説明

操舵機能付走行玩具

【課題】 簡単な構成で確実に転落や衝突による停止を防ぎ、動作も単調になりにくくした操舵機能付走行玩具を提供することにある。
【解決手段】 本体2には、上下に可動する支持体としてのアーム部材4が取り付けられている。アーム部材4には、転動方向が設定角度内で可変するように回動自在にキャスタ6が取り付けられている。キャスタ6の車輪6cは、キャスタ本体6aの回動中心から偏心した位置に配置されている。駆動輪8は、駆動部14により駆動される。駆動部14は、キャスタ6の車輪6cが接地してアーム部材4が上がっていると、前進するように駆動輪8を駆動し、車輪6cが脱落してアーム部材4が下がると、一定時間後退するように駆動輪8を駆動する。キャスタ6の車輪6cは、前進又は後退するときに、キャスタ6に回転力が作用し、転動方向が変わる。これにより、左右にも進行方向が変わることになる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、テーブル等から落下することを回避したり、障害物に衝突しても走行を続けることができる走行玩具に関するものであり、簡単な構成で条件に応じて走行方向を変更する操舵機能付走行玩具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の走行玩具としては、遊転する前輪と駆動する後輪との間に、進行方向に対して直角横断方向を向く方向転換輪を設け、前輪が走路面から落下すると方向転換輪が走路面に接面して、その回転方向に車体を方向転換させる走行玩具が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、上記走行玩具の他にも、先端に磁石や突起を設けた首振り手段とこれに連動する舵取り手段を設け、障害物に磁気反発体を設けて磁石を反発させたり突起を接触させることで舵を切って障害物を避ける走行玩具も知られている(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
更に、障害物に衝突することで歯車の噛合状態を切り換え、動輪が設けられた底板の方向を変えることで障害物を避ける走行玩具も知られている(例えば、特許文献3参照)。
【特許文献1】特開2005−46256号公報
【特許文献2】特開2001−46753号公報
【特許文献3】特開2004−41396号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記従来技術における方向転換輪を用いた走行玩具では、動作方向一義的に決まって走行動作が単調になり、面白味に欠けるという問題があった。
【0006】
また、首振り手段に磁石や突起を設けた走行玩具では、障害物に磁気反発体を設けることが必要であったり、走行を続けるための突起による衝突の状態が極めて制限されるという問題があった。
【0007】
更に、衝突により歯車の噛合を切り換える走行玩具では、動作が単調になると共に、動力部分に無理な力がかかり故障の原因になるという問題があった。
【0008】
本発明が解決しようとする課題は、上記従来技術の問題点を解決し、簡単な構成で確実に転落や衝突による停止を防ぎ、動作も単調になりにくくした操舵機能付走行玩具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の操舵機能付走行玩具は、本体と、該本体に設けられ上下に可動する支持体と、設定角度内にて車輪の転動方向を可変するように前記支持体に回動自在に取り付けられ、その回動中心から偏心した位置に前記車輪が配置されるキャスタと、前記本体に設けられる駆動輪と、前記支持体の上下位置に応じて前記駆動輪を駆動して前進及び後退させる駆動部と、を備えている。この操舵機能付走行玩具における前記駆動部は、前記駆動輪を回転させるモータ部と、該モータ部を駆動すると共にその回転方向を切り換えるモータ切換駆動部と、前記支持体の上下位置を検出する上下検出部と、を備え、前記上下検出部が検出した前記支持体の上下位置に応答して前記モータ切換駆動部が前記モータ部の回転方向を切り換えるものとなっている。また、前記駆動部は、一定音圧以上の音を検出する音検出部を備え、該音検出部が音を検出すると前記モータ切換駆動部が前記モータ部の回転方向を切り換えるものとなっている。更に、前記駆動部は、一定の駆動時間を検出する時間検出部を備え、該時間検出部が一定の駆動時間を検出すると前記モータ切換駆動部が前記モータ部の回転方向を切り換えるものとなっている。
【0010】
また、この操舵機能付走行玩具における前記支持体は、一端が前記本体に軸着されると共に他端が解放されて上下に可動するアーム部材からなる。また、前記キャスタは、前記アーム部材の他端に上下方向に回転軸が位置するように軸着されるキャスタ本体を備え、該キャスタ本体からその回転径方向に突出した位置に前記車輪が配置されている。また、前記アーム部材は、前記キャスタ本体の一部に係合して該キャスタ本体の回動範囲を規制する係合部を有している。
