説明

TRPV4拮抗薬

本発明は、ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル類似体、それらを含有する医薬組成物、およびTRPV4拮抗薬としてのそれらの使用に関する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル類似体、それらを含有する医薬組成物、およびTRPV4拮抗薬としてのそれらの使用に関する。
【背景技術】
【0002】
TRPV4は、カチオンチャネルの一過性受容器電位(TRP)スーパーファミリーのメンバーであり、熱により活性化され、生理的温度で自発的活動性を示す(Guler et al. 2002. J Neurosci 22: 6408-6414)。TRPV4は、ホスホリパーゼA2活性化、アラキドン酸の産生、およびエポキシエイコサトリエン酸の生成を伴う機構を介した(Vriens et al. 2004. Proc Natl Acad Sci U S A 101: 396-401)物理的な細胞ストレス/圧力(Strotmann et al. 2000. Nat Cell Biol 2: 695-702)によっても活性化される。
【0003】
心不全は、駆出率の低下によって示される、血液を末梢循環に送り込む左心室の能力の低下の原因となる。これによって拡張末期圧および肺血圧が上昇し、循環系水環境と肺胞気腔を分離する働きをする中隔壁が危険にさらされる。うっ血性心不全患者に見られるように、肺動脈圧が上昇すると肺循環から肺胞腔内へ体液が流入し、その結果肺水腫/うっ血になる。
【0004】
TRPV4は、肺に発現し(Delany et al. 2001. Physiol. Genomics 4: 165-174)、単離内皮細胞および無傷の肺におけるCa2+流入を仲介することがわかっている(Jian et al. 2009 Am J Respir Cell Mol Biol 38: 386-92)。内皮細胞は、酸素/二酸化炭素交換を仲介する毛細血管の形成に関与しており、肺の中隔壁に寄与している。TRPV4チャネルが活性化すると、培養中の内皮細胞の収縮およびin vivoでの心血管虚脱が起こるが(Willette et al., 2008 J Pharmacol Exp Ther 325: 466-74)、少なくとも一部は中隔壁で濾過が促進されることが原因であり、その結果肺水腫および出血が引き起こされる(Alvarez et al. 2006. Circ Res 99: 988-95)。実際、中隔壁での濾過は血管圧および/または気道内圧の上昇に反応して促進され、この反応はTRPV4チャネルの活性に依存している(Jian et al. 2008 Am J Respir Cell Mol Biol 38: 386-92)。全体的に見るとこのことは、心不全に関連する肺うっ血の治療における、TRPV4の働きを抑制することの臨床的有用性を示唆している。
【0005】
肺水腫/うっ血、感染症、炎症、肺リモデリングおよび/または気道反応性の変化等の症状が現れる、肺が基になっている病状においてTRPV4の働きを抑制することのさらなる有用性が示唆されている。TRPV4と慢性閉塞性肺疾患(COPD)との遺伝子的関連が最近確認されており(Zhu et al., 2009. Hum Mol Genetics, in press)、同時に気腫が生じる、または生じないCOPDの治療においてTRPV4を調節することが有効である可能性が示唆されている。TRPV4活性の促進は、人工呼吸器誘発肺損傷を促進させる主要な要因でもあり(Hamanaka et al., 2007. Am J Physiol 293: L923-32)、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)、肺線維症および喘息に関与する病状の根底にあるのはTRPV4の活性化であり得るということが示唆されている(Liedtke & Simon, 2004. Am J Physiol 287: 269-71)。副鼻腔炎ならびにアレルギー性および非アレルギー性鼻炎の治療においてTRPV4遮断薬が臨床的に有用である可能性もまた支持されている(Bhargave et al., 2008. Am J Rhinol 22:7-12)。
【0006】
さらに、最近TRPV4チャネルは膀胱の機能に関与しているとされており(Thorneloe et al., 2008. J Pharmacol Exp Ther 326: 432-42)、尿意の増加および排尿頻度の増加を特徴とする過活動膀胱の病態に治療効果をもたらす可能性がある。これらのデータによって、複数の細胞型に存在するTRPV4を抑制することが、過活動膀胱、間質性膀胱炎および膀胱痛症候群等の膀胱障害において有効である可能性のある膀胱の機能に対して臨床的に有用な効果があることが示唆されている。
【0007】
さらに、近年では、TRPV4は、TRPV4拮抗薬が有意な臨床的有用性をもたらす可能性がある、多くのその他の生理学的/病態生理学的プロセスに関与しているとされている。これらのプロセスとしては、疼痛(Todaka et al. 2004. J Biol Chem 279: 35133-35138; Grant et al. 2007. J Physiol 578: 715-733; Alessandri-Haber et al. 2006. J Neurosci 26: 3864-3874)、心臓血管疾患(Earley et al. 2005. Circ Res 97: 1270-9; Yang et al. 2006. Am. J Physiol. 290:L1267-L1276)、ならびに骨関節炎(Muramatsu et al. 2007. J. Biol. Chem. 282: 32158-67)、遺伝子の機能獲得型変異(Krakow et al., 2009. Am J Hum Genet 84: 307-15; Rock et al., 2008 Nat Genet 40: 999-1003)および破骨細胞分化(Masuyama et al. 2008. Cell Metab 8: 257-65)等の骨関連疾患の種々の態様が挙げられる。
【発明の概要】
【0008】
一つの態様においては、本発明は、ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル類似体、医薬的に許容されるそれらの塩、およびそれらを含有する医薬組成物を提供する。
【0009】
第二の態様においては、本発明は、TRPV4拮抗薬としての式(I)の化合物の使用を提供する。
【0010】
別の態様においては、本発明は、TRPV4の不均衡に関連する病態を治療および予防するための式(I)の化合物の使用を提供する。
【0011】
さらに別の態様においては、本発明は、アテローム性動脈硬化、腸管浮腫に関連する障害、術後腹水腫、局所性および全身性浮腫、体液貯留、敗血症、高血圧症、炎症、骨関連機能障害およびうっ血性心不全、肺障害、慢性閉塞性肺疾患、人工呼吸器誘発肺損傷、高地肺水腫、急性呼吸窮迫症候群、肺線維症、副鼻腔炎/鼻炎、喘息、過活動膀胱、疼痛、心臓血管疾患、腎機能障害ならびに骨関節炎の治療または予防のための、式(I)の化合物の使用を提供する。
【0012】
TRPV4拮抗薬は、単独で、または1種または複数の他の治療薬、例えば、エンドセリン受容体拮抗薬、アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬、アンジオテンシンII受容体拮抗薬、バソペプチダーゼ阻害薬、利尿薬、ジゴキシン、β遮断薬、アルドステロン拮抗薬、強心薬(iontrope)、NSAID、一酸化窒素供与体、カルシウムチャネルモジュレーター、ムスカリン拮抗薬、ステロイド系抗炎症薬、気管支拡張薬、抗ヒスタミン薬、ロイコトリエン拮抗薬、HMG−CoA還元酵素阻害薬、βアドレナリン受容体およびα1アドレナリン受容体の二重非選択的拮抗薬、5型ホスホジエステラーゼ阻害薬、ならびにレニン阻害薬からなる群より選択される薬剤とともに投与してもよい。
【0013】
本発明のその他の態様および利点を、以下の本発明の好ましい実施態様の詳細な説明においてさらに説明する。
【発明の具体的説明】
【0014】
本発明は、式(I)の化合物、または医薬的に許容されるその塩を提供する:
【化1】

(式中、
はC1−3アルキル、C1−3アルコキシ、CF、ハロ、SO1−3アルキル、N(R、OCFまたはCNであり、
はC1−4アルキル、−CH3−6シクロアルキルまたは−CH−フェニルであり、

【化2】

であり、
これらは全て、非置換であっても、OC1−5アルキル、C1−5アルキル、OCF、ハロ、CF、CN、N(R、C(O)NR1−5アルキル、C(O)NHフェニル、C(O)R、CO1−3アルキル、SO1−3アルキル、SOフェニル、SONR1−5アルキル、−O−フェニル、フェニル、モルホリニル、ピリミジニル、テトラヒドロピラニル、ピリジジニル、オキサゾリル、ピラジニル、ピロリル、テトラゾリル、オキサジアゾリル、トリアゾリル、ジヒドロピラニル、C3−6シクロアルキル、シクロヘキセニル、ピペラジニル、ピロリジニル、ピペラジニル(piperadinyl)およびピリジルからなる群より選択される1個、2個または3個の置換基で置換されていてもよく、
ここで、OC1−5アルキル、C1−5アルキル、C(O)NR1−5アルキル、SONR1−5アルキル、フェニル、モルホリニル、ピリミジニル、ジヒドロピラニル、テトラヒドロピラニル、ピリジジニル、ピラジニル、オキサゾリル、ピロリル(pyrollyl)、C3−6シクロアルキル、シクロヘキセニル、ピペラジニル、ピロリジニル、ピペラジニル(piperadinyl)およびピリジルは、非置換であっても、OR、R、OCF、ハロ、CF、CN、N(R、モルホリニル、ピペリジニル、ピロリジニル(pyrollidinyl)、ピペラジニル、テトラゾリル、CO1−4アルキル、SONHC1−3アルキル、C(O)N(R、NHSO1−3アルキルおよびSO1−3アルキルからなる群より選択される1個、2個または3個の置換基で置換されていてもよく、
Gは
【化3】

であり、
Xは結合またはCHであり、
YはNRまたはSであり、
は互いに独立してHまたはC1−3アルキルであり、
は水素またはC1-5アルキルであり、

【化4】

であり、
かつ
iは0、1、2または3である)。
【0015】
「アルキル」は、特定の数の員原子を有する一価の飽和炭化水素鎖を指す。例えば、C1−4アルキルは、1〜4個の員原子を有するアルキル基を指す。アルキル基は、直鎖状であっても分岐状であってもよい。代表的な分岐アルキル基は、1個、2個または3個の分岐を有する。アルキルとしては、メチル、エチル、プロピル(n−プロピルおよびイソプロピル)およびブチル(n−ブチル、イソブチルおよびt−ブチル)が挙げられる。
【0016】
「シクロアルキル」は、特定の数の員原子を有する一価の飽和または不飽和炭化水素環を指す。例えば、C3−6シクロアルキルは、3〜6個の員原子を有するシクロアルキル基を指す。不飽和シクロアルキル基は、環の中に1つまたは複数の炭素−炭素二重結合を有する。シクロアルキル基は芳香族ではない。シクロアルキルとしては、シクロプロピル、シクロプロペニル、シクロブチル、シクロブテニル、シクロペンチル、シクロペンテニル、シクロヘキシルおよびシクロヘキセニルが挙げられる。
【0017】
本明細書で用いる「アルコキシ」は−O−C1−3アルキル基を指し、ここでのC1−3アルキルは本明細書で定義した通りである。このような基の例としては、メトキシ、エトキシ、プロポキシ等が挙げられる。
【0018】
用語「ハロゲン」および「ハロ」を本明細書で用いた場合、フッ素、塩素、臭素およびヨウ素、ならびにフッ素基、クロロ基、ブロモ基およびヨード基をそれぞれ意味する。
【0019】
基に関する「置換された」は、基の中の員原子に結合した1個または複数の水素原子が、定義した置換基の群より選択される置換基に置き換えられていることを示す。用語「置換された」には、かかる置換が置換された原子および置換基の許容された原子価に従ったものであり、その置換の結果安定した化合物(すなわち、転位、環化、脱離等により自発的に変換を起こさず、反応混合物から単離しても残存するほど十分に頑強な化合物)が生じるという暗黙の条件が含まれることを理解すべきである。基が1個または複数の置換基を含み得ると明記した場合、基の中の1個または複数(適宜)の員原子は置換されていてもよい。さらに、かかる置換が原子の許容された原子価に従ったものである限り、基の中の1個の員原子が2個以上の置換基で置換されていてもよい。好適な置換基は、置換された、または所望により置換された基のそれぞれについて本明細書中で定義する。
【0020】
立体異性体に関連して、式(I)の化合物は1個または複数の不斉炭素原子を有していてもよく、ラセミ化合物、ラセミ混合物、および個々の鏡像異性体またはジアステレオマーとして存在してもよい。このような異性体形態の全て、およびそれらの混合物が本発明に含まれる。
【0021】
本明細書で用いる「医薬的に許容される」は、健全な医学的判断の範囲内で、過度の毒性、刺激、またはその他の問題や混乱を起こすことなく、ヒトおよび動物の組織に接触させて用いるのに好適であり、妥当な利益/リスク比に見合っている、化合物、材料、組成物および剤形を指す。
【0022】
式(I)の化合物の医薬的に許容される塩が調製できることを、当業者であれば理解するであろう。これらの医薬的に許容される塩は、化合物の最終単離および精製中にin situで、または遊離酸または遊離塩基の形態の精製化合物をそれぞれ好適な塩基または酸で別々に処理することにより調製できる。
【0023】
特定の実施態様においては、式(I)の化合物は酸性官能基を含み得るため、好適な塩基で処理することにより医薬的に許容される塩基付加塩を形成することができる。そのような塩基の例としては、a)ナトリウム、カリウム、リチウム、カルシウム、マグネシウム、アルミニウムおよび亜鉛の、水酸化物、炭酸塩ならびに重炭酸塩、およびb)メチルアミン、エチルアミン、2−ヒドロキシエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、エチレンジアミン、エタノールアミン、ジエタノールアミンおよびシクロヘキシルアミン等の、脂肪族アミン、芳香族アミン、脂肪族ジアミンならびにヒドロキシアルキルアミン、を含む一級、二級、三級アミンが挙げられる。
【0024】
特定の実施態様においては、式(I)の化合物は塩基性官能基を含み得るため、好適な酸で処理することにより医薬的に許容される酸付加塩を形成することができる。好適な酸としては、医薬的に許容される無機酸および有機酸が挙げられる。代表的な医薬的に許容される酸としては、塩化水素、臭化水素、硝酸、硫酸、スルホン酸、リン酸、酢酸、ヒドロキシ酢酸、フェニル酢酸、プロピオン酸、酪酸、吉草酸、マレイン酸、アクリル酸、フマル酸、リンゴ酸、マロン酸、酒石酸、クエン酸、サリチル酸、安息香酸、タンニン酸、ギ酸、ステアリン酸、乳酸、アスコルビン酸、メチルスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、オレイン酸、ラウリン酸等が挙げられる。
【0025】
本明細書で用いる用語「式(I)の化合物」は、1種または複数の式(I)の化合物を指す。式(I)の化合物は、固体または液体形態で存在し得る。固体状態では、結晶もしくは非結晶形態で、またはそれらの混合体として存在し得る。結晶化の間に溶媒分子が結晶格子中に組み込まれる結晶化合物については、医薬的に許容される溶媒和物が形成し得るということを、当業者であれば理解するであろう。溶媒和物は、限定するものではないが、エタノール、イソプロパノール、DMSO、酢酸、エタノールアミンまたは酢酸エチル等の非水溶媒を含んでいてもよく、または結晶格子中に組み込まれる溶媒として水を含んでいてもよい。結晶格子中に組み込まれる溶媒が水である溶媒和物は、通常「水和物」と呼ばれる。水和物としては、化学量論的水和物、および可変量の水を含有する組成物が挙げられる。本発明には全てのそのような溶媒和物が含まれる。
【0026】
結晶形態で存在する本発明の特定の化合物、およびその種々の溶媒和物が多形性(すなわち様々な結晶構造体で存在する能力)を示し得ることを、当業者であればさらに理解するであろう。これらの様々な結晶形態は通常「多形体」として知られている。本発明には全てのそのような多形体が含まれる。多形体は、化学組成は同じであるが、充填、幾何学的配置、および結晶固体状態のその他の記述的特性において異なる。したがって多形体は、形状、密度、硬度、変形能、安定性および溶解特性などの物理的特性が異なり得る。多形体は、通常は異なる融点、IRスペクトル、およびX線粉末回折パターンを示し、これらを用いて同定を行うことができる。例えば、化合物の作製に用いる反応条件または試薬を変更または調整することにより様々な多形体を製造することができることを、当業者であれば理解するであろう。例えば、温度、圧力または溶媒の変更によって多形体が生じ得る。さらに、特定の条件下では、ある多形体から別の多形体へと自発的に変換する場合がある。
【0027】
本発明は同位体標識された化合物も含むが、この化合物は、1個または複数の原子が通常天然に存在する原子質量または質量数とは異なる原子質量または質量数を有する原子で置き換えられている、という事実を別にすれば、式(I)および以下に記載の化合物と同一である。本発明の化合物および医薬的に許容されるその塩に組み込むことのできる同位体の例としては、2H、3H、11C、13C、14C、15N、17O、18O、31P、32P、35S、18F、36Cl、123Iおよび125I等の、水素、炭素、窒素、酸素、リン、硫黄、フッ素、ヨウ素および塩素の同位体が挙げられる。
【0028】
前述の同位体および/または他の原子の他の同位体を含む本発明の化合物ならびに該化合物の医薬的に許容される塩は、本発明の範囲内である。本発明の同位体標識された化合物、例えば3H、14C等の放射性同位体が組み込まれた化合物は、薬物および/または基質の組織分布アッセイにおいて有用である。トリチウム化、すなわち3H同位体、および炭素−14、すなわち14C同位体は、その調製の容易さおよび検出性のため、特に好ましい。11Cおよび18F同位体はPET(ポジトロン断層撮影)において特に有用であり、125I同位体はSPECT(シングルフォトンエミッションCT)において特に有用であり、いずれも脳イメージングにおいて有用である。さらに、重水素、すなわち2H等のより重い同位体で置換すると、代謝安定性が高まることから、in vivo半減期の増加や必要投与量の減少といった特定の治療上の利点が得られるため、状況によっては好ましい場合がある。本発明の、式Iおよび以下の同位体標識された化合物は、非同位体標識化試薬の代わりに容易に入手可能な同位体標識化試薬を用いることにより、以下のスキームおよび/または実施例に開示されている手順を実施することによって通常調製できる。
【0029】
代表的な実施態様
一つの実施態様においては、
はC1−3アルキル、C1−3アルコキシ、CF、ハロ、SO1−3アルキル、N(R、OCFまたはCNであり、
はC1−4アルキル、−CH3−6シクロアルキルまたは−CH−フェニルであり、

