説明

3−ヒドロキシピリジン‐4−オンのフッ素化誘導体

【課題】 3-ヒドロキシピリジン‐4-オンの誘導体である式1の化合物を提供する。
【解決手段】 この化合物は、鉄の毒性濃度に関係する病状の治療に使用することができる。この化合物は、鉄の毒性濃度に関係する病状の治療のための薬剤の製造に使用することができる。鉄の毒性濃度に関係する病状としては、癌、肺疾患、進行性腎臓病およびフリードライヒ失調症からなる群から選択される。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
式Iで示す化合物:
【化1】

(式I)
ここで、G1はH, C1-C4アルキル,CH2OH, CH2NR1R2, CH(R4)CF, CH(R)CF2H, NR1R2又は

GはH, C1-C4アルキル,シクロプロピル又は(CH2)nCF2R3;
G3はH, C1-C4アルキル,CH2OH, CH2NR1R2, CH(R6)CF3, CH2-A-OH, CH2-A-NHR9又はCH2CF3又は

GはH, C1-C4アルキル,ハロ又はCH(R)CF3
nは1,2又は3;
R1およびR2は (a)2つの独立した基又は(b)一緒になって単一の環状基を形成するもの;
R1およびR2が独立した基の場合、夫々H, C1-C4アルキル,C-C6シクロアルキル,アリルおよびプロパルギルからなる群から選択されるもの;
R1およびR2が一緒になって単一の環状基を形成する場合、これらはピペラジニル,N-(C1−C4アルキル)-置換ピペラジニル,モルホリニルおよびピペリジニルからなる群から選択されるもの;
RはH又はF;
RおよびRは夫々H, OH, NR1R2,イミダゾリル,1-2-4-トリアゾリル,ピペラジニル,N-C1-C4アルキルピペラジニル,N-ベンジルピペラジニル,N-フェニルピペラジニル,2-ピリジルピペラジニルおよび-A-NH-R10からなる群から選択されるもの;
R又はRがイミダゾリル,1-2-4-トリアゾリル,ピペラジニル,N-C1-C4アルキルピペラジニル,N-ベンジルピペラジニル,N-フェニルピペラジニル,2-ピリジルピペラジニル又は-A-NH-R10である場合、G1のCH部位へのR又はRの結合点はR又はRのN原子の所である;
RはC1-C4アルキル;
RはH又はOH;
RはNR1R2,イミダゾリル,1-2-4-トリアゾリル,ピペラジニル,N-C1-C4アルキルピペラジニル,N-ベンジルピペラジニル,N-フェニルピペラジニル,2-ピリジルピペラジニルおよび-A-NH-R10からなる群から選択されるもの;
Rがイミダゾリル,1-2-4-トリアゾリル,ピペラジニル,N-C1-C4アルキルピペラジニル,N-ベンジルピペラジニル,N-フェニルピペラジニル,2-ピリジルピペラジニル又は-A-NH-R10である場合、GのCH部位へのRの結合点はRのN原子の所である;
RおよびR10は夫々H又はC1-C4アルキル;
Aは-NH-(CH2)m-CO-又はαアミノ酸残基;
mは1,2又は3;
ここで、G1,G,GおよびG4の内の少なくとも1つが少なくとも1つのフッ素部分を有するものとし;
G1がCH(R4)CF、RがH又はOHの場合、(i) G3がCH2NR1R2, CH2-A-OH, CH2-A-NHR9であるか又は(ii) G4がハロ又はCH(NR1R2)CF3であり;
G3がCH(R6)CF3の場合、G1はCH2NR1R2, CH(R4)CF, CH(R)CF2H, NR1R2又は


【請求項2】
G1がCH(NR1R2)CF3であるとき、GおよびG4は夫々H又はC1-C4アルキルであり、GはH,C1-C4アルキル又はシクロプロピルである請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
Gが(CH2)nCF2R3であるとき、GおよびGは夫々H, C1-C4アルキル,CH2OH又はCH2NR1R2である請求項1又は2に記載の化合物。
【請求項4】
GがHであるとき、GはH又はC1-C4アルキルである請求項1ないし3のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項5】
G