【0011】
また、この操舵機能付走行玩具における前記本体は前面に曲面を有し、該曲面が障害物に当たることにより前記本体が浮き上がって前記支持体が上下に可動するものとなっている。
【発明の効果】
【0012】
本発明の操舵機能付走行玩具においては、上下に可動する支持体に取り付けられたキャスタがテーブル等から落下したり、本体が衝突により浮き上がって支持体が下がると、駆動部が駆動輪の駆動を切り換えて後退させる。また、キャスタは、支持体に取り付けられている回動中心から偏心した位置に車輪が配置されているため、前進及び後退するときに車輪の転動方向が設定角度内にて変わる。この結果、この操舵機能付走行玩具は、キャスタが落下したり衝突により本体が浮き上がると、前後及び左右の進行方向が変わり、転落を防止すると共に衝突による停止を防ぐことができる。
【0013】
特に、キャスタは、その取付と車輪の位置との関係で、前進又は後退する際に回動して転動する角度が変わり、駆動輪はモータ部の回転方向を変えるだけで前進と後退を切り換えるので、簡単な構成で且つ各部に無理な力が加わることなく変化に富んだ動作をする操舵機能付走行玩具を提供することができる。
【0014】
また、本発明の操舵機能付走行玩具は、支持体の上下位置の検出だけでなく、一定音圧以上の音を検出したり、一定の駆動時間を検出しているので、衝突音や手を叩く音あるいは一定の走行時間を検出したときに、モータ部の駆動を切り換えて後退させることができる。これにより、動作に変化をもたせて、単調になることを防ぐことができる。
【0015】
また、本発明においては、前輪となるキャスタによって操舵すると共に落下、障害物を検出しているので、本体の向きと走行方向が不一致になる等不自然になることがなく、方向転換や後退する様子が自然に行われるように見せることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
本発明の操舵機能付走行玩具の本体には、上下に可動する支持体が取り付けられている。この支持体には、転動方向が設定角度内で可変するように回動自在にキャスタが取り付けられている。また、このキャスタの車輪は、キャスタの回動中心から偏心した位置に配置されている。一方、本体には、駆動輪も設けられている。この駆動輪は、駆動部により駆動される。駆動部は、キャスタの車輪が接地して支持体が上がっていると、前進するように駆動輪を駆動し、キャスタの車輪が脱落する等により支持体が下がると、一定時間後退するように駆動輪を駆動する。このようにして本体が後退することで落下や衝突による停止を防ぐことができる。
【0017】
また、キャスタの車輪がキャスタの回動中心から偏心した位置に配置されているため、本体が前進又は後退するときに、キャスタに回転力が作用し、車輪の転動方向が変わる。これにより、単なる前進後退ではなく、左右にも進行方向が変わることになる。
【実施例】
【0018】
図1乃至図3は本発明の一実施例に係る操舵機能付走行玩具の外観を示す正面図、側面図及び底面図であり、図4乃至図8は図1等に示す操舵機能付走行玩具の走行機構のみを示す斜視図、平面図、底面図、正面図及び背面図であり、図9は図1等に示す操舵機能付走行玩具における駆動部の構成を示すブロック図である。
【0019】
2は本体である。本実施例における本体2には、時計やキャラクタが組み付けられており、その前面が球状の曲面2aで構成されている。この本体2の底部2bには、底部前方にある2つの窓孔2c内にそれぞれ設けられた支持体としてのアーム部材4に取り付けられたキャスタ6と、底部後方にある窓孔2d内に設けられた駆動輪8とが設けられている。
【0020】
支持体としてのアーム部材4は、その一端4aが略水平方向の軸10により本体2に軸着され、他端4bが解放されて上下に可動するものとなっている。また、他端4bの外周には、予め設定された角部の間隔をなす突出した一対の係合部4c、4dが設けられている。
【0021】
キャスタ6は、略円筒状をなし且つ上下方向(略垂直方向)の軸12によりアーム部材4の他端4bに軸着されたキャスタ本体6aと、このキャスタ本体6aの径方向に突出する軸部6bの先端に取り付けられた車輪6cと、を備えている。また、キャスタ本体6aの外周には、アーム部材4の係合部4c、4dの間に突出する突起6dが設けられている。
【0022】
