説明

系統連係装置

【課題】系統連係装置において、スイッチング周波数を高くした場合における変換効率の向上と、スイッチングノイズの低減等を図る。
【解決手段】系統連係装置は、直流電源1から出力される直流電力を昇圧する昇圧部10と、DC/AC変換部11と、このDC/AC変換部11と系統12との間に挿入されたフィルター部14と、DC/AC変換部11から生じるノイズを抑制するノイズフィルター部13を含んで構成されている。昇圧部10において、逆流阻止ダイオード3はSiCダイオードで形成され、MOSFET4は、逆流阻止ダイオード3と同程度のスイッチング周波数特性及びオン抵抗を有している。また、DC/AC変換部11において、回生ダイオードD1〜D6として、SiCダイオードを採用し、スイッチング素子T1〜T6としてIGBTを採用している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、直流電力を交流電力に変換するDC/AC変換部を備えた系統連係装置に関する。
【背景技術】
【0002】
多くの再生エネルギー源において、エネルギーが直流電源から交流系統に供給される。このためには、直流を交流に変換することを可能にするDC/AC変換部を備えたインバータ等の系統連係装置が必要である。
【0003】
特許文献1には、直流電源から供給される直流電力を昇圧する昇圧チョッパと、この昇圧チョッパで昇圧された直流電力を交流電力に変換するDC/AC変換部と、このDC/AC変換部と系統との間に挿入されたフィルター部とを備えるインバータが開示され、特に、昇圧チョッパにMOSFETと、シリコン・カーバイドから成るダイオード(以下、SiCダイオードという)から成る逆流防止ダイオードを用いることが記載されている。また、特許文献2には、DC/AC変換部にSiCダイオードから成る回生ダイオードを用いることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特表2009−533013号公報
【特許文献2】特開2010−183840号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1のインバータにおいて、昇圧チョッパを構成するMOSFETのスイッチング周波数を高くすることにより、そのインダクタンスが小さくなるので、昇圧チョッパのリアクトルの容量を小さくでき、装置の小型軽量化を図ることができる。この場合、MOSFETのスイッチング周波数に対応できるように、高周波特性に優れたSiCダイオードから成る逆流防止ダイオードが用いられている。
【0006】
しかしながら、MOSFETのオン抵抗が大きいと、そのスイッチング周波数を高くし単位時間当たりのオンの回数が増えるとその分オン抵抗によるエネルギー損失が増加し、昇圧チョッパの変換効率が低下するという問題があった。
【0007】
また、特許文献2の電力半導体モジュールのDC/AC変換部において、SiCダイオードから成る回生ダイオードの高いスイッチング周波数特性に合わせて、スイッチング素子のスイッチング周波数(キャリア周波数)を高くした場合、系統へ繋がるローパスフィルターと回生ダイオードをめぐる逆起電力により、電流、回生電流が連続して流れるので、スイッチング素子のスイッチング時に生じるノイズ振幅も大きくなる。すると、ノイズを抑制するためにノイズフィルターを構成するリアクトルの容量もそれに合わせて大きくする必要が生じ、系統連係装置の小型軽量化を阻害するという問題があった。
【0008】
そこで、本発明の目的は、昇圧チョッパにMOSFETと、SiCダイオードから成る逆流防止ダイオードを用い、MOSFETのスイッチング周波数を高くした場合における昇圧チョッパの変換効率を向上させることである。また、本発明の他の目的は、DC/AC変換部にSiCダイオードから成る回生ダイオードを用いた場合に、スイッチング素子のスイッチング時のノイズを低減し、ノイズフィルターを小型化することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の系統連係装置は、直流電源から供給される直流電力を昇圧する昇圧部と、この昇圧部により昇圧された直流電力を交流電力に変換するDC/AC変換部と、このDC/AC変換部と系統との間に挿入され前記系統の周波数に基づくフィルター部と、前記DC/AC変換部から生じるノイズを抑制するノイズフィルター部とを備える系統連係装置において、前記昇圧部は、前記直流電源の正極に第1の端子が接続されたリアクトルと、このリアクトルの第2の端子にアノードが接続され、シリコン・カーバイド・ダイオードから成る逆流阻止ダイオードと、前記逆流阻止ダイオードと同程度のスイッチング周波数特性及びオン抵抗を有し、前記逆流阻止ダイオードと前記リアクトルとの接続点と前記直流電源の負極の間に接続され、信号に応答して前記接続点と前記負極との間を導通させるMOSFETと、前記逆流阻止ダイオードのカソードと前記負極の間に接続された平滑コンデンサと、を備え、前記DC/AC変換部は、IGBTとシリコン・カーバイド・ダイオードから成る回生ダイオードとを並列接続して成り、ブリッジ状に結線された複数の並列回路を備え、前記フィルター部は、リアクトルとコンデンサとからなるローパスフィルターを備え、前記ノイズフィルター部は、少なくともリアクトルを備えることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0010】
