説明

治療薬の薬物動態の調整

本出願は、式Iの化合物、またはその医薬的に許容される塩、溶媒和物および/またはエステル、これらの化合物を含有する組成物、これらの化合物の投与を含む治療法、ならびにこれらの化合物と少なくとも1つの追加の治療薬剤とを投与することを含む治療法を提供する。本出願の一態様は、例えば、シトクロムP450モノオキシゲナーゼを阻害することによって、共に投与された薬物の薬物動態を調整(例えば改良)する化合物および医薬組成物に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式Iの化合物またはその医薬的に許容される塩、溶媒和物および/またはエステル。
【化207】

〔式中、Lは、−C(R−、−C(O)−、−S(O)−、−N(R)−C(O)−および−O−C(O)−からなる群から選択され、
は、共有結合、−C(R−または−C(O)−であり、
各Lは、独立して、共有結合、アルキレンまたは置換アルキレンであり、
各Lは、独立して、共有結合、アルキレン、置換アルキレン、−O−、−CH−O−および−NH−からなる群から選択され、
各Aは、独立して、H、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、ヘテロシクリルおよび置換ヘテロシクリルからなる群から選択され、
但し、AがHの場合、pは0であり、
およびZはそれぞれ独立して、−O−または−N(R)−であり、
YおよびXは、独立して、ヘテロシクリルおよびヘテロシクリルアルキルからなる群から選択され、
各Arは、独立して、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールからなる群から選択され、
、RおよびRはそれぞれ独立して、H、アルキル、置換アルキル、アリールアルキルおよび置換アリールアルキルからなる群から選択され、
各Rは、独立して、H、アルキル、置換アルキル、アルコキシアルキル、ヒドロキシアルキル、アリールヘテロアルキル、置換アリールヘテロアルキル、アリールアルキル、置換アリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、置換ヘテロシクリルアルキル、アミノアルキル、置換アミノアルキル、−アルキレン−C(O)−OH、−アルキレン−C(O)−Oアルキル、−アルキレン−C(O)アミノ、−アルキレン−C(O)−アルキルからなる群から選択され、
およびRは、独立して、H、アルキル、置換アルキルおよびヘテロアルキルからなる群から選択され、
各Rは、独立して、H、アルキル、置換アルキル、ヘテロアルキル、カルボシクリル、置換カルボシクリル、ヘテロシクリルおよび置換ヘテロシクリルからなる群から選択され、
およびRはそれぞれ、H、アルキル、置換アルキル、ハロゲン、アリール、置換アリール、ヘテロシクリル、置換ヘテロシクリルおよび−CNからなる群から独立して選択される1つ以上の置換基であり、
mは1または2であり、
nは0または1であり、
各pは、独立して、0または1である。〕
【請求項2】
nが1である、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
が−CH(R)−である、請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
Yがヘテロシクリルアルキルである、請求項2に記載の化合物。
【請求項5】
Xがヘテロシクリルアルキルである、請求項2に記載の化合物。
【請求項6】
が−N(R)−である、請求項2に記載の化合物。
【請求項7】
各Aが、独立して、アリールまたは置換アリールである、請求項2に記載の化合物。
【請求項8】
が−C(O)−であり、
各Aが、独立してアリールまたは置換アリールであり、
がHまたはアルキルであり、
各Rが、独立して、H、アルキル、置換アルキルまたはヘテロアルキルであり、
、R、RおよびRがそれぞれHであり、
各Rが、独立して、H、アルキルまたはカルボシクリルであり、
がHまたはアルキルであり、
がHであり、
X−R
【化208】

であり、
Y−R
【化209】

であり、
が−O−であり、
pが0である、請求項1に記載の化合物。
【請求項9】
以下の式を有する、請求項8に記載の化合物。
【化210】

【請求項10】
式IIDの化合物またはその医薬的に許容される塩、溶媒和物および/またはエステル。
【化211】

〔式中、Lは、−C(R−、−C(O)−、−S(O)−、−N(R)−C(O)−および−O−C(O)−からなる群から選択され、
各Lは、独立して、共有結合、アルキレンまたは置換アルキレンであり、
各Lは、独立して、共有結合、アルキレン、置換アルキレン、−O−、−CH−O−および−NH−からなる群から選択され、
各Aは、独立して、H、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、ヘテロシクリルおよび置換ヘテロシクリルからなる群から選択され、
但し、AがHの場合、pは0であり、
およびZはそれぞれ独立して、−O−または−N(R)−であり、
YおよびXは、独立して、ヘテロシクリルおよびヘテロシクリルアルキルからなる群から選択され、
各Arは、独立して、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールからなる群から選択され、
、RおよびRはそれぞれ独立して、H、アルキル、置換アルキル、アリールアルキルおよび置換アリールアルキルからなる群から選択され、
各Rは、独立して、H、アルキル、置換アルキル、アルコキシアルキル、ヒドロキシアルキル、アリールヘテロアルキル、置換アリールヘテロアルキル、アリールアルキル、置換アリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、置換ヘテロシクリルアルキル、アミノアルキル、置換アミノアルキル、−アルキレン−C(O)−OH、−アルキレン−C(O)−Oアルキル、−アルキレン−C(O)アミノ、−アルキレン−C(O)−アルキルからなる群から選択され、
およびRは、独立して、H、アルキル、置換アルキルおよびヘテロアルキルからなる群から選択され、
各Rは、独立して、H、アルキル、置換アルキル、ヘテロアルキル、カルボシクリル、置換カルボシクリル、ヘテロシクリルおよび置換ヘテロシクリルからなる群から選択され、
およびRはそれぞれ、H、アルキル、置換アルキル、ハロゲン、アリール、置換アリール、ヘテロシクリル、置換ヘテロシクリルおよび−CNからなる群から独立して選択される1つ以上の置換基であり、
各pは、独立して、0または1である。〕
【請求項11】
が−C(R−であり、
各Lがアルキレンであり、
各Aがアリールまたは置換アリールであり、
XおよびYがヘテロシクリルアルキルであり、
が−N(R)−であり、
が−O−である、請求項10に記載の化合物。
【請求項12】
以下のものからなる群から選択される化合物またはその医薬的に許容される塩、溶媒和物、エステルおよび/または立体異性体。
【化212】

