説明

液体噴射ヘッド及び液体噴射装置

【課題】単体のノズル開口を対象として圧力室からインクを押し出すことを可能にする。
【解決手段】インクの排出の対象となる第1圧力発生室25(ノズル開口32)に対応し
た第2圧力発生室26の第2圧電素子35に個別に駆動信号を印加して第2圧力発生室2
6の圧力を高くし、第1逆止弁54を介してインクの排出の対象となる第1圧力発生室2
5だけにインク(空気)を送る。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ノズル開口から液体を噴射する液体噴射ヘッド及び液体噴射装置に関する。
【背景技術】
【0002】
液滴を噴射する液体噴射ヘッドの代表例であるインクジェット式記録ヘッドとして、例
えば、圧力室が形成された流路形成基板と、流路形成基板の一方面側に設けられる圧電素
子と、流路形成基板の他方面に設けられインク滴を吐出するノズル開口を有するノズル開
口プレートとを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。インクジェット
式記録ヘッドを備えた記録装置(液体噴射装置)では、ノズル開口プレートのノズル開口
の保護やインク流路のクリーニングのために、印刷時以外はゴム製のキャップがノズル開
口プレートに押し付けられてノズル開口が覆われるようにされている。
【0003】
ノズル開口プレートには複数のノズル開口が設けられ、各ノズル開口に対応して圧力室
及び圧電素子が備えられている。そして、各圧力室には共通のリザーバーからインクが供
給されるようになっている。インク流路のクリーニングを行う場合、複数のノズル開口を
一斉に吸引し、劣化したインクやノズル開口に付着したインク等を排出するようになって
いる。また、上流のリザーバー側から各圧力室に圧力を加え、複数のノズル開口から一斉
に加圧流体を噴射して劣化したインクやノズル開口に付着したインク等を排出するように
なっている。
【0004】
従来のインクジェット式記録ヘッドを備えた記録装置では、インク流路のクリーニング
を行う場合、複数のノズル開口からインクを吸引(吐出)するので、劣化していないイン
クも全て廃インクとして処理されることになる。このため、無駄にインクを消費すること
になっていた。
【0005】
このような問題は、インクジェット式記録ヘッドだけでなく、インク以外の液体を吐出
する液体噴射ヘッドにおいても同様に存在する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2006−21503号公報(図1、図2)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、ノズル開口単体で圧力室から流体を押し出
すことができると共にノズル開口単体で圧力室に流体を充填することができる液体噴射ヘ
ッド及び液体噴射装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するための本発明の液体噴射ヘッドは、ノズル開口に連通する第1圧力
室と、前記第1圧力室の上流側に設けられた第2圧力室と、前記第1圧力室と前記第2圧
力室の間に設けられ、前記第2圧力室から前記第1圧力室への流体の流れだけを許容する
第1逆止弁と、前記第2圧力室の上流側に設けられ、前記上流側からの前記第2圧力室へ
の流体の流れだけを許容する第2逆止弁と、前記第1圧力室に対応して設けられ、前記第
1圧力室に圧力変動を与えて前記ノズル開口から流体を吐出させる第1圧力発生手段と、
前記第2圧力室に対応して設けられ、前記第1圧力室に圧力変動を与えて前記第1圧力室
に流体を送る第2圧力発生手段とを備えたことを特徴とする。
これにより、通常時には、第1圧力発生手段で第1圧力室に圧力変動を与えて(もしく
は、第2圧力発生手段で第2圧力室に圧力変動を与える動作を加えて)、ノズル開口から
流体を吐出させ、クリーニングを行う時、及び、第1圧力室にインクを充填する時には、
第2圧力発生手段で第2圧力室に圧力変動を与え、第2逆止弁で上流側への流体の流通を
阻止した状態で、第2圧力室の流体(空気を含む)を第1圧力室に送る。このため、ノズ
ル開口単体で圧力室から流体を押し出すことが可能になると共にノズル開口単体で圧力室
に流体を充填することが可能になり、無駄な流体の消費を抑制することが可能になると共
に専用の動力を備えることなく流体の初期充填が可能になる。
【0009】
第1圧力室及び第2圧力室を備えた液体噴射ヘッドとして、
特開平1−169650号公報
特開2001−353872号公報
特開2009−226929号公報
等に開示された技術が知られている。これらの技術は、第1圧力室及び第2圧力室を備え
、駆動周波数を高く維持してインク滴を吐出することができるように制御する技術である
。このため、逆止弁を備えて第1圧力室側だけに流体を送る思想は存在しない技術であり
