説明

装置の隣接増設構造

【課題】デザイン性が良好で、しかも、複数の装置を結合する構造が堅牢で、かつ、簡素な、装置の隣接増設構造を提供する。
【解決手段】(C)において親装置1の一対の溝1cに一対の増設用金具2が挿入固定されると、(A)の状態に至る。各増設用金具は、基本板2aと、基本板の一端側にスライド可能に保持されているフック2bと、他端側にスライド可能に保持されているねじ受け板2cとを有する。子装置3の一対の溝(図示せず)に一対の増設用金具2が挿入固定される。親装置の上面に子装置が積み重ねられると、(D)の状態に至る。この状態では、(E)に示されるように、親装置に挿入固定されている増設用金具のフックの突起2b2が、子装置に挿入固定されている増設用金具のフック受け部2a2に係合する。子装置の一対の貫通穴3dからねじとドライバを挿入し、ドライバを回転すると、ねじは子装置におけるねじ穴2a5bと親装置におけるねじ穴2c2にねじ込まれる。したがって、親装置と子装置は、結合される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、装置の隣接増設構造に関し、詳しく述べると、例えば、複数の合成樹脂成形製品を積み重ねて結合するときに前記各製品の間に必要な付設構造に関する。
【背景技術】
【0002】
第1の従来技術の装置の上下増設構造について図4を参照して説明する。
【0003】
図4(A)に示されるように、親装置31は、直方体の箱状に構成される。増設用金具32は、長方形の板状に構成される。増設用金具32の後辺の中央付近の2箇所と左右両辺の奥隅付近には、合計4個のフック32aが設けられる。また、増設用金具32の前辺の中央付近の2箇所には、ねじ固定用板状部32bが設けられる。更に、増設用金具32の4隅付近には、ねじを挿通するための穴32cが設けられる。
【0004】
増設用金具32を図4(A)の下方向の矢印に示されるように、親装置31の上面に載置し、4本のねじ(図示せず)によって親装置31に固定する。
【0005】
図4(B)に示されるように、子装置33は、親装置31と同一寸法の直方体の箱状に構成される。子装置33には、増設用金具32の4個のフック32aに対応する部位にフック係合部(図示せず)が設けられる。また、子装置33の前面下部の中央付近の2箇所には、ねじ穴33aが設けられる。
【0006】
図4(C)に示されるように、子装置33の各フック係合部を増設用金具32の各フック32aに係合するように、子装置33を増設用金具32の上に載置する。また、2本のねじ34を増設用金具32の2つのねじ固定用板状部32bに挿入して子装置33の2つのねじ穴33aにねじ込む。すると、子装置33は、親装置31と結合される。
【0007】
両装置31,33の間に、増設用金具32が見える。
【0008】
第2の従来技術の装置の左右増設構造について図5を参照して説明する。
【0009】
図5(A)に示されるように、親装置41は、合成樹脂から製造され、直方体の箱状に構成される。親装置41の一側面には、3箇所にフック係合孔41aが形成される。
【0010】
子装置42は、合成樹脂から製造され、直方体の箱状に構成される。子装置42の一側面には、3箇所にフック42aが突出するように形成される。
【0011】
図5(B)に示されるように、子装置42は、親装置41と結合される。
【0012】
両装置41,42の間に、増設用金具が使用されていないため、デザイン性は損われない。しかし、各フック42aと各フック係合孔41aは、モールド製品の一部であるため、構造の強度が不足する。
【0013】
第3の従来技術の連結装置について説明する(例えば、特許文献1参照。)。
【0014】
連結器の板部材は、四対のL字型爪と一対の固定片を有する。連結されるべき2つの機器の連結対象面に各L字型爪をはめ込んだ後、各固定片を各機器にねじ止めする。
【0015】
第4の従来技術の段重ね式筐体簡易連結金具について説明する(例えば、特許文献2参照。)。
