説明

真菌、酵母および糸状菌感染症を治療するためのナノエマルション

本発明は、ヒト被験体における真菌、酵母および/または糸状菌感染症を治療および完全に治癒するための方法に関する。該方法は、それを要するヒト被験体に抗真菌性ナノエマルション組成物を局所投与することを含む。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
真菌、酵母もしくは糸状菌因子またはそれらの組合せを殺すための、それを要するヒト被験体における方法であって、該方法が、ナノエマルションを該ヒト被験体に局所または皮内投与することを含み、
(a)該ナノエマルションが、約1000nm未満の平均直径を有する液滴を含み、
(b)該ナノエマルション滴が、水相、少なくとも1つの油、少なくとも1つの界面活性剤および少なくとも1つの有機溶媒を含み、そして
(c)該真菌、酵母または糸状菌因子が、Trichophyton種、Epidermophyton種、Candida種、Microsporum種、Aspergillus種、Paecilomyces種、Fusarium種、Acremonium種、Chaetomium種、Phoma種、Scopulariopsis種、Scytalidium種、Alternaria種、Epicoccum種、Curvularia種またはそれらのいずれかの組合せよりなる群から選ばれる、方法。
【請求項2】
(a)該Trichophyton種がT. rubrum、T. tonsurans、T. mentagrophytes、T. soudanense、T. verrucosum、T. ajelloi、T. concentricum、T. equinum、T. erinacei、T. flavescens、T. gloriae、T. interdigitale、T. megnini、T. phaseoliforme、T. schoenleini、T. simii、T. terrestre、T. tonsurans、T. vanbreuseghemii、T. violaceum、T. yaoundeiまたはそれらのいずれかの組合せである;
(b)該Epidermophyton種がE. floccosum、E. stockdaleaeまたはそれらのいずれかの組合せである;
(c)該Candida種が、C. albicans、C. parapsiliosis、C. krusei、C. tropicalis、C. glabrata、C. parapsilosis、C. lusitaniae、C. kefyr、C. guilliermondii、C. dubliniensisまたはそれらのいずれかの組合せである;
(d)該Microsporum種がM. canis、M. gypseum、M. audouini、M. gallinae、M. ferrugineum、M. distortum、M. nanum、M. cookie、M. vanbreuseghemiiまたはそれらのいずれかの組合せである;
(e)該Epicoccum種がE. nigrumである;
(f)該Aspergillus種がA. sydowii、A. terreus、A. niger、A. terreus、A. fumigatus、A. flavus、A. clavatus、A. glaucus群、A. nidulans、A. oryzae、A. terreus、A. ustus、A. versicolorまたはそれらのいずれかの組合せである;
(g)該Paecilomyces種がP. lilacinus、P. variotiiまたはそれらのいずれかの組合せである;
(h)該Fusarium種がF. oxysporum、F. solani、F. semitectumまたはそれらのいずれかの組合せである;
(i)該Chaetomium種がC. atrobrunneum、C. funicola、C. globosum、C. strumariumまたはそれらのいずれかの組合せである;
(j)該Scopulariopsis種がS. brevicaulis、S. candida、S. koningii、S. acremonium、S. flava、S. cinerea、S. trigonospora、S. brumptii、S. chartarum、S. fusca、S. asperulaまたはそれらのいずれかの組合せである;
(k)該Scytalidium種がS. dimidiatum、S. hyalinum、S. infestans、S. japonicum、S. lignicolaまたはそれらのいずれかの組合せである;
(l)該Alternaria種がA. alternate、A. chartarum、A. dianthicola、A. geophilia、A. infectoria、A. stemphyloides、A. teunissimaまたはそれらのいずれかの組合せである;
(m)該Curvularia種がC. brachyspora、C. clavata、C. geniculata、C. lunata、C. pallescens、C. senegalensis、C. verruculosaまたはそれらのいずれかの組合せである;または
(n)それらのいずれかの組合せである、請求項1記載の方法。
【請求項3】
(a)該真菌、酵母または糸状菌感染症が、白癬感染症、皮膚糸状菌症および粒状皮膚糸状菌症(dermatophytoma)よりなる群から選ばれる;
(b)該真菌、酵母または糸状菌感染症が、足部白癬(Tinea pedis)、爪白癬(Tinea unguium)、体部白癬(Tinea corporis)、頑癬(Tinea cruris)、頭部白癬(Tinea capitis)、手白癬(Tinea manuum)、真菌性角膜炎、顔白癬(Tinea faciale)、なまず(Tinea versicolor)および白癬性毛瘡(Tinea barbae)よりなる群から選ばれる;または
(b)それらのいずれかの組合せである、請求項1または請求項2記載の方法。
【請求項4】
該ナノエマルション滴が、
(a)約950 nm未満、約900 nm未満、約850 nm未満、約800 nm未満、約750 nm未満、約700 nm未満、約650 nm未満、約600 nm未満、約550 nm未満、約500 nm未満、約450 nm未満、約400 nm未満、約350 nm未満、約300 nm未満、約250 nm未満、約200 nm未満、約150 nm未満、約100 nm未満、約50 nm以上、約70 nm以上、約125 nm以上またはそれらのいずれかの組合せよりなる群から選ばれる平均直径を有する;
(b)約125 nm以上かつ約300 nm未満の平均直径を有する;
(c)皮膚孔および毛包を利用して小胞経路を介して表皮および真皮内に浸透する;
(d)皮膚、皮膚孔、爪、頭皮、毛包、損傷皮膚、罹患皮膚、外側もしくは近位ひだ、爪、ヒポニチウム(hyponichium)またはそれらのいずれかの組合せを通じて拡散する;
(e)表皮、真皮またはそれらの組合せに進入する;
(f)真菌細胞表面に結合して、その死、増殖抑制、病原性の喪失またはそれらのいずれかの組合せを引き起こす;
(g)分生子、菌糸、一倍体酵母、二倍体酵母またはそれらのいずれかの組合せを殺し又はそれらの増殖を抑制する;または
(h)それらのいずれかの組合せである、
請求項1〜3のいずれか1項記載の方法。
【請求項5】
「局所」適用が、いずれかの表面皮膚構造、毛、毛幹、毛包、眼またはそれらのいずれかの組合せに対するものである、請求項1〜4のいずれか1項記載の方法。