、本願発明とは分野の異なる技術であるといえる。
【0010】
また、本発明の液体噴射ヘッドは、前記ノズル開口が複数備えられ、前記第1圧力室及
び前記第2圧力室が前記複数の前記ノズル開口毎に備えられ、前記第2圧力室の上流側は
、前記複数の前記ノズル開口から吐出する流体のリザーバーであり、前記第2圧力発生手
段が個別に駆動されることで、前記第2圧力室から前記第1圧力室に個別に前記流体が送
られることを特徴とする。
これにより、リザーバー側が負圧になっていても、ノズル開口単体で第1圧力室から流
体を押し出すことができると共にノズル開口単体で第1圧力室に流体を充填することがで
きる。
【0011】
また、本発明の液体噴射ヘッドは、前記第2圧力室から前記第1圧力室に個別に前記流
体が送られることで前記ノズル開口から個別に前記流体を吐出させることを特徴とする。
また、本発明の液体噴射ヘッドは、前記第2圧力室から前記第1圧力室に個別に前記流体
が送られることで前記第1圧力室に流体を充填することを特徴とする。
これにより、ノズル開口単体で第2圧力室から第1圧力室に個別に流体が送られて第1
圧力室から流体を押し出すことでインク流路のクリーニングを行い、ノズル開口単体で第
2圧力室から第1圧力室に個別に流体(空気を含む)が送られることで第1圧力室に流体
を充填する。
【0012】
上記目的を達成するための本発明の液体噴射装置は上記液体噴射ヘッドと、前記液体噴
射ヘッドの前記第2圧力室の上流側に流体を供給する流体源とを備えたことを特徴とする
。これにより、ノズル開口単体で圧力室から流体を押し出すことができると共にノズル開
口単体で圧力室に流体を充填することができる液体噴射ヘッドを備えた液体噴射装置とす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】インクジェット式記録装置の概略構成図である。
【図2】インク噴射ヘッドの分解斜視図である。
【図3】インク噴射ヘッドの断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
図1には本発明の一実施例に係るインクジェット式記録装置の全体構成、図2にはイン
ク噴射ヘッドの概略構成を示す分解斜視、図3にはインク噴射ヘッドの概略構成を示す断
面を示してある。
【0015】
図1に基づいてインクジェット式記録装置を説明する。
【0016】
図に示すように、液体噴射装置としてのインクジェット式記録装置1は、インクカート
リッジ2が搭載されるキャリッジ3やキャリッジ3に取り付けられた液体噴射ヘッドとし
てのインク噴射ヘッド5を有している。キャリッジ3はタイミングベルト6を介してステ
ッピングモーター7に接続され、ガイドバー8に案内されて記録紙9の紙幅方向(主走査
方向)に往復移動するようになっている。キャリッジ3は上部に開放する箱型をなし、記
録紙9と対面する面(下面)にインク噴射ヘッド5のノズル開口面が露呈するよう取り付
けられると共に、インクカートリッジ2が収容されるようになっている。
【0017】
インク噴射ヘッド5はキャリッジ3を移動し、インク噴射ヘッド5にはインクカートリ
ッジ2から液体としてインクが供給され、キャリッジ3を移動させながら記録紙9の上面
にインク滴を吐出させて記録紙9に画像や文字をドットマトリックスにより印刷するよう
になっている(インクを噴射する位置)。
【0018】
図1中の符号で、10は印刷休止中にインク噴射ヘッド5のノズル開口を封止すること
によりノズル開口の乾燥を防止すると共にインク噴射ヘッド5のノズル開口面に負圧を作
用させてクリーニング動作をするキャップであり、11はインク噴射ヘッド5のノズル開
口面をワイピングするワイパーブレードであり、12はクリーニング動作で吸引した廃イ
ンクを貯留する廃インク貯留部であり、13はインクジェット式記録装置1の動作を制御
する制御装置である。
【0019】
図2、図3に基づいてインク噴射ヘッドを説明する。
【0020】
インク噴射ヘッド5を構成する、例えば、シリコン製の流路形成基板21の一方の面に
は弾性膜22が備えられ、流路形成基板21には、複数の隔壁23と仕切り壁24によっ
て区画された第1圧力室としての第1圧力発生室25及び第2圧力室としての第2圧力発
生室26が並設されている。流路形成基板21の一端側には上流側仕切り壁27が設けら
れ、上流側仕切り壁27により、第1圧力発生室25及び第2圧力発生室26の共通のイ
ンク室となる連通部28が形成されている。
【0021】
流路形成基板21の開口面側(図中下面側)には、ノズル開口プレート31が接着剤や
熱溶着フィルム等によって固着されている。ノズル開口プレート31には第1圧力発生室
25に連通するノズル開口32が穿設されている。ノズル開口プレート31は、例えば、
ガラスセラミックス、シリコン単結晶基板、ステンレス鋼などで形成される。
【0022】