【0016】
上側装置筐体の足と下側装置筐体の足受けを位置決め案内として、両筐体を積み重ねる。すると、上側装置筐体のL形金具が下側装置筐体のU形金具に当接するので、固定用ねじをU形金具の穴とL形金具の穴に挿通して締めると、両筐体は連結固定される。
【0017】
第5の従来技術として収納箱の連結構造について説明する(例えば、特許文献3参照。)。
【0018】
収納箱において、把手を把手用切欠部に収納すると、係合爪片が下方に位置する他の収納箱の係合棒に係合する。したがって、2つの収納箱は、連結される。把手を把手用切欠部から起立させると、係合爪片が係合棒との係合を解除する。したがって、2つの収納箱は、連結を解除される。
【0019】
【特許文献1】実開昭62−70480号公報
【特許文献2】実開平4−10376号公報
【特許文献3】特開2002−284168号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0020】
前記第1〜第5従来技術は、次の欠点のいずれかを有する。
【0021】
1.親装置と子装置を結合する増設用金具が外側から見えるので、両装置のデザイン性が低下する。
【0022】
2.親装置と子装置を結合する構造の強度が弱い。
【0023】
3.親装置と子装置を結合する構造が複雑である。
【0024】
そこで、本発明は、前記諸従来技術の欠点を改良し、デザイン性が良好で、しかも、複数の装置を結合する構造が堅牢、かつ、簡素な、装置の隣接増設構造を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0025】
本発明は、前記課題を解決するため、次の手段を採用する。
【0026】
1.複数の同一寸法の装置1,3を隣接して結合するための増設構造において、前記各装置は、溝1cと、ねじ及びドライバの挿通用の貫通穴3dとを有し、前記溝には、増設用金具2が挿入固定され、前記増設用金具は、一端側に突出収納可能に保持されているフック2bと、1つ又は2つのフック受け部2a1,2a2とを有し、他端側に突出収納可能に保持されているねじ受け板2cと、第1のねじ穴2a5aと、第2のねじ穴2a5bとを有し、前記ねじ受け板は、第3のねじ穴2c2を有し、前記フックは、突出している状態では、隣接する前記装置に挿入固定されている前記増設用金具の前記一方のフック受け部2a2に係合し、前記ねじ受け板が突出している状態では、前記ねじは隣接する前記装置に挿入固定されている前記増設用金具の第2のねじ穴と前記第3のねじ穴とに前記ドライバによってねじ込まれ、前記ねじ受け板が収納されている状態では、前記ねじは前記第1のねじ穴と前記第3のねじ穴とに前記ドライバによってねじ込まれる装置の隣接増設構造。
【0027】
2.前記各装置は、両側付近に前記溝と前記貫通穴とをそれぞれ有する前記1記載の装置の隣接増設構造。
【0028】
3.前記フックは、突出収納のときにガイドされるための長穴2b1と、隣接する前記装置に挿入固定されている前記増設用金具の前記一方のフック受け部に係合するための突起2b2とを有する前記1又は2記載の装置の隣接増設構造。
【0029】
4.前記フックは、突出収納のときにガイドされるための長穴と、前記装置に挿入固定されている前記増設用金具の前記他方のフック受け部2a1に、前記フックが収納されている状態で係合するための第1の突起2b2と、前記フックが突出している状態で係合するための第2の突起2b3とを有する1又は2記載の装置の隣接増設構造。
【0030】
5.前記ねじ受け板は、略L字形状に折曲され、前記増設用金具の基本板2aに着脱可能に固定され、一端付近に前記第3のねじ穴を有する前記1又は2記載の装置の隣接増設構造。
【0031】
6.前記各装置の両側に開口が形成され、前記開口を介して前記増設用金具に取付用金具4が固定され、前記取付用金具は、1枚の板を直角に折曲されて製作され、設備への取付部4aと前記増設用金具への固定部4bとから構成される前記2記載の装置の隣接増設構造。