【請求項6】
該ナノエマルションが、
(a)水相;
(b)約1%油〜約80%油;
(c)約0.1%有機溶媒〜約50%有機溶媒;
(d)約0.001%界面活性剤〜約10%界面活性剤の量で存在する少なくとも1つの界面活性剤;
(e)約0.0005%〜約1.0%のキレート化剤;または
(f)それらのいずれかの組合せ
を含む、請求項1〜5のいずれか1項記載の方法。
【請求項7】
該ナノエマルションが、
(a)水相;
(b)約5%油〜約80%油;
(c)約0.1%有機溶媒〜約10%有機溶媒;
(d)約0.1%〜約10%の量で存在する少なくとも1つのノニオン界面活性剤;
(e)約0.01%〜約2%の量で存在する少なくとも1つのカチオン物質;
(f)約0.0005%〜約1.0%のキレート化剤;または
(f)それらのいずれかの組合せ
を含む、請求項1〜6のいずれか1項記載の方法。
【請求項8】
該ナノエマルションが、
(a)該真菌、酵母または糸状菌因子に対して静真菌性である;
(b)該真菌、酵母または糸状菌因子に対して殺菌性である;
(c)該真菌、酵母または糸状菌因子に対して治療的に有効である;
(d)真菌分生子および菌糸もしくは菌糸体または酵母一倍体もしくは二倍体細胞に対して有効であり、殺真菌性または静真菌性である、
(e)治療されるべき状態に対して真菌学的治癒をもたらす;
(f)通常の非ナノエマルション局所抗真菌治療(Penlac(登録商標))によりもたらされるものと比較して真菌学的治癒率の改善をもたらす;
(g)該ヒト被験体に対して全身毒性でない;または
(h)それらのいずれかの組合せである、
請求項1〜7のいずれか1項記載の方法。
【請求項9】
(a)該ナノエマルションが、狭い分布のMIC(最小阻止濃度)およびMFC(最小殺真菌濃度)値を有する;
(b)該ナノエマルションのMICとMFCが4倍以下の差異を示し、これが、該ナノエマルションが殺真菌性であることを意味する;
(c)該ナノエマルションのMICとMFCが、4倍を超える差異を示し、これが、該ナノエマルションが静真菌性であることを意味する;または
(d)それらのいずれかの組合せである、
請求項1〜8のいずれか1項記載の方法。
【請求項10】
(a)該生物がTrichophyton spp.であり、MICが約0.25〜約25μg カチオン物質/mlの範囲である;
(b)該生物がTrichophyton spp.であり、MFCが約0.25〜約100μg カチオン物質/mlの範囲である;
(c)該生物がEpidermophyton spp.であり、MICが約0.25〜約25μg カチオン物質/mlの範囲である;
(d)該生物がEpidermophyton spp.であり、MFCが約0.25〜約100μg カチオン物質/mlの範囲である;
(e)該生物がMicrosporum canisであり、MICが約0.25〜32μg カチオン物質/mlの範囲である;
(f)該生物がMicrosporum canisであり、MFCが約0.25〜128μg カチオン物質/mlの範囲である;
(g)該生物がCandida spp.であり、MICが約0.25〜約32μg カチオン物質/mlの範囲である;
(h)該生物がCandida spp.であり、MFCが約0.25〜約128μg カチオン物質/mlの範囲である;
(i)該生物がAspergillus spp.であり、MICが約0.25〜約25μg カチオン物質/mlの範囲である;
(j)該生物がAspergillus spp.であり、MFCが約0.25〜約100μg カチオン物質/mlの範囲である;
(k)該生物がPaecilomyces spp.であり、MICが約0.25〜約25μg カチオン物質/mlの範囲である;
(l)該生物がPaecilomyces spp.であり、MFCが約0.25〜約100μg カチオン物質/mlの範囲である;
(m)該生物がAcremonium spp.であり、MICが約0.25〜約25μg カチオン物質/mlの範囲である;
(n)該生物がAcremonium spp.であり、MFCが約0.25〜約100μg カチオン物質/mlの範囲である;
(o)該生物がChaetomium spp.であり、MICが約0.25〜約25μg カチオン物質/mlの範囲である;
(p)該生物がChaetomium spp.であり、MFCが約0.25〜約100μg カチオン物質/mlの範囲である;
(q)該生物がPhoma spp.であり、MICが約0.25〜約25μg カチオン物質/mlの範囲である;
(r)該生物がPhoma spp.であり、MFCが約0.25〜約100μg カチオン物質/mlの範囲である;
(s)該生物がScopulariopsis spp.であり、MICが約0.25〜約25μg カチオン物質/mlの範囲である;
(t)該生物がScopulariopsis spp.であり、MFCが約0.25〜約100μg カチオン物質/mlの範囲である;
(u)該生物がFusarium spp.であり、MICが約0.25〜約25μg カチオン物質/mlの範囲である;
(v)該生物がFusarium spp.であり、MFCが約0.25〜約100μg カチオン物質/mlの範囲である;
(w)該生物がScytalidium spp.であり、MICが約0.25〜約25μg カチオン物質/mlの範囲である;
(x)該生物がScytalidium spp.であり、MFCが約0.25〜約100μg カチオン物質/mlの範囲である;
(y)該生物がAlternaria spp.であり、MICが約0.25〜約25μg カチオン物質/mlの範囲である;
(z)該生物がAlternaria spp.であり、MFCが約0.25〜約100μg カチオン物質/mlの範囲である;
(aa)該生物がEpicoccum spp.であり、MICが約0.25〜約25μg カチオン物質/mlの範囲である;
(bb)該生物がEpicoccum spp.であり、MFCが約0.25〜約100μg カチオン物質/mlの範囲である;
(cc)該生物がCurvularia spp.であり、MICが約0.25〜約25μg カチオン物質/mlの範囲である;
(dd)該生物がCurvularia spp.であり、MFCが約0.25〜約100μg カチオン物質/mlの範囲である;または
(ee)それらのいずれかの組合せである、
請求項1〜9のいずれか1項記載の方法。
【請求項11】
(a)該ナノエマルションが、約40℃および約75%の相対湿度で、約1ヶ月まで、約3ヶ月まで、約6ヶ月まで、約12ヶ月まで、約18ヶ月まで、約2年まで、約2.5年まで、および約3年までよりなる群から選ばれる期間にわたって安定である;
(b)該ナノエマルションが、約25℃および約60%の相対湿度で、約1ヶ月まで、約3ヶ月まで、約6ヶ月まで、約12ヶ月まで、約18ヶ月まで、約2年まで、約2.5年まで、約3年まで、約3.5年まで、約4年まで、約4.5年まで、および約5年までよりなる群から選ばれる期間にわたって安定である;
(c)該ナノエマルションが、約4℃で、約1ヶ月まで、約3ヶ月まで、約6ヶ月まで、約12ヶ月まで、約18ヶ月まで、約2年まで、約2.5年まで、約3年まで、約3.5年まで、約4年まで、約4.5年まで、約5年まで、約5.5年まで、約6年まで、約6.5年まで、および約7年までよりなる群から選ばれる期間にわたって安定である;または
(d)それらのいずれかの組合せである、
請求項1〜10のいずれか1項記載の方法。
【請求項12】
該有機溶媒が、
(a)C1-C12アルコール、ジオール、トリオール、ジアルキルホスファート、トリ-アルキルホスファートおよびそれらの組合せよりなる群から選ばれる;
