説明

新規化合物

本発明は、新規NADPHオキシダーゼII阻害剤、およびNADPHオキシダーゼII酵素が介在する疾患の治療におけるそれらの使用に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式Iの化合物またはその薬学上許容される塩:
【化1】

(式中、
R1は、
−H、ハロ、CN、(CHNRaRa、C(O)NRaRa、C(O)ORb、NRbC(O)Rb、(CHORb、
−ヘテロシクロアルキルで置換されていてもよいC1−C6アルキル、
−ヘテロシクロアルキル、
−OH、C1−C3アルコキシ、NRaRaまたはヘテロシクロアルキルで置換されていてもよいC1−C6アルキニル、
−(CHRc(ここで、Rcは、C1−C3アルコキシ、C1−C3アルキル、NRaRaおよびハロからなる群から選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよい)、および
−(CHRd(ここで、Rdは、C1−C3アルコキシ、C1−C3アルキル、NRaRaおよびハロからなる群から選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよい)
からなる群から選択され、
R2は、
−H、ハロ、CN、C(O)NRaRa、
−C1−C6アルキル、
−ヘテロシクロアルキル、
−(CHRc(ここで、Rcは、C1−C3アルコキシ、(CHNRaC(O)ORa、(CHNRaRa、ハロ、1〜3個のFで置換されていてもよいC1−C4アルキル、およびC(O)ORbで置換されていてもよいヘテロシクロアルキルからなる群から選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよい)、および
−(CHRd(ここで、Rdは、C1−C4アルキル、C1−C3アルコキシ、ハロ、ヘテロシクロアルキルおよび(CHNRaRaからなる群から選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよい)
からなる群から選択され、
R3は、
−Rc(ここで、Rcは、ハロで置換されていてもよい)で置換されていてもよいC1−C6アルキル、
−ハロおよびC(O)ORb(ここで、Rbは、フェニルで置換されていてもよい)からなる群から選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、
−シクロアルキル、
−C1−C3アルコキシ、NRaRa、NO、ハロ、および1〜3個のFで置換されていてもよいC1−C4アルキルからなる群から選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよいRc、ならびに
−C1−C4アルキル、C1−C3アルコキシ、ハロおよびフェニルからなる群から選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよいRd
からなる群から選択され、
R4は、H、C1−C6アルキル、C1−C3アルコキシ、ハロ、CNまたはOHであり、
各Raは、HもしくはC1−C6アルキルであるか、または両方のRa基は、それぞれの場合において独立して、それらが結合している窒素原子と一体となって、5〜7員ヘテロシクロアルキル環を形成し、
各Rbは、HまたはC1−C6アルキルであり、
各Rcは、フェニルであり、
各Rdは、ヘテロアリールであり、
各mは、1または2であり、かつ
各nは、0、1、2または3である)。
【請求項2】
R1が、C1−C3アルキルである、請求項1に記載の化合物または塩。
【請求項3】
R1が、1つ以上のC1−C3アルキルで置換されていてもよいヘテロアリールである、請求項1に記載の化合物または塩。
【請求項4】
R1が、ピラゾリルである、請求項3に記載の化合物または塩。
【請求項5】
R2が、1つ以上のC1−C3アルコキシ、ハロ、ヘテロシクロアルキルまたは(CHNRaRaで置換されていてもよいフェニルである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の化合物または塩。
【請求項6】
R2が、ジメチルアミノで置換されたフェニルである、請求項5に記載の化合物または塩。
【請求項7】
R2が、ピロリジニルで置換されたフェニルである、請求項5に記載の化合物または塩。
【請求項8】
R2が、モルホリニルで置換されたフェニルである、請求項5に記載の化合物または塩。
【請求項9】
R2が、C1−C3アルキル、C1−C3アルコキシ、ヘテロシクロアルキルまたは(CHNRaRaで置換されていてもよいヘテロアリールである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の化合物または塩。
【請求項10】
R2が、ジメチルアミノで置換されたピリジニルである、請求項9に記載の化合物または塩。
【請求項11】
R2が、ピロリジニルで置換されたピリジニルである、請求項9に記載の化合物または塩。
【請求項12】
R2が、モルホリニルで置換されたピリジニルである、請求項9に記載の化合物または塩。
【請求項13】
R3が、1つ以上のハロまたはC1−C3アルコキシで置換されていてもよいフェニルである、請求項1〜12のいずれか一項に記載の化合物または塩。
【請求項14】
R3が、1つ以上のClで置換されたフェニルである、請求項13に記載の化合物または塩。
【請求項15】
R4がC1−C3アルキルである、請求項1〜14のいずれか一項に記載の化合物または塩。
【請求項16】
R4がメチルである、請求項15に記載の化合物または塩。
【請求項17】
請求項1〜16のいずれか一項に記載の化合物と、薬学上許容される担体または賦形剤とを含んでなる、医薬組成物。
【請求項18】
NADPHオキシダーゼII酵素NOX2が介在する疾患の治療に使用するための、請求項1〜16のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項19】
有効量の請求項1〜16のいずれか一項に記載の化合物を、それを必要とする宿主に投与することを含んでなる、NADPHオキシダーゼII酵素NOX2が介在する疾患の治療方法。

【公表番号】特表2013−514384(P2013−514384A)
【公表日】平成25年4月25日(2013.4.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−544816(P2012−544816)
【出願日】平成22年12月16日(2010.12.16)
【国際出願番号】PCT/US2010/060696
【国際公開番号】WO2011/075559
【国際公開日】平成23年6月23日(2011.6.23)
【出願人】(510289308)グラクソ、ウェルカム、マニュファクチャリング、プロプライエタリー、リミテッド (4)
【氏名又は名称原語表記】GLAXO WELLCOME MANUFACTURING PTE LTD
【Fターム(参考)】