説明

止水シャフト

【課題】水漏れの発生を防止するとともに円滑な摺動可能性を保持する止水シャフトを提供する。
【解決手段】貯水槽2の上部に形成されたガイド6を貫通して摺動可能に構成され、シャフトの先端に取り付けられた止水栓4で貯水槽2の底部の排水口3を開閉させる止水シャフト5において、貯水槽2の上部に形成されたガイド6の周囲に密着して固定される押え部18と、嵌め込まれたシャフトの周囲に密着して結合される嵌合部16と、押え部18と嵌合部16との間に屈伸自在な伸縮部17とを有する接続部材12を設け、その接続部材12で貯水槽2と結合した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、貯水槽を有する機器に利用され、排水口を開閉させる止水シャフトに関し、特に摺動可能に構成され、先端に取り付けられた止水栓で貯水槽の排水口を開閉させる止水シャフトに関する。
【背景技術】
【0002】
従来の止水シャフトを図8および図9に基づいて説明する。
従来の止水シャフトは、図8に示すように継手管101を開閉する止水栓102が止水栓操作棒103の先端に取り付けられており、入れ子状の筒体104により保持され、その筒体104の上端には操作取手が取り付けられている。また、止水栓102の外周に密着するように筒体105が設けられ、その筒体105は入れ子状の筒体106と図9に示すようにパッキン107で密着し、筒体106は筒体105に対して摺動可能に構成されている(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2007−40058号公報(段落「0029」〜段落「0035」、図1、図5)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上述した従来の技術においては、止水栓、パッキン、および筒体の製造上の誤差や継続使用による磨耗により、止水栓と筒体との間や筒体と入れ子状の筒体との間の隙間が大きくなり水漏れが発生し、一方製造上の誤差や継続使用による水垢等の異物の付着により、止水栓と筒体との間や筒体と入れ子状の筒体との間の隙間が小さくなり摺動が困難になってしまうという問題がある。
【0004】
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、水漏れの発生を防止するとともに円滑な摺動可能性を保持する止水シャフトを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
そのため、本発明による止水シャフトは、貯水槽の上部に形成された貫通孔を貫通して摺動可能に構成され、シャフトの先端に取り付けられた止水栓で該貯水槽の底部の排水口を開閉させる止水シャフトにおいて、貯水槽の上部に形成された貫通孔の周囲に密着して固定される貯水槽結合部と、嵌め込まれたシャフトの周囲に密着して結合されるシャフト結合部と、前記貯水槽結合部と前記シャフト結合部との間に屈伸自在な伸縮部とを有する接続部材を設け、前記接続部材で前記貯水槽と結合するようにしたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
このようにした本発明は、水漏れの発生を防止するとともに円滑な摺動可能性を保持することができるという効果が得られる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
以下、図面を参照して本発明による止水シャフトの実施例を説明する。
【実施例1】
【0008】
図1は第1の実施例における止水シャフトの構成を示す断面図、図2は第1の実施例における止水シャフトの開栓状態を示す断面図、図3は第1の実施例における接続部材の説明図である。
図1および図2において、1は貯水装置であり、貯水および排水機能を有する機器である。
【0009】
2は貯水槽であり、3は貯水槽2の底部に設けられた排水口である。
4は止水栓であり、シリコンゴム等の弾性素材で逆傘状に形成されたものである。この止水栓4は、その傾斜面で排水口3の内周面に当接し、その排水口3を閉塞するようになっている。
5は止水シャフトであり、先端部が止水栓4の中心部に設けられた貫通孔と嵌合するように形成され、その先端部(シャフトの先端部)に取り付けられた止水栓4を支持する棒状のものである。
【0010】
6および7は貫通孔としてのガイドであり、ガイド6は排水口3と同軸上になるように貯水槽2の上部に設けられ、さらにガイド7は排水口3と同軸上になるようにガイド6の上方の貯水装置1の上部に設けられている。このガイド6およびガイド7は、貫通する止水シャフト5との間に所定の間隙が形成されるように設けられ、その止水シャフト5を円滑に上下摺動可能に案内するものである。
【0011】
したがって、止水シャフト5を下方に移動させるとその先端部の止水栓4で排水口3を閉塞することができ、また止水シャフト5を上方に移動させるとその先端部の止水栓4は排水口3を開放することができるようになっている。
