説明

粘着ラベルの粘着面印刷装置及びその印刷方法

【課題】粘着面にも表面と遜色ない品質で印刷できるようにする。
【解決手段】ラベル紙2の粘着層に剥離紙3を貼り合わせてなるラベル積層紙の走行路にラベル積層紙から剥離紙を剥がして分岐する分岐ローラ5と、分岐したラベル紙が走行するラベル紙走行路6と、剥離紙が走行する剥離紙走行路7と、ラベル紙と剥離紙とが再び貼り合わせる貼り合わせローラ8を設け、上記ラベル紙走行路に、ラベル紙の粘着面の一部に、粘着剤の粘性を除去する溶剤を塗布する溶剤塗布装置13と、この溶剤塗布装置にて塗布された溶剤面に印刷する印刷装置14とを設けると共に、溶剤塗布装置と印刷装置のそれぞれの下流側に乾燥機15a,15bを設けた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ラベル紙の一側面に粘着材を塗布した粘着面に剥離紙を貼り合わせてなる積層構造の粘着ラベルの上記ラベル紙の粘着面に付加情報を印刷する装置及びその方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
粘着ラベルの上記ラベル紙の粘着剤塗布面に付加情報としての図案等の印刷を施すようにしたものが、例えば特許文献1に示されたシール印刷機が知られている。
【0003】
【特許文献1】登録実用新案第3111253号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記したシール印刷機にあっては、粘着面に直接印刷ローラにて印刷して、この印刷直後に乾燥手段にて乾燥させた後に剥離紙を貼り合わせて完成するようになっていて、上記印刷が粘着剤を塗布した粘着面へ直接の印刷であるため、この印刷の絵柄が滲んだり、不鮮明になるという問題があった。その上、印刷ローラが粘着剤により短時間で汚れてしまうという問題もあった。
【0005】
さらに、この種の印刷装置にあっては、ラベル紙から剥離紙を一旦剥がして粘着面を露出させ、その粘着面に印刷を施した後に剥離紙を再貼り付けするが、剥がされたラベル紙と剥離紙が再貼り合わせされるまでの印刷条件、用紙条件により両用紙の送りが不安定になり、再貼り合わせに支障が生じるなどの問題が発生する恐れがあった。
【0006】
本発明は上記のことに鑑みなされたもので、粘着面にも表面と遜色ない品質で印刷できると共に、上記印刷のために一旦剥離されたラベル紙への再貼り合わせを安定して行うことができるようにした粘着ラベルの粘着面印刷装置及びその印刷方法を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明に係る粘着ラベルの粘着面印刷装置は、ラベル紙の粘着層に剥離紙を貼り合わせてなるラベル積層紙の走行路にラベル積層紙から剥離紙を剥がして分岐する分岐ローラと、分岐したラベル紙が走行するラベル紙走行路と、剥離紙が走行する剥離紙走行路と、ラベル紙と剥離紙とを再び貼り合わせる貼り合わせローラを設け、上記ラベル紙走行路に、ラベル紙の粘着面の一部に、粘着剤の粘性を除去する溶剤を塗布する溶剤塗布装置と、この溶剤塗布装置にて塗布された溶剤面に印刷する印刷装置とを設けると共に、溶剤塗布装置と印刷装置のそれぞれの下流側に乾燥機を設けた構成になっている。
【0008】
上記粘着ラベルの粘着面印刷装置において、ラベル紙走行路で、少なくとも貼り合わせローラの上流側に、走行するラベル紙の引き率を調整可能にした引き率可変送りローラを設け、また剥離紙走行路に付勢力調整機能を備えたダンサローラを設け、さらにラベル紙走行路で、少なくとも貼り合わせローラの上流側に、走行するラベル紙の引き率を調整可能にした引き率可変送りローラを設けると共に、剥離紙走行路に付勢力調整機能を備えたダンサローラを設けた構成になっている。
【0009】
また、上記粘着ラベルの粘着面印刷装置を用いた印刷方法は、ラベル紙の粘着層に剥離紙を貼り合わせてなるラベル積層紙をラベル紙から剥離紙を剥離して分岐し、ラベル紙をラベル紙走行路に、また剥離紙を剥離紙走行路にそれぞれ走行させ、ラベル紙走行路を走行するラベル紙の粘着面の一部に粘着剤の粘性を除去する溶剤を溶剤塗布装置にて塗布すると共に、これを乾燥機にて乾燥し、ついでこの溶剤塗布面に印刷装置にて付加情報を印刷すると共にこれを乾燥機にて乾燥し、その後このラベル紙と剥離紙走行路を走行する剥離紙とを貼り合わせローラにて貼り合わせて粘着ラベルとするようにしている。
【発明の効果】
【0010】
