説明

公益財団法人鉄道総合技術研究所により出願された特許

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【課題】簡素かつ小規模な構成によって車体の剛性を効果的に向上した鉄道車両用車体を提供する。
【解決手段】屋根構10、側構20、及び、床構30を有する鉄道車両用車体1を、屋根構から下方へ突き出して形成された吊手棒受60と、吊手棒受の下端部に支持された吊手棒50と、側構上部近傍から車幅方向内側へ突き出して設けられた荷棚80と、荷棚の車幅方向内側の端部82と吊手棒とを連結する荷棚端部吊手棒間連結部材110と、荷棚の基部81aと吊手棒とを連結する荷棚基部吊手棒間連結部材120とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】アルミノシリケートとアルカリ溶液を反応させて得られるジオポリマー硬化体の製造において、アルカリ溶液として、安価なナトリウム化合物を使用すると、凝結開始時間が短いため、工業的実施が困難という問題があった。
【解決手段】アルミノシリケートとアルカリ溶液を混合して得られるジオポリマー前駆体をあらかじめ所定の温度以上に加温し、かつ所定時間保持する処理を施すことにより、凝結開始時間を大幅に遅延し、十分な可使時間を確保することを可能とした。これによりアルカリ溶液として安価なナトリウム化合物を使用したジオポリマー硬化体の工業的レベルでの製造が可能となる。 (もっと読む)


【課題】実質的に所定の間隔毎に離散した等間隔信号及び前記所定の間隔から外れるよう離散した不等間隔信号が混在する信号群から等間隔信号を適切に検出する。
【解決手段】所定の物理量が実質的に所定の間隔に離散した等間隔信号及び前記所定の間隔から外れるよう離散した不等間隔信号が混在する信号群から等間隔信号を抽出する等間隔信号の抽出方法を、信号群に含まれる各信号に対応する物理量を所定の間隔で除した値を整数部と小数部に分けて、整数部の値及び小数部の値を直交座標系にプロットし、直交座標系において近似直線推定処理によって求めた直線上及び直線に近接してプロットされた信号を等間隔信号であるとして抽出する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 永久電流モードを高温超電導磁石において実現する、高温超電導磁石用永久電流スイッチを提供する。
【解決手段】 励磁用直流電源1に接続された高温超電導磁石2と並列に接続される高温超電導磁石用永久電流スイッチにおいて、永久電流スイッチ4を構成する高温超電導線3の近傍に常電導電磁石5を配置し、この常電導電磁石5に交流電源5Cを接続して交流電流を流すことにより、前記高温超電導線3に渦電流による発熱と磁場の両方を発生させて臨界温度に到達しない小さい熱負荷でも、外部磁場が加わることにより、前記高温超電導磁石2の常電導転移を発生させる。 (もっと読む)


【課題】 地震の余裕時間と揺れの大きさの両方を考慮した地震計配置の最適化評価方法を提供する。
【解決手段】 地震計配置の最適化評価方法において、地震計配置の評価を行う任意の領域を設定し、この領域において過去に発生した地震や今後発生すると予想される地震のデータを用いることにより、揺れの大きさが所定の値以上になる地点において余裕時間が所定の値以上となる確率Peを求め、この求められた確率Peに基づいて、地震計配置を定量的に評価する。 (もっと読む)


【課題】 熱収縮率が小さく、巻回された高温超電導線間に収縮力が働くことを防止することができる、高温超電導コイルを提供する。
【解決手段】 高温超電導コイルにおいて、コイル状に巻回される高温超電導線2と、この高温超電導線2に塗布されるセメントペースト3とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 震央距離がある程度以上離れたところにおいても、正確な震央距離の推定を行うことができる、単独観測点処理における震央距離推定方法を提供する。
【解決手段】 単独観測点処理における震央距離推定方法において、地震計1から得られる地震波初動部分の振幅が成長する波形形状の傾きと震央距離との関係式として粘性減衰を考慮した式を用いることにより、単独観測点処理における震央距離を推定する。 (もっと読む)


【課題】 レーザードップラ速度計とレーザー距離計の2種類のセンサが一体となった機器構成で、構造物の振動と寸法を測定して健全性の検査を実施することができる、構造物の振動及び寸法の非接触計測による測定方法及びその測定装置を提供する。
【解決手段】 構造物の振動及び寸法の非接触計測による測定方法において、測定対象構造物Aの振動を計測するレーザードップラ速度計1Aに前記測定対象構造物Aの寸法を計測するレーザー距離計8を一体化させて、前記測定対象構造物Aの振動特性とともに前記測定対象構造物Aの寸法を計測する。 (もっと読む)


【課題】構造体のコンクリートと補強地盤材料であるジオテキスタイルとの一体化を確保しつつ、躯体コンクリートの品質を確保できるコンクリート構造物と補強地盤との一体化構造および一体化方法を提供すること。
【解決手段】コンクリート構造物1の構築予定位置の背面3に、盛土材13と、コンクリート構造物1の背面3に沿って折り返し部分4が形成されて両端が盛土材13に埋設されたジオテキスタイル5と、ジオテキスタイル5の折り返し部分4付近の内側面6に沿って立体繊維18を設けて形成された空隙層20と、空隙層20と盛土材13との間に設けられた不透水シート9とを設置して補強地盤を形成する。その後、補強地盤の前方にコンクリート構造物1の型枠を組んでコンクリートを打設する。ジオテキスタイル5を介して立体繊維18に回り込んだコンクリートが硬化することにより、空隙層20が付着層7となる。 (もっと読む)


【課題】 多方向に対して作用する空気ばねをサスペンションに用いて、大変位時の運動が再現可能な磁気浮上式鉄道車両の振動模擬実験装置を提供する。
【解決手段】 空気ばねを用いた磁気浮上式鉄道車両の振動模擬実験装置において、磁気浮上式鉄道車両の車体の下部に配置される空気ばね2と台車1との間に動きを一方向に拘束する機械要素3としてのリニアスライドガイド3A〜3Dを配置し、前記台車1に対する複数の方向各々の相互作用力を前記リニアスライドガイド3A〜3Dに対応させた複数のロードセル4A〜4Cにより別々に測定する。 (もっと読む)


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