説明

移動携帯端末、ワンセグチャンネル設定システム及びそれらに用いるワンセグチャンネル設定最適化方法

【課題】 ワンセグのチャンネル設定を常に視聴可能な設定とし、端末自体の消費電力を最小限に抑えることが可能な移動携帯端末を提供する。
【解決手段】 移動携帯端末(1)は、基地局との通信を行う無線機能(無線部12)と、地上ディジタル放送における1セグメント放送を受信するワンセグ機能(無線部12)と、自端末の位置情報を取得するGPS機能(GPS機能部15)とを含む。また、移動携帯端末(1)は、自端末が接続している基地局エリアが切り替わったかを判定する判定手段(制御部11)と、その判定結果に応じてGPS機能(GPS機能部15)の起動と停止とを行う制御手段(制御部11)と、GPS機能(GPS機能部15)を起動することで得た現在地の位置情報に対応するワンセグの電波局のチャンネル設定を切替える手段(制御部11)とを有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は移動携帯端末、ワンセグチャンネル設定システム及びそれらに用いるワンセグチャンネル設定最適化方法並びにそのプログラムに関し、特にワンセグのチャンネル設定の自動最適化に関する。
【背景技術】
【0002】
本発明に関連する技術では、ワンセグ(地上ディジタル放送における1セグメント放送)のチャンネル設定をする方法として、ユーザが電波局情報を入力して地域毎に異なるワンセグのチャンネル設定を行うか、現在の電波状況をモニタして視聴可能なチャンネルを登録する、等の事前動作が必要な方法がとられている。
【0003】
したがって、ワンセグの受信機能を備える移動携帯端末が各地を移動している時に、すぐにワンセグを視聴することができないことが起こり得るという課題がある。つまり、本発明に関連する技術においては、チャンネル設定の変更が必要な状況を移動携帯端末において自動で判断し、常にチャンネル設定の最適化を行う技術が求められている。
【0004】
上記の課題を解決する方法としては、下記の特許文献1,2に記載の方法がある。特許文献1では、GPS(Global Positioning System)センサにより現在地の情報を取得し、放送局エリア情報と探索経路から現在地における第1の放送区域とこれから移動する第2の放送区域の情報を取得する。特許文献1では、第2の放送区域内に入ると、2つのチューナによって第1の放送区域の第1の電波塔からの放送波の電解強度と第2の放送区域の第2の電波塔からの放送波の電解強度を検出して比較する。
【0005】
また、特許文献1では、使用者が移動して、第2の電波塔からの放送波の電解強度が第1の電波塔からの放送波の電解強度より強くなると、第2の放送区域で視聴可能なチャンネルの放送を表示モニタやスピーカに出力する。
【0006】
一方、特許文献2では、移動体に搭載され、複数の放送エリア毎に異なるチャンネルで放送された放送データを受信する受信機において、システム制御部が、放送データを受信するためのチャンネルを設定し、移動体の現在位置を示す位置情報を取得する。
【0007】
システム制御部は、位置情報に示された移動体の現在位置が予め区分された一の地域から他の地域に変わったか否かを判別し、一の地域から他の地域に変わったと判別された時に、一の地域に対応するチャンネルから他の地域に対応するチャンネルに切替えて設定する。
【0008】
【特許文献1】特開2006−074113号公報
【特許文献2】特開2007−311987号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
上述した本発明に関連するチャンネル設定方法では、位置情報の取得にGPSを用いる場合、常にGPSを起動したままの場合、現在位置情報を必要とするタイミング以外にも、GPSの起動による端末自体の消費電力が増加してしまうため、GPSを起動するタイミングをコントロールする必要があるという課題がある。この課題は、上記の特許文献1,2にも共通の課題である。
【0010】
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、ワンセグのチャンネル設定を常に視聴可能な設定とすることができ、端末自体の消費電力を最小限に抑えることができる移動携帯端末、ワンセグチャンネル設定システム及びそれらに用いるワンセグチャンネル設定最適化方法並びにそのプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明による移動携帯端末は、基地局との通信を行う無線機能と、地上ディジタル放送における1セグメント放送を受信するワンセグ機能と、自端末の位置情報を取得するGPS(Global Positioning System)機能とを含む移動携帯端末であって、
自端末が接続している基地局エリアが切り替わったかを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に応じて前記GPS機能の起動と停止とを行う制御手段と、前記制御手段による前記GPS機能を起動することで得た現在地の位置情報に対応するワンセグの電波局のチャンネル設定を切替える手段とを備えている。
【0012】
本発明によるワンセグチャンネル設定システムは、上記の移動携帯端末を含むことを特徴とする。
