説明

黒崎播磨株式会社により出願された特許

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【課題】ガス吐出溝に供給するガスの背圧を現実的に管理可能なレベルとすることができる下ノズル接合部構造を提供すること。
【解決手段】下ノズル1の下端面に形成された円環状の溝と浸漬ノズル2の上端面とが合わせられることにより、下ノズル1及び浸漬ノズル2のノズル孔1a,2aを包囲する円環状のガス吐出溝3が形成されており、ガス吐出溝3のノズル孔側の端部3aが、当該端部3aよりノズル孔側における下ノズルと浸漬ノズルとの接合面の径方向長さが10〜25mmとなる位置にあり、ガス吐出溝3のノズル外周側の端部3bが、当該端部3bよりノズル外周側における下ノズルと浸漬ノズルとの接合面の径方向長さが5mm以上となる位置にある下ノズル接合部構造である。この下ノズル接合部構造においてガス吐出溝3に供給するガスの背圧を測定し、その背圧が正圧になるようにガス吐出溝3にガスを供給する。背圧が負圧になったら、警報を発する。 (もっと読む)


【課題】摺動ブロックを使用することなく、摺動金枠とシリンダー機構とを着脱可能に連結でき、かつプレートれんが間に面圧を負荷及び解除することができるSN装置を提供する。
【解決手段】固定金枠と、固定金枠に開閉可能に連結された開閉金枠と、開閉金枠に摺動可能に支持された摺動金枠3と、基端部どうしを連結部材10で連結された一対の面圧バー9とを備え、一対の面圧バー9を進退させることによってプレートれんが間に面圧を負荷及び解除するスライディングノズル装置において、摺動金枠3とシリンダー機構8とを着脱可能に直接連結し、摺動金枠3及び連結部材10のそれぞれに、摺動金枠3の摺動ストローク内の特定の位置で整合する係合孔3b,10cを設け、摺動金枠3及び連結部材10のそれぞれの係合孔3b,10cが整合したときに、それぞれの係合孔3b,10cにピンを挿入することにより、摺動金枠3及び連結部材10を連結可能とした。 (もっと読む)


【課題】注入管の内孔面に溶鋼のスプラッシュが直接付着することを防止できる注入管を提供すること。
【解決手段】取鍋からタンディッシュ4へ溶鋼を注入する注入管3において、注入管3の内孔内に溶鋼を通過させる保護筒5を着脱可能に配置する。保護筒5は、Al−SiO系のセラミックファイバーによって形成し、注入管3の内孔の上端からタンディッシュ4内の溶鋼面の直上にわたって配置する。 (もっと読む)


【課題】ハンマー等による過剰な打撃操作を行うことなく、弛みを確実に防止できる下部ノズル固定装置を提供すること。
【解決手段】下部ノズル30を収納して下方から支持する円筒状の下部ノズルホルダー10の外周面に形成した複数の突起11を、スライディングノズル装置の下プレートを収納する下プレート収納金枠50に連結固定した円筒状の下部ノズルスリーブ20の内周面に形成した螺旋溝21にはめ込み、下部ノズルホルダー10を螺旋溝21に沿って回転させることにより、下部ノズル30をスライディングノズル装置の下プレートに圧着固定するバイオネット方式の下部ノズル固定装置において、下部ノズルスリーブ20の下端面に螺旋溝21と同じ方向に傾斜する傾斜面22を設け、この傾斜面22に、下部ノズルホルダー10に装着されたボルト14の先端を突き当てるようにした。傾斜面22の傾斜角度は、螺旋溝21の傾斜角度より大きくする。 (もっと読む)


【課題】スライディングノズル装置の摺動金枠と油圧シリンダー機構の先端部との接続部において、使用時に油圧シリンダー機構の先端部が、摺動金枠から抜け落ちたり、摺動金枠に対して下方に位置ずれしたりすることを防止できるスライディングノズル装置を提供すること。
【解決手段】溶融金属容器の底部に固定された固定金枠1と、固定金枠1の下方に配置され固定金枠1に開閉可能に連結された開閉金枠2と、開閉金枠2の上面側に配置され開閉金枠2に摺動可能に支持された摺動金枠3とを備え、摺動金枠3がシリンダー機構9によって摺動し、シリンダー機構9の先端部8aが、開閉金枠2を開閉することにより摺動金枠3の係合部に着脱されるスライディングノズル装置において、摺動金枠3の係合部に、シリンダー機構9の先端部8aを下方から支持可能な支持部3cを設けた。 (もっと読む)


【課題】高耐食性で高熱膨張の耐火物を用いて大型化が可能なSNプレートを提供すること。
【解決手段】アルミニウムなどを添加することで耐食性を向上させ、1500℃における熱膨張率が1.15%以上2.50%以下の特定耐火物1aを、少なくとも使用重要部をカバーするように部分的に配置した。特定耐火物1aの厚みは15mm以上25mm以下とする。特定耐火物1aを配置した以外の部分は、アルミナカーボンを主成分とする不焼成耐火物又は焼成耐火物で形成する。 (もっと読む)


【課題】 乾燥時に亀裂や爆裂が生じにくい不定形耐火物を提供する。
【解決手段】 本発明の不定形耐火物は、有機繊維を含み、水を添加して施工される不定形耐火物において、有機繊維として水分含有量が3質量%未満であり、かつ表面に油分を付着させたポリエチレン繊維を用いたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
耐火れんが破砕物を使用するにも関らず、組織の不均一化及び粗雑化が生じにくい焼付補修材を提供する。
【解決手段】
本発明の焼付補修材は、耐火性粉体と、有機結合剤とを含み、熱焼失性バッグに収容されて補修対象炉に投入される焼付補修材であって、耐火性粉体100質量%中に、粒径1mm以上の耐火れんが破砕物を最大で50質量%、耐火れんが粉砕物との嵩比重差が0.5以下で粒径1mm以上の球状化処理された球状化粒子を9質量%以上、それぞれ含む。 (もっと読む)


【課題】ガス吹き込み用ノズルのノズル本体の外周面とメタルケースとの間に目地材を隙間なくフル充填することができるガス吹き込み用ノズルへのメタルケースの装着方法を提供すること。
【解決手段】ノズル本体2aの外側面形状を、その上部は下方に向けて拡径するテーパー形状とし、このテーパー形状部分に連なる下部は同一径のストレート形状とし、ノズル本体2aの外側面に目地材2eを塗布した後に、ノズル本体2aの外側面形状に対応する形状を有する外側面用メタルケース2c−3をノズル本体2aの上部から下部に向けて押し下げながらノズル本体2aの外側面全体を覆うように装着する段階と、ノズル本体2aの底面に底面用メタルケース2c−4を装着する段階と、外側面用メタルケース2c−3と底面用メタルケース2c−4とを接合する段階とを含むガス吹き込み用ノズルへのメタルケースの装着方法である。 (もっと読む)


【課題】ノズル本体の外周面を囲むメタルケースが変形したとしてもガスリークが生じにくく、しかもノズル内孔の高さ方向において全体から均一にガスを吹き込むことを可能とするガス吹き込み用ノズルを提供すること。
【解決手段】溶融金属が通過するノズル内孔2bを有し、ノズル内孔2bの表面からガスを吹き込むガス吹き込み用ノズル2において、ノズル内孔2bを有する第1の通気性耐火物2a−1の外周側に第2の通気性耐火物2a−2を配置し、第2の通気性耐火物2a−2にガス供給管4を接続した。第1の通気性耐火物2a−1の平均気孔径は50μm未満、第2の通気性耐火物2a−2の平均気孔径は70μm以上である。 (もっと読む)


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