【請求項6】
GがCH2CFであるとき、GはNR1R2である請求項1ないし5のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項7】
GがCH2NR1R2であるとき、Gは(CH2)nCF2R3である請求項1ないし6のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項8】
G1がCH(R)CF2Hであるとき、GおよびG4は夫々H又はC1-C4アルキルであり、GはC1-C4アルキル又はシクロプロピルである請求項1ないし7のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項9】
G1がCH(R)CFであるとき、GはC1-C4アルキル又はシクロプロピルであり;但し、このとき、R4がH又はOHの場合、GはCH2NR1R2,CH2-A-OH又はCH2-A-NHR9である請求項1ないし8のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項10】
G1がCH(R)CFであり、R4がH又はOHのとき、Gはハロである請求項1ないし9のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項11】
G1又はGがCH2OHであるとき、Gは(CH2)nCF2R3である請求項1ないし10のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項12】
GがNR1R2であるとき、GはCH2CFであり、G4はH又はC1-C4アルキルであり、GはC1-C4アルキル又はシクロプロピルである請求項1ないし11のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項13】
GがCH(R)CFであるとき、GおよびGは夫々H又はC1-C4アルキルであり、Gはハイドロゲン, C1-C4アルキル又はシクロプロピルである請求項1ないし12のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項14】
GがCH2-A-OH又はCH2-A-NHRであるとき、GはH又はC1-C4アルキルであり、GはC1-C4アルキル又はシクロプロピルであり、G1はCH(R)CFであり、R4はH又はOHである請求項1ないし13のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項15】
GがCH2NR1R2であり、GがC1-C4アルキル又はシクロプロピルであるとき、GはH又はC1-C4アルキルであり、G1はCH(R)CFであり、R4はH又はOHである請求項1ないし14のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項16】
GがCH(R)CFであり、R4がH又はOHであるとき、GがCH2NR1R2であるか、若しくはGがハロである請求項1ないし15のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項17】
GがCH(R)CFであるとき、GはCH2NR1R2又はNR1R2である請求項1ないし16のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項18】
G1がH, C1-C4アルキル,-CH2OH又はCH2NR1R2;
Gが(CH2)n-CF2R3;
G3がH, C1-C4アルキル,-CH2OH又は-CH2NR1R2;
GがH, C1-C4アルキル又はハロ;
R1およびR2が (a)2つの独立した基又は(b)一緒になって単一の環状基を形成するものであって、それらが結合するNを含むもの;
R1およびR2が独立した基の場合、夫々H, C1-C4アルキル,C-C6シクロアルキル,アリルおよびプロパルギルからなる群から選択されるもの;
R1およびR2が一緒になって単一の環状基を形成するものであって、それらが結合するNを含む場合、これらはピペラジニル,N-(C1−C4アルキル)-置換ピペラジニル,モルホリノおよびピペリジニルからなる群から選択されるもの;
nが1,2又は3;
RがH又はF;
である請求項1記載の化合物。
【請求項19】
nが1である請求項18に記載の化合物。
【請求項20】
GがHである請求項19に記載の化合物。
【請求項21】
RがHである請求項20に記載の化合物。
【請求項22】
RがFである請求項20に記載の化合物。
【請求項23】
G1がハイドロゲン、G3がメチルである請求項22に記載の化合物。
【請求項24】
G1がメチル、G3がHである請求項22に記載の化合物。
【請求項25】
G1がエチル、G3がHである請求項22に記載の化合物。
【請求項26】
G1がH、G3がHである請求項22に記載の化合物。
【請求項27】
G1が-CH2OH、G3がHである請求項22に記載の化合物。
【請求項28】
G1が-CH2NMe2、G3がメチルである請求項22に記載の化合物。
【請求項29】
G1が-CH2NMe2、G3がHである請求項22に記載の化合物。
【請求項30】
G1が-CH2OH、G3がメチルである請求項22に記載の化合物。
【請求項31】
G1