【化5】

であり、
これらは全て、非置換であっても、OC1−5アルキル、C1−5アルキル、OCF、ハロ、CF、CN、N(R、C(O)NR1−5アルキル、C(O)NHフェニル、C(O)R、CO1−3アルキル、SO1−3アルキル、SOフェニル、SONR1−5アルキル、−O−フェニル、フェニル、モルホリニル、ピリミジニル、テトラヒドロピラニル、ピリジジニル、オキサゾリル、ピラジニル、ピロリル、テトラゾリル、オキサジアゾリル、トリアゾリル、ジヒドロピラニル、C3−6シクロアルキル、シクロヘキセニル、ピペラジニル、ピロリジニル、ピペラジニル(piperadinyl)およびピリジルからなる群より選択される1個、2個または3個の置換基で置換されていてもよく、
ここで、OC1−5アルキル、C1−5アルキル、C(O)NR1−5アルキル、SONR1−5アルキル、フェニル、モルホリニル、ピリミジニル、ジヒドロピラニル、テトラヒドロピラニル、ピリジジニル、ピラジニル、オキサゾリル、ピロリル(pyrollyl)、C3−6シクロアルキル、シクロヘキセニル、ピペラジニル、ピロリジニル、ピペラジニル(piperadinyl)およびピリジルは、非置換であっても、OR、R、OCF、ハロ、CF、CN、N(R、モルホリニル、ピペリジニル、ピロリジニル(pyrollidinyl)、ピペラジニル、テトラゾリル、CO1−4アルキル、SONHC1−3アルキル、C(O)N(R、NHSO1−3アルキルおよびSO1−3アルキルからなる群より選択される1個、2個または3個の置換基で置換されていてもよく、
Gは
【化6】

であり、
Xは結合またはCHであり、
YはNRまたはSであり、
は互いに独立してHまたはC1−3アルキルであり、
は水素またはC1-5アルキルであり、

【化7】

であり、
かつ
iは0、1、2または3である。
【0030】
別の実施態様においては、
はC1−3アルキル、C1−3アルコキシ、CF、ハロ、OCFまたはCNであり、
はC1−4アルキル、−CH3−6シクロアルキルまたは−CH−フェニルであり、

【化8】

であり、
これらは全て、非置換であっても、OR、R、OCF、ハロ、CF、CN、N(R、CO1−3アルキル、SO1−3アルキル、SOフェニル、フェニルおよびピリジルからなる群より選択される1個、2個または3個の置換基で置換されていてもよく、
ここで、フェニルまたはピリジルは、非置換であっても、OR、R、OCF、ハロ、CF、CN、N(R、CO1−3アルキルおよびSO1−3アルキルからなる群より選択される1個、2個または3個の置換基で置換されていてもよく、
Gは
【化9】

であり、
Xは結合またはCHであり、
YはNRまたはSであり、
はHまたはC1-3アルキルであり、
は水素であり、かつ
iは0、1、2または3である。
【0031】
別の実施態様においては、
はCF、ハロ、OCFまたはCNであり、
はC1−4アルキルであり、

【化10】

であり、
これらは全て、非置換であっても、OR、R、OCF、ハロ、CF、CN、N(R、CO1−3アルキル、SO1−3アルキル、SOフェニル、−O−フェニル、フェニル、モルホリニル、ピリミジニル、ジヒドロピラニル、C3−6シクロアルキル、シクロヘキセニル、ピペラジニル、ピロリジニル、ピペラジニル(piperadinyl)およびピリジルからなる群より選択される1個、2個または3個の置換基で置換されていてもよく、
ここで、フェニル、モルホリニル、ピリミジニル、ジヒドロピラニル、C3−6シクロアルキル、シクロヘキセニル、ピペラジニル、ピロリジニル、ピペラジニル(piperadinyl)およびピリジルは、非置換であっても、OR、R、OCF、ハロ、CF、CN、N(R、CO1−3アルキルおよびSO1−3アルキルからなる群より選択される1個、2個または3個の置換基で置換されていてもよく、
Gは
【化11】

であり、
Xは結合であり、
YはNRまたはSであり、
はC1-3アルキルであり、
は水素であり、かつ
iは0、1または2である。
【0032】
別の実施態様においては、
はCF、ハロ、OCFまたはCNであり、
はC1−4アルキルであり、

【化12】

であり、
これらは全て、非置換であっても、OR、R、OCF、ハロ、CF、CN、N(R、CO1−3アルキル、SO1−3アルキル、SOフェニル、−O−フェニル、フェニルおよびピリジルからなる群より選択される1個、2個または3個の置換基で置換されていてもよく、
ここで、フェニルおよびピリジルは、非置換であっても、OR、R、OCF、ハロ、CF、CN、N(R、CO1−3アルキルおよびSO1−3アルキルからなる群より選択される1個、2個または3個の置換基で置換されていてもよく、
Gは
【化13】

であり、
Xは結合であり、
YはNRまたはSであり、
はC1-3アルキルであり、
は水素またはC1-3アルキルであり、かつ
iは0、1または2である。
【0033】
別の実施態様においては、
はC1−3アルキル、C1−3アルコキシ、CF、ハロ、SO1−3アルキル、N(R、OCFまたはCNであり、
はC1−4アルキル、−CH3−6シクロアルキルまたは−CH−フェニルであり、

【化14】

であり、
これは、非置換であっても、OC1−5アルキル、C1−5アルキル、OCF、ハロ、CF、CN、N(R、C(O)NR1−5アルキル、C(O)NHフェニル、C(O)R、CO1−3アルキル、SO1−3アルキル、SOフェニル、SONR1−5アルキル、−O−フェニル、フェニル、モルホリニル、ピリミジニル、テトラヒドロピラニル、ピリジジニル、オキサゾリル、ピラジニル、ピロリル、テトラゾリル、オキサジアゾリル、トリアゾリル、ジヒドロピラニル、C3−6シクロアルキル、シクロヘキセニル、ピペラジニル、ピロリジニル、ピペラジニル(piperadinyl)およびピリジルからなる群より選択される1個、2個または3個の置換基で置換されていてもよく、
ここで、OC1−5アルキル、C1−5アルキル、C(O)NR1−5アルキル、SONR1−5アルキル、フェニル、モルホリニル、ピリミジニル、ジヒドロピラニル、テトラヒドロピラニル、ピリジジニル、ピラジニル、オキサゾリル、ピロリル(pyrollyl)、C3−6シクロアルキル、シクロヘキセニル、ピペラジニル、ピロリジニル、ピペラジニル(piperadinyl)およびピリジルは、非置換であっても、OR、R、OCF、ハロ、CF、CN、N(R、モルホリニル、ピペリジニル、ピロリジニル(pyrollidinyl)、ピペラジニル、テトラゾリル、CO1−4アルキル、SONHC1−3アルキル、C(O)N(R、NHSO1−3アルキルおよびSO1−3アルキルからなる群より選択される1個、2個または3個の置換基で置換されていてもよく、
Gは
【化15】

であり、
Xは結合またはCHであり、
YはNRまたはSであり、
は互いに独立してHまたはC1−3アルキルであり、
は水素またはC1-5アルキルであり、

【化16】

であり、
かつ
iは0、1、2または3である。
【0034】
別の実施態様においては、
はC1−3アルキル、C1−3アルコキシ、CF、ハロまたはCNであり、
はC1−4アルキルであり、

【化17】

であり、
これは、非置換であっても、OC1−5アルキル、C1−5アルキル、OCF、ハロ、CF、CN、N(R、C(O)NR1−5アルキル、C(O)NHフェニル、C(O)R、CO1−3アルキル、SO1−3アルキル、SOフェニル、SONR1−5アルキル、−O−フェニル、フェニル、モルホリニル、ピリミジニル、テトラヒドロピラニル、ピリジジニル、オキサゾリル、ピラジニル、ピロリル、テトラゾリル、オキサジアゾリル、トリアゾリル、ジヒドロピラニル、C3−6シクロアルキル、シクロヘキセニル、ピペラジニル、ピロリジニル、ピペラジニル(piperadinyl)およびピリジルからなる群より選択される1個、2個または3個の置換基で置換されていてもよく、
ここで、フェニル、モルホリニル、ピリミジニル、ジヒドロピラニル、テトラヒドロピラニル、C3−6シクロアルキル、ピペラジニル、ピロリジニル、ピペラジニル(piperadinyl)およびピリジルは、非置換であっても、OR、R、OCF、ハロ、CF、CN、N(R、モルホリニル、ピペリジニル、ピロリジニル(pyrollidinyl)、ピペラジニル、テトラゾリル、CO1−4アルキル、SONHC1−3アルキル、C(O)N(R、NHSO1−3アルキルおよびSO1−3アルキルからなる群より選択される1個、2個または3個の置換基で置換されていてもよく、
Gは
【化18】

