説明

五洋建設株式会社により出願された特許

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【課題】手動計測によらずに安全性を確保するとともに、陸上側から長距離計測が可能な杭のリバウンド量及び貫入量の計測方法及び計測装置を提供する。
【解決手段】この杭のリバウンド量及び貫入量計測方法は、杭打設時の杭Pのリバウンド量及び貫入量を計測するために、寸法が既知である寸法既知部を有するターゲットRTを打設対象の杭に設け、杭から離れた位置に設置したカメラ11により杭の打設時にターゲットを連続的に撮影し、カメラから出力したターゲットの寸法既知部の画像情報から得た基準長さ情報に基づいて画面26a上に表示される目盛情報を生成し、杭の打設時に撮影したターゲットの画像をカメラ撮影時の撮影速度に基づく微小時間間隔ごとにステップ的に画面に表示してターゲットの画像が画面上で移動するように表示する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、杭と柱等における接合部のずれ防止方法に関し、地震等による繰り返しの荷重を受けたときにずれが生じることが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】構造物の片方の部材と他方との部材とにおける接合部に定着されるものであって、前記片方の部材に定着される一端と、前記接合部における境界面に沿って且つ前記境界面に略平行に配置される本体部と、前記他方の部材に定着する他端とでずれ防止部材1を形成し、前記ずれ防止部材1を、構造物の片方の部材と他方の部材との定着部において当該ずれ防止部材の一端を片方の部材に定着し、本体部を境界面に沿って且つ該境界面に略平行に配置し、該本体部の他端を他方の部材に定着させる、構造物における接合部のずれ防止方法とするものである。 (もっと読む)


【課題】耐波設計や現地施工をより簡略化させることにより開発から製造に至るまでの労力をより低減させるとともに、沖側から岸側へ向けて平均流を引き起こさせることに特化することが可能な海水交換促進型消波堤を提供する。
【解決手段】沖側のカーテン壁2の吃水が岸側の不透過堤体3の底面よりも浅くなるようにして、カーテン壁2並びに不透過堤体3を互いに間隔を空けて配置し、カーテン壁2と不透過堤体3との間に遊水室10を形成し、不透過堤体3の底面と海底部との間に海水透過用の下部通水路6が形成されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水没した干潟を、浚渫土などの軟弱土を使用し、既存の干潟における生殖状況を大きく損なわずに嵩上げする。
【解決手段】 内部に嵩上げ土充填用袋10が収容される挿入ガイド11を使用し、該挿入ガイド11を、その内部に細長の嵩上げ土充填用袋10を収容して嵩上げ補修を行おうとする干潟の表面砂層5下の地盤内に挿入し、前記嵩上げ土充填用袋10の先端を地盤中に定着させた状態で挿入ガイド11を引き抜いて該嵩上げ土充填用袋を地盤中に残置させる工程を繰り返して所定の間隔を隔てて多数の嵩上げ土充填用袋10を表面砂層5下の地盤内に挿入し、その残置された各嵩上げ土充填用袋10内に、軟弱土16を圧入することにより表面砂層5をその下の地盤とともに上昇させる。 (もっと読む)


【課題】シート状物を水面上で拡げる作業及びその拡げられたシート状物の拡げ状態を維持させて所定位置に沈める装置及び作業の低コスト化及び簡略化。
【解決手段】流入口から排出口に連続した流路を有し、該流路内に水又は空気を充填して膨ませることによって平らに展張された状態が維持される膨縮バッグ1と、該膨縮バッグの流路内に水、水と砂の混合体及び空気を供給する各種ポンプ2,3とを備え、前記流路には、適宜位置に上下側流路を構成する流過部より内径が大きく、水と砂の混合体を流すことによって、砂分が沈降して停滞する滞砂用瘤状部11が一体に形成されており、膨縮バッグ1をシート状物5に固定し、流路内に空気又は水を注入して膨張させることによって該膨縮バッグ1の展張力により前記シート状物が拡げられ、前記ポンプによって前記流路内に砂と水の混合体を流すことによって、滞砂用瘤状部11内に砂分を滞留させてシート状物沈降用錘となす。 (もっと読む)


