説明

RAR受容体の阻害剤であるリガンド

本発明は、RAR受容体の阻害剤である新規のリガンド、その調製方法及びヒトの医療及び化粧品における使用に関する。本発明は、一般式(I):
【化1】


に対応する新規の二環式化合物、この化合物の調製方法、及び、ヒト又は動物の薬において使用するための医薬組成物における、又は化粧品組成物におけるこの化合物の使用に関する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、新規であり有用な産業製品としての新規の二環式化合物に関する。本発明は、また、これら化合物の調製方法、及び、ヒト又は動物の薬において使用するための医薬組成物における、又は化粧品組成物におけるこれら化合物の使用に関する。
【背景技術】
【0002】
レチノイド型の活性を有する化合物は、広範囲にわたり、細胞の増殖及び分化工程において活性を有するとして文献に記載されている。これの特性により、この種の化合物は、多くの病気、特に、皮膚科における病気及び癌を治療又は防止できる可能性を有している。レチノイドの多くの生化学的な効果は、核内レチノイン酸受容体(retinoic acid receptor(RAR))の調節によってもたされる。
【0003】
RAR受容体は、レチノイドX受容体(RXRとして知られている)とのヘテロダイマーの形態で、RAR応答エレメント(RAR response element(RARE))として知られているDNA配列エレメントに結合することによって転写を活性化する。
【0004】
ヒトのRARの三つのサブタイプが同定されており、RARα、RARβ及びRARγである。
【0005】
公知技術には、RARタイプの受容体に対して阻害活性を有する多くの化学化合物が含まれている。公知技術の中で、より特定して記載することができる文献は、ヘテロエチニレン化した化合物が記載してある特許EP0986537、芳香核が二価のプロピニレン又はアレニレンラジカルを介して結合している二芳香族環化合物が記載してある特許US6103762、三芳香族環化合物が記載してある特許US6150413、多環式化合物が記載してある特許US5723499、及びスチルベン化合物が記載してある特許US6214878である。特許US6218128には、二環式又は三環式の分子のファミリーが記載されている。
【特許文献1】特許EP0986537
【特許文献2】特許US6103762
【特許文献3】特許US6150413
【特許文献4】特許US5723499
【特許文献5】特許US6214878
【特許文献6】特許US6218128
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本出願人は、レチノイン酸受容体の阻害剤である新規の多環式化合物を発見した。
【課題を解決するための手段】
【0007】
それ故、本発明は、以下の一般式:
【0008】
【化1】

【0009】
[式中、
−R1は、以下の式(a)から(c):
【0010】
【化2】

【0011】
(式中のR7及びR8は、以下のとおり)
の基を表し、
−R2及びR3それぞれは、同じ又は異なっていてもよく、水素原子又は1から6の炭素原子を含むアルキル基であり、
−Xは、Se原子、-CHOH、-CH2又は-C=Oを表し、
−Qは、酸素原子、硫黄原子、CH2、-NH又は-NR9(R9は、以下のとおり)を表し、
−R4及びR5は、同じ又は異なっていてもよく、水素原子、1から6の炭素原子を含むアルキル基を表し、又は、ともにオキソ基を形成し、
−R6は、フェニル基、ナフチル基又はヘテロ環基を表し、任意に、1から6の炭素原子を含むアルキル、-OR10基(R10は、以下のとおり)、ハロゲン原子、-CF3、-NH2、及び、1から6の炭素原子を含むアルキル基で一置換又は二置換された窒素原子から選択される1以上の基で置換されており、
−R7は、-COR11基(R11は、以下のとおり)を表し、
−R8は:
【0012】
【化3】

【0013】
(式中のR12、R13及びR14は、以下のとおり)
の基を表し、
−R9は、1から6の炭素原子を含むアルキル基を表し、
−R10は、水素原子又は1から6の炭素原子を含むアルキル基を表し、
−R11は、-OR15基又は-NR15R16基(R15及びR16は、以下のとおり)を表し、
−R12及びR13は、同じ又は異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、1から6の炭素原子を含むアルキル基又は-OR17基(R17は、以下のとおり)を表し、
−R14は、-COR18基(R18は、以下のとおり)を表し、
−R15、R16及びR17は、同じ又は異なっていてもよく、水素原子又は1から6の炭素原子を含むアルキル基を表し、
−R18は、-OR19基、又は-NR19R20(R19及びR20は、以下のとおり)を表し、
−R19は、水素原子又は1から6の炭素原子を含むアルキル基を表し、
−R20は、水素原子、1から6の炭素原子を含むアルキル基、又は-OHを表す]
に対応する二環式化合物、及び、その光学異性体、製薬上許容できる塩又は塩基によって得られる塩、並びに、前記式(I)の化合物の混合物に関する。
【0014】
本発明による化合物が塩の形態であるならば、好ましくは、アルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩、或いは、その代わりに亜鉛の塩又は有機アミンの塩である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
本発明においては、
「1から6の炭素原子を含むアルキル基」という表現は、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、tert-ブチル、ペンチル、又はヘキシル基を意味する。
【0016】
単語「ハロゲン原子」は、好ましくは、フッ素、塩素又は臭素を意味する。
【0017】
単語「ヘテロ環」は、硫黄、窒素、酸素及びセレンから選択される1又は2のヘテロ原子が挿入された、5から8の炭素原子の炭素環を意味し、好ましくは、ピリジン、ピリミジン又はチオフェン基を意味する。
【0018】
前記一般式(I)に従う化合物として、言及することができるのは、単独又は混合物としての、以下の化合物:
4-[4-(3-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-メチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
4-[4-(4-tert-ブチルベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
4-[4-(3, 4-ジフルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
4-[4-(2, 4-ジフルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-トリフルオロメチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(2-ナフチルメトキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
4-[4-(4-クロロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
4-[4-(4-ブロモベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(3-メチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
4-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
4-{3-ヒドロキシ-3-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-トリフルオロメチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]プロプ-1-イニル}安息香酸
4-{3-ヒドロキシ-3-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-tert-ブチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]プロプ-1-イニル}安息香酸
4-{3-ヒドロキシ-3-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-メチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]プロプ-1-イニル}安息香酸
4-{3-[4-(4-tert-ブチルベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}安息香酸
4-{(E)-3-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}安息香酸
6-{1-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]メタノイル}ナフタレン-2-カルボン酸
6-{1-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-1-ヒドロキシメチル}ナフタレン-2-カルボン酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}安息香酸
4-(3-{4-[(4-フルオロベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-オキソプロペニル)安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}安息香酸
4-(3-{4-[(4-フルオロベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[(4-フルオロベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-(3-{4-[(4-フルオロベンジル)メチルアミノ]-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}オキソプロペニル)-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-(3-{4-[(4-フルオロベンジル)メチルアミノ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)-2-ヒドロキシ安息香酸
4-(3-{4-[(4-フルオロベンジル)メチルアミノ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンゾイルアミド)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}-安息香酸
4-(3-{4-[(4-フルオロ)メチルベンゾイルアミド]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-オキソプロペニル)安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンゾイルアミド)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-安息香酸
-(3-{4-[(4-フルオロ)メチルベンゾイルアミド]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンゾイルアミド)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}-安息香酸
4-(3-{4-[(4-フルオロ)メチルベンゾイルアミド]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}ヒドロキシプロプ-1-イニル)安息香酸
4-(3-{4-[1-(4-フルオロフェニル)-1-メチルエトキシ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[1-(4-フルオロフェニル)-1-メチルエトキシ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-オキソプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[1-(4-フルオロフェニル)-1-メチルエトキシ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)安息香酸
4-{3-[4-(4-メチルベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}-安息香酸
4-(3-{4-[(4-メチルベンジル)メチルアミノ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-オキソプロペニル)安息香酸
4-{3-[4-(4-メチルベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-安息香酸
4-{3-[4-(4-メチルベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}-安息香酸
4-(3-{4-[(4-メチルベンジル)メチルアミノ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[(4-メチルベンジル)メチルアミノ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)安息香酸
4-{3-[4-(4-メチルベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}-安息香酸
4-{3-[4-(4-メチルベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}安息香酸
4-{3-[4-(4-メチルベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}安息香酸
4-{3-[4-(4-メチルベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-(3-{4-[(4-メチルベンジル)メチルアミノ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-オキソプロペニル)-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-メチルベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-メチルベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-(3-{4-[(4-メチルベンジル)メチルアミノ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)-2-ヒドロキシ安息香酸
4-(3-{4-[(4-メチルベンジル)メチルアミノ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-メチルベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-メチルベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-メチルベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-メチルベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-メチルベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-メチルベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-[3-(4-{[1-(4-メチルフェニル)メタノイル]アミノ}-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)-3-ヒドロキシプロペニル]安息香酸
4-[3-(4-{[1-(4-メチルフェニル)メタノイル]メチルアミノ}-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)-3-オキソプロペニル]安息香酸
4-[3-(4-{[1-(4-メチルフェニル)メタノイル]アミノ}-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル]安息香酸
4-[3-(4-{[1-(4-メチルフェニル)メタノイル]メチルアミノ}-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)-3-ヒドロキシプロペニル]安息香酸
4-[3-(4-{[1-(4-メチルフェニル)メタノイル]アミノ}-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)-3-オキソプロペニル]安息香酸
4-[3-(4-{[1-(4-4-メチルフェニル)メタノイル]メチルアミノ}-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル]安息香酸
4-(3-{4-[1-(4-メチルフェニル)-1-メチルエトキシ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[1-(4-メチルフェニル)-1-メチルエトキシ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-オキソプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[1-(4-メチルフェニル)-1-メチルエトキシ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)安息香酸
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}安息香酸
4-(3-{4-[(4-ジメチルアミノベンジル)メチルアミノ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-オキソプロペニル)安息香酸