【請求項32】
G1がメチル、G3がHである請求項21に記載の化合物。
【請求項33】
G1がH、G3がメチルである請求項21に記載の化合物。
【請求項34】
G1が-CH2NMe2、G3がメチルである請求項21に記載の化合物。
【請求項35】
G1が-CH(R)CF;
GがH, C1-C4アルキル又はシクロプロピル;
G3がH, C1-C4アルキル,CH2-A-OH, CH2-A-NHR9又はCH2NR1R2;
GがH, C1-C4アルキル又はハロ;
R4が H, OH, NR1R2,イミダゾール,1,2,4-トリアゾール,ピペラジン,N-C1-C4アルキルピペラジン,N-ベンジルピペラジン,N-フェニルピペラジン,2-ピリジルピペラジンおよび-A-NH-R10からなる群から選択されるもの;RがNR1R2,イミダゾール,1,2,4-トリアゾール,ピペラジン,N-C1-C4アルキルピペラジン,N-ベンジルピペラジン,N-フェニルピペラジン,2-ピリジルピペラジン又は-A-NH-R10である場合、G1の-CH部位へのRの結合点はRのN原子の所である;
R1およびR2が (a)2つの独立した基又は(b)一緒になって単一の環状基を形成するものであって、それらが結合するNを含むもの;
R1およびR2が独立した基の場合、夫々H, C1-C4アルキル,C-C6シクロアルキル,アリルおよびプロパルギルからなる群から選択されるもの;
R1およびR2が一緒になって単一の環状基を形成するものであって、それらが結合するNを含む場合、これらはピペラジニル,N-(C1−C4アルキル)-置換ピペラジニル,モルホリノおよびピペリジニルからなる群から選択されるもの;
Aが-NH-(CH2)m-CO-又はαアミノ酸残基;
mが1,2又は3;
RおよびR10が、夫々H又はC1-C4アルキル;
である請求項1に記載の化合物。
【請求項36】
GがC1-C4アルキル又はシクロプロピルであり、GがH又はC1-C4アルキルであり、RがNR1R2,イミダゾール,1,2,4-トリアゾール,ピペラジン,N-C1-C4アルキルピペラジン,N-ベンジルピペラジン,N-フェニルピペラジン,2-ピリジルピペラジンおよび-A-NH-R10からなる群から選択されるものである請求項35に記載の化合物。
【請求項37】
Gがメチルである請求項36に記載の化合物。
【請求項38】
GがH、GがHである請求項37に記載の化合物。
【請求項39】
RがNR1R2である請求項38に記載の化合物。
【請求項40】
RがA-NHR10であり、AがD-アラニルであり、R10がメチルである請求項38に記載の化合物。
【請求項41】
R1がメチル、Rがメチルである請求項39に記載の化合物。
【請求項42】
R1がメチル、Rがプロパルギルである請求項39に記載の化合物。
【請求項43】
R1がH、Rがシクロプロピルである請求項39に記載の化合物。
【請求項44】
R1がH、Rがアリルである請求項39に記載の化合物。
【請求項45】
NR1R2がピペリジニルである請求項39に記載の化合物。
【請求項46】
NR1R2がN-メチルピペラジニルである請求項39に記載の化合物。
【請求項47】
GがCH2-A-OH,CH2-A-NHR9又はCH2NR1R2であり、GがH又はC1-C4アルキルであり; R4がH又はOHである請求項35に記載の化合物。
【請求項48】
Gがメチルである請求項47に記載の化合物。
【請求項49】
GがHである請求項48に記載の化合物。
【請求項50】
G3がCH2NR1R2、Rがメチル、Rがメチル、GがHである請求項49に記載の化合物。
【請求項51】
G3がCH2NR1R2、Rがメチル、Rがメチル、RがOHである請求項49に記載の化合物。
【請求項52】
GがCH2-A-OHであり、AがL-アラニルであり、RがOHである請求項49に記載の化合物。
【請求項53】
GがCH2-A-NHR9であり、AがL-アラニルであり、Rがメチルであり、RがOHである請求項49に記載の化合物。
【請求項54】
GがH又はC1-C4アルキル、Gがハロである請求項35に記載の化合物。
【請求項55】
Gがメチルである請求項54に記載の化合物。