【化213】

【化214】

【化215】

【化216】

【化217】

【化218】

【化219】

【化220】

【化221】

【化222】

【化223】

【化224】

【化225】

【請求項13】
式IIAの化合物またはその医薬的に許容される塩、溶媒和物、立体異性体および/またはエステル。
【化226】

〔式中、R11およびR16は、それぞれ独立して、ヘテロシクリルまたは置換ヘテロシクリルであり、
12、R13、R14およびR15はそれぞれ独立して、H、−C1〜4アルキル、−C1〜4置換アルキル、アリールアルキルまたは置換アリールアルキルである。〕
【請求項14】
13が、H、−C1〜4アルキル、−(CH0〜1CR1718OR19、−(CH0〜3CR1718NR2021、−(CH0〜3CR1718NR17C(O)−NR2021、−(CH1〜3C(O)R22、−(CH1〜3S(O)22または−(CH1〜3−R23であり、
14およびR15は、それぞれ独立して、H、−C1〜4アルキルまたはアリールアルキルであり、
17およびR18は、それぞれ独立して、Hまたは−C1〜3アルキルであり、
19は、H、−C1〜4アルキルまたはアリールアルキルであり、
20およびR21は、それぞれ独立して、H、−C1〜3アルキル、−C(O)R17または−S(O)17であるか、または
20およびR21は、これらが結合する窒素原子とともに、NおよびOからなる群から選択される1〜2個のヘテロ原子を含有する、置換されていないかまたは置換されている5〜6員環ヘテロシクリル環を形成し、
22は、H、−C1〜3アルキル、−OR19または−NR2021であり、
23は、NおよびOからなる群から選択される1〜2個のヘテロ原子を含有する、置換されていないかまたは置換されている5〜6員環ヘテロシクリル環である、請求項13に記載の化合物。
【請求項15】
前記R20およびR21によって形成される、置換されていないかまたは置換されている5〜6員環ヘテロシクリル環、および前記R23の置換されていないかまたは置換されている5〜6員環ヘテロシクリル環が、それぞれ独立して、置換されていないか、またはC1〜2アルキルで置換されている、請求項14に記載の化合物。
【請求項16】
13が−(CH0〜1CR1718OR19である、請求項14に記載の化合物。
【請求項17】
13が、−(CH0〜3CR1718NR2021または−(CH0〜3CR1718NR17C(O)−NR2021である、請求項14に記載の化合物。
【請求項18】
11、R12、R13、R14、R15およびR16が、それぞれ独立して、以下の表から選択される、請求項14に記載の化合物。
【化227】

【請求項19】
式IIBの化合物またはその医薬的に許容される塩、溶媒和物、立体異性体および/またはエステル。
【化228】

〔式中、
10aおよびR10bは、それぞれ独立して、Hまたは−C1〜4アルキルであり、
12はHまたは−CHであり、
13は、H、−C1〜4アルキル、−(CH0〜1CR1718OR19、−(CH0〜3CR1718NR2021、−(CH0〜3CR1718NR17C(O)NR2021、−(CH1〜3C(O)R22、−(CH1〜3S(O)22または−(CH1〜3−R23であり、
14およびR15は、それぞれ独立して、H、−C1〜4アルキル、アリールアルキルまたは置換アリールアルキルであり、
17およびR18は、それぞれ独立して、Hまたは−C1〜3アルキルであり、
19は、H、−C1〜4アルキルまたはアリールアルキルであり、
20およびR21は、それぞれ独立して、H、−C1〜3アルキル、−C(O)R17または−S(O)17であるか、または
20およびR21は、これらが結合する窒素原子とともに、NおよびOからなる群から選択される1〜2個のヘテロ原子を含有する、置換されていないかまたは置換されている5〜6員環ヘテロシクリル環を形成し、
22は、H、−C1〜3アルキル、−OR19または−NR2021であり、
23は、NおよびOからなる群から選択される1〜2個のヘテロ原子を含有する、置換されていないかまたは置換されている5〜6員環ヘテロシクリル環である。〕
【請求項20】
前記R20およびR21によって形成される、置換されていないかまたは置換されている5〜6員環ヘテロシクリル環、および前記R23の置換されていないかまたは置換されている5〜6員環ヘテロシクリル環が、それぞれ独立して、置換されていないか、またはC1〜2アルキルで置換されている、請求項19に記載の化合物。
【請求項21】
式IICの化合物またはその医薬的に許容される塩、溶媒和物、立体異性体および/またはエステル。
【化229】

