説明

画像形成装置

【課題】タッチパネルに対するピンチイン/アウト操作によって画像形成条件が設定可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】複写推す値1は、表示画面におけるタッチパネルのタッチ操作を介して操作指示が入力されるものであって、表示画面の表示制御部2aとタッチ操作を検出するタッチ操作検出部2bを備え、タッチ操作検出部2bが、表示画面に表示された1または複数の操作指示入力画像に対するタッチ操作、ピンチアウト/イン操作の検出機能を有し、表示画面に表示された操作指示入力画像に対し、ピンチアウト操作が検出されたときは、表示制御部2aが当該画像に対応する入力指示事項の候補を示す画像を表示画面に展開表示し、タッチ操作検出部2bが、当該展開表示された画像に対するタッチ操作を検出したときは当該画像が示す入力指示事項を入力事項とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、タッチパネルを有し、該タッチパネルを介して画像形成条件が選択される画像形成装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、複写装置や複合機等の画像形成装置には、液晶ディスプレイ等の表示部の上に透明なタッチパッドが載置されて成るタッチパネルが搭載されているものが多い。ユーザは、このタッチパネルを介して、複写設定等の画像形成条件を設定することができる。
【0003】
例えば、画像形成条件として複写設定を設定する際、複写装置のタッチパネルには、図7(A)のように複写設定を設定する操作指示入力画像A11〜A13が設けられた初期画面P11が表示されているので、まず、ユーザは所望の操作指示入力画像にタッチする。例えば、倍率設定を設定するための操作指示入力画像A11にタッチする。すると、従来の複写装置すなわち画像形成装置では、操作指示入力画像A11に対応する倍率設定の入力指示事項の候補を示す候補画像B11〜B16が設けられた別の画面P12がタッチパネルに表示される。ユーザは、画面P12の候補画像B11〜B16のいずれかの候補画像にタッチすることで倍率設定の設定値を設定することができる。
【0004】
また、タッチパネルに関わる技術として、タッチパネルに対する、2本の指を互いに近づけたり遠ざけたりする操作を検出し、互いに近づける操作(ピンチイン)を検出した場合は、タッチパネルに表示していた画像を縮小表示し、互いに遠ざける操作(ピンチアウト)を検出した場合は、拡大表示する技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2000−163031号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
画像形成装置においても、タッチパネルに対する上述のピンチイン/アウト操作を検出できるようにし、ピンチイン/アウト操作によって画像形成条件が設定できると、使い勝手が良くなるので好ましいが、この点に関し、特許文献1には開示も示唆もされていない。
【0007】
本発明は、上述のような実情を鑑み、タッチパネルに対するピンチイン/アウト操作によって画像形成条件が設定可能な画像形成装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の第1の技術手段は、表示画面におけるタッチパネルのタッチ操作を介して操作指示が入力される画像形成装置であって、前記表示画面の表示制御部と前記タッチ操作を検出するタッチ操作検出部を備え、前記タッチ操作検出部が、前記表示画面に表示された1または複数の操作指示入力画像に対するタッチ操作、ピンチアウト/イン操作の検出機能を有し、前記表示画面に表示された前記操作指示入力画像に対し、ピンチアウト操作が検出されたときは、前記表示制御部が当該画像に対応する入力指示事項の候補を示す画像を表示画面に展開表示し、前記タッチ操作検出部が、当該展開表示された画像に対するタッチ操作を検出したときは当該画像が示す入力指示事項を入力事項とすることを特徴としたものである。
【0009】
本発明の第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記表示制御部が、前記展開表示する画像の数を、前記タッチ操作検出部で検出されたピンチアウト操作の操作幅に応じて可変とすることを特徴としたものである。
【0010】
本発明の第3の技術手段は、第1または2の技術手段において、前記表示制御部が、前記展開表示する入力指示事項の候補を示す画像を当該画像の選択頻度に基づいて決定することを特徴としたものである。
【0011】
本発明の第4の技術手段は、第1または2の技術手段において、前記表示制御部が、前記展開表示する入力指示事項の候補を示す画像を当該画像の選択時期に基づいて決定することを特徴としたものである。
【0012】
本発明の第5の技術手段は、第1または2の技術手段において、前記表示制御部が、前記展開表示する入力指示事項の候補を示す画像を当該画像形成装置の現在の状態に応じて決定することを特徴としたものである。
【0013】