であり、
Xは結合であり、
YはNRまたはSであり、
は互いに独立してHまたはC1−3アルキルであり、
は水素またはC1-5アルキルであり、

【化19】

であり、
かつ
iは0、1、2または3である。
【0035】
本発明は上記の特定の基の全ての組合せを包含するということを理解されたい。
【0036】
本発明の化合物の具体例としては、以下のものが挙げられる:
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−インドール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−チエニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(2R)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−2−イルカルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(6−フルオロ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(7−フルオロ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[7−(メチルオキシ)−1H−インドール−2−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−インダゾール−3−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−インドール−7−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−インドール−6−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(7−メチル−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(メチルオキシ)−1H−インドール−2−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−メチル−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−フルオロ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−インドール−4−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(1−メチル−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−インドール−3−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−インドール−5−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1−ベンゾチエン−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(2−インドリジニルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1−ベンゾフラン−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[6−(メチルオキシ)−1H−インドール−2−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(6−メチル−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(6−クロロ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[4−(メチルオキシ)−1H−インドール−2−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(4−フルオロ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(1,1−ジオキシド−1,2−ベンズイソチアゾール−2(3H)−イル)アセチル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[1−(フェニルスルホニル)−1H−インドール−2−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−クロロ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(4,5−ジメチル−2−チエニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(2,6−ジクロロ−3−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(4−クロロ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(4−メチル−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−1,3−オキサゾール−4−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(2−フェニル−1,3−オキサゾール−4−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−2,2−ジメチル−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}プロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−2,2−ジメチル−1−{[(1S,4S)−5−(ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}プロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
2−({(1S,4S)−5−[N−(1H−インドール−2−イルカルボニル)−3−メチル−L−バリル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−1H−インドール−5−カルボン酸メチル、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1−ベンゾチエン−2−イルアセチル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(メチルオキシ)−1H−ベンズイミダゾール−2−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−2,2−ジメチル−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}プロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−2,2−ジメチル−1−{[(1S,4S)−5−({5−メチル−2−[4−(メチルオキシ)フェニル]−1,3−オキサゾール−4−イル}カルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}プロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[6−(ジメチルアミノ)−1H−インドール−2−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(2−フェニル−1H−イミダゾール−4−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[2−フェニル−5−(トリフルオロメチル)−1,3−オキサゾール−4−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[4−(4−モルホリニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[6−(1−ピロリジニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−2,2−ジメチル−1−{[(1S,4S)−5−({5−[(フェニルアミノ)カルボニル]−2−ピリジニル}カルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}プロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(3−イソキノリニルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(1−ピロリジニルカルボニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−2,2−ジメチル−1−{[(1S,4S)−5−(1,3−チアゾール−4−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}プロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−2,2−ジメチル−1−{[(1S,4S)−5−(1,3−チアゾール−5−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}プロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリミジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(4−ピリジニル)−1H−インドール−2−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−シアノ−2,3’−ビピリジン−6’−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
6’−({(1S,4S)−5−[N−(1H−インドール−2−イルカルボニル)−3−メチル−L−バリル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,3’−ビピリジン−5−カルボキサミド、
6’−({(1S,4S)−5−[N−(1H−インドール−2−イルカルボニル)−3−メチル−L−バリル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,3’−ビピリジン−5−カルボン酸メチル、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(1H−テトラゾール−5−イル)−2,3’−ビピリジン−6’−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(4−シアノフェニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−メチル−N−[(1S)−2−メチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−メチル−N−[(1S)−3−メチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)ブチル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−メチル−N−((1S)−1−メチル−2−オキソ−2−{(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}エチル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−N−エチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(1−ピロリジニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(1−ヒドロキシシクロヘキシル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(4−モルホリニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピラジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−1,3−オキサゾール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[6−(4−モルホリニル)−1H−インドール−2−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(6−アミノ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−エチル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−シクロペンチル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−シクロヘキシル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(1−メチルエチル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(2−メチルプロピル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(フェニルオキシ)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(4−フェニル−1H−ピロール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(3,3’−ビピリジン−6−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(2,6−ジメチル−4−モルホリニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(6−メチル−5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(4−メチル−5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(3−メチル−5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S,2S)−2−メチル−1−{[(1S,4S)−5−({5−[2−(メチルオキシ)フェニル]−2−ピリミジニル}カルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}ブチル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S,2S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(2−フルオロフェニル)−2−ピリミジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2−メチルブチル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S,2S)−2−メチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリミジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)ブチル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−2,2−ジメチル−1−{[(1S,4S)−5−({5−[2−(メチルオキシ)フェニル]−2−ピリミジニル}カルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}プロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(2−フルオロフェニル)−2−ピリミジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(1−ピペリジニル)−2−ピリミジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−({5−[4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−2−ピリジニル}カルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−({5−[4−(1,1−ジメチルエチル)−1−ピペラジニル]−2−ピリジニル}カルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(4−メチル−1−ピペラジニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(4−エチル−1−ピペラジニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−2,2−ジメチル−1−{[(1S,4S)−5−({5−[4−(メチルスルホニル)−1−ピペラジニル]−2−ピリジニル}カルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}プロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(1−ピペリジニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(2−ピリミジニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(1−シクロヘキセン−1−イル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
7−フルオロ−N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(2−インドリジニルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[7−(メチルオキシ)−1H−インドール−2−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−7−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
7−フルオロ−N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(6−フルオロ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
7−フルオロ−N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(7−フルオロ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(2S)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−2−イルカルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−ブチル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−シクロヘキシル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(トリフルオロメチル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[2−(4−クロロフェニル)−5−メチル−1,3−オキサゾール−4−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1,3−ベンゾオキサゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−1H−ピロール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−ブロモ−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1R,4R)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(3−ビフェニリルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(4−クロロ−3−ビフェニリル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[1−(2−ピリジニル)−4−ピペリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(1−フェニル−1H−イミダゾール−4−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[6−(メチルオキシ)−1H−インドール−2−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−7−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(6−クロロ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−7−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(6−メチル−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−7−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−メチル−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−7−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
7−フルオロ−N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(4−フルオロ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
6−クロロ−N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(6−フルオロ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
6−クロロ−N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[6−(メチルオキシ)−1H−インドール−2−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
6−クロロ−N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(6−メチル−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
6−クロロ−N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(4−フルオロ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
6−クロロ−N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(7−フルオロ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
6−クロロ−N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(6−クロロ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
6−クロロ−N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(2−インドリジニルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
6−クロロ−N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−メチル−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
6−クロロ−N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[7−(メチルオキシ)−1H−インドール−2−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
6−クロロ−N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[7−(メチルオキシ)−1H−インドール−2−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−6−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1R)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−インドール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−シクロヘキシル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2−メチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2−{(1S,4S)−5−[(5−シクロヘキシル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}−2−オキソ−1−(フェニルメチル)エチル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S,2S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−シクロヘキシル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2−メチルブチル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−3−メチルブチル)−5−フルオロ−1−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−3−メチルブチル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−4−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2−[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2−オキソ−1−(フェニルメチル)エチル]−5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2−メチルプロピル)−5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S,2S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2−メチルブチル)−5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2−[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2−オキソ−1−(フェニルメチル)エチル]−7−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2−メチルプロピル)−7−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S,2S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2−メチルブチル)−7−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2−[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2−オキソ−1−(フェニルメチル)エチル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2−メチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S,2S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2−メチルブチル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−5,7−ジフルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−5,6−ジフルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−4,6−ジフルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−3−メチルブチル)−5,6−ジクロロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−3−メチルブチル)−5,7−ジフルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−3−メチルブチル)−5,6−ジフルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−3−メチルブチル)−4,6−ジフルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−3−メチルブチル)−7−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−3−メチルブチル)−5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−3−メチルブチル)−4−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−3−メチルブチル)−7−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−3−メチルブチル)−5−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−3−メチルブチル)−4−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−3−メチルブチル)−5−(メチルオキシ)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−5−(エチルオキシ)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−4−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−メチル−N−[(1S,2S)−2−メチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)ブチル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−5−クロロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1−メチル−5−(メチルオキシ)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−6−クロロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−5−[(トリフルオロメチル)オキシ]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−5−フルオロ−1−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−5−(メチルオキシ)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−4−クロロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−7−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−5−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−4−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−7−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−6−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(2−フルオロフェニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−4−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−4−ヒドロキシ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−6−ヒドロキシ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(2−フルオロフェニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−6−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
6−クロロ−N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(2−フルオロフェニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
6−フルオロ−N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(2−フルオロフェニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
5−フルオロ−N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(2−フルオロフェニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−6−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
6−クロロ−N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−6−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−N−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリミジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−N−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(1−フェニル−1H−イミダゾール−4−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−N−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−N−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−({5−[4−(ジメチルアミノ)フェニル]−2−ピリジニル}カルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
2−[6−({(1S,4S)−5−[N−(1H−インドール−2−イルカルボニル)−3−メチル−L−バリル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−3−ピリジニル]安息香酸、
4−[6−({(1S,4S)−5−[N−(1H−インドール−2−イルカルボニル)−3−メチル−L−バリル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−3−ピリジニル]安息香酸、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−({5−[2−(エチルオキシ)フェニル]−2−ピリジニル}カルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(2−メチルフェニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(2−クロロフェニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(2−フルオロフェニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−2,2−ジメチル−1−{[(1S,4S)−5−({5−[2−(メチルオキシ)フェニル]−2−ピリジニル}カルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}プロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(3−シアノフェニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−({5−[3−(ジメチルアミノ)フェニル]−2−ピリジニル}カルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−2,2−ジメチル−1−{[(1S,4S)−5−({5−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−2−ピリジニル}カルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}プロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−{2−[(トリフルオロメチル)オキシ]フェニル}−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−{4−[(トリフルオロメチル)オキシ]フェニル}−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−{3−[(トリフルオロメチル)オキシ]フェニル}−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(6’−シアノ−3,3’−ビピリジン−6−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(1H−ピロール−2−イル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
2−[6−({(1S,4S)−5−[N−(1H−インドール−2−イルカルボニル)−3−メチル−L−バリル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−3−ピリジニル]−1H−ピロール−1−カルボン酸 1,1−ジメチルエチル、
N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(3,5−ジメチル−4−イソキサゾリル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(6−クロロ−2,2’:6’,3’’−ターピリジン−6’’−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(6−クロロ−2,3’−ビピリジン−6’−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−フルオロ−6−メチル−2,3’−ビピリジン−6’−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(3−フルオロ−2,3’−ビピリジン−6’−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(3−メチル−2,3’−ビピリジン−6’−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(3−クロロ−2,3’−ビピリジン−6’−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、および
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[3−(メチルオキシ)−2,3’−ビピリジン−6’−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
またはそれらの医薬的に許容される塩。
【0037】
化合物の調製
本明細書に記載の置換基が本明細書に記載の合成法に適合しない場合、反応条件に対して安定である好適な保護基で置換基を保護してもよいことを、当業者であれば理解するであろう。保護基は反応順序の中の好適な時点で除去してもよく、その結果所望の中間体または標的化合物が得られる。好適な保護基、およびそのような好適な保護基を用いて様々な置換基を保護および脱保護する方法は当業者には周知であるが、それらの例は、T. Greene and P. Wuts, Protecting Groups in Chemical Synthesis (3rd ed.), John Wiley & Sons, NY (1999)に記載されている。いくつかの例においては、置換基は、用いる反応条件下で反応を示すように特異的に選択してもよい。こうした状況下では、反応条件によって、選択した置換基は、中間体化合物として有用な置換基、または標的化合物中の所望の置換基である、別の置換基に変換する。
【0038】
一般式(I)の化合物ならびに医薬的に許容されるその誘導体および塩の合成は、以下のスキーム1〜5に概要を示すように行うことができる。以下の記載において、特に明記しない限り、基は、式(I)の化合物に関して上記で定義した通りである。出発物質は、市販のものであるか、または当業者に公知の方法を用いて市販の出発物質から作製する。
【0039】
【化20】

【0040】
中心のジアミンコアが(S,S)配置のものである場合、標的分子は、スキーム1に概要を示すように、N−Boc−(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタンから調製することができる。N−Boc−(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタンの遊離二級アミン2を、N−メチルモルホリンやトリエチルアミン等の塩基の存在下でのEDC、およびHOBt等のカップリング修飾剤等の当技術分野において一般的な条件下にて、適切なカルボン酸1とカップリングさせ、アミド中間体3を得ることができる。それに続く、Pd/Cとギ酸アンモニウムによる処理等の標準的な条件下でのCBz脱保護により、アミン中間体4が得られる。N−メチルモルホリン等の塩基の存在下でのEDC、およびHOBt等のカップリング修飾剤等の当技術分野において一般的な条件下にて中間体4を適切なカルボン酸5で処理することにより、アミド中間体6が得られる。それに続くBoc脱保護は、1,4−ジオキサンおよびメタノール中塩酸、またはジクロロメタン中TFA等の酸による処理等の、当技術分野において一般的な条件下で行うことができ、その結果中間体7が得られる。塩基の存在下でのEDC、およびカップリング修飾剤等の当技術分野において一般的な条件下にて中間体7を適切なカルボン酸8で処理することにより、式(I)の化合物が得られる。
【0041】
【化21】

【0042】
別の方法として、式(I)の化合物は、スキーム2に概要を示すように調製することができる。N−Boc−(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタンの遊離二級アミン2を、N−メチルモルホリンやトリエチルアミン等の塩基の存在下でのEDC、HOBt等のカップリング修飾剤等の当技術分野において一般的な条件下にて、適切なカルボン酸8とカップリングさせ、アミド中間体9を得ることができる。それに続くBoc脱保護は、ジクロロメタン中TFAまたはTMSOTf等の酸、および2,6−ジメチルピリジンによる処理等の、当技術分野において一般的な条件下で行うことができ、その結果中間体10が得られる。N−メチルモルホリン等の塩基の存在下でのEDC、およびHOBt等のカップリング修飾剤等の当技術分野において一般的な条件下にて中間体10を適切なカルボン酸11で処理することにより、アミド中間体12が得られる。それに続く、Pd/Cとギ酸アンモニウムによる処理等の標準的な条件下でのCBz脱保護により、アミン中間体13が得られる。塩基の存在下でのEDC、およびカップリング修飾剤等の当技術分野において一般的な条件下にて中間体13を適切なカルボン酸5で処理することにより、式(I)の化合物が得られる。
【0043】
【化22】

【0044】
式(I)の化合物は、上記で概要を示したスキーム3に従って調製することもできる。N−Boc−(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタンの遊離二級アミン2を、N−メチルモルホリンやトリエチルアミン等の塩基の存在下でのEDC、およびHOBt等のカップリング修飾剤等の当技術分野において一般的な条件下にて、適切なカルボン酸1とカップリングさせ、アミド中間体3を得ることができる。中間体3は、所望により、当技術分野において一般的な条件を用いてアルキル化してもよい。例えば中間体3は、ハロゲン化アルキルの存在下、水素化ナトリウムを用いてアルキル化し、R5が水素ではないR5置換を導入してもよい。それに続くBoc脱保護は、1,4−ジオキサンおよびメタノール中塩酸、またはジクロロメタン中TFA等の酸による処理等の、当技術分野において一般的な条件下にて行うことができ、その結果中間体14が得られる。N−メチルモルホリン等の塩基の存在下でのEDC、およびHOBt等のカップリング修飾剤等の当技術分野において一般的な条件下にて中間体14を適切なカルボン酸8で処理することにより、アミド中間体15が得られる。それに続く、Pd/Cとギ酸アンモニウムによる処理等の標準的な条件下でのCBz脱保護により、アミン中間体16が得られる。塩基の存在下でのEDC、およびカップリング修飾剤等の当技術分野において一般的な条件下にて中間体16を適切なカルボン酸5で処理することにより、式(I)の化合物が得られる。
【0045】
【化23】

【0046】
式(I)の化合物は、当技術分野において一般的な条件を用いた適切な官能基の修飾により、式(I)の他の化合物に変換することができる。例えば、N−メチルモルホリン等の塩基の存在下でのEDC、およびHOBt等のカップリング修飾剤等の当技術分野において一般的な条件下にて、中間体7をカルボン酸17で処理することにより、化合物18が得られる。化合物18は、Arが所望により置換されているフェニルまたはピリジルであるボロン酸19を用いるパラジウム媒介カップリングにより、式(I)の化合物に変換することができる。
【0047】
【化24】