〔式中、
13は、H、−C1〜4アルキル、−(CH0〜1CR1718OR19、−(CH0〜3CR1718NR2021、−(CH0〜3CR1718NR17C(O)NR2021、−(CH1〜3C(O)R22または−(CH1〜3−R23であり、
17およびR18は、それぞれ独立して、Hまたは−C1〜3アルキルであり、
19は、H、−C1〜4アルキルまたはアリールアルキルであり、
20およびR21は、それぞれ独立して、H、−C1〜3アルキル、−C(O)R17または−S(O)17であるか、または
20およびR21は、これらが結合する窒素原子とともに、NおよびOからなる群から選択される1〜2個のヘテロ原子を含有する5〜6員環ヘテロシクリル環を形成し、
22は、H、−C1〜3アルキル、−OR19または−NR2021であり、
23は、NおよびOからなる群から選択される1〜2個のヘテロ原子を含有する5〜6員環ヘテロシクリル環である。〕
【請求項22】
前記R20およびR21によって形成される、置換されていないかまたは置換されている5〜6員環ヘテロシクリル環、および前記R23の置換されていないかまたは置換されている5〜6員環ヘテロシクリル環が、それぞれ独立して、置換されていないか、またはC1〜2アルキルで置換されている、請求項21に記載の化合物。
【請求項23】
13が、−(CH0〜3CR1718NR2021または−(CH0〜3CR1718NR17C(O)−NR2021である、請求項21に記載の化合物。
【請求項24】
13が、−CHOH、−CHCHNHC(O)CHまたは
【化230】

である、請求項21に記載の化合物。
【請求項25】
以下
【化231】

の化合物またはその医薬的に許容される塩、立体異性体および/または溶媒和物。
【請求項26】
以下
【化232】

の化合物またはその医薬的に許容される塩および/または溶媒和物。
【請求項27】
以下
【化233】

の化合物またはその医薬的に許容される塩、溶媒和物、立体異性体および/またはエステル。
【請求項28】
以下
【化234】

の化合物またはその医薬的に許容される塩、溶媒和物および/またはエステル。
【請求項29】
以下
【化235】

の化合物またはその医薬的に許容される塩、立体異性体および/または溶媒和物。
【請求項30】
以下
【化236】

の化合物またはその医薬的に許容される塩および/または溶媒和物。
【請求項31】
シトクロムP450モノオキシゲナーゼによって代謝される薬物の薬物動態を改良する方法であって、前記薬物で治療される患者に、治療的に有効量の請求項1に記載の化合物またはその医薬的に許容される塩、溶媒和物および/またはエステルを投与する工程を含む、方法。
【請求項32】
前記投与する工程が、前記薬物と、式Iの化合物または式Iの化合物の医薬的に許容される塩、溶媒和物および/またはエステルとを含む治療的に有効量の組み合わせを投与する工程を含む、請求項31に記載の方法。
【請求項33】
シトクロムP450モノオキシゲナーゼによって代謝される薬物の薬物動態を改良する方法であって、前記薬物で治療される患者に、治療的に有効量の請求項13に記載の化合物またはその医薬的に許容される塩、溶媒和物および/またはエステルを投与する工程を含む、方法。
【請求項34】
シトクロムP450モノオキシゲナーゼによって代謝される前記薬物が、HIVプロテアーゼ阻害化合物、逆転写酵素のHIV非ヌクレオシド系阻害剤、逆転写酵素のHIVヌクレオシド系阻害剤、逆転写酵素のHIVヌクレオチド系阻害剤、HIVインテグラーゼ阻害剤、gp41阻害剤、CXCR4阻害剤、gp120阻害剤、CCR5阻害剤、カプシド重合阻害剤、他のHIV治療薬物、インターフェロン、リバビリンアナログ、NS3プロテアーゼ阻害剤、α−グルコシダーゼ1阻害剤、肝保護剤、HCV非ヌクレオシド系阻害剤、NS5a阻害剤、NS5bポリメラーゼ阻害剤、他のHCV治療薬物、またはこれらの混合物である、請求項33に記載の方法。
【請求項35】
前記薬物が、6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−((2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル)−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸である、請求項34に記載の方法。
【請求項36】
前記薬物がアタザナビルである、請求項34に記載の方法。
【請求項37】
前記化合物が
【化237】

