説明

表示装置、表示方法及びプログラム

【課題】不要なエネルギーコストを抑えるとともに、離れた場所にあるオーディオ装置等の表示画面を容易に視認し得る表示装置を提供する。
【解決手段】本体に装着された本体操作部12及び/又はリモコン装置20からの操作信号に基づき、情報を表示部11上に表示する表示装置において、入力される操作信号が本体操作部12からの操作信号か又はリモコン装置20からの操作信号かを判断し、その判断の結果により、表示部11の輝度を切り替える制御をする制御部13を備えた表示装置とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置、表示方法及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
オーディオ装置には、通常リモコン装置が付属されており、ユーザはこのリモコン装置によりオーディオ装置を遠隔操作することができる。
【0003】
リモコン装置による遠隔操作の内容としては、例えば音楽の再生操作や再生メディアの切り替え操作、オーディオ装置の電源ON/OFF操作等がある。これらの操作が行われる際に、オーディオ装置に付属の表示部にはその内容が表示される。
【0004】
ここで、リモコン装置はオーディオ装置から離れた場所で用いられることを目的とするものであり、実際そのように用いられる場合が多い。よって、ユーザは、オーディオ装置から離れた場所にいる場合であっても、オーディオ装置で表示される表示画面の内容について、容易に視認できることが望ましい。
【0005】
特許文献1によれば、表示部の表示画面が液晶パネルを用いたものである場合、視野角の調整を遠隔操作することが可能な技術が開示されている。
リモコン装置によって視野角の調整が可能であるため、ユーザは表示画面から離れた場所にいる場合であっても容易に表示される内容を視認可能とすることができる。
【特許文献1】特開平8−123353号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、特許文献1に記載の技術では、視野角の調整を遠隔操作することはできるが、輝度の調整を遠隔操作することはできない。よって、ユーザは、例えば輝度の高低によって視認が困難となることがある。
【0007】
本発明の目的は、輝度を切り替えることによって、不要なエネルギーコストを抑えるとともに、離れた場所にあるオーディオ装置等の表示画面を容易に視認し得る表示装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1に記載の発明によれば、
本体に装着された本体操作手段及び/又はリモコン装置からの操作信号に基づき、情報を表示部上に表示する表示装置において、
入力される操作信号が前記本体操作手段からの操作信号か又は前記リモコン装置からの操作信号かを判断し、その判断の結果により、前記表示部の輝度を切り替える制御をする制御手段を備えた表示装置が提供される。
【0009】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明において、
前記表示部は自発光型表示部と液晶表示部とが同一面上に並置されており、
前記制御手段は、入力される操作信号が前記本体操作手段からの操作信号か又は前記リモコン装置からの操作信号かを判断し、その判断の結果、入力操作信号が前記リモコン装置からの操作信号である場合に前記自発光型表示部を駆動し、入力操作信号が前記本体操作手段からの操作信号の場合に前記液晶表示部を駆動する表示装置が提供される。
【0010】
請求項3に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明において、
前記表示部は自発光型表示部と液晶表示部とが発光方向において重畳するよう配置されており、
前記制御手段は、入力される操作信号が前記本体操作手段からの操作信号か又は前記リモコン装置からの操作信号かを判断し、その判断の結果、入力操作信号が前記リモコン装置からの操作信号である場合に前記自発光型表示部を駆動し、入力操作信号が前記本体操作手段からの操作信号の場合に前記液晶表示部を駆動する表示装置が提供される。
【0011】
請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の発明において、
