説明

電動送風機

【課題】羽根車とファンカバーとの気密を保ちつつ機械的な損失を低減可能な電動送風機を提案する。
【解決手段】電動送風機1は、放射状に延びる複数の内側動翼半体57および隣り合う内側動翼半体57間に渡り内側動翼半体57間の流路61を回転中心線方向へ多段に分割する中板62を有して回転中心側にある樹脂製の内側ファン半体55と、内側動翼半体57に連接して放射状に延びる金属製かつ複数の外側動翼半体56と、内側ファン半体55と外側動翼半体56とを回転一体に固定する遠心ファン6と、を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明に係る実施形態は電動送風機に関する。
【背景技術】
【0002】
動翼間に中板を渡して回転中心線方向へ多段の流路を有するターボファンを備える電気掃除機が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2008−309057号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電動送風機の主な用途である電気掃除機の小型化のニーズにともない、電動送風機の小型化の要請が高まっている。
【0005】
ところで、電動送風機は、主にターボファンと、ターボファンを駆動する電動モータと、を備える。従来の電動送風機の場合、電動モータは概ね円筒形状の外観を有し、ターボファンは電動モータよりも大径で扁平な円盤形状の外観を有する。
【0006】
したがって、電動送風機の小型化の要請に応えるためには、電動モータに比べて大径に広がるターボファンの小型化(特に径方向寸法の小型化)が極めて重要である。ターボファンの径方向寸法が小さくなることで、電動送風機の径方向寸法は劇的に小さくなる。
【0007】
一方、ターボファンの小型化を図りつつ性能を維持するためには、ターボファンの回転数を大きくし、かつ流路幅を大きくする必要がある。
【0008】
ところが、流路幅を大きくする、すなわち動翼の高さ(前シュラウドと後ろリュラウドとの離間距離に相当する距離)を高くすると、ターボファンの騒音が増加する虞が高い。そこで、従来の電動送風機のように、動翼間に中板を渡して回転中心線方向へ多段の流路を区切り、騒音の低減を図ることが考えられる。
【0009】
しかしながら、多段の流路を有するターボファンを金属製の薄板で製造することは、組立性の面で労力が大きく、費用面の負担が高まり好ましくない。
【0010】
他方、多段の流路を有するターボファンを成型の容易な樹脂で製造することは可能であるが、ターボファンの回転数の増加に対して強度面および剛性面に不足を生じる。
【0011】
そこで、本発明は、組立性が良好であり、かつ小型化にともなう高回転化に対応可能な電動送風機を提案する。
【課題を解決するための手段】
【0012】
前記の課題を解決するため本発明の実施形態に係る電動送風機は、放射状に延びる複数の内側動翼半体および隣り合う前記内側動翼半体間に渡り前記内側動翼半体間の流路を回転中心線方向へ多段に分割する中板を有して回転中心側にある樹脂製の内側ファン半体と、前記内側動翼半体に連接して放射状に延びる金属製かつ複数の外側動翼半体と、前記内側ファン半体と前記外側動翼半体とを回転一体に固定する羽根車と、を備えることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明の実施形態に係る電動送風機を示す縦断面図。
【図2】本発明に係る電動送風機の遠心ファンを示す斜視図。
【図3】本発明に係る電動送風機の遠心ファンを示す斜視図。
【図4】本発明に係る電動送風機の遠心ファンを示す分解斜視図。
【図5】本発明に係る電動送風機の遠心ファンの内側ファン半体を示す斜視図。
【図6】本発明に係る電動送風機の羽根を示す拡大図。
【発明を実施するための形態】
【0014】
本発明に係る電動送風機の実施形態について図1から図6を参照して説明する。
【0015】
図1は、本発明の実施形態に係る電動送風機を示す縦断面図である。
【0016】
図1に示すように、本実施形態に係る電動送風機1は、外殻としての電動送風機ケース3と、動翼としての複数の羽根5を有する羽根車としての遠心ファン6と、遠心ファン6の周囲を囲んで羽根5を臨む静翼としての複数の上流整流板8を有する整流板9と、遠心ファン6を回転駆動するモータ部11と、を備える。
【0017】
電動送風機ケース3は、遠心ファン6および整流板9を覆うとともに遠心ファン6の回転軸線Cと略同心に位置する第二吸込口12を有するファンカバー13と、モータ部11を覆うとともに吐出口15を有する電動機ケース16と、ファンカバー13と電動機ケース16との間に挟まる整流板支持環17と、を備える。
