説明

梅干牛乳ドリンクと乳食酢ドリンク・フード

【課題】牛乳をもっとおいしい飲み物とし、飲んで楽しく腹の為にも好ましいものとする。
【解決手段】梅干の種子以外の部分を擂り潰して、牛乳に溶かして、砂糖などを加えて、場合によっては熱を加えて、適当な容器に詰めた、プラムラクト或いはプラムミルクと呼ぶことにする、梅干牛乳ドリンク。又、牛乳又は脱脂乳などの乳類に食酢、砂糖などを加え、場合によっては熱を加えてどろどろにしたもの、或いはこれをベースにして寒天等で固めたものを適当な容器に詰めたインスタントヨーグルトと呼ぶことにする、乳食酢ドリンク及びフード。

【発明の詳細な説明】
【0001】
[発明の属する技術分野]
本発明は梅干と牛乳を主原料とした飲み物と牛乳と食酢を主原料とした飲み物及び食べ物である。
【0002】
[従来の技術]
本発明に近いものに乳酸飲み物及び食べ物があるが、本発明のような思想のものはなかった。
【0003】
[発明が解決しようとする課題]
先般、プラメードなるものを発明したが、水の代りに牛乳を用いたらどうかと試してみると、蛋白質がクエン酸で固まって、プレーンヨーグルトに近い大変美味しい飲み物となった。
【0004】
[課題を解決するための手段]
それを発展的に考えると、従来のように、発酵法によって乳酸を造り、それで以て蛋白質を固めると言う手間と時間を掛けなくても、牛乳などにいろいろな食酢即ち酸を混ぜると、ヨーグルトを即製できると気付いた。
それらの本発明は「特許請求の範囲」に簡潔に述記してある。
【0005】
[発明の効果]
家庭では、勿論牛乳に梅干を混ぜたり或いは果物や醸造の各種の食酢を混ぜたりして、本発明を楽しんで貰いたいが、一旦家庭から外に出ると、自分で調理して摂ることは出来ないので、どうしても出来合いの容器詰のものが必要となる。そこを狙って、本発明の企業化を進めたいと考えている。
梅干牛乳ドリンクは兎も角、乳食酢ドリンクやフードは、ヨーグルトのように発酵過程を必要としないので、低コストで製造できるので、ヨーグルトの多くはこのインスタントヨーグルトに移るものと考えられる。
一般的に、ヨーグルトは腸に好い乳酸菌が摂れると喧伝されてきたが、果たして言われている程に菌が生きているものなのかどうか疑問である。そこが乳酸菌製剤と異なるところであろう。
牛乳はストレートより、何か添加して、グッドテーストにして飲むと、楽しいし腹のためにも好ましい。私はココアを加えて混ざらないままを電子レンジで温めた後よく掻き混ぜると簡単にココアミルクを作れることを考案した。電波で以て広く強制宣伝されるので、今や多くの人に取り入れられているものと思われる。梅干牛乳ドリンクももう同様に広まっているに違いない。
日本の梅農家のみならず世界の梅農家に大きな夢を与ええたと喜んでいる次第である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
梅干の種子以外の部分を擂り潰して、牛乳に溶かして、砂糖などを加えて、場合によっては熱を加えて、適当な容器に詰めた、プラムラクト或いはプラムミルクと呼ぶことにする、梅干牛乳ドリンク。
【請求項2】
牛乳または脱脂乳などの乳類に、クエン酸や酢や乳酸などの食酢をそして砂糖などの甘味料と若干の塩分を加えたものを、混ぜ合わせて、場合によっては熱を加えて、どろどろになったものを、或いはそれをベースにしたものを、例えばどこかで寒天を混ぜて固くしたものを、適当な容器に詰めた、インスタントヨーグルトと呼ぶことにする、乳食酢ドリンク及びフード。

【公開番号】特開2004−180667(P2004−180667A)
【公開日】平成16年7月2日(2004.7.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2002−383062(P2002−383062)
【出願日】平成14年12月5日(2002.12.5)
【出願人】(594052526)
【出願人】(502234662)
【出願人】(502378678)
【出願人】(502395365)
【Fターム(参考)】