前記表示部は、発光方向後方側に自発光型表示部が配置され、発光方向前方側に液晶表示部が配置されている表示装置が提供される。
【0012】
請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜4の何れか一項に記載の発明において、
前記制御手段は、前記入力される操作信号が本体操作手段からの操作信号か、又は前記リモコン装置からの操作信号かを判断し、その判断の結果、入力操作信号が前記リモコン装置からの操作信号である場合に、前記本体操作手段からの操作信号の場合よりも前記表示部の輝度を高く制御する高輝度制御信号を前記表示部に出力する表示装置が提供される。
【0013】
請求項6に記載の発明によれば、請求項5に記載の発明において、
前記制御手段は、前記表示部の輝度を前記高輝度制御信号の出力時点から一定時間経過後に低輝度に変更する表示装置が提供される。
【0014】
請求項7に記載の発明によれば、請求項2〜6の何れか一項に記載の発明において、
前記自発光型表示部はEL発光素子を用いて構成されている表示装置が提供される。
【0015】
請求項8に記載の発明によれば、
本体に装着された本体操作手段及び/又はリモコン装置からの操作信号に基づき、情報を表示部上に表示する表示方法において、
入力される操作信号が前記本体操作手段からの操作信号か又は前記リモコン装置からの操作信号かを判断し、その判断の結果により、前記表示部の輝度を切り替える制御をする工程を含む表示方法が提供される。
【0016】
請求項9に記載の発明によれば、
本体に装着された本体操作手段及び/又はリモコン装置からの操作信号に基づき、情報を表示部上に表示する表示装置に搭載されるコンピュータのプログラムであって、
入力される操作信号が前記本体操作手段からの操作信号か又は前記リモコン装置からの操作信号かを判断し、その判断の結果により、前記表示部の輝度を切り替える制御をする制御手段として機能させるためのプログラムが提供される。
【発明の効果】
【0017】
本発明によれば、リモコン装置で遠隔操作した場合、オーディオ装置等の表示画面は本体で操作した場合よりも異なる輝度で表示される。
これにより、ユーザは表示画面の内容を容易に視認することができ、操作性を向上し得る。また、輝度を切り替えることにより、不要なエネルギーコストを抑えることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
以下、本実施形態における表示装置の最適な構成及び動作について、図面を用いて詳細に説明する。なお、本実施形態において、表示装置としてオーディオ装置を一例に挙げて説明しているがこれに限らず、ビデオ装置等であってもよい。つまり、表示部を有し、かつ、遠隔操作した際にその内容が表示部に表示される表示装置であればよい。
【0019】
まず図1に、本実施形態におけるオーディオシステム100の全体構成図を示す。
オーディオシステム100は、オーディオ装置10及びリモコン装置20により構成される。
【0020】
オーディオ装置10は、表示部11、本体操作部12等を備えて構成される。また、リモコン装置20は、遠隔操作部21等を備えて構成される。
【0021】
オーディオ装置10は、リモコン装置20からの遠隔操作信号により、遠隔操作信号に応じた情報を選択可能に表示部11に表示する。ここでいう、遠隔操作信号に応じた情報とは、例えば作曲家の名称や楽曲の名称等の情報である。
【0022】
また、オーディオ装置10は、リモコン装置20からの遠隔操作信号に従って、各種処理を実行する。各種処理としては、例えば楽曲の再生処理、メディアの切り替え処理、電源ON/OFFの切り替え処理等が挙げられる。
【0023】
このように、オーディオ装置10は、リモコン装置20からの遠隔操作信号に応じた情報を表示部11に表示し、又は遠隔操作信号に応じた各種処理を実行する。
なお、本体操作部12からの本体操作信号によっても、遠隔操作信号と同様の内容を表示部11に表示し、各種処理を行うことが可能である。
【0024】
次に、図2を参照して、本実施形態におけるオーディオ装置10の機能ブロック図について説明する。
オーディオ装置10は、表示部11、本体操作部12、制御部13、受光部14を備えて構成される。
【0025】