【0018】
なお、説明を容易にするために以下、遠心ファン6の回転軸線Cの第二吸込口12側を前方として電動送風機1の前後の方向説明を行う。図1中、実線矢Xは、電動送風機1の後方から前方に向かう。
【0019】
ファンカバー13は、後方側の底部を開放する開口18を有する有底円筒形状の外殻である。ファンカバー13は、前方側にある底壁の略中央に第二吸込口12を有する。第二吸込口12は、電動送風機1の外部から遠心ファン6へ空気を案内する開口であり、遠心ファン6の回転軸線Cと略同心の円形状の開口である。
【0020】
電動機ケース16は、前方側の底部を開放する開口19を有する有底円筒形状の外殻である。電動機ケース16は、後方側にある底壁21の略中央から後方へ向かって突出する円筒形状のモータヘッド部22を備える。モータヘッド部22は、内周面にベアリング23を保持する。電動機ケース16の底壁21は、モータヘッド部22を中央に支える十字状の梁部分を残し、他の部分を開放する吐出口15を有する。
【0021】
整流板支持環17は、ファンカバー13の内側に架橋する長手板状の整流板支持橋部25を備える。整流板支持橋部25は、整流板9をファンカバー13内に保持する。整流板支持橋部25は、遠心ファン6の回転軸線Cを中心にして前方へ向かって突出する円筒形状の軸受保持部26を備える。軸受保持部26は、内周面にベアリング27を保持する。また、軸受保持部26は、ロータ軸28が貫き通る貫通口29を有する。整流板支持橋部25は電動機ケース16の開口19を部分的に塞いでいるが、開口19のうち整流板支持橋部25が塞いでいない非閉塞部分は整流板支持環17の内側を介してファンカバー13内側の空間と電動機ケース16内側の空間とを流体的に接続する。
【0022】
また、整流板支持環17は、電動機ケース16を固定するフランジ30を備える。
【0023】
電動送風機ケース3は、ファンカバー13の開口18に整流板支持環17を嵌め込み、整流板支持環17の外周にあるフランジ30に電動機ケース16の前端を固定して内外の空間を仕切る。
【0024】
遠心ファン6は、円板状の第一板31と、略中央に第一吸込口32を有して第一板31から離間する環状の第二板33と、第一板31と第二板33との間に延びる複数の羽根5と、を備える。遠心ファン6は、羽根5の出口角度が後ろ向きのターボファンである。
【0025】
第一板31は、所謂後シュラウドであり、略中央にモータ部11から延びるロータ軸28に遠心ファン6全体を固定する嵌挿孔35を有する。
【0026】
第二板33は、所謂前シュラウドであり、第一吸込口32を内周とし、第一板31と略同等の外径を有する円環形状の板である。第二板33は、第一吸込口32の開口縁である内周縁33aをファンカバー13の第二吸込口12の近くに位置し、外周かつ後方へ向かって緩やかに拡開するラッパ形状の湾曲板である。第一吸込口32は、ファンカバー13の第二吸込口12に相対し、遠心ファン6の回転軸線Cと略同心の円形状の開口であり、第二吸込口12よりも若干大きい。
【0027】
羽根5は、第一吸込口32の開口縁(すなわち第二板33の内周縁33a)から第一板31および第二板33の外周に至る環状の領域に位置し、第一板31および第二板33の略中心を通る回転軸線Cの径方向(直交方向)へ放射状に延びる。羽根5は、回転軸線C方向から見ると渦巻状に湾曲し、互いに略等間隔に離間する。なお、第一板31、第二板33および羽根5が囲んで仕切る流路を翼間流路36と呼び、第一吸込口32から翼間流路36に至る流路を入口流路37と呼ぶ。
【0028】
なお、遠心ファン6は、羽根5が巻く渦の反対方向に回転する。
【0029】
モータ部11は、電動機ケース16内にあり前後方向に延びるロータ軸28と、ロータ軸28に回転一体の回転子38と、電動機ケース16に固定されて回転子38の周囲を囲む固定子39と、電動機ケース16の側部を貫いてロータ軸28を挟み込む一対のブラシ機構41と、を備える。
【0030】
ロータ軸28は、ベアリング23、27によって回転軸線C上に回転可能に支持される。
【0031】
一対のブラシ機構41は、ロータ軸28にある回転子38の整流子42を挟み込んで対向する。それぞれのブラシ機構41は、整流子42に接するカーボンブラシ43と、カーボンブラシ43を出没可能に保持するブラシ保持器45と、を備える。ブラシ保持器45は、整流子42にカーボンブラシ43を押し付けて互いの導通を得る。
【0032】
整流板9は、遠心ファン6と整流板支持橋部25との間に位置して遠心ファン6が吐出する空気を整流板支持環17、ひいては電動機ケース16内へ円滑に導く。整流板9は、略円板形状の整流板本体46と、整流板本体46の遠心ファン6側の面(前面)に延びる複数の上流整流板8と、整流板本体46のモータ部11側の面(後面)に延びる複数の下流整流板47と、を備える。整流板9は、ファンカバー13の内径よりも若干小さい径寸法を有し、整流板9とファンカバー13との間に隙間を隔てる。この隙間は、上流整流板8の外周から吐出する空気を下流整流板47へ案内する。
