説明

車両用座席

【課題】簡単な構成でアクティブヘッドレストの作動性能を向上する。
【解決手段】シートバッグ表皮18のヘッドレストステー挿通孔40の外周部18Bにおけるヘッドレストサポート30の上部30Bの外側近傍となる部位にミシン目34が形成され、脆弱部18Cとなっている。シートバッグ表皮18に形成したヘッドレストステー挿通孔40の外周部18Bに所定値以上の張力が作用すると、シートバッグ表皮18の脆弱部18Cがミシン目34に沿って容易に破断するため、ヘッドレスト本体16は、シートバッグ表皮18によって上方への移動を妨げられることなく、上方へ迅速に移動できるようになっている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車等の車両に適用される車両用座席に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、自動車等の車両が追突された場合に、ヘッドレストを上方向へ移動しシート着座乗員の頭部に接近させるアクティブヘッドレスト機能を備えた車両用座席が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2000−125983号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記構成のような車両用座席では、アクティブヘッドレストが上方向へ移動する際に、シートバック表皮のヘッドレストステー挿通孔の周縁部が、アクティブヘッドレストに引きずられる。これを防止しするため、シートバック表皮のヘッドレストステー挿通孔を大きくすると共に、大きくしたヘッドレストステー挿通孔を隠すためのカバーを設けている。このため、車両用座席におけるヘッドレストステーを支持する部位の構造が複雑になる。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、簡単な構成でアクティブヘッドレストの作動性能を向上できる車両用座席を得ることが目的である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の発明の車両用座席は、車両用座席のシートバッグの骨格を構成するシートバックフレームと、前記シートバックフレームの上端部に設けられ、車体後面衝突時に上方に移動するヘッドレストサポートブラケットと、前記ヘッドレストサポートブラケットに挿通され、上端部にヘッドレスト本体が設けられたヘッドレストステーと、前記シートバックの表面部を構成すると共に、前記ヘッドレストステーを挿通するためのヘッドレストステー挿通孔が形成されたシートバッグ表皮と、前記ヘッドレストサポートブラケットの上端部に設けられ、前記ヘッドレストステーを上下位置調整可能に支持すると共に、前記ヘッドレストサポートブラケットの上端内周部との間で、前記シートバッグ表皮のヘッドレストステー挿通孔の外周縁部を挟持するための表皮挟持部を備えたヘッドレストサポートと、を有し、前記シートバッグ表皮のヘッドレストステー挿通孔の外周部に、前記ヘッドレストステーサポートブラケットが上方へ移動する際に前記シートバッグ表皮に作用する張力によって破断する脆弱部が形成されている。
【0007】
従って、車体後面衝突時にヘッドレストサポートブラケットが上方に移動し、この移動によって、ヘッドレストサポートブラケットの上端内周部とヘッドレストサポートの表皮挟持部との間にヘッドレストステー挿通孔の外周縁部が挟持されたシートバッグ表皮が上方へ引っ張られる。この際、シートバッグ表皮のヘッドレストステー挿通孔の外周部に形成された脆弱部が、シートバッグ表皮に作用する張力によって破断する。この結果、ヘッドレストサポートブラケットは上方へ迅速に移動できる。このため、シートバッグ表皮のヘッドレストステー挿通孔の外周部に脆弱部を形成するという簡単な構成でアクティブヘッドレストの作動性能を向上できる。
【0008】
請求項2に記載の車両用座席では、車両用座席のシートバッグの骨格を構成するシートバックフレームと、前記シートバックフレームの上端部に設けられ、車体後面衝突時に上方に移動するヘッドレストサポートブラケットと、前記ヘッドレストサポートブラケットに挿通され、上端部にヘッドレスト本体が設けられたヘッドレストステーと、前記シートバックの表面部を構成すると共に、前記ヘッドレストステーを挿通するためのヘッドレストステー挿通孔が形成されたシートバッグ表皮と、前記ヘッドレストサポートブラケットの上端部に設けられ、前記ヘッドレストステーを上下位置調整可能に支持すると共に、前記ヘッドレストサポートブラケットの上端内周部との間で、前記シートバッグ表皮のヘッドレストステー挿通孔の外周縁部を挟持するための表皮挟持部を備えたヘッドレストサポートと、を有し、前記シートバッグ表皮のヘッドレストステー挿通孔の外周部を挟持する前記ヘッドレストサポートブラケットの上端内周部と前記ヘッドレストサポートの表皮挟持部との少なくとも一方に、前記シートバッグ表皮を先端部で支持する複数のリブが形成されている。