である、請求項35に記載の方法。
【請求項38】
前記化合物が
【化238】

である、請求項36に記載の方法。
【請求項39】
前記薬物および請求項13に記載の化合物または塩が、単独の組成物として前記患者に投与される、請求項33に記載の方法。
【請求項40】
シトクロムP450モノオキシゲナーゼによって代謝される薬物の血漿濃度を上げる方法であって、前記薬物で治療される患者に、治療的に有効量の請求項1に記載の化合物またはその医薬的に許容される塩、溶媒和物および/またはエステルを投与する工程を含む、方法。
【請求項41】
前記投与する工程が、前記薬物と、式Iの化合物または式Iの化合物の医薬的に許容される塩、溶媒和物および/またはエステルとを含む治療的に有効量の組み合わせを投与する工程を含む、請求項40に記載の方法。
【請求項42】
投与される式Iの化合物の量が、シトクロムP450モノオキシゲナーゼを阻害するのに有効な量である、請求項40に記載の方法。
【請求項43】
治療の必要な患者に、請求項1に記載の化合物またはその医薬的に許容される塩、溶媒和物および/またはエステルを、シトクロムP450モノオキシゲナーゼを阻害するのに有効な量で投与する工程を含む、患者においてシトクロムP450モノオキシゲナーゼを阻害する方法。
【請求項44】
治療の必要な患者に、請求項13に記載の化合物またはその医薬的に許容される塩、溶媒和物および/またはエステルを、シトクロムP450モノオキシゲナーゼを阻害するのに有効な量で投与する工程を含む、患者においてシトクロムP450モノオキシゲナーゼを阻害する方法。
【請求項45】
治療の必要な患者に、治療的に有効量の請求項1に記載の化合物またはその医薬的に許容される塩、溶媒和物および/またはエステルを、HIVプロテアーゼ阻害化合物、逆転写酵素のHIV非ヌクレオシド系阻害剤、逆転写酵素のHIVヌクレオシド系阻害剤、逆転写酵素のHIVヌクレオチド系阻害剤、HIVインテグラーゼ阻害剤、gp41阻害剤、CXCR4阻害剤、gp120阻害剤、G6PDおよびNADHオキシダーゼ阻害剤、CCR5阻害剤、他のHIV治療薬物、およびこれらの混合物からなる群から選択される、治療的に有効量の1つ以上の追加の治療薬剤と組み合わせて投与する工程を含む、HIV感染を治療する方法。
【請求項46】
治療の必要な患者に、治療的に有効量の請求項13に記載の化合物またはその医薬的に許容される塩、溶媒和物および/またはエステルを、HIVプロテアーゼ阻害化合物、逆転写酵素のHIV非ヌクレオシド系阻害剤、逆転写酵素のHIVヌクレオシド系阻害剤、逆転写酵素のHIVヌクレオチド系阻害剤、HIVインテグラーゼ阻害剤、gp41阻害剤、CXCR4阻害剤、gp120阻害剤、G6PDおよびNADHオキシダーゼ阻害剤、CCR5阻害剤、他のHIV治療薬物、およびこれらの混合物からなる群から選択される、治療的に有効量の1つ以上の追加の治療薬剤と組み合わせて投与する工程を含む、HIV感染を治療する方法。
【請求項47】
(1)前記HIVプロテアーゼ阻害剤が、アンプレナビル、アタザナビル、ホスアンプレナビル、インジナビル、ロピナビル、リトナビル、ネルフィナビル、サキナビル、チプラナビル、ブレカナビル、ダルナビル、TMC−126、TMC−114、モゼナビル(DMP−450)、JE−2147(AG1776)、L−756423、RO0334649、KNI−272、DPC−681、DPC−684、GW640385X、DG17、PPL−100、DG35およびAG1859からなる群から選択され、
(2)前記逆転写酵素のHIV非ヌクレオシド系阻害剤が、カプラビリン、エミビリン、デラビルジン、エファビレンツ、ネビラピン、(+)カラノライドA、エトラビリン、GW5634、DPC−083、DPC−961、DPC−963、MIV−150およびTMC−120、TMC−278(リルピビリン)、エファビレンツ、BILR 355 BS、VRX 840773、UK−453061およびRDEA806からなる群から選択され、
(3)前記逆転写酵素のHIVヌクレオシド系阻害剤が、ジドブジン、エムトリシタビン、ディダノシン、スタブジン、ザルシタビン、ラミブジン、アバカビル、アムドキソビル、エルブシタビン、アロブジン、MIV−210、ラシビル(±−FTC)、D−d4FC、エムトリシタビン、ホスファジド、フォジブジンチドキシル、アプリシタビン(AVX754)、アムドキソビル、KP−1461およびフォサルブジンチドキシル(以前はHDP 99.0003)からなる群から選択され、
(4)前記逆転写酵素のHIVヌクレオチド系阻害剤が、テノホビルおよびアデホビルからなる群から選択され、
(5)前記HIVインテグラーゼ阻害剤が、クルクミン、クルクミン誘導体、チコリ酸、チコリ酸誘導体、3,5−ジカフェオイルキナ酸、3,5−ジカフェオイルキナ酸誘導体、アウリントリカルボン酸、アウリントリカルボン酸誘導体、カフェ酸フェネチルエステル、カフェ酸フェネチルエステル誘導体、チロホスチン、チロホスチン誘導体、ケルセチン、ケルセチン誘導体、S−1360、ジンテビル(AR−177)、L−870812およびL−870810、MK−0518(ラルテグラビル)、BMS−538158、GSK364735C、BMS−707035、MK−2048およびBA 011からなる群から選択され、