【0048】
別の方法として、化合物18を、パラジウム媒介カップリング反応でホウ酸中間体20に変換し、次いで、当技術分野において一般的な鈴木カップリング条件下にて、臭化アリール、ヨウ化アリールまたは塩化アリール等のハロゲン化アリールとクロスカップリングさせ、Arが所望により置換されているフェニルまたはピリジルである式(I)の化合物を得ることができる。
【0049】
ジアステレオマーまたはシスおよびトランス異性体の分離は、従来の手法、例えば分別結晶化、クロマトグラフィー、H.P.L.C.または立体異性混合物のSCFにより行うことができる。薬剤の純粋な立体異性体はまた、対応する光学的に純粋な中間体から、または好適なキラル担体を用いる対応するラセミ体のH.P.L.C.等の分割により、または対応するラセミ体と好適な光学活性酸または塩基との反応により形成するジアステレオマー塩の分別結晶化により、適宜調製することができる。
【0050】
生物学的活性
上述の通り、式Iの化合物はTRPV4拮抗薬であり、アテローム性動脈硬化、腸管浮腫に関連する障害、術後腹水腫、局所性および全身性浮腫、体液貯留、敗血症、高血圧症、炎症、骨関連機能障害およびうっ血性心不全、肺障害、慢性閉塞性肺疾患、人工呼吸器誘発肺損傷、高地肺水腫、急性呼吸窮迫症候群、肺線維症、副鼻腔炎/鼻炎、喘息、過活動膀胱、疼痛、心臓血管疾患、腎機能障害ならびに骨関節炎の治療または予防において有用である。
【0051】
式Iの化合物の生物学的活性は、TRPV4拮抗薬としての候補化合物の活性、ならびに組織およびin vivoモデルを決定するためのいずれかの好適なアッセイを用いて決定することができる。
【0052】
式(I)の化合物の生物学的活性を、以下の試験で実証する。
【0053】
リガンド作動アッセイ
TRPチャネル活性化/開口により、カルシウム等の二価および一価のカチオンの流入が起きる。生じた細胞内カルシウムの変化を、カルシウム選択的蛍光色素Fluo4(MDSアナリティカル・テクノロジーズ)を用いてモニターする。まず初めに、色素を担持させた細胞を試験化合物にさらしてアゴニスト活性がないことを確認する。続いてアゴニストを添加することにより細胞を活性化させ、アゴニスト誘発性活性化の阻害を記録する。マクロファージスカベンジャー受容体クラスII(HEK−293−MSR−II)を安定的に発現し、ヒトTRPV4遺伝子を発現している1%BacMam(J.P. Condreay, S.M. Witherspoon, W.C. Clay and T.A. Kost, Proc Natl Acad Sci 96 (1999), pp. 127?132)ウイルスを形質導入したヒト胎児腎臓293細胞を、15000細胞/ウェルにて50uLの容量で384ウェルポリ−D−リジンコートプレートにまく。細胞を、37度および5%COで24時間インキュベートする。次いで、テカンプレート洗浄機(Tecan Plate-washer)を用いて培養液を吸引し、20uLの色素添加液(HBSS)、500uMのブリリアントブラック(Brilliant Black)(MDSアナリティカル・テクノロジーズ)、および2uMのFluo−4と交換する。次いで、色素を担持させたプレートを室温にて1〜1.5時間暗所でインキュベートする。HBSS+0.01%Chaps中に希釈した10uLの試験化合物をプレートに加え、室温にて10分間暗所でインキュベートし、次いで、10uLのアゴニストをアゴニストEC80と等しい最終濃度で加える。FLIPRtetra(MDSアナリティカル・テクノロジーズ)を用いてカルシウム放出を測定する。
【0054】
本明細書に記載の例は全て、IC50の範囲が1nM〜10uMであるTRPV4生物学的活性を有していた。
【0055】
低張圧アッセイ(HEK293細胞)
TRPチャネル活性化/開口により、カルシウム等の二価および一価のカチオンの流入が起きる。生じた細胞内カルシウムの変化を、カルシウム選択的蛍光色素Fluo4(インビトロジェンTM)を用いてモニターする。まず初めに、色素を担持させた細胞を試験化合物にさらしてアゴニスト活性がないことを確認する。続いて低張バッファーを添加することにより細胞を活性化させ、低張圧誘発性活性化の阻害を記録する。
【0056】
ヒトTRPV4で安定的に形質転換された50uLのHEK293細胞を、1ウェルあたり30000細胞で、384ウェルポリ−D−リジンコートプレートにまく。次の日、培養液を除去して50uLの色素添加液(DMEM/F12中に1:500で希釈したFluo−4、インビトロジェン社製)と交換し、次いで細胞を室温にて1.5時間暗所でインキュベートする。次いで色素を除去して50uLの310mOsm等張緩衝液(130mM NaCl、2.5mM KCl、1mg/mL D−グルコース、10mM Hepes、1.2mM MgCl、1.5mM CaCl、0.25%DMSO、pH7.4)と交換し、室温にてさらに1時間暗所でインキュベートする。試験化合物を等張緩衝液で希釈し、最終DMSO濃度を0.25%とする。モレキュラーデバイス社製FLIPR機器を用いて、25uLの希釈化合物をスタート後30秒加える。8分の時点で、25uLの110〜115mOsm低張バッファー(2.5mM KCl、1mg/mL D−グルコース、10mM Hepes、1.2mM MgCl、1.5mM CaCl、0.25%DMSO、80mM マンニトール、pH7.4)を加える。シグナルを、4.5秒毎に読み取って合計20分間記録する。
【0057】
低張圧アッセイ(BHK細胞)
BHK/AC9_DMEM/F12馴化(ベビーハムスター腎臓)細胞に、ヒトTRPV4遺伝子を発現している2%BacMamウイルスを形質導入し、1ウェルあたり10000細胞にて50uLの容量で384ウェルポリ−D−リジンコートプレートにまく。細胞を、37度および5%COで18〜24時間インキュベートする。次の日、テカンプレート洗浄機を用いて培養液を吸引し、20uLの色素添加液(HBSS緩衝液)、2.5mMのプロベネシド、500uMのブリリアントブラック、および2uMのFluo−4と交換する。色素を担持させた細胞を、室温にて1〜1.5時間暗所でインキュベートする。HBSS/HO(約1:2.3)+0.01%Chaps中に希釈した10uLの試験化合物をプレートに加え、室温にて10分間暗所でインキュベートし、次いで、10uLの低張バッファー(HO+1.5mM CaCl+約68mM NaCl;140mOsmストック/260mOsm FAC)を用いて低張圧誘発性活性化の阻害を試験する。FLIPRtetraを用いて、加熱したステージ(37度)上で反応を測定する。
【0058】
使用の方法
本発明の化合物はTRPV4拮抗薬であり、アテローム性動脈硬化、アテローム性動脈硬化に関連する障害、腸管浮腫に関連する障害、術後腹水腫、局所性および全身性浮腫、体液貯留、敗血症、高血圧症、炎症、骨関連機能障害およびうっ血性心不全、肺障害、慢性閉塞性肺疾患、人工呼吸器誘発肺損傷、高地肺水腫、急性呼吸窮迫症候群、肺線維症、副鼻腔炎/鼻炎、喘息、過活動膀胱、疼痛、心臓血管疾患、腎機能障害ならびに骨関節炎の治療または予防において有用である。したがって、別の態様において、本発明はこのような病態の治療方法に関する。
【0059】
本発明の治療方法は、安全かつ有効な量の、式Iの化合物または医薬的に許容されるその塩を、それを必要とする患者に投与することを含んでなる。
【0060】
本明細書で用いる、病態に関連した「治療する」とは、(1)病態または病態の生物学的兆候の1つまたは複数を改善または予防すること、(2)(a)病態をもたらす、または病態の原因となる生物学的カスケードにおける1つまたは複数の点、または(b)病態の生物学的兆候の1つまたは複数、を妨害すること、(3)病態に付随する症状または作用の1つまたは複数を軽減すること、または(4)病態または病態の生物学的兆候の1つまたは複数の進行を遅らせること、を意味する。
【0061】
上記に示す通り、病態の「治療」には病態の予防が含まれる。「予防」が絶対的な用語でないことを、当業者であれば理解するであろう。医学においては、「予防」とは、薬物を予防的に投与して、その結果病態またはその生物学的兆候の可能性または重症度を実質的に減少させるか、またはかかる病態またはその生物学的兆候の発症を遅らせることを指すと理解される。
【0062】
本明細書で用いる、本発明の化合物または他の医薬的に活性な薬剤に関連した「安全かつ有効な量」とは、健全な医学的判断の範囲内における、(妥当な利益/リスク比の)患者の病態を治療するには十分であるが、重大な副作用を回避するには十分少ない化合物の量を意味する。化合物の安全かつ有効な量は、選択する特定の化合物(例えば、化合物の効力、効能、および半減期を考慮する);選択する投与経路;治療される病態;治療される病態の重症度;治療される患者の年齢、サイズ、体重、および健康状態;治療対象患者の病歴;治療期間;併用療法の性質;所望の治療効果;ならびに同様の要因によって異なるけれども、当業者は日常的に決定することが可能である。
【0063】
本明細書で用いる「患者」は、ヒトまたは他の動物を指す。
【0064】
本発明の化合物は、全身投与および局所投与の両方を含む、いずれかの好適な投与経路で投与してもよい。全身投与としては、経口投与、非経口投与、経皮投与、直腸投与、および吸入による投与が挙げられる。非経口投与とは、経腸、経皮および吸入以外の投与経路を指し、通常は注射または点滴によるものである。非経口投与としては、静脈内、筋肉内および皮下の注射または点滴が挙げられる。吸入とは、口を通じて吸入するか鼻道を通じて吸入するかには関係なく、患者の肺への投与を指す。局所投与としては、皮膚への塗布ならびに眼内、耳内、膣内および鼻腔内投与が挙げられる。
【0065】
本発明の化合物は、1度、または一定の時間にわたって様々な時間間隔でいくつかの用量を投与する投与計画に従って投与してもよい。例えば、用量は1日あたり1回、2回、3回または4回投与してもよい。用量は、所望の治療効果が達成されるまで、または無期限に所望の治療効果を維持するために投与してもよい。本発明の化合物の好適な投与計画は、吸収、分布および半減期等の、化合物の薬物動態学的特性によって決まるが、それは当業者によって決定され得る。加えて、そのような計画を行う期間を含む、本発明の化合物の好適な投与計画は、治療される病態、治療される病態の重症度、治療される患者の年齢および健康状態、治療対象患者の病歴、併用療法の性質、所望の治療効果、ならびに当業者の知識および専門的技術の範囲内の同様の要因によって決まる。好適な投与計画は、投与計画に対する個々の患者の応答を考慮に入れると、あるいは時間とともに個々の患者の要求が変化するのに従って、調整をする必要があり得る、ということはそのような当業者であればさらに理解するであろう。
【0066】
典型的な日用量は、選択する特定の投与経路によって変わり得る。経口投与の典型的な用量は、1人1用量あたり1mg〜1000mgの範囲である。
【0067】
さらに、本発明の化合物はプロドラッグとして投与してもよい。本明細書で用いる、本発明の化合物の「プロドラッグ」とは、患者に投与すると最終的にin vivoにて本発明の化合物を遊離する、化合物の機能性誘導体である。本発明の化合物をプロドラッグとして投与することにより、当業者は以下の1つまたは複数を行えるようになり得る:(a)in vivoにおける化合物の作用発現の改変、(b)in vivoにおける化合物の作用持続時間の改変、(C)in vivoにおける化合物の輸送または分布の改変、(d)in vivoにおける化合物の溶解性の改変、および(e)化合物が生じる副作用または他の難点の克服。プロドラッグの調製に用いる典型的な機能性誘導体としては、in vivoにおいて化学的または酵素的に切断された化合物の改変体が挙げられる。このような改変体は、リン酸塩、アミド、エステル、チオエステル、炭酸塩およびカルバミン酸塩の調製物を含むが、当業者には周知である。
【0068】
組成物
本発明の化合物は、必ずではないが通常は、患者への投与の前に医薬組成物に製剤化される。したがって、別の態様において、本発明は本発明の化合物および1種または複数の医薬的に許容される賦形剤を含んでなる医薬組成物に関する。
【0069】
本発明の医薬組成物は、安全かつ有効な量の本発明の化合物が抽出できるバルク形態で調製および包装された後、散剤またはシロップ剤等を用いて患者に与えることができる。あるいは、本発明の医薬組成物は、物理的に個別の単位がそれぞれ安全かつ有効な量の本発明の化合物を含有している単位投与形態で調製および包装することができる。単位投与形態で調製する場合、本発明の医薬組成物は通常1mg〜1000mgを含有する。
【0070】
本発明の医薬組成物は通常1種類の本発明の化合物を含有する。しかしながら、特定の実施態様においては、本発明の医薬組成物は2種以上の本発明の化合物を含有する。例えば、特定の実施態様においては、本発明の医薬組成物は2種類の本発明の化合物を含有する。さらに本発明の医薬組成物は、所望により1種または複数の追加の薬剤的に活性な化合物をさらに含んでなってもよい。
【0071】
本明細書で用いる「医薬的に許容される賦形剤」とは、医薬組成物に形または稠度を付与することに関与している、医薬的に許容される材料、組成物またはビヒクルを意味する。各賦形剤は、医薬組成物の他の成分と混合させた際に、患者に投与した時に本発明の化合物の効能を実質的に低下させてしまう相互作用、および薬剤的に許容できない医薬組成物が生じてしまう相互作用が避けられるように、他の成分と適合しなければならない。さらに各賦形剤は、当然ながら、それ自体が医薬的に許容されるようになるのに十分なほど高純度なものでなければならない。
【0072】
本発明の化合物および医薬的に許容される賦形剤(1種または複数)は、通常所望の投与経路で患者に投与するように適合された剤形に製剤化される。例えば、剤形としては、(1)錠剤、カプセル剤、カプレット剤、丸剤、トローチ錠、散剤、シロップ剤、エリキシル剤、懸濁剤、液剤、乳剤、サシェ剤およびカシェ剤等の経口投与、(2)再構成用の滅菌溶液、懸濁剤および散剤等の非経口投与、(3)経皮パッチ等の経皮投与、(4)坐剤等の直腸投与、(5)乾燥粉末、エアロゾル、懸濁剤および液剤等の吸入、ならびに(6)クリーム、軟膏、ローション、液剤、ペースト、スプレー剤、泡およびゲル等の局所投与に適合された剤形が挙げられる。
【0073】
好適な医薬的に許容される賦形剤は、選択する特定の剤形によって異なる。さらに、好適な医薬的に許容される賦形剤は、賦形剤が組成物中で果たし得る特定の機能で選択してもよい。例えば、特定の医薬的に許容される賦形剤は、均一な剤形の製造を容易にするその能力で選択してもよい。特定の医薬的に許容される賦形剤は、安定した剤形の製造を容易にするその能力で選択してもよい。特定の医薬的に許容される賦形剤は、本発明の化合物(1種または複数)を患者に投与した後に、ある器官または身体のある部分から別の器官または身体の別の部分への運搬または輸送を容易にするその能力で選択してもよい。特定の医薬的に許容される賦形剤は、患者のコンプライアンスを高めるその能力で選択してもよい。
【0074】
好適な医薬的に許容される賦形剤としては、以下の種類の賦形剤:希釈剤、充填剤、結合剤、崩壊剤、潤滑剤、流動促進剤(glidant)、顆粒化剤、被覆剤、湿潤剤、溶媒、共溶媒、懸濁化剤、乳化剤、甘味剤、着香剤、フレーバーマスキング剤、着色剤、固化防止剤、保湿剤、キレート剤、可塑剤、粘稠化剤、酸化防止剤、保存剤、安定剤、界面活性剤および緩衝剤が挙げられる。特定の医薬的に許容される賦形剤が、2つ以上の機能を果たし得ること、および製剤中に賦形剤がどれだけの量存在するのか、製剤中に存在する他の成分は何なのかに応じて、別の機能を果たし得ることを、当業者であれば理解するであろう。
【0075】
当業者は当該技術分野における知識および技術を有しており、それにより本発明に用いるのに適切な量の好適な医薬的に許容される賦形剤を選択することができる。その上、医薬的に許容される賦形剤について記載しており、好適な医薬的に許容される賦形剤の選択において有用であり得る、当業者が利用可能な情報源は数多くある。例としては、Remington's Pharmaceutical Sciences (Mack Publishing Company)、The Handbook of Pharmaceutical Additives (Gower Publishing Limited)、およびThe Handbook of Pharmaceutical Excipients (the American Pharmaceutical Association and the Pharmaceutical Press)が挙げられる。
【0076】
本発明の医薬組成物は、当業者に公知の技術および方法を用いて調製される。当技術分野において一般的に用いられる方法のいくつかは、Remington's Pharmaceutical Sciences (Mack Publishing Company)に記載されている.
【0077】
一つの態様において、本発明は、安全かつ有効な量の本発明の化合物および希釈剤または充填剤を含んでなる錠剤またはカプセル剤等の固体経口剤形に関する。好適な希釈剤および充填剤としては、ラクトース、スクロース、デキストロース、マンニトール、ソルビトール、デンプン(例えばコーンスターチ、馬鈴薯デンプンおよびアルファ化デンプン)、セルロースおよびその誘導体(例えば微結晶セルロース)、硫酸カルシウムならびに第二リン酸カルシウムが挙げられる。経口固体剤形は結合剤をさらに含んでなってもよい。好適な結合剤としては、デンプン(例えばコーンスターチ、馬鈴薯デンプンおよびアルファ化デンプン)、ゼラチン、アラビアゴム、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸、トラガカント、グアーガム、ポビドン、ならびにセルロースおよびその誘導体(例えば微結晶セルロース)が挙げられる。経口固体剤形は崩壊剤をさらに含んでなってもよい。好適な崩壊剤としては、クロスポビドン、デンプングリコール酸ナトリウム、クロスカルメロース、アルギン酸およびカルボキシメチルセルロースナトリウムが挙げられる。経口固体剤形は潤滑剤をさらに含んでなってもよい。好適な潤滑剤としては、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウムおよびタルクが挙げられる。
【0078】
化合物は、単独で、またはエンドセリン受容体拮抗薬、アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬、アンジオテンシンII受容体拮抗薬、バソペプチダーゼ阻害薬、利尿薬、ジゴキシン、β遮断薬、アルドステロン拮抗薬、強心薬、NSAID、一酸化窒素供与体、カルシウムチャネルモジュレーター、ムスカリン拮抗薬、ステロイド系抗炎症薬、気管支拡張薬、ロイコトリエン拮抗薬、抗ヒスタミン薬、HMG−CoA還元酵素阻害薬、βアドレナリン受容体およびα1アドレナリン受容体の二重非選択的拮抗薬、5型ホスホジエステラーゼ阻害薬、ならびにレニン阻害薬からなる群より選択される薬剤である1種または複数の他の治療薬とともに投与してもよい。
【実施例】
【0079】
以下の実施例により、本発明を説明する。これらの実施例は、本発明の範囲を限定することを意図したものではない。むしろ、本発明の方法、組成物、および化合物を調製および使用するための指針を、当業者に提供することを意図したものである。本発明の具体的な実施態様について記載するが、当業者は、本発明の精神および範囲から逸脱しない限り、種々の変更および変形を行うことができるということを理解するであろう。
【0080】
これら実施例において:
化学シフトは百万分率(ppm)の単位で表す。カップリング定数(J)はヘルツ(Hz)の単位である。分裂パターン(splitting pattern)は見かけの多重度を表すものであり、s(一重項)、d(二重項)、t(三重項)、q(四重項)、dd(二重の二重項)、dt(二重の三重項)、m(多重項)、br(ブロード)と称される。
フラッシュカラムクロマトグラフィーはシリカゲル上で行った。
使用した命名プログラムはACD Name Pro 6.02である。
以下の略語および用語は、以下に表示されている意味を一貫して有するものとした:
BOC (tert−ブチルオキシカルボニル);
CBz (カルボベンゾキシ);
CHCl (ジクロロメタン);
EDC (1−[3−ジメチルアミノ)プロピル]−3−エチルカルボジイミド塩酸塩);
EtOH(エタノール);
(水素);
HCl (塩酸);
HOBt (1−ヒドロキシベンゾトリアゾール);
NaSO (硫酸ナトリウム);
NaHCO (炭酸水素ナトリウム);
NaOH (水酸化ナトリウム);
NMM (N−メチルモルホリン);
Pd/C (パラジウム炭素(palladium on carbon));
PdCl (2’−(ジメチルアミノ)−2−ビフェニル−パラジウム(II)HPNorクロリドジノルボルニルホスフィン錯体);
TFA (トリフルオロ酢酸);
【0081】
実施例1
【化25】