【発明の効果】
【0032】
明細書の説明から明らかなように、本発明は、次の効果を奏する。
【0033】
1.複数の装置を結合する増設用金具が外側から見えないので、全体の装置のデザイン性が向上する。
【0034】
2.各装置を結合する増設用金具が、フックとねじ受け板とを有して構成されるので、結合構造が、堅牢で、かつ、安定性を有する。
【0035】
3.増設用金具が各装置の溝に挿入固定されることによって、結合構造は、構成されるので、簡素で、しかも、コストが安価である。
【0036】
4.ねじをドライバによって回転させると、複数の装置を容易に結合することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0037】
本発明の2つの実施例の装置の上下増設構造について説明する。
【実施例1】
【0038】
本発明の実施例1について図1と図2を参照して説明する。
【0039】
図1(A)に示されるように、親装置1は、直方体の箱状に構成される。増設用金具2の詳細については、図2を参照して後述するが、親装置1の上面の左右両側に設けられた開口1a,1bから一対(左右)の増設用金具2のフック2bとねじ受け板2cの各先端部が突出している。左側の増設用金具2と右側の増設用金具2は、対称形に構成される。
【0040】
図1(B)に示されるように、子装置3は、親装置1と同一寸法の直方体の箱状に構成される。子装置3の上面の左右両側には、開口3a,3bが設けられている。
【0041】
親装置1を下面側から見ると、図1(C)に示されるように、親装置1の底部の左右両側の前面寄りに、一対(左右)の増設用金具2を挿入するための溝1cが設けられている。
【0042】
子装置3を親装置1に結合する方法について説明する。
【0043】
まず、親装置1の一対の溝1cに一対の増設用金具2をそれぞれ挿入して固定する。このとき、各フック2bと各ねじ受け板2cは、それぞれ図2(A)に示されるように、基本板2aから突出している。
【0044】
次に、子装置3の一対の溝(図示せず)に一対の増設用金具2をそれぞれ挿入して固定する。このとき、子装置3は、増設最上の装置であるため、各フック2bと各ねじ受け板2cは、それぞれ図2(D)に示されるように、基本板2aに収納されている。
【0045】
続いて、子装置3の下面を親装置1の上面に対して、図1(A)の一対のL字状の矢印方向に移動すると、図1(D)に示される状態に至る。この状態では、親装置1に固定されている各増設用金具2のフック2bは、子装置3に固定されている各増設用金具2のフック受け部2a2に係合している。
【0046】
更に、この状態で子装置3の前面の両側下部に設けられている各貫通穴3dからねじ(図示せず)とドライバ(図示せず)を挿入する。そして、ドライバを回転すると、ねじは、子装置3に固定されている増設用金具2のねじ穴2a5bと、親装置1に固定されている増設用金具2のねじ受け板2cのねじ穴2c2とにねじ込まれる。したがって、子装置3は、親装置1と結合される。
【0047】
増設用金具2の詳細について図2を参照して説明する。
【0048】
図2(A)に示されるように、増設用金具2は、略長方形の基本板2aと、基本板2aの一端側に短辺と平行にスライド可能に保持されているフック2bと、基本板2aの他端側に短辺と平行にスライド可能に保持されているねじ受け板2cとから構成される。
【0049】
基本板2aは、長辺の一端付近の上下両側にフック受け部2a1,2a2と、一方の短辺に折曲部2a3と、一方の短辺の上部付近にガイドねじ2a4とを有する。
【0050】
また、基本板2aは、他方の短辺に折曲部2a5を有し、折曲部2a5の上下両端付近にねじ穴2a5a,2a5bが設けられている。
【0051】
フック2bは、スライド方向に長穴2b1と、上端側部に突起2b2と、下端側部に突起2b3とを有する。
【0052】