(6)前記gp41阻害剤が、エンフビルチド、シフビルチド、FB006MおよびTRI−1144からなる群から選択され、
(7)前記CXCR4阻害剤が、AMD−070であり、
(8)前記侵入阻害剤が、SP01Aであり、
(9)前記gp120阻害剤が、BMS−488043またはBlockAide/CRであり、
(10)前記G6PDおよびNADHオキシダーゼ阻害剤が、イムニチンであり、
(11)前記CCR5阻害剤が、アプラビロック、ビクリビロック、マラビロック、PRO−140、INCB15050、PF−232798(Pfizer)およびCCR5mAb004からなる群から選択され、
(12)前記他のHIV治療薬物が、BAS−100、SPI−452、REP 9、SP−01A、TNX−355、DES6、ODN−93、ODN−112、VGV−1、PA−457(ベビリマット)、Ampligen、HRG214、Cytolin、VGX−410、KD−247、AMZ 0026、CYT 99007A−221 HIV、DEBIO−025、BAY 50−4798、MDX010(イピリムマブ)、PBS 119、ALG 889およびPA−1050040(PA−040)からなる群から選択される、請求項46に記載の方法。
【請求項48】
治療の必要な患者に、治療的に有効量の請求項1に記載の化合物またはその医薬的に許容される塩、溶媒和物および/またはエステルを、インターフェロン、リバビリンアナログ、NS3プロテアーゼ阻害剤、α−グルコシダーゼ1阻害剤、肝保護剤、HCV非ヌクレオシド系阻害剤、および他のHCV治療薬物、またはこれらの混合物からなる群から選択される、治療的に有効量の1つ以上の追加の治療薬剤と組み合わせて投与する工程を含む、HCV感染を治療する方法。
【請求項49】
治療の必要な患者に、治療的に有効量の請求項13に記載の化合物またはその医薬的に許容される塩、溶媒和物および/またはエステルを、インターフェロン、リバビリンアナログ、NS5bポリメラーゼ阻害剤、NS3プロテアーゼ阻害剤、α−グルコシダーゼ1阻害剤、肝保護剤、HCV非ヌクレオシド系阻害剤、および他のHCV治療薬物、またはこれらの混合物からなる群から選択される、治療的に有効量の1つ以上の追加の治療薬剤と組み合わせて投与する工程を含む、HCV感染を治療する方法。
【請求項50】
(1)前記インターフェロンが、ペグ化rIFN−α2b、ペグ化rIFN−α2a、rIFN−α2b、rIFN−α2a、コンセンサスIFN α(インフェルゲン)、フェロン、リアフェロン、インターマックスアルファ、r−IFN−β、インフェルゲン+アクティミューン、DUROS含有IFN−ω、アルブフェロン、ロクテロン、Albuferon、Rebif、Oral interferon alpha、IFNα−2b XL、AVI−005、PEG−InfergenおよびPegylated IFN−βからなる群から選択され、
(2)前記リバビリンアナログが、レベトール、コペガスおよびビラミジン(タリバビリン)からなる群から選択され、
(3)前記NS5bポリメラーゼ阻害剤が、NM−283、バロピシタビン、R1626、PSI−6130(R1656)、HCV−796、BILB 1941、XTL−2125、MK−0608、NM−107、R7128(R4048)、VCH−759、PF−868554およびGSK625433からなる群から選択され、
(4)前記NS3プロテアーゼ阻害剤が、SCH−503034(SCH−7)、VX−950(テラプレビル)、BILN−2065、BMS−605339およびITMN−191からなる群から選択され、
(5)前記α−グルコシダーゼ1阻害剤が、MX−3253(セルゴシビル)およびUT−231Bからなる群から選択され、
(6)前記肝保護剤が、IDN−6556、ME 3738、LB−84451およびMitoQからなる群から選択され、
(7)前記HCV非ヌクレオシド系阻害剤が、ベンズイミダゾール誘導体、ベンゾ−1,2,4−チアジアジン誘導体、フェニルアラニン誘導体、A−831およびA−689からなる群から選択され、
(8)前記他のHCV治療薬物が、ザダキシン、ニタゾキサニド(alinea)、BIVN−401(virostat)、PYN−17(altirex)、KPE02003002、アクチロン(CPC−10101)、KRN−7000、シバシル、GI−5005、ANA−975、XTL−6865、ANA 971、NOV−205、タルバシン、EHC−18、NIM811、DEBIO−025、VGX−410C、EMZ−702、AVI 4065、Bavituximab、OglufanideおよびVX−497(メリメポジブ)からなる群から選択される、請求項48に記載の方法。
【請求項51】
請求項1に記載の化合物またはその医薬的に許容される塩、溶媒和物および/またはエステルと、医薬的に許容される担体または賦形剤とを含む、医薬組成物。
【請求項52】
少なくとも1つの追加の治療薬剤をさらに含む、請求項51に記載の医薬組成物。
【請求項53】