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}安息香酸
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}安息香酸
4-(3-{4-[(4-ジメチルアミノベンジル)メチルアミノ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[(4-ジメチルアミノベンジル)メチルアミノ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)安息香酸
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}安息香酸
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}安息香酸
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}安息香酸
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-(3-{4-[(4-ジメチルアミノベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-オキソプロペニル)-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-(3-{4-[(4-ジメチルアミノベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)-2-ヒドロキシ安息香酸
4-(3-{4-[(4-ジメチルアミノベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロオキシプロプ-1-イニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-[3-(4-{[1-(4-ジメチルアミノフェニル)メタノイル]アミノ}-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)-3-ヒドロキシプロペニル]安息香酸
4-[3-(4-{[1-(4-ジメチルアミノフェニル)メタノイル]メチルアミノ}-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)-3-オキソプロペニル]安息香酸
4-[3-(4-{[1-(4-ジメチルアミノフェニル)メタノイル]アミノ}-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル]安息香酸
4-[3-(4-{[1-(4-ジメチルアミノフェニル)メタノイル]メチルアミノ}-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)-3-ヒドロキシプロペニル]安息香酸
4-[3-(4-{[1-(4-ジメチルアミノフェニル)メタノイル]アミノ}-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)-3-オキソプロペニル]安息香酸
4-[3-(4-{[1-(4-ジメチルアミノフェニル)メタノイル]メチルアミノ}-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル]安息香酸
4-(3-{4-[1-(4-ジメチルアミノフェニル)-1-メチルエトキシ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[1-(4-ジメチルアミノフェニル)-1-メチルエトキシ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-オキソプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[1-(4-ジメチルアミノフェニル)-1-メチルエトキシ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-フルオロフェニル)エチル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)-安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-フルオロフェニル)エチル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-オキソプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-フルオロフェニル)エチル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-フルオロフェニル)-2-メチルプロピル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-フルオロフェニル)-2-メチルプロピル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-オキソプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-フルオロフェニル)-2-メチルプロピル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-メチルフェニル)エチル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-メチルフェニル)エチル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-オキソプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-メチルフェニル)エチル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-メチルフェニル)-2-メチルプロピル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-メチルフェニル)-2-メチルプロピル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-オキソプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-メチルフェニル)-2-メチルプロピル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-ジメチルアミノフェニル)エチル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-ジメチルアミノフェニル)エチル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-オキソプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-ジメチルアミノフェニル)エチル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-ジメチルアミノフェニル)-2-メチルプロピル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-ジメチルアミノフェニル)-2-メチルプロピル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-オキソプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-ジメチルアミノフェニル)-2-メチルプロピル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-8, 8-ジメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5-ジメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}安息香酸
4-(3-{4-[(4-フルオロベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)ベンズアミド
4-(3-{4-[(4-フルオロベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)-N-ヒドロキシベンズアミド
N-エチル-4-(3-{4-[(4-フルオロベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)ベンズアミド
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルオキシ) -5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルオキシ) -5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-ヒドロキシベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-フルオロベンジルオキシ) -5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルアミノ) -5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルアミノ) -5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-ヒドロキシベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-フルオロベンジルアミノ) -5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルスルファニル) -5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルスルファニル) -5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-ヒドロキシベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-フルオロベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
N-エチル-4-(3-{4-[(4-フルオロベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)-N-メチルベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-メチルベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-フルオロベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-メチルベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-フルオロベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-メチルベンズアミド
4-(3-{4-[(4-メチルベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)ベンズアミド
4-(3-{4-[(4-メチルベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)-N-ヒドロキシベンズアミド
N-エチル-4-(3-{4-[(4-メチルベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)ベンズアミド
4-{3-[4-(4-メチルベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
4-{3-[4-(4-メチルベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-ヒドロキシベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-メチルベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
4-{3-[4-(4-メチルベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
4-{3-[4-(4-メチルベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-ヒドロキシベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-メチルベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
4-{3-[4-(4-メチルベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
4-{3-[4-(4-メチルベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-ヒドロキシベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-メチルベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
N-エチル-4-(3-{4-[(4-メチルベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)-N-メチルベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-メチルベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-メチルベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-メチルベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-メチルベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-メチルベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-メチルベンズアミド
4-(3-{4-[(4-ジメチルアミノベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)ベンズアミド
4-(3-{4-[(4-ジメチルアミノベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)-N-ヒドロキシベンズアミド
N-エチル-4-(3-{4-[(4-ジメチルアミノベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)ベンズアミド
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-ヒドロキシベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-ヒドロキシベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-ヒドロキシベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
N-エチル-4-(3-{4-[(4-ジメチルアミノベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)-N-メチルベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-メチルベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-メチルベンズアミド、又は、
N-エチル-4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-メチルベンズアミド
である。
【0019】
本発明による、より特に好ましい式(I)の化合物は、
−R1は、(b)を表し、
−Qは、酸素原子を表し、そして
−R9は、(i)を表す
で表される化合物である。
【0020】
本発明の対象は、また、式(I)の化合物の調製方法であり、特に図1で表される反応スキームに従うものである。
【0021】
一般式6から12の化合物の調製についての一般的な記述を、以下に示す。
【0022】
中間体2は、塩化アルミニウム及び対応するパートナー(例えば、2,5-ジクロロ-2,5-ジメチルへキサン)の存在下でフリーデル-クラフツ反応を介して、3-ブロモフェノールから合成することができる。一般構造3の化合物は、ブチルリチウムを用いたリチオ化の後に、2の臭化物を酸又はアルデヒドに変換することによって得ることができ、R=SH又はSeHの場合については、一般構造3の化合物は、3のリチオ化及び天然の硫黄又はセレン上で形成されるアニオンの攻撃によって得ることができる。これらの化合物は、その後、脱気したエタノール中で自発的な酸化によって、対応するジスルフィド又はジセレニドへと変換させることができる。そして、例えば、ジスルフィド又はジセレニド基への臭素の反応による臭化硫黄又は臭化セレンの形成、その後の、ジメチルホルムアミド中のヨウ化銅の存在下における純粋なアルキンの添加によって、化合物4を調製することができる。構造4の化合物のフェノール基のO-アルキル化の後、例えば、水素化ナトリウム存在下でのハロゲン化化合物との求核置換によって、エステル基のケン化の後に(例えば、水酸化ナトリウムとの反応によって)構造6の化合物が得られる。
【0023】
Q=Oの場合については、化合物5は、構造3の化合物のフェノール基のO-アルキル化の後に、例えば、水素化ナトリウムの存在下でハロゲン化化合物との求核置換によって得ることができる。Q=S又はN-Rの場合については、トリフルオロメタンスルホン酸無水物と反応させることによって、フェノールを最初にトリフルオロメタンスルフォニルに変換し、そして、この中間体を、その後、遷移金属複合体の存在下(例えば、それぞれ、ビス-ピリジルジクロロニッケル又はジクロロビスホスヒノフェロセニルパラジウム)で、それぞれ、チオラート又はアミンとカップリングさせる。Q=CR11R12又はC=Oの場合については、トリフルオロメタンスルホン酸無水物と3の反応の後に得られた化合物を、例えば、有機スズ誘導体とStlleの手法によって、それぞれ、一酸化炭素の加圧下又は加圧無しに、カップリングさせることができる。