【0009】
従って、車体後面衝突時にヘッドレストサポートブラケットが上方に移動し、この移動によって、ヘッドレストサポートブラケットの上端内周部とヘッドレストサポートの表皮挟持部との間にヘッドレストステー挿通孔の外周縁部が挟持されたシートバッグ表皮が上方へ引っ張られる。この際、ヘッドレストサポートブラケットの上端内周部とヘッドレストサポートの表皮挟持部との少なくとも一方に設けた複数のリブの先端部によって、シートバッグ表皮を支持しており、シートバッグ表皮を引き抜く際の摩擦力が小さくなっている。このため、シートバッグ表皮に作用する張力によって、シートバッグ表皮の挟持状態から解除され、ヘッドレストサポートブラケットは上方へ迅速に移動する。この結果、ヘッドレストサポートブラケットの上端内周部とヘッドレストサポートの表皮挟持部との少なくとも一方にリブを設けるという簡単な構成でアクティブヘッドレストの作動性能を向上できる。
【発明の効果】
【0010】
以上説明したように、本発明の請求項1に係る車両用座席では、簡単な構成でアクティブヘッドレストの作動性能を向上できる。
【0011】
また、本発明の請求項2に係る車両用座席では、簡単な構成でアクティブヘッドレストの作動性能を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明の第1実施形態に係る車両用座席の要部を示す側断面図である。
【図2】図1の2−2断面線に沿った拡大断面図である。
【図3】図1の3−3断面線に沿った拡大断面図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係る車両用座席の作動状態を示す側断面図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係る車両用座席を示すの要部を示す側断面図である。
【図6】図5の6−6断面線に沿った拡大断面図である。
【図7】本発明の第2実施形態に係る車両用座席の作動状態を示す側断面図である。[第1実施形態]
【0013】
以下、図1〜図4を用いて、本発明に係る車両用座席の第1実施形態について説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印UPは車体上方方向を示し、矢印FRは車体前方方向を示している。
【0014】
図1に示すように、車両用座席10のシートバック12は、シートバック本体14と、シートバック本体14の上方に設けられたヘッドレスト本体16とを備えている。また、シートバック本体14は、内部に配置される略逆U字状に屈曲されたパイプ材からなるメインフレーム17を有している。
【0015】
なお、シートバック本体14の表面はシートバック表皮18で覆われており、シートバック表皮18の内側には、シートバックパッド19が配設されている。
【0016】
メインフレーム17のアッパパイプ17Aにおける外周部の車体前側部には、枠状の2つのブラケット20が車幅方向に所定の間隔を開けて取り付けられており、これらのブラケット20の内部には、それぞれヘッドレストサポートブラケット22が、車体上下方向へ移動可能に挿通されている。
【0017】
また、ヘッドレストサポートブラケット22は、長手方向を上下方向とする筒状とされており、図示を省略したアクティブヘッドレスト駆動手段に連結されている。なお、アクティブヘッドレスト駆動手段は周知の構造であり、例えば、車体の後面衝突により、車両用座席10に着座した乗員の腰部によってアクチュエータが後方へ押されると、ヘッドレストサポートブラケット22を上方(ヘッドレスト本体16を車両用座席10に着座した乗員の頭部に近づける方向)へ移動する構成になっている。
【0018】
ヘッドレストサポートブラケット22の内周部には、上端部にヘッドレスト本体16が設けられたヘッドレストステー28が挿通されており、ヘッドレストサポートブラケット22の上端部にはヘッドレストサポート30が設けられている。
【0019】
ヘッドレストステー28はヘッドレストサポート30を挿通しており、ヘッドレストステー28は、ヘッドレストサポート30に上下位置調整可能に支持されている。即ち、ヘッドレストサポート30はヘッドレストステー上下位置調整手段(図示省略)を備えており、ヘッドレストステー28の上下方向の支持位置(ヘッドレスト本体16の上下方向位置)を調整できるようになっている。
【0020】
図3に示すように、ヘッドレストサポートブラケット22の軸方向と直交する断面形状は矩形枠状断面となっており、ヘッドレストステー28の軸方向と直交する断面形状は円形断面となっている。また、ヘッドレストサポート30は、外周部が矩形で内周部が円形の断面形状となっている。
【0021】
図1及び図4に示すように、ヘッドレストサポート30の下部は表皮挟持部30Aとなっており、表皮挟持部30Aの軸線方向(上下方向)と直交する方向(水平方向)の肉厚M1は、上部30Bの軸線方向と直交する方向の肉厚M2に比べて薄くなっており、この表皮挟持部30Aが、ヘッドレストサポートブラケット22の上端開口部22Aに挿入されている。
