説明

糖尿病性神経因性疼痛の処置および睡眠の改善のためのオキシカルバゼピンの使用

本発明は、式I
【化1】


のカルバマゼピン誘導体およびその薬学的に許容される塩の新規使用、特に特に、疼痛、特に神経因性疼痛、とりわけ糖尿病性神経因性疼痛を有する患者の処置のための、および睡眠の改善のための、式Iのカルバマゼピン誘導体およびその薬学的に許容される塩の投与の改善されたレジメン;慢性疼痛を有するヒト患者の疼痛の処置用医薬組成物の製造のためのオキシカルバゼピの使用;慢性疼痛を有するヒト患者における疼痛の処置のための、または睡眠を改善するための、唯一の活性成分としてオキシカルバゼピンを含む、医薬組成物および唯一の活性成分としてオキシカルバゼピンを含む医薬組成物を、慢性疼痛を有するヒト患者の疼痛の処置のための指示書もしくは睡眠の改善のための指示書と共に含む、包装物に関する。


【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】
【0001】
本発明は、式I
【化1】

のカルバマゼピン誘導体およびその薬学的に許容される塩の新規使用、特に、疼痛、特に神経因性疼痛、とりわけ糖尿病性神経因性疼痛を有する患者の処置のための、および睡眠の改善のための、式Iのカルバマゼピン誘導体およびその薬学的に許容される塩の投与の改善されたレジメンに関する。
【0002】
式Iの化合物は、“オキシカルバゼピン”(10−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンズ[b,f]アゼピン−5−カルボキサミド)として既知であり、それは例えば商品名Trileptal(登録商標)として市販されている。
【0003】
オキシカルバゼピンは、例えば、癲癇が原因の、発作の処置に有用な、抗痙攣剤である。その製造法は、例えば、US特許3,642,775およびWO01/56992に記載されており、両方とも引用して本明細書に包含する。
【0004】
驚くべきことに、ヒト患者、特に白人患者集団における疼痛、特に神経因性疼痛、とりわけ糖尿病性神経因性疼痛の有効な処置が、本発明の投与レジメンの一つに従ったオキシカルバゼピンの投与により達成できることが、判明した。よりさらに驚くべきことに、神経因性疼痛に対する効果が、比較的少ない1日量のオキシカルバゼピン、例えば450または600mg/日の使用で、すなわち癲癇の処置に一般的に適用されるよりもかなり少ない総1日量で既に得ることができる。
【0005】
さらに、驚くべきことに、慢性疼痛を有するヒト患者、特に神経因性疼痛、とりわけ糖尿病性神経因性疼痛を有する患者の睡眠が、オキシカルバゼピンの、とりわけ本発明の投与レジメンの一つに従った投与による、疼痛のために睡眠から覚める頻度の減少により、疼痛のために寝入るのが遅くなることの減少により、または睡眠後の休息感により、改善できることが判明した。
【0006】
本発明の一つの態様によって、オキシカルバゼピンまたは薬学的に許容されるその塩を、例えば1日2回またはそれ以上、例えば1日2回または3回、約450mg/日から約900mg/日の範囲の総投与量で、特に約550mg/日から約750mg/日の総投与量で、とりわけ600mg/日で投与する。故に、本発明は、オキシカルバゼピンまたは薬学的に許容されるその塩を、疼痛、特に神経因性疼痛、とりわけ糖尿病性神経因性疼痛を有する患者に、とりわけ1日2回のスケジュールで、約450mg/日から約900mg/日の範囲の総投与量で、特に約550mg/日から約750mg/日の総投与量で、とりわけ600mg/日で投与することを含む、患者にオキシカルバゼピンを投与する方法に関する。
【0007】