駆動輪8は、駆動部14により駆動されている。駆動部14は、モータ16及びその回転を減速して駆動輪8に伝える輪列18からなるモータ部20と、モータ16に電力を供給して駆動すると共に回転方向を切り換えるモータ切換駆動部22と、アーム部材4の上下位置を検出する上下検出部24と、一定の音圧以上の音を検出する音検出部26と、一定の駆動時間を検出する時間検出部28と、から構成されている。モータ切換駆動部22は、マイコン、IC等からなるもので、モータ16に電力を供給するモータ駆動部30と、モータ駆動部30の出力を逆転させることにより前進後退を切り換える前後切換部32とからなる。また、この前後切換部32は、上下検出部24、音検出部26及び時間検出部28からの各検出信号に応答して前進から後退に切り換える切換部34と、後退時に一定時間計測すると切換部34を後退から前進に切り換えさせるタイマ36とを含んでいる。
【0023】
また、上下検出部24は、アーム部材4の上下動に応じて動作するスイッチ38からなる。このスイッチ38は、本体2内に固定されたスイッチ本体40とアーム部材4に係合する可動片42とからなり、可動片42がスイッチ本体40側に押圧されたり離れることでアーム部材4の上下動に応じた信号を出力するものである。本実施例においては、スイッチ本体40から可動片42が離れる方向に移動したときにオンとなり、モータ16を逆転させて後退させるように設定している。尚、可動片42を設けず、直接アーム部材4がスイッチ本体40側に押圧されたり離れたりするようにしてもよい。また、このスイッチ38を非接触で検出するスイッチで構成することも可能である。また、音検出部26は、本体2に取り付けられたセンサ等からなり、更に、時間検出部28は、マイコン、IC等に組み込まれたタイマ等からなる。
【0024】
尚、本実施例における操舵機能付走行玩具は、時計部37を有しており、この時計部37に設けられているアラーム機能の動作によるアラームオンあるいはモニター動作オン等により、駆動部14に電力が供給されて動作するものとなっている。
【0025】
次に、上記構成からなる操舵機能付走行玩具の動作を図10乃至図14等に基づいて説明する。はじめに、アラームオン等により駆動部14に電力が供給されると、モータ切換駆動部22によりモータ部20が駆動されて駆動輪8が回転し、操舵機能付走行玩具は前進を始める。このときに図10及び図4等に示すように、キャスタ6がアーム部材4に取り付けられている軸12から偏心した位置に車輪6cが設けられているため、前進するときに車輪6cとテーブルの面との間に生じる抵抗によって軸12を中心として図10中時計方向にキャスタ6が回転する。このようにキャスタ6が回転すると、キャスタ6の突起6dとアーム部材4の係合部4dとが係合して回転が設定角度で規制され、車輪6cは図11に示すように、設定された角度に固定されることになる。この結果、本実施例においては、図14に示すように、位置Aから前進を始め、キャスタ6が設定角度回転することで左方に操舵されて位置Bの方向へ走行する。
【0026】
その後、位置Cまで走行したときに、テーブルの縁から車輪6cの両方又は一方が脱輪すると、図4等に示すように、キャスタ6と共にアーム部材4の他端4bが下方に移動する。これにより、スイッチ38がオン状態になり、上下検出部24から切換部34に信号が出力され、モータ駆動部30によりモータ部20が逆転される。これにより、操舵機能付走行玩具は、後退を始める。このときに、図12及び図4等に示すように、反時計方向にキャスタ6が回転し、その突起6dとアーム部材4の係合部4cとが係合して、車輪6cが設定された角度に固定される。これにより、本実施例においては、図14に示すように、位置Cから後退を始め、キャスタ6が設定角度回転することで右方に操舵されて位置Dの方向へ走行する。
【0027】
位置Dに達したときに、後退と共にカウントを始めるタイマ36がカウントアップすることで切換部34がモータ駆動部30を切り換えてモータ部20を正転させる。これにより、操舵機能付走行玩具は、再び前進を始める。このように前進すると、図13に示すように、再びキャスタ6が時計方向に回転し、その突起6dがアーム部材4の係合部4dに係合し、左方に操舵されて走行を続けることになる。
【0028】
また、障害物等に衝突したり、手を叩くことで一定の音圧以上の音が発生すると、音検出部26がその音を検知し、前述した動作と同様に一定時間右方に後退し、再び左方へ前進することになる。
【0029】
また、走行中に脱輪あるいは障害物に衝突しなくても、一定時間走行すると、時間検出部28がそれを検出して、前述した動作と同様に一定時間右方に後退し、再び左方へ前進することになる。
【0030】
更に、障害物に衝突したときに、本体2の前面が図2及び図3等に示すように球状の曲面に形成されているため、本体2が障害物に乗り上げ易くなっている。この場合にも本体2が浮き上がることでキャスタ6が下がり、その車輪6cが脱輪したときと同様にスイッチ38がオン状態になって、一定時間右方に後退することになる。これにより障害物を避けて、再び前進することが可能となる。
【0031】
