説明

セイコーエプソン株式会社により出願された特許

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【課題】液体貯留部材を取り付ける際等に発生する衝撃が流路内の液体を伝播することによりメニスカスが破壊されることを抑制できる液体噴射ヘッド、および、液体噴射装置を提供する。
【解決手段】液体貯留部材3内の液体を液体導入部21から液体流路を通じて圧力室43に液体を供給し、圧力発生手段46の作動によって圧力室43内の液体をノズル44から液滴として噴射可能な液体噴射ヘッド2であって、前記液体流路の一部に、弾性部材35で形成した弾性流路部36を設け、該弾性流路部36に下端部が対向すると共に、上端部が液体貯留部材3に当接する当接部材29を備え、該当接部材29は、前記液体貯留部材3の姿勢の変化に応じて上下に移動可能に構成され、該当接部材29の移動により、該当接部材29の下端部が前記弾性流路部36を押し潰して内部の流路を縮小させた。 (もっと読む)


【課題】温度変化に伴う噴射特性の変動を抑制することが可能な液体噴射装置、及び、液体噴射装置の制御方法を提供する。
【解決手段】記録ヘッドに設けられた温度センサーは、プラテンヒーターに対向する対向領域よりも外側に記録ヘッドが相対移動したときに温度を検出する。駆動信号生成回路は、検出された温度に応じて噴射パルスを補正する。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子の破壊を抑制すると共に、圧電素子の変位特性に優れた液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 第2電極80に接続され圧力発生室12に相対向する領域外に形成される配線層95が設けられ、第2電極80上の圧電体能動部320の4つの角部321に対向する領域には、圧電体能動部320の第1方向端部を中心として第1方向両側に延設される第1部分121と、第1部分121に連続し且つ圧電体能動部320の第1方向端部に沿って第2方向に延設される第2部分122とから構成されるT型金属層120を有し、T型金属層120と配線層95とが配線層接続部123を介して接続されている。 (もっと読む)


【課題】 流路形成基板のクラックの発生を抑制することができる液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】 複数の流路形成基板12が一体的に形成されたウェハー100の各流路形成基板12の間に、流路形成基板12毎に分割するためのブレイクパターン200を形成する工程と、ウェハー100と接合基板との間に接着剤を塗布する塗布工程と、塗布工程後にウェハー100と接合基板とを加熱する加熱工程と、ウェハー100をブレイクパターン200に沿って、接合基板が接着された複数の流路形成基板12に分割する分割工程と、を具備し、ブレイクパターン200は、流路形成基板12の長辺端部が他の部分よりも脆弱となるように形成する。 (もっと読む)


【課題】接合基板を確実に保護することができると共に、接合基板を保護する保護膜を容易に且つ低コストで形成することができる液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】接合基板40が複数一体的に形成された接合基板用ウェハーに、接合基板40の一端面となる領域に凹部を形成する工程と、接合基板の表面に亘って耐液体性を有する保護膜43を形成する工程と、流路形成基板10が複数一体的に形成された流路形成基板用ウェハーと接合基板用ウェハーとを接合する工程と、流路形成基板用ウェハーと接合基板用ウェハーとを凹部の底面で切り分けて、流路形成基板10と接合基板40とが接合された接合体を形成する工程と、接合基板の切り分けた切断面44をケース部材30に接合する工程と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】硬化した余剰の接着剤に起因する液体流路の目詰まり等を防止する液体噴射ヘッド、及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】ノズル開口のそれぞれに通じるノズル連通口及び前記ノズル連通口と繋がり、ノズルプレートに平行な方向に伸びた圧力室を備える圧力室形成基板と、前記圧力室形成基板に接合される封止板と、前記封止板の前記圧力室に対応する箇所に位置し、同封止板に変形をおこさせる圧電素子と、を有し、前記ノズルプレートと前記圧力室形成基板及び前記圧力室形成基板と前記封止板とは、接着剤により接続されており、前記ノズル連通口は、前記ノズルプレート面を底辺として、同底辺に繋がる前記圧力室側の壁面を第1壁面とした場合に、前記第1壁面と同第1壁面に相接する第2壁面の二つの面とには、前記ノズル連通口の外側に向かって落ち込んだ凹み部を有し、前記凹み部は、前記ノズル開口側に形成されている。 (もっと読む)


【課題】適切に封止機能が保たれた背圧制御ユニットを備える噴射ヘッド、及び上記噴射ヘッドを備える液体噴射装置を提供する。
【解決手段】液体を噴射するヘッド本体と、前記ヘッド本体が固定された背圧制御ユニットと、を具備し、前記背圧制御ユニットは、前記ヘッド本体に面するベース部と、前記ベース部に面する流路部材と、前記流路部材を保持する保持部を内部に設け前記ベース部と外周部で当接するカバー部と、を含み、前記ベース部と前記カバー部とは、同カバー部の外周に設けられたシール部材を挟んだ状態で、複数のねじ部材によって固定されている構成としてある。 (もっと読む)


【課題】液体を効率良く加熱することができる液体噴射ヘッド、および、液体噴射装置を提供する。
【解決手段】ノズル27が開設されたノズルプレート22、および、圧力室31を含むインク流路を有する流路ユニット21と、圧電素子35と、当該圧電素子の駆動に係る駆動IC52と、インク導入路42を有するユニットケース26と、を備えたヘッドユニット16であって、駆動ICは、ノズルプレートおよびユニットケースに接触または熱伝導性部材を介して接合された状態で配置された。 (もっと読む)


【課題】流路内に生じた圧力変動をより確実に抑制することが可能な液体噴射ヘッド、および、これを備えた液体噴射装置を提供する。
【解決手段】インク導入路21′の入口側開口部に、当該インク導入路よりも拡径し、フィルター16が配置される下流側フィルター室60が設けられ、当該フィルター室におけるフィルターよりも下流側の内壁に可撓膜61が設けられ、流路内のインクの圧力変動に応じて可撓膜が変形するように構成された。 (もっと読む)


【課題】支持部材に印加する電圧を規定し、ノズルから噴射される液体が装置内へ付着することを防止できる液体噴射装置、および、その制御方法を提供する。
【解決手段】電気的に接地されたノズル形成面に開口したノズル30から着弾対象6に向けて液体を噴射する液体噴射ヘッド2と、噴射動作を行う際の前記液体噴射ヘッドのノズル形成面に対して間隔を空けて配置され、前記着弾対象を支持する支持手段5と、該支持手段に電圧を印加する電圧印加手段58と、を備え、前記支持手段に印加する電圧を−305V以上、0V未満に設定した。 (もっと読む)


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