さらに、本発明は、慢性疼痛を有するヒト患者、特に神経因性疼痛、とりわけ糖尿病性神経因性疼痛を有するヒト患者における睡眠を改善する方法であって、オキシカルバゼピンまたは薬学的に許容されるその塩を、該患者にとりわけ1日2回のスケジュールで、約450mg/日から約900mg/日の範囲の総投与量で、特に約550mg/日から約750mg/日の総投与量で、とりわけ600mg/日で投与することを含む、方法に関する。
【0008】
本発明のさらなる態様に従い、オキシカルバゼピンまたは薬学的に許容されるその塩を、例えば1日2回またはそれ以上、例えば1日2回または3回、約900mg/日から約1500mg/日の範囲の総投与量で、特に1050mg/日から1350mg/日の総投与量で、とりわけ1200mg/日で投与する。故に、本発明オキシカルバゼピンまたは薬学的に許容されるその塩を、疼痛、特に神経因性疼痛、とりわけ糖尿病性神経因性疼痛を有する患者に、とりわけ1日2回のスケジュールで、約900mg/日から約1500mg/日の範囲の総投与量で、特に1050mg/日から1350mg/日の総投与量で、とりわけ1200mg/日で投与することを含む、患者にオキシカルバゼピンを投与する方法に関する。
【0009】
さらに、本発明は、慢性疼痛を有するヒト患者、特に神経因性疼痛、とりわけ糖尿病性神経因性疼痛を有するヒト患者における睡眠を改善する方法であって、オキシカルバゼピンまたは薬学的に許容されるその塩を、該患者にとりわけ1日2回のスケジュールで、約約900mg/日から約1500mg/日の範囲の総投与量で、特に1050mg/日から1350mg/日の総投与量で、とりわけ1200mg/日で投与することを含む、方法に関する。
【0010】
本発明のさらなる態様に従い、オキシカルバゼピンまたは薬学的に許容されるその塩を、例えば1日2回またはそれ以上、例えば1日2回または3回、約1500mg/日から約2100mg/日の範囲の総投与量で、特に1650mg/日から1950mg/日の総投与量で、とりわけ1800mg/日で投与する。故に、本発明オキシカルバゼピンまたは薬学的に許容されるその塩を、疼痛、特に神経因性疼痛、とりわけ糖尿病性神経因性疼痛を有する患者に、とりわけ1日2回のスケジュールで、約1500mg/日から約2100mg/日の範囲の総投与量で、特に1650mg/日から1950mg/日の総投与量で、とりわけ1800mg/日で投与することを含む、患者にオキシカルバゼピンを投与する方法に関する。
【0011】
さらに、本発明は、慢性疼痛を有するヒト患者、特に神経因性疼痛、とりわけ糖尿病性神経因性疼痛を有するヒト患者における睡眠を改善する方法であって、オキシカルバゼピンまたは薬学的に許容されるその塩を、該患者にとりわけ1日2回のスケジュールで、約1500mg/日から約2100mg/日の範囲の総投与量で、特に1650mg/日から1950mg/日の総投与量で、とりわけ1800mg/日で投与することを含む、方法に関する。
【0012】
本明細書で使用する“神経因性疼痛”なる用語は、切断術、もしくは糖尿病、ヘルペス後神経痛または三叉神経痛のような状態を含む病因の範囲に由来する神経傷害にしばしば附随する疼痛を含むが、これらに限定されない。神経因性疼痛と関連する痛覚過敏および異痛は、特に難治性であり、臨床でオピエートまたは非ステロイド抗炎症剤のような処置によりほとんど処置されない。
【0013】
睡眠の質の改善を含む上記障害の処置におけるオキシカルバゼピンの有用性は、適当な臨床試験、例えば600mg、1200mgまたは1800mgのオキシカルバゼピンの総1日量を投与する、例えば実施例に記載のものにより確認できる。関連分野の当業者は、このような有用性を確認するための適切な試験モデルを選択することが充分に可能である。適当な臨床試験は、特に神経因性疼痛患者での無作為、二重盲、プラセボ対照、平行試験である。
【0014】
図面の簡単な説明
図1は、実施例1に記載の臨床試験での処置の最後の1週間の平均VASスコア(y軸)を記載する。濃い色は、1日量1800mgのオキシカルバゼピンを投与した患者の群から得たスコアを示す(N=68)。薄い色は、プラセボ群のスコアを示す(N=76)。
