蛍光ランプ梱包体
【課題】取出し作業を容易にする直管形蛍光ランプの梱包体を提供する。
【解決手段】本発明に係る蛍光ランプ梱包体９００は、直管形の蛍光ランプ５００の周面を覆う梱包本体１００と、前記梱包本体１００の一方の縁部１１０と他方の縁部１２０とを接合して筒体を形成するシールテープ２００と、前記シールテープ２００に設けられるカットテープ３００と、を有する。前記シールテープ２００には、前記カットテープ３００の両隣平行部に、ミシン目４００が設けられる。
【解決手段】本発明に係る蛍光ランプ梱包体９００は、直管形の蛍光ランプ５００の周面を覆う梱包本体１００と、前記梱包本体１００の一方の縁部１１０と他方の縁部１２０とを接合して筒体を形成するシールテープ２００と、前記シールテープ２００に設けられるカットテープ３００と、を有する。前記シールテープ２００には、前記カットテープ３００の両隣平行部に、ミシン目４００が設けられる。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、蛍光ランプの梱包体に関する。より詳しくは、直管形の蛍光ランプの周面を覆う紙筒の梱包体の取り外しを容易にする蛍光ランプの梱包体に関する。
【背景技術】
【０００２】
直管形の蛍光ランプは、ソケット等の器具に取り付ける前は、外部衝撃から保護する等のために、その周面は紙筒の梱包体で覆われている。
【０００３】
そして、紙筒の梱包体の長さ方向両端は、開放部となっている。
【０００４】
また、直管形の蛍光ランプが梱包体の開放部から抜け落ちることを防止するため、直管形の蛍光ランプと梱包体との接触部分は相当の摩擦力で固定されている。
【０００５】
直管形の蛍光ランプを器具に取り付ける場合は、開放部から直管形の蛍光ランプを引き抜く。
【０００６】
しかしながら、直管形の蛍光ランプと梱包体との接触部分の摩擦力により、直管形の蛍光ランプを梱包体から引き抜くには、相当の力を要する。
【０００７】
特許文献１〜３には、直管形の蛍光ランプを梱包体から取り出しやすくするための梱包体の構造が記載されている。
【０００８】
しかし、これらの文献に記載された梱包体では、直管形の蛍光ランプの取り出し作業効率を上昇させるには不十分である。
【０００９】
そのため、直管形の蛍光ランプが営業店舗や大型ビル等にて大量に使用若しくは一斉交換される場合、直管形の蛍光ランプを梱包体から引き抜く作業は大変な労力を要する。
【００１０】
また、直管形の蛍光ランプが大量に使用若しくは一斉交換される場合でなくても、女性等の力の弱い取扱者が直管形の蛍光ランプを梱包体から引き抜く作業は大変な労力を要する。
【００１１】
【特許文献１】特開２００５−２８０８３３号公報
【特許文献２】特開２００５−３０６４７４号公報
【特許文献３】特開平０７−１６５２８１号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【００１２】
本発明は上述の問題に鑑みてなされたものであり、直管形の蛍光ランプが大量に一斉交換される場合や力の弱い者が直管形の蛍光ランプを取り出す場合でも、簡単に取り出すことのできる蛍光ランプ梱包体を提供することを目的とする。また、取出し作業を容易にする蛍光ランプ梱包体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【００１３】
上記目的を達成するため、この発明の蛍光ランプ梱包体は、
直管形の蛍光ランプの周面を覆う梱包本体と、
前記梱包本体の一方の縁部と他方の縁部とを接合して筒体を形成するシールテープと、
前記シールテープに設けられるカットテープと、を有する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【００１４】
本発明に係る蛍光ランプ梱包体は、直管形の蛍光ランプの取出し作業が容易である。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１５】
（実施形態１）
蛍光ランプ梱包体９００は、図１に示されるように、梱包本体１００と、シールテープ２００と、カットテープ３００と、を有する。
【００１６】
梱包本体１００は紙体からなり、直管形の蛍光ランプ５００の周面を覆う。
【００１７】
シールテープ２００とは、テープ状のものであり、梱包本体１００の一方の縁部１１０と他方の縁部１２０との間隙部分を接合してシールする役割を果たすものである。
【００１８】
梱包本体１００の長さ方向両端は開放部となっており、直管形の蛍光ランプ５００の電極部が外部に露出している。
【００１９】
シールテープ２００には、カットテープ３００が貼り付けられる。