【0022】
シートバッグ表皮18にはヘッドレストステー28を挿通するためのヘッドレストステー挿通孔40が形成されている。また、シートバッグ表皮18のヘッドレストステー挿通孔40の外周縁部18Aが、ヘッドレストサポートブラケット22の上端開口部22Aの内周部と、ヘッドレストサポート30の表皮挟持部30Aとの間に挟持されている。
【0023】
図2に示すように、シートバッグ表皮18に形成したヘッドレストステー挿通孔40の外周部18Bには、ヘッドレストサポート30の上部30Bの外側近傍となる部位にミシン目34が形成されており、ミシン目34を形成した部位が、他の部位に比べて破断し易い脆弱部18Cとなっている。また、シートバッグ表皮18のミシン目34は、ヘッドレストサポート30の上部30Bの外周面から一定の間隔Y1の位置に、所定のピッチP1で形成されている。
【0024】
従って、図4に示すように、ヘッドレストサポートブラケット22とヘッドレストサポート30が上方(図4の矢印A方向)へ移動する際に、シートバッグ表皮18のヘッドレストステー挿通孔40の外周部18Bに所定値以上の張力F1が作用すると、シートバッグ表皮18の脆弱部18Cがミシン目34に沿って容易に破断するようになっている。
【0025】
次に、本実施形態の作用を説明する。
【0026】
通常使用状態では、図1及び図3に示すように、ヘッドレストサポートブラケット22の上端開口部22Aの内周部と、ヘッドレストサポート30の表皮挟持部30Aとの間に、シートバッグ表皮18のヘッドレストステー挿通孔40の外周縁部18Aが挟持されている。このため、ヘッドレストサポート30の上部30Bの外側にシートバッグ表皮18に形成したヘッドレストステー挿通孔40が露出することがない。この結果、ヘッドレストサポート30にカバー等を設けなくても外観品質を向上できる。
【0027】
一方、他車両が車体後方側から衝突する車体後面衝突時には、アクティブヘッドレスト駆動手段が作動し、図4に示すように、ヘッドレスト本体16とともにヘッドレストサポートブラケット22とヘッドレストサポート30が上方(図4の矢印A方向)へ移動した場合には、シートバッグ表皮18のヘッドレストステー挿通孔40の外周部18Bに張力F1が作用する。
【0028】
この際、本実施形態では、シートバッグ表皮18のヘッドレストステー挿通孔40の外周部18Bにおけるヘッドレストサポート30の上部30Bの外側近傍となる部位にミシン目34が形成されており、脆弱部18Cとなっている。このため、シートバッグ表皮18のヘッドレストステー挿通孔40の外周部18Bに所定値以上の張力F1が作用すると、シートバッグ表皮18の脆弱部18Cがミシン目34に沿って容易に破断する。
【0029】
この結果、ヘッドレストステー28に支持されたヘッドレスト本体16は、シートバッグ表皮18によって上方への移動を妨げられることなく、上方へ迅速に移動できる。
【0030】
このように、本実施形態では、シートバッグ表皮18のヘッドレストステー挿通孔40の外周部18Bにミシン目34によって脆弱部18Cを形成するという簡単な構成でアクティブヘッドレストの作動性能を向上できる。
【0031】
[第2実施形態]
【0032】
次に、本発明の車両用座席の第2実施形態を図5〜図7に従って説明する。
【0033】
なお、第1実施形態と同一部材に付いては、同一符号を付してその説明を省略する。
【0034】
図5及び図6に示すように、本実施形態では、ヘッドレストサポート30の表皮挟持部30Aの外周部に複数のリブ50が軸線方向に沿って突出形成されており、各リブ50はヘッドレストサポート30の表皮挟持部30Aの周方向に所定の間隔で形成されている。
【0035】
図6に示すように、ヘッドレストサポート30の軸線方向(上下方向)から見たリブ50の断面形状は半円形状となっており、先端部50Aとヘッドレストサポートブラケット22の上端開口部22Aの内周部との間に、シートバッグ表皮18のヘッドレストステー挿通孔40の外周縁部18Aが挟持されている。
【0036】
即ち、リブ50とシートバッグ表皮18との接触面積が小さくなっており、リブ50とヘッドレストサポートブラケット22の上端開口部22Aとの間からシートバッグ表皮18を引き抜く際の摩擦力を減らす構成となっている。
【0037】
従って、本実施形態では、車体後面衝突時に、アクティブヘッドレスト駆動手段が作動し、図7に示すように、ヘッドレスト本体16とともにヘッドレストサポートブラケット22とヘッドレストサポート30が上方(図7の矢印A方向)へ移動した場合には、シートバッグ表皮18に形成したヘッドレストステー挿通孔40の外周部18Bに張力F1が作用する。
【0038】
