説明

液体の輸送及び保管用容器のためのチェックバルブ

【課題】液体のための輸送及び保管用容器を実質的に完全に空にできるようにする。
【解決手段】輸送及び保管用容器のためのチェックバルブ26に、タップバルブ13及び/又は液体容器の排出ネック12の弁ハウジング18への接続のための接続部を有し、少なくとも接続部から排出ネックを通って排出ネックの流入領域へ延びる弁ネック28を有する弁ハウジング27を設ける。弁ネック28に流出方向に反して対向する弁表面32に対して閉じる弁本体を設ける。この弁表面32を流入域に、又は、流出方向の流入域の上流にある領域に配置する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、液体のための輸送及び保管用容器用のチェックバルブに関し、特に、閉鎖可能な給油孔と、特にボール又はフラップ弁として構成される閉鎖装置を有するタップバルブを接続するための排出ネックと、液体容器の排出ネックにタップバルブを接続するための結合フランジとを備えたチェックバルブに関する。特に液体容器は、輸送及び保管用容器のプラスチックでできている内容器で、格子又は金属シートでできている外側ジャケットを備える。
【背景技術】
【0002】
この種の輸送及び保管用容器は、繰り返し満たされるいわゆる「循環容器」として周期的に用いられる。容器に装填される液体を最大量販売できるようにするために、容器内の液体を完全に使い切るようにすることは重要である。その結果、容器の全容量を次の充填作業で使用することができる。また、広範囲なすすぎ作業や清掃作業を行わなくてすむか、少なくともこれらの作業を最低限ですむようにするという点でも、容器内の液体を最大限に使い切ることが重要である。実施例として、循環容器に農薬又は類似の物質を装填することがあげられるが、この場合には、容器の水洗い及び清掃が必要なだけでなく、農薬等により汚染されたすすぎ液体の処理という更なる課題も発生する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
したがって、本発明は、実質的に完全に空にできる液体のための輸送及び保管用容器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
この目的を解決するために、本発明によれば、チェックバルブは、タップバルブ及び/又は液体容器の排出ネックの弁ハウジングへの接続のための接続部を有し、少なくとも接続部から排出ネックを通って排出ネックの流入領域へ延びる弁ネックを有する弁ハウジングを含み、この弁ネックは、流出方向に反して対向する弁表面に対して閉じる弁本体を含み、弁表面は、流入域に、又は、流出方向の流入域の上流にある領域に配置される。
【0005】
概して、閉鎖装置の作動の後、液体容器の中に再び満たすことのできる液量は、内容器の流出開口部からの閉鎖装置の距離で決定される。排出ネックを備えている内容器の場合、内容器の流出開口部は、排出ネックの流入断面によって実質的に決定される。本発明では、排出ネックの流入領域での、又は、流出方向の流入域の上流に配置される領域でのチェックバルブの弁表面の配置のため、排出開口部からの閉鎖装置の距離に関係なく、閉鎖装置が閉じた後に戻り容積を最小化することが可能である。
【0006】
弁ハウジングは、タップバルブ又はタップバルブの1部品又は一体の弁ハウジングにそれぞれ接続可能であり、好ましくは、弁ハウジングの接続部は、タップバルブの弁ハウジングに一体に形成されている。
【0007】
また、チェックバルブの弁ハウジングが組立ユニットとして構成され、タップバルブ上に独立して配置され、扱いやすいと特に有利でもある。これにより、従来の輸送及び保管用容器に対し、その内容器として付属品、単純な方法ではチェックバルブを有するものを設けることができる。
【0008】
また、弁ハウジングの接続部は、タップバルブの結合フランジと排出ネックの結合フランジとの間に配置されるハウジングフランジとして構成される。その結果、チェックバルブを簡単に内容器の排出ネックに弁ネックと共に挿入でき、決められた相対的な位置決めでタップバルブに組み立てることができる。