【0024】
R=COOR’である化合物3は、ケン化によって酸に変換することができ、その後、メチルリチウムとの反応によってメチルケトンへと変換することができる:R=COMeである化合物5はこのようにして得られるであろう。
【0025】
一般構造5の化合物を得た場合は、化合物7から12は以下の方法で得られる。
【0026】
化合物7は、エステル5に対応する酸を形成し、その後、これらの酸をその塩化酸に変換することによって(例えば、塩化チオニルとの反応によって)得ることができる。これらの塩化酸は、その後、遷移金属に基づく触媒の存在下(例えば、テトラキス(トリフェニルホスフィノ)パラジウム)で、ナフチル亜鉛タイプの有機金属誘導体(organometallic derivatives of naphthylzinc type)又はナフトエボロン酸(naphthoic boronic acid)とカップリングすることができる。一般構造7の化合物の前駆体は、一般的にエステルの形態で得られる:構造7の酸は、ケン化(例えば、水酸化ナトリウムとの反応)によって得ることができる。
【0027】
化合物8は、水酸化カリウムの存在下で、対応する芳香族アルデヒドと5のメチルケトンを反応させることにより、カルコン結合を形成することによって調製することができる。
【0028】
一般構造9の化合物は、アルデヒド5から、プロパギルアニオンの付加(例えば、臭化エチニルマグネシウム(ethynyl magnesium bromide)との反応)により、プロパギルアルコール基を生成し、その後、銅塩及び遷移金属複合体に基づく触媒(例えば、テトラキス(トリフェニルホスフィノ)パラジウム)の存在下での、芳香族ハロゲン化合物(例えば、4-ヨード安息香酸)とのSonogashiraカップリングによって調製することができる。
【0029】
一般構造10の化合物は、構造7の化合物から、例えば、カルボニル基の還元又はアルキル化により(それぞれ、R、R’=OH、H又はアルキル)、又は、代わりに還元してその後の脱水反応により(R、R’=H、H)、又は、カルボニル基のアセタール化により(R、R’=OR、OR)、又は、対応するヒドロキシル又はアルコキシルアミンとの反応による7のカルボニル基におけるオキシムの形成により得ることができる。
【0030】
一般構造11の化合物は、構造8の化合物から、カルボニル基の還元又はアルキル化(それぞれ、R、R’=OH、H又はアルキル)によって、例えば、水素化ホウ素ナトリウム又は塩化アルキルマグネシウムとの反応によって得ることができる。
【0031】
一般構造12の化合物は、構造9の化合物から、ベンジルアルコールのケトンへの酸化(例えば、酸化マグネシウムとの反応)により(R、R’=C=O)、又は、酸化後の対応するヒドロキシ又はアルコキシルアミンとの反応による9のカルボニル基にオキシムを形成することにより(R、R’=C=N-OR)、又は、ベンジルアルコール基の脱水反応(例えば、三フッ化ホウ素の存在下でのトリエチルシランとの反応)により(R、R’=H、H)、又は、酸化及びアセタールの形成により(R、R’=OR、OR)、又は、酸化及びカルボニル基のアルキル化(例えば、ハロゲン化アルキルマグネシウムの添加)により(R、R’=アルキル、OH)、又は、9のアルコール基のO-アルキル化により(R、R’=OH、H)調製することができる。
【0032】
本発明による化合物は、RARタイプの受容体を阻害する特性を有する。このRAR受容体の阻害活性は、解離定数Kdapp(見かけ上の)及びIC50(リファレンスアゴニスト活性の50%を阻害する濃度)を用いた転写活性試験において測定される。
【0033】
本発明に従えば、「RARタイプの受容体の阻害剤」という表現は、実施例19に示す転写活性試験において、RARサブタイプの少なくとも1つに対して、1μm以下の解離定数Kdappを有し、IC50値が100nM以下である、任意の化合物を意味する。
【0034】
本発明の好ましい化合物は、RARサブタイプの少なくとも1つに対して、500nM以下の、有利には100nM以下の解離定数Kdappを有し、IC50が25nM以下である。
【0035】
本発明の対象は、また、医薬製品としての前記した式(I)の化合物である。
【0036】
本発明による化合物は、以下の領域の治療に特に適する:
1) 細胞の分化と増殖に関連する角質化異常(keratinization disorder)と関連した皮膚科の病気を治療するため、特に、尋常性座瘡、面皰、ポリモーフ(polymorph)、酒さ、嚢腫性座瘡、集簇性座瘡、老年性の座瘡、及び日光による座瘡、医薬品に関連する座瘡又は職業上の座瘡のような二次的座瘡を治療するため、
2) 角質化異常の他のタイプを治療するため、特に、魚鱗癬、魚鱗癬様、ダリエ病、掌蹠角皮症、白板症、及び皮膚又は粘膜(ほお)の苔癬を治療するため、
3) 炎症性の免疫アレルギー系の構成要素を有する、細胞の増殖異常を有する又は有しない他の皮膚科の病気、そして特に全ての形態の皮膚、粘膜又は爪における乾癬、乾癬性リウマチ、又はアトピー性皮膚炎のような皮膚アトピー、又は呼吸器のアトピー、又は歯肉肥厚を治療するため、
4) 尋常性疣贅、扁平疣贅及び疣贅状表皮発育異常症、乳頭腫症、Tリンパ腫、及び紫外線によって誘導される細胞増殖、特に基底細胞及び棘細胞上皮腫の場合のような、良性又は悪性を問わず、そして、ウィルス由来の又はその他に由来することを問わず全ての皮膚又は表皮細胞増殖を治療するために、そして、角化棘細胞腫のような任意の皮膚の前癌病変をも治療するため、
5) 強皮症のような、膠原病、紅斑性狼瘡及び免疫性水疱性疾患のような、免疫性の皮膚病のような他の皮膚科の病気を治療するため、
6) 免疫学的構成要素を有する皮膚科の又は一般的な病気の治療において、
7) 特定の眼科の病気、特にコルネオパシー(corneopathy)を治療するため、
8) 局所的又は合成コルチコイドによって誘導される表皮の及び/又は真皮の紅斑、又は、皮膚の萎縮の他の任意の形態を治療又は治癒させるため、
9) ウィルス由来の皮膚の又は一般的な任意の病気の治療において、
10) UV照射に曝されることによって引き起こされる皮膚病において、そして、光により誘導される又は時間的な加齢を問わず、皮膚の老化を回復又は克服するための治療においても、又は、色素沈着及び光線性角化症、又は乾燥症のような、時間的な又は光による加齢に関連した任意の病状を減ずるための治療においても、
11) 座瘡の過脂漏症(hyperseborrhoea of acne)又は単純な脂漏症のような、脂肪腺機能異常を克服するため、
12) 瘢痕形成異常(cicatrization disorder)を防ぎ又は治療するため、又は、傷跡を防ぎ又は回復させるため、又は、代替として瘢痕形成を促進するため、
13) 色素沈着過度、肝斑、低色素沈着又は白斑のような、色素沈着異常の治療において、
14) 肥満、高脂血症、又はインスリン非依存性の糖尿病のような、脂質代謝異常の治療において、
15) 関節炎のような炎症性の病気の治療において、
16) 癌の又は前癌の状態の治療又は防止において、
17) 様々な原因に由来する脱毛、特に化学療法又は放射線療法により引き起こされる脱毛の防止又は治療において、
18) 喘息、I型糖尿病、多発性硬化症のような免疫システムの病気、又は、免疫システムの他の選択的機能不全の治療において、及び、
19) 動脈硬化又は高血圧のような、心臓血管システムの病気の治療において。
【0037】
本発明の対象は、また、生理学的に許容できる媒体に、前記の式(I)の化合物を少なくとも1つ含む医薬組成物である。
【0038】
本発明の対象は、また、特に前記の病気を治療するための新規の医薬組成物であり、本組成物は、本組成物のために選択される投与方法に適している生理学的に許容できる支持体中に、式(I)の化合物、その光学異性体又はその塩を少なくとも1つ含むことを特徴とする。
【0039】
本発明による組成物は、経腸的に、非経口で、局所的に又は目に投与することができる。医薬組成物は、好ましくは、局所的な使用に適した形態でパックされている。
【0040】
経腸経路を介する場合、組成物は、タブレット、ゲルカプセル、糖衣錠、シロップ、懸濁液、溶液、粉末、顆粒、エマルジョン、ミクロスフィア又はナノスフィアの懸濁液、又は、制御して放出することができる脂質又はポリマーベヒクルの形態とすることができる。
【0041】
本発明による化合物は、一般的に、一日あたりの投与量が約0.01mg/kg(体重)から約100 mg/kg(体重)で、1回から3回の投薬で投与される。
【0042】
化合物は、一般的に、組成物の重量に対して0.001重量%から10重量%の間の濃度、好ましくは0.01重量%及び1重量%の濃度で、全身に用いられる。
【0043】
局所的な経路を介する場合、本発明による医薬組成物は、より特定には、皮膚及び粘膜の治療を意図し、液体、ペースト状又は固体形態とすることができ、より好ましくは、軟膏、クリーム、ミルク、ポマード、粉末、浸透パッド、合成洗剤、溶液、ゲル、スプレー、ムース、懸濁液、スティック、シャンプー又は洗浄ベースの形態とすることができる。また、ミクロスフィア又はナノスフィアの懸濁液の形態、又は、制御して放出することができる脂質又はポリマーベヒクル又はゲル化又はポリマーパッチの形態とすることもできる。
【0044】
化合物は、組成物の全重量に対して0.001重量%から10重量%の間の濃度、好ましくは0.01重量%及び1重量%の濃度で、局所的に用いられる。
【0045】
本発明による式(I)の化合物は、また、特に、体及び髪の衛生における、そして、特ににきびになりやすい肌の治療ための、髪の再生の促進のため又は髪のロスを制限するための、肌又は髪の脂っぽい外観を除去するための、太陽光の有害成分に対する防御において、生理的な乾燥肌への治療において、そして、光誘導又は時間による加齢を防ぎ、及び/又は取り組むための化粧品への適用も見出せる。
【0046】
それ故、本発明の対象は、また、生理学的に許容できる支持体に、式(I)の化合物を少なくとも1つ含む組成物である。
【0047】
本発明の対象は、また、加齢及び/又は乾燥肌の兆候を防ぎ及び/又は治療するための、式(I)の化合物を少なくとも1つ含む組成物の化粧的使用である。
【0048】
本発明の対象は、また、体又は髪の衛生のための、式(I)の化合物を少なくとも1つ含む組成物の化粧的使用である。
【0049】
本発明による、化粧品的に許容できる支持体に、式(I)の化合物又はその光学異性体又は幾何異性体又はその塩を少なくとも1つ含む化粧品組成物は、特に、クリーム、ミルク、ゲル、ミクロスフィア又はナノスフィア又は脂質又はポリマーベヒクルの懸濁液、浸透パッド、溶液、スプレー、ムース、スティック、石鹸、シャンプー又は洗浄ベースの形態とすることができる。
【0050】
化粧品組成物における式(I)の化合物の濃度は、組成物の全重量に対して、好ましくは0.001重量%及び3重量%の濃度である。
【0051】
前記した医薬組成物及び化粧品組成物は、不活性な添加物、又は医薬組成物に関しては薬力学的に活性な添加物でさえも、又はこれら添加物を組み合わせて含むことができ、そして、特に、
−加湿剤;
−芳香増強剤;
−パラ-ヒドロキシ安息香酸エステルのような防腐剤;
−安定化剤;
−水分調整剤;
−pH調整剤;
−浸透圧修飾剤;
−乳化剤;
−UV-A及びUV-Bスクリーニング剤;
−α-トコフェロール、ブチルヒドロキシアニソール、ブチルヒドロキシトルエン、スーパーオキシドジムスターゼ、ユビキノール又は特定の金属キレート剤のような抗酸化剤;
−ヒドロキノン、アゼライン酸、カフェー酸又はコジック酸のような色素除去剤;
−エモリエント剤;
−保湿剤、例えば、グリセロール、PEG 400、チアモルホリノン及びその誘導体又は尿素;
−S-カルボキシメチルシステイン、S-ベンジルシステアミン、これらの塩又はこれらの誘導体、又は過酸化ベンゾイルのような、抗脂漏剤又は抗座瘡剤;
−抗生物質、例えば、エリスロマイシン及びそのエステル、ネオマイシン、クリンダマイシン及びそのエステル、及びテトラサイクリン;
−ケトコナゾール又はポリ-4,5-メチレン-3-イソチアゾリドンのような抗真菌剤;
−髪の再生促進剤、例えば、Minoxidil(2,4-ジアミノ-6-ピペリジノピリミジン 3-オキサイド)及びその誘導体、Diazoxide(7-クロロ 3-メチル-1, 2, 4-ベンゾチアジアジンン 1, 1-ジオキサイド)及びPhenytoin(5, 4-ジフェニルイミダゾリジン-2, 4-ジオン);
−非ステロイド系の抗炎症剤;
−カロチノイド及び特にβ-カロチン;
−アントラリン及びその誘導体のような抗乾癬剤;
−エイコサ-5, 8, 11, 14-テトライン酸及びエイコサ-5, 8, 11-トリイン酸、及びこれらのエステル及びアミド;
−レチノイド、すなわち、天然の又は合成したRXR受容体リガンド;
−コルチコステロイド又はエストロゲン;
−乳酸、リンゴ酸、クエン酸、グリコール酸、マンデル酸、酒石酸、グリセリン酸又はアスコルビン酸及びこれらの塩、これらのアミド又はエステルのようなα-ヒドロキシ酸及びα-ケト酸又はこれらの誘導体、又は、サリチル酸及び/又はその塩、アミド又はエステルのようなβ-ヒドロキシ酸;
−カリウムチャンネル遮断薬のようなイオンチャンネル遮断薬を
−又はその代わりに、より好ましくは医薬組成物として、免疫システムを干渉するとして知られている医薬製品(例えば、シクロスポリン、FK506、グルココルチコイド、モノクローナル抗体、サイトカイン又は増殖因子等)と組み合わせて含むことができる。
【0052】
言うまでもなく、この業界の当業者は、本発明に本質的に存在している有利な特性が、想定される添加により副作用が生じない、又は実質的に生じないように、これらの組成物に加えるべき最適な化合物を入念に選択するであろう。
【実施例】
【0053】
本発明による式(I)の活性化合物の生成、生物活性結果及びこの化合物に基づく具体的な様々な調合についての複数の実施例を、例示する目的で、如何なる制限も無しに記載する。
【0054】
(実施例1)
4-[4-(3-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
【0055】
a. 3-ブロモ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-1-ナフチル
60g(347mmol)の3-ブロモフェノールを、600mlのジクロロメタンに溶解する。この溶液を、200mlのジクロロメタンに溶かした46g(347mmol)の塩化アルミニウムの溶液に加える。127g(694mmol)の2, 5-ジクロロ-2, 5-ジメチルへキサンを、40分毎に、10gずつ加える。そして、10時間攪拌し、その後氷上に注ぎ込み、ジクロロメタンで抽出する。得られた残渣をエチルエーテルで溶解し、その後、この有機溶媒層を1Nの水酸化ナトリウム溶液で洗い、そして水で洗う。得られた残渣をクロマトグラフィー(溶媒:ヘプタンそして、その後1/1のヘプタン/ジクロロメタン)で精製する。粘度が高いオイルが得られる(67g;収率=68%)。
【0056】
b. 7-ブロモ-5-エトキシメトキシ-1, 1, 4, 4-テトラメチル-1, 2, 3, 4-テトラヒドロナフタレン
42g(148mmol)の3-ブロモ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-1-ナフチルを400mlの無水DMFに溶解する。7.2g(178mmol)の60%水素化ナトリウムを部分的に加えていき、反応液を1時間攪拌する。16.5ml(178mmol)のエトキシメチルクロライドを一滴ずつ加え、反応液を2時間室温で攪拌し、その後、水添加処理してエチルエーテルで抽出する。有機溶媒層を1Nの水酸化ナトリウム溶液で洗い、その後に水で三回洗う。得られた残渣をクロマトグラフィー(溶媒:ヘプタン)で精製する。黄色のオイルが得られる(m=45.7g;収率=95%)。
【0057】
c. ビス(4-エトキシメトキシ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフタレン)ジセレニド
10g(30.8mmol)の7-ブロモ-5-エトキシメトキシ-1, 1, 4, 4-テトラメチル-1, 2, 3, 4-テトラヒドロナフタレンを、200mlの無水THFに溶解する。溶液を-78℃に冷却し、20ml(34mmol)の1.7M tert-ブチルリチウム溶液を一滴ずつ加える。1時間攪拌し、その後、カニューレを介して、-78℃で、100ml中の2.68g(34mmol)のセレンの懸濁液[ラクーナ(lacuna)]に加える。反応液を室温まで加温し、その後、2時間攪拌し、飽和塩化アンモニウム溶液で処理する。抽出後に得られた残渣を100mlのエタノールに溶解し、100mgの水酸化ナトリウムを加える。反応液を12時間攪拌し、その後、濃縮する。望む生成物は、クロマトグラフィー(溶媒:95/5 ヘプタン/酢酸エチル)による精製後に得られる(m=10g;収率=95%)。
【0058】
d. メチル 4-(4-エトキシメトキシ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル)安息香酸
10g(14.7mmol)のビス(4-エトキシメトキシ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフタレン)ジセレニドを、200mlの無水THFに溶解し、溶液を-78℃に冷却する。THFに溶かした臭素の1N溶液を13.9ml(13.9mol)をゆっくりと加える。溶液を1時間攪拌し、その後、300mlのDMFを加えてから、4.65g(26.4mmol)のメチル 4-エチニル安息香酸及び16.8gのヨウ化銅を加える。反応液を室温に加温し、48時間攪拌し、その後、水添加処理し酢酸エチルで抽出する。クロマトグラフィー(溶媒:9/1 ヘプタン/酢酸エチル)による精製の後に、粘度の高いオイルが得られる(m=9.8g;収率=74%)。
【0059】
e. メチル 4-(4-ヒドロキシ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル)安息香酸