8は昇降レバーであり、図示しない回転軸で支持され、その回転軸で回動可能に構成されたものである。この昇降レバー8は回転軸を挟み、一の端部は操作者の操作が可能になっており、他の端部は止水シャフト5を摺動させる作用部になっている。
【0012】
9はEリングであり、止水シャフト5に形成された溝に嵌め込まれたE字状の止め輪である。昇降レバー8の止水シャフト5を摺動させる作用部は摺動性を確保するためのワッシャ10を介してEリング9に当接するように構成されている。
11は圧縮コイルバネ等のスプリングであり、一端がEリング9、他端がガイド7の下面に当接するように配置され、止水シャフト5を止水栓4の方向へ付勢している。
【0013】
このように構成された昇降レバー8の端部を回動させる操作を行うことにより、昇降レバー8の作用部により止水シャフト5を上下に摺動させることができ、止水栓4で排水口3を開閉することができるようになっている。
また、昇降レバー8は図示しないロック機構によりロックすることができるようになっており、止水栓4で排水口3を閉塞した状態または排水口3を開放した状態を保持することができるようになっている。
【0014】
12は貯水槽2の内部に設けられ、貯水槽2と止水シャフト5とを接続する接続部材である。この接続部材12は、防水部材としてのパッキン13を介して貯水槽2と結合され、また止水シャフト5に形成された溝に嵌め込まれた防水部材としてのパッキン14を介して結束バンド等の固定部材15により止水シャフト5と結合されている。
この接続部材12を図3に基づいて説明する。
【0015】
図3において、接続部材12は、嵌め込まれた止水シャフト5と結合されるシャフト結合部としての嵌合部16、止水シャフト5を中心として円形状に形成され、屈伸して伸縮自在な伸縮部17、および浸水を防止するパッキン13を介して貯水槽2の内天面と結合される貯水槽結合部としての押え部18で構成され、これらは硬質樹脂等で形成されている。
【0016】
嵌合部16は浸水を防止するパッキン14を介して止水シャフト5と嵌合し、その嵌合部16の外周は固定部材15で押圧されて止水シャフト5に密着して固定されている。
伸縮部17は、同心円状のそれぞれの屈曲部に溝19が形成され、この溝19により屈曲が方向付けられて円滑な伸縮を可能にしている。
押え部18は、止水シャフト5を貫通するガイド6の周囲であり、貯水槽2の内側の天面にパッキン13を介して密着して結合している。
【0017】
したがって、接続部材12と止水シャフト5は、嵌合部16で密閉されて結合し、接続部材12と貯水槽2は押え部18で密閉されて結合している。
上述した構成の作用について説明する。
図1において、まず昇降レバー8が操作されて図示しないロック機構が解除されるとスプリング11の弾性力により止水シャフト5は排水口3の方向へ付勢され、止水シャフト5の先端に取り付けられた止水栓4の当接部が排水口3に当接してその排水口3を閉塞する。このとき、昇降レバー8はロック機構によりロックされて回動が規制され、止水シャフト5および止水栓4の位置が固定されて排水口3の閉塞状態が保持される。
【0018】
次に、排水口3の閉塞状態が保持されると貯水槽2に図示しない入水口から水が入水され、貯水槽2には水が貯められる。
貯水槽2に水が貯められると接続部材12の貯水槽2側の面が水に浸されるが、パッキン13により接続部材12と貯水槽2の上面との間、およびパッキン14により接続部材12と止水シャフト5との間は密閉されているため、接続部材12の内部(止水シャフト5側)に貯水槽2の水が浸入することはない。
【0019】
したがって、止水シャフト5に取り付けられたパッキン14より上の内部に水が浸されることはない。
一方、昇降レバー8のロック機構が解除され、昇降レバー8を回動させる操作が行われると止水シャフト5はスプリング11により付勢されている方向に対して反対の方向(図1における上方向)に移動し、止水シャフト5の先端に取り付けられた止水栓4の当接部が図2に示すように排水口3から離れてその排水口3を開放する。
【0020】
止水シャフト5が移動するとその移動とともに接続部材12の伸縮部17は収縮する。このとき、伸縮部17に形成された曲げ溝19により、屈曲する方向が誘導され、伸縮部17は容易に縮むことができる。
この場合も、パッキン13により接続部材12と貯水槽2の上面との間、およびパッキン14により接続部材12と止水シャフト5との間は密閉されているため、接続部材12の内部(止水シャフト5側)に貯水槽2の水が浸入することはない。
【0021】
止水シャフト5が所定の位置まで上昇移動されると昇降レバー8はロック機構によりロックされて回動が規制され、止水シャフト5および止水栓4の位置が固定されて排水口3の開放状態が保持され、貯水槽2の水は排水口3から排水される。
以上説明したように、第1の実施例では、パッキン13により接続部材12と貯水槽2の上面との間、およびパッキン14により接続部材12と止水シャフト5との間を密閉するようにしたため、接続部材12の内部に貯水槽2の水が浸入することを防止することができ、水道水等の水垢の原因となる物質を含む水を使用する場合であっても、止水シャフト5に水垢が付着することはなく、長期にわたって安定した止水シャフト5の摺動性を確保することができるという効果が得られる。