【0009】
また、弁ハウジングの接続部は、排出ネックのストッパ面に接続するための停止カラーとして構成され、弁ハウジングの停止カラーが排出ネックの結合フランジに配置される。チェックバルブの弁ハウジングを排出ネックに固定することは、実質的に排出ネックのタップバルブの固定で行うことができる。
【0010】
このような排出ネックの結合フランジの弁ハウジングの停止カラーの配置のため、隣接する領域と同一平面上であるために、特に一方では弁ハウジングの停止カラーと排出ネックとの間で、他方では弁ハウジングの停止カラーとタップバルブの結合フランジとの間での溶着接続を、主にタップバルブを有する排出ネックの溶着した接続と同時に行うことができる。その結果、内容器の排出ネックとタップバルブの結合フランジとは、弁ハウジングの停止カラーと同様に、このような単一の溶着作業の物質的な接続によって互いに接続される。
【0011】
弁本体がフラップ弁として構成され、このフラップ弁が、容器の内部から向きがそれている弁表面側に配置され、その外縁端で弁表面に対して振子支持部において回転可能に支持されるときに、特にチェックバルブのフェイルセーフ構成が可能になる。種々の形式で、例えば球状、円錐形状その他の形状で例示される弁本体が可能でもあることは言うまでもない。
【0012】
好ましくは、弁表面は、垂直線に対してある角度に傾く弁平面を定め、振子支持部は、弁表面よりも上に配置される。特に、それぞれ垂直線に対して傾斜した弁平面又は弁表面の方位は、流出方向に対して閉じるフラップ弁と協働し、その前に内容器から排出された液体を再充填するときに、重力による閉じる力が、液体再充填によって生じる動的な閉じる力に加えられることを確実にする。その結果、弁を閉じる力の重力成分は、例えば、タップバルブの液体の場合にも、弁の決められた閉鎖位置をもたらす。
【0013】
フラップ弁が傾いたり、動かなくなったりすること、又は、同様に内容器からの大きな流出量に応答してフラップ弁がかなり広く開き、開き位置で動かなくなることを防止するために、フラップ弁に開き角度を定める停止装置が設けられているのが望ましい。
【0014】
このために、フラップ弁が、その外縁端でかつ振子支持部の反対側で、停止ロッドとして構成される停止装置を含むと特に有利である。停止ロッドは、その効果を発揮するには、その位置決めのために比較的短くなければならない。
【0015】
また、更に、上述した弁を閉じる力の重力成分を増加させるために、フラップ弁が、バラストウェイトに接続するための接続装置を有すると有利である。
【0016】
また、金属からなることの多いバラストウェイトが容器の内部に収容された液体に恒常的に接触するのを防止するために、接続装置が容器の内部から向きがそれる(反対側の)、フラップ弁側に配置されると有利である。
【0017】
弁ネックは、流入開口と共に、容器の内部に対向する弁平面側の、流出方向に対し、内容器の底部油溜めへ傾けられる、弁湾曲部を含むことにより、容器の内部にまだ存在する最も少ない残余の量の液体の場合にさえ、チェックバルブの信頼性の高い機能を発揮することができる。つまり、容器の内部からのフラップ弁の最も完全面の加圧の利用により、完全に容器を空にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】実施形態1の液体のための輸送及び保管用容器を示す斜視図である。
【図2】輸送及び保管用容器の内容器の排出ネックに配置される実施形態1のチェックバルブを示す断面図である。
【図3】図2で閉位置で図示されるチェックバルブの開位置を示す断面図である。
【図4】内容器の内部から見たチェックバルブを示す斜視図である。
【図5】内容器の外側から見たチェックバルブを示す斜視図である。
【図6】フラップ弁を閉じた場合のチェックバルブを示す正面図である。
【図7】チェックバルブを示す図6のVII−VII線断面図である。
【図8】フラップ弁を開いた場合のチェックバルブを示す正面図である。
【図9】チェックバルブを示す図8のIX−IX線断面図である。