【0015】
図2は、実施例1に記載の臨床試験の週(x軸)毎のVASスコア(y軸)を説明する。上の線はプラセボ群のスコアを示す(N=76)。下の線は、1日量1800mgのオキシカルバゼピンを投与した患者の群から得たスコアを示す(N=68)。
【0016】
本発明の一つの局面に従い、オキシカルバゼピンを、1日2回、継続ベースで、単独で、または他の治療の間またはその後に、例えば糖尿病の処置の間に投与する。
【0017】
投与する1回量は、150から1200mg、例えば300mg、600mgまたは900mgのオキシカルバゼピンの範囲であり得る。例えば、本発明の一つの態様において、一投与量約900mgを2回、6から12時間離して、例えば約8時間離して投与する。
【0018】
オキシカルバゼピンは、任意の通常の方法で、例えば経口で、例えば錠剤またカプセルの形で、または非経腸的に、例えば注射溶液または懸濁液の形で投与できる。
【0019】
本発明の一つの態様において、医薬組成物は、好ましくは錠剤、より好ましくはUS4,353,887に記載の錠剤、最も好ましくは、例えばWO98/35681に記載の通りの、フィルムコーティング錠であり、これらの公報は両方とも、特に作業実施例を、引用して本明細書に包含する。
【0020】
本発明の他の態様において、医薬組成物は好ましくは経口懸濁液、より好ましくはWO01/45671に記載の経口懸濁液であり、それを引用して本明細書に包含する。
【0021】
単位投与形は、例えば、約2.5mgから約1000mgの、例えば150mgまたは300mgのオキシカルバゼピンを含み得る。
【0022】
本発明は、さらに、特にその組成物が300から1200mgの範囲のオキシカルバゼピンを含むことを特徴とする、疼痛、特に神経因性疼痛、とりわけ糖尿病性神経因性疼痛の処置用医薬組成物の製造のための、オキシカルバゼピンの使用を提供する。
【0023】
本発明は、さらに、慢性疼痛、特に神経因性疼痛、とりわけ糖尿病性神経因性疼痛を有するヒト患者の睡眠を改善するための医薬組成物の製造のための、オキシカルバゼピンの使用を提供する。
【0024】
さらに、本発明は下記を提供する:
・ 唯一の活性成分としてオキシカルバゼピンを含む医薬組成物を、慢性疼痛、特に神経因性疼痛、とりわけ糖尿病性神経因性疼痛を有するヒト患者における睡眠を改善するための指示書と共に含む、包装物;および
・ 慢性疼痛、特に神経因性疼痛、とりわけ糖尿病性神経因性疼痛を有するヒト患者の睡眠を改善するための、唯一の活性成分としてオキシカルバゼピンを含む、医薬組成物。
・ 唯一の活性成分としてオキシカルバゼピンを含む医薬組成物を、疼痛、特に神経因性疼痛、とりわけ糖尿病性神経因性疼痛の処置のための指示書と共に含む、包装物;および
・ 疼痛、特に神経因性疼痛、とりわけ糖尿病性神経因性疼痛の処置のための、唯一の活性成分としてオキシカルバゼピンを含む、医薬組成物。
【0025】
実施例1 − ヒト糖尿病性神経因性疼痛患者における臨床試験
白人患者集団での臨床試験において、完全二重盲処置を、112日の期間行った。糖尿病性神経因性疼痛を有する患者に、プラセボまたはオキシカルバゼピンを与えた。総1日量1800mg/日のオキシカルバゼピンは、二重盲処置の最終週の間、疼痛重症度スコアの平均評点尺度法(VAS)について、プラセボよりも統計的に有意に優れていた(p=0.0108)。さらに、総1日量1800mg/日のオキシカルバゼピンで処置した群は、プラセボ群(39.7%)と比較して、統計学的に有意に高い割合の応答者(少し、かなりまたは非常に改善されたと感じる者)(73.2%)がいた(p=0.0003)。
【0026】
実施例2 − ヒト糖尿病性神経因性疼痛患者の睡眠におけるオキシカルバゼピンの影響