本発明の系統連係装置によれば、昇圧部において、SiCダイオードから成る逆流阻止ダイオードと、逆流阻止ダイオードと同程度のスイッチング周波数特性及びオン抵抗を有するMOSFETとの組み合わせを採用したことにより、スイッチング周波数を高くした場合における昇圧部の変換効率を向上させることができる。
【0011】
また、DC/AC変換部においては、SiCダイオードから成る回生ダイオードと、スイッチング素子としてIGBTとの組み合わせを採用したことにより、スイッチング素子のスイッチング時のノイズレベルを低減し、ノイズフィルターを小型化することができる。
【0012】
これにより、系統連係装置の全体として、スイッチング周波数を高くした場合における変換効率の向上と、スイッチングノイズの低減等を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明の実施形態における3相の交流電力を発生する系統連係装置の構成を示す回路図である。
【図2】本発明の実施形態における単相の交流電力を発生する系統連係装置の構成を示す回路図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
図1は、本発明の実施形態における系統連係装置の構成を示す回路図である。この系統連係装置は、直流電源1(例えば、太陽電池、燃料電池、蓄電池などの直流電源、又は風力発電などから得られる交流電力を直流電力に変換したものであっても良い)から出力される直流電力を昇圧する昇圧部10と、昇圧部10により昇圧された直流電力を交流電力に変換するDC/AC変換部11と、このDC/AC変換部11と系統12との間に挿入され、系統12の周波数に基づき、例えば50Hz又は60Hzの交流電力を通過させるフィルター部14と、DC/AC変換部11から生じるノイズを抑制するノイズフィルター部13を含んで構成されている。
【0015】
==昇圧部10の構成==
昇圧部10は、リアクトル2、逆流阻止ダイオード3、MOSFET4、第1の平滑コンデンサ5及び第2の平滑コンデンサ6を含んで構成される。リアクトル2は、第1及び第2の端子を有しており、第1の端子は直流電源1の正極(+)に接続され、第2の端子は逆流阻止ダイオード3のアノードに接続されている。MOSFET4のドレインは逆流阻止ダイオード3とリアクトル2の接続点に接続され、そのソースは、直流電源1の負極(−)に接続されている。MOSFET4は、そのゲートに印加されるクロック信号に応答して周期的にスイッチングし、オン状態になると、前記接続点と負極(−)との間を導通させる。
【0016】
MOSFET4がオン状態の時、直流電源1の正極(+)からリアクトル2、MOSFET4を経由して負極(−)に至る電流経路が形成されることにより、直流電源1の電気エネルギーがリアクトル2に蓄積される。次に、MOSFET4がオン状態からオフ状態になると、リアクトル2に蓄積された電気エネルギーが放出されることにより、逆流阻止ダイオード3に順方向電流が流れる。MOSFET4が周期的にスイッチングする際のONデューティを変えることにより、逆流阻止ダイオード3のカソードと負極(−)の間に、すなわち第1の平滑コンデンサ5の両端に印加させ電圧がONデューティに応じて上昇し直流電源1の直流電圧を昇圧した出力電圧が得られる。
【0017】
第1の平滑コンデンサ5は、逆流阻止ダイオード3のカソードと負極(−)の間に接続され、MOSFET4のスイッチングに伴って生じる出力電圧の電圧変動を平滑化するものである。第2の平滑コンデンサ6は、直流電源1が太陽電池等の再生エネルギー源である場合に生じる電圧変動を平滑化するために設けられることが好ましい。この第2の平滑コンデンサ6は、直流電源1の正極(+)と負極(−)との間に接続される。
【0018】
この場合、逆流阻止ダイオード3はSiCダイオードで形成され、MOSFET4は、逆流阻止ダイオード3と同程度のスイッチング周波数特性及びオン抵抗を有している。すなわち、SiCダイオードは高周波特性に優れており、オン抵抗も低い。そこで、SiCダイオードの特性に合わせて、SiCダイオードと同程度のスイッチング周波数特性及びオン抵抗を有するMOSFET4を採用することにより、MOSFET4のスイッチング周波数をSiCダイオードと同程度に高くした場合における昇圧部10のエネルギー損失を抑えて、変換効率を向上させることができる。
【0019】
これは、昇圧部10においては、DC/AC変換部11のように連続した回生電流は流れず、電流の流れない状態があるため、MOSFET4のスイッチング周波数を上げても、そのオン抵抗が低ければこのオン抵抗によるエネルギー損失の増加を抑制できるからである。そして、MOSFET4のスイッチング周波数を高くすれば、インダクタンスが小さくなり、リアクトル2の容量を小さくでき、昇圧部10を小型軽量化することができ、系統連係装置の軽量化につながるのである。
