説明

米とぎ器および自動炊飯器

【課題】使用性を向上させるとともに効率よく米とぎを行う米とぎ器および自動炊飯器を提供すること。
【解決手段】米とぎ器筐体11と、米とぎ部13と、米とぎ部13の上方に設けた貯米部12と、所定量の米を計量し米とぎ部13に投入する米計量手段31と、米とぎ部13を囲い前面に開口部を備えた外枠50とを備え、米とぎ部は米収納容器14と、米収納容器14内に回転自在に配した研米手段16と、研米手段16の駆動手段21と、米収納容器14に米を収納する中央開口部を形成した逆三角錐形状米とぎ容器蓋18とを有するとともに、研米手段16と駆動手段21とをカップリング結合とし、米とぎ部13側面に突起部51を形成して突起部51に接合する凹部52を外枠50に設けた構成したものである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、主として炊飯に用いる白米の米とぎ器および自動炊飯器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、水を用いず米をとぐ家庭用米とぎ器として、図10に示すような米とぎ器がある。ここでは図10に示す米とぎ器1の構成について説明する。
【0003】
図10に示すように、米とぎ器1は、米を貯蔵する貯米部2、米を計量する米計量手段3、米をとぐ研米手段4を備えた米とぎ部5、といだ米を米容器6に排出する排出手段7および米糠排出手段8を備えている。9は米の計量、米とぎ、米排出及び米糠排出の各工程を制御する制御手段である。
【0004】
上記構成において動作を説明すると、使用者が貯米部2に米を投入し、とぎたい米の量を入力した後、運転開始ボタン(図示しない)を押すと、米とぎ器1の運転が開始する。
【0005】
米とぎ器1の運転が開始すると、制御手段9が米計量手段3を動作させて、貯米部2に貯蔵された米から、使用者が入力した所定量だけ米を計量する米計量工程を行う。そして、所定量の米を米とぎ部5へ供給する。
【0006】
所定量の米が米とぎ部5に供給されると、制御手段7は米とぎ部5の研米手段4を動作させて米から米表面の米糠を除去する米とぎ工程を行う、又同時に米糠排出手段8を動作させ米糠を所定の場所に搬送する。米とぎ工程終了後、米糠が除去された米は、排出手段7により米容器6へ供給される。
【0007】
こうして、米とぎしたい米の量を入力して運転開始ボタンを押すだけで、貯米部2に貯蔵された米から、米の計量、米とぎ、排出が自動で行われる。
【0008】
ところで、米とぎ工程の際にいかに米糠排出手段8を介しても、米とぎ部5とくに研米手段4部には米糠に帯電した静電気により米糠が微量付着していく。
【0009】
そして、使用回数が増えるにつれその付着量が増大し、しいては米糠によるすべりや米とぎ部5の振れによる米とぎ性能の劣化また米糠に付着する害虫の発生原因となっていた。従って、定期的に例えば1回/1月程度、使用者による掃除メンテナンスが必要となっていた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
しかしながら、前記従来の構成では、米とぎ部のメンテナンスは、上方にある貯米部にある米を取り除いた後に計量部を取り外して行わなくてはならなかった。一般的な使用者の使い方として、貯米部は通常米量が少なくなると米を補給し一定量を確保している場合が多く、わざわざ米を取り除いてメンテナンスすることが面倒でわずらわしく使用勝手が悪かった。又そのわずらわしさから、メンテナンス不充分で害虫の発生要因になっているという課題を有していた。
【0011】
また従来、米とぎ部でとがれた米を米とぎ部より外部へ排出する構成、および米とぎ時に発生する米糠を回収する米糠回収部を米とぎ部外部に設けた構成とする場合、それぞれの接続経路を結合構成とするのが一般的で、米とぎ部のみを取り外しができなかった。
【0012】
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、米とぎ器の使用性特にメンテナンスを向上させるとともに、効率よく米をとぐことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明は上記目的を達成するために、米とぎ器筐体と、米とぎ部と、前記米とぎ部の上方に設けた貯米部と、所定量の米を計量し前記米とぎ部に投入する米計量手段と、前記米とぎ部を囲い前面に開口部を備えた外枠とを備え、前記米とぎ部は米収納容器と、前記米収納容器内に回転自在に配した研米手段と、前記研米手段の駆動手段と、前記米収納容器に米を収納する中央開口部を形成した逆三角錐形状米とぎ容器蓋とを有するとともに、前記研米手段と前記駆動手段とをカップリング結合とし、前記米とぎ部側面に突起部を形成して前記突起部に接合する凹部を前記外枠に設けた構成にしたものである。