【００２０】
カットテープ３００は、シールテープ２００よりも相対的に引裂強度に優れる素材でできた薄いテープ状の部材である。
【００２１】
蛍光ランプ５００を梱包本体１００から引き抜く場合は、図２に示すように、カットテープ３００の長手方向の一方の端部３０１を手に持って、矢印に示されるようにカットテープ３００の取付方向（長手方向）に沿って引っ張る。
【００２２】
カットテープ３００を長手方向に引っ張ることにより、それにつられてシールテープ２００も長手方向に簡単に引き裂くことができるから、過度に力を要することなく、蛍光ランプ５００の周面が露出し始める。
【００２３】
そして、カットテープ３００を、長手方向の他方の端部３０２まで、若しくは、他方の端部３０２に至る途中まで引き裂く。
【００２４】
これにより、蛍光ランプ５００の周面が露出し、簡単に蛍光ランプ５００を取り出すことができる。そのため、たとえ多量の蛍光ランプ５００を蛍光ランプ梱包体９００から取り出す場合であっても過度に労力を要することはないし、また、作業者が女性等であっても簡単に蛍光ランプ５００を蛍光ランプ梱包体９００から取り出すことができる。
【００２５】
また、開封した後の梱包本体１００は、たとえ折り畳んだとしても、もとの形に戻ろうとする反発力が少ない。そのため、開封した後の梱包本体１００を折り畳む際の労力を少なくできるし、折り畳んで廃棄する場合の余分なスペースを取らなくてすむ。
【００２６】
（実施形態２）
梱包本体１００は、図３で矢印にて示されるように、片面段ボール体１５０の段ボール面を内側にして形成される。
【００２７】
梱包本体１００は、その形状は例えば直方体形状の筒体である。
【００２８】
梱包本体１００は、片面段ボール体１５０の段ボール面を内側にして形成するから、自由自在に巻くことで種々の形状の筒体を形成できる。これにより、種々の形状の蛍光ランプ５００であっても梱包することが可能となる。
【００２９】
片面段ボール体１５０の段ボール繊維の方向は、梱包本体１００の長手方向と平行になるようにする。即ち、梱包される蛍光ランプ５００の長手方向と平行になるようにする。これにより、蛍光ランプ梱包体９００の強度を上昇させることができる。
【００３０】
図４には、シールテープ２００とカットテープ３００とが示される。
【００３１】
シールテープ２００は、例えば、紙テープで形成される封緘用テープである。シールテープ２００の長手方向両端部には糊付けがなされ、その糊付け部分を梱包本体１００の一方の縁部１１０と他方の縁部１２０とに合わせ、梱包本体１００の一方の縁部１１０と他方の縁部１２０とがシールテープ２００により接合される。
【００３２】
カットテープ３００は、開封用テープ若しくはティアテープ（Ｔｅａｒ Ｔａｐｅ）ともいい、例えば包装紙や軟包装袋等に貼付し、それを引っ張り上げることにより引き裂かれて開口せしめるものである。
【００３３】
カットテープ３００は、高分子体の一軸延伸フィルムである。高分子体としては、例えばポリエチレンやポリエステル等を使用することができる。
【００３４】
カットテープ３００は、例えば、厚さが０．０８ｍｍ以上０．１２ｍｍ以下である。厚さが０．０８ｍｍよりも薄くなるとカットテープ３００の引張強度が低下するおそれがあるからであり、一方、厚さが０．１２ｍｍよりも厚くなると、蛍光ランプ梱包体９００カットテープ３００の柔軟性が阻害されて開封時に速やかな開封ができなくなるおそれがあるからである。
【００３５】
カットテープ３００の両隣平行部には、ミシン目４００が設けられる。
【００３６】
蛍光ランプ５００を梱包本体１００から引き抜く場合は、図５に示すように、カットテープ３００の長手方向の一方の端部３０１を手に持って、矢印に示されるようにカットテープ３００の取付方向（長手方向）に沿って引っ張る。
【００３７】
ミシン目４００に沿って、カットテープ３００は長手方向に引き裂かれる。そのため、本実施形態では、より簡単な作業にてカットテープ３００を引き裂くことができ、蛍光ランプ５００を迅速かつ確実に取り出すことができる。
【００３８】
（その他の実施形態）
上述の実施形態では、梱包本体１００の形状は直方体形状の筒体であった。もっともこのような実施形態に限定されない。梱包本体１００の形状は断面が円形、三角形、正五角形、正六角形等の筒体とすることができる。
【００３９】
上述の実施形態では、シールテープ２００は、長手方向両端部に糊付け部分を有する紙テープであった。もっともこのような実施形態に限定されない。シールテープ２００は、例えば、ポリエステル層の両面に低密度ポリエチレンからなる熱融着性合成樹脂層を積層したものとすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【００４０】