ねじ受け板2cは、図2(A)〜(C)に示されるように、略L字形状に折曲され、中央付近に長方形状の凸部2c1が形成され、上端付近にねじ穴2c2が設けられている。
【0053】
図2(A)〜(C)は、フック2bとねじ受け板2cが基本板2aから上方に突出している状態を示し、増設最上の装置以外の装置に固定されている増設用金具2は、この状態で使用される。フック2bの長穴2b1の下端は、ガイドねじ2a4と当接し、フック2bの突起2b3は、増設用金具2の上側のフック受け部2a1に当接する。フック2bの突起2b2は、上位の子装置3に固定されている増設用金具2のフック受け部2a2に係合する。
【0054】
フック2bとねじ受け板2cを基本板2aに収納する方法について説明する。
【0055】
フック2bを手指によって下方に押すと、突起2b2がフック受け部2a1に当接するまで、フック2bは、ガイドねじ2a4と折曲部2a3にガイドされながらスライドして図2(D)に示される位置で停止する。
【0056】
また、ねじ受け板2cを基本板2aに固定するねじ2a6をドライバによって外した後に、ねじ穴2c2が基本板2aのねじ穴2a5aに合致するまで、ねじ受け板2cを手指によって下方に押すと、ねじ受け板2cは、折曲部2a5にガイドされながらスライドして図2(D)に示される位置に至る。ねじ(図示せず)をドライバによってねじ穴2a5aとねじ穴2c2にねじ込み、ねじ受け板2cを基本板2aに固定する。
【実施例2】
【0057】
本発明の実施例2について図3と図2(B)を参照して説明する。実施例2についての説明は、実施例1と同様な点の説明を省略し、相違する点の説明を行う。
【0058】
19インチラック取付用金具4は、図3(B)に示されるように、左右の増設用金具2の外側に直付けされる。各ラック取付用金具4は、1枚の板を直角に折曲されて製作され、ラックへの取付部4aと増設用金具2への固定部4bとから構成される。ラックへの取付部4aの先端面の両側には、切り欠き部4a1が形成される。増設用金具2への固定部4bは、親装置1の左右両側部に設けられた開口(図示せず)を通して、図2(B)に示されるように、増設用金具2の基本板2aに設けられている4つのねじ穴2a7にねじ(図示せず)によって固定される。
【0059】
本実施例2におけるラック取付用金具4は、壁等の設備への取付用金具として利用することもできる。
【0060】
本発明の実施例1,2においては、増設用金具2は、親装置1と子装置3にそれぞれ2個設けられている。親装置1と子装置3の寸法、強度又は構造によっては、増設用金具2を、親装置1と子装置3の各一方側(即ち、左側、右側、前側、後側、上側又は下側)又は中央にそれぞれ1個設けるように設計変更することができる。
【0061】
また、本発明の実施例1における増設用金具2のフック受け部2a2は、必要不可欠である。しかし、フック受け部2a1は、単なる位置決め部材であるので、フック2bがガイドねじ2a4によって基本板2aに対して突出位置と収納位置とに固定されれば、フック受け部2a1は、必要不可欠ではない。
【図面の簡単な説明】
【0062】
【図1】本発明の実施例1の装置の上下増設構造の諸図であり、(A)は親装置の斜視図、(B)は子装置の斜視図、(C)は同親装置の一対の溝に一対の増設用金具が挿入される前の状態の斜視図、(D)は同親装置と同子装置が結合されている状態の斜視図、(E)は同親装置の同増設用金具と同子装置の増設用金具が係合している状態の斜視図を、それぞれ示す。
【図2】同増設用金具の諸図であり、(A)はフックとねじ受け板が基本板から突出している状態の斜視図、(B)は同増設用金具が同状態にあるときの正面図、(C)は同増設用金具が同状態にあるときの左側面図、(D)は同フックと同ねじ受け板が同基本板に収納されている状態の斜視図を、それぞれ示す。
【図3】本発明の実施例2の装置の上下増設構造の斜視図であり、(A)は全体の斜視図、(B)は19インチラック取付用金具が固定されている一対の増設用金具の斜視図を、それぞれ示す。
