説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】永久磁石からの漏れ磁束が発生することを抑制することと、外周側鉄心片と回転軸側鉄心片とを容易に且つ確実に結合できるようにすることとの双方を実現できるようにする。
【解決手段】相対的に分割型回転子120の外周側に位置する外周側鉄心片121a〜121dと、相対的に分割型回転子120の回転軸側に位置する回転軸側鉄心片122とに回転子の鉄心を分割し、それら外周側鉄心片121a〜121dに形成された貫通孔125に鉄心片結合部材123a〜123dを挿入し、鉄心片結合部材123a〜123dの両端を、端板150a、150bに固定する。 (もっと読む)


【課題】溶接条件を最適化することによりチリの発生を抑制して安定したスポット溶接継ぎ手を製造可能な合金化アルミめっき鋼板のスポット溶接方法方法を提供する。
【解決手段】 鋼板の表面にFeを原子比で50%以上80%以下含有するFe-Al合金層を片面の厚さ5μm以上50μm以下有する合金化アルミめっき鋼板、または、表面にFeを原子比で50%以上80%以下含有するFe-Al合金層を片面の厚さ5μm以上50μm以下有するプレス部品をスポット溶接する方法において、電流の周波数が50Hzもしくは60Hzの単相交流スポット溶接機を用い、通電開始後に溶接電流を漸増させるアップスロープ通電期間を4サイクル以上20サイクル以下設け、その後に一定溶接電流通電期間を、接合する鋼板の板厚をt(mm)とした場合に、α×(4×t )サイクル以上、α×(10×t+10)サイクル以下、電源の周波数が60Hzの場合はα=1.2、50Hzの場合はα=1とすること、及び、直流インバーター電源を有するスポット溶接機を用い、通電開始後に溶接電流の漸増させるアップスロープ通電期間を70ms以上340ms以下設け、その後に一定溶接電流通電期間を、接合する鋼板の板厚をt(mm)とした場合に、100×t ms以上200×t+200ms以下とすることを特徴とする合金化アルミめっき鋼板のスポット溶接方法。 (もっと読む)


【課題】自動車分野に適する、圧延方向の加工性の異方性が小さく、かつ、焼入性に優れた高炭素鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.2超〜0.70%、Si:0.01〜0.8%、Mn:0.1〜2.0%未満、P:0.003〜0.030%、S:0.0001〜0.008%、Al:0.005〜0.07%、N:0.0001〜0.02%、O:0.0001〜0.0030%、及び、残部不可避的不純物からなり、かつ、下記A値が0.008以下であって、圧延方向に平行な板厚断面内の板厚をtとした時、(i)4/10t〜6/10tの断面で、長さ100μm以上の非金属介在物の面積率が0.1%以下であり、また、(ii)同断面領域で、炭化物径が下記B値を超える炭化物の面積率が、該領域中の炭化物の10%以下である。A値=O+S+0.033Al。O、S、Al:各元素の含有量。B値(μm)=1.5×C%+0.5 (もっと読む)


【課題】 回転子の位置によって、固定子と回転子との間の磁気抵抗が変化することを抑制する。
【解決手段】 固定子120を構成する複数の磁性体板121a〜121oの厚み方向が、回転子110の回転方向に沿うようにすると共に、複数の磁性体板121a〜121sの、少なくとも永久磁石115a〜115jと対向する領域が、回転子110の回転方向において略等間隔で配置されるようにした。したがって、回転子110が回転し、磁極部115、116を構成する永久磁石115a〜115jと、固定子120のコア121を構成する磁性体板121a〜121oとの位置関係が変わっても、各磁性体板121a〜121oが永久磁石115a〜115jから受ける磁束は略同じになる。よって、磁極部115、116と、固定子120のコア121との間の磁気抵抗は、回転子110の位置に関わらず、(全体として)略一定になる。 (もっと読む)