N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−インドール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド
【化26】

(1S,4S)−5−(3−メチル−N−{[(フェニルメチル)オキシ]カルボニル}−L−バリル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸 1,1−ジメチルエチル
【0082】
a) (1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸 1,1−ジメチルエチル(16.47g、83mmol)のCHCl(200mL)溶液に、EDC(19.1g、99.7mmol)、HOBt(2.24g、16.6mmol)、3−メチル−N−{[(フェニルメチル)オキシ]カルボニル}−L−バリン(22.0g、83mmol)、およびNMM(23g、227mmol)を加えた。この反応混合液を室温で18時間撹拌した。この反応液を、CHClで希釈し、飽和NaHCO(100mL)、1N HCl(100mL)、飽和NaHCO(100mL)および塩水で洗浄した。有機層をNaSO上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、当該粗生成物を得た。LCMS(m/z):446.3(M+H)。
【0083】
【化27】

(1S,4S)−5−(3−メチル−L−バリル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸 1,1−ジメチルエチル
【0084】
b) (1S,4S)−5−(3−メチル−N−{[(フェニルメチル)オキシ]カルボニル}−L−バリル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸 1,1−ジメチルエチル(31.6g、71mmol)のMeOH(600mL)溶液に、Pd/C(12g)を加えた。この混合液を室温で、H(40psi)の雰囲気下で、18時間撹拌した。次いで、この反応混合液を濾過し、有機層を濃縮して、当該粗生成物を得た。LCMS(m/z):312.3(M+H)。
【0085】
【化28】

(1S,4S)−5−[N−(1H−インドール−2−イルカルボニル)−3−メチル−L−バリル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸 1,1−ジメチルエチル
【0086】
c) 1H−インドール−2−カルボン酸(14.6g、91mmol)のCHCl(300mL)溶液に、(1S,4S)−5−(3−メチル−L−バリル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸 1,1−ジメチルエチル(28.1g、91mmol)、EDC(20.9g、109mmol)、HOBt(2.45g、18mmol)、およびNMM(25.2g、249mmol)を加えた。この反応混合液を室温で18時間撹拌した。この反応液を、CHClで希釈し、飽和NaHCO(150mL)、1N HCl(150mL)、飽和NaHCO(150mL)および塩水(200mL)で洗浄した。有機層をNaSO上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、当該粗生成物を得た。この粗生成物をカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル、2:1)で精製した。これら所望の分画を濃縮することにより、表題化合物(40.5g)を黄色固体として得た。LCMS(m/z):455.3(M+H)。
【0087】
【化29】

N−{(1S)−1−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イルカルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド
【0088】
d) (1S,4S)−5−[N−(1H−インドール−2−イルカルボニル)−3−メチル−L−バリル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸 1,1−ジメチルエチル(40.5g、89.2mmol)のCHCl(300mL)溶液に、0℃にてTFA(75mL)を加えた。この混合液を室温で18時間撹拌した。この溶液のpHを8〜9に調整しながら、反応液を1N NaOHでクエンチした。次いで、この反応液を、CHCl(3×500mL)で抽出し、NaSO上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、当該粗生成物を得た。LCMS(m/z):355.3(M+H)
【0089】
【化30】

N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−インドール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド
【0090】
e) N−{(1S)−1−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イルカルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド(120mg、0.34mmol)のCHCl(4mL)溶液に、1H−インドール−2−カルボン酸(55mg、0.34mmol)、EDC(78mg、0.41mmol)、HOBt(9mg、0.07mmol)およびNMM(102mg、0.93mmol)を加えた。この反応混合液を室温で3時間撹拌した。この反応液を、CHCl(5mL)で希釈し、飽和NaHCO(10mL)、1N HCl(10mL)、飽和NaHCO(10mL)および塩水(10mL)で洗浄した。有機層をNaSO上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、当該粗生成物を得た。この物質をHPLC(YMC C18 5.0μM 250×20mm)で精製し、次いで、水から再結晶し、凍結乾燥により乾燥させて、64mgの表題化合物を得た:LCMS(m/z):498.4(M+H);H NMR(400MHz、CDCl)δ ppm 0.98−1.16(9H、m)、1.83−2.07(3H、m)、3.52−3.96(4H、m)、4.65−5.20(3H、m)、6.62−6.98(3H、m)、7.06−7.18(2H、m)、7.21−7.45(3H、m)、7.53−7.68(2H、m)、9.42−9.73(2H、m)。
【0091】
実施例2〜44
表1中の化合物を、N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−インドール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド(実施例1)の調製に関して記載した方法と同様の方法により、調製した。当業者が理解する通り、これらの類似例には、一般的な反応条件における変形が含まれていてもよい。
【0092】
【表1】









【0093】
実施例45
【化31】

N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド
【化32】

(1S,4S)−5−(3−メチル−L−バリル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸 1,1−ジメチルエチル
【0094】
(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸 1,1−ジメチルエチル(11.25g、57.6mmol)のCHCl(567mL)溶液に、EDC(40.8g、213mmol)、HOBt(10.86g、70.9mmol)、3−メチル−N−{[(フェニルメチル)オキシ]カルボニル}−L−バリン(18.82g、70.9mmol)、およびNMM(37.4g、340mmol)を加えた。この反応混合液を室温で18時間撹拌した。この反応液を、水(75ml)および飽和NaCO(75ml)で希釈した。撹拌をさらに0.5時間継続し、次いで、2つの層を分離した。有機溶液を、飽和NaHCO、1N HCl、飽和NaHCO、および塩水で洗浄した。有機層を、相セパレータ上に通過させ、減圧下で濃縮した。この残渣に、エタノール(567ml)、10%Pd/C(6.04g)およびギ酸アンモニウム(35.8g、567mmol)を加えた。この溶液を室温で18時間撹拌し、次いで、セライトのパッドで濾過した。その結果として生じた溶液を濃縮して、オフホワイトの残渣を得た。この残渣をCHCl中に溶解させ、飽和NaCOで洗浄した。層を分離し、水層をCHClで3回抽出した。合わせたCHCl抽出液を、相セパレータ上に通過させ、濃縮して、所望の生成物(17.1g、54.9mmol)をオフホワイトの残渣として得た。LCMS(m/z):312.2(M+H)。
【0095】
【化33】

N−{(1S)−1−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イルカルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド
【0096】
500mlフラスコに、(1S,4S)−5−(3−メチル−L−バリル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸 1,1−ジメチルエチル(17.1g、54.9mmol)、1H−インドール−2−カルボン酸(10.62g、65.9mmol)、HOBt(10.09g、65.9mmol)およびEDC(25.3g、132mmol)を加え、その後、CHCl(366ml)およびNMM(24.15ml、220mmol)を加えた。この混合液を18時間撹拌した。この反応液を、水(150ml)および飽和NaCO(150ml)で希釈した。撹拌をさらに0.5時間継続し、次いで、2つの層を分離した。有機溶液を、飽和NaHCO、1N HCl、飽和NaHCO、および塩水で洗浄した。有機層を、相セパレータ上に通過させ、減圧下で濃縮した。この残渣をCHCl(100ml)中に溶解させた。この溶液に、TFA(25ml、324mmol)を加えた。撹拌を2時間継続し、次いで、この溶液を減圧下で濃縮した。その結果として生じた残渣を、CHCl中に溶解させ、次いで、2N HClで2回洗浄した。この酸性溶液を塩基性にし、CHClで抽出した。これら有機層を乾燥させ、濃縮して、褐色の残渣を得た。この残渣を、逆相クロマトグラフィーにより、Biotage SP4上で、65iカラムを用いて、流速65ml/分で、3CVの水、10CVにわたる0〜50%のACN/水による0.1%TFA溶出により、精製した。当該生成物を含有する分画を合わせ、CHClおよび飽和NaHCOで希釈した。層を分離し、その結果として生じた水層を、NaClで飽和させ、CHClで3回抽出した。合わせたCHCl抽出液を混合し、乾燥させ、濃縮して、所望の生成物(10g、28.2mmol)をオフホワイトの固体として得た。LCMS(m/z):355.2(M+H)。
【0097】
【化34】