表示部11は、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ及びドライバ等を備えて構成される(図示省略)。なお、表示部11は、有機ELディスプレイに限られず、自発光型のディスプレイで構成されるものであればよい。自発光型のディスプレイには、例えばLED(Light Emitting Diode)ディスプレイやVF(Vacuum Fluorescent)ディスプレイがある。
表示部11は、本体操作信号又は遠隔操作信号に応じた情報を選択可能に表示する。
【0026】
本体操作部12は、表示部11により選択可能に表示された各種情報を選択するための操作キー群を備えて構成される(図示省略)。
本体操作部12は、ユーザにより操作キーが押下されると、操作キーに応じた本体操作信号を生成してこれを後述する制御部13に出力する。
【0027】
制御部13は、受信した本体操作信号に応じた情報を表示部11に表示し、又は本体操作信号に応じた各種処理を実行する。なお、表示部11に表示する内容としては、上述したように作曲家の名称等であり、実行する各種処理としては楽曲の再生処理等である。
【0028】
また、制御部13は、後述する受光部14から遠隔操作信号を受信すると、遠隔操作信号に応じた情報を表示部11に表示し、又は遠隔操作信号に応じた各種処理を実行する。
ここで、制御部13は、遠隔操作信号により行う表示及び各種処理のうち、表示に関する処理については本体操作信号による表示処理とは異なる処理を行う。
【0029】
具体的には、制御部13は、遠隔操作信号に応じた情報を表示部11に表示させる際、高輝度に設定にして表示部11に表示させる処理を行う。この際の表示処理については図3で後述する。
【0030】
受光部14は、リモコン装置20からの赤外線信号(遠隔操作信号)を受信する。そして、受信した遠隔操作信号を増幅、復調し、更に波形整形、誤り訂正等の各種処理を施した後、制御部13に出力する。
【0031】
リモコン装置20は、遠隔操作部21、発光部22等を備えて構成される。
遠隔操作部21は、表示部11により選択可能に表示された各種情報を選択するための操作キー群を備えて構成される(図示省略)。
遠隔操作部21は、ユーザにより操作キーが押下されると、操作キーに応じた遠隔操作信号を生成してこれを発光部22に出力する。
【0032】
発光部22は、赤外線LED(Light Emitting Diode)等により構成され、遠隔操作信号をオーディオ装置10の受光部14に出力する。
【0033】
次に、図3を参照して、本実施形態におけるオーディオ装置10の動作について説明する。なお、以下に説明する動作は、制御部13と図示しない記憶部に記憶されている各種プログラムとの協働により行われる。
【0034】
まず、制御部13は、操作信号又は遠隔操作信号を受信するまで待機し(ステップS1;NO)、受信した場合に次の処理へと移行する(ステップS1;YES)。
【0035】
制御部13は、受信した信号が遠隔操作信号か否かについて判断する(ステップS2)。
受信した信号が遠隔操作信号である場合(ステップS2;YES)、制御部13は、表示部11の現時点における輝度設定について、高輝度設定であるか否か判断する(ステップS3)。
【0036】
ここで、輝度設定には、高輝度設定と低輝度設定とがあり、これらの輝度設定に関する情報は図示しない記憶部に予め記憶されているものとする。輝度設定に関する情報には、例えば現時点における輝度設定が高輝度又は低輝度の何れであるかについての情報や、高輝度の場合の輝度レベル及び低輝度の場合の輝度レベルについての情報等がある。
【0037】
制御部13は、遠隔操作信号又は本体操作信号の何れかを受信した際に、現時点における輝度設定の情報を記憶部から読み出す。このとき、制御部13は遠隔操作信号を受信したのであれば、輝度設定を高輝度設定にして表示する処理を行うこととなる。具体的には、より高い電圧をかけて遠隔操作信号に応じた情報を表示部11に表示させる。
【0038】
遠隔操作信号を受信した場合であって、輝度設定が高輝度設定でない場合(ステップS3;NO)、制御部13は輝度設定を高輝度設定に切り替える(ステップS4)。
【0039】
制御部13は、輝度設定を高輝度設定に切り替えた後、遠隔操作信号に応じた情報を表示部11に表示し又は遠隔操作信号に応じた各種処理を実行して(ステップS5)、本処理を終了する。
【0040】
ステップS2に戻り、制御部13の受信した信号が遠隔操作信号でない場合(ステップS2;NO)、制御部13は、表示部11の現時点における輝度設定について、低輝度設定であるか否か判断する(ステップS6)。
