説明

自動車用のアウトサイドリヤビューミラー

本発明は、ミラーハウジング(2)と、ワイパーモータ(3)と、ワイパー機構(4)を介してワイパーモータ(3)によって駆動され、かつ鏡面(6)を拭払するために使用されるワイパーブレード(7)を支持するワイパーアーム(5)と、を有し、ワイパー機構(4)がワイパーブレード(7)の実質的に平行の前後運動を発生する、自動車用のアウトサイドリヤビューミラー(1)に関する。本発明は、ワイパー機構(4)が、第1(8)及び第2(9)のL字形の旋回アームを備え、それらは、それらの肘部(10、10’)に静止回転可能であるように装着され、一方、ワイパー側に配置されるそれらの脚部(11又は11’)は、内側平行ワイパーアーム(12)に回転可能に装着されることを特徴とする。さらに、内側平行ワイパーアーム(12)に接続されて、ワイパーブレード(7)を支持する外側平行ワイパーアーム(13)は、内側平行ワイパーアーム(12)に配置される。2つの旋回アーム(8、9)は、ワイパーモータ(3)によって駆動され、旋回アーム(8、9)は、駆動端に配置されるそれらの脚部(14、14’)でワイパーモータ(3)に駆動接続される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、請求項1の前段による自動車用のアウトサイドリヤビューミラーに関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、ミラーハウジング及びワイパーモータを有する自動車用のアウトサイドリヤビューミラーを開示している。アウトサイドリヤビューミラーの鏡面を清掃するために、ワイパー機構を介してワイパーモータによって駆動されかつワイパーブレードを支承するワイパーアームが設けられる。この場合、ワイパー機構は、ワイパーブレードが実質的に平行の往復運動を実行するように設計される。記載されたワイパー技術によって、公知のアウトサイドリヤビューミラーは、水分及び汚れを鏡面から除去することを可能にし、したがって、アウトサイドリヤビューミラーを通して、自動車の後方に位置する領域への一貫して良好な視界を確実にする。
【0003】
特許文献2は、自動車用の別のアウトサイドリヤビューミラーを開示している。このアウトサイドリヤビューミラーは特にトラックに適しており、その後方の事象について運転者が最適な視界を有することを可能にする。この場合、ミラーハウジングは、コンパクトな設計のお陰で小さく維持することができる。さらに、アウトサイドリヤビューミラーには、ガラス用のワイパーシステムを装備することができ、通常位置と視野を広げる位置との間でミラーハウジング又はミラーガラスを前後に枢動させるために又はワイパーでミラーガラスを清掃するために、単一のモータのみで済む。ミラー拭払システムは、平行四辺形タイプの関節式レバーシステムに結合される直線ワイパーブレードを有する。この場合、平行四辺形タイプの関節式レバーシステムは、ワイパーブレードの平行拭払運動、したがって、鏡面からの水分及び汚れの優れた清掃を許容する。
【0004】
特許文献3は、車両用の別のアウトサイドミラーを開示している。アウトサイドミラーには、ワイパーモータと、ワイパーブレード及びスプレーノズルが取付けられるワイパーアームとを有する拭払及び洗浄システムが設けられる。この場合、ワイパーモータは、アウトサイドミラーの上方、下方、あるいは横方向右又は左の領域に配置される。追加部分として拭払及び洗浄システムを既存のシステムに後付けすることができる。拭払及び洗浄システムを操作するための操作要素は、既存の窓ふき及び洗浄システムの操作要素に結合されるか又は別個に接続される。このことは、車両電気システムからの電力供給及びすでに存在しているか又は別個に取り付けられるべき貯蔵容器からの洗浄水の供給の両方に関する。さらに、ワイパーアームには、アウトサイドミラーの寸法を考慮しつつ、ジョイントが設けられる。しかし、ワイパーアーム又はワイパーブレードによって実行される拭払運動は、回転枢動運動であり、平行運動ではない。
【0005】
【特許文献1】独国特許出願公開第19938028A1号明細書
【特許文献2】独国特許発明第3211794C2号明細書
【特許文献3】独国特許出願公開第19900408A1号明細書