(b)無極性溶媒、極性溶媒、プロトン性溶媒、非プロトン性溶媒、それらの半合成誘導体およびそれらの組合せよりなる群から選ばれる;
(c)トリ-n-ブチルホスファート、エタノール、メタノール、イソプロピルアルコール、グリセロール、中鎖トリグリセリド、ジエチルエーテル、酢酸エチル、アセトン、ジメチルスルホキシド(DMSO)、酢酸、n-ブタノール、ブチレングリコール、香料アルコール、イソプロパノール、n-プロパノール、ギ酸、プロピレングリコール、グリセロール、ソルビトール、工業用メチル化酒精、トリアセチン、ヘキサン、ベンゼン、トルエン、ジエチルエーテル、クロロホルム、1,4-ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジクロロメタン、アセトン、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ギ酸、それらの半合成誘導体およびそれらのいずれかの組合せよりなる群から選ばれるアルコールである;ならびに
(d)それらのいずれかの組合せである、
請求項1〜11のいずれか1項記載の方法。
【請求項13】
該油が、
(a)いずれかの美容上または製薬上許容される油である;
(b)不揮発性である;
(c)動物油、植物油、天然油、合成油、炭化水素油、シリコーン油およびそれらの半合成誘導体よりなる群から選ばれる;
(d)鉱油、スクアレン油、香油、シリコン油、精油、水不溶性ビタミン、イソプロピルステアラート、ブチルステアラート、オクチルパルミタート、セチルパルミタート、トリデシルベヘナート、ジイソプロピルアジパート、ジオクチルセバカート、メンチルアントラニラート、セチルオクタノアート、オクチルサリシラート、イソプロピルミリスタート、ネオペンチルグリコールジカルパートセトール、Ceraphyls(登録商標)、デシルオレアート、ジイソプロピルアジパート、C12-15アルキルラクタート、セチルラクタート、ラウリルラクタート、イソステアリルネオペンタノアート、ミリスチルラクタート、イソセチルステアロイルステアラート、オクチルドデシルステアロイルステアラート、炭化水素油、イソパラフィン、流動パラフィン、イソドデカン、ペトロラタム、アーガン(Argan)油、カノーラ油、チリ(Chile)油、ヤシ油、トウモロコシ油、綿実油、アマニ油、ブドウ種子油、カラシ油、オリーブ油、パーム油、パーム核油、ラッカセイ油、マツ種子油、ケシ油、カボチャ種子油、米糠油、ベニバナ油、チャ(Tea)油、トリュフ油、植物油、アンズ油、ホホバ油(Simmondsia chinensis種子油)、ブドウ種子油、マカダミア油、麦芽油、アーモンド油、ナタネ油、ガード(Gourd)油、ダイズ油、ゴマ油、ヘイゼルナッツ油、トウモロコシ油、ヒマワリ油、タイマ油、ボイス(Bois)油、ククイナッツ油、アボカド油、クルミ油、魚油、多肉果油、オールスパイス油、トショウ油、種子油、アーモンド種子油、アニス種子油、セロリ種子油、クミン種子油、ニクズク種子油、葉油、バジル葉油、ベイリーフ油、シナモン葉油、コモンセージ葉(common sage leaf)油、ユーカリ葉油、レモングラス葉油、メラレウカ葉油、オレガノ葉油、パチョリ葉油、ペパーミント葉油、松葉油、ローズマリー葉油、スペアミント葉油、ティーツリー(tea tree)葉油、ジャコウソウ葉油、ウィンターグリーン油、花油(花精油)、ローマカミツレ油、クレリーセージ(clary sage)油、チョウジ油、ゼラニウム花油、ヒソップ花油、ジャスミン花油、ラベンダー花油、ギョリュウバイ(manuka)花油、マルホラム(Marhoram)花油、オレンジ花油、バラ花油、イランイラン花油、樹皮油、カシア樹皮油、桂皮油、サッサフラス樹皮油、キリ油、クス材油、シダー材油、シタン油、ビャクダン材油、根茎(ショウガ)油、樹脂(松やに)油、乳香油、ミルラ油、野菜果物皮油、ベルガモット皮油、グレープフルーツ皮油、レモン皮油、ライム皮油、オレンジ皮油、タンジェリン皮油、根油、カノコソウ油、オレイン酸、リノール酸、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール、それらの半合成誘導体およびそれらの組合せ;または
(d)それらのいずれかの組合せである、
請求項1〜12のいずれか1項記載の方法。
【請求項14】
該ナノエマルションが揮発性油を含み、ここで、
(a)該揮発性油が該有機溶媒である;
(b)該揮発性油が、該有機溶媒に加えて存在する;
(c)シリコーン成分中で使用される揮発性油が該油相中の油とは異なる;
(d)該揮発性油がテルペン、モノテルペン、セスキテルペン、カルミナチブ(carminative)、アズレン、それらの半合成誘導体、またはそれらの組合せである;
(e)該揮発性油が、テルペン、モノテルペン、セスキテルペン、カルミナチブ(carminative)、アズレン、メントール、ショウノウ、ツヨン、チモール、ネロール、リナロール、リモネン、ゲラニオール、ペリリルアルコール、ネロリドール、ファルネソール、イランゲン(ylangene)、ビサボロール、ファルネセン、アスカリドール、ヘノポジ油、シトロネラール、シトラール、シトネロール、カマアズレン、ヤロー(yarrow)、グアイアズレン、カミツレ、それらの半合成誘導体およびそれらの組合せよりなる群から選ばれる;または
(f)該ナノエマルションがシリコーン成分を含み、該シリコーン成分が少なくとも1つの揮発性シリコーン油を含み、ここで、該揮発性シリコーン油は該シリコーン成分中の唯一の油であってよく、またはそれは他のシリコーンおよび非シリコーン油と組み合されてもよく、その他の油は揮発性または非揮発性であってよい;
(g)該ナノエマルションががシリコーン成分を含み、該シリコーン成分が、メチルフェニルポリシロキサン、シメチコーン、ジメチコーン、フェニルトリメチコーン(またはその有機修飾形態)、重合体シリコーンのアルキル化誘導体、セチルジメチコーン、ラウリルトリメチコーン、重合体シリコーンのヒドロキシ化誘導体、例えばジメチコノール、揮発性シリコーン油、環状および直鎖状シリコーン、シクロメチコーン、シクロメチコーンの誘導体、ヘキサメチルシクロトリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、揮発性直鎖状ジメチルポリシロキサン、イソヘキサデカン、イソエイコサン、イソテトラコサン、ポリイソブテン、イソオクタン、イソドデカン、それらの半合成誘導体、およびそれらの組合せよりなる群から選ばれる;または
(h)それらのいずれかの組合せである、
請求項1〜13のいずれか1項記載の方法。
【請求項15】
(a)キレート化剤、
(b)少なくとも1つの保存剤;
(c)少なくとも1つのpH調整剤;
(d)少なくとも1つのバッファー;
(e)少なくとも1つの抗真菌物質;または
(f)それらのいずれかの組合せ
を更に含む、請求項1〜14のいずれか1項記載の方法。
【請求項16】
(a)該キレート化剤が、(i)約0.0005%〜約1.0%の量で存在する;(ii)エチレンジアミン、エチレンジアミン四酢酸およびジメルカプロールよりなる群から選ばれる;(iii)エチレンジアミン四酢酸である;(iv)またはそれらのいずれかの組合せである;