【課題】陸上部から確実に汚濁防止膜を遠隔操作でき、かつ、汚濁防止膜の沈下状況を確認できる浮沈式水域汚染拡散防止システム及び水域汚染拡散防止方法を提供する。
【解決手段】この浮沈式水域汚染拡散防止システム10は、水面Sに浮上しかつ水中に沈下可能なフロータ1と、水中に垂下するようにフロータに連結されたカーテン状の汚染防止膜2と、フロータに対する給気・排気のための給排気手段4,6と、給排気手段を制御するための制御手段7,8と、フロータの水深情報を得るための圧力センサ1aと、を備え、制御手段による携帯電話網を介した遠隔操作でフロータにおける給排気手段の排気バルブ6による排気を制御してフロータの沈下を制御するとともに、圧力センサによるフロータの水深情報を携帯電話網を介して取得する。 (もっと読む)


【課題】 土砂と一緒に掴んだグラブバケット内の水を排出し、土砂だけを揚げて土運船内の余水を減らす。
【解決手段】 両シェル1の掴み状態時にその上側開放部を閉鎖する上部閉鎖蓋20を備え、開閉操作手段により下フレーム5を上フレーム8対して上下に動作させることによって両シェル1が開閉動作されるようにしてなる密閉型グラブバケットにあって、上部閉鎖蓋20は、各シェルの掴み状態時における上部開口内にあってその基端側をシェルの前記アーム連結側に回動自在に取り付け、該各上部閉鎖蓋20の上面とアーム7との間を連動用リンク22をもって連結し、両シェル1の閉じ方向側の動作時に両上部閉鎖蓋20がそれぞれ下向きに回動され、掴み動作完了状態時にその先端が互いに当接されるようにする。 (もっと読む)


【課題】締め固めた雪や氷や固化処理土などの、砂質土よりも曲げ引張り強度がある剛質材料を盛土材料として用いる場合でも、圧密沈下形状に盛土が追随して変形することができる圧密地盤改良工法を提供する。
【解決手段】この圧密地盤改良工法は、地盤改良対象の地盤に盛土による荷重を載せる圧密地盤改良工法であって、砂質土よりも曲げ引張り強度がある剛質材料を盛土10に用い、盛土の天端から底面まで縁切り材料1,2を敷設して盛土を複数に区分けすることにより、盛土が地盤の圧密沈下に追随して変形可能である。 (もっと読む)


【課題】法面で浚渫を行う際に階段状となり易い法面を平滑化できるとともに法面掘削時の法面余掘りを低減できる浚渫装置及び浚渫方法を提供する。
【解決手段】この浚渫装置は、支軸を中心に回動可能に接合された一対のバケットシェル3,4から水平掘削が可能なように構成されたグラブバケット1を備え、グラブバケットを用いて水底で法面を浚渫するときに、バケットシェルを法面の傾斜角に対応して支軸の中心線が水平方向から傾斜するように斜めに位置調整した状態で法面掘削を行うようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、杭頭部の施工方法に関し、施工工数を削減することが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】場所打ちコンクリート杭の杭頭部の施工方法であって、掘削孔に設置する鉄筋籠4と、主筋と補助主筋及び前記鉄筋籠の上部との接合を図るダボ筋とをコンクリート体でこれらの一部を一体に固定してなるプレキャスト杭頭接合体1とを予め形成し、前記掘削孔内に前記鉄筋籠4を設置し、前記プレキャスト杭頭接合体1を前記鉄筋籠上部に設置し、前記プレキャスト杭頭接合体に設けられた上下方向に貫通するトレミー管挿入孔にトレミー管を差し込んで該トレミー管によりコンクリートを前記掘削孔に打設し前記プレキャスト杭頭接合体1のコンクリート体6の上部を越えて余盛りし、前記打設されたコンクリート9が硬化した後に余盛部9aを除去する杭頭部の施工方法とするものである。 (もっと読む)


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