N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド
【0098】
10mlバイアルに、N−{(1S)−1−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イルカルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド(100mg、0.268mmol)、EDC(128mg、0.670mmol)、HOBt(41.0mg、0.268mmol)、5−フェニル−2−ピリジンカルボン酸(64.1mg、0.322mmol)、CHCl(2.8ml)およびDIEA(0.187ml、1.072mmol)を加えた。この混合液を室温で4時間撹拌し、次いで、飽和NaCOで希釈した。有機層を、相セパレータ上に通過させ、濃縮し、逆相HPLCで次のようにして精製した:30×75mmのsunfireカラム 50ml/分、0.1%TFA、14分かけて20〜60%のACN/水。当該生成物を含有する分画を合わせ、CHClおよび飽和NaHCOで希釈した。層を分離し、その結果として生じた水層をCHClで3回抽出した。合わせたCHCl抽出液を混合し、乾燥させ、濃縮して、所望の生成物(123mg、0.227mmol)をオフホワイトの固体として得た。LCMS(m/z):536.2(M+H)。1H NMR(400MHz、DMSO−d)δ ppm 0.99(s、1H)、1.05(s、2H)、1.07(s、2H)、1.10(s、4H)、1.73−2.09(m、2H)、3.37−4.07(m、4H)、4.45−5.27(m、3H)、6.90−7.25(m、2H)、7.26−7.96(m、9H)、8.03−8.38(m、2H)、8.42−9.10(m、1H)、11.55−11.83(m、1H)
【0099】
実施例46〜52
表2中の化合物を、N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド(実施例45)の調製に関して記載した方法と同様の方法により、調製した。当業者が理解する通り、これらの類似例には、一般的な反応条件における変形が含まれていてもよい。
【0100】
【表2】


【0101】
実施例53〜55
表3中の化合物を、N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−インドール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド(実施例1)の調製に関して記載した方法と同様の方法により、調製した。当業者が理解する通り、これらの類似例には、一般的な反応条件における変形が含まれていてもよい。実施例55の調製には、5−(4−ピリジニル)−1H−インドール−2−カルボン酸(中間体1)を使用した。また、中間体1の合成については後述する。
【0102】
【表3】

【0103】
中間体1
【化35】

5−(4−ピリジニル)−1H−インドール−2−カルボン酸
【0104】
5−ブロモ−1H−インドール−2−カルボン酸(25mg)、PdCl HPNor(5mg)、KPO4(45mg)、4−ピリジルボロン酸(26mg)、ジオキサン(1mL)およびHO(1mL)の溶液を、電子レンジ中で2時間、170℃に加熱した。この溶液を、HO中3%、20%、60%、および最終的には95%のCHCNで溶出するC18-SPEカートリッジに通過させて、当該粗生成物を得た。LCMS(m/z):239.1(M+H)。
【0105】
実施例56
【化36】

N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−シアノ−2,3’−ビピリジン−6’−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド
【化37】

5−シアノ−2,3’−ビピリジン−6’−カルボン酸メチル
【0106】
マイクロ波バイアルに、5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−2−ピリジンカルボン酸メチル(2g、7.60mmol)、6−ブロモ−3−ピリジンカルボニトリル(2.09g、11.40mmol)、PdCl(dppf)−CHCl付加物(0.62g、0.760mmol)、NaHCO(1.277g、15.20mmol)、1,4−ジオキサン(8ml)および水(2ml)を加えた。この混合液を、105℃で15分間電子レンジ加熱し、その結果として生じた暗色の溶液を、水およびCHClで希釈した。水層をCHClで3回抽出した。これらのCHCl抽出液を、相セパレータ上に通過させ、濃縮し、Biotage SP4上で、65iカラムを用いて、流速65ml/分で、2CVの水、10CVにわたる0〜100%のACN/水による0.1%TFA溶出により、精製した。当該生成物を含有する分画を合わせ、CHClおよび飽和NaHCOで希釈した。層を分離し、水層をCHClで2回抽出し、次いで、合わせた有機抽出液を乾燥させ、濃縮して、所望の生成物(1.0g、1.75mmol)をオフホワイトの固体として得た。LCMS(m/z):262.0(M+Na)。
【0107】
【化38】

5−シアノ−2,3’−ビピリジン−6’−カルボン酸
【0108】
250mlフラスコに、5−シアノ−2,3’−ビピリジン−6’−カルボン酸メチル(950mg、3.57mmol)、水(9.5ml)、テトラヒドロフラン(38.4ml)およびLiOH(86mg、3.57mmol)を加えた。この混合液を30分間撹拌し、テトラヒドロフラン(200ml)で希釈し、0℃に冷却した(氷水バッチ)。さらなる30分の後、その結果として生じた懸濁液を濾過し、THFで洗浄し、減圧下で乾燥させて、所望の生成物を薄茶色粉末として得た。LCMS(m/z):226.1(M+H)。
【0109】
【化39】

N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−シアノ−2,3’−ビピリジン−6’−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド
【0110】
10mlバイアルに、N−{(1S)−1−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イルカルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド(100mg、0.268mmol)、EDC(128mg、0.670mmol)、HOBt(41.0mg、0.268mmol)、5−シアノ−2,3’−ビピリジン−6’−カルボン酸(74.7mg、0.322mmol)mmol)、CHCl(2.8ml)、DMF(5.0ml)およびDIEA(0.187ml、1.072mmol)を加えた。この混合液を室温で1時間撹拌し、次いで60℃で3時間撹拌した。室温に冷却した後、この混合液を、CHClおよび飽和NaCOで希釈した。有機層を、相セパレータ上に通過させ、濃縮し、逆相HPLCで次のようにして精製した:30×75mmのsunfireカラム 50ml/分、0.1%TFA、14分かけて20〜60%のACN/水。当該生成物を含有する分画を合わせ、CHClおよび飽和NaHCOで希釈した。有機層を分離し、相セパレータに通過させ、濃縮して、オフホワイトの固体としての所望の生成物(75mg、0.132mmol)をオフホワイトの固体として得た。LCMS(m/z):562.3(M+H)。1H NMR(400MHz、DMSO−d)δ ppm 0.99(s、1H)、1.02−1.07(m、4H)、1.10(s、4H)、1.74−2.12(m、2H)、3.37−4.10(m、4H)、4.25−5.26(m、3H)、6.82−7.68(m、5H)、7.87−7.79(m、5H)、8.85−9.52(m、2H)、11.44−11.92(m、1H)。
【0111】
実施例57〜58
表4中の化合物を、N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−シアノ−2,3’−ビピリジン−6’−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド(実施例56)の調製に関して記載した方法と同様の方法により、調製した。当業者が理解する通り、これらの類似例には、一般的な反応条件における変形が含まれていてもよい。
【0112】
【表4】

【0113】
実施例59
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(1H−テトラゾール−5−イル)−2,3’−ビピリジン−6’−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド
【化40】

【0114】
3mLバイアルに、N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−シアノ−2,3’−ビピリジン−6’−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド(0.125g、0.120mmol、多少の6’−({(1S,4S)−5−[N−(1H−インドール−2−イルカルボニル)−3−メチル−L−バリル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,3’−ビピリジン−5−カルボン酸メチルが混入している)を加えた。次に、N,N−ジメチルホルムアミド(1mL)およびトルエン(1mL)を加え、その後、トリエチルアミン塩酸塩(24.82mg、0.180mmol)およびアジ化ナトリウム(11.72mg、0.180mmol)を加えた。この混合液を80℃に5時間加熱し、次いで、50℃に一晩加熱した。翌日、この混合液を濃縮してトルエンを除去し、逆相HPLC(14分かけて20〜60%のCHCN/水)によって精製した。生成物を含有する分画を濃縮し、合わせて、N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(1H−テトラゾール−5−イル)−2,3’−ビピリジン−6’−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド(0.050g、65%収率)をオフホワイトの固体として得た。LCMS(m/z):605.3(M+H)。
【0115】
実施例60
【化41】

N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(4−シアノフェニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド
【0116】
200mlフラスコに、5−(4−シアノフェニル)−2−ピリジンカルボン酸(0.76g、3.39mmol)、N−{(1S)−1−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イルカルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド(1g、2.82mmol)、EDC(1.30g、6.77mmol)、HOBt(0.52g、3.39mmol)、CHCl(28ml)、DIEA(1.971ml、11.29mmol)を加えた。この混合液を、室温で一晩撹拌し、次いで、CHCl、水および飽和NaCOで希釈した。2つの層を分離し、有機層を2N HCl、飽和NaHCOおよび塩水で洗浄した。このCHClを相セパレータ上に通過させ、濃縮して、褐色の残渣を得た。この残渣を、逆相クロマトグラフィーにより、Biotage SP4上で、65iカラムを用いて、流速65ml/分で、2CVの水、20CVにわたる0〜100%のACN/水による0.1%TFA溶出により、精製した。当該生成物を含有する分画を合わせ、CHClおよび飽和NaHCOで希釈した。層を分離し、このCHClを乾燥させ、濃縮して、所望の生成物(1.0g、1.75mmol)をオフホワイトの固体として得た。LCMS(m/z):561.3(M+H)。1H NMR(400MHz、DMSO−d)δ ppm 0.99(s、1H)、1.02−1.07(m、4H)、1.10(s、4H)、1.74−2.12(m、2H)、3.37−4.03(m、4H)、4.55−5.26(m、3H)、6.87−7.24(m、2H)、7.26−7.68(m、3H)、7.78−8.41(m、7H)、8.48−9.18(m、1H)、11.52−11.87(m、1H)。
【0117】
実施例61〜130
表5中の化合物を、N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−インドール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド(実施例1)の調製に関して記載した方法と同様の方法により、調製した。当業者が理解する通り、これらの類似例には、一般的な反応条件における変形が含まれていてもよい。
【0118】
【表5】


















【0119】
実施例131
【化42】

N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−6−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド
【化43】

(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸 1,1−ジメチルエチル
【0120】
(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸 1,1−ジメチルエチル(18.3g、92.5mmol)、1H−ベンズイミダゾール−2−カルボン酸、(15.0g、92.5mmol)、EDC(21.3g、111mmol)、HOBt(2.5g、18.5mmol)およびNMM(28g、277.5mmol)のCHCl(250mL)混合液を室温で18時間撹拌した。この反応液を、水およびCHClで希釈し、次いで、飽和NaHCO(200mL)および塩水(200mL)で洗浄した。この溶液を、無水NaSO上で乾燥させ、濃縮して、粗生成物を得た。この粗生成物をシリカゲルによるカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル:2/1)で精製して、表題化合物(20g)を白色固体として得た。LCMS(m/z):343.2(M+H)。
【0121】
【化44】

2−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イルカルボニル]−1H−ベンズイミダゾール
【0122】
(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸 1,1−ジメチルエチル(20g、58.5mmol)のTFA/DCM(20%、200ml)溶液を室温で1時間撹拌した。この反応混合液を、飽和NaCO水溶液を添加することによって塩基性にし、次いで、DCM(4×200mL)で抽出した。このDCM溶液を、無水NaSO上で乾燥させ、濃縮して、表題化合物(6.5g)を淡黄色固体として得た。LCMS(m/z):243.1(M+H)。
【0123】
【化45】

1,1−ジメチルエチル((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)カルバメート
【0124】
N−{[(1,1−ジメチルエチル)オキシ]カルボニル}−3−メチル−L−バリン(3g、13mmol)(2−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イルカルボニル]−1H−ベンズイミダゾール(3g、12.4mmol)、EDC(2.8g、14.8mmol)、HOBt(334mg、2.5mmol)およびNMM(3.7g、37.1mmol)のCHCl(50mL)溶液を室温で18時間撹拌した。この反応液を、水およびCHClで希釈し、次いで、飽和NaHCO(50mL)および塩水(50mL)で洗浄した。この溶液を無水NaSO上で乾燥させ、濃縮して、表題化合物(5.6g)を淡黄色固体として得た。LCMS(m/z):456.3(M+H)。
【0125】
【化46】

(2S)−1−[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−3,3−ジメチル−1−オキソ−2−ブタンアミン
【0126】
1,1−ジメチルエチル((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)カルバメート(5.8g、12.7mmol)のTFA/DCM(20%、60ml)溶液を室温で1時間撹拌した。この反応混合液を、飽和NaCO水溶液を添加することによって塩基性にし、次いで、DCM(3×50mL)で抽出した。このDCM溶液を、無水NaSO上で乾燥させ、濃縮して、表題化合物(3.6g)を淡黄色固体として得た。LCMS(m/z):356.2(M+H)。
【0127】
【化47】

N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−6−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド
【0128】
(2S)−1−[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−3,3−ジメチル−1−オキソ−2−ブタンアミン(120mg、0.34mmol)、6−メチル−1H−インドール−2−カルボン酸(60mg、0.34mmol)、EDC(78mg、0.41mmol)、HOBt(9mg、0.068mmol)およびNMM(103mg、1.02mmol)のCHCl(2mL)溶液を室温で18時間撹拌した。この反応液を、水およびCHClで希釈し、次いで、飽和NaHCO(20mL)および塩水(20mL)で洗浄した。この溶液を無水NaSO上で乾燥させ、濃縮して、当該粗生成物を得た。この粗生成物を、逆相HPLCで次のようにして精製した:50〜80%のACN/水(0.1%TFA)。生成物を含有するこれら分画を濃縮することにより、表題化合物(105mg)を白色固体として得た。LCMS(m/z):513.1(M+H)。1H NMR(400MHz、CDCl)δ ppm:0.90−1.10(m、9H)、1.75−2.20(m、2H)、2.30−2.40(m、3H)、3.45−3.95(m、3H)、4.00−5.25 m、4H)、6.20−6.75(m、1H)、6.80−7.70(m、9H)、9.30−9.70(m、1H)
【0129】
実施例132〜177
表6中の化合物を、N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−6−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド(実施例131)の調製に関して記載した方法と同様の方法により、調製した。当業者が理解する通り、これらの類似例には、一般的な反応条件における変形が含まれていてもよい。
【0130】
【表6】










【0131】
実施例178
【化48】

N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド
【化49】

(1S,4S)−5−(3−メチル−N−{[(フェニルメチル)オキシ]カルボニル}−L−バリル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸 1,1−ジメチルエチル
【0132】
3−メチル−N−{[(フェニルメチル)オキシ]カルボニル}−L−バリン(1.55g、5.84mmol)、(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸 1,1−ジメチルエチル(1.1g、5.56mmol)、EDC(1.28g、111mmol)、HOBt(150mg、1.11mmol)およびNMM(1.69g、16.7mmol)のCHCl(20mL)混合液を室温で18時間撹拌した。この反応液を、水およびCHClで希釈した。2つの層を分離し、;有機層を無水NaSO上で乾燥させ、濃縮して、表題化合物(2.5g)を淡黄色固体として得た。LCMS(m/z):446.2(M+H)。
【0133】
【化50】