(b)該保存剤が、セチルピリジニウムクロリド、ベンザルコニウムクロリド、ベンジルアルコール、クロルヘキシジン、イミダゾリジニル尿素、フェノール、ソルビン酸カリウム、安息香酸、ブロノポール、クロロクレゾール、パラベンエステル、フェノキシエタノール、ソルビン酸、アルファ-トコフェロール、アスコルビン酸、アスコルビルパルミタート、ブチル化ヒドロキシアニソール、ブチル化ヒドロキシトルエン、アスコルビン酸ナトリウム、ビス(p-クロロフェニルジグアニド)ヘキサン、3-(-4-クロロフェオキシ)-プロパン-1,2-ジオール、メチルおよびメチルクロロイソチアゾリノン、メタ重亜硫酸ナトリウム、クエン酸、エデト酸、それらの半合成誘導体、およびそれらの組合せ;クロルフェネシン (3-(-4-クロロフェオキシ)-プロパン-1,2-ジオール)、Kathon CG (メチルおよびメチルクロロイソチアゾリノン)、パラベン類 (メチル、エチル、プロピル、ブチルヒドロベンゾアート)、フェノキシエタノール (2-フェノキシエタノール)、Phenonip (フェノキシエタノール、メチル、エチル、ブチル、プロピルパラベン)、Phenoroc (フェノキシエタノール 0.73%、メチルパラベン 0.2%、プロピルパラベン 0.07%)、Liquipar油 (イソプロピル、イソブチル、ブチルパラベン)、Liquipar PE (70% フェノキシエタノール、30% liquipar(リクイパル)油)、Nipaguard MPA (ベンジルアルコール (70%)、メチルおよびプロピルパラベン)、Nipaguard MPS (プロピレングリコール、メチルおよびプロピルパラベン)、Nipasept (メチル、エチルおよびプロピルパラベン)、Nipastat (メチル、ブチル、エチルおよびプロピルパラベン)、Elestab 388 (プロピレングリコール + クロルフェネシンおよびメチルパラベン中のフェノキシエタノール)、およびKillitol (7.5% クロルフェネシンおよび7.5% メチルパラベン)よりなる群から選ばれる;
(c)該pH調整剤が、ジエタノールアミン、乳酸、モノエタノールアミン、トリエタノールアミン、水酸化ナトリウム、リン酸ナトリウム、それらの半合成誘導体、およびそれらの組合せよりなる群から選ばれる;
(d)該バッファーが、2-アミノ-2-メチル-1,3-プロパンジオール、2-アミノ-2-メチル-1-プロパノール、L-(+)-酒石酸、ACES、ADA、酢酸、アンモニウムアセタート溶液、アンモニウムビカルボナート、アンモニウムシトラート(二塩基酸)、アンモニウムホルマート、アンモニウムオキサラート一水和物、アンモニウムホスファート(二塩基酸)、アンモニウムホスファート(一塩基酸)、アンモニウムナトリウムホスファート(二塩基酸)四水和物、アンモニウムスルファート溶液、アンモニウムタルトラート(二塩基酸)、BES緩衝塩類液、BES、BICINE、BIS-TRIS、ビカルボナートバッファー溶液、ホウ酸、CAPS、CHES、カルシウムアセタート水和物、カルシウムカルボナート、カルシウムシトラート(三塩基酸)四水和物、シトラート濃縮溶液、クエン酸, 無水、ジエタノールアミン、EPPS、エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩二水和物、ギ酸溶液、Gly-Gly-Gly、Gly-Gly、グリシン、HEPES、イミダゾール、リポタンパク質リフォールディングバッファー、リチウムアセタート二水和物、リチウムシトラート(三塩基酸)四水和物、MES水和物、MES一水和物、MES溶液、MOPS、マグネシウムアセタート溶液、マグネシウムアセタート四水和物、マグネシウムシトラート(三塩基酸)九水和物、マグネシウムホルマート溶液、マグネシウムホスファート(二塩基酸)三水和物、シュウ酸二水和物、PIPES、リン酸緩衝食塩水、ピペラジン、カリウムD-タルトラート(一塩基酸)、カリウムアセタート、カリウムビカルボナート、カリウムカルボナート、カリウムクロリド、カリウムシトラート(一塩基酸)、カリウムシトラート(三塩基酸)溶液、カリウムホルマート、カリウムオキサラート一水和物、カリウムホスファート(二塩基酸)、カリウムホスファート(二塩基酸)(分子生物学用), 無水、カリウムホスファート(一塩基酸)、カリウムホスファート(一塩基酸)、カリウムホスファート(三塩基酸)一水和物、カリウムフタラート(一塩基酸)、カリウムナトリウムタルトラート、カリウムナトリウムタルトラート四水和物、カリウムテトラボラート四水和物、カリウムテトラオキサラート二水和物、プロピオン酸溶液、STEバッファー溶液、STETバッファー、ナトリウム5,5-ジエチルバルビツラート、ナトリウムアセタート、ナトリウムアセタート三水和物、ナトリウムビカルボナート、ナトリウムビタルトラート一水和物、ナトリウムカルボナート十水和物、ナトリウムカルボナート、ナトリウムシトラート(一塩基酸)、ナトリウムシトラート(三塩基酸)二水和物、ナトリウムホルマート溶液、ナトリウムオキサラート、ナトリウムホスファート(二塩基酸)二水和物、ナトリウムホスファート(二塩基酸)十二水和物、ナトリウムホスファート(二塩基酸)溶液、ナトリウムホスファート(一塩基酸)二水和物、ナトリウムホスファート(一塩基酸)一水和物、ナトリウムホスファート(一塩基酸)溶液、ナトリウムピロホスファート(二塩基酸)、ナトリウムピロホスファート(四塩基酸)十水和物、ナトリウムタルトラート(二塩基酸)二水和物、ナトリウムタルトラート(二塩基酸)溶液、ナトリウムテトラボラート十水和物、TAPS、TES、TMバッファー溶液、TNTバッファー溶液、TRIS(トリス)グリシンバッファー、TRISアセタート-EDTAバッファー溶液、TRIS緩衝塩類液、TRISグリシンSDSバッファー溶液、TRISホスファート-EDTAバッファー溶液、トリシン、トリエタノールアミン、トリエチルアミン、トリエチルアンモニウムアセタートバッファー、トリエチルアンモニウムホスファート溶液、トリメチルアンモニウムアセタート溶液、トリメチルアンモニウムホスファート溶液、Tris-EDTAバッファー溶液、Trizma(登録商標)アセタート、Trizma(登録商標)塩基、Trizma(登録商標)カルボナート、Trizma(登録商標)ヒドロクロリドヒドロクロリド、Trizma(登録商標)マレアート、またはそれらのいずれかの組合せよりなる群から選ばれる;
(e)該抗真菌物質が、該ナノエマルションに加えて、(1)アゾール(イミダゾール)、(2)代謝拮抗物質、(3)アリルアミン、(4)モルホリン、(5)グルカン合成インヒビター(化学ファミリー: エキノカンジン)、(6)ポリエン、(7)ベノキサボレール(benoxaborale)、(8)他の抗真菌/爪甲真菌物質、および(9)新規クラスの抗真菌/爪甲真菌物質よりなる群から選ばれる;
(f)該抗真菌物質が、該ナノエマルションに加えて、ビホナゾール(Bifonazole)、クロトリマゾール(Clotrimazole)、エコナゾール(Econazole)、ミコナゾール(Miconazole)、チオコナゾール(Tioconazole)、フルコナゾール(Fluconazole)、イトラコナゾール(Itraconazole)、ケトコナゾール(Ketoconazole)、プラミコナゾール(Pramiconazole)、ラブコナゾール(Ravuconazole)、ポサコナゾール(Posaconazole)、ボリコナゾール(Voriconazole)、フルシトシン(Flucytosine)、テルビナフィン(Terbinafine)、ナフチジン(Naftidine)、モルホリン(Morpholine)、カスポフンジン(Caspofungin)、ミカフンジン(Micafungin)、アニズラフンジン(Anidulafungin)、アンホテリシン(Amphotericin)B、ナイスタチン(Nystatin)、ピマリシン(pimaricin)、グリセオフルビン(griseofulvin)、シクロピロックス(ciclopirox)、AN2690、ソダリン(sodarin)誘導体およびニッコマイシン(nikkomycin)よりなる群から選ばれる;