【0041】
遠隔操作信号を受信した場合でなく、輝度設定が低輝度設定でない場合(ステップS6;NO)、制御部13は輝度設定を低輝度設定に切り替える(ステップS7)。
【0042】
制御部13は、輝度設定を低輝度設定に切り替えた後、本体操作信号に応じた情報を表示部11に表示し又は本体操作信号に応じた各種処理を実行して(ステップS5)、本処理を終了する。
【0043】
ここで、上述してきた本実施形態において、表示部11は有機ELのような自発光型のディスプレイであるとしたが、バックパネルを有するLCD(Liquid Crystal Display)としてもよい。この場合、制御部13がバックパネルの輝度設定を切り替えることにより、上述してきた本実施形態と同様の効果を得ることができる。なお、バックパネルの輝度設定の切り替えに際しては、バックパネルの電源をON/OFFと切り替えることとしてもよい。
【0044】
また、表示部11は、有機ELディスプレイとLCDとから構成される表示画面を備えることとしてもよい。
以下、図4を参照して、表示部11が有機ELディスプレイとLCDとから構成される場合のオーディオ装置10について説明する。
【0045】
図4に示すオーディオ装置10では、表示部11において有機ELディスプレイ11aとLCD11bとが並列に配置されて構成される。
この場合、制御部13は遠隔操作信号を受信すると、遠隔操作信号に応じた情報を有機ELディスプレイ11a上に表示する。
一方、本体操作信号を受信した場合には本体操作信号に応じた情報をLCD11b上に表示する。
【0046】
一般的に、自発光型である有機ELディスプレイ11aの方がLCD11bよりも高輝度で表示可能である。よって、制御部13は、遠隔操作信号を受信した場合と本体操作信号を受信した場合とで表示するディスプレイを切り替えることとすれば、結果的に輝度の切り替えを行うことになる。
【0047】
また、表示部11における有機ELディスプレイ11aとLCD11bとが、発光方向において重畳して配置構成されることとしてもよい。この場合も図4と同様、制御部13は遠隔操作信号を受信した場合には遠隔操作信号に応じた情報を有機ELディスプレイ11a上に表示し、本体操作信号に応じた情報をLCD11b上に表示する。
【0048】
更に、制御部13は、遠隔操作信号に応じた情報を高輝度で表示部11に表示した場合、一定時間経過後に低輝度での表示に切り替える処理を行うこととしてもよい。この場合、図1のオーディオ装置10であれば、制御部13は輝度設定を高輝度から低輝度へ切り替える処理を行う。また、図4のオーディオ装置10であれば、制御部13は有機ELディスプレイ11aからLCD11bへ表示ディスプレイを切り替える処理を行う。
【0049】
以上のように、本実施形態によれば、リモコン装置20からの遠隔操作信号を受信した場合、表示部11の輝度設定を切り替えて遠隔操作信号に応じた情報を表示させることができる。
【0050】
また、表示部11は、自発光表示部11aと液晶表示部11bとを並べて備えることとしてもよい。これにより、高輝度で情報を表示することができる。
【0051】
また、表示部11は、自発光表示部11aと液晶表示部11bとを発光面において重畳して備えることとしてもよい。この場合、オーディオ装置10において表示部11が占める割合を少なくすることができ、装置の小型化を図ることができる。
【0052】
また、自発光表示部11aと液晶表示部11bとを発光面において重畳して備える場合、具体的には発光方向後方側に自発光表示部11a、発光方向前方側に液晶表示部11bを配置する。これにより、上述の効果を得ることができる。
【0053】
また、遠隔操作信号に応じた情報を表示部11に表示する際には高輝度にして表示することができる。例えば、遠隔操作信号に応じた情報は自発光表示部11a上に表示させ、本体操作信号に応じた情報は液晶表示部11b上に表示させる。
これにより、ユーザはオーディオ装置10から離れた場所にいる場合であっても、表示部11に表示された内容を容易に視認することができる。
【0054】
また、遠隔操作信号に応じた情報を高輝度により表示した場合、一定時間経過すると低輝度、つまり本体操作信号に応じた情報を表示する輝度と同様の輝度に切り替えることとしてもよい。これにより、不要な消費電力の低減を図ることができる。