【0013】
本発明によるワンセグチャンネル設定最適化方法は、基地局との通信を行う無線機能と、地上ディジタル放送における1セグメント放送を受信するワンセグ機能と、自端末の位置情報を取得するGPS(Global Positioning System)機能とを含む移動携帯端末に用いるワンセグチャンネル設定最適化方法であって、
自端末が接続している基地局エリアが切り替わったかを判定する判定ステップと、前記判定ステップの判定結果に応じて前記GPS機能の起動と停止とを行う制御ステップと、前記制御ステップにて前記GPS機能を起動することで得た現在地の位置情報に対応するワンセグの電波局のチャンネル設定を切替えるステップとを備えている。
【0014】
本発明によるプログラムは、基地局との通信を行う無線機能と、地上ディジタル放送における1セグメント放送を受信するワンセグ機能と、自端末の位置情報を取得するGPS(Global Positioning System)機能とを含む移動携帯端末内の制御装置に実行させるプログラムであって、
自端末が接続している基地局エリアが切り替わったかを判定する判定処理と、前記判定処理の判定結果に応じて前記GPS機能の起動と停止とを行う制御処理と、前記制御処理にて前記GPS機能を起動することで得た現在地の位置情報に対応するワンセグの電波局のチャンネル設定を切替える処理とを含むことを特徴とする。
【発明の効果】
【0015】
本発明は、上記のような構成及び動作とすることで、ワンセグのチャンネル設定を常に視聴可能な設定とすることができ、端末自体の消費電力を最小限に抑えることができるという効果が得られる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。まず、本発明によるワンセグチャンネル設定システムの概要について説明する。本発明によるワンセグチャンネル設定システムでは、移動携帯端末(例えば、携帯電話機等)にワンセグ(地上ディジタル放送における1セグメント放送)の視聴機能を搭載している。
【0017】
移動携帯端末では、基地局エリアの変更を検出した際に、GPS(Global Positioning System)を起動し、GPSにて現在地の位置情報を取得した後に、GPSをOFFとし、現在地に対応するワンセグの電波局のチャンネル設定を自動で入手して切り替えることによって、ワンセグのチャンネル設定を常に視聴可能な設定とすることができ、端末自体の消費電力を最小限に抑えることができる。
【0018】
図1は本発明の第1の実施の形態による移動携帯端末の構成例を示すブロック図である。図1において、移動携帯端末1は、制御部11と、無線部12と、アンテナ13と、メモリ14と、GPS機能部15と、GPS用アンテナ16と、表示部17と、操作部18と、音声入出力部19とを含んで構成されている。
【0019】
制御部11は、移動携帯端末1内の各動作を制御するCPU(中央処理装置)等の制御機器である。無線部12は、アンテナ13を介してデータ通信や音声通信用の無線信号の送受信処理、ワンセグ用の電波の受信処理を行う。
【0020】
メモリ14は、制御部11で実行されるプログラムやワンセグのチャンネル設定の情報等を格納する。GPS機能部15は、GPS用アンテナ16を介して受信した人工衛星(図示せず)からの信号を基に現在地の位置情報を生成する。
【0021】
表示部17は、データ通信で送受信するデータ、無線部12で受信したワンセグの映像等を表示する。操作部18は、データ通信や音声通信、ワンセグのチャンネル切り替え等の操作を行うためのキー等である。音声入出力部19は受信した音声の出力や図示せぬマイクからの音声の入力を行う。
【0022】
図2は本発明の第1の実施の形態による移動携帯端末1のチャンネル設定の自動最適化処理を示すフローチャートであり、図3は本発明の第1の実施の形態による基地局エリア及びワンセグエリアを示す図である。これら図1〜図3を参照して本発明の第1の実施の形態によるワンセグチャンネル設定システムの動作について説明する。尚、図2に示す処理は、制御部11がメモリ14のプログラムを実行することで実現可能である。
【0023】
アンテナ13は、通話、データ受信等の受信信号を無線部12に出力すると共に、無線部12から入力される通話、データ送信等の送信信号を送信する。無線部12は、周波数変換処理や変復調処理を行い、受信データを制御部11に出力する。制御部11は移動携帯端末1の全ての動作の制御を行う。
【0024】
制御部11は、使用者による操作部18からの指示信号の入力により自動最適化の実施許可中であれば(図2ステップS1)、基地局エリア#1から基地局エリア#2まで移動携帯端末1が移動した場合等、自端末が接続している基地局エリアが切り替わったかを判定する(図2ステップS2)。
【0025】
制御部11は、上記の基地局エリアの切り替え情報から自端末が広い範囲で移動したことを認識すると、GPS機能部15を起動し、現在地の位置情報を入手する(図2ステップS3)。
【0026】
制御部11は、現在地の位置情報を入手すると、GPS機能部15をOFF(電源断)し(図2ステップS4)、現在地の位置情報を基に最寄りのワンセグ電波局をサーチし、そのワンセグ電波局に対応するチャンネル設定をサーチする(図2ステップS5)。制御部11は、サーチしたチャンネル設定への切り替えを行う(図2ステップS6)。