尚、この操舵機能付走行玩具は、テーブルから落下したり障害物に当たって停止することなく走行を続けるので、時計部37のアラーム機能と連動させることにより、走行中の時計をつかまえてスイッチ操作することが必要になって、より確実に目覚めさせることができるという効果も生じることになる。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本発明の一実施例に係る操舵機能付走行玩具の外観を示す正面図である。
【図2】図1に示す操舵機能付走行玩具の側面図である。
【図3】図1に示す操舵機能付走行玩具の底面図である。
【図4】図1等に示す操舵機能付走行玩具の走行機構のみを示す斜視図である。
【図5】図1等に示す操舵機能付走行玩具の走行機構のみを示す平面図である。
【図6】図1等に示す操舵機能付走行玩具の走行機構のみを示す底面図である。
【図7】図1等に示す操舵機能付走行玩具の走行機構のみを示す正面図である。
【図8】図1等に示す操舵機能付走行玩具の走行機構のみを示す背面図である。
【図9】図1等に示す操舵機能付走行玩具における駆動部の構成を示すブロック図である。
【図10】図1等に示す操舵機能付走行玩具の走行時のキャスタの状態を示す底面図である。
【図11】図1等に示す操舵機能付走行玩具の走行時のキャスタの状態を示す底面図である。
【図12】図1等に示す操舵機能付走行玩具の走行時のキャスタの状態を示す底面図である。
【図13】図1等に示す操舵機能付走行玩具の走行時のキャスタの状態を示す底面図である。
【図14】図10乃至図13に示す操舵機能付走行玩具の走行状態を示す平面図である。
【符号の説明】
【0033】
2 本体
2a 曲面
2b 底部
2c、2d 窓孔
4 アーム部材
4a 一端
4b 他端
4c、4d 係合部
6 キャスタ
6a キャスタ本体
6c 車輪
6d 突起
8 駆動輪
10、12 軸
14 駆動部
16 モータ
18 輪列
20 モータ部
22 モータ切換駆動部
24 上下検出部
26 音検出部
28 時間検出部
30 モータ駆動部
32 前後切換部
34 切換部
36 タイマ
37 時計部
38 スイッチ
40 スイッチ本体
42 可動片

【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体と、
該本体に設けられ上下に可動する支持体と、
設定角度内にて車輪の転動方向を可変するように前記支持体に回動自在に取り付けられ、その回動中心から偏心した位置に前記車輪が配置されるキャスタと、
前記本体に設けられる駆動輪と、
前記支持体の上下位置に応じて前記駆動輪を駆動して前進及び後退させる駆動部と、
を備えることを特徴とする操舵機能付走行玩具。
【請求項2】
前記駆動部は、
前記駆動輪を回転させるモータ部と、
該モータ部を駆動すると共にその回転方向を切り換えるモータ切換駆動部と、
前記支持体の上下位置を検出する上下検出部と、
を備え、
前記上下検出部が検出した前記支持体の上下位置に応答して前記モータ切換駆動部が前記モータ部の回転方向を切り換えることを特徴とする請求項1記載の操舵機能付走行玩具。
【請求項3】
前記駆動部は、一定音圧以上の音を検出する音検出部を備え、該音検出部が音を検出すると前記モータ切換駆動部が前記モータ部の回転方向を切り換えることを特徴とする請求項2記載の操舵機能付走行玩具。
【請求項4】
前記駆動部は、一定の駆動時間を検出する時間検出部を備え、該時間検出部が一定の駆動時間を検出すると前記モータ切換駆動部が前記モータ部の回転方向を切り換えることを特徴とする請求項2又は3記載の操舵機能付走行玩具。
【請求項5】
前記支持体は、一端が前記本体に軸着されると共に他端が解放されて上下に可動するアーム部材からなり、
前記キャスタは、前記アーム部材の他端に上下方向に回転軸が位置するように軸着されるキャスタ本体を備え、該キャスタ本体からその回転径方向に突出した位置に前記車輪が配置されていることを特徴とする請求項1〜4の一つに記載の操舵機能付走行玩具。
【請求項6】
前記アーム部材は、前記キャスタ本体の一部に係合して該キャスタ本体の回動範囲を規制する係合部を有することを特徴とする請求項5記載の操舵機能付走行玩具。
【請求項7】
前記本体は前面に曲面を有し、該曲面が障害物に当たることにより前記本体が浮き上がって前記支持体が上下に可動することを特徴とする請求項1〜6の一つに記載の操舵機能付走行玩具。



【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【公開番号】特開2010−187836(P2010−187836A)
【公開日】平成22年9月2日(2010.9.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−33920(P2009−33920)
【出願日】平成21年2月17日(2009.2.17)
【出願人】(000115773)リズム時計工業株式会社 (208)
【Fターム(参考)】