【図10】タップバルブに一体形成される、弁ハウジングを含む実施形態2のチェックバルブを示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、本発明の好ましい実施形態を図面に基づいて説明する。
【0020】
(実施形態1)
図1は、実施形態1にかかる液体のための輸送及び保管用容器1を示し、この輸送及び保管用容器1は、使い捨て及び再利用可能な容器として用いられる。輸送及び保管用容器1は、主構成要素としてプラスチックでできている交換可能な直方体状の内容器2を含む。内容器2は、前側壁3と、後側壁4と、2つの側壁5,6と、ドレン底部として構成される下側底部7と、上側底部8と、その上に成形されて蓋10によって閉じることができる給油孔9と、内容器2の前側壁3の下部の湾曲部11にブロー成形によって成形されて内容器2と1つの部品として製造された特にボール又はフラップ弁のタップバルブ13を取り付けるための排出ネック12と、外側ジャケット14とを含む。そして、外側ジャケット14は、格子カバーとして構成されて、内容器2を支持するための、例えばユーロ・コードに対応する長さ及び幅寸法からなるパレットのようなベースフレーム17と、内容器2を収容するための金属でできている水平及び垂直にそれぞれ交わる格子の棒15,16とを含んでいる。
【0021】
図2に示すように、弁ハウジング18は、タップバルブ13の高密度(PE−HD)のポリエチレンからなる1つの部品に射出成形され、それは、閉鎖装置としてボール弁で構成され、流入ネック19及び流出ネック20を有する共に、閉鎖ボール21を備えている。
【0022】
この場合、弁ハウジング18は、ねじ加工されたナットとして構成される流入ネック19にねじ込まれて結合フランジ22に締結される。弁ハウジング18は、ねじ加工されたフランジとして構成され、プラスチックから射出成形される。上記結合フランジ22は、突き合わせ溶着によって、輸送及び保管用容器1の内側プラスチック容器2の排出ネック12に溶着される。図2には溶着デポジットリング25が示され、それは、溶着動作を行うために、排出ネック12の結合フランジ23の溶着表面と結合フランジ22の溶着表面24との間に配置される。
【0023】
図2は、更にチェックバルブ26を示し、それはタップバルブ13又はタップバルブ13の結合フランジ22と、内容器2の排出ネック12とのそれぞれに対して互いに適応する。まず最初に図6〜図9を用いて、チェックバルブ26の設計を説明する。
【0024】
図6及び図7は閉位置のチェックバルブ26を示し、図8及び図9は開位置のチェックバルブを示す。チェックバルブ26は、弁ハウジング27を含み、弁ハウジング27は弁ネック28の表面側の停止カラー29として構成される結合部を含む。弁平面31を定める後部ハウジング壁30は、停止カラー29の反対側に位置付けされる。ここに、環状表面カバー開口によって定められ、弁機能を達成するために弁表面32の上にある振子支持部34に配置されるフラップ弁33と協動する弁表面32は、後部ハウジング壁30として例示される。フラップ弁33の外縁端に配置される停止ロッド44は、弁ネック28の開放したフラップ弁33が開いたまま戻らなくなるのを防止する。
【0025】
本実施形態の場合、チェックバルブ26の弁表面32は、内容器2から液体を除去するのに対応し、排出ネック12の流入領域46(図2参照)に配置され、内容器2の流出開口部の上流で、つまり、本実施形態の排出ネック12の流入断面57の上流で、流出方向にある。
【0026】
弁表面32から又は容器の内部35(図3参照)からそれぞれ向きがそれている側(反対側)に、フラップ弁33は、バラストウェイト37を接続する役割を果たす接続装置36を含む。チェックバルブ26の軸線43に対して傾けられた弁平面31の配置と協同して、バラストウェイト37は、弁を閉じる力の形成を補助する。
【0027】
さらに、図7に示すように、軸線43の軸方向に対して直角に配置される流入開口部39を定める弁湾曲部38は、後部ハウジング壁30に接続されている。
【0028】