【請求項56】
Gがクロロである請求項55に記載の化合物。
【請求項57】
Gがメチル、RがOHである請求項56に記載の化合物。
【請求項58】
Gがメチル、RがHである請求項56に記載の化合物。
【請求項59】
Gがメチル、RがNR1R2、Rがメチル、Rがメチルである請求項56に記載の化合物。
【請求項60】
GがH、RがNR1R2、Rがメチル、Rがメチルである請求項56に記載の化合物。
【請求項61】
GがH、RがNR1R2、NR1R2がピペリジニルである請求項56に記載の化合物。
【請求項62】
GがH、RがHである請求項56に記載の化合物。
【請求項63】
G1がH又はC1-C4アルキル;
GがH, C1-C4アルキル又はシクロプロピル;
G3がH又はC1-C4アルキル;
Gが-CH(CF)(R8);
R8がNR1R2,イミダゾール,1,2,4-トリアゾール,ピペラジン,N-C1-C4アルキルピペラジン,N-ベンジルピペラジン,N-フェニルピペラジン,2-ピリジルピペラジンおよび-A-NH-R10からなる群から選択されるもの;G1の-CH部位へのR8の結合点はR8のN原子の所である;
R1およびR2が (a)2つの独立した基又は(b)一緒になって単一の環状基を形成するものであって、それらが結合するNを含むもの;
R1およびR2が独立した基の場合、夫々H, C1-C4アルキル,C-C6シクロアルキル,アリルおよびプロパルギルからなる群から選択されるもの;
R1およびR2が一緒になって単一の環状基を形成するものであって、それらが結合するNを含む場合、これらはピペラジニル,N-(C1−C4アルキル)-置換ピペラジニル,モルホリノおよびピペリジニルからなる群から選択されるもの;
Aが-NH-(CH2)m-CO-又はαアミノ酸残基;
mが1,2又は3;
R10がH又はC1-C4アルキル;
である請求項1に記載の化合物。
【請求項64】
GがHである請求項63に記載の化合物。
【請求項65】
Gがメチルである請求項64に記載の化合物。
【請求項66】
GがH、Rが-A-NH-R10、AがL-アラニルであり、R10がメチルである請求項65に記載の化合物。
【請求項67】
Gがメチル、RがNR1R2、Rがメチル、Rがメチルである請求項65に記載の化合物。
【請求項68】
Gがメチル、RがNR1R2、RがH、Rがメチルである請求項65に記載の化合物。
【請求項69】
Gがメチル、RがNR1R2、NR1R2がピペリジニルである請求項65に記載の化合物。
【請求項70】
Gがメチル、RがNR1R2、NR1R2がイミダゾリルである請求項65に記載の化合物。
【請求項71】
Gがメチル、RがNR1R2、NR1R2がN-メチルピペラジニルである請求項65に記載の化合物。
【請求項72】
G1がCH2NR1R2又はNR1R2;
GがC1-C4アルキル又はシクロプロピル;
G3が-CH(CF)(R);
GがH又はC1-C4アルキル;
RがH又はOH;
R1およびR2が (a)2つの独立した基又は(b)一緒になって単一の環状基を形成するものであって、それらが結合するNを含むもの;
R1およびR2が独立した基の場合、夫々H, C1-C4アルキル,C-C6シクロアルキル,アリルおよびプロパルギルからなる群から選択されるもの;
R1およびR2が一緒になって単一の環状基を形成するものであって、それらが結合するNを含む場合、これらはピペラジニル,N-(C1−C4アルキル)-置換ピペラジニル,モルホリノおよびピペリジニルからなる群から選択されるもの;
である請求項1に記載の化合物。
【請求項73】
GがHである請求項72に記載の化合物。
【請求項74】
Gがメチルである請求項73に記載の化合物。
【請求項75】
GがNR1R2、Rがメチル、Rがメチル、RがHである請求項74に記載の化合物。
【請求項76】
GがCH2NR1R2、Rがメチル、Rがメチル、RがOHである請求項74に記載の化合物。
【請求項77】
G1が-CH(CFH)(R);
GがH、C1-C4アルキル又はシクロプロピル;
GがH又はC1-C4アルキル;
GがH又はC1-C4アルキル;