【図１】実施形態１に係る蛍光ランプ梱包体を説明する図である。
【図２】実施形態１に係る蛍光ランプ梱包体の梱包をとく様子を説明する図である。
【図３】実施形態２に係る蛍光ランプ梱包体を説明する図であり、ミシン目が設けられている状態を説明する図である。
【図４】シールテープ及びカットテープを説明する図である。
【図５】実施形態２に係る蛍光ランプ梱包体の梱包をとく様子を説明する図である。
【符号の説明】
【００４１】
１００ 梱包本体
１５０ 片面段ボール体
２００ シールテープ
３００ カットテープ
４００ ミシン目
５００ 蛍光ランプ
９００ 蛍光ランプ梱包体
【技術分野】
【０００１】
本発明は、蛍光ランプの梱包体に関する。より詳しくは、直管形の蛍光ランプの周面を覆う紙筒の梱包体の取り外しを容易にする蛍光ランプの梱包体に関する。
【背景技術】
【０００２】
直管形の蛍光ランプは、ソケット等の器具に取り付ける前は、外部衝撃から保護する等のために、その周面は紙筒の梱包体で覆われている。
【０００３】
そして、紙筒の梱包体の長さ方向両端は、開放部となっている。
【０００４】
また、直管形の蛍光ランプが梱包体の開放部から抜け落ちることを防止するため、直管形の蛍光ランプと梱包体との接触部分は相当の摩擦力で固定されている。
【０００５】
直管形の蛍光ランプを器具に取り付ける場合は、開放部から直管形の蛍光ランプを引き抜く。
【０００６】
しかしながら、直管形の蛍光ランプと梱包体との接触部分の摩擦力により、直管形の蛍光ランプを梱包体から引き抜くには、相当の力を要する。
【０００７】
特許文献１〜３には、直管形の蛍光ランプを梱包体から取り出しやすくするための梱包体の構造が記載されている。
【０００８】
しかし、これらの文献に記載された梱包体では、直管形の蛍光ランプの取り出し作業効率を上昇させるには不十分である。
【０００９】
そのため、直管形の蛍光ランプが営業店舗や大型ビル等にて大量に使用若しくは一斉交換される場合、直管形の蛍光ランプを梱包体から引き抜く作業は大変な労力を要する。
【００１０】
また、直管形の蛍光ランプが大量に使用若しくは一斉交換される場合でなくても、女性等の力の弱い取扱者が直管形の蛍光ランプを梱包体から引き抜く作業は大変な労力を要する。
【００１１】
【特許文献１】特開２００５−２８０８３３号公報
【特許文献２】特開２００５−３０６４７４号公報
【特許文献３】特開平０７−１６５２８１号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【００１２】
本発明は上述の問題に鑑みてなされたものであり、直管形の蛍光ランプが大量に一斉交換される場合や力の弱い者が直管形の蛍光ランプを取り出す場合でも、簡単に取り出すことのできる蛍光ランプ梱包体を提供することを目的とする。また、取出し作業を容易にする蛍光ランプ梱包体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【００１３】
上記目的を達成するため、この発明の蛍光ランプ梱包体は、
直管形の蛍光ランプの周面を覆う梱包本体と、
前記梱包本体の一方の縁部と他方の縁部とを接合して筒体を形成するシールテープと、
前記シールテープに設けられるカットテープと、を有する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【００１４】
本発明に係る蛍光ランプ梱包体は、直管形の蛍光ランプの取出し作業が容易である。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１５】
（実施形態１）
蛍光ランプ梱包体９００は、図１に示されるように、梱包本体１００と、シールテープ２００と、カットテープ３００と、を有する。
【００１６】
梱包本体１００は紙体からなり、直管形の蛍光ランプ５００の周面を覆う。
【００１７】
シールテープ２００とは、テープ状のものであり、梱包本体１００の一方の縁部１１０と他方の縁部１２０との間隙部分を接合してシールする役割を果たすものである。
【００１８】
梱包本体１００の長さ方向両端は開放部となっており、直管形の蛍光ランプ５００の電極部が外部に露出している。
【００１９】
シールテープ２００には、カットテープ３００が貼り付けられる。
【００２０】
カットテープ３００は、シールテープ２００よりも相対的に引裂強度に優れる素材でできた薄いテープ状の部材である。
【００２１】
蛍光ランプ５００を梱包本体１００から引き抜く場合は、図２に示すように、カットテープ３００の長手方向の一方の端部３０１を手に持って、矢印に示されるようにカットテープ３００の取付方向（長手方向）に沿って引っ張る。