流路形成基板21の開口面とは反対側には、上述したように弾性膜22が形成され、第
1圧力発生室25に対応する弾性膜22の上には、下電極膜、圧電体層、上電極膜で構成
される第1圧力発生手段としての第1圧電素子34が設けられている。また、第2圧力発
生室26に対応する弾性膜22の上には、下電極膜、圧電体層、上電極膜で構成される第
2圧力発生手段としての第2圧電素子35が設けられている。
【0023】
尚、圧力発生手段として圧電素子を適用した例を挙げて説明したが、圧力発生手段とし
ては、薄膜を積層した圧電素子やバルク状態の圧電素子、発熱素子、圧電材料と電極板部
材とを積層した縦振動形の圧電素子等、種々の振動素子を適用することが可能である。
【0024】
第1圧電素子34には電極36が設けられ、第2圧電素子35には個別電極37が設け
られ、図示しない駆動IC等に接続されている。第1圧電素子34に駆動信号が印加され
ることにより弾性膜22を介して第1圧力発生室25に圧力変動が生じる。第2圧電素子
35に駆動信号が印加されることにより弾性膜22を介して第2圧力発生室26に圧力変
動が生じる。電極36は全ての第1圧電素子34に対して共通の電極でもよいし、第1圧
電素子34毎の個別電極でもよい。
【0025】
流路形成基板21の上には保護基板38が接合され、保護基板38には第1圧電素子3
4及び第2圧電素子35を保護するための圧電素子保護部39が設けられている。第1圧
電素子34及び第2圧電素子35は圧電素子保護部39の内部に配され、外部環境の影響
を受けにくい状態で保護されている。また、保護基板38には連通部28に連通するリザ
ーバー40が設けられている。リザーバー40の上部は封止膜30で封止されている。保
護基板38の材料としては、例えば、ガラス、セラミックス材料、金属、樹脂等が挙げら
れるが、流路形成基板21の熱膨張率と略同一の材料で形成されていることが好ましい。
【0026】
ノズル開口プレート31は、上プレート41及び下プレート42が接合されて形成され
、ノズル開口32が上プレート41及び下プレート42にわたり形成されている。仕切り
壁24に対応する部位の下プレート42には第1流路凹部43が形成され、第1流路凹部
43の前後における上プレート41には第1流出口44及び第1流入口45が形成されて
いる。第2仕切り壁27に対応する部位の下プレート42には第2流路凹部46が形成さ
れ、第2流路凹部46の前後における上プレート41には第2流出口47及び第2流入口
48が形成されている。
【0027】
仕切り壁24に対応する部位のノズル開口プレート31に、第1圧力発生室25と第2
圧力発生室26を連通する第1流路51が形成される。また、第2仕切り壁27に対応す
る部位のノズル開口プレート31に、第2圧力発生室26と連通部28(上流側)を連通
する第2流路52が形成されている。
【0028】
第1流路51の第1流出口44には第1逆止弁54が設けられ、第1逆止弁54は第2
圧力発生室26から第1圧力発生室25側へのインクの流通が許容される。第2流路52
の第2流出口47には第2逆止弁55が設けられ、第2逆止弁55は連通部28(上流側
)から第2圧力発生室26側へのインクの流通が許容される。
【0029】
第1逆止弁54及び第2逆止弁55は薄膜により形成され、第1逆止弁54を構成する
薄膜が仕切り壁24と上プレート41の間に接合され、第2逆止弁55を構成する薄膜が
第2仕切り壁27と上プレート41の間に接合されている。尚、第1逆止弁54及び第2
逆止弁55としては、ボールやフロート材等の弁体を備えた逆止弁を適用することも可能
である。
【0030】
上述したインク噴射ヘッド5を備えたインクジェット式記録装置1で通常の印刷を行う
場合、第1圧電素子34に駆動信号を印加することにより第1圧力発生室25に圧力変動
を与え、連通部28から第2圧力発生室26を通して第1圧力発生室25にインクを送る
と共に第1圧力発生室25内のインクをノズル開口32から吐出させる。もしくは、第2
圧電素子35にも駆動信号を印加して第2圧力発生室26に圧力変動を与えると共に、第
1圧力発生室25に圧力変動を与え、連通部28から第2圧力発生室26にインクを送り
、第2圧力発生室26内のインクを第1圧力発生室25に送ると共に第1圧力発生室25
内のインクをノズル開口32から吐出させる。
【0031】
第1圧力発生室25に残留する劣化したインクを排出したり、ノズル開口32に付着し
たインクを排出する場合、インクの排出の対象となる第1圧力発生室25(ノズル開口3
2)に対応した第2圧力発生室26の第2圧電素子35に個別に駆動信号を印加して第2
圧力発生室26の圧力を高くする。第2圧力発生室26の流体は第2逆止弁55により連
通部28側への移動が阻止され、第1逆止弁54を介してインクの排出の対象となる第1
圧力発生室25だけに送られる。これにより、一つの第1圧力発生室25内のインクが個