(g)それらのいずれかの組合せである、請求項15記載の方法。
【請求項17】
(a)該界面活性剤が、9〜10単位のエチレングリコールを含むエトキシ化ノニルフェノール、8単位のエチレングリコールを含むエトキシ化ウンデカノール、ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノラウラート、ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノパルミタート、ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアラート、ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノオレアート、ソルビタンモノラウラート、ソルビタンモノパルミタート、ソルビタンモノステアラート、ソルビタンモノオレアート、エトキシ化水素化リシン油、ナトリウムラウリルスルファート、エチレンオキシドとプロピレンオキシドとのジブロック共重合体、エチレンオキシド-プロピレンオキシドブロック共重合体、およびエチレンオキシドおよびプロピレンオキシドとに基づく四官能性ブロック共重合体、グリセリルモノエステル、グリセリルカプラート、グリセリルカプリラート、グリセリルコカート、グリセリルエルカート、グリセリルヒドロキシステアラート、グリセリルイソステアラート、グリセリルラノラート、グリセリルラウラート、グリセリルリノラート、グリセリルミリスタート、グリセリルオレアート、グリセリルPABA、グリセリルパルミタート、グリセリルリシンオレアート、グリセリルステアラート、グリセリルチグリコラート、グリセリルジラウラート、グリセリルジオレアート、グリセリルジミリスタート、グリセリルジステアラート、グリセリルセスイオレアート、グリセリルステアラートラクタート、ポリオキシエチレンセチル/ステアリルエーテル、ポリオキシエチレンコレステロールエーテル、ポリオキシエチレンラウラートまたはジラウラート、ポリオキシエチレンステアラートまたはジステアラート、ポリオキシエチレン脂肪族エーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンミリスチルエーテル、ステロイド、コレステロール、ベタシトステロール、ビサボロール、アルコールの脂肪酸エステル、イソプロピルミリスタート、アリファチ-イソプロピルn-ブチラート、イソプロピルn-ヘキサノアート、イソプロピルn-デカノアート、イソプロピルパルミタート、オクチルドデシルミリスタート、アルコキシ化アルコール、アルコキシ化酸、アルコキシ化アミド、アルコキシ化糖誘導体、天然油およびロウのアルコキシ化誘導体、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロック共重合体、ノノキシノール(nonoxynol)-14、PEG-8ラウラート、PEG-6ココアミド、PEG-20メチルグルコースセスキステアラート、PEG40ラノリン、PEG-40ヒマシ油、PEG-40硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン脂肪族エーテル、グリセリルジエステル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンミリスチルエーテル、およびポリオキシエチレンラウリルエーテル、グリセリルジラウラート、グリセリルジミスタート、グリセリルジステアラート、それらの半合成誘導体、およびそれらの混合物よりなる群から選ばれる;
(b)該界面活性剤が、グリセリルラウラート、グリセリルミリスタート、グリセリルジラウラート、グリセリルジミリスタート、それらの半合成誘導体、およびそれらの混合物よりなる群から選ばれるノニオン脂質である;
(c)該界面活性剤が、基約2〜約100個の範囲のポリオキシエチレン頭部基を有するポリオキシエチレン脂肪族エーテルである;
(d)該界面活性剤が、以下の式I:
R5 --(OCH2 CH2)y -OH 式I
(式中、R5は、約6〜約22個の炭素原子を有する分枝状または非分枝状アルキル基であり、yは約4〜約100、好ましくは、約10〜約100である)で示されるアルコキシ化アルコールである;
(e)該界面活性剤が、ラノリンアルコールのエトキシ化誘導体であるアルコキシ化アルコールである;
(f)該界面活性剤が非イオン性(ノニオン)であり、かつ、ノノキシノール-9、エトキシ化界面活性剤、エトキシ化アルコール、エトキシ化アルキルフェノール、エトキシ化脂肪酸、エトキシ化モノアルカオールアミド、エトキシ化ソルビタンエステル、エトキシ化脂肪族アミノ、エチレンオキシド-プロピレンオキシド共重合体、ビス(ポリエチレングリコールビス[イミダゾイルカルボニル])、Brij(登録商標) 35、Brij(登録商標)56、Brij(登録商標)72、Brij(登録商標)76、Brij(登録商標)92V、Brij(登録商標)97、Brij(登録商標)58P、Cremophor(登録商標)EL、デカエチレングリコールモノドデシルエーテル、N-デカノイル-N-メチルグルカミン、n-デシルアルファ-D-グルコピラノシド、デシルベータ-D-マルトピラノシド、n-ドデカノイル-N-メチルグルカミド、n-ドデシルアルファ-D-マルトシド、n-ドデシルベータ-D-マルトシド、ヘプタエチレングリコールモノデシルエーテル、ヘプタエチレングリコールモノテトラデシルエーテル、ヘプタエチレングリコールモノドデシルエーテル、n-ヘキサデシルベータ-D-マルトシド、ヘキサエチレングリコールモノドデシルエーテル、ヘキサエチレングリコールモノヘキサデシルエーテル、ヘキサエチレングリコールモノオクタデシルエーテル、ヘキサエチレングリコールモノテトラデシルエーテル、Igepal CA-630、メチル-6-O-(N-ヘプチルカルバモイル)-アルファ-D-グルコピラノシド、ノナエチレングリコールモノドデシルエーテル、N-N-ノナノイル-N-メチルグルカミン、オクタエチレングリコールモノデシルエーテル、オクタエチレングリコールモノドデシルエーテル、オクタエチレングリコールモノヘキサデシルエーテル、オクタエチレングリコールモノオクタデシルエーテル、オクタエチレングリコールモノテトラデシルエーテル、オクチル-ベータ-D-グルコピラノシド、ペンタエチレングリコールモノデシルエーテル、ペンタエチレングリコールモノドデシルエーテル、ペンタエチレングリコールモノヘキサデシルエーテル、ペンタエチレングリコールモノヘキシルエーテル、ペンタエチレングリコールモノオクタデシルエーテル、ペンタエチレングリコールモノオクチルエーテル、ポリエチレングリコールジグリシジルエーテル、ポリエチレングリコールエーテルW-1、ポリオキシエチレン10トリデシルエーテル、ポリオキシエチレン100ステアラート、ポリオキシエチレン20イソヘキサデシルエーテル、ポリオキシエチレン20オレイルエーテル、ポリオキシエチレン40ステアラート、ポリオキシエチレン50ステアラート、ポリオキシエチレン8ステアラート、ポリオキシエチレンビス(イミダゾリルカルボニル)、ポリオキシエチレン25プロピレングリコールステアラート、Quillaja樹皮由来のサポニン、Span(登録商標)20、Span(登録商標)40、Span(登録商標)60、Span(登録商標)65、Span(登録商標)80、Span(登録商標)85、Tergitol、Tergitol