説明

九州電力株式会社により出願された特許

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【課題】零ミスの発生を防止した変圧器回路及びその零ミス防止方法を提供する。
【解決手段】電源1に遮断器2aが接続され、遮断器2aの負荷側に電力ケーブル3および変圧器5が接続されている。電力ケーブル5は大きな対地静電容量4を有している。変圧器5の巻線に並列に分路リアクトル6を接続する。分路リアクトル6を接続した結果、残留磁束は非常に小さくなる。残留磁束は、リアクトルを取り付けても、完全にはなくならない可能性があるので、その分は鉄心断面積を通常の2.0倍以上、2.5倍以下と大きくする。変圧器鉄心にけい素鋼板を使用した場合には、定格電圧時の磁束密度を1.7テスラ程度にするのが通常であり、面積を2.5倍にするとは、磁束密度を0.68テスラにすることを意味する。鉄心断面積を通常の2.0倍以上、2.5倍以下とすることにより、磁束が最大となる電圧0で投入した場合にも鉄心は飽和しない。 (もっと読む)


【課題】電力系統から切り離した際に変圧器に残る残留磁束を大幅に低減可能で、経済性にも優れた変圧器回路および変圧器の残留磁束低減方法を提供する。
【解決手段】変圧器1の高圧巻線1aは、高圧側遮断器2aを介して電源3に接続され、変圧器1の低圧巻線1bは、低圧側遮断器2bを介して負荷4aに接続されており、電源3からの電力を降圧して負荷4aに供給する。変圧器1の低圧巻線1bと低圧側遮断器2bの間には、対地静電容量5に加えて、一定の特性を有するリアクトル6が並列に接続される。リアクトル6は、このリアクトル6に流れる電流の大きさが、変圧器1の磁束−励磁電流特性曲線の第2象限で設定される変圧器残留磁束目標値に対応する変圧器励磁電流以上となる特性を有する。 (もっと読む)


【課題】 釜底外面に加熱蒸気の凝縮によって生ずる水膜の熱抵抗により、加熱蒸気の釜内部への熱伝達を妨げられて、加熱蒸気による熱交換の効率が極めて悪く、不経済で充分な加熱効果が得られない。
【解決手段】 ジャケットで密閉状に覆われた釜本体の底部外面に、多数の突起を所用間隔を置いて突設したことにより、突起の表面張力により水膜を吸収し、水膜を薄くするか水膜を除去して釜内部への熱伝達を向上させる。 (もっと読む)


【課題】非水電解質二次電池の安全性を向上すること、及び多数の非水電解質二次電池を配置した大容量の電力貯蔵装置の安全性を向上すること。
【解決手段】アンモニア化合物を密封した袋体を電池内部の空間に配置する。また、アンモニア化合物を密封した袋体を多数の非水電解質二次電池が配置された筐体における前記電池の安全弁上方に配置する。また、アンモニア化合物を密封した袋体を多数の非水電解質二次電池が配置された大容量電力貯蔵装置の筐体に設けられた煙道の要所に配置する。また、非水電解質二次電池の正極または負極の少なくとも一方に炭酸水素アンモニウム粉末を含める。 (もっと読む)


【課題】 加熱蒸気による熱交換の効率が極めて悪く、不経済で充分な加熱効果が得られない。
【解決手段】 加熱室に放出された加熱蒸気を釜本体の底面全体に確実に、しかもゆっくりと流通させ、釜本体を広範囲な部分で確実にかつ均等に加熱し、加熱蒸気の熱交換効率を向上させるために、釜本体の底部外面に、その中心部から同心円上に所定間隔で多重のリング状を成して複数のフィンを取付け、また釜本体の底部外面とジャケットの内面にそれらの中心部から同心円上に、かつ交互に所定間隔で多重のリング状を成して複数のフィンを取付けた。 (もっと読む)


【課題】
現在敷設され通信に利用されている通信ケーブルを利用して、配電塔や開閉器の機器の劣化状況を監視できる多重伝送システムを提供することにある。
【解決手段】
2対の通信ケーブルのうち、第1の1対の通信ケーブル6aによりFSK送信器4aから低周波数帯を用い通信する低周波信号がFSK受信器5bに一方向に伝送し、第2の1対の通信ケーブル6bによりFSK送信器4bからFSK受信器5aに他方向に伝送する。OFDM送受信器10a,10b,10c,10dが送受信する高周波帯の高周波信号は、等周波数間隔に配置された少なくとも3つ以上の搬送波からなり、これらの搬送波に割当てるデータは伝送の状況に応じて変える。OFDM送受信器10a,10b,10c,10dの高周波数帯の高周波信号は、2対の通信ケーブル6a,6bに双方向で伝送される。低周波信号と高周波信号は、重畳される。 (もっと読む)


【課題】車両を吊り下げて輸送するに当たって、車輪に確実に固定することができ、安全に空輸することができる車両用吊り装置を提供する。
【解決手段】車両の車軸のハブのボルトにディスクを締め付け固定するディスク固定ナットに着脱自在に装着可能な装着凹部を有するディスク固定ナット装着部材3と、一端部にディスクの窓の縁に掛けるフックを有し、他端部に締め付け固定するためのナット16に螺合するねじが形成された取付板固定用フック5と、ナット装着部材3が挿入される挿入孔11及び取付板固定用フック5を挿通させるフック挿通孔15が形成されるとともに、スリング2のフック7に結合させるシャックル6を装着するためのシャックル装着部19とが形成されている取付板からなる。 (もっと読む)


【課題】金属材料から切り出した微小なサンプルを用いて正確に破壊靱性値を測定する
【解決手段】
金属材料の破壊靭性値を測定する方法であって、測定対象の金属材料から微小平板を切り出し、この微小平板の中央部にスリット7を形成させた後、スリット7の両端に疲労き裂9を形成させたものを試験片とし、この試験片の端部を固定した状態で、その中央部に球圧子を介して荷重を負荷し、荷重および変位を検出し、試験開始から不安定破壊発生までのひずみエネルギーから破壊靭性値を求めることを特徴とする金属材料の破壊靭性値測定方法。 (もっと読む)


【課題】 心線を有効利用することができると共に、障害等が発生した際には迅速に障害点を検出できる光ケーブル接続用クロージャを得る。
【解決手段】 光ファイバ心線11を多数心線15a〜15cに分岐する少なくとも二つのスプリッタモジュール21、22を本体12内部に有し、光ケーブル収容部20に入力される少なくとも1ケーブルは2つの前記スプリッタモジュール21、22を直列接続した光伝送路14を経由する。また、前記スプリッタモジュール21、22相互および前記心線11、15a〜15cと各スプリッタモジュール21、22との間はコネクタ16接続されている。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波による加熱方式により廃棄物を炭化し得る構造簡単な炭化装置を得ること。
【解決手段】本体内に投入された廃棄物にマイクロ波発振器で発生したマイクロ波を照射して上記廃棄物を加熱し炭化する廃棄物の炭化装置であって、上記本体に加熱の過程で発生する熱分解ガスを含む発生ガスを排気する排気口を設け、該排気口から排気された発生ガスを触媒酸化部に導入するための誘導管を設けると共に、給気ファンからの給気空気を上記誘導管内に供給する供給管を設け、かつ該誘導管内に上記排気口から排気される上記ガスと上記供給管からの給気空気とを混合して希釈混合ガスを生成する混合部を設け、さらに上記触媒酸化部の出口側に触媒酸化後のガスを排出する煙道を設けることにより構成する。 (もっと読む)


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