9g(18mmol)のメチル 4-(4-エトキシメトキシ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル)安息香酸を、100mlのメタノールに溶解し、2mlの硫酸を加える。溶液を2時間還流し、その後、水添加処理しジクロロメタンで抽出する。残渣をクロマトグラフィー(溶媒:ジクロロメタン)で精製する。黄色の個体が得られる(m=7.2g;収率=90%;m.p.=139℃)。
【0060】
f. メチル 4-[4-(3-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
600mg(1.35mmol)のメチル 4-(4-ヒドロキシ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル)安息香酸を、40mlの2-ブタノンに溶解する。182μlの3-フルオロベンジル ブロマイドを加え、その後、250mg(1.8mmol)の炭酸カリウムを加える。反応液を10時間還流し、その後、冷却してろ過する。ヘプタンを用いて得られた固形残渣を洗った後、白い固体が得られる(m=683mg;収率=92%;m.p.=139℃)。
【0061】
g. 4-[4-(3-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
650mg(1.2mmol)のメチル 4-[4-(3-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸を、20mlのTHFに溶解する。10mlの水を加え、その後、240mg(6mmol)の水酸化ナトリウムを加える。溶液を4時間80℃で攪拌し、その後、1N 塩酸で酸性化して酢酸エチルで抽出する。得られた残渣をクロマトグラフィー(溶液:1/1 ヘプタン/酢酸エチル)により精製し、その後、ヘプタン/酢酸エチル混合液中で再結晶させる。不純物を含まない黄色の結晶固体が得られる(m=577mg;収率=90%;m.p.=206℃)。
1H NMR (DMSO) : 1.31 (S, 6H); 1.40 (S, 6H); 1.63-1.68 (m, 4H); 5.24 (s, 2H); 7.17 (s, 1H): 7.22 (m, 1H); 7.32-7.37 (m, 3H); 7.48 (m, 11H); 7.63 (d, J = 8.2 Hz, 2H); 8.01 (d, J = 8.2 Hz, 2H); 13.1 (bs, 1H)
【0062】
(実施例2)
4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-メチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
【0063】
a. メチル 4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-メチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
実施例1fの方法と類似の方法で、600mg(1.35mmol)のメチル 4-(4-ヒドロキシ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル)安息香酸を、250mg(1.8mmol)の炭酸カリウムと274μl(1.5mmol)の4-メチルベンジルブロマイドで反応させる。白い固体が得られる(m=708mg;収率=96%;m.p.=154℃)。
【0064】
b. 4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-メチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
実施例1gに類似の方法で、650mg(1.2mmol)のメチル 4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-メチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸を、240mgの水酸化ナトリウムで反応させる。黄色の結晶化固体が得られる(m=580mg;収率=91%;m.p.=254℃)。
1H NMR (CDCl3+DMSO): 1.29 (s, 6H); 1.37 (s, 6H); 1.61-1.64 (m, 4H); 2.40 (s, 3H); 5.04 (s, 2H); 7.0 (s, 1H): 7.16 (m, 3H); 7.17 (m, 2H); 7.45 (d, J = 6.8 Hz, 2H); 8.00 (d, J = 6.8 Hz, 2H)
【0065】
(実施例3)
4-[4-(4-tert-ブチルベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
【0066】
a. メチル 4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-tert-ブチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
実施例1fの方法と類似の方法で、600mg(1.38mmol)のメチル 4-(4-ヒドロキシ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル)安息香酸を、240mg(1.6mmol)の炭酸カリウムと300μl(1.6mmol)の4-tert-メチルベンジルブロマイドで反応させる。白い固体が得られる(m=640mg;収率=80%;m.p.=138℃)。
【0067】
b. 4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-tert-ブチルベンジルオキシ)- 5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
実施例1gに類似の方法で、640mg(1.2mmol)のメチル 4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-tert-ブチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸を、240mgの水酸化ナトリウムで反応させる。黄色の結晶化固体が得られる(m=530mg;収率=92%;m.p.=285℃)。
1H NMR (CDCl3)1.24 (s, 6H); 1.35 (s, 9H); 1.42 (s, 6H); 1.66 (m, 4H); 5.09 (s. 2H); 7.04 (d, 1H, 1.6Hz); 7.22 (d, 1H, 1.6Hz); 7.40 (dd, 4H, J1 = 4Hz, J2 = 13Hz); 7.52 (d, 2H, 8Hz); 8.06 (d, 2H, 8Hz)
【0068】
(実施例4)
4-[4-(3, 4-ジフルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
【0069】
a. メチル 4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(3, 4-ジフルオロベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
実施例1fの方法と類似の方法で、600mg(1.38mmol)のメチル 4-(4-ヒドロキシ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル)安息香酸を、240mg(1.6mmol)の炭酸カリウムと210μl(1.6mmol)の3, 4-ジフルオロベンジルブロマイドで反応させる。白い固体が得られる(m=680mg;収率=86%;m.p.=118℃)。
【0070】
b. 4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(3, 4-ジフルオロベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
実施例1gに類似の方法で、640mg(1.2mmol)のメチル 4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(3, 4-ジフルオロベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸を、240mgの水酸化ナトリウムで反応させる。黄色の結晶化固体が得られる(m=402mg;収率=61%;m.p.=218℃)。
1H NMR (CDCl3) 1.32 (s, 6H); 1.39 (s, 6H); 1.66 (m, 4H); 5.06 (s, 2H); 6.94 (d, 1H, 4Hz); 7.14 (m, 2H); 7.23 (m, 1H); 7.28 (d, 1H, 4Hz); 7.51 (d, 2H, 5, 6Hz); 8.07 (d, 2H, 4Hz)
【0071】
(実施例5)
4-[4-(2, 4-ジフルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
【0072】
a. メチル 4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(2, 4-ジフルオロベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
実施例1fの方法と類似の方法で、600mg(1.38mmol)のメチル 4-(4-ヒドロキシ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル)安息香酸を、240mg(1.6mmol)の炭酸カリウムと210μl(1.7mmol)の2, 4-ジフルオロベンジルブロマイドで反応させる。白い固体が得られる(m=790mg;収率=100%;m.p.=115℃)。
【0073】
b. 4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(2, 4-ジフルオロベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
実施例1gに類似の方法で、790mg(1.4mmol)のメチル 4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(2, 4-ジフルオロベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸を、240mgの水酸化ナトリウムで反応させる。黄色の結晶化固体が得られる(m=502mg;収率=65%;m.p.=219℃)。
1H NMR (CDCl3)1.31 (s, 6H); 1.37 (s, 6H); 1.65 (m, 4H); 5.12 (s, 2H); 6.90 (m, 2H); 7.03 (d, 1H, 1.6Hz); 7.22 (d, 1H, 2Hz); 7.51 (m, 3H); 8.08 (d, 2H, 8Hz)
【0074】
(実施例6)
4-[4-(4-トリフルオロメチルベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
【0075】
a. メチル 4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-トリフルオロメチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
実施例1fの方法と類似の方法で、590mg(1.3mmol)のメチル 4-(4-ヒドロキシ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル)安息香酸を、240mg(1.6mmol)の炭酸カリウムと383mg(1.6mmol)の4-トリフルオロメチルベンジルブロマイドで反応させる。白い固体が得られる(m=840mg;収率=100%;m.p.=156℃)。
【0076】
b. 4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-トリフルオロメチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
実施例1gに類似の方法で、840mg(1.4mmol)のメチル 4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-トリフルオロメチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸を、240mgの水酸化ナトリウムで反応させる。白色の結晶化固体が得られる(m=614mg;収率=72%;m.p.=253℃)。
1H NMR (DMSO) 1.17 (s, 6H); 1.34 (s, 6H); 1.59 (m, 4H); 5.27 (s, 2H); 7.11 (d, 1H, 4Hz); 7.27 (d, 1H, 4Hz); 7.55 (d, 2H, 8Hz); 7.67 (d, 2H, 8Hz); 7.73 (d, 2H, 8Hz); 7.94 (d, 2H, 8Hz); 13.10 (s, 1H)
【0077】
(実施例7)
4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(ナフチルメトキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
【0078】
a. メチル 4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(ナフチルメトキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
実施例1fの方法と類似の方法で、368mg(0.8mmol)のメチル 4-(4-ヒドロキシ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル)安息香酸を、140mg(1mmol)の炭酸カリウムと221mg(1mmol)の2-ブロモメチルナフタレンで反応させる。白い固体が得られる(m=400mg;収率=83%;m.p.=134℃)。
【0079】
b. 4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(ナフチルメトキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
実施例1gに類似の方法で、400mg(0.7mmol)のメチル 4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(ナフチルメトキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸を、140mgの水酸化ナトリウムで反応させる。白色の結晶化固体が得られる(m=258mg;収率=65%;m.p.=254℃)。
1H NMR (DMSO) 1.25 (s, 6H); 1.35 (s, 6H); 1.58 (m, 4H); 5.31 (s, 2H); 7.19 (d, 1H, 1.6Hz); 7.26 (d, 1H, 1.6Hz); 7.53 (m, 4H); 7.59 (d, 1H, 8Hz); 7.85 (m, 1H); 7.96 (m, 4H); 7.98 (s, 1H)
【0080】
(実施例8)
4-[4-(4-クロロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
【0081】
a. メチル 4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-クロロベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
実施例1fの方法と類似の方法で、370mg(0.8mmol)のメチル 4-(4-ヒドロキシ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル)安息香酸を、140mg(1mmol)の炭酸カリウムと205mg(1mmol)の4-クロロベンジルブロマイドで反応させる。白い固体が得られる(m=300mg;収率=64%)。
【0082】
b. 4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-クロロベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
実施例1gに類似の方法で、300mg(0.5mmol)のメチル 4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-クロロベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸を、110mgの水酸化ナトリウムで反応させる。白色の結晶化固体が得られる(m=210mg;収率=72%;m.p.=255℃)。
1H NMR (DMSO) 1.24 (s, 6H); 1.32 (s, 6H); 1.59 (m, 4H); 5.15 (s, 2H); 7.10 (s, 1H); 7.26 (s, 1H); 7.43 (d, 2H, 8Hz); 7.48 (d, 2H, 8Hz); 7.56 (d, 2H, 8Hz); 7.95 (d, 2H, 8Hz); 13.10 (s, 1H)
【0083】
(実施例9)
4-[4-(4-ブロモベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
【0084】
a. メチル 4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-ブロモベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
実施例1fの方法と類似の方法で、215mg(0.5mmol)のメチル 4-(4-ヒドロキシ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル)安息香酸を、80mg(0.6mmol)の炭酸カリウムと146mg(0.6mmol)の4-ブロモベンジルブロマイドで反応させる。白い固体が得られる(m=320mg;収率=100%)。
【0085】
b. 4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-ブロモベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