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、冒頭に述べた種類のアウトサイドリヤビューミラー用に、とりわけ、特にコンパクトな設計を有し、さらに汚損や氷結に対する高い抵抗性を有する改良された実施形態を提供する課題に関連する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この課題は、本発明により独立請求項の主題によって解決される。有利な実施形態は従属請求項の主題である。
【0008】
本発明は、ミラーハウジング及びワイパーモータと、ワイパー機構を介してワイパーモータによって駆動されるワイパーアームとを有する自動車用のアウトサイドリヤビューミラーの場合に、ワイパーハウジングに一体化された回転ジョイント機構をワイパー機構として使用する一般的な構想に基づいている。
【0009】
このため、本発明による平行ワイパーのワイパー機構は、第1のL字形の枢動アーム及び第2のL字形の枢動アームを有し、それらのアームは、例えばミラーハウジングに、それらのアームの肘部を回転可能に位置固定してそれぞれ装着される。両方の枢動アームは、ワイパー側の両方の枢動アームの脚部の肘部から遠い端部で、内側平行ワイパーアームに回転可能にそれぞれ装着され、かつ内側平行ワイパーアームを介して互いに接続される。ワイパーブレードを支承する外側平行ワイパーアームは、特にスプリングジョイントを介して内側平行ワイパーアームに配置される。駆動側において、枢動アームは、駆動側の枢動アームの脚部でワイパーモータに接続される。
【0010】
したがって、本発明による解決方法は、汚損又は氷結に対し比較的影響されず、さらに、特に小さな構造幅又は構造深さを許容するワイパー装置の実現を簡単な方法で可能にできる。このため、2つの枢動アームは、内側平行ワイパーアームに対し平行に上下に位置して配置され、例えば揺動ロッドを介して駆動側でワイパーモータに接続され、かつ被駆動側で内側平行ワイパーアームに関節式に装着される。
【0011】
好ましい実施形態によれば、スプリングジョイントは、内側平行ワイパーアームと外側平行ワイパーアームとの間に配置され、前記スプリングジョイントは、ワイパーブレードを鏡面に押圧するように設計される。このことは、例えば、汚れ粒子のようなより小さい不純物が鏡面から確実に除去されることを確実にする。さらに、スプリングジョイントが規定の押圧力をワイパーブレードに発生するという事実によって、汚れの付着とそれによる視界の悪化は、回避される。
【0012】
適切に、平行ワイパーアームの一方は、鏡面の縁部の周りに適合することができる。この手段によって、ワイパー機構の何も、外側から見ることができず、これは第一に、設計上の利点を提供し、第二に、汚損からワイパー機構を保護し、ある程度氷結からも保護する。使用していないとき、ワイパーブレードは鏡面の縁部に有利に静止し、この結果、後方空間の観測のために最大の鏡面が利用可能である。
【0013】
有利な発展形態によれば、ワイパー機構は、鏡面を同時に支承する支持部に取付けられる。このことは、ミラーの調整時でさえも、鏡面に対しワイパーブレードの位置を変更できないことを確実にし、したがって、一貫して高い拭払品質を獲得することができる。
【0014】
本発明の特定の別の実施形態によれば、アウトサイドリヤビューミラーは洗浄装置を有する。例えば、加熱されるこの種類の洗浄装置は、汚れた鏡面を確実に清掃し、これによって、運転安全性を高めることを可能にする。この関連で、ワイパーブレードの前の運動方向にのみ、洗浄液を鏡面に噴霧するように、洗浄装置を設計することが考えられる。この手段によって、鏡面に接着する汚れは、まず第一にワイパーブレードによって湿らせられ、次に除去することができる。同時に、これにより、拭払操作の終了後、洗浄液が鏡面にもはや留まらず、この結果、拭払及び洗浄システムのスイッチオフ後、清掃されかつ拭払された鏡面が常に保たれることが確実にされる。
【0015】
本発明のさらに重要な特徴及び利点は、従属請求項から、図面から、及び図面に関する図の関連した説明から理解される。
【0016】
上述の特徴及びなお以下に説明する特徴は、本発明の範囲から逸脱することなく、それぞれの特定の組み合わせのみでなく、他の組み合わせにおいても、又はそれ自体で使用されることができることは言うまでもない。