【0022】
また、接続部材12の伸縮部17に曲げ溝19を形成したことにより、伸縮部17が収縮する際、その伸縮部17の屈曲方向が曲げ溝19で誘導され、円滑な収縮動作を可能にし、止水シャフト5の摺動性を向上させることができ、止水栓4による排水口3の素早い開閉動作を可能にすることができるという効果が得られる。
さらに、止水シャフト5とガイド6との間に所定の間隙を形成するようにしたため、この部分で不要な摩擦力を受けることがなく、止水シャフト5の摺動性を向上させることができ、昇降レバー8の操作性を向上させることができるという効果が得られ、また止水シャフト5や貯水槽2の製造誤差による止水シャフト5の摺動性の悪化を防止することができ、またさらに止水シャフト5や貯水槽2の製造コストを低減させることができるという効果が得られる。
【実施例2】
【0023】
第2の実施例の構成は、止水シャフトと貯水槽とを接続する接続部材を貯水槽の外側に設ける構成としたことが第1の実施例の構成と異なる。その第2の実施例の構成を図4の第2の実施例における貯水装置の構成を示す断面図、図5の第2の実施例における貯水装置の開栓状態を示す断面図、図6の第2の実施例における接続部材の説明図、および図7の第2の実施例における接続部材の斜視図に基づいて説明する。
【0024】
なお、上述した第1の実施例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図4および図5において、22は貯水槽2の上方に設けられ、貯水槽2と止水シャフト5とを接続する接続部材である。この接続部材22は、一の端部で貯水槽2と結合され、また他の端部で止水シャフト5に形成された溝と結束バンド等の固定部材25により止水シャフト5と結合されている。
【0025】
23は接続部材押えであり、接続部材22の端部を貯水槽2に押圧する部材である。
ここで、接続部材22の詳細を図6および図7に基づいて説明する。
図6および図7において、接続部材22は、嵌め込まれた止水シャフト5と結合されるシャフト結合部としての嵌合部26、屈伸して伸縮自在な伸縮部27、および貯水槽2の外天面と結合される貯水槽結合部としての結合部28で構成され、これらはシリコン等の弾性を有する部材で形成されている。
【0026】
嵌合部26は止水シャフト5に形成された溝24で止水シャフト5と嵌合し、その嵌合部26の外周は固定部材25で押圧され止水シャフト5に固定されている。溝24は、嵌合部26の内側の面29が止水シャフト5の外周面30(溝24の外周の凹面)で密着できるように所定の幅および高さで形成されている。
伸縮部27は、肉薄の蛇腹形状に形成され、円滑な伸縮を可能にし、また止水シャフト5を止水栓4の方向へ付勢する弾性を有している。このため、第1の実施例で説明したスプリングは不要になる。
【0027】
結合部28は接続部材押え23により押圧されて止水シャフト5を貫通するガイド6の周囲であり、貯水槽2の外側の天面(上面)に密着して固定されている。
したがって、接続部材22と止水シャフト5は、嵌合部26で密閉されて結合し、接続部材22と貯水槽2は結合部28で密閉されて結合している。
また、貯水槽2の上面には、図6に示すように止水シャフト5を貫通させて案内するガイド6に向けて下がる傾斜面31が形成されており、貯水槽2の上方に水が浸水した場合であっても、その水は止水シャフト5とガイド6との間に形成された間隙32から貯水槽2へ流れ落ちるようになっている。
【0028】
上述した構成の作用について説明する。
図4において、まず昇降レバー8が操作されて図示しないロック機構が解除されると接続部材22の伸縮部27の弾性力により止水シャフト5は排水口3の方向へ付勢され、止水シャフト5の先端に取り付けられた止水栓4の当接部が排水口3に当接してその排水口3を閉塞する。このとき、昇降レバー8はロック機構によりロックされて回動が規制され、止水シャフト5および止水栓4の位置が固定されて排水口3の閉塞状態が保持される。
【0029】
次に、排水口3の閉塞状態が保持されると貯水槽2に図示しない入水口から水が入水され、貯水槽2には水が貯められる。
貯水槽2に水が貯められるとガイド6と止水シャフト5との間隙から貯水槽2の水が接続部材22の内部に流れ込むことがあるが、接続部材22の結合部28は貯水槽2の上面と、また嵌合部26は止水シャフト5と密閉されているため、接続部材22の外側に水が漏れることはない。
【0030】
一方、昇降レバー8のロック機構が解除され、昇降レバー8を回動させる操作が行われると止水シャフト5はEリング9により付勢されている方向に対して反対の方向(図4における上方向)に移動して伸縮部27が伸び、止水シャフト5の先端に取り付けられた止水栓4の当接部が図5に示すように排水口3から離れてその排水口3を開放する。
止水シャフト5が移動するとその移動とともに接続部材22の伸縮部27は収縮する。このとき、伸縮部27は蛇腹形状に形成されているため、縮むことができる。