【図4】第1の従来技術の装置の上下増設構造の諸図であり、(A)は親装置に増設用金具が固定される前の状態の斜視図、(B)は同親装置に固定されている同増設用金具に子装置が固定される前の状態の斜視図、(C)は同親装置と同子装置が結合されている状態の正面図を、それぞれ示す。
【図5】第2の従来技術の装置の左右増設構造の全体図であり、(A)は親装置と子装置が結合される前の状態の斜視図、(B)は同親装置と同子装置が結合されている状態の平面図を、それぞれ示す。
【符号の説明】
【0063】
1 親装置
1a 開口
1b 開口
1c 溝
2 増設用金具
2a 基本板
2a1 フック受け部
2a2 フック受け部
2a3 折曲部
2a4 ガイドねじ
2a5 折曲部
2a5a ねじ穴
2a5b ねじ穴
2a6 ねじ
2a7 ねじ穴
2b フック
2b1長穴
2b2 突起
2b3 突起
2c ねじ受け板
2c1 凸部
2c2 ねじ穴
3 子装置
3a 開口
3b 開口
3d 貫通穴
4 19インチラック取付用金具
4a 取付部
4a1 切り欠き部
4b 固定部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の同一寸法の装置を隣接して結合するための増設構造において、
前記各装置は、溝と、ねじ及びドライバの挿通用の貫通穴とを有し、
前記溝には、増設用金具が挿入固定され、
前記増設用金具は、一端側に突出収納可能に保持されているフックと、1つ又は2つのフック受け部とを有し、他端側に突出収納可能に保持されているねじ受け板と、第1のねじ穴と、第2のねじ穴とを有し、
前記ねじ受け板は、第3のねじ穴を有し、
前記フックは、突出している状態では、隣接する前記装置に挿入固定されている前記増設用金具の前記一方のフック受け部に係合し、
前記ねじ受け板が突出している状態では、前記ねじは隣接する前記装置に挿入固定されている前記増設用金具の第2のねじ穴と前記第3のねじ穴とに前記ドライバによってねじ込まれ、
前記ねじ受け板が収納されている状態では、前記ねじは前記第1のねじ穴と前記第3のねじ穴とに前記ドライバによってねじ込まれることを特徴とする装置の隣接増設構造。
【請求項2】
前記各装置は、両側付近に前記溝と前記貫通穴とをそれぞれ有することを特徴とする請求項1記載の装置の隣接増設構造。
【請求項3】
前記フックは、突出収納のときにガイドされるための長穴と、隣接する前記装置に挿入固定されている前記増設用金具の前記一方のフック受け部に係合するための突起とを有することを特徴とする請求項1又は2記載の装置の隣接増設構造。
【請求項4】
前記フックは、突出収納のときにガイドされるための長穴と、前記装置に挿入固定されている前記増設用金具の前記他方のフック受け部に、前記フックが収納されている状態で係合するための第1の突起と、前記フックが突出している状態で係合するための第2の突起とを有することを特徴とする請求項1又は2記載の装置の隣接増設構造。
【請求項5】
前記ねじ受け板は、略L字形状に折曲され、前記増設用金具の基本板に着脱可能に固定され、一端付近に前記第3のねじ穴を有することを特徴とする請求項1又は2記載の装置の隣接増設構造。
【請求項6】
前記各装置の両側に開口が形成され、前記開口を介して前記増設用金具に取付用金具が固定され、前記取付用金具は、1枚の板を直角に折曲されて製作され、設備への取付部と前記増設用金具への固定部とから構成されることを特徴とする請求項2記載の装置の隣接増設構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2008−66617(P2008−66617A)
【公開日】平成20年3月21日(2008.3.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−245047(P2006−245047)
【出願日】平成18年9月11日(2006.9.11)
【出願人】(000227205)NECインフロンティア株式会社 (1,047)
【Fターム(参考)】