本発明の請求項1及び5に係る粘着ラベルの粘着面印刷装置及び印刷方法によれば、粘着ラベルの剥離紙を剥離した状態のラベル紙の粘着面への印刷を、この粘着面に粘着剤の粘性を除去する溶剤を塗布して乾燥してから行うことができることにより、上記粘着面への印刷が滲むことなく行われて、表面側への印刷と遜色ない品質で印刷することができる。また、上記印刷が乾燥により固化して粘性が全くないワニス面に行われることにより、この印刷面は剥離紙の影響を全く受けることがなく、粘着ラベルから剥離紙を剥離したときにこの印刷面に印刷した画像が歪むのを防止することができる。
【0011】
また、請求項2に係る粘着ラベルの粘着面印刷装置によれば、ラベル紙走行路を走行するラベル紙の引き率が引き率可変送りローラにて調整できることにより、粘着面に溶剤が塗られ乾燥され、ついで印刷され乾燥されて、ラベル紙の走行が不安定になったとしても、この引き率可変送りローラによる引き率の調整により蛇行の発生などのない安定した速度でラベル紙を走行することができる。
【0012】
また、請求項3に係る上記印刷装置によれば、剥離紙走行路を走行する剥離紙の走行張力をダンサローラにて調整することができる。
【0013】
請求項4に係る印刷装置によれば、上記請求項2及び3の作用効果を奏することができると共に、剥離紙の張力をラベル紙側の走行速度に合わせた張力に調整することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
本発明の実施の形態を図1に示した実施の形態にて説明する。
【0015】
図中1はラベル紙2の粘着剤を塗布した粘着面に剥離紙3を積層してなるラベル積層紙Aの上記ラベル紙2の粘着面に付加情報を印刷する粘着面印刷装置である。この粘着面印刷装置1は間欠送り方式の図示しない粘着ラベル印刷装置の下流端部に配置されている。
【0016】
この粘着面印刷装置1は、これの走行方向上流側から間欠送りされてきたラベル積層紙Aを連続送りする連続送り装置4と、ラベル積層紙Aのラベル紙2と剥離紙3とが剥離されて分岐される分岐ローラ5と、この分岐ローラ5を経て剥離紙3が剥離されたラベル紙2が走行されるラベル紙走行路6と、剥離後の剥離紙3が走行される剥離紙走行路7と、両走行路6,7を走行するラベル紙2と剥離紙3とを再び貼り合わせてラベル積層紙Aとする貼り合わせローラ8と、このラベル積層紙Aを圧着する圧着ローラ9と、ラベル積層紙Aのラベル紙2にハーフカット加工を施すダイローラ10とを有している。
【0017】
上記連続送り装置4の上流側には、間欠送りされてきたラベル積層紙Aの走行をループ状にプールして平順化するループ部12が設けられている。
【0018】
そして上記ラベル紙走行路6には、ラベル紙2の粘着面にラベル紙2の裏面に塗布してある粘着剤の粘性を除去するための溶剤を塗布する溶剤塗布装置13と、同じくラベル紙2の粘着面に印刷を施す凸印刷方式の印刷装置14とが設けてあると共に、この両装置13,14のそれぞれの下流側に乾燥機15a,15bが設けてある。上記溶剤としてはワニスが用いられる。
【0019】
上記印刷装置14は、ラベル紙2の走行方向下流側で上記ダイローラ10にてハーフカットされてラベルとなる各位置の粘着面で、かつこのラベルとなる面積の一部分に印刷されるようになっている。そして上記溶剤塗布装置13は、上記印刷装置14の印刷作動に同期してこの印刷装置14による印刷域に溶剤を塗布するようになっている。いいかえると、印刷装置14による印刷は溶剤塗布装置13にて溶剤が塗布された位置に行われるようになっている。
【0020】
ラベル紙走行路6には、溶剤塗布装置13の上流側と、印刷装置14の下流側で、かつ貼り合わせローラ8の上流側のそれぞれ、あるいは少なくとも貼り合わせローラ8の上流側に、このラベル紙走行路6を走行するラベル紙2の引き率を変えることができるようにした可変送りローラ16,16が配置されている。
【0021】
一方、剥離紙走行路7には2個のダンサローラ17a,17bが走行方向に離隔して配置されている。この両ダンサローラ17a,17bのうち、上流側のダンサローラ17aは一対のガイドローラ18a,18bに対してこれの間から剥離紙3を上方へ向けて昇降するようになっており、下流側のダンサローラ17bは一対のガイドローラ19a,19bに対してこれの間から下方へ向けて昇降するようになっている。そしてこの両ダンサローラ17a,17bは、中間を支点軸20に揺動自在に支持された揺動杆21のそれぞれの端部に回転自在に支持されていて、この揺動杆21が支点軸20を中心にして一方へ、例えば右回転方向に揺動することにより両ダンサローラ17a,17bがそれぞれ一対のガイドローラ18a,18b,19a,19bから遠くなる方へ昇降して走行路が長くなり、また左回転方向に揺動することにより両ダンサローラ17a,17bは各ガイドローラ18a,18b,19a,19bに近くなる方へ昇降して走行路が短くなるようになっている。