多施設、プラセボ対照、二重盲、平行群試験において、1800mg/日までのオキシカルバゼピンの、糖尿病性起源の神経因性疼痛を有する患者における効果を評価した。試験は3相から成った:無作為化前スクリーニング相(2週間);二重盲処置相(18週間);およびオープンラベル延長相(52週間)。二重盲処置相を、さらに4週間のタイトレーション期間、12週間の維持期間、および2週間のフォローアップ期間に分けた。全ての包含基準を満たす患者を、二重盲処置期間中(16週間)、試験薬またはプラセボのいずれを与えるか、1:1の比率で無作為化した。二重盲処置相への無作為化後、オキシカルバゼピンまたはプラセボを300mg/日で開始し、3日後に1日2回、300mg(600mg/日)に増加した。この後、オキシカルバゼピンを、耐容性であるならば、4週間のタイトレーション期間中、5日毎に300mgの増加で、1日2回、900mg(1800mg/日)の最大目的投与量までタイトレートした。試験の残り12週間(維持期間)、オキシカルバゼピン処置を、その用量で28日目まで続けた。毎日の睡眠質問票からの下記の3問への患者の返事を、二重盲処置中の睡眠の障害の評価に使用した:1)昨晩、疼痛のため寝付くのが遅くなりましたか?2)昨晩、疼痛のため2回以上起きましたか?3)今朝、起きたとき休息感がありましたか?
【0027】
患者が夜に疼痛のために起きた日数の平均割合は、プラセボ群と比較してオキシカルバゼピン処置群で低かった(試験日数の31%対49%;P=0.02)(表1)。加えて、プラセボ処置患者と比較して、オキシカルバゼピン処置群で寝付きが遅くなった患者の割合が少なく、かつ、オキシカルバゼピン処置患者で睡眠後に休息感を感じた割合が高かったが、統計学的有意には至らなかった。
【0028】
【表1】

略語:ITT、包括解析;SD、標準偏差
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】図1は、実施例1に記載の臨床試験での処置の最後の1週間の平均VASスコア(y軸)を記載する。濃い色は、1日量1800mgのオキシカルバゼピンを投与した患者の群から得たスコアを示す(N=68)。薄い色は、プラセボ群のスコアを示す(N=76)。
【図2】図2は、実施例1に記載の臨床試験の週(x軸)毎のVASスコア(y軸)を説明する。上の線はプラセボ群のスコアを示す(N=76)。下の線は、1日量1800mgのオキシカルバゼピンを投与した患者の群から得たスコアを示す(N=68)。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
慢性疼痛を有するヒト患者の睡眠を改善するための医薬組成物を製造するための、オキシカルバゼピンの使用。
【請求項2】
疼痛が糖尿病性神経因性疼痛である、請求項1記載の使用。
【請求項3】
オキシカルバゼピンを約450mg/日から約2100mg/日の間の総投与量で投与する、請求項1または2記載の使用。
【請求項4】
疼痛のために睡眠から覚める頻度を少なくすることよって、睡眠が改善される、請求項1から3のいずれかに記載の使用。
【請求項5】
疼痛による入眠の遅延を少なくすることによって、睡眠が改善される、請求項1から3のいずれかに記載の使用。
【請求項6】
睡眠後の休息感により、睡眠が改善される、請求項1から3のいずれかに記載の使用。
【請求項7】
唯一の活性成分としてオキシカルバゼピンを含む医薬組成物を、慢性疼痛を有するヒト患者の睡眠を改善するための指示書と共に含む、包装物。
【請求項8】
慢性疼痛を有するヒト患者の睡眠を改善するための、唯一の活性成分としてオキシカルバゼピンを含む、医薬組成物。
【請求項9】
慢性疼痛を有するヒト患者における睡眠を改善する方法であって、オキシカルバゼピンまたは薬学的に許容されるその塩を、該患者に約1500mg/日から約2100mg/日の範囲の総投与量で投与することを含む、方法。
【請求項10】
1650mgから1950mgの1日量を患者に投与するものである、請求項9記載の方法。