【0017】
本発明の好ましい典型的な実施形態を図面に示し、以下により詳細に説明するが、同一の参照番号は、同一又は機能的に同一又は同様の構成要素に関する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
図1によれば、自動車用、特に商用車用のアウトサイドリヤビューミラー1は、ミラーハウジング2と、拭払方向18に沿って駆動されるワイパーアーム5とを有する。ワイパーアーム5は、鏡面6を清掃するためのワイパーブレード7を支承する。
【0019】
拭払方向18に沿った拭払運動は、ワイパー機構4(図2と図3参照)を介して行われ、ワイパー機構は、同様に図2と図3に示したワイパーモータ3によって入力側で駆動される。この場合、ワイパー機構4は、拭払方向18に沿ったワイパーブレード7の実質的に平行の往復運動を発生するように設計される。
【0020】
図1によれば、アウトサイドリヤビューミラー1は、洗浄ノズル19を介して洗浄液を鏡面6に噴霧する洗浄装置を有することが可能である。この場合、洗浄装置は、2つの洗浄ノズル19又は2部分の洗浄ノズル19を有することが有利であり、洗浄ノズルは、各々の場合に、ワイパーブレード7の運動方向の前の鏡面6にのみ洗浄液を噴霧し、この結果、ワイパーモータ3のスイッチオフ後、一貫して清掃され拭払された鏡面6が維持される。
【0021】
さらに、アウトサイドリヤビューミラー1は、電気的に調整及び/又は電気的に加熱されることができるように設計されることが考えられる。この場合、電気的に調整可能であることは、操作上の利便性を高め、同時に、簡単に設定でき、したがって常に正確に設定されるアウトサイドリヤビューミラー1によって運転安全性を高める。さらに、加熱されたアウトサイドリヤビューミラー1は、冬期においてさえも、一貫して清浄な鏡面6及び氷結によって損なわれない滑らかな作動のワイパー機構4を可能にする。
【0022】
図2と図3によれば、ワイパー機構4は、第1のL字形の枢動アーム8及び第2のL字形の枢動アーム9を有し、それらのアームは、それらのアームの肘部10又は10’に回転可能に位置固定してそれぞれ装着される。第1の枢動アーム8及び第2の枢動アーム9の両方は、ワイパー側のそれらのアームの脚部11、11’で、内側平行ワイパーアーム12に回転可能に装着される。したがって、それぞれの肘部10と10’における枢動アームの回転装着部を中心とする2つの枢動アーム8と9の同時の回転は、ワイパー側のそれぞれの脚部11と11’の枢動をもたらし、したがって、拭払方向18に沿った内側平行ワイパーアーム12の平行枢動をもたらす。脚部11と11’から遠い内側平行ワイパーアーム12の端部において、外側平行ワイパーアーム13(図2)が内側平行ワイパーアームに配置され、前記平行ワイパーアーム13は、ワイパーブレード7を支承して、アウトサイドリヤビューミラー1の拭払及び洗浄システムの外部から見える部分を構成する。
【0023】
スプリングジョイント15は、図2に従って、内側平行ワイパーアーム12と外側平行ワイパーアーム13との間に配置され、前記スプリングジョイントは、第一に、外側平行ワイパーアーム13が下方に折り畳まれることを可能にし、第二に、ワイパーブレード7を鏡面6に押圧し、したがって、一貫して大きな拭払接触を生成する。折り曲げた状態では、ワイパーブレード7は、従来のウィンドウワイパーの場合と同様に容易に交換することができる。折り畳まれた状態では、内側平行ワイパーアーム12及び外側平行ワイパーアーム13は、鏡面6の縁部(具体的に図示せず)の周りのU字状の適合部を形成する。
【0024】
駆動側において、図3によれば、2つの枢動アーム8、9は、駆動側の2つの枢動アームの脚部14、14’で連結棒16を介して互いに結合される。枢動アーム9の駆動側の脚部14’において、枢動アームは揺動ロッド17を介してワイパーモータ3に接続される。
【0025】
この場合、ワイパーモータ3は、連続的な回転運動又は揺動運動を実行することができ、したがって、拭払方向18に沿ってワイパーブレード7の調整を行うことができる。連結棒16は、2つのL字形の脚部8と9の一貫して均一な運動を確実にする。