実施例1gに類似の方法で、320mg(0.5mmol)のメチル 4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-ブロモベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸を、110mgの水酸化ナトリウムで反応させる。白色の結晶化固体が得られる(m=240mg;収率=66%;m.p.=265℃)。
1H NMR (DMSO) 1.24 (s, 6H); 1.32 (s, 6H); 1.59 (m, 4H); 5.13 (s, 2H); 7.09 (d, 1H, 1.2Hz); 7.25 (d, 1H, 1.2Hz); 7.41 (d, 2H, 8.4Hz); 7.56 (d, 4H, 7.2Hz); 7.95 (d, 2H, 8Hz); 13.10 (s, 1H)
【0086】
(実施例10)
4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(3-メチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
【0087】
a. メチル 4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(3-メチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
実施例1fの方法と類似の方法で、600mg(1.35mmol)のメチル 4-(4-ヒドロキシ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル)安息香酸を、250mg(1.8mmol)の炭酸カリウムと274μl(1.5mmol)の3-メチルベンジルブロマイドで反応させる。白い固体が得られる(m=708mg;収率=96%;m.p.=102℃)。
【0088】
b. 4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(3-メチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
実施例1gに類似の方法で、650mg(1.2mmol)のメチル 4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(3-メチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸を、240mgの水酸化ナトリウムで反応させる。黄色の結晶化固体が得られる(m=600mg;収率=94%;m.p.=225℃)。
1H NMR (DMSO) : 1.29 (s, 6H); 1.38 (s, 6H): 1.62-1.65 (m, 4H); 2.34 (s, 3H); 5.15 (s, 2H); 7.16-7.19 (m, 2H); 7.29-7.31 (m, 4H); 7.63 (d, J = 8.2Hz, 2H); 8.00 (d, J = 8.2Hz, 2H); 13.3 (bs, 1H)
【0089】
(実施例11)
4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-メチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
【0090】
a. メチル 4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
実施例1fの方法と類似の方法で、600mg(1.35mmol)のメチル 4-(4-ヒドロキシ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル)安息香酸を、250mg(1.8mmol)の炭酸カリウムと185μl(1.5mmol)の4-フルオロベンジルブロマイドで反応させる。白い固体が得られる(m=690mg;収率=93%;m.p.=121℃)。
【0091】
b. 4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
実施例1gに類似の方法で、650mg(1.2mmol)のメチル 4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸を、240mgの水酸化ナトリウムで反応させる。黄色の結晶化固体が得られる(m=619mg;収率=98%;m.p.=228℃)。
1H NMR (DMSO) : 1.14 (s, 6H); 1.21 (s, 6H); 1.45-1.49 (m, 4H); 5.02 (s, 2H); 7.02 (s, 1H); 7.08-7.15 (m, 3H); 7.39-7.42 (m, 2H); 7.47 (d, J = 8.1Hz, 2H); 7.85 (d, J = 8.1Hz, 2H); 12.9 (bs, 1H)
【0092】
(実施例12)
4-{4-ヒドロキシ-3-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-トリフルオロメチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]プロプ-1-イニル}安息香酸
【0093】
a. 4-ヒドロキシ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフタレンカルバルデヒド
30g(106mmol)の3-ブロモ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-1-ナフチル(実施例5a)を、500mlの無水THFに溶解する。溶液を-78℃に冷却し、その後、156ml(265mmol)のtert-ブチルリチウムを一滴ずつ加える。この温度で45分後に、12.3ml(159mmol)のジメチルホルムアミドを加える。混合液を室温まで加温し、その後、1N塩酸溶液で処理して酢酸エチルで抽出する。その後、得られた残渣をクロマトグラフィー(溶液:9/1 ヘプタン/酢酸エチル)によって精製する。白い固体が得られる(m=16.5g;収率=67%;m.p.=144℃)。
【0094】
b. 5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-トリフルオロメチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフタレンカルバルデヒド
実施例1Cの方法と類似の方法で、700mg(3mmol)の4-ヒドロキシ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフタレンカルバルデヒドを、160mgの水素化ナトリウムと789mg(3.3mmol)の4-トリフルオロメチルベンジルブロマイドで反応させる。黄色のオイルが得られる(m=1.15g;収率=100%)。
【0095】
c. 1-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-トリフルオロメチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]プロプ-1-イニル-1-オル
実施例1fの方法と類似の方法で、1.15g(3mmol)の5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-トリフルオロメチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフタレンカルバルデヒドを、7.7ml(7.7mmol)の1Nエチニルマグネシウムブロマイド溶液で反応させる。無色のオイルが得られる(m=1.2g;収率=100%)。
【0096】
d. 4-{3-ヒドロキシ-3-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-トリフルオロメチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]プロプ-1-イニル}安息香酸
実施例1gに類似の方法で、1.2g(2.8mmol)の1-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-トリフルオロメチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]プロプ-1-イニル-1-オルを、23mgのヨウ化銅及び42mgのビス(トリフェニルホスフィン)ジクロロパラジウムの存在下で、600mg(2.4mmol)の4-ヨード安息香酸と反応させる。望む生成物は、オレンジ色の結晶の形態で得られる(m=930mg;収率=72%;m.p.=222℃)。
1H NMR (DMSO) 1.25 (s, 6H); 1.37 (s, 6H); 1.60 (m, 4H); 5.25 (s, 2H); 5.52 (s, 2H); 6.10 (d, 1H); 6.99 (s, 1H); 7.15 (s, 1H); 7.49 (d, 2H, 8Hz); 7.73 (dd, 4H, 8Hz, 12Hz); 7.92 (d, 2H, 8Hz); 13.1 (s, 1H)
【0097】
(実施例13)
4-{3-ヒドロキシ-3-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-メチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]プロプ-1-イニル}安息香酸
【0098】
a. 5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-メチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフタレンバルデヒド
実施例1Cの方法と類似の方法で、700mg(3mmol)の4-ヒドロキシ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフタレンカルバルデヒドを、160mgの水素化ナトリウムと611mg(3.3mmol)の4-メチルベンジルブロマイドで反応させる。無色のオイルが得られる(m=1.12g;収率=100%)。
【0099】
b. 1-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-メチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]プロプ-1-イニル-1-オル
実施例1fの方法と類似の方法で、1.12g(3.3mmol)の5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-メチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフタレンカルバルデヒドを、8.7ml(8.7mmol)の1Nエチニルマグネシウムブロマイド溶液で反応させる。無色のオイルが得られる(m=1.22g;収率=100%)。
【0100】
c. 4-{3-ヒドロキシ-3-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-メチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]プロプ-1-イニル}安息香酸
実施例1gに類似の方法で、1.22g(3.3mmol)の1-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-メチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]プロプ-1-イニル-1-オルを、27mgのヨウ化銅及び49mgのビス(トリフェニルホスフィン)ジクロロパラジウムの存在下で、680mg(2.8mmol)の4-ヨード安息香酸と反応させる。望む生成物は、ベージュ色の結晶の形態で得られる(m=900mg;収率=67%;m.p.=219℃)。
1H NMR (DMSO) 1.24 (s, 6H); 1.33 (s, 6H); 1.59 (m, 4H); 2.29 (s, 3H); 5.06 (s, 2H); 5.52 (d, 1H, 4.8Hz); 6.10 (d, 1H, 5.6Hz); 7.01 (d, 1H, 1.2Hz); 7.12 (d, 1H, 0.8Hz); 7.18 (d, 2H, 7.6Hz); 7.37 (d, 2H, 8Hz); 7.51 (d, 2H, 8Hz); 7.93 (d, 2H, 8Hz); 13.1 (s, 1H)
【0101】
(実施例14)
4-{3-[4-(4-tert-ブチルベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}安息香酸
【0102】
a. 4-(4-tert-ブチルベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフタレンカルバルデヒド
実施例1Cの方法と類似の方法で、700mg(3mmol)の4-ヒドロキシ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフタレンカルバルデヒドを、160mgの水素化ナトリウムと600μl(3.3mmol)の4-tert-ブチルベンジルブロマイドで反応させる。無色のオイルが得られる(m=1.2g;収率=100%)。
【0103】
b. 1-[4-(4-tert-ブチルベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]プロプ-1-イニル-1-オル
実施例1fの方法と類似の方法で、1.2g(3mmol)の4-(4-tert-ブチルベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフタレンカルバルデヒドを、7.8ml(7.8mmol)の1Nエチニルマグネシウムブロマイド溶液で反応させる。無色のオイルが得られる(m=760mg;収率=63%)。
【0104】
c. 4-{3-[4-(4-tert-ブチルベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}安息香酸
実施例1gに類似の方法で、760mg(1.9mmol)の1-[4-(4-tert-ブチルベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]プロプ-1-イニル-1-オルを、15mgのヨウ化銅及び28mgのビス(トリフェニルホスフィン)ジクロロパラジウムの存在下で、390mg(1.6mmol)の4-ヨード安息香酸と反応させる。望む生成物は、白色の結晶の形態で得られる(m=600mg;収率=71%;m.p.=254℃)。
1H NMR (DMSO) 1.25 (s, 6H); 1.26 (s, 9H): 1.36 (s, 6H): 1.59 (m, 4H): 5.09 (s, 2H); 5,53 (d, 1H, 5.6Hz); 6.10 (d, 1H, 6.4Hz); 7.05 (s, 1H): 7.13 (s, 1H); 7.39 (dd, 4H, 8Hz, 16Hz); 7.53 (d, 2H, 8.4Hz); 7.93 (d, 2H, 8.4Hz); 13.10 (s, 1H)
【0105】
(実施例15)
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}安息香酸
【0106】
a. 4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフタレンカルバルデヒド
実施例1Cの方法と類似の方法で、700mg(3mmol)の4-ヒドロキシ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフタレンカルバルデヒドを、160mgの水素化ナトリウムと410μl(3.3mmol)の4-フルオロベンジルブロマイドで反応させる。無色のオイルが得られる(m=1.2g;収率=100%)。
【0107】
b. 1-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]プロプ-1-イニル-1-オル
実施例1fの方法と類似の方法で、1.0g(2.9mmol)の4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフタレンカルバルデヒドを、4.5ml(4.5mmol)の1Nエチニルマグネシウムブロマイド溶液で反応させる。無色のオイルが得られる(m=580mg;収率=55%)。
【0108】
c. 4-{3-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}安息香酸
実施例1gに類似の方法で、580mg(1.6mmol)の1-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]プロプ-1-イニル-1-オルを、12mgのヨウ化銅及び23mgのビス(トリフェニルホスフィン)ジクロロパラジウムの存在下で、330mg(1.3mmol)の4-ヨード安息香酸と反応させる。望む生成物は、ベージュ色の結晶の形態で得られる(m=420mg;収率=67%;m.p.=188℃)。
1H NMR (DMSO) 1.24 (s, 6H); 1.59 (s, 6H); 5.10 (s, 2H); 5.52 (d, 1H, 4.3Hz); 6.10 (s, 1H); 7.00 (d, 1H, 1.2Hz); 7.13 (d, 1H, 1.2Hz), 7.19 (t, 2H, 8.8Hz); 7.50 (m. 4H); 7.92 (d, 2H, 8.4Hz)
【0109】
(実施例16)
4-{(E)-3-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}安息香酸
【0110】
a. 1-(4-ヒドロキシ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)エタノン
5g(22mmol)の4-ヒドロキシ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフタレンカルバルデヒド(実施例16a)を、150mlのTHFに溶解する。溶液を0℃に冷却し、その後、15ml(45mmol)の3Mメチルマグネシウムブロマイド溶液を加える。30分後に、溶液を飽和塩化マグネシウム溶液で処理し、その後、酢酸エチルで抽出する。得られた残渣を40mlのジクロロメタンに溶解する。その後、50mlのジクロロメタン中に6.5mlのDMSO(84mmol)を溶かした溶液を、予め調製しておいた100mlのジクロロメタンに溶かした3.75ml(43mmol)の塩化オキサリルの溶液に、-78℃でゆっくりと加える。その後、すでに望む生成物を含む溶液を、この反応液に、ひじょうにゆっくりと加えてから、23ml(165mmol)のトリエチルアミンを加える。反応液をゆっくりと室温に加温し、その後、飽和塩化アンモニウム溶液で処理してジクロロメタンで抽出する。残渣をクロマトグラフィー(溶媒:9/1 ヘプタン/酢酸エチル)によって精製する。粘度の高い黄色のオイルが得られる(m=2.6mg;収率=51%)。