Type 15-S-12、Tergitol Type 15-S-30、Tergitol Type 15-S-5、Tergitol Type 15-S-7、Tergitol Type 15-S-9、Tergitol Type NP-10、Tergitol Type NP-4、Tergitol Type NP-40、Tergitol Type NP-7、Tergitol Type NP-9、Tergitol Type TMN-10、Tergitol Type TMN-6、テトラデシル-ベータ-D-マルトシド、テトラエチレングリコールモノデシルエーテル、テトラエチレングリコールモノドデシルエーテル、テトラエチレングリコールモノテトラデシルエーテル、トリエチレングリコールモノデシルエーテル、トリエチレングリコールモノドデシルエーテル、トリエチレングリコールモノヘキサデシルエーテル、トリエチレングリコールモノオクチルエーテル、トリエチレングリコールモノテトラデシルエーテル、Triton CF-21、Triton CF-32、Triton DF-12、Triton DF-16、Triton GR-5M、Triton QS-15、Triton QS-44、Triton X-100、Triton X-102、Triton X-15、Triton X-151、Triton X-200、Triton X-207、Triton X-114、Triton X-165、Triton X-305、Triton X-405、Triton X-45、Triton X-705-70、TWEEN(登録商標)20、TWEEN(登録商標)21、TWEEN(登録商標)40、TWEEN(登録商標)60、TWEEN(登録商標)61、TWEEN(登録商標)65、TWEEN(登録商標)80、TWEEN(登録商標)81、TWEEN(登録商標)85、チロキサポール(Tyloxapol)、n-ウンデシルベータ-D-グルコピラノシド、Poloxamer(ポロキサマー)101、Poloxamer 105、Poloxamer 108、Poloxamer 122、Poloxamer 123、Poloxamer 124、Poloxamer 181、Poloxamer 182、Poloxamer 183、Poloxamer 184、Poloxamer 185、Poloxamer 188、Poloxamer 212、Poloxamer 215、Poloxamer 217、Poloxamer 231、Poloxamer 234、Poloxamer 235、Poloxamer 237、Poloxamer 238、Poloxamer 282、Poloxamer 284、Poloxamer 288、Poloxamer 331、Poloxamer 333、Poloxamer 334、Poloxamer 335、Poloxamer 338、Poloxamer 401、Poloxamer 402、Poloxamer 403、Poloxamer 407、Poloxamer 105 Benzoate(ベンゾアート)およびPoloxamer 182 Dibenzoate(ジベンゾアート)、それらの半合成誘導体、およびそれらの組合せよりなる群から選ばれる;
(g)該界面活性剤がカチオン性であり、かつ、第四級アンモニウム化合物、アルキルトリメチルアンモニウムクロリド化合物、ジアルキルジメチルアンモニウムクロリド化合物、ベンザルコニウムクロリド、ベンジルジメチルヘキサデシルアンモニウムクロリド、ベンジルジメチルテトラデシルアンモニウムクロリド、ベンジルドデシルジメチルアンモニウムブロミド、ベンジルトリメチルアンモニウムテトラクロロヨーダート、セチルピリジニウムクロリド、ジメチルジオクタデシルアンモニウムブロミド、ドデシルエチルジメチルアンモニウムブロミド、ドデシルトリメチルアンモニウムブロミド、エチルヘキサデシルジメチルアンモニウムブロミド、ジラール試薬T、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムブロミド、N,N',N'-ポリオキシエチレン(10)-N-タロー-1,3-ジアミノプロパン、トンゾニウム(Thonzonium)ブロミド、トリメチル(テトラデシル)アンモニウムブロミド、1,3,5-トリアジン-1,3,5(2H,4H,6H)-トリエタノール、1-デカナミニウム(Decanaminium)、N-デシル-N,N-ジメチル-, クロリド、ジデシルジメチルアンモニウムクロリド、2-(2-(p-(ジイソブチル)クレソスキシ)エトキシ)エチルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、2-(2-(p-(ジイソブチル)フェノキシ)エトキシ)エチルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、アルキル1または3ベンジル-1-(2-ヒドロキシエチル)-2-イミダゾリニウムクロリド、アルキルビス(2-ヒドロキシエチル)ベンジルアンモニウムクロリド、アルキルデメチルベンジルアンモニウムクロリド、アルキルジメチル3,4-ジクロロベンジルアンモニウムクロリド (100% C12)、アルキルジメチル3,4-ジクロロベンジルアンモニウムクロリド (50% C14, 40% C12, 10% C16)、アルキルジメチル3,4-ジクロロベンジルアンモニウムクロリド (55% C14, 23% C12, 20% C16)、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロリド (100% C14)、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロリド (100% C16)、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロリド (41% C14, 28% C12)、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロリド (47% C12, 18% C14)、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロリド (55% C16, 20% C14)、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロリド (58% C14, 28% C16)、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロリド (60% C14, 25% C12)、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロリド (61% C11, 23% C14)、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロリド (61% C12, 23% C14)、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロリド (65% C12, 25% C14)、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロリド (67% C12, 24% C14)、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロリド (67% C12, 25% C14)、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロリド (90% C14, 5% C12)、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロリド (93% C14, 4% C12)、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロリド (95% C16, 5% C18)、アルキルジデシルジメチルアンモニウムクロリド、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロリド (C12-16)、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロリド (C12-18)、ジアルキルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、アルキルジメチルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、アルキルジメチルエチルアンモニウムブロミド (90% C14, 5% C16, 5% C12)、アルキルジメチルエチルアンモニウムブロミド (ダイズ油の脂肪酸の場合と同様の混合アルキルおよびアルケニル基)、アルキルジメチルエチルベンジルアンモニウムクロリド、アルキルジメチルエチルベンジルアンモニウムクロリド (60% C14)、アルキルジメチルイソプロピルベンジルアンモニウムクロリド (50% C12, 30% C14, 17% C16, 3% C18)、アルキルトリメチルアンモニウムクロリド (58% C18, 40% C16, 1% C14, 1% C12)、アルキルトリメチルアンモニウムクロリド (90% C18, 10% C16)、アルキルジメチル(エチルベンジル)アンモニウムクロリド (C12-18)、ジ-(C8-10)-アルキルジメチルアンモニウムクロリド、ジアルキルジメチルアンモニウムクロリド、ジアルキルメチルベンジルアンモニウムクロリド、ジデシルジメチルアンモニウムクロリド、ジイソデシルジメチルアンモニウムクロリド、ジオクチルジメチルアンモニウムクロリド、ドデシルビス(2-ヒドロキシエチル)オクチル水素アンモニウムクロリド、ドデシルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、ドデシルカルバモイルメチルジネチルベンジルアンモニウムクロリド、ヘプタデシルヒドロキシエチルイミダゾリニウムクロリド、ヘキサヒドロ-1,3,5-トリス(2-ヒドロキシエチル)-s-トリアジン、ミリストアルコニウムクロリド (および) Quat RNIUM 14, N,N-ジメチル-2-ヒドロキシプロピルアンモニウムクロリド重合体、n-テトラデシルジメチルベンジルアンモニウムクロリド一水和物、オクチルデシルジメチルアンモニウムクロリド、オクチルドデシルジメチルアンモニウムクロリド、オクチフェノキシエトキシエチルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、オキシジエチレンビス(アルキルジメチルアンモニウムクロリド)、トリメトキシシリルプロピルジメチルオクタデシルアンモニウムクロリド、トリメトキシシリルクワッツ(quats)、トリメチルドデシルベンジルアンモニウムクロリド、それらの半合成誘導体、およびそれらの組合せよりなる群から選ばれる;
(h)該界面活性剤がアニオン性であり、かつ、カルボキシラート、スルファート、スルホナート、ホスファート、ケノデオキシコール酸、ケノデオキシコール酸ナトリウム塩、コール酸、雄ウシまたはヒツジ胆汁、デヒドロコール酸、デオキシコール酸、デオキシコール酸メチルエステル、ジギトニン、ジギトキシゲニン、N,N-ジメチルドデシルアミンN-オキシド、ドクサート(Docusate)ナトリウム塩、グリコケノデオキシコール酸ナトリウム塩、グリココール酸水和物, 合成、グリココール酸ナトリウム塩水和物, 合成、グリコデオキシコール酸一水和物、グリコデオキシコール酸ナトリウム塩、グリコリトコール酸3-スルファート二ナトリウム塩、グリコリトコール酸エチルエステル、N-ラウロイルサルコシン ナトリウム塩、N-ラウロイルサルコシン溶液、リチウムドデシルスルファート、ルゴール液、Niaproof 4, Type 4、1-オクタスルホン酸ナトリウム塩、ナトリウム1-ブタンスルホナート、ナトリウム1-デカンスルホナート、ナトリウム1-ドデカンスルホナート、ナトリウム 1-ヘプタンスルホナート無水物、ナトリウム1-ノナンスルホナート、ナトリウム1-プロパンスルホナート一水和物、ナトリウム2-ブロモエタンスルホナート、ナトリウムコラート水和物、ナトリウムコラート、ナトリウムデオキシコラート、ナトリウムデオキシコラート一水和物、ナトリウムドデシルスルファート、ナトリウムヘキサンスルホナート無水物、ナトリウムオクチルスルファート、ナトリウムペンタンスルホナート無水物、ナトリウムタウロコラート、タウロケノデオキシコール酸ナトリウム塩、タウロデオキシコール酸ナトリウム塩一水和物、タウロヒオデオキシコール酸ナトリウム塩水和物、タウロリトコール酸3-スルファート二ナトリウム塩、タウロウルソデオキシコール酸ナトリウム塩、Trizma(登録商標)ドデシルスルファート、ウルソデオキシコール酸、それらの半合成誘導体、およびそれらの組合せよりなる群から選ばれる;
(i)該界面活性剤が両性イオン性であり、かつ、N-アルキルベタイン、ラウリルアミンドプロピルジメチルベタイン、アルキルジメチルグリシナート、N-アルキルアミノプロピオナート、CHAPS(最小98%)、CHAPSO(最小98%)、3-(デシルジメチルアンモニオ)プロパンスルホナート内部塩、3-(ドデシルジメチルアンモニオ)プロパンスルホナート内部塩、3-(N,N-ジメチルミリスチルアンモニオ)プロパンスルホナート、3-(N,N-ジメチルオクタデシルアンモニオ)プロパンスルホナート、3-(N,N-ジメチルオクチルアンモニオ)プロパンスルホナート内部塩、3-(N,N-ジメチルパルミチルアンモニオ)プロパンスルホナート、それらの半合成誘導体、およびそれらの組合せよりなる群から選ばれる;
(j)該界面活性剤が重合体であり、該重合体界面活性剤が、少なくとも1つのポリエチレンオキシド(PEO)側鎖を有するポリ(メチルメタクリラート)骨格のグラフト共重合体、ポリヒドロキシステアリン酸、アルコキシル化アルキルフェノールホルムアルデヒド縮合物、脂肪酸疎水性部分を有するポリアルキレングリコール修飾ポリエステル、ポリエステル、それらの半合成誘導体、およびそれらの組合せよりなる群から選ばれる;または
(k)それらのいずれかの組合せである、
請求項1〜16のいずれか1項記載の方法。
【請求項18】
(a)該アルコキシ化アルコールが、R5がラウリル基であり、yが23の平均値を有する種である;または
(b)ラノリンアルコールのエトキシ化誘導体がラネス(laneth)-10であり、これは、10の平均エトキシ化値を有するラノリンアルコールのポリエチレングリコールエーテルである、
請求項17記載の方法。
【請求項19】
該ナノエマルションが、
(a)少なくとも1つのカチオン界面活性剤を含む;
(b)セチルピリジニウムクロリドであるカチオン界面活性剤を含む;
(c)カチオン界面活性剤を含み、該カチオン界面活性剤の濃度が約5.0%未満かつ約0.001%以上である;