【0026】
図2と図3によれば、L字形の2つの枢動アーム8と9は、互いに実質的に平行にかつ回転軸に対しオフセットして配置される。この場合、第2の枢動アーム9の肘部10’は、第1の枢動アーム8のワイパー側の脚部11に沿って変位させられる。2つの枢動アーム8と9の変位配置は、第1の枢動アーム8のワイパー側の脚部11が、第2の枢動アーム9のワイパー側の脚部11’と実質的に一致して配置される基本位置に基づいている。
【0027】
一般に、ワイパー機構4は、鏡面6を同時に支承する支持部に取付けることができ、この結果、アウトサイドリヤビューミラーの調整時、ワイパー機構4が同時に調整される。これにより、ワイパー機構4、したがって、ワイパーブレード7が配置された外側平行ワイパーアーム13が、鏡面6に対し正確な位置に装着される大きな利点が提供される。しかし、ワイパー機構4が、ミラーハウジング2に取付けられ、したがって、アウトサイドリヤビューミラー1の調整時、鏡面6の運動と共に運動しないことも考えられる。ワイパー機構4が支持部に配置され、ワイパー機構4がミラーハウジング2に配置される実施形態の両方で、優れた拭払品質が得られるが、この理由は、第一の場合、ワイパーブレード7は鏡面6に対し最適の位置を常に取ることができ、第二の場合、ワイパーブレード7と鏡面6との間の位置変化がバス及び/又は商用車の場合に第一に非常に小さく、第二にワイパーブレード7と外側平行ワイパーアーム13との間のジョイント(具体的に図示せず)によって補償されることができるからである。
【0028】
本発明による解決方法により、ミラーハウジング2内のワイパー機構4のコンパクトな配置が、回転ジョイント機構として設計されたワイパー機構4によって構造上簡単に達成され、その結果、前記ワイパー機構は、汚損から保護されかつ視覚的に目立たないように収容される。
【0029】
要約すると、本発明による解決方法の本質的な特徴は、次のように特徴づけることができる。
【0030】
本発明は、ミラーハウジング2とワイパーモータ3とを有するアウトサイドリヤビューミラー1の場合、鏡面6の上方でワイパーブレード7を揺動式に運動させることを意図し、ワイパー機構4は、コンパクトな回転ジョイント機構として設計され、ミラーハウジング2内で汚損から保護されて、すなわち鏡面6の後方に、したがって目に見えないように配置される。このため、ワイパー機構4は、L字形の2つの枢動アーム8と9を有し、それらは、それらのそれぞれの肘部10、10’で位置固定して互いに平行にかつ回転軸に関しオフセットして配置される。この場合、2つの枢動アーム8と9は、連結棒16と揺動ロッド17とを介して、駆動側においてそれらの脚部14と14’で駆動され、ワイパー側のそれらのアームの脚部11、11’で、内側平行ワイパーアーム12に回転可能に装着される。
【0031】
上下に位置する枢動アーム8と9によって、コンパクトな設計が達成され、ワイパー機構4の全体をミラーハウジング2に配置し、したがって、ワイパー機構を汚損と急速な氷結から保護するように配置し、同時にワイパー機構を視覚的に目立たないように収容することを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本発明によるアウトサイドリヤビューミラーの図面である。
【図2】内部ワイパー機構を有するアウトサイドリヤビューミラーの縦断面図である。
【図3】本発明によるワイパー機構の詳細図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
自動車用のアウトサイドリヤビューミラー(1)であって、
−ミラーハウジング(2)及びワイパーモータ(3)と、
−ワイパー機構(4)を介して前記ワイパーモータ(3)によって駆動され、鏡面(6)を清掃するためのワイパーブレード(7)を支承するワイパーアーム(5)と、を有し、
−前記ワイパー機構(4)が前記ワイパーブレード(7)の実質的に平行の往復運動を発生する、アウトサイドリヤビューミラーにおいて、
−前記ワイパー機構(4)が、第1のL字形の枢動アーム(8)及び第2のL字形の枢動アーム(9)の肘部(10、10’)に回転可能に位置固定してそれぞれ装着される、第1の枢動アーム(8)と第2の枢動アーム(9)とを有し、