本発明の第6の技術手段は、第1または2の技術手段において、前記表示制御部が、前記展開表示する入力指示事項の候補を示す画像を前記ピンチアウト操作の検出位置に応じて決定することを特徴としたものである。
【0014】
本発明の第7の技術手段は、第1〜6のいずれか1の技術手段において、前記表示制御部が、対応する入力指示事項の候補を示す画像が展開表示された操作指示入力画像に対するピンチイン操作が検出されたときは、前記展開表示を停止することを特徴としたものである。
本発明の第8の技術手段は、第1〜6のいずれか1の技術手段において、前記表示制御部が、対応する入力指示事項の候補を示す画像が展開表示された操作指示入力画像に対するピンチイン操作が検出されたときは、該ピンチイン操作の操作幅に応じた数の前記入力指示事項の候補を示す画像の展開表示を停止することを特徴としたものである。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、タッチパネルに対するピンチイン/アウト操作によって画像形成条件が設定可能な画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明の画像形成装置の一例を説明するブロック図である。
【図2】図1の複写装置の表示部に表示される初期画面の例を示す図である。
【図3】初期画面に対してピンチアウト操作がなされた時の画面の例を示す図である。
【図4】初期画面に対してピンチアウト操作がなされた時の画面の他の例を示す図である。
【図5】ピンチアウト操作がなされた時の図1の複写装置での処理を説明するフローチャートである。
【図6】ピンチイン操作がなされた時の図1の複写装置での処理を説明するフローチャートである。
【図7】従来の画像形成条件の設定方法を説明する図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
図1は、本発明の画像形成装置の一例を説明するブロック図である。本発明の画像形成装置は、図示するように、複写装置1として構成できる。
複写装置1は、該複写装置1が備える各部を制御する制御部2と、原稿画像を電子的に読み取るスキャナ等から構成される画像入力部3と、読み取った原稿画像データ等の各種データを記憶するHDD(ハードディスクドライブ)等で構成される記憶部4と、原稿画像データに対して各種画像処理を施すための画像処理部5と、画像処理された原稿画像データの印刷処理を行う画像形成部6と、ユーザによる操作入力を受け付ける操作部7と、を備える。
【0018】
また、操作部7は、液晶ディスプレイなどの表示部7aとタッチパッドを介してユーザからの操作入力を受け付けるタッチパッド部7bとからなるタッチパネル7cと、各種操作キーやテンキーなどの入力キー群で構成される入力キー7cとを備えており、ユーザは操作部7を操作することにより、MFP2に対して操作の入力や、各種設定の入力を行うことができる。
また、制御部2は、表示部7aすなわちタッチパネル7cに表示する画面を制御する表示制御部2aと、タッチパネル7cに表示された画面に対するユーザのタッチ操作、ピンチアウト/イン操作を検出するタッチ操作検出部2bとを備える。
【0019】
上述の構成を有する複写装置1の特徴的な動作について、図2及び図3を用いて説明する。図2は、複写装置1の表示部7aに表示される初期画面の例を示す図であり、図3は、初期画面に対してピンチアウト操作がなされた時の画面の例を示す図である。
【0020】
ユーザが複写装置1で複写を行うには、画像形成条件すなわち複写設定を設定する必要がある。複写設定を設定する際、複写装置1のタッチパネル7cには、表示制御部2aの制御により、図2に示すような、複写設定を設定する操作指示入力画像A1〜A3が設けられた初期画面P1が表示されているので、まず、ユーザは所望の操作指示入力画像に対してピンチアウト操作を行う。例えば、倍率設定を設定するための操作指示入力画像A1に対してピンチアウト操作を行う。このピンチアウト操作はタッチ操作検出部2bにより検出される。複写装置1では、ピンチアウト操作を検出すると、表示制御部2aの制御により、図3に示すような、ピンチアウト操作がなされた操作指示入力画像A1に対応する倍率設定の入力指示事項の候補を示す候補画像B1〜B4を、ピンチアウト操作がなされた操作指示入力画像A1に沿って展開表示した画面P2をタッチパネル7cに表示する。タッチ操作検出部2bがユーザの画面P2の候補画像B1〜B4のいずれかの画像に対するタッチ操作を検出した時、当該画像が示す入力指示事項が入力事項とされ、倍率設定の設定値を設定することができる。
【0021】
このように、複写装置1は、複写設定の設定をピンチアウト操作で行うことが出来るので、使い勝手が良い。
【0022】
また、複写装置1では、図3の画面P2のように、対応する候補画像B1〜B4が展開表示されていた操作指示入力画像A1に対するピンチイン操作がタッチ操作検出部2bにより検出された場合、表示制御部2aは、候補画像B1〜B4の展開表示を停止し初期画面P1(図2参照)をタッチパネル7cに表示させる。
【0023】
図4は、初期画面に対してピンチアウト操作がなされた時の画面の他の例を示す図である。