別にノズル開口32から押し出され、劣化したインクやノズル開口32に付着したインク
が排出される。
【0032】
従って、単体のノズル開口32を対象として第1圧力発生室25からインクを押し出す
ことが可能になりクリーニング時に全ての第1圧力発生室25からインクを押し出す必要
がなくなり、無駄なインクの消費を抑制してクリーニングを行うことができる。また、ク
リーニングのための動力を別途備える必要がない。
【0033】
そして、第2逆止弁55で連通部28側へのインク(流体)の流通を阻止した状態で、
第2圧力発生室26のインク(空気を含む)を第1圧力発生室25に送ることができるの
で、専用の動力を備えることなく、第2圧力発生室26の圧力変動によりインクの初期充
填を行うことができる。
【0034】
尚、上述した実施形態においては、液体噴射ヘッドの一例としてインクジェット式記録
ヘッドを挙げて説明したが、本発明は、広く液体噴射ヘッド全般を対象としたものであり
、インク以外の液体を噴射する液体噴射ヘッドにも勿論適用することができる。その他の
液体噴射ヘッドとしては、例えば、プリンター等の画像記録装置に用いられる各種の記録
ヘッド、液晶ディスプレイ等のカラーフィルターの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有
機ELディスプレイ、FED(電界放出ディスプレイ)等の電極形成に用いられる電極材
料噴射ヘッド、バイオchip製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド等が挙げられる。
【符号の説明】
【0035】
1 インクジェット式記録装置、 2 インクカートリッジ、 5 インク噴射ヘッド
、 21 流路形成基板、 22 弾性膜、 23 隔壁、 24 仕切り壁、 25
第1圧力発生室、 26 第2圧力発生室、 27 第2仕切り壁、 28 連通部、
30 封止膜、 31 ノズル開口プレート、 32 ノズル開口、 34 第1圧電素
子、 35 第2圧電素子、 36 電極、 37 個別電極、 38 保護基板、 3
9 圧電素子保護部、 40 リザーバー、 41 上プレート、 42 下プレート、
43 第1流路凹部、 44 第1流出口、 45 第1流入口、 46 第2流路凹
部、 47 第2流出口、 48 第2流入口、 51 第1流路、 52 第2流路、
54 第1逆止弁、 55 第2逆止弁

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ノズル開口に連通する第1圧力室と、
前記第1圧力室の上流側に設けられた第2圧力室と、
前記第1圧力室と前記第2圧力室の間に設けられ、前記第2圧力室から前記第1圧力室
への流体の流れだけを許容する第1逆止弁と、
前記第2圧力室の上流側に設けられ、前記上流側からの前記第2圧力室への流体の流れ
だけを許容する第2逆止弁と、
前記第1圧力室に対応して設けられ、前記第1圧力室に圧力変動を与えて前記ノズル開
口から流体を吐出させる第1圧力発生手段と、
前記第2圧力室に対応して設けられ、前記第1圧力室に圧力変動を与えて前記第1圧力
室に流体を送る第2圧力発生手段とを備えた
ことを特徴とする液体噴射ヘッド。
【請求項2】
請求項1に記載の液体噴射ヘッドにおいて、
前記ノズル開口が複数備えられ、前記第1圧力室及び前記第2圧力室が前記複数の前記
ノズル開口毎に備えられ、
前記第2圧力室の上流側は、前記複数の前記ノズル開口から吐出する流体のリザーバー
であり、
前記第2圧力発生手段が個別に駆動されることで、前記第2圧力室から前記第1圧力室
に個別に前記流体が送られる
ことを特徴とする液体噴射ヘッド。
【請求項3】
請求項2に記載の液体噴射ヘッドにおいて、
前記第2圧力室から前記第1圧力室に個別に前記流体が送られることで前記ノズル開口
から個別に前記流体を吐出させる
ことを特徴とする液体噴射ヘッド。
【請求項4】
請求項2もしくは請求項3に記載の液体噴射ヘッドにおいて、
前記第2圧力室から前記第1圧力室に個別に前記流体が送られることで前記第1圧力室
に流体を充填する
ことを特徴とする液体噴射ヘッド。
【請求項5】
請求項1から請求項4に記載の液体噴射ヘッドと、
前記液体噴射ヘッドの前記第2圧力室の上流側に流体を供給する流体源とを備えた
ことを特徴とする液体噴射装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2012−176580(P2012−176580A)
【公開日】平成24年9月13日(2012.9.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−41511(P2011−41511)
【出願日】平成23年2月28日(2011.2.28)
【出願人】(000002369)セイコーエプソン株式会社 (51,324)
【Fターム(参考)】