説明

電気炊飯パン機

【課題】 従来の電気炊飯器(電気釜とも言う)はご飯を炊くことだけしかできなかったし、従来の電気パン焼き器(ホームベーカリーとも言う)はパンを焼くことだけこそ出来なかった。即ち、二種類別々の器具であった。
【解決手段】 同一電気器具で、炊飯ボタンを押せば飯が炊けまたパン焼きボタンを押せばパンが焼けるという一台の家庭用電気器具で、飯炊き・パン焼きが両方とも出来るという事は、場所も一台分で済むしまた一台購入すれば米食もパン食も出来るという事は経済的である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は家庭用炊飯器と家庭用電気パン焼き器の一体化を図ったものである。
【背景技術】
【0002】
従来の家庭用電気炊飯器と家庭用電気パン焼き器は、各々別々の器具でご飯を炊きパンを焼いていた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ひとつの電気器具でご飯も炊き、またパンも焼けるように一体化したものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
基板の組替えにより、加熱の調整でパン焼きと炊飯を区別する。
お釜をパン焼き釜と炊飯釜で取り替える事もできるし、同じお釜で両用する事もできる。
【発明の効果】
【0005】
一台の家電器具で済むため、場所もとらず、消費者の経済的負担も減る。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】本発明の実施形態を示す飯炊きパン焼き器の側面及び部分断面図
【図2】同飯炊きパン焼き器のふたを開放し、上方から見た図
【符号の説明】
1 お釜
2 電源
3 炊飯ボタン
4 パン焼きボタン

【特許請求の範囲】
【請求項1】
お米に水またはその他の食材を加えてご飯を炊く電気炊飯器と、小麦粉に水またはその他の食材を加えてパンを焼くパン焼き器を一体化した家庭用電気器具。
即ち、飯炊きパン焼き器。
【請求項2】
上記(請求項1)のご飯を炊く行為とパンを焼く行為を一体化した構造のうち、このそれぞれの操作の切り替えは、電気回路を切り替える操作ボタンを押す事による構造のもの。
【請求項3】
上記(請求項2)のご飯を炊く行為とパンを焼く行為を一体化した構造のうち、ボタンで操作する事に変わりはないが、内側に据えるお釜をご飯用とパン用とで取替えの出来る構造のもの。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2010−115454(P2010−115454A)
【公開日】平成22年5月27日(2010.5.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−312676(P2008−312676)
【出願日】平成20年11月12日(2008.11.12)
【出願人】(508360899)
【Fターム(参考)】