フェニルメチル{(1S)−1−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イルカルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}カルバメート
【0134】
(1S,4S)−5−(3−メチル−N−{[(フェニルメチル)オキシ]カルボニル}−L−バリル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸 1,1−ジメチルエチル(2.5g、5.5mmol)のTFA/DCM(20%、30ml)溶液を室温で1時間撹拌した。この反応混合液を、水酸化ナトリウムを添加することによって塩基性にし、次いで、DCM(3×50mL)で抽出した。このDCMを、無水NaSO上で乾燥させ、濃縮して、表題化合物(1.8g)を淡褐色油として得た。LCMS(m/z):346.1(M+H)。
【0135】
【化51】

フェニルメチル[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]カルバメート
【0136】
フェニルメチル{(1S)−1−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イルカルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}カルバメート(826mg、2.39mmol)、5−フェニル−2−ピリジンカルボン酸(500mg、2.5mmol)、EDC(550mg、2.87mmol)、HOBt(65mg、0.48mmol)およびNMM(736mg、7.17mmol)のCHCl(10mL)混合液を室温で18時間撹拌した。この反応液を、水およびCHClで希釈した。2つの層を分離し、;有機層を無水NaSO上で乾燥させ、濃縮して、表題化合物(1.3g)を淡褐色油として得た。LCMS(m/z):527.3(M+H)。
【0137】
【化52】

[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]アミン
【0138】
フェニルメチル[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]カルバメート(1.3g、2.47mmol)をメタノール(40ml)中に溶解させた。次に、5%のPd/C(200mg)を窒素下で加えた。この反応液を、45psiで、水素雰囲気下、室温で、18時間水素化した。この反応混合液を濾過し、濾液を濃縮して、表題化合物(0.9g)を黄色油として得た。LCMS(m/z):393.1(M+H)。
【0139】
【化53】

N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド
【0140】
[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]アミン(100mg、0.25mmol)、5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸(48mg、0.26mmol)、EDC(58mg、0.3mmol)、HOBt(7mg、0.05mmol)およびNMM(77mg、0.76mmol)のCHCl(3mL)溶液を室温で2時間撹拌した。この混合液を、1N水酸化ナトリウム(2×3mL)、水(2×10mL)で洗浄した。合わせた水性洗浄液を、CHCl(2×5mL)で抽出した。合わせた有機抽出液を、無水NaSO上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、当該粗生成物を得た。この粗生成物を逆相HPLCで精製した。生成物を含有するこれら所望の分画を濃縮することにより、表題化合物(66mg)を淡黄色固体として得た。LCMS(m/z):554.3(M+H)。1H NMR(400MHz、CDCl)δ ppm:0.90−1.10(m、9H)、1.80−2.15(m、2H)、3.45−4.20(m、4H)、4.60−5.55(m、3H)、6.90−7.60(m、10H)、7.80−8.10(m、2H)、8.55−8.90(m、1H)、9.20−9.55(m、1H)
【0141】
実施例179〜192
表7中の化合物を、N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド(実施例178)の調製に関して記載した方法と同様の方法により、調製した。当業者が理解する通り、これらの類似例には、一般的な反応条件における変形が含まれていてもよい。
【0142】
【表7】




【0143】
実施例193
【化54】

N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−({5−[4−(ジメチルアミノ)フェニル]−2−ピリジニル}カルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド
【化55】

N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−ブロモ−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド
【0144】
N−{(1S)−1−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イルカルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド(5g、14.11mmol)、5−ブロモ−2−ピリジンカルボン酸(2.85g、14.11mmol)、EDC(2.7g、14.11mmol)、HOBt(1.91g、14.11mmol)およびNMM(2.14g、21.14mmol)のCHCl(50mL)混合液を室温で12時間撹拌した。この反応液を、水で希釈した。2つの層を分離し、有機層を飽和NaHCOおよび1N HClで洗浄した。その結果として生じた有機溶液を無水NaSO上で乾燥させ、濃縮して、表題化合物(7g)を黄色固体として得た。LCMS(m/z):540.2(M+H)。
【0145】
【化56】

N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−({5−[4−(ジメチルアミノ)フェニル]−2−ピリジニル}カルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド
【0146】
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−ブロモ−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド(100mg、0.186mmol)、[4−(ジメチルアミノ)フェニル]ボロン酸(31mg、0.186mmol)、Pd(PhP)(10mg、0.009mmol)および炭酸カリウム(26mg、0.186mmol)の、トルエン(6mL)、エタノール(2mL)、および水(0.5mL)混合液を、80℃に、10時間、窒素雰囲気下で加熱した。この溶液を濃縮し、その結果として生じた残渣を逆相HPLCで精製した。生成物を含有するこれら所望の分画を濃縮することにより、表題化合物(45mg)を淡褐色固体として得た。LCMS(m/z):579.3(M+H)。1H NMR(400MHz、CDCl)δ ppm:0.90−1.20(m、9H)、1.80−2.20(m、2H)、2.90−3.15(m、6H)、3.50−4.20(m、4H)、4.60−5.60(m、4H)、6.90−7.70(m、9H)、7.80−8.10(m、2H)、8.60−8.85(m、1H)、9.15−9.45(m、1H)
【0147】
実施例194〜213
表8中の化合物を、N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−({5−[4−(ジメチルアミノ)フェニル]−2−ピリジニル}カルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド(実施例193)の調製に関して記載した方法と同様の方法により、調製した。当業者が理解する通り、これらの類似例には、一般的な反応条件における変形が含まれていてもよい。
【0148】
【表8】






【0149】
実施例214
【化57】

N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(3−フルオロ−2,3’−ビピリジン−6’−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド
【化58】

N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド
【0150】
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−ブロモ−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド(600mg、1.1mmol)、ビス(ピナコラート)ジボロン(624mg、1.67mmol)、Pd(dppf)Cl(60mg、0.073mmol)および酢酸カリウム(327mg、3.33mmol)の混合物を乾燥1,4−ジオキサン(10mL)中において、窒素雰囲気下で、16時間還流した。完了後、この混合液を室温に冷却し、水(60mL)で希釈し、EtOAc(3×18mL)で抽出した。有機層をNaSO上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、表題化合物(800mg)を黒色油として得た。LCMS(m/z):504.2(M−81)。
【0151】
【化59】

N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(3−フルオロ−2,3’−ビピリジン−6’−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド
【0152】
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド(150mg、0.26mmol)、2−ブロモ−3−フルオロピリジン(69mg、0.38mmol)、Pd(dppf)Cl(15mg、0.018mmol)および炭酸ナトリウム(55mg、0.52mmol)の、乾燥1,4−ジオキサン(2mL)および水(1mL)混合液を、窒素雰囲気下で16時間還流した。この溶液を濃縮し、その結果として生じた残渣を逆相HPLCで精製した。生成物を含有するこれら所望の分画を濃縮することにより、表題化合物(21mg)を淡褐色固体として得た。LCMS(m/z):555.3(M+H)。1H NMR(400MHz、CDCl)δ ppm:0.90−1.10(m、9H)、1.80−2.25(m、2H)、3.50−4.30(m、4H)、4.15−5.10(m、3H)、7.00−7.75(m、8H)、7.95−8.70(m、3H)、9.00−9.30(m、1H)、9.40−9.70(m、1H)
【0153】
実施例215〜217
表7中の化合物を、N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(3−フルオロ−2,3’−ビピリジン−6’−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド(実施例214)の調製に関して記載した方法と同様の方法により、調製した。当業者が理解する通り、これらの類似例には、一般的な反応条件における変形が含まれていてもよい。
【0154】
【表9】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
式Iの化合物、または医薬的に許容されるその塩:
【化1】

(式中、
はC1−3アルキル、C1−3アルコキシ、CF、ハロ、SO1−3アルキル、N(R、OCFまたはCNであり、
はC1−4アルキル、−CH3−6シクロアルキルまたは−CH−フェニルであり、

【化2】

であり、
これらは全て、非置換であっても、OC1−5アルキル、C1−5アルキル、OCF、ハロ、CF、CN、N(R、C(O)NR1−5アルキル、C(O)NHフェニル、C(O)R、CO1−3アルキル、SO1−3アルキル、SOフェニル、SONR1−5アルキル、−O−フェニル、フェニル、モルホリニル、ピリミジニル、テトラヒドロピラニル、ピリジジニル、オキサゾリル、ピラジニル、ピロリル、テトラゾリル、オキサジアゾリル、トリアゾリル、ジヒドロピラニル、C3−6シクロアルキル、シクロヘキセニル、ピペラジニル、ピロリジニル、ピペラジニルおよびピリジルからなる群より選択される1個、2個または3個の置換基で置換されていてもよく、
ここで、OC1−5アルキル、C1−5アルキル、C(O)NR1−5アルキル、SONR1−5アルキル、フェニル、モルホリニル、ピリミジニル、ジヒドロピラニル、テトラヒドロピラニル、ピリジジニル、ピラジニル、オキサゾリル、ピロリル、C3−6シクロアルキル、シクロヘキセニル、ピペラジニル、ピロリジニル、ピペラジニルおよびピリジルは、非置換であっても、OR、R、OCF、ハロ、CF、CN、N(R、モルホリニル、ピペリジニル、ピロリジニル、ピペラジニル、テトラゾリル、CO1−4アルキル、SONHC1−3アルキル、C(O)N(R、NHSO1−3アルキルおよびSO1−3アルキルからなる群より選択される1個、2個または3個の置換基で置換されていてもよく、
Gは
【化3】

であり、
Xは結合またはCHであり、
YはNRまたはSであり、
は互いに独立してHまたはC1−3アルキルであり、
は水素またはC1-5アルキルであり、

【化4】

であり、
かつ
iは0、1、2または3である)。
【請求項2】
がC1−3アルキル、C1−3アルコキシ、CF、ハロ、OCFまたはCNであり、
がC1−4アルキル、−CH3−6シクロアルキルまたは−CH−フェニルであり、
が、
【化5】

であり、
これらは全て、非置換であっても、OR、R、OCF、ハロ、CF、CN、N(R、CO1−3アルキル、SO1−3アルキル、SOフェニル、フェニルおよびピリジルからなる群より選択される1個、2個または3個の置換基で置換されていてもよく、
ここで、フェニルまたはピリジルは、非置換であっても、OR、R、OCF、ハロ、CF、CN、N(R、CO1−3アルキルおよびSO1−3アルキルからなる群より選択される1個、2個または3個の置換基で置換されていてもよく、
Gが
【化6】

であり、
Xが結合またはCHであり、
YがNRまたはSであり、
がHまたはC1-3アルキルであり、
が水素であり、かつ
iが0、1、2または3である、請求項1に記載の式(I)の化合物、または医薬的に許容されるその塩。
【請求項3】
がCF、ハロ、OCFまたはCNであり、
がC1−4アルキルであり、

【化7】

であり、
これらは全て、非置換であっても、OR、R、OCF、ハロ、CF、CN、N(R、CO1−3アルキル、SO1−3アルキル、SOフェニル、−O−フェニル、フェニル、モルホリニル、ピリミジニル、ジヒドロピラニル、C3−6シクロアルキル、シクロヘキセニル、ピペラジニル、ピロリジニル、ピペラジニルおよびピリジルからなる群より選択される1個、2個または3個の置換基で置換されていてもよく、
ここで、フェニル、モルホリニル、ピリミジニル、ジヒドロピラニル、C3−6シクロアルキル、シクロヘキセニル、ピペラジニル、ピロリジニル、ピペラジニルおよびピリジルは、非置換であっても、OR、R、OCF、ハロ、CF、CN、N(R、CO1−3アルキルまたはSO1−3アルキルからなる群より選択される1個、2個または3個の置換基で置換されていてもよく、
Gが
【化8】

であり、
Xが結合であり、
YがNRまたはSであり、
がC1-3アルキルであり、
が水素であり、かつ
iが0、1または2である、請求項1に記載の式(I)の化合物、または医薬的に許容されるその塩。
【請求項4】
がCF、ハロ、OCFまたはCNであり、
がC1−4アルキルであり、

【化9】

であり、
これらは全て、非置換であっても、OR、R、OCF、ハロ、CF、CN、N(R、CO1−3アルキル、SO1−3アルキル、SOフェニル、−O−フェニル、フェニルおよびピリジルからなる群より選択される1個、2個または3個の置換基で置換されていてもよく、
ここで、フェニルおよびピリジルは、非置換であっても、OR、R、OCF、ハロ、CF、CN、N(R、CO1−3アルキルおよびSO1−3アルキルからなる群より選択される1個、2個または3個の置換基で置換されていてもよく、
Gが
【化10】

であり、
Xが結合であり、
YがNRまたはSであり、
がC1-3アルキルであり、
が水素またはC1-3アルキルであり、かつ
iが0、1または2である、請求項1に記載の式(I)の化合物、または医薬的に許容されるその塩。
【請求項5】
がC1−3アルキル、C1−3アルコキシ、CF、ハロ、SO1−3アルキル、N(R、OCFまたはCNであり、
がC1−4アルキル、−CH3−6シクロアルキルまたは−CH−フェニルであり、

【化11】

であり、
これは、非置換であっても、OC1−5アルキル、C1−5アルキル、OCF、ハロ、CF、CN、N(R、C(O)NR1−5アルキル、C(O)NHフェニル、C(O)R、CO1−3アルキル、SO1−3アルキル、SOフェニル、SONR1−5アルキル、−O−フェニル、フェニル、モルホリニル、ピリミジニル、テトラヒドロピラニル、ピリジジニル、オキサゾリル、ピラジニル、ピロリル、テトラゾリル、オキサジアゾリル、トリアゾリル、ジヒドロピラニル、C3−6シクロアルキル、シクロヘキセニル、ピペラジニル、ピロリジニル、ピペラジニルおよびピリジルからなる群より選択される1個、2個または3個の置換基で置換されていてもよく、
ここで、OC1−5アルキル、C1−5アルキル、C(O)NR1−5アルキル、SONR1−5アルキル、フェニル、モルホリニル、ピリミジニル、ジヒドロピラニル、テトラヒドロピラニル、ピリジジニル、ピラジニル、オキサゾリル、ピロリル、C3−6シクロアルキル、シクロヘキセニル、ピペラジニル、ピロリジニル、ピペラジニルおよびピリジルは、非置換であっても、OR、R、OCF、ハロ、CF、CN、N(R、モルホリニル、ピペリジニル、ピロリジニル、ピペラジニル、テトラゾリル、CO1−4アルキル、SONHC1−3アルキル、C(O)N(R、NHSO1−3アルキルおよびSO1−3アルキルからなる群より選択される1個、2個または3個の置換基で置換されていてもよく、
Gが
【化12】