(d)カチオン界面活性剤を含み、該カチオン界面活性剤の濃度が、約5%未満、約4.5%未満、約4.0%未満、約3.5%未満、約3.0%未満、約2.5%未満、約2.0%未満、約1.5%未満、約1.0%未満、約0.90%未満、約0.80%未満、約0.70%未満、約0.60%未満、約0.50%未満、約0.40%未満、約0.30%未満、約0.20%未満、約0.10%未満、約0.001%以上、約0.002%以上、約0.003%以上、約0.004%以上、約0.005%以上、約0.006%以上、約0.007%以上、約0.008%以上、約0.009%以上、および約0.010%以上よりなる群から選ばれる;または
(e)それらのいずれかの組合せである、
請求項1〜18のいずれか1項記載の方法。
【請求項20】
(a)該ナノエマルションが少なくとも1つのカチオン界面活性剤および少なくとも1つの非カチオン界面活性剤を含む;
(b)該ナノエマルションが少なくとも1つのカチオン界面活性剤および少なくとも1つの非カチオン界面活性剤を含み、該非カチオン界面活性剤がノニオン界面活性剤である;
(c)該ナノエマルションが少なくとも1つのカチオン界面活性剤および少なくとも1つの非カチオン界面活性剤を含み、該非カチオン界面活性剤がポリソルベート(polysorbate)ノニオン界面活性剤である;
(d)該ナノエマルションが少なくとも1つのカチオン界面活性剤および少なくとも1つのノニオン界面活性剤を含み、該ノニオン界面活性剤がポリソルベート20またはポリソルベート80である;
(e)該ナノエマルションが少なくとも1つのカチオン界面活性剤および少なくとも1つの非カチオン界面活性剤を含み、該非カチオン界面活性剤がノニオン界面活性剤であり、該ノニオン界面活性剤が約0.05%〜約10%、約0.05%〜約7.0%、約0.1%〜約7%、または約0.5%〜約4%の濃度で存在する;
(f)該ナノエマルションが少なくとも1つのカチオン界面活性剤および少なくとも1つのノニオン界面活性剤であり、該カチオン界面活性剤が約0.05%〜約2%または約0.01%〜約2%の濃度で存在する;または
(g)それらのいずれかの組合せである、
請求項1〜19のいずれか1項記載の方法。
【請求項21】
該水がリン酸緩衝食塩水(PBS)中に存在する、請求項1〜20のいずれか1項記載の方法。
【請求項22】
(a)該ナノエマルションを1回の投与で局所または皮内適用する;
(b)該ナノエマルションを、少なくとも週1回、少なくとも週2回、少なくとも1日1回、少なくとも1日2回、毎日複数回、毎週複数回、隔週、少なくとも月1回またはそれらのいずれかの組合せで、局所または皮内適用する;
(c)該ナノエマルションを、約1週間、約2週間、約3週間、約1ヶ月、約2ヶ月、約3ヶ月、約4ヶ月、約5ヶ月、約6ヶ月、約7ヶ月、約8ヶ月、約9ヶ月、約10ヶ月、約11ヶ月、約1年、約1.5年、約2年、約2.5年、約3年、約3.5年、約4年、約4.5年および約5年よりなる群から選ばれる期間にわたって、局所または皮内適用する;
(d)該ナノエマルションを局所適用し、ついで、残留ナノエマルションを除去するために適用領域を洗浄する;または
(e)それらのいずれかの組合せである、
請求項1〜21のいずれか1項記載の方法。
【請求項23】
該ナノエマルションが該ヒト被験体において全身吸収されないか、または該ナノエマルションが該ヒト被験体においてほとんど全身吸収されず、ここで、そのような吸収の欠如または最小吸収の存在が、該被験体の血漿中のナノエマルション中に存在する1以上の界面活性剤の10 ng/mL未満の検出により決定される、請求項1〜22のいずれか1項記載の方法。
【請求項24】
(a)該ナノエマルション中に存在する1以上の界面活性剤の5 ng/mL未満が該被験体の血漿中で検出される;
(b)該ナノエマルション中に存在する1以上の界面活性剤の3 ng/mL未満が該被験体の血漿中で検出される;
(c)該ナノエマルション中に存在する1以上の界面活性剤の2 ng/mL未満が該被験体の血漿中で検出される;または
(d)該ナノエマルション中に存在する1以上の界面活性剤の測定可能な量が該被験体の血漿における検出の分析限界未満である、
請求項23記載の方法。
【請求項25】
治療後に、
(a)陰性の真菌、酵母および/または糸状菌培養が得られる;
(b)陰性の水酸化カリウム(KOH)試験結果が得られる;または
(c)それらの組合せである、
請求項1〜24のいずれか1項記載の方法。
【請求項26】
(a)該ナノエマルションの局所適用後、該ナノエマルションを閉じ込めまたは半閉じ込めする;
(b)該ナノエマルションの局所適用後、該ナノエマルションを閉じ込めまたは半閉じ込めし、閉じ込めまたは半閉じ込めを、該局所製剤を包帯、ポリオレフィンフィルム、衣類物品、不透性バリヤまたは半透性バリヤで覆うことにより行う;
(c)該ナノエマルションを、物品または担体、例えば包帯、インサート、シリンジ様塗布器、ペッサリー、粉末、タルクまたは他の固体、溶液、液体、噴霧剤、エアゾール剤、軟膏剤、泡、クリーム剤、ゲル剤、パスタ剤、ローション剤、マイクロカプセル、生物接着性ゲル、シャンプー、クレンザー(洗い流さない及び洗い流す製品)、スプレーまたはそれらの組合せの形態で局所適用する;
(d)該ナノエマルションが制御放出製剤、徐放製剤、即時放出製剤またはそれらのいずれかの組合せである;または
(e)それらのいずれかの組合せである、
請求項1〜25のいずれか1項記載の方法。
【請求項27】
(a)該感染症が、ヒトの爪、爪床、爪マトリックス、爪甲またはそれらの組合せのものである;
(b)爪の周囲の組織の感染症が爪周囲炎である;
(c)爪の周囲の組織の感染症が慢性爪周囲炎である;
(d)それらのいずれかの組合せである、請求項1〜26のいずれか1項記載の方法。
【請求項28】
治療後、爪の該感染症の部分的または完全な消失が観察される、請求項27記載の方法。
【請求項29】
(a)6週間の治療の後、被験体が、ベースラインと比較して未罹患爪の直線的な成長における増加を示す;
(b)12週間の治療の後、被験体が、ベースラインと比較して未罹患爪の直線的な成長における増加を示す;
(c)18週間の治療の後、被験体が、ベースラインと比較して未罹患爪の直線的な成長における増加を示す;
(d)24週間の治療の後、被験体が、ベースラインと比較して未罹患爪の直線的な成長における増加を示す;
(e)6週間の治療の後、被験体が、ベースラインと比較して罹患面積の減少を示す;
(f)12週間の治療の後、被験体が、ベースラインと比較して罹患面積の減少を示す;
(g)18週間の治療の後、被験体が、ベースラインと比較して罹患面積の減少を示す;
(h)24週間の治療の後、被験体が、ベースラインと比較して罹患面積の減少を示す;または
(i)それらのいずれかの組合せである、
請求項28記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9−1】
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【図9−2】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【公表番号】特表2011−518844(P2011−518844A)
【公表日】平成23年6月30日(2011.6.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−506494(P2011−506494)
【出願日】平成21年4月27日(2009.4.27)
【国際出願番号】PCT/US2009/041811
【国際公開番号】WO2009/132342
【国際公開日】平成21年10月29日(2009.10.29)
【出願人】(507337072)ナノバイオ コーポレーション (5)
【Fターム(参考)】