【0031】
このとき、接続部材22の内側に水が溜まっている場合、その水は貯水槽2の上面に形成された傾斜面31を止水シャフト5とガイド6との間隙に向かって流れ、やがて貯水槽2へ流れ落ちる。したがって、止水シャフト5への水の付着を防止することができる。
止水シャフト5が所定の位置まで上昇移動されると昇降レバー8はロック機構によりロックされて回動が規制され、止水シャフト5および止水栓4の位置が固定されて排水口3の開放状態が保持され、貯水槽2の水は排水口3から排水される。
【0032】
以上説明したように、第2の実施例では、貯水槽2の上面に傾斜面31を形成したことにより、止水シャフト5への水の付着を防止することができ、水道水等の水垢の原因となる物質を含む水を使用する場合であっても、止水シャフト5に水垢が付着することはなく、長期にわたって安定した止水シャフト5の摺動性を確保することができるという効果が得られる。
【0033】
また、接続部材22の伸縮部27を蛇腹形状に形成したことにより、伸縮部27が伸縮する際、円滑な伸縮動作を可能にし、止水シャフト5の摺動性を向上させることができ、止水栓4による排水口3の素早い開閉動作を可能にすることができ、さらに止水シャフト5を排水口3の方向へ付勢するスプリング等の部材が不要になるという効果が得られる。
またさらに、第1の実施例の効果と同様に、止水シャフト5とガイド6との間に所定の間隙を形成するようにしたため、この部分で不要な摩擦力を受けることがなく、止水シャフト5の摺動性を向上させることができ、昇降レバー8の操作性を向上させることができるという効果が得られ、また止水シャフト5や貯水槽2の製造誤差による止水シャフト5の摺動性の悪化を防止することができ、またさらに止水シャフト5や貯水槽2の製造コストを低減させることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】第1の実施例における貯水装置の構成を示す断面図
【図2】第1の実施例における貯水装置の開栓状態を示す断面図
【図3】第1の実施例における接続部材の説明図
【図4】第2の実施例における貯水装置の構成を示す断面図
【図5】第2の実施例における貯水装置の開栓状態を示す断面図
【図6】第2の実施例における接続部材の説明図
【図7】第2の実施例における接続部材の斜視図
【図8】従来の止水シャフトの構成を示す断面図
【図9】従来の止水シャフトの構成を示す断面図
【符号の説明】
【0035】
1 貯水装置
2 貯水槽
3 排水口
4 止水栓
5 止水シャフト
6、7 ガイド
8 昇降レバー
9 Eリング
10 ワッシャ
11 スプリング
12、22 接続部材
13、14 パッキン
15、25 固定部材
16、26 嵌合部
17、27 伸縮部
18 押え部
19 溝
28 結合部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
貯水槽の上部に形成された貫通孔を貫通して摺動可能に構成され、シャフトの先端に取り付けられた止水栓で該貯水槽の底部の排水口を開閉させる止水シャフトにおいて、
貯水槽の上部に形成された貫通孔の周囲に密着して固定される貯水槽結合部と、
嵌め込まれたシャフトの周囲に密着して結合されるシャフト結合部と、
前記貯水槽結合部と前記シャフト結合部との間に屈伸自在な伸縮部とを有する接続部材を設け、
前記接続部材で前記貯水槽と結合するようにしたことを特徴とする止水シャフト。
【請求項2】
請求項1の止水シャフトにおいて、
前記貯水槽結合部は、貯水槽の内側の天面に固定されていることを特徴とする止水シャフト。
【請求項3】
請求項1または請求項2の止水シャフトにおいて、
前記伸縮部は、同心円状の屈曲部に溝が形成されていることを特徴とする止水シャフト。
【請求項4】
請求項1の止水シャフトにおいて、
前記貯水槽結合部は、貯水槽の外側の天面に固定されていることを特徴とする止水シャフト。
【請求項5】
請求項4の止水シャフトにおいて、
前記貯水槽結合部は、貫通孔に向けて下方に傾斜する傾斜面を有する貯水槽の天面に固定されていることを特徴とする止水シャフト。
【請求項6】
請求項4または請求項5の止水シャフトにおいて、
前記伸縮部は、蛇腹形状に形成されていることを特徴とする止水シャフト。
【請求項7】
請求項1から請求項6のいずれか1項の止水シャフトにおいて、
前記貯水槽の貫通孔とシャフトとの間に所定の間隙を形成するようにしたことを特徴とする止水シャフト。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2010−121341(P2010−121341A)
【公開日】平成22年6月3日(2010.6.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−295288(P2008−295288)
【出願日】平成20年11月19日(2008.11.19)
【出願人】(591089556)株式会社 沖情報システムズ (276)
【Fターム(参考)】