新規チアゾロピリミジン化合物
【課題】新規なチアゾロピリミジン化合物、それらの製造において使用する方法および中間体、それらを含む医薬組成物、並びにケモカイン媒介型疾患を処置するための治療におけるそれらの使用を提供すること。
【解決手段】本発明は、一般式(I):
で示される、新規チアゾロピリミジン化合物、それらの製造において使用する方法および中間体、それらを含む医薬組成物、並びにケモカイン媒介型疾患を処置するための治療におけるそれらの使用を提供することにより上記課題を解決する。
【解決手段】本発明は、一般式(I):
で示される、新規チアゾロピリミジン化合物、それらの製造において使用する方法および中間体、それらを含む医薬組成物、並びにケモカイン媒介型疾患を処置するための治療におけるそれらの使用を提供することにより上記課題を解決する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
一般式:
【化1】
[式中、
R1は、水素原子、または−NR3R4基を表わし;
R3およびR4は、各々独立して、水素原子、または4−ピペリジニル、C3−C6シクロアルキルもしくはC1−C8アルキル基を表わし、後ろ2つの基は、場合により、ハロゲン原子並びに−NR5R6、−CONR5R6、−OR7、−COOR7、−NR8COR9、−SR10、−SO2R10、−SO2NR5R6、−NR8SO2R9、モルホリニル、C1−C4アルキル、C3−C6シクロアルキル、テトラヒドロフラニルおよびアリール基(ここで、アリール置換基は、フェニル、ナフチル、チエニル、ピリジニル、イミダゾリルまたはインドリル基であり得、これらは各々、場合により、ハロゲン原子並びにシアノ、ニトロ、−NR5R6、−CONR5R6、−OR7、−NR8COR9、−SO2NR5R6、−NR8SO2R9、C1−C6アルキルおよびトリフルオロメチル基から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されていることがある。)から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されていることがあるか;または
R3およびR4は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、4〜7員の飽和ヘテロ環式環構造を形成し、この環構造は、場合により、
【化2】
−NR5R6、−CONR5R6、−OR7、−COOR10、−NR8COR9、および場合により、ハロゲン原子並びに−NR11R12および−OR7基から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されていることがあるC1−C6アルキルから独立して選択される1つ以上の置換基で置換されていることがあり;
Xは、−OHまたは−NR13R14基を表わし;
R13およびR14は、各々独立して、水素原子、場合により、C1−C4アルキルフェニル置換基で置換されていることがある4−ピペリジニル基、またはC3−C7炭素環式、C1−C8アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル基を表わし、後ろ4つの基は、場合により、ハロゲン原子並びに−NR5R6、−CONR5R6、−OR7、−COOR7、−NR8COR9、−SR10、−SO2R10、−SO2NR5R6、−NR8SO2R9、モルホリニル、C1−C4アルキル、C3−C6シクロアルキルおよびアリール基(ここで、アリール置換基は、フェニル、ナフチル、チエニル、ピリジニル、イミダゾリルまたはインドリル基であり得、これらは各々、場合により、ハロゲン原子並びにシアノ、ニトロ、−NR5R6、−CONR5R6、−OR7、−NR8COR9、−SO2NR5R6、−NR8SO2R9、C1−C6アルキルおよびトリフルオロメチル基から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されていることがある。)から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されていることがあるか;または
R13およびR14は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、4〜7員の飽和ヘテロ環式環構造を形成し、この環構造は、場合により、−NR5R6、−CONR5R6、−OR7、−COOR7、−NR8COR9、および場合により、ハロゲン原子並びにフェニル、−NR11R12および−OR7基から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されていることがあるC1−C6アルキルから独立して選択される1つ以上の置換基で置換されていることがあり;
R2は、場合により、フェニルまたはフェノキシ基(ここで、フェニルまたはフェノキシ基は、場合により、それ自体が、ハロゲン原子並びにニトロ、C1−C6アルキル、トリフルオロメチル、−OR7、−C(O)R7、−SR10、−NR15R16およびフェニル基から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されていることがある。)で置換されていることがあるC1−C6アルキルまたはC2−C6アルケニル基を表わし;
R5およびR6は、各々独立して、水素原子またはC1−C6アルキルもしくはフェニル基を表わし、これらは各々、場合により、ハロゲン原子、フェニル、−OR17および−NR15R16から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されていることがあるか;または
R5およびR6は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、場合により、酸素および窒素原子から選択されるさらなるヘテロ原子を含んでなることがある4〜7員の飽和ヘテロ環式環構造を形成し、この環構造は、場合により、フェニル、−OR17、−COOR17、−NR15R16、−CONR15R16、−NR15COR16、−SONR15R16、および場合により、ハロゲン原子並びに−NR15R16および−OR17基から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されていることがあるC1−C6アルキルから独立して選択される1つ以上の置換基で置換されていることがあり;
R7およびR9は、各々独立して、水素原子またはC1−C6アルキルもしくはフェニル基を表わし、これらは各々、場合により、ハロゲン原子、フェニル、−OR17および−NR15R16から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されていることがあり;および
R8、R10、R11、R12、R15、R16およびR17は、各々独立して、水素原子またはC1−C6アルキルもしくはフェニル基を表わす。]
(ただし、R1およびXが両方とも−NH2を表わす場合、R2は、メチル基を表わさない。)
の化合物、またはその薬学的に許容され得る塩もしくは溶媒和物。
【請求項1】
一般式:
【化1】
[式中、
R1は、水素原子、または−NR3R4基を表わし;