であり、
Xが結合またはCHであり、
YがNRまたはSであり、
が互いに独立してHまたはC1−3アルキルであり、
が水素またはC1-5アルキルであり、

【化13】

であり、
かつ
iが0、1、2または3である、請求項1に記載の式(I)の化合物、または医薬的に許容されるその塩。
【請求項6】
がC1−3アルキル、C1−3アルコキシ、CF、ハロまたはCNであり、
がC1−4アルキルであり、

【化14】

であり、
これは、非置換であっても、OC1−5アルキル、C1−5アルキル、OCF、ハロ、CF、CN、N(R、C(O)NR1−5アルキル、C(O)NHフェニル、C(O)R、CO1−3アルキル、SO1−3アルキル、SOフェニル、SONR1−5アルキル、−O−フェニル、フェニル、モルホリニル、ピリミジニル、テトラヒドロピラニル、ピリジジニル、オキサゾリル、ピラジニル、ピロリル、テトラゾリル、オキサジアゾリル、トリアゾリル、ジヒドロピラニル、C3−6シクロアルキル、シクロヘキセニル、ピペラジニル、ピロリジニル、ピペラジニルおよびピリジルからなる群より選択される1個、2個または3個の置換基で置換されていてもよく、
ここで、フェニル、モルホリニル、ピリミジニル、ジヒドロピラニル、テトラヒドロピラニル、C3−6シクロアルキル、ピペラジニル、ピロリジニル、ピペラジニルおよびピリジルは、非置換であっても、OR、R、OCF、ハロ、CF、CN、N(R、モルホリニル、ピペリジニル、ピロリジニル、ピペラジニル、テトラゾリル、CO1−4アルキル、SONHC1−3アルキル、C(O)N(R、NHSO1−3アルキルおよびSO1−3アルキルからなる群より選択される1個、2個または3個の置換基で置換されていてもよく、
Gが
【化15】

であり、
Xが結合であり、
YがNRまたはSであり、
が互いに独立してHまたはC1−3アルキルであり、
が水素またはC1-5アルキルであり、

【化16】

であり、
かつ
iが0、1、2または3である、請求項1に記載の式(I)の化合物、または医薬的に許容されるその塩。
【請求項7】
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−インドール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−チエニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(2R)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−2−イルカルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(6−フルオロ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(7−フルオロ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[7−(メチルオキシ)−1H−インドール−2−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−インダゾール−3−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−インドール−7−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−インドール−6−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(7−メチル−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(メチルオキシ)−1H−インドール−2−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−メチル−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−フルオロ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−インドール−4−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(1−メチル−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−インドール−3−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−インドール−5−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1−ベンゾチエン−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(2−インドリジニルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1−ベンゾフラン−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[6−(メチルオキシ)−1H−インドール−2−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(6−メチル−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(6−クロロ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[4−(メチルオキシ)−1H−インドール−2−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(4−フルオロ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(1,1−ジオキシド−1,2−ベンズイソチアゾール−2(3H)−イル)アセチル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[1−(フェニルスルホニル)−1H−インドール−2−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−クロロ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(4,5−ジメチル−2−チエニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(2,6−ジクロロ−3−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(4−クロロ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(4−メチル−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−1,3−オキサゾール−4−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(2−フェニル−1,3−オキサゾール−4−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−2,2−ジメチル−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}プロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−2,2−ジメチル−1−{[(1S,4S)−5−(ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}プロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
2−({(1S,4S)−5−[N−(1H−インドール−2−イルカルボニル)−3−メチル−L−バリル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−1H−インドール−5−カルボン酸メチル、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1−ベンゾチエン−2−イルアセチル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(メチルオキシ)−1H−ベンズイミダゾール−2−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−2,2−ジメチル−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}プロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−2,2−ジメチル−1−{[(1S,4S)−5−({5−メチル−2−[4−(メチルオキシ)フェニル]−1,3−オキサゾール−4−イル}カルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}プロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[6−(ジメチルアミノ)−1H−インドール−2−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(2−フェニル−1H−イミダゾール−4−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[2−フェニル−5−(トリフルオロメチル)−1,3−オキサゾール−4−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[4−(4−モルホリニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[6−(1−ピロリジニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−2,2−ジメチル−1−{[(1S,4S)−5−({5−[(フェニルアミノ)カルボニル]−2−ピリジニル}カルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}プロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(3−イソキノリニルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(1−ピロリジニルカルボニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−2,2−ジメチル−1−{[(1S,4S)−5−(1,3−チアゾール−4−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}プロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−2,2−ジメチル−1−{[(1S,4S)−5−(1,3−チアゾール−5−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}プロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリミジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(4−ピリジニル)−1H−インドール−2−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−シアノ−2,3’−ビピリジン−6’−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
6’−({(1S,4S)−5−[N−(1H−インドール−2−イルカルボニル)−3−メチル−L−バリル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,3’−ビピリジン−5−カルボキサミド、
6’−({(1S,4S)−5−[N−(1H−インドール−2−イルカルボニル)−3−メチル−L−バリル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,3’−ビピリジン−5−カルボン酸メチル、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(1H−テトラゾール−5−イル)−2,3’−ビピリジン−6’−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(4−シアノフェニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−メチル−N−[(1S)−2−メチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−メチル−N−[(1S)−3−メチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)ブチル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−メチル−N−((1S)−1−メチル−2−オキソ−2−{(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}エチル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−N−エチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(1−ピロリジニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(1−ヒドロキシシクロヘキシル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(4−モルホリニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピラジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−1,3−オキサゾール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[6−(4−モルホリニル)−1H−インドール−2−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(6−アミノ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−エチル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−シクロペンチル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−シクロヘキシル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(1−メチルエチル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(2−メチルプロピル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(フェニルオキシ)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(4−フェニル−1H−ピロール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(3,3’−ビピリジン−6−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(2,6−ジメチル−4−モルホリニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(6−メチル−5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(4−メチル−5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(3−メチル−5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S,2S)−2−メチル−1−{[(1S,4S)−5−({5−[2−(メチルオキシ)フェニル]−2−ピリミジニル}カルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}ブチル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S,2S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(2−フルオロフェニル)−2−ピリミジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2−メチルブチル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S,2S)−2−メチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリミジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)ブチル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−2,2−ジメチル−1−{[(1S,4S)−5−({5−[2−(メチルオキシ)フェニル]−2−ピリミジニル}カルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}プロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(2−フルオロフェニル)−2−ピリミジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(1−ピペリジニル)−2−ピリミジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−({5−[4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]−2−ピリジニル}カルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−({5−[4−(1,1−ジメチルエチル)−1−ピペラジニル]−2−ピリジニル}カルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(4−メチル−1−ピペラジニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(4−エチル−1−ピペラジニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−2,2−ジメチル−1−{[(1S,4S)−5−({5−[4−(メチルスルホニル)−1−ピペラジニル]−2−ピリジニル}カルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}プロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(1−ピペリジニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(2−ピリミジニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(1−シクロヘキセン−1−イル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
7−フルオロ−N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(2−インドリジニルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[7−(メチルオキシ)−1H−インドール−2−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−7−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
7−フルオロ−N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(6−フルオロ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
7−フルオロ−N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(7−フルオロ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(2S)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−2−イルカルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−ブチル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−シクロヘキシル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(トリフルオロメチル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[2−(4−クロロフェニル)−5−メチル−1,3−オキサゾール−4−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1,3−ベンゾオキサゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−1H−ピロール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−ブロモ−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1R,4R)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(3−ビフェニリルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(4−クロロ−3−ビフェニリル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[1−(2−ピリジニル)−4−ピペリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(1−フェニル−1H−イミダゾール−4−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[6−(メチルオキシ)−1H−インドール−2−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−7−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(6−クロロ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−7−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(6−メチル−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−7−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−メチル−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−7−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
7−フルオロ−N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(4−フルオロ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
6−クロロ−N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(6−フルオロ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
6−クロロ−N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[6−(メチルオキシ)−1H−インドール−2−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
6−クロロ−N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(6−メチル−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
6−クロロ−N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(4−フルオロ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
6−クロロ−N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(7−フルオロ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
6−クロロ−N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(6−クロロ−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
6−クロロ−N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(2−インドリジニルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
6−クロロ−N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−メチル−1H−インドール−2−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
6−クロロ−N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[7−(メチルオキシ)−1H−インドール−2−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
6−クロロ−N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[7−(メチルオキシ)−1H−インドール−2−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−6−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1R)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−インドール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−シクロヘキシル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2−メチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2−{(1S,4S)−5−[(5−シクロヘキシル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}−2−オキソ−1−(フェニルメチル)エチル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S,2S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−シクロヘキシル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2−メチルブチル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−3−メチルブチル)−5−フルオロ−1−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−3−メチルブチル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−4−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2−[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2−オキソ−1−(フェニルメチル)エチル]−5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2−メチルプロピル)−5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S,2S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2−メチルブチル)−5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2−[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2−オキソ−1−(フェニルメチル)エチル]−7−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2−メチルプロピル)−7−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S,2S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2−メチルブチル)−7−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2−[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2−オキソ−1−(フェニルメチル)エチル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2−メチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S,2S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2−メチルブチル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−5,7−ジフルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−5,6−ジフルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−4,6−ジフルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−3−メチルブチル)−5,6−ジクロロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−3−メチルブチル)−5,7−ジフルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−3−メチルブチル)−5,6−ジフルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−3−メチルブチル)−4,6−ジフルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−3−メチルブチル)−7−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−3−メチルブチル)−5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−3−メチルブチル)−4−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−3−メチルブチル)−7−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−3−メチルブチル)−5−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−3−メチルブチル)−4−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−3−メチルブチル)−5−(メチルオキシ)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−5−(エチルオキシ)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−4−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−メチル−N−[(1S,2S)−2−メチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)ブチル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−5−クロロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1−メチル−5−(メチルオキシ)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−6−クロロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−5−[(トリフルオロメチル)オキシ]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−5−フルオロ−1−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−5−(メチルオキシ)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−4−クロロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−7−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−5−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−4−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−7−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−6−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(2−フルオロフェニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−4−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−4−ヒドロキシ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−6−ヒドロキシ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(2−フルオロフェニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−6−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
6−クロロ−N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(2−フルオロフェニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
6−フルオロ−N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(2−フルオロフェニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
5−フルオロ−N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(2−フルオロフェニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−6−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
6−クロロ−N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−6−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−N−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリミジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−N−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(1−フェニル−1H−イミダゾール−4−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−N−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−フェニル−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−N−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−({5−[4−(ジメチルアミノ)フェニル]−2−ピリジニル}カルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
2−[6−({(1S,4S)−5−[N−(1H−インドール−2−イルカルボニル)−3−メチル−L−バリル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−3−ピリジニル]安息香酸、
4−[6−({(1S,4S)−5−[N−(1H−インドール−2−イルカルボニル)−3−メチル−L−バリル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−3−ピリジニル]安息香酸、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−({5−[2−(エチルオキシ)フェニル]−2−ピリジニル}カルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(2−メチルフェニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(2−クロロフェニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(2−フルオロフェニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−2,2−ジメチル−1−{[(1S,4S)−5−({5−[2−(メチルオキシ)フェニル]−2−ピリジニル}カルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}プロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(3−シアノフェニル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−1−{[(1S,4S)−5−({5−[3−(ジメチルアミノ)フェニル]−2−ピリジニル}カルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}−2,2−ジメチルプロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−((1S)−2,2−ジメチル−1−{[(1S,4S)−5−({5−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−2−ピリジニル}カルボニル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]カルボニル}プロピル)−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−{2−[(トリフルオロメチル)オキシ]フェニル}−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−{4−[(トリフルオロメチル)オキシ]フェニル}−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(5−{3−[(トリフルオロメチル)オキシ]フェニル}−2−ピリジニル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(6’−シアノ−3,3’−ビピリジン−6−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[5−(1H−ピロール−2−イル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
2−[6−({(1S,4S)−5−[N−(1H−インドール−2−イルカルボニル)−3−メチル−L−バリル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−3−ピリジニル]−1H−ピロール−1−カルボン酸 1,1−ジメチルエチル、
N−{(1S)−1−[((1S,4S)−5−{[5−(3,5−ジメチル−4−イソキサゾリル)−2−ピリジニル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]−2,2−ジメチルプロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(6−クロロ−2,2’:6’,3’’−ターピリジン−6’’−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(6−クロロ−2,3’−ビピリジン−6’−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(5−フルオロ−6−メチル−2,3’−ビピリジン−6’−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(3−フルオロ−2,3’−ビピリジン−6’−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−2,2−ジメチル−1−({(1S,4S)−5−[(3−メチル−2,3’−ビピリジン−6’−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)プロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−[(1S)−1−({(1S,4S)−5−[(3−クロロ−2,3’−ビピリジン−6’−イル)カルボニル]−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル}カルボニル)−2,2−ジメチルプロピル]−1H−インドール−2−カルボキサミド、
N−{(1S)−2,2−ジメチル−1−[((1S,4S)−5−{[3−(メチルオキシ)−2,3’−ビピリジン−6’−イル]カルボニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)カルボニル]プロピル}−1H−インドール−2−カルボキサミド
からなる群より選択される、請求項1に記載の化合物、または医薬的に許容されるその塩。
【請求項8】
請求項1〜7のいずれか一項に記載の化合物および医薬的に許容される担体または賦形剤を含んでなる、医薬組成物。
【請求項9】
うっ血性心不全、過活動膀胱、疼痛、心臓血管疾患または骨関節炎を治療する方法であって、それを必要とするヒトに請求項1〜7のいずれか一項に記載の化合物を投与することを含んでなる、方法。
【請求項10】
化合物が経口投与される、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
化合物が静脈内投与される、請求項9に記載の方法。

【公表番号】特表2011−529082(P2011−529082A)
【公表日】平成23年12月1日(2011.12.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−520224(P2011−520224)
【出願日】平成21年7月24日(2009.7.24)
【国際出願番号】PCT/US2009/051674
【国際公開番号】WO2010/011914
【国際公開日】平成22年1月28日(2010.1.28)
【出願人】(591002957)グラクソスミスクライン・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー (341)
【氏名又は名称原語表記】GlaxoSmithKline LLC
【Fターム(参考)】