この際、リブ50の先端部50Aとヘッドレストサポートブラケット22の上端開口部22Aの内周部との間に、シートバッグ表皮18のヘッドレストステー挿通孔40の外周縁部18Aが挟持されており、リブ50とシートバッグ表皮18との接触面積が小さく、シートバッグ表皮18を引き抜く際の摩擦力が減らされている。このため、シートバッグ表皮18のヘッドレストステー挿通孔40の外周部18Bに所定値以上の張力F1が作用すると、リブ50とヘッドレストサポートブラケット22の上端開口部22Aとの間からシートバッグ表皮18が容易に抜ける。
【0039】
この結果、ヘッドレストステー28に支持されたヘッドレスト本体16は、シートバッグ表皮18によって上方への移動を妨げられることなく、上方へ迅速に移動できる。
【0040】
このように、本実施形態では、ヘッドレストサポート30の表皮挟持部30Aにリブ50を形成するという簡単な構成でアクティブヘッドレストの作動性能を向上できる。
【0041】
〔上記実施形態の補足説明〕
【0042】
以上に於いては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、第1実施形態においては、ミシン目34によりシートバッグ表皮18に脆弱部18Cを形成したが、ミシン目34に代えて、薄肉部等の他の脆弱部形成手段によって脆弱部18Cを形成する構成としてもよい。
【0043】
また、第2実施形態において、リブ50をヘッドレストサポートブラケット22の上端開口部22Aにおける内周側に設けてもよいし、リブ50をヘッドレストサポート30の表皮挟持部30Aとヘッドレストサポートブラケット22の上端開口部22Aにおける内周側との双方に設けてもよい。また、リブ50の断面形状は半円形状に限定させず、三角形状等の他の断面形状としてもよい。
【符号の説明】
【0044】
10 車両用座席
12 シートバック
14 シートバック本体
16 ヘッドレスト本体
18 シートバック表皮
18C シートバック表皮の脆弱部
22 ヘッドレストサポートブラケット
28 ヘッドレストステー
30 ヘッドレストサポート
30A ヘッドレストサポートの表皮挟持部
34 シートバック表皮のミシン目
40 シートバック表皮のヘッドレストステー挿通孔
50 リブ
50A リブの先端部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両用座席のシートバッグの骨格を構成するシートバックフレームと、
前記シートバックフレームの上端部に設けられ、車体後面衝突時に上方に移動するヘッドレストサポートブラケットと、
前記ヘッドレストサポートブラケットに挿通され、上端部にヘッドレスト本体が設けられたヘッドレストステーと、
前記シートバックの表面部を構成すると共に、前記ヘッドレストステーを挿通するためのヘッドレストステー挿通孔が形成されたシートバッグ表皮と、
前記ヘッドレストサポートブラケットの上端部に設けられ、前記ヘッドレストステーを上下位置調整可能に支持すると共に、前記ヘッドレストサポートブラケットの上端内周部との間で、前記シートバッグ表皮のヘッドレストステー挿通孔の外周縁部を挟持するための表皮挟持部を備えたヘッドレストサポートと、
を有し、前記シートバッグ表皮のヘッドレストステー挿通孔の外周部に、前記ヘッドレストステーサポートブラケットが上方へ移動する際に前記シートバッグ表皮に作用する張力によって破断する脆弱部が形成された車両用座席。
【請求項2】
車両用座席のシートバッグの骨格を構成するシートバックフレームと、
前記シートバックフレームの上端部に設けられ、車体後面衝突時に上方に移動するヘッドレストサポートブラケットと、
前記ヘッドレストサポートブラケットに挿通され、上端部にヘッドレスト本体が設けられたヘッドレストステーと、
前記シートバックの表面部を構成すると共に、前記ヘッドレストステーを挿通するためのヘッドレストステー挿通孔が形成されたシートバッグ表皮と、
前記ヘッドレストサポートブラケットの上端部に設けられ、前記ヘッドレストステーを上下位置調整可能に支持すると共に、前記ヘッドレストサポートブラケットの上端内周部との間で、前記シートバッグ表皮のヘッドレストステー挿通孔の外周縁部を挟持するための表皮挟持部を備えたヘッドレストサポートと、
を有し、前記シートバッグ表皮のヘッドレストステー挿通孔の外周部を挟持する前記ヘッドレストサポートブラケットの上端内周部と前記ヘッドレストサポートの表皮挟持部との少なくとも一方に、前記シートバッグ表皮を先端部で支持する複数のリブが形成された車両用座席。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate


【公開番号】特開2010−215015(P2010−215015A)
【公開日】平成22年9月30日(2010.9.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−61461(P2009−61461)
【出願日】平成21年3月13日(2009.3.13)
【出願人】(000003207)トヨタ自動車株式会社 (59,920)
【Fターム(参考)】