説明

戸田建設株式会社により出願された特許

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【課題】空洞部に隙間なく速やかに充填でき、長距離圧送しても分離や劣化がなく、しかも、短時間で地山を保持できる強度になり、長期的には硬くなりすぎず、材料の分離や劣化もない可塑性グラウト材を提供する。
【解決手段】固化材と、粘土と、水と、急硬剤とを含む可塑性グラウト材であって、重量比で水1に対して、固化材0.35〜0.70、粘土0.7〜1.0、急硬材0.06〜0.08の配合割合とした。 (もっと読む)


【課題】柱主筋継手のグラウト用型枠の支持方法とその装置を提供する。
【解決手段】プレキャスト柱20の下端面と前記下部構成部材24の上面との間の目地空間25の周囲を閉蓋する型枠2を位置固定する型枠支持方法において、型枠2を前記プレキャスト柱20の下部周囲に敷設した後、L字型で係止溝を外周部に有する金属棒3の片側棒部の一部を柱主筋継手のグラウト注入口26に差し込むとともに、他側棒部を前記型枠2の側壁面に向けて且つ若干の隙間を有して対峙させ、前記金属棒3の片側棒部の下端と前記型枠2の上面との間の隙間にクサビ4を打ち込み、前記金属棒3の他側棒部の内側端と前記型枠2の側壁面との隙間にクサビ4を打ち込み、前記型枠2により目地空間25の周囲を閉蓋する。 (もっと読む)


【課題】手摺を物干し金物や子供の転落防止策、日除けおよび雨除けシートの張り柵などとして利用できるバルコニーを提供することである。
【解決手段】バルコニー1は、バルコニーの立上げ壁3に設置された鞘管7に手摺支柱8が移動自在に挿入され、該手摺支柱8の頂部に設置した手摺5を固定する掛止具14が上階のバルコニー床6の下面に設置されてなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、既存建物に対する免震装置の設置方法に関し、従来の既存建物に対する免震装置の設置方法における仮設ジャッキを柱から離れた位置に設置することの不都合な課題を、本発明の設置方法により解消することである。
【解決手段】既存の建物に免震装置を設置する方法において、前記既存柱の側壁面の全周囲に所要の間隙aを空けて補強金属板2を巻き付け、前記間隙aに接着材を注入してこれを硬化させ、前記補強金属板2に仮設支持柱4を固着して設け、前記仮設支持柱4の下で基礎との間に揚重装置5を設置し、前記揚重装置によって前記仮設支持柱4および補強金属板2を介して既存柱1の軸力を負担させた後に、当該既存柱1の下部を切断して免震装置10を取り付け、その後、前記揚重装置5によって前記免震装置10に前記既存柱1の軸力を負担させて、前記揚重装置5と前記仮設支持柱4とを撤去することとする既存建物15に対する免震装置10の設置方法である。 (もっと読む)


【課題】安定的にSS:5mg/l以下の濾水を得ることができるようにするとともに、高分子凝集剤を使用することなく無機凝集剤のみで十分な濾過が可能であるなどの利点を有する濁水処理システムを提供する。
【解決手段】濁水が貯留される原水タンク2と、濁水の凝集沈殿させる凝集沈降分離装置3と、凝集沈降後の濁水を濾過する濾過装置4とを含む濁水処理システムにおいて、前記濾過装置4として、コイル状に巻回された筒状体を構成するコイル22の隣接輪相互間に間隙Gが形成され、この間隙部Gに濾過助剤が付着架橋してなる1又は複数の液体濾過フィルターエレメント9,9…を備え、処理水の導入口10、排出口11及び導入口10と排出口11との間を仕切る仕切材17を有する容器の中に、前記液体濾過フィルターエレメント9,9…の一端を仕切板17に固定させて複数格納し、逆洗用エア又は逆洗水を供給して逆洗可能としてある装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】 ピット蓋などに使用される仕上材を備えたプレキャストコンクリート板の製造方法を提供することである。
【解決手段】 プレキャストコンクリート板の製造方法は、仕上材1の裏面全面に接合補強用の凹凸部9を形成し、該凹凸部9を内側に向けた仕上材1を底板とした型枠12を形成し、該型枠12内にコンクリート25を打設することである。 (もっと読む)


【課題】打設後のコンクリート構造体から早期に主としてアルカリ物質を除去し、コンクリートの枯らし期間を大幅に短縮することができる、コンクリート構造体の処理方法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造体の処理方法は、打設後のコンクリート構造体の表面を少なくとも微細な気泡を含む処理水で濡らした後乾燥させる湿潤−乾燥処理を1サイクルとして、このサイクルを所定期間にわたって繰り返すことによって、該コンクリート構造体中のアルカリ成分を早期に除去する。 (もっと読む)


【課題】凍結融解に強く寒冷地でも使用可能であり、内部の水分蒸発を抑制するために緻密化性能及び保水性を持たせることが可能であると共に、安価かつ簡易に、新規コンクリートの乾燥収縮ひび割れを抑制する手段の提供。
【解決手段】新規コンクリート構造物又は新規コンクリート二次製品における乾燥収縮ひび割れ抑制方法において、新規コンクリートの脱型後に湿潤養生を行い、湿潤養生を打ち切った後、新規コンクリートにケイ酸リチウム系表面改質材を適用する乾燥収縮ひび割れ抑制工程を含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、免震化工事における水平力拘束方法に関し、全方向に亘って拘束力を簡易な構成で発揮するようにするとともに、部材のコスト低減を図るようにすることが課題である。
【解決手段】既存建物の免震化工事において、下部基礎2と上部基礎4とに架設する筒状耐震プレート1を形成し、前記免震工事中に構築した下部基礎に前記筒状耐震プレート1をセットし、前記下部基礎の上位置に上部基礎を構築した後、前記筒状耐震プレート1を前記下部基礎2から上に持ち上げて前記上部・下部基礎の間に架設し、その後、この筒状耐震プレート1の内側壁面と前記上部・下部基礎の壁面との間にグラウト材を充填して一体化し、前記既存建物が地震時において水平方向に移動しないように拘束する、免震化工事における水平力拘束方法とするものである。 (もっと読む)


【課題】 アスベスト含有廃棄物を高い処理効率で加熱処理することができる加熱処理システムを提供する。
【解決手段】 この加熱処理システムは、入口ノズル13と出口ノズル14と過熱蒸気を受け入れるための蒸気受入ノズルとを備える加熱容器10と、積み重ねられた複数のアスベスト含有廃棄物からなるブロックを加熱容器10外で載置し、入口ノズル13を通して加熱容器10内へ搬入し、出口ノズル14を通して搬出する網状ベルト19を有するベルトコンベア11と、加熱容器10内に網状ベルト19を挟んで上下に設けられる加熱装置12とを含む。ベルトコンベア11により複数のブロックを続けて加熱容器10内へ搬入し、過熱蒸気雰囲気の下、複数のブロックを搬送しつつ加熱装置12により加熱することにより各ブロックに含まれるアスベスト中の結晶水を脱水してアスベストを無害化する。 (もっと読む)


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