図3の画面P2では、ピンチアウト操作がなされた操作指示入力画像A1も他の操作指示入力画像A2,A3も初期画面P1(図2参照)と同じ位置に表示されているが、ピンチアウト操作が検出された場合に、画面P2に代えて図4の画面P3をタッチパネル7cに表示するようにしてもよい。画面P3では、図2の画面P1においてピンチアウト操作がなされなかった設操作指示入力画像A2,A3の表示が停止され、ピンチアウト操作がなされた操作指示入力画像A1の表示位置を画面中央に変更された上で、候補画像B5〜B8が操作指示入力画像A1に沿っ展開表示されている。
【0024】
図5は、ピンチアウト操作がなされた時の複写装置1での処理を説明するフローチャートである。
複写装置1では、基本操作画面すなわち初期画面P1をタッチパネル7cに表示していると(ステップS1)、ピンチアウト操作が検出されたか否か判定する(ステップS2)。検出されていない場合(NOの場合)は、ステップS2に処理を戻し、検出された場合(YESの場合)は、ピンチアウト操作は倍率設定の操作指示入力画像に対して行われたものか否か判定する(ステップS3)。倍率設定の操作指示入力画像に対して行われていたものでない場合(NOの場合)処理をS5へ進める。一方、倍率設定の操作指示入力画像に対して行われていたものである場合(YESの場合)、表示制御部2aの制御により、“A3→B4”アイコンや“B4→A4”アイコン、“A4→B5”アイコン等の倍率の設定値の候補画像が倍率の操作指示入力画像に沿って展開表示された画面(例えば、図3の画面P2)を表示する(ステップS4)。
【0025】
ステップS5では、ピンチアウト操作は濃度設定の操作指示入力画像に対して行われたものか否か判定する。濃度設定の操作指示入力画像に対して行われていたものでない場合(NOの場合)処理をステップS7へ進める。一方、濃度設定の操作指示入力画像に対して行われていたものである場合(YESの場合)、表示制御部2aの制御により、“写真”アイコンや“文字”アイコン、“文字/写真”アイコン等の濃度の設定値の候補画像が濃度の操作指示入力画像に沿って展開表示された画面を表示する(ステップS6)。
【0026】
ステップS7では、ピンチアウト操作は用紙設定の操作指示入力画像に対して行われたものか否か判定する。用紙設定の操作指示入力画像に対して行われていたものでない場合(NOの場合)、処理を終了し、一方、用紙設定の操作指示入力画像に対して行われていたものである場合(YESの場合)、表示制御部2aの制御により、“A3”アイコンや“B4”アイコン、“A4”アイコン、“B5”アイコン等の用紙の設定値の候補画像が用紙の操作指示入力画像に沿って展開表示された画面を表示して(ステップS8)、処理を終了する。
【0027】
図6は、ピンチイン操作がなされた時の複写装置1での処理を説明するフローチャートである。
複写装置1では、操作指示入力画像に沿って当該画像に対応する候補画像が展開表示された画面を表示していると(ステップS11)、ピンチイン操作が検出されたか否か判定する(ステップS12)。検出されていない場合(NOの場合)は、ステップS12に処理を戻し、検出された場合(YESの場合)は、ピンチイン操作は所定の操作指示入力画像すなわち対応する候補画像が展開表示中の操作指示入力画像に対して行われたものか否か判定する(ステップS12)。所定の操作指示入力画像に対して行われたものでない場合(NOの場合)、処理を終了し、一方、所定の操作指示入力画像に対して行われたものである場合(YESの場合)、候補画像の展開表示を停止し、基本操作画面すなわち初期画面P1(図2参照)をタッチパネル7cに表示させ(ステップS13)、処理を終了する。
【0028】
以上の例では、初期画面の操作指示入力画像に対してピンチアウト操作が検出された場合、展開表示する候補画像の数を一定としていた。これに代えて、ピンチアウト操作の操作幅を検出するピンチアウト操作幅検出部を設け、展開表示する候補画像の数を、検出されたピンチアウト操作の操作幅に応じて可変とするようにしてもよい。具体的には、検出されたピンチアウト操作の操作幅が所定値より大きい場合は、全ての設定値候補について候補画像を表示し、所定値より小さい場合は、一部の設定値候補について候補画像を表示する方法が考えられる。
【0029】
また、展開表示する候補画像の数を、検出されたピンチアウト操作の操作幅に応じて可変とする場合や、表示領域の大きさの関係で全ての候補画像が表示できない場合は、全ての候補画像ではなく、一部の候補画像のみ表示することとなる。
【0030】
このように一部の候補画像を表示する場合、各候補画像について選択された回数を記憶する画像選択回数記憶部を設け、いずれの候補画像を展開表示するかについては、各アイコンの選択頻度に基づいて決定するとよい。具体的には、例えば、候補画像を2つ表示する場合、選択された回数において上位2つの候補画像を表示する方法が考えられる。
【0031】
いずれの候補画像を展開表示するかは、上述に代えて、各候補画像について最後に選択された日時を記憶する候補画像最終選択日時記憶部を設け、各アイコンの選択時期に基づいて決定してもよい。具体的には、例えば、候補画像を2つ表示する場合、現在時刻に近い2つの候補画像を表示する方法が考えられる。