【００２２】
カットテープ３００を長手方向に引っ張ることにより、それにつられてシールテープ２００も長手方向に簡単に引き裂くことができるから、過度に力を要することなく、蛍光ランプ５００の周面が露出し始める。
【００２３】
そして、カットテープ３００を、長手方向の他方の端部３０２まで、若しくは、他方の端部３０２に至る途中まで引き裂く。
【００２４】
これにより、蛍光ランプ５００の周面が露出し、簡単に蛍光ランプ５００を取り出すことができる。そのため、たとえ多量の蛍光ランプ５００を蛍光ランプ梱包体９００から取り出す場合であっても過度に労力を要することはないし、また、作業者が女性等であっても簡単に蛍光ランプ５００を蛍光ランプ梱包体９００から取り出すことができる。
【００２５】
また、開封した後の梱包本体１００は、たとえ折り畳んだとしても、もとの形に戻ろうとする反発力が少ない。そのため、開封した後の梱包本体１００を折り畳む際の労力を少なくできるし、折り畳んで廃棄する場合の余分なスペースを取らなくてすむ。
【００２６】
（実施形態２）
梱包本体１００は、図３で矢印にて示されるように、片面段ボール体１５０の段ボール面を内側にして形成される。
【００２７】
梱包本体１００は、その形状は例えば直方体形状の筒体である。
【００２８】
梱包本体１００は、片面段ボール体１５０の段ボール面を内側にして形成するから、自由自在に巻くことで種々の形状の筒体を形成できる。これにより、種々の形状の蛍光ランプ５００であっても梱包することが可能となる。
【００２９】
片面段ボール体１５０の段ボール繊維の方向は、梱包本体１００の長手方向と平行になるようにする。即ち、梱包される蛍光ランプ５００の長手方向と平行になるようにする。これにより、蛍光ランプ梱包体９００の強度を上昇させることができる。
【００３０】
図４には、シールテープ２００とカットテープ３００とが示される。
【００３１】
シールテープ２００は、例えば、紙テープで形成される封緘用テープである。シールテープ２００の長手方向両端部には糊付けがなされ、その糊付け部分を梱包本体１００の一方の縁部１１０と他方の縁部１２０とに合わせ、梱包本体１００の一方の縁部１１０と他方の縁部１２０とがシールテープ２００により接合される。
【００３２】
カットテープ３００は、開封用テープ若しくはティアテープ（Ｔｅａｒ Ｔａｐｅ）ともいい、例えば包装紙や軟包装袋等に貼付し、それを引っ張り上げることにより引き裂かれて開口せしめるものである。
【００３３】
カットテープ３００は、高分子体の一軸延伸フィルムである。高分子体としては、例えばポリエチレンやポリエステル等を使用することができる。
【００３４】
カットテープ３００は、例えば、厚さが０．０８ｍｍ以上０．１２ｍｍ以下である。厚さが０．０８ｍｍよりも薄くなるとカットテープ３００の引張強度が低下するおそれがあるからであり、一方、厚さが０．１２ｍｍよりも厚くなると、蛍光ランプ梱包体９００カットテープ３００の柔軟性が阻害されて開封時に速やかな開封ができなくなるおそれがあるからである。
【００３５】
カットテープ３００の両隣平行部には、ミシン目４００が設けられる。
【００３６】
蛍光ランプ５００を梱包本体１００から引き抜く場合は、図５に示すように、カットテープ３００の長手方向の一方の端部３０１を手に持って、矢印に示されるようにカットテープ３００の取付方向（長手方向）に沿って引っ張る。
【００３７】
ミシン目４００に沿って、カットテープ３００は長手方向に引き裂かれる。そのため、本実施形態では、より簡単な作業にてカットテープ３００を引き裂くことができ、蛍光ランプ５００を迅速かつ確実に取り出すことができる。
【００３８】
（その他の実施形態）
上述の実施形態では、梱包本体１００の形状は直方体形状の筒体であった。もっともこのような実施形態に限定されない。梱包本体１００の形状は断面が円形、三角形、正五角形、正六角形等の筒体とすることができる。
【００３９】
上述の実施形態では、シールテープ２００は、長手方向両端部に糊付け部分を有する紙テープであった。もっともこのような実施形態に限定されない。シールテープ２００は、例えば、ポリエステル層の両面に低密度ポリエチレンからなる熱融着性合成樹脂層を積層したものとすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【００４０】
【図１】実施形態１に係る蛍光ランプ梱包体を説明する図である。
【図２】実施形態１に係る蛍光ランプ梱包体の梱包をとく様子を説明する図である。