R3およびR4は、各々独立して、水素原子、または4−ピペリジニル、C3−C6シクロアルキルもしくはC1−C8アルキル基を表わし、後ろ2つの基は、場合により、ハロゲン原子並びに−NR5R6、−CONR5R6、−OR7、−COOR7、−NR8COR9、−SR10、−SO2R10、−SO2NR5R6、−NR8SO2R9、モルホリニル、C1−C4アルキル、C3−C6シクロアルキル、テトラヒドロフラニルおよびアリール基(ここで、アリール置換基は、フェニル、ナフチル、チエニル、ピリジニル、イミダゾリルまたはインドリル基であり得、これらは各々、場合により、ハロゲン原子並びにシアノ、ニトロ、−NR5R6、−CONR5R6、−OR7、−NR8COR9、−SO2NR5R6、−NR8SO2R9、C1−C6アルキルおよびトリフルオロメチル基から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されていることがある。)から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されていることがあるか;または
R3およびR4は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、4〜7員の飽和ヘテロ環式環構造を形成し、この環構造は、場合により、
【化2】
−NR5R6、−CONR5R6、−OR7、−COOR10、−NR8COR9、および場合により、ハロゲン原子並びに−NR11R12および−OR7基から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されていることがあるC1−C6アルキルから独立して選択される1つ以上の置換基で置換されていることがあり;
Xは、−OHまたは−NR13R14基を表わし;
R13およびR14は、各々独立して、水素原子、場合により、C1−C4アルキルフェニル置換基で置換されていることがある4−ピペリジニル基、またはC3−C7炭素環式、C1−C8アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル基を表わし、後ろ4つの基は、場合により、ハロゲン原子並びに−NR5R6、−CONR5R6、−OR7、−COOR7、−NR8COR9、−SR10、−SO2R10、−SO2NR5R6、−NR8SO2R9、モルホリニル、C1−C4アルキル、C3−C6シクロアルキルおよびアリール基(ここで、アリール置換基は、フェニル、ナフチル、チエニル、ピリジニル、イミダゾリルまたはインドリル基であり得、これらは各々、場合により、ハロゲン原子並びにシアノ、ニトロ、−NR5R6、−CONR5R6、−OR7、−NR8COR9、−SO2NR5R6、−NR8SO2R9、C1−C6アルキルおよびトリフルオロメチル基から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されていることがある。)から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されていることがあるか;または
R13およびR14は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、4〜7員の飽和ヘテロ環式環構造を形成し、この環構造は、場合により、−NR5R6、−CONR5R6、−OR7、−COOR7、−NR8COR9、および場合により、ハロゲン原子並びにフェニル、−NR11R12および−OR7基から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されていることがあるC1−C6アルキルから独立して選択される1つ以上の置換基で置換されていることがあり;
R2は、場合により、フェニルまたはフェノキシ基(ここで、フェニルまたはフェノキシ基は、場合により、それ自体が、ハロゲン原子並びにニトロ、C1−C6アルキル、トリフルオロメチル、−OR7、−C(O)R7、−SR10、−NR15R16およびフェニル基から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されていることがある。)で置換されていることがあるC1−C6アルキルまたはC2−C6アルケニル基を表わし;
R5およびR6は、各々独立して、水素原子またはC1−C6アルキルもしくはフェニル基を表わし、これらは各々、場合により、ハロゲン原子、フェニル、−OR17および−NR15R16から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されていることがあるか;または
R5およびR6は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、場合により、酸素および窒素原子から選択されるさらなるヘテロ原子を含んでなることがある4〜7員の飽和ヘテロ環式環構造を形成し、この環構造は、場合により、フェニル、−OR17、−COOR17、−NR15R16、−CONR15R16、−NR15COR16、−SONR15R16、および場合により、ハロゲン原子並びに−NR15R16および−OR17基から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されていることがあるC1−C6アルキルから独立して選択される1つ以上の置換基で置換されていることがあり;
R7およびR9は、各々独立して、水素原子またはC1−C6アルキルもしくはフェニル基を表わし、これらは各々、場合により、ハロゲン原子、フェニル、−OR17および−NR15R16から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されていることがあり;および
R8、R10、R11、R12、R15、R16およびR17は、各々独立して、水素原子またはC1−C6アルキルもしくはフェニル基を表わす。]
(ただし、R1およびXが両方とも−NH2を表わす場合、R2は、メチル基を表わさない。)
の化合物、またはその薬学的に許容され得る塩もしくは溶媒和物。
【公開番号】特開2010−168405(P2010−168405A)
【公開日】平成22年8月5日(2010.8.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−110322(P2010−110322)
【出願日】平成22年5月12日(2010.5.12)
【分割の表示】特願2000−564962(P2000−564962)の分割
【原出願日】平成11年8月3日(1999.8.3)
【出願人】(391008951)アストラゼネカ・アクチエボラーグ (625)
【氏名又は名称原語表記】ASTRAZENECA AKTIEBOLAG
【Fターム(参考)】
【公開日】平成22年8月5日(2010.8.5)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年5月12日(2010.5.12)
【分割の表示】特願2000−564962(P2000−564962)の分割
【原出願日】平成11年8月3日(1999.8.3)
【出願人】(391008951)アストラゼネカ・アクチエボラーグ (625)
【氏名又は名称原語表記】ASTRAZENECA AKTIEBOLAG
【Fターム(参考)】
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