【0033】
整流板本体46は、遠心ファン6の直径よりも大きい直径を有する。整流板本体46は、整流板支持環17の軸受保持部26を嵌め込む略円形状の貫通孔48を有する。
【0034】
上流整流板8は、遠心ファン6の外周から若干離間して遠心ファン6の周囲を囲み、羽根5あるいは翼間流路36を臨む。それぞれの上流整流板8は、整流板本体46から電動送風機1の前方に向かって略垂直に突出する。上流整流板8は、回転軸線C方向から見ると渦巻状に湾曲し、互いに略等間隔に並んで延びる。
【0035】
それぞれの上流整流板8が挟む空間は、遠心ファン6が吐出する空気を整流板9の外周側へ導き、次第に幅広となる案内風路49である。上流整流板8が巻く渦の方向は、羽根5が巻く渦の反対方向を向く。
【0036】
下流整流板47は、整流板本体46の外周側に位置する。それぞれの下流整流板47は、整流板本体46から電動送風機1の後方に向かって略垂直に突出する。それぞれの下流整流板47は、回転軸線C方向から見ると渦巻状に湾曲し、互いに略等間隔に離間して延びる。
【0037】
それぞれの下流整流板47が挟む空間は、整流板9とファンカバー13との隙間から整流板支持環17、ひいては電動機ケース16へと空気を導く流過風路51である。下流整流板47が巻く渦の方向は、上流整流板8が巻く渦の逆方向を向く。
【0038】
図2および図3は、本発明に係る電動送風機の遠心ファンを示す斜視図である。
【0039】
図4は、本発明に係る電動送風機の遠心ファンを示す分解斜視図である。
【0040】
図5は、本発明に係る電動送風機の遠心ファンの内側ファン半体を示す斜視図である。
【0041】
なお、図2は、遠心ファン6の4分の1を切り欠いて示す斜視図であり、図3は、遠心ファン6の第二板33を除いて示す斜視図である。
【0042】
図2から図5に示すように、本実施形態に係る電動送風機1の遠心ファン6は、回転軸線Cに近い回転中心側にある内側ファン半体55と、内側ファン半体55の周縁に連接する複数の外側動翼半体56と、を備える。遠心ファン6は、第一板31と第二板33との間に内側ファン半体55と外側動翼半体56とを挟み込んで回転一体に固定する。
【0043】
内側ファン半体55は、放射状に延びる複数の内側動翼半体57と、隣り合う内側動翼半体57間に渡り内側動翼半体57間の流路61(すなわち翼間流路36の内側半部)を回転中心線方向へ多段に分割する中板62と、を備える。内側ファン半体55は、内側動翼半体57と中板62とを一体成形する樹脂製の部材であり、内側動翼半体57の両長辺をそれぞれ第一板31または第二板33に突き当て、内側動翼半体57の最外縁を外側動翼半体56の最内縁に突きあわせて固定される。
【0044】
外側動翼半体56は、内側動翼半体57に連接して放射状に延びる。それぞれの外側動翼半体56は、短冊状の細長い金属製の板であり、両長辺をそれぞれ第一板31または第二板33のスリットにかしめなどの方法で固定される。
【0045】
いずれかの内側動翼半体57と、当該内側動翼半体57に連接する外側動翼半体56とは、遠心ファン6のいずれかの羽根5である。内側動翼半体57は羽根5の内周側の半体であり、外側動翼半体56は羽根5の外周側の半体である。
【0046】
図6は、本発明に係る電動送風機の羽根を示す拡大図である。
【0047】
図6に示すように、本実施形態に係る電動送風機1の羽根5は、内側動翼半体57の最外縁に外側動翼半体56の最内縁を連接して延びる。そして、内側動翼半体57および外側動翼半体56が連接する突き合わせ面63は、両動翼半体56、57の延び方向に対して傾斜する面であり、遠心ファン6の回転Rにより内側動翼半体57の最外縁に作用する遠心力Frを外側動翼半体56の最内縁で支持する。
【0048】
具体的には、突き合わせ面63は、羽根5の回転方向へ内側動翼半体57の最外縁よりも外側動翼半体56の最内縁が先行するよう傾斜する。したがって、外側動翼半体56の最内縁は内側動翼半体57の最外縁の径外位置にあり、遠心ファン6の回転Rにともなう遠心力によって径外方向へ倒れ込もうとする内側動翼半体57の最外縁を支える。
【0049】
本実施形態の電動送風機1は、羽根5を高くすることによって翼間流路36の流路幅を拡大し、翼間流路36の流路幅を拡大することによって遠心ファン6の小径化を図ることができる。そして、電動送風機1は、遠心ファン6の小径化によってファンカバー13の小径化を図り、電動送風機ケース3を略一様な円筒形状にスリム化して電動送風機1全体の小型化を図ることができる。