【0032】
また、一部の候補画像のみを展開表示する場合、用紙切れの状態等、印刷装置1の現在の状態を記憶する装置状態記憶部を設け、現在処理可能な設定値についての候補画像のみ表示するとよい。例えば、A4の用紙が切れている場合には、A4以外の候補画像を並べて表示する方法が考えられる。
【0033】
また、展開表示する候補画像は、該当する候補画像のどの位置にピンチアウト操作がなされたかを判別するピンチアウト操作検出位置判別部を設け、ピンチアウト操作の検出位置に応じて決定するようにしてもよい。例えば、倍率の候補画像の左側が操作された場合は、縮小倍率設定する候補画像のみ表示し、右側が操作された場合は、拡大倍率設定する候補画像のみを表示する方法が考えられる。
【0034】
また、以上の例では、対応する候補画像が展開表示された操作指示入力画像に対してピンチイン操作が検出された場合、全ての候補画像の展開表示を停止するようにしていた。これに代えて、ピンチイン操作の操作幅を検出するピンチイン操作幅検出部を設け、展開表示を停止する候補画像の数を、検出されたピンチイン操作の操作幅に応じて可変とするようにしてもよい。具体的には、検出されたピンチイン操作の操作幅が所定値より大きい場合は、全ての候補画像の展開表示を停止し、所定値より小さい場合は、一部の候補画像についてのみ表示を停止する方法が考えられる。
【0035】
なお、いずれの候補画像の展開表示を停止するかの決定方法は、上述のいずれの候補画像を表示するかの決定方法と同様にすることができる。
【符号の説明】
【0036】
1…複写装置、2a…表示制御部、2b…タッチ操作検出部。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
表示画面におけるタッチパネルのタッチ操作を介して操作指示が入力される画像形成装置であって、
前記表示画面の表示制御部と前記タッチ操作を検出するタッチ操作検出部を備え、
前記タッチ操作検出部は、前記表示画面に表示された1または複数の操作指示入力画像に対するタッチ操作、ピンチアウト/イン操作の検出機能を有し、
前記表示画面に表示された前記操作指示入力画像に対し、ピンチアウト操作が検出されたときは、前記表示制御部が当該画像に対応する入力指示事項の候補を示す画像を表示画面に展開表示し、
前記タッチ操作検出部は、当該展開表示された画像に対するタッチ操作を検出したときは当該画像が示す入力指示事項を入力事項とすることを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】
前記表示制御部は、前記展開表示する画像の数を、前記タッチ操作検出部で検出されたピンチアウト操作の操作幅に応じて可変とすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記表示制御部は、前記展開表示する入力指示事項の候補を示す画像を当該画像の選択頻度に基づいて決定することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記表示制御部は、前記展開表示する入力指示事項の候補を示す画像を当該画像の選択時期に基づいて決定することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記表示制御部は、前記展開表示する入力指示事項の候補を示す画像を当該画像形成装置の現在の状態に応じて決定することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記表示制御部は、前記展開表示する入力指示事項の候補を示す画像を前記ピンチアウト操作の検出位置に応じて決定することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記表示制御部は、対応する入力指示事項の候補を示す画像が展開表示された操作指示入力画像に対するピンチイン操作が検出されたときは、前記展開表示を停止することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記表示制御部は、対応する入力指示事項の候補を示す画像が展開表示された操作指示入力画像に対するピンチイン操作が検出されたときは、該ピンチイン操作の操作幅に応じた数の前記入力指示事項の候補を示す画像の展開表示を停止することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1に記載の画像形成装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2012−236284(P2012−236284A)
【公開日】平成24年12月6日(2012.12.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−105219(P2011−105219)
【出願日】平成23年5月10日(2011.5.10)
【出願人】(000005049)シャープ株式会社 (33,933)
【Fターム(参考)】