【0027】
最寄りのワンセグ電波局のサーチは、移動携帯端末1内部のメモリ14のデータや、ネットワーク上のサーバ(図示せず)からの情報等を基に実施することが考えられる。
【0028】
つまり、本実施の形態では、メモリ14やサーバに、ワンセグ電波局各々に対応付けて、そのワンセグ電波局の位置情報及びチャンネル設定を格納しておくことで、最寄りのワンセグ電波局のサーチ、そのワンセグ電波局に対応するチャンネル設定のサーチが可能となる。
【0029】
この場合、それらの情報の格納先がメモリ14であれば、制御部11が現在地の位置情報を基にメモリ14からチャンネル設定を直接読出せばよい。また、それらの情報の格納先がサーバであれば、制御部11が現在地の位置情報を基に、無線部12及びアンテナ13を介してサーバからチャンネル設定を取得すればよい。
【0030】
このように、本実施の形態では、使用者が移動する毎にワンセグのチャンネル設定を行わなくとも、常にワンセグのチャンネル設定を視聴可能に設定することができ、ワンセグ使用方法の簡易化を図ることができる。
【0031】
また、本実施の形態では、基地局エリアの切り替え情報から広い範囲で移動した場合のように、位置情報を必要とするタイミングでのみ、GPS機能部15を起動するため、移動携帯端末1自体の消費電力を最小限に抑えることができる。
【0032】
図4は本発明の第2の実施の形態による移動携帯端末のチャンネル設定の自動最適化処理を示すフローチャートであり、図5は本発明の第2の実施の形態による移動携帯端末の動作を説明するための図である。
【0033】
本発明の第2の実施の形態による移動携帯端末は、上記の図1に示す本発明の第1の実施の形態による移動携帯端末と同様の構成となっているが、図4に示すように、チャンネル設定の自動最適化処理が本発明の第1の実施の形態と異なっている。以下、図1と図3〜図5とを参照して本発明の第2の実施の形態によるワンセグチャンネル設定システムの動作について説明する。尚、図4に示す処理は、制御部11がメモリ14のプログラムを実行することで実現可能である。
【0034】
制御部11は、使用者による操作部18からの指示信号の入力により自動最適化の実施許可中であれば(図4ステップS11)、基地局エリア#1から基地局エリア#2まで移動携帯端末1が移動した場合等、自端末が接続している基地局エリアが切り替わったかを判定する(図4ステップS12)。
【0035】
制御部11は、上記の基地局エリアの切り替え情報から自端末が広い範囲で移動したことを認識すると、GPS機能部15を起動し、現在地の位置情報を入手する(図4ステップS13)。
【0036】
制御部11は、現在地の位置情報を入手すると、GPS機能部15をOFF(電源断)し(図4ステップS14)、最寄りのワンセグ電波局をサーチし、そのワンセグ電波局に対応するチャンネル設定をサーチする(図4ステップS15)。
【0037】
制御部11は、そのサーチによって複数のワンセグ電波局(複数のチャンネル設定)がサーチされなければ(図4ステップS16)、サーチしたチャンネル設定への切り替えを行う(図4ステップS18)。
【0038】
制御部11は、そのサーチによって複数のワンセグ電波局(複数のチャンネル設定)がサーチされれば(図4ステップS16)、同一放送局に割り当てられているチャンネル同士の受信レベルを比較し(図4ステップS17)、一番受信レベルの高いワンセグ電波局のチャンネル設定に切り替える(図4ステップS18)。
【0039】
この受信レベルの比較の具体例を図5に示す。図5においては、電波局Aと電波局Bのチャンネル割り当ての中で同一放送局である「**テレビ」のそれぞれのチャンネル[電波局A:UHF(Ultra High Frequency)33ch、電波局B:UHF25ch]における受信レベルを比較し、受信レベルの大きい電波局のチャンネル設定を選択して切り替える。
【0040】
このように、本実施の形態では、常に受信レベルの高いチャンネルを選択可能となるので、ワンセグの安定した視聴が可能となる。また、本実施の形態では、位置情報を必要とするタイミングでのみ、GPS機能部15を起動するため、移動携帯端末1自体の消費電力を最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】本発明の第1の実施の形態による移動携帯端末の構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態による移動携帯端末1のチャンネル設定の自動最適化処理を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施の形態による基地局エリア及びワンセグエリアを示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態による移動携帯端末のチャンネル設定の自動最適化処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態による移動携帯端末の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
【0042】
1 移動携帯端末
11 制御部
12 無線部
13 アンテナ
14 メモリ