【0020】
そのような特性を有するMOSFET4として、スーパー・ジャンクション構造のMOSFET4を採用することが好ましい。また、スーパー・ジャンクション構造のMOSFET4のオン抵抗に合わせて、複数のSiCダイオードを並列接続して逆流阻止ダイオード3を形成して相方のオン抵抗の値を合わせるようにしても良い。この場合、複数のSiCダイオードのアノードとカソードが共通接続される。これにより、逆流阻止ダイオード3の順方向電流は、複数のSiCダイオードに分散して流れるので、順方向電圧が低減される。
【0021】
==DC/AC変換部11の構成==
DC/AC変換部11は、IGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)から成るスイッチング素子T1〜T6、SiCダイオードから成る回生ダイオードD1〜D6、スイッチング素子T1〜T6のスイッチングを制御するスイッチング制御回路7を含んで構成される。
【0022】
各スイッチング素子T1〜T6には、それぞれ対応する回生ダイオードD1〜6が逆並列に接続されている。これらの6個の並列回路がブリッジ状に結線され3相のブリッジ回路を形成している。すなわち、2つのスイッチング素子T1、T2は、昇圧部10の出力端子(逆流阻止ダイオード3のカソード)に接続された電源配線と、負極(−)に接続された接地配線との間に直列に接続され、スイッチング制御回路7によりスイッチングが制御されている。スイッチング素子T3、T4のペア、スイッチング素子T5、T6のペアについても同様である。
【0023】
スイッチング制御回路7は、スイッチング素子T1〜T6を対応する回生ダイオードD1〜D6がオン状態の時に、オン状態とするように制御するスイッチング制御信号を生成する。これにより、スイッチング素子T1、T2の接続点、スイッチング素子T3、T4の接続点、及びスイッチング素子T5、T6の接続点は、それぞれ3相(T、S、R)の交流電力の出力端子15、16、17となる。
【0024】
そして、系統12とDC/AC変換部11の間には、系統12の周波数に基づくフィルター部14が挿入されている。また、フィルター部14の後段であって、フィルター部14と系統12の間にはDC/AC変換部11から生じるノイズを抑制するノイズフィルター部13が挿入されている。
【0025】
この場合、ノイズフィルター部13は、DC/AC変換部11の出力端子15,16,17と系統12の間に、それぞれ接続されたリアクトルL1、L2、L3と、Δ(デルタ)結線されたコンデンサC1〜C6とから成り、系統12からのノイズ及びDC/AC変換部11からのスイッチングノイズを吸収する。
【0026】
また、フィルター部14は、DC/AC変換部11の出力端子15,16,17と系統12の間に、それぞれ接続されたリアクトルL4、L5、L6と、Δ結線されたコンデンサC7、C8、C9を備えている。すなわち、このフィルター部14は、LC回路からなるローパスフィルターであり、DC/AC変換部11により生成された交流電力の高調波成分を除去するものである。フィルター部14のフィルター特性は、系統12の周波数(50Hz又は60Hz)に基づいて決定される。すなわち、DC/AC変換部11から発生された交流電力は、フィルター部14により系統12と同じ周波数の交流電力となり、系統12に供給されるようになっている。
【0027】
そして、このDC/AC変換部11において、回生ダイオードD1〜D6として、SiCダイオードを採用し、スイッチング素子T1〜T6としてIGBTを採用したことにより、スイッチング素子T1〜T6のスイッチング時のノイズを低減し、ノイズフィルター部13を小型化することで、その小型軽量化を図ることができる。その理由は以下の通りである。
【0028】
すなわち、前述のように、回生ダイオードD1〜D6は、優れた高周波スイッチング特性を持っているので、これに合わせる形で、スイッチング素子T1〜T6のスイッチング周波数特性を高くした場合、系統12へ繋がるフィルター部14と回生ダイオードD1〜D6をめぐる逆電圧により、スイッチング素子T1〜T6の電流、回生電流が連続して流れるので、スイッチング素子T1〜T6の高速スイッチング時のノイズレベルも大きくなる。すると、ノイズフィルター部13を構成するリアクトルL4、L5、L6の容量もそれに合わせて大きくする必要が生じ、装置の小型軽量化を阻害することになる。
【0029】
ところで、DC/AC変換部11により、直流電源1の直流電力は、通常50Hzもしくは60Hzの交流電力に変換され、また、逆起電力によるスイッチング素子T1〜T6の電流及び回生ダイオードD1〜D6の回生電流が常に流れているため、スイッチング素子T1〜T6のスイッチング周波数特性(スイッチング速度特性)は、SiCダイオードから成る回生ダイオードD1〜D6のスイッチング周波数特性ほど高くする必要はない。
