説明

五洋建設株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、汚濁防止枠における汚濁粒子の沈降促進工法に関し、従来工法では潮流などによる濁りの漏出が課題であって、それを解決することである。
【解決手段】グラブ浚渫において用いられる汚濁防止枠1に、空隙率が80%〜95%である空隙材2を内装させ、前記汚濁防止枠内の濁水が前記空隙材を通過することで、該濁水中の汚濁粒子の凝集・フロック形成を促進させてその沈降を早める汚濁防止枠における汚濁粒子の沈降促進工法とするものである。 (もっと読む)


【課題】ダム等の貯水池の堆砂域の上流部において砂等の水中堆積物を効率的に集積し、集積された堆積物を排出することで効果的に貯水池の堆砂域における水中堆積物の堆積を防止可能な堆積防止構造物及び堆積防止システム・方法を提供する。
【解決手段】この堆積防止構造物10は、貯水池2の堆砂域3の上流部において水の流れ方向Aに正対するように水底Gから水面S近傍まで延びて設置される衝立体11から構成される。 (もっと読む)


【課題】基礎杭と被取付部との間隙に注入するグラウトについて水中で施工することによる品質低下を防止するとともに、施工期間を短くでき効率的に実施できるグラウト注入施工方法、この施工方法を用いた桟橋施工方法及びこの施工方法に適用可能な基礎杭固定構造を提供する。
【解決手段】このグラウト注入施工方法は、打設された基礎杭1に可撓性チューブ11及び止水蓋12を取り付ける工程と、基礎杭に据え付けられた被取付部3の下端16に止水蓋を接触させ、可撓性チューブを止水蓋の下面近傍に位置させる工程と、可撓性チューブを空気充填により膨張させて基礎杭と止水蓋の下面14とに押し付けることで被取付部の下端と止水蓋との間及び基礎杭と被取付部との間を止水構造とする工程と、被取付部と基礎杭との間の水を排出する工程と、取被付部と基礎杭との間にグラウトを注入する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コンクリート構造物の補強兼用防食方法に関し、従来のコンクリート構造物の防食方法における工事の施工性と補強性能を向上させることが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】コンクリート構造物の上表面側から孔を所要深さにて穿孔し、前記孔の略中心部にせん断力の一部を負担すべく太径にした陽極棒を挿入し、前記陽極棒の周囲に非導電性の補強材を前記孔に挿入し、前記孔の空間部に充填材を充填したコンクリート構造物の補強兼用防食方法とするものである。 (もっと読む)


【課題】低コストで設置でき、取水口の幅が大きくなっても大掛かりな設備を必要とせず簡単に設置できる取水口におけるゴミ取り装置の提供
【解決手段】前後面が縦長の長方形状をした箱状をなし、下部に取水が通過するゴミ取り部2を有するとともに上部にスクリーン洗浄部3とを有する複数のゴミ取りユニット1を取水口の全幅に亘って並べ、ゴミ取りユニット1内には、その内部を上下に昇降動作する複数枚の可動スクリーン10A,10Bを備え、各可動スクリーンは、降下位置にあるときはゴミ取り部2を遮蔽し、上昇位置にあるときはスクリーン洗浄部3内に収容され、スクリーン洗浄部3内には、上昇位置にある可動スクリーンの背面から洗浄水を噴射する洗浄水噴射ノズル34を備えるとともに、底部に排水口35を備える。 (もっと読む)


【課題】画像情報と測量情報とに基づいて斜杭の打設誘導や位置の確認などを行って打設管理すること。
【解決手段】本発明の斜杭の打設管理方法では、画像送信機能付き測量装置を少なくとも2台用いるとともに、視準点の位置情報を光波を用いて測量する、斜杭の打設管理方法であって、1台の画像送信機能付き測量装置は位置情報が既知の第2地点に設置し、他の1台の画像送信機能付き測量装置は位置情報が既知の第3地点に設置し、第2地点に設置した画像送信機能付き測量装置から送信された第1地点の画像情報と、第3地点に設置した画像送信機能付き測量装置から送信された第1地点の画像情報と、第2地点の位置情報と、第3地点の位置情報とに基づいて、前記2つの画像情報を表示手段に表示させるとともに、前記杭の所定部位の位置情報を、前記光波測量装置を用いて測量することによって、前記杭の位置および傾斜角を高精度で測量して打設管理する。 (もっと読む)


【課題】高圧水等による地盤の泥土化と充填材の充填とを別工程で行う際に、地盤中に形成される改良体のサイズを簡単かつ確実に確認可能な地盤改良工法及びそのための管理システムを提供する。
【解決手段】この地盤改良工法は、高圧水および/または圧縮空気により地盤G内を泥土化する工程と、地盤内に改良体を形成するために泥土化された地盤内に充填材を送り込む工程と、充填材の送り込みにより泥土を外部に押し出す工程と、外部に押し出された泥土に続いて充填材が押し出されたことを確認する工程と、地盤内に送り込まれる充填材の充填量を計測する工程と、を含み、充填材の確認結果に基づいて地盤内における充填材の充填完了時期を判断し、その判断時の充填材の充填量の計測結果に基づいて地盤内に形成された改良体のサイズを確認する。 (もっと読む)


【課題】曳航時の動揺安定性を簡易な装置によって高めることができ、曳航時の安全性が低コストで確保できるものとする。
【解決手段】水面上に浮かべたケーソン1の両側面沿い、下端が該ケーソンの側面下縁下方に垂下される一対の吊り材3と、各吊り材3の下端に吊り下げた錘4と、両吊り材3のケーソン1より下側の自由垂下長部3bの回動中心をケーソン側面下縁部とする移動規制部材5とを備え、両吊り材3の上端をケーソン1の上部に取外し可能に連結する。 (もっと読む)


【課題】 少ない資材でもって容易に施工することができ、地山の斜面からの排水を円滑にすることができる注入材を用いた排水体による斜面安定化工法を提供する。
【解決手段】 注入材を用いた排水体による斜面安定化工法において、地山1の斜面2にボーリングマシンで削孔3を形成し、この削孔3内に注入管4を設置し、この注入管4を介して前記削孔3内に溶解性繊維を混入した注入材6を充填し、前記溶解性繊維を混入した注入材6による排水体8により前記地山1からの排水を円滑に行うようにした。 (もっと読む)


【課題】従来の岸壁構造に比べ、堤体の重量を軽減することによりコストを低減するとともに大水深域における施工が従来に比べて容易であり、施工期間も短縮できる大水深岸壁構造の提供。
【解決手段】重力式の護岸構造部1と、その前面側に構築された桟橋構造部2とから構成され、護岸構造部1は、水面上に達しない高さの捨石マウンドからなる底部護岸構造体3と、その上の背部側に片寄せた位置に設置され、上端が水面上に達する高さの上部護岸構造体4とをもって構成し、桟橋構造部2は、底部護岸構造体4の前部側下に埋め込んだ底板12と、その上に立設した支柱10と、支柱10の上に支持させたコンクリート床板11とをもって構成する。 (もっと読む)


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