【0014】
これにより、外枠の凹部をガイドにして米とぎ部を容易に筐体から着脱できるので、貯米部の米をとりださなくても米とぎ部のメンテンスが容易にでき、米とぎ器の使用性を向上することができるとともに、米とぎ容器蓋上に米が滞留することなくスムーズに効率よく、米計量手段から米収納容器に米を投入することができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明の米とぎ器および自動炊飯器は、貯米部にある米を取り除くことなくメンテナンスでき、米とぎ器の使用性特にメンテナンスを向上させることができるとともに、効率よく米をとぐことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
請求項1に記載の発明は、米とぎ器筐体と、米とぎ部と、米とぎ部の上方に設けた貯米部と、所定量の米を計量し米とぎ部に投入する米計量手段と、米とぎ部を囲い前面に開口部を備えた外枠とを備え、米とぎ部は米収納容器と、米収納容器内に回転自在に配した研米手段と、研米手段の駆動手段と、米収納容器に米を収納する中央開口部を形成した逆三角錐形状米とぎ容器蓋とを有するとともに、研米手段と駆動手段とをカップリング結合とし、米とぎ部側面に突起部を形成して突起部に接合する凹部を外枠に設けた構成としたものであり、外枠の凹部をガイドにして米とぎ部を容易に筐体から着脱できるので、貯米部の米をとりださず米とぎ部のメンテンスができ、米とぎ器の使用性を向上することができるとともに、米とぎ容器蓋上に米が滞留することなくスムーズに効率よく、米計量手段から米収納容器に米を投入することができる。
【0017】
請求項2に記載の発明は、特に請求項1記載の発明において、研米手段が回転羽根であり、前記回転羽根の略中央部に設けられるとともに駆動手段の駆動力を伝達する軸を有し、前記軸先端は米とぎ容器蓋中央開口部より上方に設けたものであり、米とぎ工程中、米とぎ容器内で循環している米が回転羽根の中央軸先端に当たり、そのことにより米とぎ容器蓋中央開口部を介して米とぎ部から外部へ飛散していくことを阻止できる。
【0018】
請求項3に記載の発明は、特に請求項1または2記載の発明において、炊飯部と、米を米とぎ部から前記炊飯部へ搬送する米搬送手段と、請求項1または2記載の米とぎ器とを備えたものであり、炊飯までの自動化ができ、より附加価値の高い製品ができる。
【0019】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0020】
(実施の形態1)
図1に示す米とぎ器10は、米とぎ器筐体11と米とぎ器筐体11内部に略円筒形状の側壁をもち且つ米を選択的に通過させない孔を設けた米収納容器14と、その内部に回転自在に配設された回転羽根16、回転羽根16に備えられ且つ白米の表面の米糠を除去するブラシ17及び米収納容器14の上部に中央開口部を形成した米とぎ容器蓋18からなる米とぎ部13を備えている。12は底部に米とぎ部13に米を供給する供給孔を備えた貯米部で米とぎ部13の上方に設けられている。20は米供給手段で、手動により回転自在で供給孔19を密閉、開放できるようになっている。
【0021】
駆動手段21は回転羽根16を駆動するものであり、例えば、ジューサー等に使われているカップリング結合を用い分離できるようになっている。また、22は制御手段で、米とぎ器10の米とぎ工程を制御する。
【0022】
上記構成において、動作を説明する。一定量の米のある貯米部12から、米供給手段20により供給孔19および米とぎ容器蓋18の中央開口部を介して手動で米とぎ部13内の米収納容器14に炊飯したい量の米を投入する。そして、運転開始ボタンを押して運転を開始する。運転が開始されると、制御手段22が米とぎ工程プログラムに従って駆動手段21を動作させる。駆動手段21が動作することにより回転羽根16が回転し、米収納容器14内に収納された米をとぐ米とぎ工程が行われる。削り取られた米糠は孔を介して米収納容器14の外に排出される。このように本実施の形態によれば、所定時間の米とぎ工程が行われた後に、米とぎ部13を引き出すことによって、米とぎ部13からとがれた白米を容易に取り出すことができる。さらに回転羽根16や米収納容器14も容易に着脱することができる。従って、貯米部12内にある一定量の米を取り出すことなく、回転羽根16や米収納容器14等の米とぎ部13のメンテナンスを容易に行うことができる。
【0023】
(実施の形態2)
図2に示すように、米とぎ容器蓋18の上部には、白米を計量する米計量手段31と、白米を貯蔵する貯米部12を備えている。その他の構成は実施の形態1と同様である。上記構成において、動作を説明する。運転開始ボタンを押すと、貯米部12内にある米から米計量手段31が、使用者が炊飯したい米量を自動計量して米収納容器14内に投入する。そして、駆動手段21が動作して米計量手段31から投入された白米をとぐ動作が行われる。このように、本実施の形態によれば、計量から米とぎまでの一連の動作が自動ででき、米とぎ器の使い勝手を向上させることができる。