前記少なくとも1つの追加の治療薬剤が、シトクロムP450モノオキシゲナーゼによって代謝される、請求項52に記載の医薬組成物。
【請求項54】
前記少なくとも1つの追加の治療薬剤が、HIVプロテアーゼ阻害化合物、逆転写酵素のHIV非ヌクレオシド系阻害剤、逆転写酵素のHIVヌクレオシド系阻害剤、逆転写酵素のHIVヌクレオチド系阻害剤、HIVインテグラーゼ阻害剤、gp41阻害剤、CXCR4阻害剤、gp120阻害剤、CCR5阻害剤、カプシド重合阻害剤、インターフェロン、リバビリンアナログ、NS3プロテアーゼ阻害剤、α−グルコシダーゼ1阻害剤、肝保護剤、HCV非ヌクレオシド系阻害剤、他のHCV治療薬物およびこれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項52に記載の医薬組成物。
【請求項55】
(1)前記HIVプロテアーゼ阻害剤が、アンプレナビル、アタザナビル、ホスアンプレナビル、インジナビル、ロピナビル、リトナビル、ネルフィナビル、サキナビル、チプラナビル、ブレカナビル、ダルナビル、TMC−126、TMC−114、モゼナビル(DMP−450)、JE−2147(AG1776)、L−756423、RO0334649、KNI−272、DPC−681、DPC−684、GW640385X、DG17、PPL−100、DG35およびAG1859からなる群から選択され、
(2)前記逆転写酵素のHIV非ヌクレオシド系阻害剤が、カプラビリン、エミビリン、デラビルジン、エファビレンツ、ネビラピン、(+)カラノライドA、エトラビリン、GW5634、DPC−083、DPC−961、DPC−963、MIV−150およびTMC−120、TMC−278(リルピビリン)、エファビレンツ、BILR 355 BS、VRX 840773、UK−453061およびRDEA806からなる群から選択され、
(3)前記逆転写酵素のHIVヌクレオシド系阻害剤が、ジドブジン、エムトリシタビン、ディダノシン、スタブジン、ザルシタビン、ラミブジン、アバカビル、アムドキソビル、エルブシタビン、アロブジン、MIV−210、ラシビル(±−FTC)、D−d4FC、エムトリシタビン、ホスファジド、フォジブジンチドキシル、アプリシタビン(AVX754)、アムドキソビル、KP−1461およびフォサルブジンチドキシル(以前はHDP 99.0003)からなる群から選択され、
(4)前記逆転写酵素のHIVヌクレオチド系阻害剤が、テノホビルおよびアデホビルからなる群から選択され、
(5)前記HIVインテグラーゼ阻害剤が、クルクミン、クルクミン誘導体、チコリ酸、チコリ酸誘導体、3,5−ジカフェオイルキナ酸、3,5−ジカフェオイルキナ酸誘導体、アウリントリカルボン酸、アウリントリカルボン酸誘導体、カフェ酸フェネチルエステル、カフェ酸フェネチルエステル誘導体、チロホスチン、チロホスチン誘導体、ケルセチン、ケルセチン誘導体、S−1360、ジンテビル(AR−177)、L−870812およびL−870810、MK−0518(ラルテグラビル)、BMS−538158、GSK364735C、BMS−707035、MK−2048およびBA 011からなる群から選択され、
(6)前記gp41阻害剤が、エンフビルチド、シフビルチド、FB006MおよびTRI−1144からなる群から選択され、
(7)前記CXCR4阻害剤が、AMD−070であり、
(8)前記侵入阻害剤が、SP01Aであり、
(9)前記gp120阻害剤が、BMS−488043またはBlockAide/CRであり、
(10)前記G6PDおよびNADHオキシダーゼ阻害剤が、イムニチンであり、
(11)前記CCR5阻害剤が、アプラビロック、ビクリビロック、マラビロック、PRO−140、INCB15050、PF−232798(Pfizer)およびCCR5mAb004からなる群から選択され、
(12)前記他のHIV治療薬物が、BAS−100、SPI−452、REP 9、SP−01A、TNX−355、DES6、ODN−93、ODN−112、VGV−1、PA−457(ベビリマット)、Ampligen、HRG214、Cytolin、VGX−410、KD−247、AMZ 0026、CYT 99007A−221 HIV、DEBIO−025、BAY 50−4798、MDX010(イピリムマブ)、PBS 119、ALG 889およびPA−1050040(PA−040)からなる群から選択され、
(13)前記インターフェロンが、ペグ化rIFN−α2b、ペグ化rIFN−α2a、rIFN−α2b、rIFN−α2a、コンセンサスIFN α(インフェルゲン)、フェロン、リアフェロン、インターマックスアルファ、r−IFN−β、インフェルゲン+アクティミューン、DUROS含有IFN−ω、アルブフェロン、ロクテロン、Albuferon、Rebif、Oral interferon alpha、IFNα−2b XL、AVI−005、PEG−InfergenおよびPegylated IFN−βからなる群から選択され、
(14)前記リバビリンアナログが、レベトール、コペガスおよびビラミジン(タリバビリン)からなる群から選択され、