RがH, OH, NR1R2,イミダゾリル,1,2,4-トリアゾリル,ピペラジニル,N-C1-C4アルキルピペラジニル,N-ベンジルピペラジニル,N-フェニルピペラジニル,2-ピリジルピペラジニルおよび-CH2-A-NH-R10からなる群から選択されるもの; RがNR1R2,イミダゾリル,1,2,4-トリアゾリル,ピペラジニル,N-C1-C4アルキルピペラジニル,N-ベンジルピペラジニル,N-フェニルピペラジニル,2-ピリジルピペラジニル又は-CH2-A-NH-R10である場合、G1の-CH部位へのRの結合点はRのN原子の所である;
R1およびR2が (a)2つの独立した基又は(b)一緒になって単一の環状基を形成するものであって、それらが結合するNを含むもの;
R1およびR2が独立した基の場合、夫々H, C1-C4アルキル,C-C6シクロアルキル,アリルおよびプロパルギルからなる群から選択されるもの;
R1およびR2が一緒になって単一の環状基を形成するものであって、それらが結合するNを含む場合、これらはピペラジニル,N-(C1−C4アルキル)-置換ピペラジニル,モルホリノおよびピペリジニルからなる群から選択されるもの;
Aが-NH-(CH2)m-CO-又はαアミノ酸残基;
mが1,2又は3;
R10がH又はC1-C4アルキル;
である請求項1に記載の化合物。
【請求項78】
Gがメチル、G3がH、GがH、RがOHである請求項73に記載の化合物。
【請求項79】
Gがメチル、G3がH、GがH、RがHである請求項73に記載の化合物。
【請求項80】
GがC(R)(R)(CF);
GがH、C1-C4アルキル又はシクロプロピル;
GがH又はC1-C4アルキル;
GがH又はC1-C4アルキル;
である請求項1に記載の化合物。
【請求項81】
Gがメチル、G3がH、GがH、Rがメチル、RがH又はOHである請求項80に記載の化合物。
【請求項82】
がOHである請求項81に記載の化合物。
【請求項83】
鉄の毒性濃度に関係する病状の治療を目的とする請求項1ないし82のいずれか1項に記載の化合物の使用。
【請求項84】
鉄の毒性濃度に関係する病状の治療を目的とする薬剤の製造のための請求項1ないし82のいずれか1項に記載の化合物の使用。
【請求項85】
鉄の毒性濃度に関係する病状が、癌、肺疾患、進行性腎臓病およびフリードライヒ失調症からなる群から選択されるものである請求項83又は84に記載の化合物の使用。
【請求項86】
請求項1ないし82のいずれか1項に記載の化合物の治療有効量を、鉄の毒性濃度に関係する病状を有する、又はその疑いのある患者に投与することからなる医学的治療方法。
【請求項87】
鉄の毒性濃度に関係する病状が、癌、肺疾患、進行性腎臓病およびフリードライヒ失調症からなる群から選択されるものである請求項86に記載の方法。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3A】
image rotate

【図3B】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate

【図11】
image rotate

【図12】
image rotate

【図13】
image rotate


【公表番号】特表2012−531468(P2012−531468A)
【公表日】平成24年12月10日(2012.12.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−518705(P2012−518705)
【出願日】平成22年7月5日(2010.7.5)
【国際出願番号】PCT/CA2010/001027
【国際公開番号】WO2011/000104
【国際公開日】平成23年1月6日(2011.1.6)
【出願人】(512003685)アポテックス テクノロジーズ インク. (1)
【氏名又は名称原語表記】APOTEX TECHNOLOGIES INC.
【住所又は居所原語表記】150 Signet Drive,Toronto,Ontario,M9L 1T9 Canada
【Fターム(参考)】