図3は、排出ネック12に弁ネック28と共に挿入されるチェックバルブ26を示し、排出ネック12又は内容器2のそれぞれのチェックバルブ26に対する相対的な位置決めは、排出ネック12のストッパ面に対するチェックバルブ26の停止カラー29の停止により定義され、排出ネック12の結合フランジ23の孔棚40により形成される。図3及び図9を見れば更にわかるように、棒41が弁ネック28の停止カラー29の領域に設けられ、弁ネック28が排出ネック12に取り付けられることで、この排出ネック12のチェックバルブ26に対する相対的な位置決めの固定が可能となる。
【0029】
図3及び図4に示すように、弁湾曲部38により定義されるチェックバルブ26の流入開口部39が、底部油溜め42の間近にあることは明らかであり、それは内容器2の下側底部7で例示され、下側底部7の最下位点を形成する。
【0030】
チェックバルブ26を有する内容器2の特に単純な装置は、図2及び図5を見ると明らである。つまり、停止カラー29を有するチェックバルブ26が、内容器2の排出ネック12に挿入された後、排出ネック12の結合フランジ23と同じ高さとなるように配置される。これにより、図2に示すように、タップバルブ13又はタップバルブ13の結合フランジ22のそれぞれと、チェックバルブ26と、内容器2の排出ネック12との集合した配置が可能になる。このようにタップバルブ13若しくはタップバルブ13の結合フランジ22それぞれの又は内容器2の排出ネック12に変更を加えることなく、チェックバルブ26を現存の輸送及び保管用容器で使うことができる。
【0031】
(実施形態2)
実施形態2において、図10はチェックバルブ47を示し、その弁ハウジング51は、接続部を含む。接続部は、タップバルブ49の弁ハウジング48上の環状フランジ56として1つの部品で構成され、本実施形態の場合、同時に、排出ネック12にタップバルブ49を接続するための結合フランジが形成されている。弁ハウジング48から離れ、タップバルブ49は、図2において符号13を付して図示されるタップバルブ13に対応する構成要素を含む。
【0032】
チェックバルブ47は、弁ハウジング51を含み、それは、フラップ弁52として構成されて図10に図示されるチェックバルブ47の閉位置の弁ハウジング51の後部ハウジング壁53で構成される弁表面54に適応される弁本体を含む、弁ハウジング48の充填ネック50によって構成される。本実施形態の場合、弁表面54は、排出ネック12の流入断面57に位置付けされる。フラップ弁52は、振子支持部55を構成するために、ヒンジジョイントを介して後部ハウジング壁に接続されている。ヒンジジョイントは、好ましくは自己密封式であるフラップ弁52に直接設けられ、又は、フラップ弁52に接続されるシール内にあるように構成することができる。
【0033】
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
【符号の説明】
【0034】
1 輸送及び保管用容器
2 内容器
12 排出ネック
13,49 タップバルブ
14 外側ジャケット
18,48 弁ハウジング
22 結合フランジ
23 結合フランジ
26,47 チェックバルブ
27,51 ハウジング
28 弁ネック
29 停止カラー
31 弁平面
32 弁表面
33 フラップ弁
34 振子支持部
35 容器の内部
36 接続装置
37 バラストウェイト
38 弁湾曲部
39 流入開口部
40 孔棚
42 底部油溜め
44 停止ロッド
46 流入領域
47 チェックバルブ
49 タップバルブ
50 充填ネック
51 弁ハウジング
54 弁表面
55 振子支持部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
液体の輸送及び保管用容器のためのチェックバルブであり、
閉じることができる充填ネックと、
特にボール又はフラップ弁として構成される、閉鎖装置を有するタップバルブを接続するための排出ネックと、
液体容器、特に格子又は金属シートでできている外側ジャケットを伴う輸送及び保管用容器のプラスチックでできた内容器の排出ネックにタップバルブを接続する接続フランジとを備えているチェックバルブ(26,47)であって、