(15)前記NS5bポリメラーゼ阻害剤が、NM−283、バロピシタビン、R1626、PSI−6130(R1656)、HCV−796、BILB 1941、XTL−2125、MK−0608、NM−107、R7128(R4048)、VCH−759、PF−868554およびGSK625433からなる群から選択され、
(16)前記NS3プロテアーゼ阻害剤が、SCH−503034(SCH−7)、VX−950(テラプレビル)、BILN−2065、BMS−605339およびITMN−191からなる群から選択され、
(17)前記α−グルコシダーゼ1阻害剤が、MX−3253(セルゴシビル)およびUT−231Bからなる群から選択され、
(18)前記肝保護剤が、IDN−6556、ME 3738、LB−84451およびMitoQからなる群から選択され、
(19)前記HCV非ヌクレオシド系阻害剤が、ベンズイミダゾール誘導体、ベンゾ−1,2,4−チアジアジン誘導体、フェニルアラニン誘導体、A−831およびA−689からなる群から選択され、
(20)前記他のHCV治療薬物が、ザダキシン、ニタゾキサニド(alinea)、BIVN−401(virostat)、PYN−17(altirex)、KPE02003002、アクチロン(CPG−10101)、KRN−7000、シバシル、GI−5005、ANA−975、XTL−6865、ANA 971、NOV−205、タルバシン、EHC−18、NIM811、DEBIO−025、VGX−410C、EMZ−702、AVI 4065、Bavituximab、OglufanideおよびVAC−497(メリメポジブ)からなる群から選択される、請求項54に記載の医薬組成物。
【請求項56】
表12の化合物。
【請求項57】
本明細書に実質的に記載される新規化合物。
【請求項58】
本明細書に実質的に記載される、新規医薬組成物または医薬を調製するための使用。
【請求項59】
治療基質としての請求項1に記載の化合物。
【請求項60】
患者において、シトクロムP450モノオキシゲナーゼによって代謝される薬物の薬物動態を改良し、シトクロムP450モノオキシゲナーゼによって代謝される薬物の血漿濃度を上げ、シトクロムP450モノオキシゲナーゼを阻害し、HIV感染を治療するか、またはHCV感染を治療するための医薬を製造するための請求項1に記載の化合物の使用。
【請求項61】
シトクロムP450モノオキシゲナーゼによって代謝される前記薬物が、HIVプロテアーゼ阻害化合物、逆転写酵素のHIV非ヌクレオシド系阻害剤、逆転写酵素のHIVヌクレオシド系阻害剤、逆転写酵素のHIVヌクレオチド系阻害剤、HIVインテグラーゼ阻害剤、gp41阻害剤、CXCR4阻害剤、gp120阻害剤、G6PDおよびNADHオキシダーゼ阻害剤、CCR5阻害剤、他のHIV治療薬物、インターフェロン、リバビリンアナログ、NS3プロテアーゼ阻害剤、α−グルコシダーゼ1阻害剤、肝保護剤、HCV非ヌクレオシド系阻害剤、および他のHCV治療薬物、またはこれらの混合物である、請求項60に記載の使用。
【請求項62】
前記医薬が、請求項1に記載の化合物と、HIVプロテアーゼ阻害化合物、逆転写酵素のHIV非ヌクレオシド系阻害剤、逆転写酵素のHIVヌクレオシド系阻害剤、逆転写酵素のHIVヌクレオチド系阻害剤、HIVインテグラーゼ阻害剤、gp41阻害剤、CXCR4阻害剤、gp120阻害剤、G6PDおよびNADHオキシダーゼ阻害剤、CCR5阻害剤、他のHIV治療薬物、インターフェロン、リバビリンアナログ、NS5bポリイソメラーゼ阻害剤、NS3プロテアーゼ阻害剤、α−グルコシダーゼ1阻害剤、肝保護剤、HCV非ヌクレオシド系阻害剤、および他のHCV治療薬物、およびこれらの混合物からなる群から選択される1つ以上の追加の治療薬剤との組み合わせである、請求項61に記載の使用。
【請求項63】
(1)前記HIVプロテアーゼ阻害剤が、アンプレナビル、アタザナビル、ホスアンプレナビル、インジナビル、ロピナビル、リトナビル、ネルフィナビル、サキナビル、チプラナビル、ブレカナビル、ダルナビル、TMC−126、TMC−114、モゼナビル(DMP−450)、JE−2147(AG1776)、L−756423、RO0334649、KNI−272、DPC−681、DPC−684、GW640385X、DG17、PPL−100、DG35およびAG1859からなる群から選択され、
(2)前記逆転写酵素のHIV非ヌクレオシド系阻害剤が、カプラビリン、エミビリン、デラビルジン、エファビレンツ、ネビラピン、(+)カラノライドA、エトラビリン、GW5634、DPC−083、DPC−961、DPC−963、MIV−150およびTMC−120、TMC−278(リルピビリン)、エファビレンツ、BILR 355 BS、VRX 840773、UK−453061およびRDEA806からなる群から選択され、
(3)前記逆転写酵素のHIVヌクレオシド系阻害剤が、ジドブジン、エムトリシタビン、ディダノシン、スタブジン、ザルシタビン、ラミブジン、アバカビル、アムドキソビル、エルブシタビン、アロブジン、MIV−210、ラシビル(±−FTC)、D−d4FC、エムトリシタビン、ホスファジド、フォジブジンチドキシル、アプリシタビン(AVX754)、アムドキソビル、KP−1461およびフォサルブジンチドキシル(以前はHDP 99.0003)からなる群から選択され、
