装置。
【請求項４】 上記携帯電話置には音声認識回路が設けられ、上記携帯電話の送話部から入力された音声情報を文字コード情報に変換して、上記公衆回線通信回路を介して上記有線電話網に文字コード情報を送信可能としたことを特徴とする請求項３記載の携帯電話装置。
【請求項１】 ディジタル情報の授受が可能な携帯電話のデータ通信回路に接続するデータ通信接続回路と、上記データ通信接続回路に接続され有線電話網とデータの授受を行う公衆回線通信回路と、この公衆回線通信回路と有線電話網とを接続可能とするモデムとを備え、有線電話網を介してディジタル情報を上記携帯電話との間で授受可能とすることを特徴とする携帯電話アダプタ。
【請求項２】 上記携帯電話アダプタまたは携帯電話には音声認識回路が設けられ、上記携帯電話の送話部から入力された音声情報を文字コード情報に変換して、上記公衆回線通信回路を介して上記有線電話網に文字コード情報を送信可能としたことを特徴とする請求項１記載の携帯電話機用アダプタ。
【請求項３】 ディジタル情報及び音声情報を授受可能な携帯電話通信回路と、この携帯電話通信回路に接続しディジタル情報及び音声情報の授受を行う通信制御回路と、この通信制御回路に接続された受話部、送話部及び文字入力用の操作ボタンと、ディジタル情報の授受が可能なデータ通信回路と、このデータ通信回路に接続され有線電話網とディジタル情報の授受を行う公衆回線通信回路とを備え、この有線電話網を介してディジタル情報を授受可能とする携帯電話装置。
【請求項４】 上記携帯電話置には音声認識回路が設けられ、上記携帯電話の送話部から入力された音声情報を文字コード情報に変換して、上記公衆回線通信回路を介して上記有線電話網に文字コード情報を送信可能としたことを特徴とする請求項３記載の携帯電話装置。
【図１】
【図２】
【図３】
【図２】
【図３】
【公開番号】特開２００３−５１８６６（Ｐ２００３−５１８６６Ａ）
【公開日】平成１５年２月２１日（２００３．２．２１）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００１−２３９２９４（Ｐ２００１−２３９２９４）
【出願日】平成１３年８月７日（２００１．８．７）
【出願人】（５０１３１３４８１）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成１５年２月２１日（２００３．２．２１）
【国際特許分類】
【出願日】平成１３年８月７日（２００１．８．７）
【出願人】（５０１３１３４８１）
【Ｆターム（参考）】
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