【0024】
(実施の形態3)
図3に示すように、米収納容器14は、米収納容器14の一部に米収納容器14内の白米を排出する排出口35および米排出手段36と、排出された白米を回収する米容器37を備えている。また米とぎ容器蓋18は中央開口部を形成し逆三角錐形状で構成されている。その他の構成は、実施の形態1または実施の形態2と同様である。
【0025】
上記構成において、動作を説明する。米計量手段31により排出された米が米収納容器14内に投入される際、米とぎ容器蓋18が逆三角錐形状で構成されているため、米の蓋上に滞留することなくスムーズにまた効率よく米収納容器14内に投入できる。その後、所定の米とぎ工程が行われると、制御手段22は米排出手段36を動作させる。米排出手段36が動作すると、米収納容器14内でとがれた白米が排出口35より排出され、米容器37内に回収される。また、米収納容器14は排出口35との接続経路を結合分離可能な構成としている。
【0026】
このように、本実施の形態によれば、米とぎ時間の短縮が図られるだけでなく、所定の米とぎ工程が行われると米とぎ部13でとがれた白米が米容器37に回収されるので、使用者は、とがれた白米を容易に炊飯器に移動させることができ、炊飯作業に関する使い勝手を向上させることができる。
【0027】
(実施の形態4)
図4に示すように、回転羽根16の中央軸先端が米とぎ容器蓋18中央開口部より上方に設け構成されている。その他の構成は、実施の形態3と同様である。
【0028】
上記構成において動作を説明する。回転羽根16が回転すると、白米には米収納容器14の側壁に向かって遠心力が発生する。このとき、米収納容器14内に存在する白米が遠心力により次々に米収納容器14の側壁に向かうので、白米が米収納容器14の側壁を回転しながら上昇することになる。そして、米収納容器14の側壁を回転しながら上昇した白米は、米とぎ容器蓋18に案内されて米収納容器14の略中央部に向かうことになる。白米が略中央部近傍に近づくと、白米に与えられる遠心力はなくなり、白米に与えられる力は重力のみになる。そのため、白米は自重により米収納容器14の略中央部から底部に向かって落下することになる。米とぎ容器蓋18中央部には貯米部12または計量手段31からの米投入のため孔38が必要である。米とぎ工程で白米が自重で米収納容器の略中央部に落下する際、白米が回転羽根16の中央軸先端に当たり、跳ね返って米とぎ容器蓋18の孔38を介して、米とぎ部13の外部に飛散していくことになり、毎回の掃除が必要など使い勝手が悪いだけでなく、所定の米とぎ後の米量が取れず、米とぎ器としての性能が劣る。
【0029】
本実施の形態によれば、回転羽根16の中央軸先端が米とぎ容器蓋18中央開口部より上方に設け構成されているため、米とぎ工程中、循環している米が回転羽根中央軸先端に当たることがなく、米とぎ部13から外部への米飛散を阻止でき、米とぎ器の性能がより確保される。
【0030】
(参考例1)
図5に示す米糠回収部40は、米とぎ時に発生する糠を回収するもので、例えばフック止めにして米とぎ部13と着脱することができる。米糠回収部40は、米糠の自重落下を利用し堆積できるように米とぎ部13の下方に取り付けられている。米とぎ部13外周底部に孔41をまた米糠回収部40上方には対峙する位置に孔42を数ヶ所設けている。その他の構成は実施の形態1〜4と同様である。さらに米糠を回収する手段として、一例として米糠回収部40内にフィルター部を、また吸引手段を構成することにより、吸引力によりフィルター部に米糠を効率良く回収することもできる。
【0031】
このように、本参考例によれば、米糠回収経路がないため、経路内に糠付着は起きず、また米とぎ部13と米糠回収部40が1度にメンテナンスでき、より使用勝手が図れる。
【0032】
(参考例2)
図6に示す外枠50は米とぎ部13を囲い前面に開口部を設けている。米とぎ部13の側面に突起部51を形成しており、その突起部51に接合する位置に凹部52を外枠50に設けている。その他の構成は実施の形態1〜4および参考例1と同様である。
【0033】
米とぎ部13を駆動手段21への挿入セットは位置関係を合わせて確実に行う必要がある。また、米とぎ部13を着脱する際、例えば、駆動手段21との結合手段としてカップリング結合を利用する場合、米とぎ部13を少し上方にあげて駆動手段21から分離することが必要である。
【0034】
本参考例によれば、米とぎ部13側面の突起部51を凹部52に合わせる。そして、凹部52をガイドにして米とぎ部13を動かすことにより、米とぎ部13を確実にセットでき、また容易に筐体11から着脱できる。