【図３】実施形態２に係る蛍光ランプ梱包体を説明する図であり、ミシン目が設けられている状態を説明する図である。
【図４】シールテープ及びカットテープを説明する図である。
【図５】実施形態２に係る蛍光ランプ梱包体の梱包をとく様子を説明する図である。
【符号の説明】
【００４１】
１００ 梱包本体
１５０ 片面段ボール体
２００ シールテープ
３００ カットテープ
４００ ミシン目
５００ 蛍光ランプ
９００ 蛍光ランプ梱包体
【特許請求の範囲】
【請求項１】
直管形の蛍光ランプの周面を覆う梱包本体と、
前記梱包本体の一方の縁部と他方の縁部とを接合して筒体を形成するシールテープと、
前記シールテープに設けられるカットテープと、を有する、
ことを特徴とする蛍光ランプ梱包体。
【請求項２】
前記シールテープには、前記カットテープの両隣平行部に、ミシン目が設けられる、
ことを特徴とする請求項１記載の蛍光ランプ梱包体。
【請求項３】
前記カットテープは、高分子体の一軸延伸フィルムである、
ことを特徴とする請求項１又は２記載の蛍光ランプ梱包体。
【請求項４】
前記梱包本体は、片面段ボール体であるとともに、前記片面段ボール体の段ボール面を内側にして前記蛍光ランプ梱包体が形成される、
ことを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載の蛍光ランプ梱包体。
【請求項５】
前記片面段ボール体の段ボール繊維の方向は、梱包される直管形の蛍光ランプの長手方向に平行である、
ことを特徴とする請求項４記載の蛍光ランプ梱包体。
【請求項６】
前記シールテープは、長手方向両端部に糊付け部分を有する紙テープであり、前記糊付け部分で前記梱包本体の一方の縁部と他方の縁部とを接合する、
ことを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に記載の蛍光ランプ梱包体。
【請求項７】
前記カットテープは、厚さが０．０８ｍｍ以上０．１２ｍｍ以下である、
ことを特徴とする請求項１乃至６の何れか１項に記載の蛍光ランプ梱包体。
【請求項１】
直管形の蛍光ランプの周面を覆う梱包本体と、
前記梱包本体の一方の縁部と他方の縁部とを接合して筒体を形成するシールテープと、
前記シールテープに設けられるカットテープと、を有する、
ことを特徴とする蛍光ランプ梱包体。
【請求項２】
前記シールテープには、前記カットテープの両隣平行部に、ミシン目が設けられる、
ことを特徴とする請求項１記載の蛍光ランプ梱包体。
【請求項３】
前記カットテープは、高分子体の一軸延伸フィルムである、
ことを特徴とする請求項１又は２記載の蛍光ランプ梱包体。
【請求項４】
前記梱包本体は、片面段ボール体であるとともに、前記片面段ボール体の段ボール面を内側にして前記蛍光ランプ梱包体が形成される、
ことを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載の蛍光ランプ梱包体。
【請求項５】
前記片面段ボール体の段ボール繊維の方向は、梱包される直管形の蛍光ランプの長手方向に平行である、
ことを特徴とする請求項４記載の蛍光ランプ梱包体。
【請求項６】
前記シールテープは、長手方向両端部に糊付け部分を有する紙テープであり、前記糊付け部分で前記梱包本体の一方の縁部と他方の縁部とを接合する、
ことを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に記載の蛍光ランプ梱包体。
【請求項７】
前記カットテープは、厚さが０．０８ｍｍ以上０．１２ｍｍ以下である、
ことを特徴とする請求項１乃至６の何れか１項に記載の蛍光ランプ梱包体。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【公開番号】特開２０１０−７６８０５（Ｐ２０１０−７６８０５Ａ）
【公開日】平成２２年４月８日（２０１０．４．８）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００８−２４７２０３（Ｐ２００８−２４７２０３）
【出願日】平成２０年９月２６日（２００８．９．２６）
【出願人】（３０００２２３５３）ＮＥＣライティング株式会社 (483)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２２年４月８日（２０１０．４．８）
【国際特許分類】
【出願日】平成２０年９月２６日（２００８．９．２６）
【出願人】（３０００２２３５３）ＮＥＣライティング株式会社 (483)
【Ｆターム（参考）】
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