【0050】
また、本実施形態の電動送風機1は、遠心ファン6の小径化にともなう性能の低下を翼間流路36の流路幅の拡大とともに遠心ファン6の回転数増加によって補う。この遠心ファン6の回転数増加は、遠心ファン6に作用する遠心力を増大する。そこで、本実施形態に係る電動送風機1は、羽根5の外周側に金属製の外側動翼半体56を配置して遠心力の増加に対応する。電動送風機1は、羽根5の全体を樹脂で構成する場合に比べて極めて堅牢な羽根5を備えることができる。
【0051】
一方、電動送風機1は、遠心ファン6の回転数増加によって遠心ファン6の第一吸込口32から翼間流路36に流れ込む空気により大きな圧力変化を生じて騒音を増大させる虞がある。そこで、電動送風機1は、翼間流路36の内側半部を多段に分割する中板62を備える。電動送風機1は、中板62によって第一吸込口32から翼間流路36に流れ込む空気を整流し、圧力変動を抑えて騒音の発生を抑制する。
【0052】
さらに、本実施形態の電動送風機1は、樹脂製の一体成形品である内側ファン半体55を備えることによって、中板62と内側動翼半体57との組立に要する手間を省き遠心ファン6の組立性を向上する。しかも、電動送風機1は、遠心ファン6の回転数増加によっても遠心力が余り大きくならない遠心ファン6の内周側に内側ファン半体55を配置することによって、外側動翼半体56および内側ファン半体55による強度負担および剛性負担の適正を図り、連接位置の調整によって最適化を図ることもできる。
【0053】
さらにまた、本実施形態の電動送風機1は、内側ファン半体55において遠心力の影響を最も受けやすい内側動翼半体57の最外縁部を外側動翼半体56で支えることによって、翼間流路36の変形を抑制して遠心ファン6の性能を維持できるとともに、遠心ファン6全体としての強度を向上できる。
【0054】
したがって、本実施形態に係る電動送風機1によれば、組立性が良好であり、かつ小型化にともなう高回転化に対応できる。
【0055】
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0056】
1 電動送風機
3 電動送風機ケース
5 羽根
6 遠心ファン
8 上流整流板
9 整流板
11 モータ部
12 第二吸込口
13 ファンカバー
15 吐出口
16 電動機ケース
17 整流板支持環
18 開口
19 開口
21 底壁
22 モータヘッド部
23 ベアリング
25 整流板支持橋部
26 軸受保持部
27 ベアリング
28 ロータ軸
29 貫通口
30 フランジ
31 第一板
32 第一吸込口
33 第二板
33a 内周縁
35 嵌挿孔
36 翼間流路
37 入口流路
38 回転子
39 固定子
41 ブラシ機構
42 整流子
43 カーボンブラシ
45 ブラシ保持器
46 整流板本体
47 下流整流板
48 貫通孔
49 案内風路
51 流過風路
55 内側ファン半体
56 外側動翼半体
57 内側動翼半体
61 流路
62 中板
63 突き合わせ面

【特許請求の範囲】
【請求項1】
放射状に延びる複数の内側動翼半体および隣り合う前記内側動翼半体間に渡り前記内側動翼半体間の流路を回転中心線方向へ多段に分割する中板を有して回転中心側にある樹脂製の内側ファン半体と、
前記内側動翼半体に連接して放射状に延びる金属製かつ複数の外側動翼半体と、
前記内側ファン半体と前記外側動翼半体とを回転一体に固定する羽根車と、を備えることを特徴とする電動送風機。
【請求項2】
前記内側動翼半体および前記外側動翼半体が連接する突き合わせ面は、前記両動翼半体の延び方向に対して傾斜する面であり、前記羽根車の回転により前記内側動翼半体の最外縁に作用する遠心力を前記外側動翼半体の最内縁で支持することを特徴とする請求項1に記載の電動送風機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2013−7339(P2013−7339A)
【公開日】平成25年1月10日(2013.1.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−141084(P2011−141084)
【出願日】平成23年6月24日(2011.6.24)
【出願人】(000003078)株式会社東芝 (54,554)
【出願人】(502285664)東芝コンシューマエレクトロニクス・ホールディングス株式会社 (2,480)
【出願人】(503376518)東芝ホームアプライアンス株式会社 (2,436)
【上記1名の代理人】
【識別番号】110001380
【氏名又は名称】特許業務法人東京国際特許事務所
【Fターム(参考)】