−前記2つの枢動アーム(8、9)が、ワイパー側の前記2つの枢動アームの脚部(11、11’)で、内側平行ワイパーアーム(12)に回転可能に装着され、
−前記ワイパーブレード(7)を支承する外側平行ワイパーアーム(13)が、前記内側平行ワイパーアーム(12)に配置され、
−前記2つの枢動アーム(8、9)が、前記ワイパーモータ(3)によって駆動側の前記2つの枢動アームの脚部(14、14’)で駆動される
ことを特徴とするアウトサイドリヤビューミラー(1)。
【請求項2】
前記第2の枢動アーム(9)の前記肘部(10)が前記第1の枢動アーム(8)のワイパー側の前記脚部(11)に沿って変位させられるように、前記L字形の2つの枢動アーム(8、9)が、互いに実質的に平行に、回転軸に関しオフセットして配置されることを特徴とする、請求項1に記載のアウトサイドリヤビューミラー。
【請求項3】
スプリングジョイント(15)が、前記内側平行ワイパーアーム(12)と前記外側平行ワイパーアーム(13)との間に配置され、前記スプリングジョイントが、前記ワイパーブレード(7)を前記鏡面(6)に押圧するように設計されることを特徴とする、請求項1あるいは2に記載のアウトサイドリヤビューミラー。
【請求項4】
−前記2つの枢動アーム(8、9)が、駆動側の前記2つの枢動アームの脚部(14、14’)で連結棒(16)を介して互いに結合され、
−前記連結棒(16)が、別の揺動ロッド(17)を介して前記ワイパーモータ(3)に接続される
ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のアウトサイドリヤビューミラー。
【請求項5】
前記平行ワイパーアーム(12、13)の一方が、前記鏡面(6)の縁部の周りに適合することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のアウトサイドリヤビューミラー。
【請求項6】
前記ワイパー機構(4)が、前記ミラーハウジング(2)に取付けられることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のアウトサイドリヤビューミラー。
【請求項7】
前記ワイパー機構(4)が、前記鏡面(6)を同時に支承する支持部に取付けられることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のアウトサイドリヤビューミラー。
【請求項8】
前記アウトサイドリヤビューミラー(1)が、電気的に調整することができるように設計されることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載のアウトサイドリヤビューミラー。
【請求項9】
前記アウトサイドリヤビューミラー(1)が、加熱することができるように設計されることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載のアウトサイドリヤビューミラー。
【請求項10】
前記アウトサイドリヤビューミラー(1)が洗浄装置を有することを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載のアウトサイドリヤビューミラー。
【請求項11】
前記洗浄装置が、洗浄液を、前記ワイパーブレード(7)の運動方向(18)の前の前記鏡面(6)にのみ噴霧するように設計されることを特徴とする、請求項10に記載のアウトサイドリヤビューミラー。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公表番号】特表2007−510578(P2007−510578A)
【公表日】平成19年4月26日(2007.4.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−538709(P2006−538709)
【出願日】平成16年10月28日(2004.10.28)
【国際出願番号】PCT/EP2004/012204
【国際公開番号】WO2005/047060
【国際公開日】平成17年5月26日(2005.5.26)
【出願人】(598051819)ダイムラークライスラー・アクチェンゲゼルシャフト (1,147)
【Fターム(参考)】