上記タップバルブ(13,49)及び/又は上記液体容器の排出ネック(12)の弁ハウジング(18,48)への接続のための接続部を有し、少なくとも接続部から上記排出ネックを通って排出ネックの流入領域(46)へ延びる弁ネック(28)を有する弁ハウジング(27,51)を含み、
上記弁ネックは、流出方向に反して対向する弁表面(32,54)に対して閉じる弁本体を含み、
上記弁表面は、流入域に、又は、流出方向の流入域の上流にある領域に配置される
ことを特徴とするチェックバルブ。
【請求項2】
請求項1に記載のチェックバルブにおいて、
上記弁ハウジング(51)の接続部は、上記タップバルブの弁ハウジング(48)に一体に形成されている
ことを特徴とするチェックバルブ。
【請求項3】
請求項1に記載のチェックバルブにおいて、
上記チェックバルブ(26)の上記弁ハウジング(27)は、組立ユニットとして構成され、上記タップバルブ(13)と独立して操作可能である
ことを特徴とするチェックバルブ。
【請求項4】
請求項3に記載のチェックバルブにおいて、
上記弁ハウジング(27)の接続部は、上記タップバルブ(13)の結合フランジ(22)と上記排出ネック(12)の結合フランジ(23)との間に配置されるハウジングフランジとして構成される
ことを特徴とするチェックバルブ。
【請求項5】
請求項4に記載のチェックバルブにおいて、
上記弁ハウジング(27)の接続部は、上記排出ネック(12)のストッパ面に接続するための停止カラー(29)として構成される、上記弁ハウジングの停止カラーが、好ましくは上記排出ネックの結合フランジの隣接する領域と実質的に同一平面上に配置されるように、上記排出ネックの結合フランジ(23)の孔棚(40)として構成される
ことを特徴とするチェックバルブ。
【請求項6】
請求項1乃至5のいずれか1つに記載のチェックバルブにおいて、
上記弁本体が、フラップ弁(33)として構成され、上記容器の内部(35)から向きがそれている弁表面(32)側に配置され、
上記フラップ弁が、その外縁端で上記弁表面に対して振子支持部(34)において回転可能に支持される
ことを特徴とするチェックバルブ。
【請求項7】
請求項6に記載のチェックバルブにおいて、
上記弁表面(32)は、垂直線に対してある角度に傾く弁平面(31)を定め、
上記振子支持部(34)は、上記弁表面よりも上に配置される
ことを特徴とするチェックバルブ。
【請求項8】
請求項6又は7に記載のチェックバルブにおいて、
上記フラップ弁(33)には、開き角度を定める停止装置が設けられている
ことを特徴とするチェックバルブ。
【請求項9】
請求項8に記載のチェックバルブにおいて、
上記フラップ弁(33)は、その外縁端でかつ上記振子支持部(34)の反対側で、停止ロッド(44)として構成される停止装置を含む
ことを特徴とするチェックバルブ。
【請求項10】
請求項1乃至9のいずれか1つに記載のチェックバルブにおいて、
上記フラップ弁(33)は、バラストウェイト(37)に接続するための接続装置(36)を有する
ことを特徴とするチェックバルブ。
【請求項11】
請求項10に記載のチェックバルブにおいて、
上記接続装置(36)は、上記容器の内部(35)と反対側の、上記フラップ弁(33)側に配置される
ことを特徴とするチェックバルブ。
【請求項12】
請求項1乃至11のいずれか1つに記載のチェックバルブにおいて、
上記弁ネック(28)は、流入開口部(39)と共に、上記容器の内部(35)に対向する上記弁平面(31)側の、流出方向に対して上記内容器(2)の底部油溜め(42)へ傾けられる、弁湾曲部(38)を含む
ことを特徴とするチェックバルブ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2011−111235(P2011−111235A)
【公開日】平成23年6月9日(2011.6.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−254137(P2010−254137)
【出願日】平成22年11月12日(2010.11.12)
【出願人】(510094263)
【Fターム(参考)】