【0030】
その点、IGBTでは、そのスイッチング速度がスーパー・ジャンクション構造のMOSFETに比べて遅い分、スイッチング時のノイズも大きくならず、スーパー・ジャンクション構造のMOSFETを採用したものに比べて、ノイズフィルター部13を小型化することができるのである。すなわち、回生ダイオードD1〜D6として、SiCダイオードを採用し、スイッチング素子T1〜T6としてIGBTを採用することが最適の組み合わせとなる。これにより、スイッチング周波数を上げつつ、内部損失を抑えることができる。
【0031】
また、昇圧部10の逆流阻止ダイオード3と同様に、回生ダイオードD1〜D6を複数のSiCダイオードを並列接続して形成することにより、電流の分散により順方向電圧を低減することができる。また、スイッチング素子T1〜T6のスイッチング周波数を上げない場合には、より低い内部損失に抑え、変換効率を向上させることができる。
【0032】
上述の系統連係装置は3相の交流電力を発生するものであるが、本発明は図2に示す単相の交流電力を発生する系統連係装置にも適用することができ、同様の効果を得ることができる。図示のように、DC/AC変換部11Aは、IGBTから成るスイッチング素子T1〜T4と、SiCダイオードから成る回生ダイオードD1〜D4とをそれぞれ逆並列に接続して成る4個の並列回路とを備え、これらの並列回路は、ブリッジ結線され、単相のブリッジ回路を形成している。スイッチング制御回路7Aは、スイッチング素子T1〜T4のスイッチングを制御し、スイッチング素子T1、T2の接続点18と、スイッチング素子T3、T4の接続点19から単相の交流電力が出力されるように構成されている。
【0033】
また、フィルター部14Aは、商用電源12A(例えば、AC200V)とDC/AC変換部11Aの間に挿入され、商標電源12Aの周波数に基づき、例えば50Hz又は60Hzの交流電力を通過させるローパスフィルターである。また、ノイズフィルター部13Aは、フィルター部14Aの後段であって、フィルター部14Aと商標電源12Aの間に挿入され、DC/AC変換部11Aから生じるノイズを抑制する。
【0034】
ノイズフィルター部13Aは、リアクトルL11,L12と、コンデンサC11,C12から成るLC回路で形成されている。また、フィルター部14Aは、リアクトルL13,14と、コンデンサC13から成るLC回路で形成されている。その他の構成は、図1の系統連係装置と同様である。
【符号の説明】
【0035】
1 直流電源 2 リアクトル 3 逆流阻止ダイオード
4 MOSFET 5 第1の平滑コンデンサ 6 第2の平滑コンデンサ
7、7A スイッチング制御回路 10 昇圧部
11、11A DC/AC変換部 12 系統 12A 商用電源
13、13A ノイズフィルター部 14、14A フィルター部
15,16,17,18,19 出力端子

【特許請求の範囲】
【請求項1】
直流電源から供給される直流電力を昇圧する昇圧部と、この昇圧部により昇圧された直流電力を交流電力に変換するDC/AC変換部と、このDC/AC変換部と系統との間に挿入され前記系統の周波数に基づくフィルター部と、前記DC/AC変換部から生じるノイズを抑制するノイズフィルター部とを備える系統連係装置において、
前記昇圧部は、前記直流電源の正極に第1の端子が接続されたリアクトルと、このリアクトルの第2の端子にアノードが接続され、シリコン・カーバイド・ダイオードから成る逆流阻止ダイオードと、前記逆流阻止ダイオードと同程度のスイッチング周波数特性及びオン抵抗を有し、前記逆流阻止ダイオードと前記リアクトルの接続点と前記直流電源の負極の間に接続され、信号に応答して前記接続点と前記負極との間を導通させるMOSFETと、前記逆流阻止ダイオードのカソードと前記負極の間に接続された平滑コンデンサと、を備え、
前記DC/AC変換部は、IGBTとシリコン・カーバイド・ダイオードから成る回生ダイオードとを並列接続して成り、ブリッジ状に結線された複数の並列回路を備え、
前記フィルター部は、リアクトルとコンデンサとからなるローパスフィルターを備え、前記ノイズフィルター部は、少なくともリアクトルを備えることを特徴とする系統連係装置。
【請求項2】
前記逆流阻止ダイオードは、複数のシリコン・カーバイド・ダイオードを並列接続して成ることを特徴とする請求項1に記載の系統連係装置。
【請求項3】
前記回生ダイオードは、複数のシリコン・カーバイド・ダイオードを並列接続して成ることを特徴とする請求項1又は2に記載の系統連係装置。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2012−143060(P2012−143060A)
【公開日】平成24年7月26日(2012.7.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−293349(P2010−293349)
【出願日】平成22年12月28日(2010.12.28)
【出願人】(000001889)三洋電機株式会社 (18,308)
【Fターム(参考)】