15 GPS機能部
16 GPS用アンテナ
17 表示部
18 操作部
19 音声入出力部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
基地局との通信を行う無線機能と、地上ディジタル放送における1セグメント放送を受信するワンセグ機能と、自端末の位置情報を取得するGPS(Global Positioning System)機能とを含む移動携帯端末であって、
自端末が接続している基地局エリアが切り替わったかを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に応じて前記GPS機能の起動と停止とを行う制御手段と、前記制御手段による前記GPS機能を起動することで得た現在地の位置情報に対応するワンセグの電波局のチャンネル設定を切替える手段とを有することを特徴とする移動携帯端末。
【請求項2】
前記制御手段は、前記判定手段にて前記基地局エリアの切り替え情報から自端末が広い範囲で移動したと認識した時に前記GPS機能を起動し、前記現在地の位置情報を取得後に前記GPS機能を停止することを特徴とする請求項1記載の移動携帯端末。
【請求項3】
前記ワンセグの電波局の位置情報及びチャンネル設定を格納する記憶手段と、前記現在地の位置情報に基づいて前記記憶手段から前記チャンネル設定を取得する手段とを含むことを特徴とする請求項1または請求項2記載の移動携帯端末。
【請求項4】
前記ワンセグの電波局の位置情報及びチャンネル設定を格納するサーバから前記現在地の位置情報に基づいて前記チャンネル設定を取得する手段を含むことを特徴とする請求項1または請求項2記載の移動携帯端末。
【請求項5】
複数のチャンネル設定を取得した時に同一放送局に割り当てられているチャンネル同士の受信レベルを比較し、一番受信レベルの高いワンセグ電波局のチャンネル設定に切り替えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載の移動携帯端末。
【請求項6】
請求項1から請求項5のいずれかに記載の移動携帯端末を含むことを特徴とするワンセグチャンネル設定システム。
【請求項7】
基地局との通信を行う無線機能と、地上ディジタル放送における1セグメント放送を受信するワンセグ機能と、自端末の位置情報を取得するGPS(Global Positioning System)機能とを含む移動携帯端末に用いるワンセグチャンネル設定最適化方法であって、
自端末が接続している基地局エリアが切り替わったかを判定する判定ステップと、前記判定ステップの判定結果に応じて前記GPS機能の起動と停止とを行う制御ステップと、前記制御ステップにて前記GPS機能を起動することで得た現在地の位置情報に対応するワンセグの電波局のチャンネル設定を切替えるステップとを有することを特徴とするワンセグチャンネル設定最適化方法。
【請求項8】
前記制御ステップにおいて、前記判定ステップにて前記基地局エリアの切り替え情報から自端末が広い範囲で移動したと認識した時に前記GPS機能を起動し、前記現在地の位置情報を取得後に前記GPS機能を停止することを特徴とする請求項7記載のワンセグチャンネル設定最適化方法。
【請求項9】
前記ワンセグの電波局の位置情報及びチャンネル設定を格納する記憶手段を前記移動携帯端末に設け、
前記現在地の位置情報に基づいて前記記憶手段から前記チャンネル設定を取得するステップを含むことを特徴とする請求項7または請求項8記載のワンセグチャンネル設定最適化方法。
【請求項10】
前記ワンセグの電波局の位置情報及びチャンネル設定を格納するサーバから前記現在地の位置情報に基づいて前記チャンネル設定を取得するステップを含むことを特徴とする請求項7または請求項8記載のワンセグチャンネル設定最適化方法。
【請求項11】
複数のチャンネル設定を取得した時に同一放送局に割り当てられているチャンネル同士の受信レベルを比較し、一番受信レベルの高いワンセグ電波局のチャンネル設定に切り替えることを特徴とする請求項7から請求項10のいずれか記載のワンセグチャンネル設定最適化方法。
【請求項12】
基地局との通信を行う無線機能と、地上ディジタル放送における1セグメント放送を受信するワンセグ機能と、自端末の位置情報を取得するGPS(Global Positioning System)機能とを含む移動携帯端末内の制御装置に実行させるプログラムであって、
自端末が接続している基地局エリアが切り替わったかを判定する判定処理と、前記判定処理の判定結果に応じて前記GPS機能の起動と停止とを行う制御処理と、前記制御処理にて前記GPS機能を起動することで得た現在地の位置情報に対応するワンセグの電波局のチャンネル設定を切替える処理とを含むことを特徴とするプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2009−302691(P2009−302691A)
【公開日】平成21年12月24日(2009.12.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−152352(P2008−152352)
【出願日】平成20年6月11日(2008.6.11)
【出願人】(390010179)埼玉日本電気株式会社 (1,228)
【Fターム(参考)】