【0055】
また、自発光表示部11aは、例えば有機ELディスプレイとしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0056】
【図1】オーディオシステムの全体構成図である。
【図2】オーディオ装置の機能ブロック図である。
【図3】オーディオ装置の処理フロー図である。
【図4】2種類のディスプレイを備えるオーディオ装置の全体構成図である。
【符号の説明】
【0057】
100 オーディオシステム
10 オーディオ装置
20 リモコン装置
11 表示部
12 本体操作部
13 制御部
21 遠隔操作部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体に装着された本体操作手段及び/又はリモコン装置からの操作信号に基づき、情報を表示部上に表示する表示装置において、
入力される操作信号が前記本体操作手段からの操作信号か又は前記リモコン装置からの操作信号かを判断し、その判断の結果により、前記表示部の輝度を切り替える制御をする制御手段を備えた表示装置。
【請求項2】
前記表示部は自発光型表示部と液晶表示部とが同一面上に並置されており、
前記制御手段は、入力される操作信号が前記本体操作手段からの操作信号か又は前記リモコン装置からの操作信号かを判断し、その判断の結果、入力操作信号が前記リモコン装置からの操作信号である場合に前記自発光型表示部を駆動し、入力操作信号が前記本体操作手段からの操作信号の場合に前記液晶表示部を駆動する請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記表示部は自発光型表示部と液晶表示部とが発光方向において重畳するよう配置されており、
前記制御手段は、入力される操作信号が前記本体操作手段からの操作信号か又は前記リモコン装置からの操作信号かを判断し、その判断の結果、入力操作信号が前記リモコン装置からの操作信号である場合に前記自発光型表示部を駆動し、入力操作信号が前記本体操作手段からの操作信号の場合に前記液晶表示部を駆動する請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
前記表示部は、発光方向後方側に自発光型表示部が配置され、発光方向前方側に液晶表示部が配置されている請求項3に記載の表示装置。
【請求項5】
前記制御手段は、前記入力される操作信号が本体操作手段からの操作信号か、又は前記リモコン装置からの操作信号かを判断し、その判断の結果、入力操作信号が前記リモコン装置からの操作信号である場合に、前記本体操作手段からの操作信号の場合よりも前記表示部の輝度を高く制御する高輝度制御信号を前記表示部に出力する請求項1〜4の何れか一項に記載の表示装置。
【請求項6】
前記制御手段は、前記表示部の輝度を前記高輝度制御信号の出力時点から一定時間経過後に低輝度に変更する請求項5に記載の表示装置。
【請求項7】
前記自発光型表示部はEL発光素子を用いて構成されている請求項2〜6の何れか一項に記載の表示装置。
【請求項8】
本体に装着された本体操作手段及び/又はリモコン装置からの操作信号に基づき、情報を表示部上に表示する表示方法において、
入力される操作信号が前記本体操作手段からの操作信号か又は前記リモコン装置からの操作信号かを判断し、その判断の結果により、前記表示部の輝度を切り替える制御をする工程を含む表示方法。
【請求項9】
本体に装着された本体操作手段及び/又はリモコン装置からの操作信号に基づき、情報を表示部上に表示する表示装置に搭載されるコンピュータのプログラムであって、
入力される操作信号が前記本体操作手段からの操作信号か又は前記リモコン装置からの操作信号かを判断し、その判断の結果により、前記表示部の輝度を切り替える制御をする制御手段として機能させるためのプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2009−139846(P2009−139846A)
【公開日】平成21年6月25日(2009.6.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−318522(P2007−318522)
【出願日】平成19年12月10日(2007.12.10)
【出願人】(000003595)株式会社ケンウッド (1,981)
【Fターム(参考)】