【課題】石炭燃焼設備から排出されるフライアッシュに混入する金属片を効率よく回収する。
【解決手段】石炭燃焼設備に設置された空気予熱器の下部ホッパ23に堆積するフライアッシュを灰搬送管51を介してフライアッシュサイロに回収するフライアッシュ回収システムにおいて、灰搬送管51内を搬送されるフライアッシュから金属片を除去する金属片除去装置54は、灰搬送管51内に設けられた電磁石70と、電磁石70の下方に設けられた金属片回収ホッパ71と、灰搬送管51と金属片回収ホッパ71との間に設けられた弁体72とを有している。 (もっと読む)


【課題】完全固溶窒化型の製造方法において、一次再結晶集合組織を適正化又は改善して、二次再結晶集合組織におけるGoss方位集積度を先鋭(高度)にし、より高位の磁気特性を安定的に確保する。
【解決手段】Alを含有する完全固溶窒化型の方向性電磁鋼板(C:0.05〜0.09%、Si:2.8〜4.0%、酸可溶性Al:0.022〜0.033%、N:0.003〜0.006%、Mn:0.03〜0.09%、S当量(Seq=S+0.405Se):0.010〜0.023%、Ti:0.005%)の製造方法において、スラブ加熱から熱間圧延完了後までの脱炭量(質量%)を、下記式(1)を満たすように製造する。脱炭量(質量%)≦0.2×スラブの炭素含有量−0.006(質量%) ただし、スラブの炭素含有量:0.05〜0.09(質量%)。 (もっと読む)


【課題】焼結機から発生した排ガス中の焼結ダストを、触媒としてそのまま利用し、長期にわたって安定に、しかも作業性よく、排ガス中の窒素酸化物を除去可能な焼結機排ガスの処理装置を提供する。
【解決手段】焼結機11から吸引される排ガスを電気集塵機12を介して大気放散するための排ガス路13に設けられた焼結機排ガスの処理装置10であって、電気集塵機12の上流側の排ガスにアンモニアを噴霧する噴霧手段17を設けるので、長期にわたって安定に、しかも作業性よく、排ガス中の窒素酸化物を除去できる。 (もっと読む)


【課題】重荷重鉄道で使用されるレールにおいて、頭部の耐摩耗性と延性を同時に向上させることを目的としたパーライトレールを提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.65〜1.20%、Cu:0.3〜2.0%を含有し残部はFe及び不可避的不純物からなる鋼レールにおいて、パーライト組織のフェライト相中の固溶Cu量が0.25%以下であり、頭頂部の硬度が340Hv以上であることを特徴とする耐磨耗性及び延性に優れたパーライトレール。 (もっと読む)


【課題】目標とする強度の高炉用コークスを製造できる高炉用コークスの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、コークス試料をX線CT評価方法を用いて評価するとともに、該評価の結果に応じて各銘柄の石炭の粒度を調整してコークス炉に装入することにより高炉用コークスを製造する高炉用コークスの製造方法であって、X線CT評価方法は、X線CTを用いて得られるコークス試料の断層像におけるCT値の空間分布を求め、CT値に対応する見掛け密度が所定の式で示される閾値以上であるコークス試料における領域を、イナート組織として判定し、判定されるイナート組織のうち、絶対最大長さが1.5mm以上であるものを粗大イナート組織として特定し、特定される粗大イナート組織のコークス試料における累積体積比を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い生産性が得られる内外面連続溶接を用いて効率よく製造でき、十分な靭性を有する溶接金属部を備えたスパイラル鋼管を提供する。
【解決手段】鋼帯1をスパイラル状に巻きながら鋼帯の幅方向端面同士を内外面のうち一方の面に対する溶接により先行溶接金属部4を形成した後、連続して他方の面に対する溶接により後続溶接金属部を形成し、所定の化学組成である溶接金属部を有する管状体5を形成する工程と、溶接金属部を1000℃以上1150℃以下に5秒以上20分以下の間加熱する加熱工程と、加熱工程の後、900℃から500℃の間の前記溶接金属部を平均冷却速度10℃/秒以上で冷却する工程と、溶接金属部を300℃以上600℃以下の温度で板厚25.4mm当たり5分以上90分以下の時間加熱保持して焼き戻し処理する工程とを備えるスパイラル鋼管の製造方法とする。 (もっと読む)


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