【0111】
b. メチル [(E)-3-(4-ヒドロキシ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}安息香酸
1.4g(4.9mmol)の1-(4-ヒドロキシ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)エタノンを、50mlのメタノールに溶解する。その後、660mg(4.4mmol)の4-カルボキシルベンズアルデヒド及び2.3ml(20mmol)の47%KOH溶液を加える。反応液を48時間65℃で攪拌し、その後、冷却して酸性化して、最終的に、酢酸エチルで抽出する。その後、得られた残渣を50mlのメタノール及び1mlの濃硫酸に溶解する。反応液を12時間環流して攪拌し、その後、冷却し、水添加処理し、ジクロロメタンで抽出する。得られた残渣をクロマトグラフィー(溶媒:85/15 ヘプタン/酢酸エチル)によって精製する。黄色の結晶個体が得られる(m=390mg;収率=20%)。
【0112】
c. メチル 4-{(E)-3-[4-(4-フルオロベンジルオキシ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}安息香酸
実施例1fの方法と類似の方法で、340mg(0.85mmol)のメチル [(E)-3-(4-ヒドロキシ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}安息香酸を、140mg(1mmol)の炭酸カリウムと120μl(1mmol)の4-フルオロベンジルブロマイドで反応させる。得られた生成物は、無色の結晶の形態である(m=320mg;収率=75%;m.p.=142℃)。
【0113】
d. 4-{(E)-3-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}安息香酸
実施例1gに類似の方法で、320mg(0.6mmol)のメチル 4-{(E)-3-[4-(4-フルオロベンジルオキシ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}安息香酸を、128mg(3mmol)の水酸化ナトリウムと反応させる。得られた望む生成物は、白色の結晶個体の形態で得られる(m=170mg;収率=55%;m.p.=241℃)。
1H NMR (DMSO) 1.33 (S, 6H); 1.35 (s, 6H); 1.63 (m, 4H); 5.22 (s, 2H); 7.27 (t, 2H, 8Hz); 7.52 (s, 1H); 7.58 (dd, 2H, 8Hz, 2.4Hz); 7.78 (s, 2H); 8.01 (s, 4H)
【0114】
(実施例17)
6-{1-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]メタノイル}ナフタレン-2-カルボン酸
【0115】
a. 4-エトキシメチル-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフタレンボロン酸
8.9g(26mmol)の7-ブロモ-5-エトキシメトキシ-1, 1, 4, 4-テトラメチル-1, 2, 3, 4-テトラヒドロナフタレン(実施例5b)を、200mlの無水THFに溶解し、混合液を-78℃に冷却する。12.5ml(31mmol)の2.5Mブチルリチウム溶液を加え、混合液を1時間攪拌する。その後、7.2ml(31mmol)のホウ酸トリイソプロピルを加え、反応液をその温度のまま1時間攪拌した後で、室温に加温して飽和塩化アンモニウムで処理する。抽出後に得られた残渣をヘプタンで洗う。白い粉末が得られる(m=6.8g;収率=85%)。
【0116】
b. メチル 6-[1-(4-エトキシメチル-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)メタノイル]-2-ナフタレンカルボキシレート
5g(16mmol)の4-エトキシメチル-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフタレンボロン酸を、100mlのトルエンに溶解する。26g(80mmol)の炭酸セシウムを加え、溶液に15分間窒素を吹き込んで脱気する。14mg(0.8mmol)の塩化パラジウムを加えた後、5.47g(22mmol)のメチル 6-クロロカルボニル-2-ナフタレンカルボキシレートを1gずつ加える。反応液を15時間還流し、その後、水添加処理し酢酸エチルで抽出する。得られた残渣をクロマトグラフィー(溶媒:9/1 ヘプタン/酢酸エチル)によって精製する。その後、生成物を、酢酸エチル/ヘプタン混合液で再結晶させる(m=4.3g;収率=59%;m.p.=96℃)。
【0117】
c. メチル 6-[1-(4-ヒドロキシ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)メタノイル]-2-ナフタレンカルボキシレート
3.5g(7.6mmol)のメチル 6-[1-(4-エトキシメチル-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)メタノイル]-2-ナフタレンカルボキシレートを、50mlのTHF及び100mlのメタノールに溶解する。1mlの濃硫酸を加え、反応液を2時間80℃に加温し、その後冷却して水添加処理する。白色の個体が得られる(m=2.6g;収率=84%;m.p.=222℃)。
【0118】
d. メチル 6-{1-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]メタノイル}-2-ナフタレンカルボキシレート
実施例1fの方法と類似の方法で、1.5g(3.6mmol)のメチル 6-[1-(4-ヒドロキシ-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)メタノイル]-2-ナフタレンカルボキシレートを、600mg(4.5mmol)の炭酸カリウムと540μl(4.3mmol)の4-フルオロベンジルブロマイドで反応させる。得られた生成物は、白色の結晶の形態である(m=320mg;収率=98%;m.p.=179℃)。
【0119】
e. 6-{1-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]メタノイル}ナフタレンカルボン酸
実施例1gに類似の方法で、250mg(0.5mmol)のメチル 6-{1-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]メタノイル}-2-ナフタレンカルボキシレートを、40mgの水酸化ナトリウムと反応させる。白色の結晶個体が得られる(m=235mg;収率=66%;m.p.=277℃)。
1H NMR (DMSO) 1.24 (s, 6H); 1.39 (s, 6H); 1.63-1.66 (m, 4H); 5.15 (s, 2H); 7.20-7.27 (m, 3H); 7.41 (s, 1H): 7.49-7.52 (m, 2H), 7.89 (d, J = 8.5Hz, 1H); 8.06 (d, J = 8.5Hz, 1H); 8.19 (d, J = 8.7Hz, 1H); 8.26 (d, J = 8.6Hz, 1H); 8.37 (s, 1H); 8.70 (s, 1H)
【0120】
(実施例18)
6-{1-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-1-ヒドロキシメチル}-2-ナフタレンカルボン酸
245g(0.5mmol)の6-{1-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]メタノイル}-2-ナフタレンカルボン酸を、5mlのTHF及び5mlのメタノールに溶解し、28mg(0.7mmol)の水素化ホウ素ナトリウムを加える。溶液を1時間攪拌し、その後、飽和塩化アンモニウム溶液で処理する。抽出後に得られた残渣をクロマトグラフィーで精製する:白色の個体が得られる(m=220mg;収率=89%;m.p.=212℃)。
1H NMR (DMSO) : 1.20 (s, 6H); 1.27 (s, 6H); 1.53-1.55 (m, 4H); 5.01 (s, 2H); 5.79 (s, 1H); 5.98 (bs, 1H); 6.89 (s, 1H); 7.09-7.17 (m, 3H); 7.44-7.48 (m, 2H); 7.56 (d, J = 8.6Hz, 1H); 7.94-8.02 (m, 4H); 8.53 (s, 1H)
【0121】
(実施例19)
転写活性試験
HeLa細胞におけるアゴニスト(活性化因子)による受容体の活性化により、リポーター遺伝子、ルシフェラーゼ(基質の存在下で光を発する)の発現が導かれる。それ故、受容体の活性化は、リファレンスアゴニストの存在下で細胞を培養した後に、生じる発光を定量化することによって測定することができる。阻害生成物は、その部位からアゴニストを除去するので、受容体の活性を妨げる。その活性は、生じる光の減少を定量することによって測定する。本測定により、本発明による化合物の阻害活性を求めることができる。
【0122】
Kdapの算出
本研究においては、受容体に対する分子の親和性を表す定数を求める。この値は、基礎的な活性及び受容体の発現に依存して変動するので、Kdapparent(KdApp)と称する。
【0123】
この定数を求めるため、リファレンスアゴニスト(4-[2-(5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)プロペニル]安息香酸)に対するテスト生成物の「クロスした曲線(crossed curves)」について、96穴プレートを用いて行う。テスト生成物は、10の濃度で使用し、リファレンスアゴニストは7の濃度で使用する。それぞれのウェルにおいて、細胞をある濃度のテスト生成物及びある濃度のリファレンスアゴニスト(4-[2-(5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)プロペニル]安息香酸)と接触させる。測定は、また、トータルアゴニスト(4-[2-(5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)プロペニル]安息香酸)及びインバースアゴニスト(4-{(E)-3-[4-(4-tert-ブチルフェニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}安息香酸)、コントロールを用いて行う。
【0124】
これらのクロスした曲線により、様々な濃度のテスト生成物での、リファレンスリガンドのための、AC50値(50%活性化が観察される濃度)を求めることができる。これらのAC50値は、Schild方程式に対応する直線をプロットすることによって、Schild回帰を計算するのに使用される(“quantitation in receptor pharmacology” Terry P. Kenakin, Reeptors and Channels, 2001, 7, 371-385)。
【0125】
アンタゴニストの場合、IC50値(活性を50%阻害する濃度)は、80%の活性を与えるリファレンスリガンドの濃度での、生成物のカーブをプロットすることによって計算される。
【0126】
使用したHeLa細胞ラインは、プラスミドERE-βGlob-Luc-SV-Neo(レポーター遺伝子)及びRAR(α、β、γ)RE-DBD-puroを含む安定な軽質移入体である。これらの細胞は、フェノールレッド無しに、100μlのDMEM培地中が入っている各ウェルに、10000細胞の割合で96穴プレートに移し、10%脱脂仔牛血清を加える。その後、プレートを、37℃、7%CO2下で、4時間培養する。
【0127】
様々な希釈液のテスト生成物、リファレンスリガンド(4-[2-(5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)プロペニル]安息香酸)、100%コントロール(100nM 4-[2-(5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)プロペニル]安息香酸)及び0%コントロール(500nM 4-{(E)-3-[4-(4-tert-ブチルフェニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}安息香酸)を、ウェル当り5μlの割合で加える。その後、プレートを、7%CO2下で、18時間、37℃で培養する。
【0128】
培養培地を除去することによって取り除き、100μlの1:1 PBS/ルシフェリン混合液を、各ウェルに加える。5分後、プレートを発光検出器を用いて読み込む。
【0129】
【表1】

【0130】
本発明による化合物を用いて得られた結果は、明らかに、少なくとも1つの受容体のサブタイプに対して、100nM以下のKdapp値及び100nM以下のIC50値を示し、シグナルの減少、及び、リファレンスアゴニストの存在下における発光の減少が明らかになった。それ故、本発明による化合物は、明らかに、レチノイン酸受容体(RAR)の阻害剤である。
【0131】
(実施例20)
調合例
本実施例は、本発明による化合物に基づく様々な具体的な調合を例示する。
【0132】
A-経腸経路
(a) 0.2gタブレット
-実施例16の化合物 0.001g
-スターチ 0.114g
-リン酸二カルシウム 0.020g
-シリカ 0.020g
-ラクトース 0.030g
-タルク 0.010g
-ステアリン酸マグネシウム 0.005g
【0133】
(b) 5mlアンプル中の飲料懸濁液
-実施例17の化合物 0.001g
-グリセロール 0.500g
-70%ソルビトール 0.500g
-ソディウム サッカリネート 0.010g
-メチル パラ-ヒドロキシ安息香酸 0.040g
-香料 適量
-精製水 5mlに定容
【0134】
(c) 0.8gタブレット
-実施例9の化合物 0.500g
-ゼラチン化スターチ 0.100g
-微結晶性セルロース 0.115g
-ラクトース 0.075g
-ステアリン酸マグネシウム 0.010g
【0135】
(d) 10mlアンプル中の飲料懸濁液
-実施例2の化合物 0.200g
-グリセロール 1.000g
-70%ソルビトール 1.000g
-ソディウム サッカリネート 0.010g
-メチル パラ-ヒドロキシ安息香酸 0.080g
-香料 適量
-精製水 10mlに定容
【0136】
B-非経口経路
(a) 組成物
-実施例3の化合物 0.002g
-オレイン酸エチル 10gまで
【0137】
(b) 組成物
-実施例1の化合物 0.05%
-ポリエチレングリコール 10%
-0.9% NaCl溶液 100まで
【0138】
(c) 組成物
-実施例3の化合物 2.5%
-ポリエチレングリコール400 20%
-0.9% NaCl溶液 100まで
【0139】
(d) 注射可能なシクロデキストリン組成物
-実施例3の化合物 0.1g
-β-シクロデキストリン 0.10g
-注射のための水 10.00gまで
【0140】
B-局所的経路
(a) 軟膏
-実施例12の化合物 0.020g
-ミリスチン酸イソプロピル 81.7000g
-液体ワセリン 9.100g
-シリカ(Degussaより販売されている“Aerosil 200”) 81.7000g
【0141】
(b) 軟膏
-実施例15の化合物 0.300g
-白色液体ワセリンコーデックス 100gまで
【0142】
(c) 非イオン性油中水型クリーム
-実施例10の化合物 0.020g
-ラノリンアルコール、ワックス、油の
エマルジョン混合物
(BDFより販売されている”Anhydrous Eucerin”) 39.900g
-メチル パラ-ヒドロキシ安息香酸 0.075g
-プロピル パラ-ヒドロキシ安息香酸 0.075g
-脱塩蒸留水 100gまで
【0143】
(d) ローション
-実施例9の化合物 0.100g
-ポリエチレングリコール(PEG400) 69.900g
-95%エタノール 30.000gまで
【0144】
(e) 疎水性の軟膏
-実施例4の化合物 0.300g
-ミリスチン酸イソプロピル 36.400g
-シリコーンオイル
(Rhone-Poulencより販売されている”Rhodorsil 47 V 300”) 36.400g
-蜜蝋 13.600g
-シリコーンオイル
(Goldschmidtより販売されている”Abil 300 000 cst”) 100gまで
【0145】
(f) 非イオン性の水中油型クリーム
-実施例6の化合物 1.000g
-セチルアルコール 4.000g
-モノステアリン酸グルセリル 2.500g
-PEG-50 ステアリン酸 2.500g
-シアバター 9.200g
-プロピレングリコール 2.000g
-メチル パラ-ヒドロキシ安息香酸 0.075g
-プロピル パラ-ヒドロキシ安息香酸 0.075g
-脱塩蒸留水 100gまで
【図面の簡単な説明】
【0146】
【図1】図1は、反応スキームである。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I):
【化1】

[式中、
−R1は、以下の式(a)から(c):
【化2】

(式中のR7及びR8は、以下のとおり)
の基を表し、
−R2及びR3それぞれは、同じ又は異なっていてもよく、水素原子又は1から6の炭素原子を含むアルキル基であり、
−Xは、Se原子、-CHOH、-CH2又は-C=Oを表し、
−Qは、酸素原子、硫黄原子、CH2、-NH又は-NR9(R9は、以下のとおり)を表し、
−R4及びR5は、同じ又は異なっていてもよく、水素原子、1から6の炭素原子を含むアルキル基を表し、又は、ともにオキソ基を形成し、
−R6は、フェニル基、ナフチル基、又は、ピリジン、ピリミジン又はチオフェン型のヘテロ環基を表し、1から6の炭素原子を含むアルキル、-OR10基(R10は、以下のとおり)、ハロゲン原子、-CF3、-NH2、及び、1から6の炭素原子を含むアルキル基で一置換又は二置換された窒素原子から選択される1以上の基で任意に置換されており、
