説明

塩野義製薬株式会社により出願された特許

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【課題】NPY Y5受容体拮抗作用を有する新規化合物を提供する。
【解決手段】式(I):


は置換基を有していてもよい低級アルキルであり、
Yは−S(O)n−(nは1または2である)または−CO−であり、
は水素または低級アルキルであり、
は水素または低級アルキルであり、
Xは低級アルキレン、低級アルケニレン、アリーレンまたはシクロアルキレン等であり、
Zは低級アルキル、置換基を有していてもよい炭化水素環式基または置換基を有していてもよいヘテロ環式基等である]
である化合物、それらの製薬上許容される塩またはそれらの溶媒和物を提供する。 (もっと読む)


【課題】PPARアゴニストとして有用な化合物の提供。
【解決手段】式(I):


(環Qは置換されていてもよい単環アリール等であり、Yは単結合または−NR−等であり、環Aは非芳香族ヘテロ環ジイル等であり、式:−Y、Z1−は


で示される基等であり、R、RおよびRは低級アルキル等であり、nは0〜3の整数であり、Z1は単結合、O、SまたはNRであり、環Bは芳香族炭素環ジイル等、Yは低級アルケニレン等であり、ZはCOOR等である)で示される化合物。 (もっと読む)


【課題】肺腺癌の再発に関与するタンパク質を検出することにより、肺腺癌の予後における再発リスクを予測する方法、及び該予測方法に用いるキットを提供すること。
【解決手段】被検者由来の生体試料において、デルタ3,5-デルタ2,4-ジエノイル-CoA イソメラーゼ(Delta3,5-delta2,4-dienoyl-CoA isomerase)、アネキシンA2(Annexin A2)、アルデヒド デヒドロゲナーゼ(Aldehyde dehydrogenase)、ペプチジル−プロリル シス−トランス イソメラーゼA (Peptidyl-prolyl cis-trans isomerase A)、インオーガニック ピロホスファターゼ2(Inorganic pyrophosphatase 2)、トロポミオシン ベータ鎖(Tropomyosin beta chain)、プロテアソーム サブユニット ベータタイプ2(Proteasome subunit beta type 2)、及びエロンゲーション ファクター2(Elongation factor 2)からなる群より選ばれる少なくとも1つのタンパク質の修飾体の発現量を測定する工程(工程A)、被検者由来の生体試料における前記タンパク質の発現量を基準値と比較する工程(工程B)、ならびに前記発現量の比較により変動を認める場合に被検者は肺腺癌の再発リスクが高いと判定する工程(工程C)を含む、肺腺癌の再発予測方法。 (もっと読む)


【課題】糖尿病性腎症の発症や進行を予防しまたは治療するための有効成分となりえる物質を探索する方法の提供。尿病性腎症を発症する潜在的危険性の高い患者を選択する方法、ならびに当該方法に有効に利用することのできる試薬キットの提供。
【解決手段】抗糖尿病性腎症剤の有効成分のスクリーニングに際して、下記の工程を行う:
(1)被験物質とACC-β遺伝子を発現可能な細胞とを接触させる工程、
(2)被験物質を接触させた細胞のACC-β遺伝子の発現量を測定する工程、及び
(3)上記の測定量が、被験物質を接触させない対照細胞のACC-β遺伝子の発現量よりも小さい被験物質を選択する工程。 (もっと読む)


【課題】PPARアゴニストとして有用な化合物の提供。
【解決手段】式(I)で示される化合物、その製薬上許容される塩またはそれらの溶媒和物。


環Qは置換されていてもよい単環アリール、置換されていてもよい単環ヘテロアリール、置換されていてもよい縮合アリールまたは置換されていてもよい縮合ヘテロアリールであり、Yは単結合または−NR−等であり、環Aは置換されていてもよい非芳香族ヘテロ環ジイルであり、Yはアミド基、カルボニル基、またはスルホニル基等を有するものであり、Z1は単結合、O、SまたはNRであり、環Bは置換されていてもよい芳香族炭素環ジイルまたは置換されていてもよい芳香族へテロ環ジイルであり、Yは単結合、置換されていてもよく、−O−が介在していてもよい低級アルキレンまたは置換されていてもよい低級アルケニレン等であり、ZはCOOR等である。 (もっと読む)


【課題】プロスタグランジンD2受容体アンタゴニスト活性を有するピペラジン誘導体及びその医薬用途の提供。
【解決手段】下式(III)


で示される化合物、その製薬上許容される塩又はそれらの水和物。これらはアレルギー性疾患治療剤として使用できる。 (もっと読む)


【課題】DP受容体アンタゴニスト活性を有する医薬品組成物の提供。
【解決手段】下式(IV)


(式中、環Dはベンゼン環等、環Eはピロジジン環等、R1はヒドロキシアルキル基等、R2はハロゲン原子等、R3はアルキルオキシ基等、R4、R5はハロゲン原子等、Mはカルボニル基等、L3、Yは単結合等、Zは窒素原子等、n、p、qは1等の数字をそれぞれ表す)で示される化合物、その製薬上許容される塩、又はそれらの水和物。これらはアレルギー性疾患治療剤として使用できる。 (もっと読む)


【課題】インテグラーゼ阻害剤の提供。
【解決手段】式(I):


(式中、R及びRは一緒になって隣接する炭素と共に環を形成し、該環は縮合環であってもよい。Yはヒドロキシ、メルカプト又はアミノであり;Zは酸素、硫黄又はNHであり;Rは含窒素芳香族複素環である)で示される化合物。 (もっと読む)


【課題】胚性幹細胞から、血管前駆細胞を経て、内皮細胞を分化増殖させる方法を提供する。
【解決手段】胚性幹細胞より分化させた血管内皮増殖因子受容体Flk-1陽性細胞において、アドレノメジュリン、血管内皮増殖因子(VEGF)等を用いて細胞内cAMP濃度を上昇させることで、内皮細胞、とくに動脈系内皮細胞の分化増殖を効果的に行う方法。 (もっと読む)


【課題】生化学研究材料、医薬、食品など幅広い分野で有用であり、これまでその製造が困難であったポリラクトサミン骨格を有するムチン型糖ペプチド類を製造する際のプライマーとして有用な新規化合物、およびそのプライマーを使用して糖ペプチドを製造する方法を提供する。
【解決手段】末端にアルデヒド基またはケトン基を有し、プロテアーゼにより切断可能なアミノ酸残基を含む新規なポリラクトサミン骨格を有するムチン型糖ペプチド誘導体およびこれをプライマーとして使用するポリラクトサミン骨格を有するムチン型糖ペプチドの簡易な製造方法、および、予め合成されたポリラクトサミン骨格を有するムチン型糖アミノ酸を用いて、所望のペプチド配列を有する糖ペプチドを合成することにより、ポリラクトサミン骨格を有するムチン型糖ペプチドを製造する方法による。 (もっと読む)


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