説明

ダイハツ工業株式会社により出願された特許

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【課題】可変バルブタイミング機構の学習制御における誤学習を未然に防止して制御の精度を一層高める。
【解決手段】吸気弁のバルブタイミングが所定の基準タイミングとなった場合においてOCV9に入力している制御信号のデューティ比を学習し、以後の可変バルブタイミング制御に使用するシステムにおいて、内燃機関のアイドリングストップの際には学習を禁止することとし、エンジン回転数が低下せずに安定的している状況に限定して学習を行うこととした。これにより、バルブタイミングを真の基準タイミングよりも遅角させてしまう制御信号を学習値として学習することがなく、バルブタイミング制御の応答性の悪化や可変バルブタイミング機構6が故障しているとの誤検知を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】運転領域に応じた剛性を有することでメカロスを有効に低減させた内燃機関用ピストンを提供する。
【解決手段】本発明に係るピストン1は、ピストンスカート7の少なくともスラスト側に、ピストン1の温度が高くなるほど剛性が低くなる可変剛性手段3を設けることにより、ピストン1の温度が高くなるほど中心部7aの剛性が低くなるようにした。これにより、ピストン1の温度が低い低温時(L)ではピストンスカート7の剛性並びに面圧は高温時(H)よりも高くなり、シリンダボアとの接触面積が小さくなる。その結果、ピストン1フリクションすなわちメカロスを有効に低減させ、メカロスの低減による燃費の向上を有効に達成している。 (もっと読む)


【課題】バランスシャフトを有するエンジンにおいて、動弁機構部分からオイルパンに戻るオイルに、バランスシャフトとの接触による気泡混入を押さえながら、なおかつエンジン自体も小型化する。
【解決手段】シャフトと、2気筒以上の気筒を有するエンジンのオイル落とし通路の構造であって、前記オイル落とし通路が前記気筒の間をシリンダヘッド側から、オイルパン側へ連通し、前記バランスシャフト上方で開口するよう設けられ、前記バランスシャフトの前記開口に対向する部分に、凹溝形状を形成したことを特徴とするオイル落とし通路の構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】小型、安価な構成で、燃料電池から適切に液体燃料を排出できるようにし、燃料電池内に残留する液体燃料を起因とするクロスリークや触媒の劣化を防止する。
【解決手段】イグニッションスイッチのオフによる所定の発電停止条件の成立時に、燃料電池51の液体燃料導入口側に入口遮断弁56と、排出側に出口遮断弁58と、気液分離器59のと排ガス処理機62との間にパージ弁61を配置し、所定の発電停止条件に基づき、パージ弁61を閉状態に制御した上で発電を行い、気液分離器59内が所定の圧力になることを条件として発電を停止するとともに循環ポンプ55を停止し、一定量の液体燃料を排出し、出口遮断弁58を閉状態に制御した上でパージ弁60を開放状態に制御し、燃料電池51と循環タンク54との間に生じた差圧により燃料電池51内の残存液体燃料を排出するようにし、専用の燃料排出ポンプを削除し、コスト抑制を図る。 (もっと読む)


【課題】超音波センサの照射範囲内の複数方向に検出点を設定し、それらの点から正確に位置が検出された点を抽出することで、超音波センサを用いた物体形状認識の精度を向上させるとともに、これに伴うコストの低減を図る。
【解決手段】超音波センサを用いて物体の形状を認識する車両用物体認識装置1において、物体形状推定部8により、円錐状に広がる所定の照射範囲を横断した扇状の水平面の少なくとも一方側および他方側臨界線近辺の対象線のうち、超音波センサ2,3による自車両からの検出距離で、一方側および他方側対象線上それぞれに検出点を設定し、自車両の移動に伴って繰り返し設定された各検出点それぞれを繋ぎ合わせて物体上の検出点軌跡を生成し、生成された検出点軌跡それぞれに基づいて検出範囲を形成し、形成した各検出範囲の重複部分を物体の形状と認識する。 (もっと読む)


【課題】コントロール軸を利用してオイルレベルを検出できると共に、コントロール軸に対してディテントプレートを簡単に回り止めして装着できる自動変速機の変速操作装置を提供する。
【解決手段】コントロール軸10は中空構造とされ、コントロール軸の中空部に、下端を変速機ケース1内の油面に接触可能とされたレベルゲージ13が挿入されている。コントロール軸10の長さ方向中間部には、軸方向と平行な2面を持つ二面幅部11bが形成されている。ディテントプレート40には二面幅部が挿通される貫通穴41aを持つボス部41が設けられ、このボス部にディテントプレートを二面幅部11bに対して位相を合わせて回り止めするためのクリップ42が装着されている。 (もっと読む)


【課題】副変速機構付き仕様と副変速機構なし仕様とで主要部品を共通化し、コンパクトで安価なFR車用自動変速機を提供する。
【解決手段】副変速機構付き仕様と副変速機構なし仕様とで、主変速機構を構成する遊星歯車装置や摩擦係合要素、主油圧制御装置のような主要部品を共通化でき、低コストで副変速機構5付き自動変速機を構成できる。また、副変速機構付き仕様において、主油圧制御装置と副油圧制御装置70とが取付面63,64の段差を利用して一部でオーバーラップするので、主油圧制御装置と副油圧制御装置とを個別に変速機ケース60に設ける場合に比べてコンパクトに構成することができる。 (もっと読む)


【課題】パネルの取付孔と係止可能に形成されたクリップが、前記取付孔に挿通される電線に一体成形されたクリップ付ワイヤハーネスを提供する。
【解決手段】クリップ付ワイヤハーネス1は、パネル12の取付孔13に係止されるクリップ2が電線3に一体成形されている。前記取付孔13に重ねられると共に前記パネル12に当接される皿状部4と、前記皿状部4から立設され前記取付孔13に挿通される本体部5と、前記取付孔13の周縁部に係止される係止片6と、を備え、前記電線3が、前記皿状部4と前記本体部5とを貫通して設けられている。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時にノーズダウン現象が生じた場合にも、入力をベルトラインリインホースに効率よく、かつ確実に伝達できる自動車の側部車体構造を提供する。
【解決手段】少なくともベルトラインL上におけるフロントドア4の前壁面4dとフロントピラー2の後壁面2fとを、車両前後方向に隙間Sを設けて対向させ、かつベルトラインLと直交する垂直線Aに対して車両後方に傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】小型、安価な構成で、燃料タンク内における副反応の発生を抑制して発電性能の低下を防止できる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池51の空気の排出口51dと圧力調整バルブ63との間の経路を分岐して、その分岐路67を燃料タンク52に接続し、循環系の燃料濃度が予め定められた所定値を超えるか否かに応じて、制御手段により燃料供給バルブ53の閉・開を制御し、燃料供給バルブ53を開状態に制御したときに、分岐路を通して燃料タンク52内の液体燃料に燃料電池51からの排出空気の背圧を加えて燃料タンク52から燃料電池51に液体燃料を供給するようにし、専用の燃料供給ポンプを削除する。 (もっと読む)


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