−R7は、-COR11基(R11は、以下のとおり)を表し、
−R8は:
【化3】

(式中のR12、R13及びR14は、以下のとおり)
の基を表し、
−R9は、1から6の炭素原子を含むアルキル基を表し、
−R10は、水素原子又は1から6の炭素原子を含むアルキル基を表し、
−R11は、-OR15基又は-NR15R16基(R15及びR16は、以下のとおり)を表し、
−R12及びR13は、同じ又は異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、1から6の炭素原子を含むアルキル基又は-OR17基(R17は、以下のとおり)を表し、
−R14は、-COR18基(R18は、以下のとおり)を表し、
−R15、R16及びR17は、同じ又は異なっていてもよく、水素原子又は1から6の炭素原子を含むアルキル基を表し、
−R18は、-OR19基、又は-NR19R20基(R19及びR20は、以下のとおり)を表し、
−R19は、水素原子又は1から6の炭素原子を含むアルキル基を表し、
−R20は、水素原子、1から6の炭素原子を含むアルキル基、又は-OHを表す]
に対応する化合物、及び、前記式(I)の化合物の光学異性体、製薬上許容できる塩又は塩基によって得られる塩、並びに、その混合物であることを特徴とする化合物。
【請求項2】
アルカリ金属又はアルカリ土類金属の塩、亜鉛の塩、又は、有機アミンの塩の形態であることを特徴とする、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
前記1から6の炭素原子を含むアルキル基が、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、tert-ブチル、ペンチル及びヘキシル基から選択されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の化合物。
【請求項4】
前記ハロゲン原子が、フッ素、塩素又は臭素原子からなる群から選択されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の化合物。
【請求項5】
前記へテロ原子が、窒素、酸素、硫黄又はセレン原子からなる群から選択されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の化合物。
【請求項6】
前記へテロ環基が、1から6の炭素原子を含むアルキル基で任意に置換されたピリジン、ピリミジン又はチオフェン基から選択されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の化合物。
【請求項7】
前記化合物が:
4-[4-(3-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-メチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
4-[4-(4-tert-ブチルベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
4-[4-(3, 4-ジフルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
4-[4-(2, 4-ジフルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-トリフルオロメチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(2-ナフチルメトキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
4-[4-(4-クロロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
4-[4-(4-ブロモベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
4-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(3-メチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
4-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチルセラニルエチニル]安息香酸
4-{3-ヒドロキシ-3-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-トリフルオロメチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]プロプ-1-イニル}安息香酸
4-{3-ヒドロキシ-3-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-tert-ブチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]プロプ-1-イニル}安息香酸
4-{3-ヒドロキシ-3-[5, 5, 8, 8-テトラメチル-4-(4-メチルベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]プロプ-1-イニル}安息香酸
4-{3-[4-(4-tert-ブチルベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}安息香酸
4-{(E)-3-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}安息香酸
6-{1-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]メタノイル}ナフタレン-2-カルボン酸
6-{1-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-1-ヒドロキシメチル}ナフタレン-2-カルボン酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}安息香酸
4-(3-{4-[(4-フルオロベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-オキソプロペニル)安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}安息香酸
4-(3-{4-[(4-フルオロベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[(4-フルオロベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-(3-{4-[(4-フルオロベンジル)メチルアミノ]-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}オキソプロペニル)-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-(3-{4-[(4-フルオロベンジル)メチルアミノ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)-2-ヒドロキシ安息香酸
4-(3-{4-[(4-フルオロベンジル)メチルアミノ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンゾイルアミド)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}-安息香酸
4-(3-{4-[(4-フルオロ)メチルベンゾイルアミド]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-オキソプロペニル)安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンゾイルアミド)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-安息香酸
-(3-{4-[(4-フルオロ)メチルベンゾイルアミド]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンゾイルアミド)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}-安息香酸
4-(3-{4-[(4-フルオロ)メチルベンゾイルアミド]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}ヒドロキシプロプ-1-イニル)安息香酸
4-(3-{4-[1-(4-フルオロフェニル)-1-メチルエトキシ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[1-(4-フルオロフェニル)-1-メチルエトキシ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-オキソプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[1-(4-フルオロフェニル)-1-メチルエトキシ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)安息香酸
4-{3-[4-(4-メチルベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}-安息香酸
4-(3-{4-[(4-メチルベンジル)メチルアミノ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-オキソプロペニル)安息香酸
4-{3-[4-(4-メチルベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-安息香酸
4-{3-[4-(4-メチルベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}-安息香酸
4-(3-{4-[(4-メチルベンジル)メチルアミノ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[(4-メチルベンジル)メチルアミノ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)安息香酸
4-{3-[4-(4-メチルベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}-安息香酸
4-{3-[4-(4-メチルベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}安息香酸
4-{3-[4-(4-メチルベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}安息香酸
4-{3-[4-(4-メチルベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-(3-{4-[(4-メチルベンジル)メチルアミノ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-オキソプロペニル)-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-メチルベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-メチルベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-(3-{4-[(4-メチルベンジル)メチルアミノ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)-2-ヒドロキシ安息香酸
4-(3-{4-[(4-メチルベンジル)メチルアミノ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-メチルベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-メチルベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-メチルベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-メチルベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-メチルベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-メチルベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-[3-(4-{[1-(4-メチルフェニル)メタノイル]アミノ}-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)-3-ヒドロキシプロペニル]安息香酸
4-[3-(4-{[1-(4-メチルフェニル)メタノイル]メチルアミノ}-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)-3-オキソプロペニル]安息香酸
4-[3-(4-{[1-(4-メチルフェニル)メタノイル]アミノ}-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル]安息香酸
4-[3-(4-{[1-(4-メチルフェニル)メタノイル]メチルアミノ}-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)-3-ヒドロキシプロペニル]安息香酸
4-[3-(4-{[1-(4-メチルフェニル)メタノイル]アミノ}-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)-3-オキソプロペニル]安息香酸
4-[3-(4-{[1-(4-4-メチルフェニル)メタノイル]メチルアミノ}-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル]安息香酸
4-(3-{4-[1-(4-メチルフェニル)-1-メチルエトキシ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[1-(4-メチルフェニル)-1-メチルエトキシ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-オキソプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[1-(4-メチルフェニル)-1-メチルエトキシ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)安息香酸
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}安息香酸
4-(3-{4-[(4-ジメチルアミノベンジル)メチルアミノ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-オキソプロペニル)安息香酸
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}安息香酸
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}安息香酸
4-(3-{4-[(4-ジメチルアミノベンジル)メチルアミノ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[(4-ジメチルアミノベンジル)メチルアミノ]- 5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)安息香酸
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}安息香酸
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}安息香酸
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}安息香酸
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-(3-{4-[(4-ジメチルアミノベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-(3-{4-[(4-ジメチルアミノベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)-2-ヒドロキシ安息香酸
4-(3-{4-[(4-ジメチルアミノベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-オキソプロペニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロオキシプロプ-1-イニル}-2-ヒドロキシ安息香酸
4-[3-(4-{[1-(4-ジメチルアミノフェニル)メタノイル]アミノ}-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)-3-ヒドロキシプロペニル]安息香酸
4-[3-(4-{[1-(4-ジメチルアミノフェニル)メタノイル]メチルアミノ}-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)-3-オキソプロペニル]安息香酸
4-[3-(4-{[1-(4-ジメチルアミノフェニル)メタノイル]アミノ}-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル]安息香酸
4-[3-(4-{[1-(4-ジメチルアミノフェニル)メタノイル]メチルアミノ}-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)-3-ヒドロキシプロペニル]安息香酸
4-[3-(4-{[1-(4-ジメチルアミノフェニル)メタノイル]アミノ}-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)-3-オキソプロペニル]安息香酸
