説明

五洋建設株式会社により出願された特許

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【課題】地盤上に形成される凹形状の貯留水域内の水を、外部に向かって排水する排水装置を備えた貯留水場において、貯留水域内の水が排水装置のいずれかの部位を通し地盤内に染み込む、ということをより確実に防止する。
【解決手段】貯留水場1は、貯留水域4の内面に敷設される内、外遮水シート9,10に形成された各開口12,13を通し、貯留水域4内の水2を排水する排水装置15を備える。排水装置15が、各開口12,13と互いに対応する貯留水域4の一部内面に沿って延び、各開口12,13の開口縁部と互いに接合される内、外遮水シート片19,20と、これら内、外遮水シート片19,20にそれぞれ形成された貫通孔21,22に挿通され、その外周面がこれら各貫通孔21,22の孔縁部に接合W1される排水パイプ23と、内、外遮水シート片19,20および排水パイプ23で囲まれた空間28に充填される遮水材29とを備える。 (もっと読む)


【課題】水平ドレーンを用いた真空圧密工法においてドレーンの埋設長が長くなってもドレーンにおけるウエルレジスタンスによる圧密遅れの発生を防止し、ドレーンの効果が低減しないようにした真空圧密工法を提供する。
【解決手段】この水平ドレーンを用いた真空圧密工法は、圧密改良対象の地盤G内に複数のドレーン11〜14を水平方向に埋設し、ドレーンの両端側から真空ポンプ17,18により負圧を作用させることで地盤において真空圧密を行うものである。 (もっと読む)


【課題】洋上にて係留される洋上浮体構造物に搭載した精密機器類に対する係留チェーンからの衝撃を緩和させるとともに、係留チェーンの中間部分の切断が防止されるチェーンによる洋上浮体構造物係留装置の提供。
【解決手段】係留チェーン2を、海面平穏状態時にアンカー3から所定長さだけ水底面4に接触している接地長部L2と、洋上浮体構造物1から縦向きに水底面4に達する長さの垂下長部L1とを有する長さとし、係留チェーン3の両端部に緩衝材5a,5bを介在させるとともに、前記垂下長部の下端部位置であって前記潮の干満にかかわりなく水底面4に接触しない位置と、前記接地長部の垂下長部側端部位置であって、前記潮の干満によっては水底面4から離れない位置とに、それぞれ緩衝材5c,5dを介在させる。 (もっと読む)


【課題】CCDカメラなどの光学測定装置を用いて杭のリバウンド量を測定する際に測定距離の計測を不要にした杭リバウンド量測定装置および方法を提供する。
【解決手段】杭リバウンド量測定装置は、イメージセンサを有するカメラ11と、イメージセンサからの電気信号に基づいて演算処理を行う演算処理装置14と、を備え、カメラは、測定基準部と寸法が既知である寸法既知部とを有するターゲットが設けられた打設対象の杭から離れた位置にターゲットを含む所定領域を撮像するように設置され、演算処理装置は、カメラでターゲットの寸法既知部を撮像して出力した電気信号に基づいて、カメラからの電気信号とターゲットにおける寸法との関係をあらわす換算係数を演算する第1演算部21と、ターゲットの測定基準部を撮像して出力した電気信号から換算係数を用いて杭の打設による測定基準部の変位量に換算するようにして演算する第2演算部21と、を有する。 (もっと読む)


【課題】破壊ひずみに達した後の脆性的な性質を改善可能なセメント系固化処理土およびセメント系固化処理土の作製方法を提供する。
【解決手段】このセメント系固化処理土10は、セメントによって固化された固化処理土であって、セメントを添加して固化する土材料11と、土材料に含まれる成分によって変質しない剛質な塊状材料12と、が混合され、塊状材料のスパイク抵抗により強度にねばりを有する。 (もっと読む)


【課題】ジャンボによる削孔作業と並行して、又は削孔作業の合間に効率よくコア採取ができ、従来の方法と比較して、簡便に施工できる岩石コア採取装置の提供。
【解決手段】ガイド管内に中空ロッド11が挿入され、ガイド管の先端に筒状のアウター掘削ヘッド金具12が装着されるとともに、中空ロッド11の先端にアウター掘削ヘッド金具内より前方に押し出し可能にしたインナー掘削ヘッド金具が装着された二重管削孔機と、インナー掘削ヘッド金具の代わりに中空ロッド11の先端に固定してガイド管のアウター掘削ヘッド金具12内より前方に移動できる岩石コア採取管Bを使用し、アウター掘削ヘッド金具内にインナー掘削ヘッド金具を挿入して二重管削孔しつつガイド管を削孔内に挿入し、しかる後インナー掘削ヘッド金具に代えて前記岩石コア採取管を挿入してガイド管先端前方の岩石コアを採取する。 (もっと読む)


【課題】汚濁防止膜で包囲された水域においてグラブバケットの上昇に伴う汚濁防止膜の変形発生を防止可能な汚濁防止装置およびこれを用いた水中工事施工方法を提供する。
【解決手段】この汚濁防止装置10は、水面に浮上可能なフロート部11と、水中での汚濁の拡散を防止するためにフロート部に連結されて水底へと垂下可能な汚濁防止膜12と、汚濁防止膜の少なくとも下端部12zを上下させるための駆動手段と、を備え、駆動手段は、汚濁防止膜により包囲された水域における水中工事のためのグラブバケットGBの上昇に連動して汚濁防止膜の下端部が水底から離れるように駆動する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、浮体式洋上風力発電装置の基礎構造に関し、浮体の傾斜と平面的な回転とを抑制し、全体の大きさをコンパクトにすることが課題であって、それを解決するものである。
【解決手段】一つの浮体2と、この浮体を中心にしてその周囲に配置される複数個の外周浮体3とを互いに剛性を有する部材4で連結した状態で洋上に浮かべ、少なくとも前記浮体の一つに風力発電用機材を載置して成る浮体装置6と、前記中心部の浮体の下部に接続されるアンカー7とでなる洋上風力発電装置の基礎構造において、前記外周浮体3には、前記中心部の浮体2を中心とする半径の外側に向けて突出させた復元力補強部8が設けられている浮体式洋上風力発電装置の基礎構造1とするものである。 (もっと読む)


【課題】空港滑走路や道路等の舗装施設の直下地盤が液状化地盤であるが、地盤の流動力がさほど大きくない場合に、側方流動を抑制することができ、しかも一般的な地中連続壁や鋼管矢板などによる対策と比べてコスト的に有利な流動防止構造および流動防止構造の施工方法を提供する。
【解決手段】この部分着底型の流動防止構造は、舗装部PAの下側の液状化地盤LBに改良層10を有し、改良層の下端部11,12が非液状化地盤NLに任意の着底幅で着底している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、降下対象物を摺接降下させる開閉扉の摩擦制御装置に関し、従来の摺接降下させる開閉扉では、任意のタイミングで降下対象物を降下させることが困難であると言う課題を、本発明により解決することである。
【解決手段】対象物を摺接させて落下させる開閉扉1における摺接用表面に摺接方向に沿って併設されるとともに、前記対象物を降下させる摺接方向と直交する方向に交互に並べて敷設される固定摩擦板4と移動摩擦板3と、前記移動摩擦板3を相対的に移動させる移動手段7及びその移動手段を駆動制御する制御装置を設けてなる、降下対象物を摺接降下させる開閉扉1の摩擦制御装置2とする。 (もっと読む)


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