【0035】
(参考例3)
図7および図8に示すリブ60は外枠50と所定距離(例えば0.5〜2mm)を置き、米とぎ部13側面の突起部51近傍に設けたものである。その他の構成は参考例2と同様である。米とぎ部13を筐体11内に着脱する際、とくに米とぎ部13が円筒形状である場合でカップリング結合の駆動手段21にセット挿入する際は、米とぎ部13は、カップリングにスムーズに結合するように、平面でみて所定の角度を持って挿入することが必要である。このリブにより挿入時、米とぎ部13が挿入時回転しようとしても、リブ60が外枠50に接触し、それ以上の米とぎ部13の回転が抑制できる。
【0036】
このように、本参考例によれば、米とぎ部13着脱、とくに米とぎ器筐体11に取り付ける際の米とぎ部13の挿入回転を抑制でき、所定の位置に確実にセットできる。
【0037】
(実施の形態5)
図9に示すように、炊飯部70と米を米とぎ部13から炊飯部70へ搬送する米搬送手段71とを備えたものである。その他の構成は実施の形態1〜4および参考例1〜3と同様である。制御手段22は実施の形態1〜4および参考例1〜3と同様でさらに、米とぎ工程終了後、米排出手段により排出した米を、米受け部あるいは米容器内に貯め米搬送手段71を介して炊飯部70釜内に直接搬送する手段をもつ。使用者が釜内に予め炊飯に必要な水量を入れておくことにより、米計量、米とぎ、米排出、米搬送、炊飯までの一連の自動化が図られる。
【0038】
このように、本実施の形態によれば、炊飯までの自動化ができ、より附加価値の高い製品が供給できる。
【産業上の利用可能性】
【0039】
以上のように、本発明にかかる米とぎ器および自動炊飯器は、上方に設けた貯米部にある米を取り除くことなく米とぎ器をガイドにより着脱自在に動かすことができるため、米とぎ器と貯米部に関わらずその他上下に設けた家庭用機器等にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】本発明の実施の形態1における米とぎ器および自動炊飯器の断面図
【図2】本発明の実施の形態2における米とぎ器および自動炊飯器の断面図
【図3】本発明の実施の形態3における米とぎ器および自動炊飯器の断面図
【図4】本発明の実施の形態4における米とぎ器および自動炊飯器の断面図
【図5】本発明の参考例1における米とぎ器および自動炊飯器の断面図
【図6】本発明の参考例2における米とぎ器および自動炊飯器の断面図
【図7】本発明の参考例3における米とぎ器および自動炊飯器の要部断面図
【図8】本発明の参考例3における米とぎ器および自動炊飯器の要部平面図
【図9】本発明の実施の形態5における米とぎ器および自動炊飯器の断面図
【図10】従来の米とぎ器の断面図
【符号の説明】
【0041】
10 米とぎ器
11 米とぎ器筐体
12 貯米部
13 米とぎ部
14 米収納容器
16 研米手段(回転羽根)
18 米とぎ容器蓋
21 駆動手段
31 米計量手段
50 外枠
51 突起部
52 凹部
70 炊飯部
71 米搬送手段

【特許請求の範囲】
【請求項1】
米とぎ器筐体と、米とぎ部と、前記米とぎ部の上方に設けた貯米部と、所定量の米を計量し前記米とぎ部に投入する米計量手段と、前記米とぎ部を囲い前面に開口部を備えた外枠とを備え、前記米とぎ部は米収納容器と、前記米収納容器内に回転自在に配した研米手段と、前記研米手段の駆動手段と、前記米収納容器に米を収納する中央開口部を形成した逆三角錐形状米とぎ容器蓋とを有するとともに、前記研米手段と前記駆動手段とをカップリング結合とし、前記米とぎ部側面に突起部を形成して前記突起部に接合する凹部を前記外枠に設けた米とぎ器。
【請求項2】
研米手段が回転羽根であり、前記回転羽根の略中央部に設けられるとともに駆動手段の駆動力を伝達する軸を有し、前記軸先端は米とぎ容器蓋中央開口部より上方に設けた請求項1記載の米とぎ器。
【請求項3】
炊飯部と、米を米とぎ部から前記炊飯部へ搬送する米搬送手段と、請求項1または2記載の米とぎ器とを備えた自動炊飯器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2006−223887(P2006−223887A)
【公開日】平成18年8月31日(2006.8.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−114163(P2006−114163)
【出願日】平成18年4月18日(2006.4.18)
【分割の表示】特願2002−135112(P2002−135112)の分割
【原出願日】平成14年5月10日(2002.5.10)
【出願人】(000005821)松下電器産業株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】