(4)前記逆転写酵素のHIVヌクレオチド系阻害剤が、テノホビルおよびアデホビルからなる群から選択され、
(5)前記HIVインテグラーゼ阻害剤が、クルクミン、クルクミン誘導体、チコリ酸、チコリ酸誘導体、3,5−ジカフェオイルキナ酸、3,5−ジカフェオイルキナ酸誘導体、アウリントリカルボン酸、アウリントリカルボン酸誘導体、カフェ酸フェネチルエステル、カフェ酸フェネチルエステル誘導体、チロホスチン、チロホスチン誘導体、ケルセチン、ケルセチン誘導体、S−1360、ジンテビル(AR−177)、L−870812およびL−870810、MK−0518(ラルテグラビル)、BMS−538158、GSK364735C、BMS−707035、MK−2048およびBA 011からなる群から選択され、
(6)前記gp41阻害剤が、エンフビルチド、シフビルチド、FB006MおよびTRI−1144からなる群から選択され、
(7)前記CXCR4阻害剤が、AMD−070であり、
(8)前記侵入阻害剤が、SP01Aであり、
(9)前記gp120阻害剤が、BMS−488043またはBlockAide/CRであり、
(10)前記G6PDおよびNADHオキシダーゼ阻害剤が、イムニチンであり、
(11)前記CCR5阻害剤が、アプラビロック、ビクリビロック、マラビロック、PRO−140、INCB15050、PF−232798(Pfizer)およびCCR5mAb004からなる群から選択され、
(12)前記他のHIV治療薬物が、BAS−100、SPI−452、REP 9、SP−01A、TNX−355、DES6、ODN−93、ODN−112、VGV−1、PA−457(ベビリマット)、Ampligen、HRG214、Cytolin、VGX−410、KD−247、AMZ 0026、CYT 99007A−221 HIV、DEBIO−025、BAY 50−4798、MDX010(イピリムマブ)、PBS 119、ALG 889およびPA−1050040(PA−040)からなる群から選択され、
(13)前記インターフェロンが、ペグ化rIFN−α2b、ペグ化rIFN−α2a、rIFN−α2b、rIFN−α2a、コンセンサスIFN α(インフェルゲン)、フェロン、リアフェロン、インターマックスアルファ、r−IFN−β、インフェルゲン+アクティミューン、DUROS含有IFN−ω、アルブフェロン、ロクテロン、Albuferon、Rebif、Oral interferon alpha、IFNα−2b XL、AVI−005、PEG−InfergenおよびPegylated IFN−βからなる群から選択され、
(14)前記リバビリンアナログが、レベトール、コペガスおよびビラミジン(タリバビリン)からなる群から選択され、
(15)前記NS5bポリメラーゼ阻害剤が、NM−283、バロピシタビン、R1626、PSI−6130(R1656)、HCV−796、BILB 1941、XTL−2125、MK−0608、NM−107、R7128(R4048)、VCH−759、PF−868554およびGSK625433からなる群から選択され、
(16)前記NS3プロテアーゼ阻害剤が、SCH−503034(SCH−7)、VX−950(テラプレビル)、BILN−2065、BMS−605339およびITMN−191からなる群から選択され、
(17)前記α−グルコシダーゼ1阻害剤が、MX−3253(セルゴシビル)およびUT−231Bからなる群から選択され、
(18)前記肝保護剤が、IDN−6556、ME 3738、LB−84451およびMitoQからなる群から選択され、
(19)前記HCV非ヌクレオシド系阻害剤が、ベンズイミダゾール誘導体、ベンゾ−1,2,4−チアジアジン誘導体、フェニルアラニン誘導体、A−831およびA−689からなる群から選択され、
(20)前記他のHCV治療薬物が、ザダキシン、ニタゾキサニド(alinea)、BIVN−401(virostat)、PYN−17(altirex)、KPE02003002、アクチロン(CPC−10101)、KRN−7000、シバシル、GI−5005、ANA−975、XTL−6865、ANA 971、NOV−205、タルバシン、EHC−18、NIM811、DEBIO−025、VGX−410C、EMZ−702、AVI 4065、Bavituximab、OglufanideおよびVAC−497(メリメポジブ)からなる群から選択される、請求項62に記載の使用。

【公表番号】特表2009−542696(P2009−542696A)
【公表日】平成21年12月3日(2009.12.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−518393(P2009−518393)
【出願日】平成19年7月6日(2007.7.6)
【国際出願番号】PCT/US2007/015604
【国際公開番号】WO2008/010921
【国際公開日】平成20年1月24日(2008.1.24)
【出願人】(500029420)ギリアード サイエンシーズ, インコーポレイテッド (141)
【Fターム(参考)】