【請求項11】
1日量が約1800mgである、請求項10記載の方法。
【請求項12】
慢性疼痛を有するヒト患者における睡眠を改善する方法であって、オキシカルバゼピンまたは薬学的に許容されるその塩を、該患者に約900mg/日から約1500mg/日の範囲の総投与量で投与することを含む、方法。
【請求項13】
1050mg/日から1350mgの1日量を患者に投与するものである、請求項12記載の方法。
【請求項14】
1日量が約1200mgである、請求項13記載の方法。
【請求項15】
慢性疼痛を有するヒト患者における睡眠を改善する方法であって、オキシカルバゼピンまたは薬学的に許容されるその塩を、該患者に約450mg/日から約900mg/日の範囲の総投与量で投与することを含む、方法。
【請求項16】
550mg/日から約750mg/日の1日量を患者に投与するものである、請求項15記載の方法。
【請求項17】
1日量が約600mgである、請求項16記載の方法。
【請求項18】
オキシカルバゼピンを1日2回のスケジュールで投与する、請求項9、12または15のいずれかに記載の方法。
【請求項19】
患者が神経因性疼痛を有する、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項20】
患者が白人集団から集められている、請求項1から19のいずれかに記載の方法。
【請求項21】
オキシカルバゼピンをフィルムコーティング錠の形で投与する、請求項19記載の方法。
【請求項22】
ヒト患者の疼痛を処置する方法であり、オキシカルバゼピンまたは薬学的に許容されるその塩を、疼痛を有する該患者に、約1500mg/日から約2100mg/日の総投与量で投与することを含む、方法。
【請求項23】
1日量が約1800mgである、請求項22記載の方法。
【請求項24】
ヒト患者の疼痛を処置する方法であり、オキシカルバゼピンまたは薬学的に許容されるその塩を、疼痛を有する該患者に、約900mg/日から約1500mg/日の総投与量で投与することを含む、方法。
【請求項25】
1日量が約1200mgである、請求項24記載の方法。
【請求項26】
ヒト患者の疼痛を処置する方法であり、オキシカルバゼピンまたは薬学的に許容されるその塩を、疼痛を有する該患者に、約450mg/日から約900mg/日の総投与量で投与することを含む、方法。
【請求項27】
1日量が約600mgである、請求項26記載の方法。
【請求項28】
患者が糖尿病性神経因性疼痛を有している、請求項22、24または26のいずれかに記載の方法。
【請求項29】
患者が白人集団から集められている、請求項22、24または26のいずれかに記載の方法。
【請求項30】
糖尿病性神経因性疼痛の処置用医薬組成物の製造のための、オキシカルバゼピンの使用。
【請求項31】
唯一の活性成分としてオキシカルバゼピンを含む医薬組成物を、疼痛の処置のための指示書と共に含む、包装物。


【図1】
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【図2】
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【公表番号】特表2007−513056(P2007−513056A)
【公表日】平成19年5月24日(2007.5.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−525105(P2006−525105)
【出願日】平成16年9月2日(2004.9.2)
【国際出願番号】PCT/EP2004/009797
【国際公開番号】WO2005/020968
【国際公開日】平成17年3月10日(2005.3.10)
【出願人】(597011463)ノバルティス アクチエンゲゼルシャフト (942)
【Fターム(参考)】