【0022】
上記揺動杆21の揺動中心部には作動杆22の一端が固定してあり、この作動杆22を回動することにより上記揺動杆21が支点軸20を中心にして揺動するようになっている。そしてこの作動杆22の他端には、ベロフラムシリンダ23のロッドの先端が連結されている。
【0023】
ベロフラムシリンダ23は常時所定の付勢力にて伸長方向に付勢されていて、この付勢力が上記揺動杆21を右回転方向、すなわち剥離紙3の走行路が長くなる方向に作用する関係になるように連結されている。
【0024】
上記ラベル紙走行路6において、ラベル紙2の粘着面に転接する案内ローラのそれぞれの表面には、上記粘着面の粘着剤が付着しないようにした高剥離性を有する公知の材料、例えばシリコーン系材料やフッ素系材料がコーティング処理されている。
【0025】
この実施の形態における溶剤塗布装置13及び印刷装置14は、上記したようにダイロール10にてハーフカットされる各ラベルの位置に、ラベル紙2の走行に従って同期して溶剤の塗布及び印刷されるようになっているが、このラベル紙2における所定の位置への溶剤の塗布及び印刷は、ラベル紙2の表面にプリプリントされたタイミングマークをマークセンサで読み取り、この読み取り信号に基づいて制御装置を介して公知の制御手段にて上記両装置13,14に同期してラベル積層紙Aを送るように連続送り装置4が駆動制御されるようになっている。
【0026】
上記構成において、連続送り装置4にて所定の走行速度で走行されるラベル積層紙Aは分岐ローラ5を通過後にラベル紙2と剥離紙3に分岐され、ラベル紙2はラベル紙走行路6を、また剥離紙3は剥離紙走行路7を走行する。
【0027】
そしてラベル紙走行路6を走行するラベル紙2の粘着面の所定の位置、すなわちハーフカット後のラベルとなる位置の一部に溶剤塗布装置13にて、例えばワニスが塗布され、乾燥機15aにて乾燥され、ついでこのワニス塗布面に印刷装置14にて印刷される。上記ワニス塗布面は乾燥されることにより平滑に固化される。印刷装置14による印刷がこのワニス塗布面に行われることにより、この印刷が滲むことなく行われる。印刷後のラベル紙2は乾燥機15bにて乾燥されて貼り合わせローラ8へ走行される。
【0028】
ラベル紙走行路6を走行されるラベル紙2は、ワニスの塗布と印刷が行われると共に、そのつどこれらが乾燥機を通ることにより乾燥が繰り返されることにより、このときの影響で用紙送りが不安定になり、精度のよい印刷が難しくなることがあるが、このようなときには、この走行路6に設けた可変送りローラ16,16を制御してラベル紙2の引き率を変えることにより、印刷結果の伸縮量などに合わせた走行速度に調整することができ、これによりラベル紙2の走行速度を蛇行が発生することなく安定した走行速度に設定することができる。
【0029】
一方、このときの剥離紙走行路7での剥離紙3の張力は、この剥離紙3が巻き掛けられた2個のダンサローラ17a,17bの昇降により調整される。剥離紙3の張力が増加すると両ダンサローラ17a,17bは、走行路が短くなる方向へ昇降して上記剥離紙3の張力の増加が吸収される。そしてこのときの揺動杆21は、図において左方向に回動して作動杆22を介してベロフラムシリンダ23は短縮方向に作動する。その後、ベロフラムシリンダ23は自己の伸長方向の付勢力にて作動杆22は押し戻されて揺動杆21は右方向に回動し、剥離紙3は正常な張力に戻される。このようにして剥離紙3は、ラベル紙2側の送り速度に合わせた張力になるように調整される。
【0030】
なお、剥離紙走行路7におけるダンサローラ17a,17bは、ラベル紙走行路6に用いた可変送りローラ16に代えてもよい。
【0031】
以上のようにしてラベル紙2と剥離紙3は走行されて、貼り合わせローラ8による再貼り合わせ部にて貼り合わされ、その後、圧力ローラ9にて圧着され、ダイローラ10にて所定のラベル形状にハーフカット状に型抜きされ、ついで周囲の不要のラベル紙部分を図示しない粕上げ機にて粕上げして剥離紙3上に貼り合わされた粘着ラベルBが完成される。
【0032】