4-[3-(4-{[1-(4-ジメチルアミノフェニル)メタノイル]メチルアミノ}-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル)-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル]安息香酸
4-(3-{4-[1-(4-ジメチルアミノフェニル)-1-メチルエトキシ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[1-(4-ジメチルアミノフェニル)-1-メチルエトキシ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-オキソプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[1-(4-ジメチルアミノフェニル)-1-メチルエトキシ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-フルオロフェニル)エチル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)-安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-フルオロフェニル)エチル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-オキソプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-フルオロフェニル)エチル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-フルオロフェニル)-2-メチルプロピル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-フルオロフェニル)-2-メチルプロピル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-オキソプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-フルオロフェニル)-2-メチルプロピル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-メチルフェニル)エチル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-メチルフェニル)エチル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-オキソプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-メチルフェニル)エチル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-メチルフェニル)-2-メチルプロピル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-メチルフェニル)-2-メチルプロピル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-オキソプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-メチルフェニル)-2-メチルプロピル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-ジメチルアミノフェニル)エチル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-ジメチルアミノフェニル)エチル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-オキソプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-ジメチルアミノフェニル)エチル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-ジメチルアミノフェニル)-2-メチルプロピル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-ジメチルアミノフェニル)-2-メチルプロピル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-オキソプロペニル)安息香酸
4-(3-{4-[2-(4-ジメチルアミノフェニル)-2-メチルプロピル]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-8, 8-ジメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}安息香酸
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5-ジメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロペニル}安息香酸
4-(3-{4-[(4-フルオロベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)ベンズアミド
4-(3-{4-[(4-フルオロベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)-N-ヒドロキシベンズアミド
N-エチル-4-(3-{4-[(4-フルオロベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)ベンズアミド
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-ヒドロキシベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-フルオロベンジルオキシ) -5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-ヒドロキシベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-フルオロベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルスルファニル) -5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
4-{3-[4-(4-フルオロベンジルスルファニル) -5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-ヒドロキシベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-フルオロベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
N-エチル-4-(3-{4-[(4-フルオロベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)-N-メチルベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-メチルベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-フルオロベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-メチルベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-フルオロベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-メチルベンズアミド
4-(3-{4-[(4-メチルベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)ベンズアミド
4-(3-{4-[(4-メチルベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)-N-ヒドロキシベンズアミド
N-エチル-4-(3-{4-[(4-メチルベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)ベンズアミド
4-{3-[4-(4-メチルベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
4-{3-[4-(4-メチルベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-ヒドロキシベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-メチルベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
4-{3-[4-(4-メチルベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
4-{3-[4-(4-メチルベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-ヒドロキシベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-メチルベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
4-{3-[4-(4-メチルベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
4-{3-[4-(4-メチルベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-ヒドロキシベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-メチルベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
N-エチル-4-(3-{4-[(4-メチルベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)-N-メチルベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-メチルベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-メチルベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-メチルベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-メチルベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-メチルベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-メチルベンズアミド
4-(3-{4-[(4-ジメチルアミノベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)ベンズアミド
4-(3-{4-[(4-ジメチルアミノベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)-N-ヒドロキシベンズアミド
N-エチル-4-(3-{4-[(4-ジメチルアミノベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)ベンズアミド
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-ヒドロキシベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-ヒドロキシベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-ヒドロキシベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}ベンズアミド
N-エチル-4-(3-{4-[(4-ジメチルアミノベンジル)メチルアミノ]-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル}-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル)-N-メチルベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルオキシ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-メチルベンズアミド
N-エチル-4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルアミノ)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-メチルベンズアミド、又は、
N-エチル-4-{3-[4-(4-ジメチルアミノベンジルスルファニル)-5, 5, 8, 8-テトラメチル-5, 6, 7, 8-テトラヒドロ-2-ナフチル]-3-ヒドロキシプロプ-1-イニル}-N-メチルベンズアミド
からなる群から、単独で又は混合物として選択されることを特徴とする、請求項1に記載の化合物。
【請求項8】
−R1は、(b)を表す、
−Qは、酸素原子を表す、及び
−R9は、(i)を表す
という特徴の一つを有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の化合物。
【請求項9】
医薬製品としての、請求項1から8のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項10】
−細胞の分化と増殖に関連する角質化異常と関連した皮膚科の病気;
−魚鱗癬、魚鱗癬様、ダリエ病、掌蹠角皮症、白板症及び白板形態状態、及び皮膚又は粘膜(ほお)の苔癬;
−細胞の増殖異常を有する又は有しない、炎症性の免疫アレルギー系の構成要素を有する皮膚科の病気;
−ウィルス由来の又は非ウィルス由来の、良性又は悪性の真皮又は表皮細胞増殖;
−紫外線照射によって誘導される細胞増殖;
−前癌性の皮膚病変;
−免疫性の皮膚病;
−免疫性の水疱性疾患
−膠原病;
−免疫学的構成要素を有する皮膚状態;
−眼病;
−局所的又は合成コルチコイドによって誘導される表皮の及び/又は真皮の紅斑、又は皮膚の萎縮の任意の他の形態;
−ウィルス由来の皮膚の病気;
−UV照射に曝されること、光により誘導される又は時間的な皮膚の加齢により引き起こされる皮膚の病気、又は光による色素沈着及び角化症;
−時間的な又は光による皮膚の加齢と関連する病状;
−脂肪分泌機能異常;
−瘢痕形成異常又は皮膚線条;又は
−色素異常症;
の治療を意図した組成物の製造における、請求項1から8のいずれか一項に記載の化合物の使用。
【請求項11】
前記角質化異常に関連した皮膚科の症状が、尋常性座瘡、面皰、ポリモーフ、酒さ、嚢腫性座瘡、集簇性座瘡、老年性の座瘡、又は日光による座瘡、医薬品に関連する座瘡又は職業上の座瘡のような二次的座瘡であることを特徴とする、請求項10に記載の使用。
【請求項12】
前記炎症性の免疫アレルギー系の構成要素を有する皮膚科の病気が、皮膚、粘膜又は爪の乾癬、乾癬性リウマチ、又はアトピー性皮膚炎のような皮膚アトピー、又は呼吸器のアトピー、又は歯肉肥厚であることを特徴とする、請求項10に記載の使用。
【請求項13】
前記真皮又は表皮細胞増殖が、尋常性疣贅、扁平疣贅、疣贅状表皮発育異常症、乳頭腫症、又はTリンパ腫であることを特徴とする、請求項10に記載の使用。
【請求項14】
前記紫外線照射によって誘導される細胞増殖が、基底細胞及び棘細胞上皮腫であることを特徴とする、請求項10に記載の使用。
【請求項15】
前記前癌性の皮膚病変が、角化棘細胞腫であることを特徴とする、請求項10に記載の使用。
【請求項16】
前記免疫性の皮膚病が、紅斑性狼瘡であることを特徴とする、請求項10に記載の使用。
【請求項17】
前記膠原病が、強皮症であることを特徴とする、請求項10に記載の使用。
【請求項18】
前記眼病が、コルネオパシーであることを特徴とする、請求項10に記載の使用。
【請求項19】
前記時間的な又は光による皮膚の加齢と関連する病状が、乾燥症であることを特徴とする、請求項10に記載の使用。
【請求項20】
前記脂肪分泌機能異常が、座瘡の過脂漏症又は単純な脂漏症であることを特徴とする、請求項10に記載の使用。
【請求項21】
前記色素異常症が、色素沈着過度、肝斑、低色素沈着又は白斑であることを特徴とする、請求項10に記載の使用。
【請求項22】
生理学的に許容できる支持体に、請求項1から8のいずれかに記載の化合物を少なくとも1つ含むことを特徴とする、医薬組成物。
【請求項23】
請求項1から8のいずれかに記載の化合物の濃度が、組成物の全重量に対して0.001重量%から10重量%の間の濃度であることを特徴とする、請求項22に記載の組成物。
【請求項24】
請求項1から8のいずれかに記載の化合物の濃度が、組成物の全重量に対して0.01重量%から1重量%の間の濃度であることを特徴とする、請求項22に記載の組成物。
【請求項25】
生理学的に許容できる支持体に、請求項1から8のいずれかに記載の化合物を少なくとも1つ含むことを特徴とする、化粧品組成物。
【請求項26】
請求項1から8のいずれかに記載の化合物の濃度が、組成物の全重量に対して0.001重量%から3重量%の間の濃度であることを特徴とする、請求項25に記載の組成物。
【請求項27】
加齢及び/又は乾燥肌の兆候を防ぐこと及び/又は治療するための、請求項25又は26に記載の化合物の美容的使用。
【請求項28】
体又は髪の衛生のための、請求項25又は26に記載の化合物の美容的使用。

【図1】
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【公表番号】特表2006−511444(P2006−511444A)
【公表日】平成18年4月6日(2006.4.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−509639(P2004−509639)
【出願日】平成15年5月27日(2003.5.27)
【国際出願番号】PCT/EP2003/005555
【国際公開番号】WO2003/101945
【国際公開日】平成15年12月11日(2003.12.11)
【出願人】(599045604)ガルデルマ・リサーチ・アンド・デヴェロップメント・エス・エヌ・セ (117)
【Fターム(参考)】