この粘着ラベルBにおいては、各ラベルの裏面に印刷により情報が印刷されている。このときにおいて剥離紙3が不透明であれば、上記ラベルの裏面の印刷を隠蔽情報として利用することができる。また、ガラスやプラスチックなどの透明材料にラベルを貼り付けて裏面にも印刷物としての機能をもたせることもできる。
【0033】
上記した実施の形態でのラベル紙走行路6には、1つの印刷装置14を配置した例を示したが、複数の印刷装置を配置して多色印刷を施すことも可能である。このときの乾燥機は各印刷装置の下流側に配置してもよく、複数の印刷装置の下流側に1個設けるようにしてもよい。
【0034】
また、上記印刷装置14は、凸印刷以外の他のもの、例えばフレキソ印刷方式やオフセット印刷方式のものを用いてもよい。
【0035】
また、粘着面に塗布する溶剤としてのワニスは、印刷インキの補助剤である体質顔料とビヒクルからなるメジュームや光沢用のクリアニスが用いられる。そして上記メジュームは、凸印刷ユニットを用い、またクリアニスはフレキソ印刷ユニットを用いる。
【0036】
なお、この発明に係る粘着面印刷装置1の上流側に位置される印刷装置等は間欠送りに限るものではなく、連続的にラベル積層紙Aを搬送するものであってもよいことはいうまでもない。この場合も粘着面印刷装置1へのラベル積層紙Aの安定給紙にループ部12は有効に作用する。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明の実施の形態を示す構成説明図である。
【符号の説明】
【0038】
A…ラベル積層紙、B…粘着ラベル、1…粘着面印刷装置、2…ラベル紙、3…剥離紙、4…連続送り装置、5…分岐ローラ、6…ラベル紙走行路、7…剥離紙走行路、8…貼り合わせローラ、9…圧着ローラ、10…ダイローラ、12…ループ部、13…溶剤塗布装置、14…印刷装置、15a,15b…乾燥機、16…可変送りローラ、17a,17b…ダンサローラ、18a,18b,19a,19b…ガイドローラ、20…支点軸、21…揺動杆、22…作動杆、23…ベロフラムシリンダ。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ラベル紙の粘着層に剥離紙を貼り合わせてなるラベル積層紙の走行路にラベル積層紙から剥離紙を剥がして分岐する分岐ローラと、分岐したラベル紙が走行するラベル紙走行路と、剥離紙が走行する剥離紙走行路と、ラベル紙と剥離紙とを再び貼り合わせる貼り合わせローラを設け、
上記ラベル紙走行路に、ラベル紙の粘着面の一部に、粘着剤の粘性を除去する溶剤を塗布する溶剤塗布装置と、この溶剤塗布装置にて塗布された溶剤面に印刷する印刷装置とを設けると共に、溶剤塗布装置と印刷装置のそれぞれの下流側に乾燥機を設けた
ことを特徴とする粘着ラベルの粘着面印刷装置。
【請求項2】
ラベル紙走行路で、少なくとも貼り合わせローラの上流側に、走行するラベル紙の引き率を調整可能にした引き率可変送りローラを設けたことを特徴とする請求項1記載の粘着ラベルの粘着面印刷装置。
【請求項3】
剥離紙走行路に付勢力調整機能を備えたダンサローラを設けたことを特徴とする請求項1記載の粘着ラベルの粘着面印刷装置。
【請求項4】
ラベル紙走行路で、少なくとも貼り合わせローラの上流側に、走行するラベル紙の引き率を調整可能にした引き率可変送りローラを設けると共に、剥離紙走行路に付勢力調整機能を備えたダンサローラを設けたことを特徴とする請求項1記載の粘着ラベルの粘着面印刷装置。
【請求項5】
ラベル紙の粘着層に剥離紙を貼り合わせてなるラベル積層紙をラベル紙から剥離紙を剥離して分岐し、ラベル紙をラベル紙走行路に、また剥離紙を剥離紙走行路にそれぞれ走行させ、
ラベル紙走行路を走行するラベル紙の粘着面の一部に粘着剤の粘性を除去する溶剤を溶剤塗布装置にて塗布すると共に、これを乾燥機にて乾燥し、ついでこの溶剤塗布面に印刷装置にて付加情報を印刷する共にこれを乾燥機にて乾燥し、
その後このラベル紙と剥離紙走行路を走行する剥離紙とを貼り合わせローラにて貼り合わせて粘着ラベルとすることを特徴とする粘着ラベルの粘着面印刷方法。

【図1】
image rotate


【公開番号】特開2009−67019(P2009−67019A)
【公開日】平成21年4月2日(2009.4.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−240631(P2007−240631)
【出願日】平成19年9月18日(2007.9.18)
【出願人】(000161057)株式会社ミヤコシ (122)
【Fターム(参考)】